ASROCK A75 Pro4-M ユーザーマニュアル

  • ASRock A75 Pro4-Mマザーボードのクイックインストールガイドの内容を理解しています。このマザーボードの機能、仕様、インストール手順などについてご質問があれば、お気軽にお尋ねください。例えば、デュアルチャンネルメモリの設定方法や、各インターフェースの使用方法など、具体的な質問にもお答えできます。
  • デュアルチャンネルメモリテクノロジーを有効にするにはどうすればよいですか?
    2400/1866/1600MHzメモリスピードはどのCPUでサポートされますか?
    Windows 7で利用できる実際のメモリサイズは、なぜ4GB未満になるのでしょうか?
    マルチストリーミング機能を有効にするにはどうすればよいですか?
194
ASRock A75 Pro4-M Motherboard
1、はじめに
ASRock A75 Pro4-M マザーボードをお買い上げいただきありがとうございます。本製
品は、弊社の厳しい品質管理の下で製作されたマザーボードです。本製品は、弊社の品
質と耐久性の両立という目標に適合した堅牢な設計により優れた性能を実現します。この
クイックインストレーションガイドには、マザーボードの説明および段階的に説明したインスト
レーションの手引きが含まれています。マザーボードに関するさらに詳しい情報は、「サポー
CD」のユーザーマニュアルを参照してください。
マザーボードの仕様および BIOS ソフトウェアは、アップデートされること
が有りますので、マニュアルの内容は、予告なしに変更されることがあり
ます。本マニュアルに変更が有った場合は、弊社のウェブサイトに通告な
しに最新版のマニュアルが掲載されます。最新の VGA カードおよび CPU
ポートリストもウェブサイトでご覧になれます。ASRock 社ウェブサイト:
http://www.asrock.com
このマザーボードに関連する技術サポートが必要な場合、当社の Web サイト
にアクセスし、使用しているモデルについての特定情報を見つけてくださ
い。 www.asrock.com/support/index.asp
1.1 パッケージ内容
ASRock A75 Pro4-M マザーボード:
(Micro ATX フォームファクター : 9.6-in x 9.6-in, 24.4 cm x 24.4 cm)
ASRock A75 Pro4-M クイックインストレーションガイド
ASRock A75 Pro4-M サポート CD
2 x シリアル ATA (SATA) データケーブル(オプション)
1 x I/O パネルシールド
ASRockからのお知らせ
...
Windows
®
7 / 7 64-bit / Vista
TM
/ Vista
TM
64-bit でより良い性能を
得るには、ストレージ構成のBIOSオプションをAHCIモードに設定することを推
奨します。 BI O Sのセットアップについての詳細は、サポートC Dの「ユーザーマ
ニュアル」を参照してください。
日本語
195
ASRock A75 Pro4-M Motherboard
日本語
1.2 仕様
プラットフ - Micro ATX フォームファクター :
9.6-in x 9.6-in, 24.4 cm x 24.4 cm
- 全ソリッド・キャパシター設計
CPU - Socket FM1 100W Processors に対応
- V4 + 1 電源位相設計
- AMD 社 Cool
n
Quiet
TM
をサポート
- UMI-Link GEN2
ヱップセット - AMD A75 FCH (Hudson-D3)
メモリー - デュアルヱャンネル DDR3 メモリーテクノロジー
( 注意 1 を参照 )
- DDR3 DIMM スロット x 4
- DDR3 2400+(OC)/1866/1600/1333/1066/800
non-ECC, un-buffered メモリーに対応 ( 注意 2 を参照 )
- システムメモリの最大容量 : 32GB ( 注意 3 を参照 )
拡張スロット - 2 x PCI Express 2.0 x16 スロット
(PCIE1: x16 モード、PCIE2: x4 モード )
- 2 x PCI スロット
- AMD Quad CrossFireX
TM
、CrossFireX
TM
および Dual
Graphics に対応
グラフィック - AMD Radeon HD 65XX/64XX シリーズ
- DirectX 11、Pixel Shader 5.0
- 最大の共有メモリ 512MB ( 注意 4 を参照 )
- 3 つの VGA 出力オプション :D-Sub、DVI-D、HDMI
( 注意 5 を参照 )
- 1920x1200 @ 60Hz の最大解像度で HDMI 1.4a をサポート
- 2560x1600 @ 75Hzの最大解像度でDual-link DVIをサポー
- 1920x1600 @ 60Hz の最大解像度で D-Sub をサポート
- オート・リップシンク、ディープカラー(12bpc)、xvYCC、HBR(High
Bit Rate)オーディオ、HDMI (HDMI 準拠モニタが必要)をサ
ポート ( 注意 6 を参照 )
- HDMI 1.4a 搭載 Blu-ray Stereoscopic 3D 対応
- AMD Steady Video
TM
のサポート: 家庭 / オンラインビデオの
