Xerox AssetDB ユーザーガイド

  • こんにちは!Asset DB Analyst ユーザーマニュアルの内容を理解しています。ボリューム計算、TCO分析、CO2排出量計算、ユーザーデータ管理など、このソフトウェアの機能に関するご質問にお答えできます。お気軽にご質問ください!
  • ボリューム生成で必要なデータは何ですか?
    TCO分析で使用する価格データはどこから取得しますか?
    CO2排出量計算はどのように行いますか?
    ユーザーデータはどのようにインポートしますか?
Analyst
ユーザーマニュアル
© NewField IT Ltd. 2015
Analyst ユーザーマニュアル
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目次
1 データの準備 ................................................................................................................................ 1
2 ボリューム生成 ............................................................................................................................. 3
2.1. ボリューム生成の推測値 .................................................................................................... 3
2.2. ボリューム生成の推測値の作 ......................................................................................... 3
2.3. ボリューム計算の推測値の編集と削除 .............................................................................. 5
2.4. ボリューム生成の推測値の割り当て .................................................................................. 6
2.5. ボリューム生成 ................................................................................................................... 7
3 コストの計算:TCO ツール ....................................................................................................... 10
3.1. 新規 TCO 分析の作成 ....................................................................................................... 11
3.2. 各印刷関連アセットに TCO カテゴリーステータスを指定する ...................................... 11
3.3. 価格データと印刷可能枚数データの取得 ......................................................................... 13
3.4. 顧客からのコストデータの追 ....................................................................................... 15
3.5. 消耗品の削除 .................................................................................................................... 16
3.6. ローカル消耗品 ................................................................................................................. 16
3.6.1. 以前に作成されたローカル消耗品の使用.................................................................... 18
3.7. 消耗品の関連機器を表示する ........................................................................................... 19
3.8. 契約タイプの設 ............................................................................................................. 20
3.8.1. リース契約とレンタル契約の設定 .............................................................................. 21
3.8.2. クリックコスト契約の設定 ......................................................................................... 22
3.8.3. トライカラーのクリックコスト契約の設定 ................................................................ 22
3.8.4. 他のサポート契 ........................................................................................................ 23
