Roland DTS-30S, VAD706 取扱説明書

  • このRoland DBS-30とDCS-30ドラムスタンドの取扱説明書の内容を理解しました。セッティング方法からメンテナンス、安全上の注意事項まで網羅的に解説されています。スタンドの使用方法、お手入れ方法、トラブルシューティングなど、ご不明な点がございましたら、お気軽にご質問ください。
  • スタンドのセッティングで指を挟むのを防ぐにはどうすれば良いですか?
    スタンドを安定して設置するにはどうすれば良いですか?
    スタンドのお手入れ方法を教えてください。
    ノブを緩める際に注意すべき点はありますか?
    ローランド以外の製品と併用できますか?
設置について
• 設置条件(設置面の材質、温度など)によっ
ては、本機のゴム足が設置した台などの表
面を変色または変質させることがあります。
お手入れについて
• 変色や変形の原因となる、ベンジン、シン
ナー、アルコール類は使用しないでくだ
さい。
• お手入れは、柔らかい布で乾拭きしてくだ
さい。
修理について
• お客様が本機または付属品を分解(取扱説
明書に指示がある場合を除く)、改造された
場合、以後の性能について保証できなくな
ります。また、修理をお断りする場合もあ
ります。
• 当社では、本機の補修用性能部品(製品の
機能を維持するために必要な部品)を、製
造打切後 6 年間保有しています。この部品
保有期間を修理可能の期間とさせていただ
きます。なお、保有期間を過ぎたあとでも、
故障箇所によっては修理可能の場合があり
ますので、お買い上げ店、またはローラン
ドお客様相談センターにご相談ください。
その他の注意について
• 本機が入っていた梱包箱や緩衝材を廃棄す
るときは、各地域のゴミの分別基準に従っ
てください。
知的財産権について
• Roland は、日本国およびその他の国におけ
るローランド株式会社の商標、または登録
商標です。
• 文中記載の会社名および製品名などは、各
社の登録商標または商標です。
ングする
図のようにスタンドをセッティングします。
DBS-30
脚部の開き具合を調節
します。
ノブ
1
ノブ
2
ノブ
3
スタンドの高さを調節し
ます。
ブーム・アームの位置や角
度を調節します。
ノブ
4
シンバル・マウントの角度
を調節します。
ブーム・アーム
シンバル・マウント
シンバル・ナット
回り止め(V シンバル専用)
フェルトワッシャー
DCS-30
ノブ
4
シンバル・マウント
ノブ
2
スタンドの高さを調節
します。
ノブ
3
ブーム・アームの位置や角度を調節
します。
シンバル・マウントの角度
を調節します。
ブーム・アーム
シンバル・ナット
回り止め(V シンバル専用)
フェルト
脚部の開き具合を調節
します。
ノブ
1
ノブ
5
ブームアームの高さを調節します。
ノブ
6
タム・ホルダーの高さを
調節します。
ノブ
7
タム・ホルダーに取り
付けたタムの角度を調
節します。
タム・ホルダー
ローランド株式会社 〒 431-1304静岡県浜松市北区細江町中川 2036-1
使用上のご注意安全上のご注意
本機を正しくお使いいただくために、ご使用前に『安全上のご注意』と『使用上のご注意』をよくお読み
ください。また、取扱説明書は必要なときにすぐに見ることができるよう、手元に置いてください。
©2021RolandCorporation
日本語
取扱説明書
グ時のご注意
•シンバル・マウントやタム・ホルダーなどの先端はとがっています。
取り扱いに注意して作業してください。
•スタンドのセッティングや収納をするときは、スタンドを持っている
指をはさまないように注意してください。
•設置するときは、スタンドの三脚を十分に開いて使用してください。
三脚の開き具合が不十分だと、適切な安定性が得られない場合があり
ます。
•ブーム・アームを長く引き出して使用するときは、シンバルが三脚の
うち 1 本の脚の真上にくるようにすると安定性が増します。
•タム・ホルダーにタムを取り付けるときも同様に、タムが三脚のうち 1
本の脚の真上にくるようにすると安定性が増します。