自動ジッター低減用の新しいビデオポストの処理機能
- HDCP 機能、DVI ポートおよび HDMI ポートをサポート
- 1080p Blu-ray (BD) / HD-DVD 再生サポート、DVI
ポートおよび HDMI ポートをサポート
オーディオ - 7.1 CH HD オーディオ ( コンテンツ保護付 )
(Realtek ALC892 オーディオ Codec)
196
ASRock A75 Pro4-M Motherboard
- Premium Blu-ray オーディオのサポー
- THX TruStudio
TM
をサポート
LAN - PCIE x1 Gigabit LAN 10/100/1000 Mb/s
- Realtek RTL8111E
- Wake-On-LAN をサポート
- LAN ケーブル検出をサポート
- Energy Efficient Ethernet 802.3az をサポート
- PXE をサポート
リアパネル
I/O Panel
I/O - PS/2 マウス / キーボードポート x 1
- D-Sub ポート x 1
- DVI-D ポート x 1
- HDMI ポート x 1
- 光学 SPDIF 出力ポート x 1
- Ready-to-Use USB 2.0 ポート x 2
- eSATA3 ポート x 1
- Ready-to-Use USB 3.0 ポート x 4
- LED(ACT/LINK LED および SPEED LED)付き
RJ-45 LAN ポート x 1
- オーディオジャック:後部スピーカー、中央低音、入力、前部スピー
カー、マイク入力 ( 注意 7 参照 )
SATA3 - 5 x SATA3 6.0Gb/ 秒コネクタが、RAID (RAID 0、RAID 1
よび RAID 10)、NCQ、AHCI および
Hot Plug
( ホットプラグ )
機能をサポート
USB 3.0 - 4 x USB 3.0 ポート、USB 1.0/2.0/3.0 に最高 5Gb/s まで対
コネクター - 5 x SATA3 6.0Gb/ 秒コネクタが
- IR ヘッダー x 1
- コンシューマー赤外線モジュールヘッダー x 1
- プリントポートヘッダ x 1
- COM ポートヘッダ x 1
- HDMI_SPDIF ヘッダー x 1
- 電源 LED ヘッダー x 1
- CPU/ シャーシ / 電源ファンコネクタ
- 24 ピン ATX 電源コネクター
- 8 ピン 12V 電源コネクター
- フロントパネルオーディオコネクター
- USB 2.0 ヘッダー (USB 2.0 6 ポートをサポート ) x 3
BIOS 関連機能 - 32Mb AMI UEFI Legal BIOS(GUI サポート)
- プラグ&プレイをサポート
- ACPI 1.1 準拠ウェイクアップイベント
日本語
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ASRock A75 Pro4-M Motherboard
- jumperfree モードサポート
- SMBIOS 2.3.1 サポート
- DRAM、VDDP、VDDR、SB ブリッジ電圧
サポート CD - ドライバー、ユーティリティ、アンチウィルスソフトウェアハードウェア
( 体験版 )、CyberLink MediaEspresso 6.5 試用版
特徴 - ASRock Extreme ヱューニングユーティリティ (AXTU)
( 注意 8 参照 )
- ASRock インスタントブート
- ASRock Instant Flash ( 注意 9 参照 )
- ASRock APP ヱャージャー ( 注意 10 を参照 )
- ASRock XFast USB ( 注意 11 を参照 )
- ASRock オン / オフ再生技術 ( 注意 12 を参照 )
- ハイブリッドブースタ :
- ASRock U-COP ( 注意 13 を参照 )
モニター - CPU 温度検知
- マザーボード温度検知
- CPU/ シャーシ / 電源ファンタコメータ
- CPU/ シャーシ静音ファン
- CPU/ シャーシファンマルチ速度制御
- 電源モニター : +12V, +5V, +3.3V, Vcore
OS - Microsoft
®
Windows
®
7/7 64-bit/Vista
TM
/Vista
TM
64-bit/XP SP3/XP 64-bit compliant
認証 - FCC, CE, Microsoft
®
WHQL 認証済み
- ErP/EuP 対応(ErP/EuP 対応の電源装置が必要です)
( 注意 14 を参照 )
* 製品の詳細については、http://www.asrock.com を御覧なさい。
日本語
警告
オーバークロック(BIOS 設定の調整、アンタイドオーバークロックテクノロジーの適用、第三者のオー
バークロックツールの使用など)はリスクを伴いますのでご注意ください。オーバークロックする
システムが不安定になったり、システムのコンポーネントやデバイスが破損することがあります。
自分の責任で行ってください。弊社では、オーバークロックによる破損の責任は負いかねますので
ご了承ください。
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ASRock A75 Pro4-M Motherboard
