Report Editor ユーザーマニュアル
- 1 - Asset DB v4.4
1 レポートエディターとは
Asset DB レポートエディターは、Asset DB アナリストやアーキテクトと直接作
業を行うために開発されたソフトウェアです。レポートエディターのモジュ
ールでは、標準 Asset DB システムレポート(プリントアセスメントサマリー、
移動・変更、将来の状態に関する提案を含む)を、データフィルタ、コンテ
ンツ、ビジュアルスタイルなど、ユーザー特定のニーズに応じて、生成、編
集することができます。
また、テキスト、表、チャートなど、プロジェクトデータの全要素を表示し
た、新しいレポートを作成することもできます。
2 はじめに
Asset DB レポートエディターを実行してレポートを作成または編集するには、
まず既存の印刷環境に関する Asset DB のプロジェクトが必要です。作業を始
める前に、「Asset DB オーディター」と「Asset DB アナリスト」のマニュアル
を読み、内容と機能を十分に理解して下さい。
2.1 既存の環境を理解、把握する
レポートを実行または修正するにあたり、現在のフリート(機器のすべて)
に関するデータと、可能な範囲でソリューションデザインに関するデータを
包括的に把握する必要があります。
システムレポートでは、平均月間ボリューム、TCO 計算の実行、現状のグリ
ーン分析の実行、製品コストデータの追加、将来の状況のグリーン分析の実
行を含めた理解が必要です。
作成または修正するレポートでは、収集したデータが表示するデータを反映
していること。
これらのプロセスについては、「Asset DB オーディター」、「アナリスト」、
「アーキテクト」の各マニュアルに詳細が記載されています。本マニュアル
では、ユーザーがその情報を完全に理解したものとして、説明を進めます。
2.2 システムレポートを実行する
印刷アセスメントサマリーレポート、移動・変更レポート、将来の状態提案
レポートなど、既存のレポートの実行プロセスについては、「Asset DB アナ