3.8.5. 契約データのエクスポートとインポート.................................................................... 24
3.9. 推測値の作成 .................................................................................................................... 25
3.10. 契約と推測値の割り当て .................................................................................................. 26
3.11. コストの計算 .................................................................................................................... 28
3.12. TCO 分析のインポートとエクスポート ........................................................................... 29
3.13. Asset DB の現状への TCO データの移動 ........................................................................ 29
3.14. TCO コストの確認............................................................................................................ 31
4 CO
2
の計算:グリーン計算 ........................................................................................................ 31
4.1. グリーン計算分析の開始 .................................................................................................. 32
4.2. 類似した機器を見つける .................................................................................................. 33
4.3. 推定値 ............................................................................................................................... 34
4.4. 計算 ................................................................................................................................... 35
4.5. グリーン分析のインポートとエクスポート ..................................................................... 36
5 ユーザーデータ ........................................................................................................................... 36
5.1. ユーザーデータのインポート ........................................................................................... 37
5.2. マッピングと表 ............................................................................................................. 37
6 ANALYST の機 ....................................................................................................................... 40
6.1. 統計 ................................................................................................................................... 40
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6.2. アセットのハイライト/フィルターツール ..................................................................... 41
6.3. アイコン周囲の距離の表示 .............................................................................................. 44
7 アセスメント要約レポート ......................................................................................................... 46
8 ポートフォリオ ........................................................................................................................... 46
8.1. ポートフォリオのエクスポー ....................................................................................... 47