日本語
注意
1. このマザーボードは、デュアルヱャンネルメモリーテクノロジー (Dual
Channel Memory Technology)をサポートしております。デュアルヱャ
ンネルメモリーテクノロジを実行する前に、正しいインストール法を理解す
る為に 203 ページのメモリーモジュールのインストレーションガイドをお読
みください。
2. 2400/1866/1600MHz メモリ速度がサポートされているかどうかは、採用し
ている CPU によって異なります。このマザーボードに DDR3
2400/1866/1600 メモリモジュールを採用する場合、WEB サイトのメモリサ
ポートリストを参照して互換可能なメモリモジュールを見つけてください。
ASRock Web サイト http://www.asrock.com
3. オペレーティングシステム制限のため、Windows
®
7 / Vista
TM
/ XP 使
用下において、システム使用のリザーブに対する実際の記憶容量は 4GB
満である可能性があります。64 ビット CPU Windows
®
OS に対しては、その
ような制限はありません。
4. 最大共有メモリサイズは、チップセットメーカーによって定義され、それ
ぞれ異なります。AMD 社の WEB サイトで最新情報を確認してください。
5. 3 台のモニタのうち使用できるのは 2 台だけです。D-Sub、DVI-D および
HDMI モニタを同時に使用することはできません。なお、DVI HDMI 変換ア
ダプタを使えば、DVI-D ポートは HDMI ポートと同じ機能をサポートできます。
6. xvYCC とディープカラーは Windows
®
7 64-bit / 7 上でのみ使用できま
す。ディープカラーを使用できるのは、ディスプレイが EDID 12bpc をサ
ポートしている場合だけです。HBR Windows
®
7 64-bit / 7 / Vista
TM
64-bit / Vista
TM
で使用できます。
7. マイク入力の場合、このマザーボードはステレオとモノラルモードをどちら
もサポートします。オーディオ出力の場合、このマザーボードは 2 チャン
ネル、4 チャンネル、6 チャンネルと 8 チャンネルモードをサポートしま
す。正しい接続については、3 ページの表をチェックしてください。
8. ASRock Extreme Tuning Utility (AXTU) は、分かりやすいインター
フェイスでさまざまなシステム機能を微調整するオールインワンツールで、
ハードウェアモニタ、ファンコントロール、IES などを含んでいます。ハードウェア
モニタでは、システムの主要な読み込みを示します。ファンコントロールでは、
調整するファン速度と温度を示します。IES ( インテリジェントエネルギーサー
バー ) では、電圧レギュレータにより、CPU コアがアイドルになっているときコン
ピュータの性能を犠牲にすることなく、多くの出力位相を削減して効率性の向
上を図ります。ASRock Extreme Tuning Utility (AXTU) の操作手順に
ついては、当社 Web サイトをご覧ください。
ASRock Web サイト :http://www.asrock.com
199
ASRock A75 Pro4-M Motherboard
日本語
9. ASRock Instant Flash は、Flash ROM(フラッシュ ROM)に組み込ま
れている BIOS フラッシュユーティリティです。この便利な BIOS 更新ツールに
より、MS-DOS あるいは Windows
®
のように最初にオペレーティングシステム
に入る必要なしに、システム BIOS を更新することができます。このユーティリ
ティでは、POST の間に <F6> キーを、 あるいは BIOS 設置アップメニューの
際に <F2> キーを押すことで、ASRock Instant Flash にアクセスするこ
とができます。このツールを起動し、新規 BIOS ファイルを USB フラッシュドラ
イブ、フロッピーディスク、またはハードドライブに保存、そしていくつかのクリック
だけで、その他のフロッピーディスクや複雑なフラッシュユーティリティを使用せ
ずに BIOS を更新することができます。ご使用の際には、USB フラッシュドライ
ブあるいはハードドライブが FAT32/16/12 ファイルシステムを使用している
ことを確認してください。
10. iPhone/iPod/iPad Touch など Apple デバイスを迅速かつお手軽に充
電するために、ASRock では ASRock APP チャージャーという素晴らしいソ
リューションをご用意しています。APP チャージャードライバをインストールす
るだけで、ご使用の iPhone をコンピュータから素早く充電することができま
す。充電時間は従来より最高 40% も速くなります。ASRock APP チャージャー
をお使いいただくと複数の Apple デバイスを同時に素早く充電できます。本
製品は PC がスタンバイモード (S1)、メモリサスペンドモード (S3)、休止モード
(S4) または電源オフ (S5) の時にも継続充電をサポートします。APP チャー
ジャードライバをインストールしていただくと、これまでにない充電性能に充分
ご満足いただけることでしょう。ASRock Web サイト : http://www.