•タムやシンバルの高さや角度を調節するときにノブを緩めると、パイ
プやパッド類の落下によって指をはさむ恐れがあります。片手でタム
やパイプを支えながらゆっくりとノブを緩めてください。
•転倒や落下を防止するため、ノブに緩みがないように締めてください。
またノブ
3
で角度を調節するギアは、しっかりかみ合わせた状態で固
定してください。
•接続ケーブルは、演奏の妨げにならないように、ケーブルタイを使っ
て固定してください。ケーブル・タイは、必ずスタンドに巻き付けて
ください。
主な仕様
ローランド DBS-30:ドラム・ブーム・スタンド
質量 4.0kg
付属品 取扱説明書、ケーブル・タイ
ローランド DCS-30:ドラム・コンビネーション・スタンド
質量 6.1kg
付属品 取扱説明書、ケーブル・タイ
※本書は、発行時点での製品仕様を説明しています。最新情報についてはローランド・
ホームページをご覧ください。
警告
分解や改造をしない
取扱説明書に書かれていないことはしな
いでください。故障の原因になります。
個人で修理や部品交換はしない
必ずお買い上げ店またはローランドお客
様相談センターに相談してください。
次のような場所で使用や保管はしない
• 温度が極端に高い場所(直射日光の当
たる場所、暖房機器の近く、発熱する
機器の上など)
• 水気の近く(風呂場、洗面台、濡れた
床など)や湿度の高い場所
• 湯気や油煙が当たる場所
• 塩害の恐れがある場所
• 雨に濡れる場所
• ほこりや砂ぼこりの多い場所
• 振動や揺れの多い場所
• 風通しの悪い場所
不安定な場所に設置しない
転倒や落下によって、けがをする恐れが
あります。
お子様がけがをしないように注意する
ドラム・セットの周囲に不用意に近づく
のは危険です。ドラム本体やスタンド類
は、重量もあり、鋭角な突起部を持つ金
属パーツを多く使用しています。不用意に近づ
いた場合、身体をぶつけたり、ひっかけたり、
つまずいて転んだりする恐れがあります。
また、転倒させて楽器や家具を傷付ける恐れが
ありますので、十分ご注意ください。特に、お
子様をドラム・セットの周りで遊ばせないよう
ご注意ください。
落としたり、強い衝撃を与えたりしない
破損や故障の原因になります。
ネジ類はしっかり締め付ける
演奏中の転倒や落下を防ぐため、ネジ類
はしっかり締めてからお使いください。
また、シンバル・マウントなどのギアが
ある部品で角度調節をする場合は、ギアをしっ
かりとかみ合わせた状態で固定してください。
ギアがかみ合っていない状態で無理に固定する
と、演奏時の振動でシンバルなどが落下する恐
れがあります。
パイプは確実に挿してから固定する
スタンドのパイプが抜けかけた状態で固
定すると危険です。パイプ・ホルダー部
に確実にパイプを挿したことを確認して
から、ノブを回して固定をしてください。
注意
スタンドはローランド製品以外に使用し
ない
このスタンドはローランド製品専用です。
該当製品以外と組み合わせて使うと、不
安定な状態となって落下や転倒を引き起
こし、けがをする恐れがあります。詳しくは各
製品の取扱説明書をご覧ください。
スタンドを使う前に安全を確認する
取扱説明書に記載の注意事項が守られて
いても、取り扱いによってはスタンドが
転倒する可能性があります。使用にあたっ
ては事前に安全を確認した上でお使いください。
上に乗ったり、重いものを置いたりしな
転倒や落下によって、けがをする恐れが
あります。
指などをはさまないように注意する
下記の可動部を操作するときは、指など
をはさまないように注意してください。
お子様が使用されるときは、大人のかた
が監視/指導してください。
• 脚部
• ノブ
• タム・ホルダー
小さな部品はお子様の手の届かないとこ
ろに置く
下記の部品はお子様が誤って飲み込んだ
りすることのないよう手の届かないとこ
ろへ保管してください。
• 取りはずしが可能な部品
ネジ類、ワッシャー類、ナット類、フェルト、
スプリング、ノブ、シンバル・ナット、回り
止め
'20. 04. 01 現在
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