8.2. ポートフォリオのインポート ........................................................................................... 48
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1 データの準備
[データ準備] タブにはアセットデータが別の形式で表示され、セクション 2 にあるボリューム生成手
順で使用するデータを準備できます。ボリューム生成によって、フリートの平均月間ボリュームを計
算します。データ準備では次のことを実行できます。
プロジェクトアセットを表形式で表示する
メーター測定データを確認し編集する
ボリューム生成の想定セットを設定し割り当てる
各アセットの月間ボリュームを計算し表示する
[データ準備] タブには、スコープ外の機器も含めてプロジェクトに存在するすべての印刷/スキャ
アセットが表示されます。検索バーはウィンドウの下部にあります。使い方は現在の状態のアセット
テーブルにある検索バーと同じで、アセットをさまざまな条件に基づいて手早く検索できます。
テーブルのアセットをダブルクリックすると、フロアプラン上でそのアセットがハイライトされた現
在の状態が表示されます機器の行の左にある ボタンをクリックすると、行が展開してメーター
値が表示されます(図 1 参照)。
1. メーター値の表示
すべての監査データを収集した後、プロジェクトのデータクレンジングを行う時点 [データ準]
ブを使ってメーター値を確認できます[テータ] 列のチェックマークは、各機器のボリュームを
正しく計算できるかどうかを示しています。緑のチェックマークは正確な計算が可能なことを、黄色
いチェックマークはメーター測定値にエラーがあることを示します( 2 参照)。チェックマークに
カーソルを合わせると、エラーの説明が表示されます行の左にある ボタンをクリックして行を
展開すると、問題のあるメーター値が赤で表示されます黄色いチェックマークが表示されるのは次
です。
サブーター値合計が同じ日のメータ全体の値に一しな(たとえば、モノクロ
合計」と「カラー合計」を合わせた値が「総使用期間」の値より大きい場合)。
メーター値が以前の日付の値より小さい。
[ター] ブに表示れなフィールのメータ値が在す。これは、いチ
ェッマー付いていない機能る機器にメーター値をポートした場合に発生
ことがあります(たとえば、A3 機能保持」と「カラー対応」にチェックマークが付いてい
ない機器用に A3 カラーの測定値をインポートした場合)。
その機器のメーター値が一切ない。
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これらの問題を修正するには、このタブでメーター値を編集するか、[現在の状態] タブの詳細
ネルでアセットの機能を編集する必要があります
2. メーター値のステータ
このテーブルに表示される列を変更するには、任意の列見出しのバーを右クリックし、[詳細] オプシ
ョンを選択します。表示する列カラム)を選択するためのダイアログボックスが表示されます(図
3 参照)。
3. 表示する列の選択
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2 ボリューム生成
ボリューム生成は、さまざまな条件のもとに平均月間ボリュームを計算するツールです
Asset DB は個のメーター値から平均月間ボリュームを割り出ます。この計算は、各器のメ
ーター測定を 2 度行うか、設置年月日と 1 度のメーター測定、または製造年月日と 1 のメーター測
定からの値が必要です。
ボリュームを生成する前に、[データ準備] タブでデータを確認してください。また、必要に応じて
測値も定義します。推測値によって、たとえば機能固有のメーター値が使用できない場合など、抜け
ているデータ値を補充するためのパラメーターを設定できます
2.1. ボリューム生成の推測値
ボリューム生成の推測値により、プロジェクトでボリュームを生成する際の条件を指定することが可
能になります。推測値は、一般的なデータしか入手できない場合であっても Asset DB で正確な計算
を行うのに役立ちます。
2.2. ボリューム生成の推測値の作成
推測値を設定するには[データ準] ブの上にあ [計算に使用される想定セット追加、
除、または編集] ボタン をクリックします(図 4 を参照)。
4. ボリューム生成の推測値の作成と編集
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5. [数量計算の想定セットの管理] ウィンドウ
Asset DB には、独自の想定セットを作成して適用しない限りはすべての機器に自的に適用さる、
デフォルトの想定セットが用意されています。
新しい推測値を作成するには、ポップップ上部にある [新規作成] ボタン をクリックしま
必要に応じてデフォルト値を編集してから、[アップデー] をクリックして変更を保存します。
以下のフィールドを編集できます。
[名前] セットに割り当てる際に各推測値を区別するための名前です
[造日調整日] 現実な設置をシミレートるために造日に追加する日数で
す。これは特定の設置日付が使用できない場合にのみ使用されます。
[体にめるカー印刷の] 合計、またはライフ」ター値占めるカラーと
して理される分の割合これ定のカラーメーター値使用できない場合にのみ使用
されます。
[モノクロおよびレベル 1 に占めるカラー印刷の割合] モノクロおよびレベル 1 メーター
値に占める、カラーとして処理される部分の割合。これはモノクロとレベ 1 のカラーメー
ター値が個別に使用できない場合にのみ使用されます。
[判用の全体占める割] 計、また「ライフ」メター値に占める、大判紙と
して理される分の割合これ定の大判用紙メーター使用できない場合にの使
用され
ます
[両面印刷の割合] 合計、または「ライフ」メーター値に占める、両面印刷として処理され
部分の割合。これは特定の両面印刷測定値が使用できない場合にのみ使用されます
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色分割
トライカラーメーター機器に適用され、全体的なカラー値しか利用できない場合に、カラーボリュー
ムの 3 レベルへの分割を管理できるようにしますこのセクションにある 3 つの割合の合計は 100