asrock.com/Feature/AppCharger/index.asp
11. ASRock XFast USB は USB ストレージデバイス性能を拡張することがで
きます。デバイスの特長により性能は異なります。
12. ASRock オン / オフ技術により、ユーザーは PC の電源がオフになっている場
合でも(または ACPI S5 モードで)、MP3 プレーヤーや携帯電話などのポー
タブルオーディオデバイスから PC に転送された素晴らしいオーディオ体験を
お楽しみいただけます。 このマザーボードは無料の 3.5mm オーディオケーブ
ル(オプション)も付属しているため、もっとも便利なコンピューティング環境を
利用することもできます。
13. CPU のオーバーヒートが検出されますと、システムは自動的にシャットダウ
ンされます。システムのレジュームを行う前に、マザーボード上の CPU
却ファンが正しく機能しているか確認してから電源コードを外し、そして再
度つないでください。放熱効果を高める為には、PC システムのインストー
ル時に、CPU とヒートシンクの間に放熱グリースをスプレイするのが効果的
です。
200
ASRock A75 Pro4-M Motherboard
日本語
14. Energy Using Product(エコデザイン)の略語 EuP は完成システムの消
費電力を定義するために欧州連合により規制された条項です。 EuP に従っ
て、管制システムの総 AC 電力はオフモード条件下で 1.00W 未満に抑える必
要があります。EuP 規格を満たすには、EuP 対応マザーボードと EuP 対応
電源が必要です。 Intel の提案に従い、EuP 対応電源装置は規格を満たす
必要があります、つまり 5v のスタンバイ電力効率は 100 mA の消費電流下
50% 以上でなければなりません。 EuP 対応電源装置を選択する場合、電
源装置製造元に詳細を確認するようにお勧めします。さらに、ASRock オン /
オフ再生テクノロジを有効にする場合、システムは EuP 基準を満たさないこ
とにご注意ください。 EuP 基準を満たすには、まず ASRock オン / オフ再
生テクノロジを無効にしてください。
201
ASRock A75 Pro4-M Motherboard
2、インストレーション
これは Micro ATX フォームファクタ (9.6-in x 9.6-in、24.4 cm x 24.4 cm) マザー
ボードです。マザーボードをインストールする前にシャーシの構成を調べ、マザーボードが
シャーシに適合することを確認してください。
インストレーションを行う前の注意事項
マザーボード部品のインストレーションやマザーボードの設定変更を行う 前に、以下の
注意事項を守ってください。
マザーボード、周辺機器、部品などがひどく損傷する恐れがあるため、部品の
取り付けや取り外しを行う前に、本体の電源を切り、電源コードを電源装置か
ら外してください。
1. コンセントから電源コードを外す前には、いかなる部品にも触っ
てはいけません。この手順を守らないと、マザーボード、周辺
機器、部品に重大な障害が発生することが有ります。
2. 静電気によるマザーボード部品の損傷を防ぐ為には、絶対にマ
ザーボードを直接カーペットなどに置かないようにしてください。
部品を取り扱う前に、アースされたリストストラップの使用や、
安全にアースされている物体に触れて放電しておくことに留意して
ください。
3. IC には触れないように部品の角を持ちます。
4. 部品を取り外す際は、必ずアースされた静電パッドの上に置く
か、部品が入っていた袋に入れてください。
5. シャーシにマザーボードを固定するため、ねじ穴にねじを取り付
けるとき、ねじを締めすぎないでください。マザーボードを損傷
する恐れがあります。
日本語
202
ASRock A75 Pro4-M Motherboard
2.1 CPU インストレーション
ステップ 1. レバーを 90 度引き上げてソケットのロックを解除します。
ステップ 2.CPU を直接ソケット上に置くと CPU の金色の三角倦コーナーが小
さい三角倦付きのソケットコーナーにフィットします。
ステップ 3 注意深く CPU をソケットの正しい場所に嵌るよう挿入します。
CPU は、ただ一つの正しい方向でしか嵌め込みできません。無理に CPU
押し込んでピンを曲げないように注意してください。
ステップ 4 CPU を正しい位置に置いたら、CPU を保持する為にソケットレ
バーを下げながら CPU をしっかりと押します。レバーがロックさ
れるとサイドタブのレバーがカヱッと音を出します。
2.2 CPU ファンとヒートシンクのインストール
CPU をこのマザーボードにインストールした後、放熱効果を高めるために大きなヒートシン
クと冷却ファンを取り付ける必要があります。また、CPU とヒートシンクの間に熱グリースを
スプレーする必要もあります。CPU とヒートシンクがしっかりと固定され、互いに密着してい
ることを確認してください。CPU ファンを CPU ファンコネクタ (CPU_FAN1、2 ページの No.
5 を参照、CPU_FAN2、2 ページの No. 6 を参照 ) に接続します。正しいインストール方
法については、CPU ファンとヒートシンクの取扱説明書を参照してください。
ステップ 1
ソケットレバーを持ち上げ
ます
ステップ 2/ ステップ 3
CPU の金色の三角倦をソケ
ット端の小さな三角倦に合
- わせます
ステップ 4
ソケットレバーを押し下
げてロックします
ソケット端の小
さな三角倦
レバーを 90°上に
CPU の金色の三角倦
日本語
203
ASRock A75 Pro4-M Motherboard
日本語
2.3 メモリーモジュール (DIMM) 取り付け
A75 Pro4-M マザーボードには、240 ピン DDR3 (Double Data Rate 3) DIMM
スロットが 4 カ所あり、デュアルチャンネルメモリーテクノロジーをサポートしています。デュ
アルチャンネルコンフィギュレーションに関しては、常に同一 ( 同じメーカー、同じ速度、同
じサイズ、同じチップタイプ ) DDR3 DIMM ペアを同じ色のスロットに取り付ける必要
が有ります。つまり、同一の DDR3 DIMM ペアをデュアルチャンネル A (DDR3_A1 およ
DDR3_B1、青色いスロット、2 ページの No.7 を参照 ) に挿入するか、同一の DDR3
DIMM ペアをデュアルチャンネル B (DDR3_A2 および DDR3_B2、白のスロット、2 ページ
No.8 参照 ) に挿入することでデュアルチャンネルメモリーテクノロジーを始動させるこ
とができるということです。さらにこのマザーボードは、デュアルチャンネルコンフィギュレー
ション用に4つの DDR3 DIMM をインストール出来ますが、4 カ所のスロット全部に同一の
DDR3 DIMM をインストールしてください。下記のデュアルチャンネルメモリーコンフィギュ
レーション表を参照してください。
デュアルヱャンネルメモリーコンフィギュレーション
DDR3_A1 DDR3_A2 DDR3_B1 DDR3_B2
( ) ( ) ( ) ( )
(1) 実装済み - 実装済み -
(2) - 実装済み - 実装済み
(3)* 実装済み 実装済み 実装済み 実装済み
* コンフィギュレーション (3) の場合は、4 カ所のスロット全てに同一の
DDR3 DIMM をインストールしてください。
1. 最適なコンパチビリティーと安定性を確保する為にメモリーモ
ジュールを 2 枚インストールしたい場合は、モジュールを同色の
スロットにインストールすることを推奨します。つまり、モ
ジュールを青色スロット (DDR3_A1 DDR3_B1) か白のスロット
(DDR3_A2 DDR3_B2) にインストールするということです。
2. 1 枚あるいは 3 枚のメモリーモジュールをこのマザーボードの
DDR3 DIMM スロットにインストールする場合は、デュアルチャ
ンネルメモリーテクノロジーは始動出来ません。
3. 2 枚のメモリーモジュールが同一のデュアルチャンネルにインス
トールされていない場合(たとえば DDR3_A1 DDR3_A2)
は、デュアルチャンネルメモリーテクノロジーは始動出来ません。
4. DDR、DDR2 メモリモジュールを DDR3 スロットに取り付けるこ
とはできません。取り付けると、マザーボードと DIMM が損傷す
る原因となります。
5. このマザーボードに DDR3 2400/1866/1600 メモリモジュールを採用す
る場合、DDR3_A2 DDR3_B2 スロットに取り付けるようにお勧めします。
204
ASRock A75 Pro4-M Motherboard
日本語
DIMM スロットが用意されています。
DIMM やシステムコンポーネントの着脱の前は電源が OFF になっているこ
とを確認してください。
ステップ 1. 固定クリップを外側に押して DIMM スロットのロックを外します。
ステップ 2. DIMM のノッチがスロットの切れ目の位置に対応するように DIMM とスロット
を合わせます。
DIMM 1 つの正しい向きでのみ装着されるようになっています。DIMM
を間違った向きでスロットに装着すると、マザーボードや DIMM に重大な
損傷がもたらされることがあります。
ステップ 3. 最後に、DIMM をスロットに挿入し、両端の固定クリップを所定の位置まで
戻して、DIMM をしっかり装着してください。
205
ASRock A75 Pro4-M Motherboard
日本語
1. 単一の VGA カードモードでは、PCI Express を取り付けること
をお勧めします PCIE1 スロットの x16 グラフィックスカード。
2. CrossFireX
TM
モードでは、PCIE1 PCIE2 スロットに PCI
Express x16 グラフィックスカードを取り付けてください。
2.4 拡張スロット(PCI スロット、PCI Express スロット)
A75 Pro4-M マザーボードには、PCI スロット 2 基、PCI Express スロット 2 基が備わっ
ています。
PCI スロット : PCI スロットは、32 ビット PCI インターフェイスを持つ拡張
カードのインストールに使用します。
PCIE スロット : PCIE1 (PCIE x16 スロット、青 ) PCI Express x16 レーン
幅グラフィックスカードで使用されるか、PCI Express グラフィックス
カードを取り付けて CrossFireX
TM
機能をサポートするために使用
されます。
PCIE2 (PCIE x16 スロット、青 ) PCI Express x4 レーン幅グ
ラフィックスカードで使用されるか、PCI Express グラフィックスカー
ドを取り付けて CrossFireX
TM
機能をサポートするために使用され