になる必要があります。これはカラーの合計ボリュームに対する各レベルに指定された割合であり、
全体の合計ボリュームに占める割合ではありません。トライカラーメーター機器に使用できるカラー
メーター値が 1 つしかない場合、計算結果のボリュームにここで指定した割合が適用されます。トラ
イカラーメーター機器で総使用期間のみを使用できる場合、これらの割合は、その前にある推測値で
適用される [全体に占めるカラー印刷の割合] に基づいて計算されたボリュームに適用されます。
理想的には、機器で使用できるメーター値タイプのすべてについて具体的な測定値を集めることを推
奨します。たとえば A3 カラー機器の場合、標準モノクロ、大判モノクロ、標準カラー、大判カラー、
総使用期間の各メーター値が必要となります。ただし、場合によっては総使用期間の測定値しか入手
できないこともあり、その場合に推測値なしでボリューム計算を行うと、カラーとモノクロの比率や
標準と大判の比率がわからず TCO に大きな影響が出る結果となります。
推測値に入力されるすべての値は、プロジェクトデータにギャップがある場合にのみ適用されるもの
で、実際の設置日や機能固有の測定値が利用できる状況では使用されません。
2.3. ボリューム計算の推測値の編集と削除
以前に作成した推測値を編集するには、ポップアップの左側にあるリストから推測値をクリックして
選択し、右のフィールドに値を入力します[アップデー] をクリックして変更を保存します。
推測値を削除するには、左側のリストで推測値をクリックして選択し、リストの上にある [削除] ボタ
をクリックします。
推測値は各プロジェクトのニーズに合わせていくつでも作成できます
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2.4. ボリューム生成の推測値の割り当て
ボリューム生成の推測値を定義したら、[データ準備] タブでこれらの値を機器に割り当てます。ユー
ザー作成による推測値が割り当てられていない機器のボリュームは、デフォルトの推測値を使って計
算されます。
ユーザー定義の推測値を機器に割り当てるには、該当する機器をすべて選択し、そのいずれかを右ク
リックします[アセットの想定セッ] ニューオプションを使用して、その機器に適用する推測値
を選択できます。デフォルトでは、それ以外のすべての機器でデフォルト」の推測値が使用されま
す。
6. 推測値の複数機器への割り当
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もう 1 の方法として[データ準] のテーブルで該当する機器の想定セットの列をクリックし、使
用する推測値を選択することで、推測値を機器ごとに割り当てることもできます
7. 推測値の機器ごとの割り当て
2.5. ボリューム生成
推測値を作成して機器に割り当てたら、プロジェクトのすべての機器またはそのサブセットについて
ボリュームを生成できまべてのセットのボリュムを生するには、Asset DB ツールバ
[ボリューム生成] ボタ をクリックして [すべてのアセット] をクリックするか、キーボ
ード
ショートカットの Ctrl-G を使用します。
プロジェクト内の機器のサブセットに対してボリュームを生成するには、[データ準] 表から月間
ボリュームの生成象とな機器を択してら、Asset DB ールバー [ュームを生成する]
ボタンをクリックし、[選択されているアセット] を選択します。
以前に生成したボリュームをすべて上書きする場合、[上書き] ェックボックスを必ずオンにします
デフォルトではこのチェックボックスがオフになっていますが、設定を一度変更すると、その変更は
ローカルバージョンのプロジェクトにすべて適用されます
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8. 選択したアセットのボリュームの生成
すると、以下の項目を含むボリューム生成の計算結果の詳細が表示されます
[ップートさた適正なセッ] 新し月間ボューム値が計され適用された機
台数
[正なセットアップデトの必要があません] 新しく計算れた月間が、既
値と一致する機器の台数。
[格なセット計算されいません] メーー値デーが不足しているため新しい月間
ボリーム値を算できなかっ機器の台れは、そアセット使用できるメター
測定データがまったくない場合と、メーター値 1 つしかなく、設置日付と製造日付のど
らも使用できない場合があります。
[リュム生成ラーを含アセット] メーー測定デタが正しくありません。これは
通常、2 のメーター値使用ても、後の日の測値がそのに記されたター
値より低い場合に発生します
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9. ボリューム生成の要約
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3 コストの計算:TCO ツール
TCO 分析ではプリンター関連のコストと印刷可能枚数のデータが NewField IT のサーバーに保存さ
れ、データベースのアップデートの速度向上と簡素化が可能になりますこのデータにアクセスする
には
インターネット接続が必要で。ただし、価格、消耗品、その他のデータをすべて手動で入力する場
合には、インターネット接続なしでもこのデータを基に TCO 分析を行うことができます
NewField IT のデータベースにアクセスするには、まず貴社のネットワークがインターネットに直接
接続しているか、プロキシサーバーを経由しているかを確認しま。プロキシサーバーを使用してい
る場合、プロキシの設定情報を把握しておく必要があります。この情報は [オプション] > [般オプシ
ョン] > [Asset DB Cloud] [サーバー] タブに入力します。
10. プロキシサーバー使用の設定
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3.1. 新規 TCO 分析の作成
Asset DB TCO 分析の設定は、プロジェクトの作成方法と似ています。まず [ファイ] > [新し]
> [TCO 分析] を選択します。新しい TCO 分析に名前を付けるためのポップアップ画面が表示されま
す。[OK] をクリックすると、新し TCO 析が作成されます。既存の TCO 分析を開くには、[ファ
イル] > [TCO 分析] を選択します。開いているプロジェクトと関連する TCO 分析のリストが表示され