ます。
拡張カードの装着
ステップ 1. 拡張カードを装着する前に、電源が OFF になっていること、または電源コー
ドが接続されていないことを確認してください。装着する前に、拡張カード
の説明書を読んで、必要なハードウェア設定を行ってください。
ステップ 2. 使用するスロットのブラケットを取り外してください。ネジは後で使用するの
で、取っておいてください。
ステップ 3. カードコネクタをスロットの位置に合わせて、カードがスロットに完全に固定
されるまでカードを押し込んでください。
ステップ 4. 最後に、ネジでカードをシャーシに固定してください。
206
ASRock A75 Pro4-M Motherboard
日本語
2.5 CrossFireX
TM
および Quad CrossFireX
TM
操作ガイド
このマザーボードは、CrossFireX
TM
Quad CrossFireX
TM
機能をサポートします。
CrossFireX
TM
テクノロジは、1 つの PC に複数の高性能 GPU ( グラフィックスプロセッ
シングユニット ) を結合できるもっとも先進的な方法を提供します。インテリジェントなソ
フトウェア設計と革新的な相互接続メカニズムを組み込んださまざまなオペレーティング
モードを組み合わせることで、CrossFireX
TM
は 3D アプリケーションで、考えられるもっ
とも高いレベルのパフォーマンスと画像品質を可能にします。現在、CrossFireX
TM
機能
は Windows
®
XP with Service Pack 2 / Vista
TM
/ 7 OS でサポートされていま
す。Quad CrossFireX
TM
機能は Windows
®
Vista
TM
/ 7 OS でのみサポートされます。
AMD CrossFireX
TM
ドライバ更新については、AMD の Web サイトをチェックしてください。
詳細は、17 ページの取り付け手順に従ってください。
2.6 AMD Dual Graphics 操作ガイド
このマザーボードは AMD Dual Graphics 機能をサポートします。AMD Dual Graph-
ics は AMD A75 FCH (Hudson-D3) 統合グラフィックスプロセッサと離散グラフィック
スプロセッサを有効にすることにより、多重 GPU のパフォーマンス機能を開始し、結合さ
れた出力を 1 つのディスプレイに対して同時に作動し、きわめて高速のフレームレートを
実現します。現在、AMD Dual Graphics Technology は Windows
®
7 OS でのみ
サポートされ、Windows
®
Vista
TM
/ XP OS では使用できません。詳細な操作手順に
ついては、21 ページを参照してください。
207
ASRock A75 Pro4-M Motherboard
日本語
* ASRock Smart Remote は一部の ASRock マザーボードでのみサポートされます。マザーボード
のサポートリストについては、ASRock Web サイト : http://www.asrock.com を参照してください。
USB 2.0 ヘッダ (9 ピン、青 )
CIR ヘッダ (4 ピン、白 )
2.7 ASRock Smart Remote クイック取り付けガイド
ASRock Smart Remote は、CIR ヘッダーの付いた ASRock マザーボードでのみ使用されま
す。ASRock Smart Remote のクイック取付と使用法については、以下の手順を参照してくだ
さい。
ステップ 1. ASRock マザーボードの USB
2.0 ヘッダーの隣にある CIR
ッダーを探します。
ステップ 2. フロント USB ケーブルを USB
2.0 ヘッダー ( 以下を参照、ピン
1-5) CIR ヘッダーに接続しま
す。ワイヤ割り当てとピン割り当て
が正しく一致していることを確認
してください。
ステップ 3. フロント USB ポートにマルチアン
グル CIR レシーバーに取り付け
ます。マルチアングル CIR レシー
バーが MCE リモートコントローラ
から赤外線信号を正常に受信で
きない場合、他のフロント USB
取り付けてみてください。
さまざまな角度の 3 つの CIR センサー
1. CIR 機能をサポートできるのは、フロント USB ポートの 1 つのみです。CIR
機能が有効になっているとき、他のポートは USB として機能します。
2. マルチアングル CIR レシーバーはフロント USB でのみ使用されます。リア
USB ブラケットを使用してこれをリアパネルに接続しないでください。マル
チアングル CIR レシーバーは現在市販されているほとんどのシャーシと
互換性のある多方向赤外線信号(上、下および前)を受信することができ
ます。
3. リモートレシーバーはホットプラグ機能をサポートしません。リモートレ
シーバーを取り付けてから、システムを起動してください。
USB_PWR
P-
P+
GND
ATX+5VSB
IRRX
IRTX
GND
DUMMY
208
ASRock A75 Pro4-M Motherboard
日本語
2.8 ジャンパ設定
右の図はジャンパがどのように設定されているかを示しま
す。ジャンパキャップがピンに置かれている場合、ジャンパ
は “ショート” になります。ジャンパキャップがピンに置か
れていない場合、ジャンパ は “オープン”になります。右の
図で、3ピンジャンパで、1-2 ピンを “ショート”の場合、こ
れらの2つのピンにジャンパキャップを置きます。
ジャンパ
設定 説明
CMOS の消去ジャンパ
(CLRCMOS1)
( ページ2アイテム 11 参照)
:
CLRCMOS1 により、CMOS のデータをクリアできます。システムパラメータをクリアしデフォルト設定にリ
セットするには、コンピュータの電源をオフにし、電源装置から電源コードを抜いてください。15 秒待って
から、ジャンパキャップを使用して CLRCMOS1 のピン 2 とピン 3 5 秒間ショートしてください。ただし、
BIOS 更新の後すぐには CMOS をクリアしないでください。BIOS の更新の終了後直ちに CMOS をクリア
する必要がある場合、まずシステムを起動してからシャットダウンし、その後クリア CMOS アクションを実
行する必要があります。パスワード、日付、時刻、ユーザーデフォルトのプロファイルを忘れずにメモして
ください。1394 GUID MAC アドレスは、CMOS バッテリを取り外した場合のみ消去されます。
CMOS の消去
デフォルト設定
209
ASRock A75 Pro4-M Motherboard
シリアル ATA(SATA)
データケーブル(オプション)
SATA データケーブルのどちらかの
端をマザーボードの SATA3 ハードディ
スク、または SATA3 コネクタに接続で
きます。
USB 2.0 ヘッダ I/O パネルには、デフォルトの 2
(9 ピン USB6_7)
つの USB 2.0 ポート以外に、この
ページ2, アイテム 21 を参照
マザーボードに 3 つの USB 2.0
ヘッダが搭載されています。それ
ぞれの USB 2.0 ヘッダは 2 つの
USB 2.0 ポートをサポートできま
す。
(9 ピン USB8_9)
ページ2, アイテム 24 を参照
(9 ピン USB10_11)
ページ2, アイテム 25 を参照
日本語
1
U SB_PWR
P-8
GND
DUMMY
U SB_PWR
P +8
GND
P-9
P +9
2.9 オンボードのヘッダとコネクタ類
シリアル ATA3 コネクタ これら 5 本のシリアル ATA3
SATA3_1: ページ 2, アイテム 15 を参照
(SATA3)コネクタは内蔵スト
SATA3_2: ページ 2, アイテム 16 を参照
レーデバイスに使用する SATA
SATA3_3: ページ 2, アイテム 14 を参照
データケーブルに対応していま
SATA3_4: ページ 2, アイテム 13 を参照
す。現在の SATA3 インタフェー
SATA3_5: ページ 2, アイテム 12 を参照
スの最大データ転送速度は
6.0 Gb/s です。
オンボードのヘッダとコネクタ類はジャンパではありません。それらのヘッ
ダやコネクタにジャンパキャップをかぶせないでください。ヘッダやコネクタ
にジャンパキャップをかぶせると、マザーボードに深刻な影響を与える場
合があります。
1
AFD#
ERROR#
PINIT#
GND
SLIN#
STB#
SPD0
SPD1
SPD2
SPD3
SPD4
SPD5
SPD6
SPD7
ACK#
BUSY
PE
SLCT
プリントポートヘッダ これはプリントポートケーブル用
(25 ピン LPT1)
のインターフェイスで、プリンタ
ページ2, アイテム 27 を参照
デバイスの接続を可能にします。
SATA3_1 SATA3_3
SATA3_2 SATA3_4
SATA3_5
1
U SB_PWR
P-10
GND
DUMMY
U SB_PWR
P +10
GND
P-11
P +11
210
ASRock A75 Pro4-M Motherboard
1. ハイディフィニションオーディオはジャックセンシングをサポー
トしますが、正しく機能するためにシャーシのパネルワイヤが
HAD をサポートする必要があります。このマニュアルとシャー
シのマニュアルの指示に従って、システムを取り付けてくださ
い。
2. AC’97 オーディオパネルを使用する場合、次のように前面パ
ネルのオーディオヘッダに取り付けてください。
A. Mic_IN (MIC) MIC2_L に接続します。
B. Audio_R (RIN) OUT2_R に、Audio_L (LIN)
OUT2_L に接続します。
C. Ground (GND) Ground (GND) に接続しま
す。
D. MIC_RET OUT_RET はオーディオパネル専用です。
AC’97 オーディオパネルに接続する必要はありません。
E. フロントマイクを有効化するには。
Windows
®
XP / XP 64-bit OS の場合 :
Mixer
( ミキサー ) を選択し、続いて
Recorder
( レコー
ダー ) を選択します。その後
FrontMic
( フロントマイク ) をク
リックします。
Windows
®
7 / 7 64-bit / Vista
TM
/ Vista
TM
64-bit OS
の場合 :
Realtek コントロールパネルから
FrontMic
( フロントマイ
) タブを開きます。
Recording Volume
( 録音音量 ) を調
整します。
J _SENSE
O UT2_L
1
M IC_RET
P RESENCE#
GND
O UT2_R
M IC2_R
M IC2_L
OUT_RET
フロントオーディオパネルコネクタ このコネクタは、オーディオ機器
(9 ピン HD_AUDIO1)
との便利な接続とコントロールを
ページ2, アイテム 30 を参照
可能にするフロンとオーディオパ
ネルのためのインターフェイスで
す。
コンシューマー赤外線モジュールヘッダー このヘッダーは、リモコン受光部
(4 ピン CIR1)
の接続に使用することができます。
ページ2, アイテム 23 を参照
日本語
赤外線モジュールコネクタ このコネクタは赤外線の無線送受信
(5 ピン IR1)
モジュールに対応します。
ページ2, アイテム 26 を参照
1
IRTX
+5VSB
DUMMY
IRRX
GND
システムパネルコネクタ このコネクタは数種類のシステム
(9 ピン PANEL1)