るの、そら必要なファを開ますTCO 分析作成か開くと新規ークペー
(図 11 参照)が作成され、Asset DB プロジェクトの範囲内にある、テーブルにデータがあっても未
設置の器もめたすべのプリンター MFD のリストが表示さますTCO 分析は以下 10 ステ
ップで実行します。
11. TCO タブの表示
3.2. 各印刷関連アセットの TCO カテゴリーステータスの指定
まず最初の手順では、プロジェクト内で印刷機能のある機器のコスト計算方法を決定します。コスト
カテゴリーを割り当てるには[コストカテゴリー] 列を左クリックしてオプションを表示するか、ク
リック & ドラでリからの機を選からのいれかリッ [コス
トカテゴリー] オプションを選択する方法で、カテゴリーを選択します。
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12. 機器ごとのコストカテゴリーの割り当て
13. 複数機器へのコストカテゴリーの割り当て
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以下のコストカテゴリーを使用できます。
[契約範囲内] :リース業者または販売業者との間に機器について契約が存在する場合。
[購入した] :機器に関連する継続コストが他にない場合。
[両方] :購入済みのプリンターについて契約が存在する場合。
便利なヒント:列見出しをクリックしてデータをアルファベット順に並べ替えると、複数の機器を同
時に択しループごとにのコトカゴリースータを適きま。まTCO カテ
ゴリーをフィルターするには、列見出しの右にあるフィルターマークをクリックし、チェックボック
スをオンにします。
カテゴリーステータスを決定すると、そのデータ [コストカテゴリー] に表示されます。[ステー
タス] の赤い三角形にカーソルを合わせると、TCO 算を行う前に入力する必要のある情報が表示
されます。
3.3. 価格データと印刷可能枚数データの取得
ここではすべての機器について価格と消耗品のデータを収集します。正確な TCO 分析結果を求める
には、すべての関連データを取得する必要があります。この手順を実行するには [データ取得] ボタン
をクリックします。この操作を行うと、データの見つかったアセットの数が表示されます
注:
インターネット接続にプロキシサーバーを使用している場合、メインメニュー [オプション] >
[一般オプショ] > [Asset DB Cloud] 選択してプロキシサーバーの詳細を入力する必要があります。
データ収集が終了すると、下の図 14 ように画面にデータが表示されます
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14. TCO データ収集後の「アセット表示」
左上にあるラジオボタンを使って [消耗品表示] に切り替えると、消耗品の詳細が表示されます。
15. TCO データ収集後の「消耗品表示
現在状態器を選択するドロプダンメニュを使しなTCO ータ自動入力
されないことがあるので注意してください。また、実際の機器名とデータベースに登録した機器名が
正確に一致していないと、データは自動入力されませんその場合、次の「類似した機器を検索する
の手順を行ってください。
TCO サーバーにリスト価格や消耗品のデータが存在しない場合、[ステータス] 列に警告シンボルが
表示されます。この場合、[類似した機器を検索する] 機能を使用できます。この機能の実行にはイン
ターネット接続が必要です。まず右クリックでホストサーバーから類似モデルのリストを読み込みま
す。このリストで同等のモデルを選択し、その価格を使用することができます
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16. [類似した機器を検索する] 機能
[類似した機器を検索する] モデルを選択すると、関連モデルデータの収集が開始されます。[リスト
価格] 列に新しいアイコン が表示され、代替モデルを使用していることが示されます
3.4. 顧客からのコストデータの追加
関連プリンターのデータ収集が終わると、プリンターと消耗品のリストをエンドユーザーに送信して
実際の購入価格の入力を依頼することができます。これには、各表示画面(ハードウェアのコストの
場合は [アセット表示]、消耗品のコストの場合は [消耗品表示] )から、[データエクスポート] ボタン
を選択するか、メインメニューから [TCO] > [エクスポートする] [アセットデータ] または [消耗品
データ] を選択します。
17. TCO データのエクスポート
リスト価格は Excel スプレッドシートに表示され、上書きも可能です。新規データをインポートする
には、[アセット表示] または [消耗品表] [データをインポートする] タンをクリックするか、メイ
ンメニューから [TCO] > [インポートする] > [アセットデータ] [消耗品データ] を選択します。
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手動入力もしくはインポート機能を使って価格を変更すると、リスト価格アイコンが「ノートパッド
とペン」のアイコンに変わり、ユーザーや顧客によって手動入力された項目が一目でわかるようにな
ます。
18. 手作業で入力した価格データ
注:
印刷可能枚数データはデータプロバイダーが所有する情報です。この情報はデータベースに保管
され、計算に使用されますがエクスポートには表示されません
3.5. 消耗品の削除
TCO サーバーはプロジェクトの各機器に関連するすべての既知の OEM 消耗品を提供します。場合に
よっては特定の消耗品を必要としないこともあります。たとえば、稀にしか購入されない部品や、
ライアトが OEM 以外の部品を使用す場合などす(セショ 3.6 の「ローカル消品」項を
参照してください)。
TCO サーバーからデータをダウンロードした後、図 19 にあるように、[消耗品表示] をクリックして
選択します。
19. 消耗品表
消耗品の選択を解除するには、該当する消耗品の隣にある [使用] 列をクリックします。選択を解除し
た消耗品は、TCO の計算時 Asset DB よって無視されます。
3.6. ローカル消耗品
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