ロントパネルの機能を提供しま
ページ2, アイテム 17 を参照
す。
211
ASRock A75 Pro4-M Motherboard
シャーシに付いている電源スイッチ、リセットスイッチ、システムステータ
スインジケータを下記のピン割り当て指示に従ってこのヘッダに接続します。
ケーブルを接続する前にピンの正負極性にご注意ください。
PWRBTN ( 電源スイッチ ):
前面パネルに付いている電源スイッチに接続します。電源スイッチによるシス
テム電源オフ方法を設定して変更することも可能です。
RESET ( リセットスイッヱ ):
シャーシの前面パネルに付いているリセットスイッチに接続します。コン
ピュータがフリーズし、正常な再起動をしない場合は、リセットスイッチを
押してコンピュータを再起動します。
PLED ( システム電源 LED):
シャーシの前面パネルに付いている電源ステータスインジケータに接続しま
す。LED は、システムが動作しているときに点灯します。LED はシステム
S1 スリープ状態のときに点滅します。システムが S3 または S4 スリープ状
態になるか、電源オフ (S5) になると、LED は消灯します。
HDLED ( ハードドライブアクティビティ LED):
シャーシの前面パネルに付いているハードドライブアクティビティ LED に接続
します。LED は、ハードドライブがデータの読み込みまたは書き込み動作を
しているときに点灯します。
前面パネルのデザインはシャーシによって異なります。前面パネルモジュール
は、主に電源スイッチ、リセットスイッチ、電源 LED、ハードドライブア
クティビティ LED、スピーカーなどから構成されています。シャーシの前面
パネルモジュールをこのヘッダに接続する際は、ワイヤとピンの割り当てが正
しく対応していることを確認してください。
シャーシスピーカーヘッダ
シャーシのスピーカーとこのヘッ
(4 ピン SPEAKER1)
ダを接続してください。
ページ2, アイテム 18 を参照
日本語
シャーシおよび電源ファンコネクタ
(4 ピン CHA_FAN1)
ページ2, アイテム 22 を参照
(3 ピン PWR_FAN1)
ページ2, アイテム 2 を参照
ファンケーブルをファンコネクタ
に接続し、黒いワイヤをアースピ
ンに合わせてください。
GND
+12V
CHA_FAN_SPEED
FAN_SPEED_CONTROL
電源 LED ヘッダー シャーシ電源 LED をこのヘッダーに
(3 ピン PLED1)
接続し、システム電源ステータスを
ページ2, アイテム 20 を参照
示すようにしてください。LED はシ
ステムが動作中の際にオンになりま
す。S1 ステータスでは LED は点滅し
続けます。S3/S4 ステータス、または
S5 ステータス ( 電源オフ ) の場合、
LED は消灯します。
1
PLED+
PLED+
PLED-
212
ASRock A75 Pro4-M Motherboard
このマザーボードで 8-pin ATX 12V 電源コネクタが提供されたが、従来の 4-pin ATX
12V 電源でも動作できます。 4-pin ATX 電源を使用する場合、電源を Pin 1 と Pin
5 とともに差し込んでください。
4-Pin ATX 12V 電源の取り付け
ATX 12V コネクタ
このコネクタには CPU Vcore
(8 ピン ATX12V1)
源を供給できるように、ATX 12V
ページ2, アイテム 1 を参照
プラグを備えたサワーサプライを
接続する必要があることに注意し
てください。接続に問題があると、電源
は正しく供給されません。
20 ピン ATX 電源装置の取り付け
ATX パワーコネクタ ATX 電源コネクタを接続します。
(24 ピン ATXPWR1) 
ページ2, アイテム 9 を参照
12
1
24
13
12
1
24
13
このマザーボードには 24 ピン ATX 電源コネクタが装備されており、
従来の 20 ピン ATX 電源装置を採用している場合でも作動します。
20 ピン ATX 電源を使用するには、ピン 1 およびピン 13 と共に電源
装置にプラグを差し込みます。
日本語
このマザーボードでは 4 ピン CPU ファン ( クワイエットファン ) がサポートされていますが、
ファン速度コントロール機能がない場合でも、3 ピン CPU ファンは正常に作動します。3
ピン CPU ファンをこのマザーボードの CPU ファンコネクタに接続しようとしている場合、
ピン 1-3 に接続してください。
接続されたピン 1-3
3 ピンファンのインストール
CPU ファンコネクタ このコネクタには CPU ファンケー
(4 ピン CPU_FAN1)
ブルを接続します。黒いコードは
ページ2, アイテム 5 を参照
アースピンに接続してください。
GND
+ 12V
CPU_FAN_SPEED
FAN_S PEED_CONTROL
1 2 3 4
8 5
4 1
8 5
4 1
(3 ピン CPU_FAN2)
ページ2, アイテム 6 を参照
GND
+ 12V
CPU_FAN_SPEED
213
ASRock A75 Pro4-M Motherboard
日本語
HDMI_SPDIF ヘッダ
(2- ピン HDMI_SPDIF1)
ページ2, アイテム 29 を参照
HDMI_SPDIF ヘッダは、SPDIF
音声出力を HDMI VGA カードに提
供し、システムで HDMI デジタル
TV/ プロジェクタ /LCD デバイスに
接続できるようにします。HDMI
VGA カードの HDMI_SPDIF コネク
タを、このヘッダに接続してくださ
い。
シリアルポートヘッダ
この COM1 ヘッダは、シリアルポートモ
(9 ピン COM1)
ジュールをサポートします。
ページ2, アイテム 28 を参照
/