2
取扱説明書について
本書では、DJ-707M の基本的な使いかたについて説明しています。
スタートアップ・ガイドとあわせてお読みください。
Serato DJ Pro のユーザー・マニュアルをダウンロードする
1. ブラウザーを起動し、下記の Serato DJ Pro ページにアクセスし
ます。
https://serato.com/dj/downloads
2. 「Manuals and Downloads」をクリックします。
3. 「Manuals and Downloads」の中から、Serato DJ Pro のユー
ザー・マニュアルをダウンロードします。
目次
ソフトウェアの イン ストー ル ....................... 3
動作条件
..................................... 3
ソフトウェア の ダ ウ ン ロ ード
.......................... 3
DJ-707M USBドライバーをダウンロードする
............. 3
Serato DJ Pro ソフトウェアをダウンロードする
............. 3
ソフトウェア の イ ン スト ー ル
.......................... 3
Mac OS
.................................... 3
Windows
................................... 3
各部の名称とはたらき ........................... 4
デッキ・セクション
............................... 4
ミキ サ ー・セクション
.............................. 6
エ フェクト・ セ ク ション
............................. 7
マイク・セクション
............................... 7
フロント・パネル
................................ 8
リア・パネル（機器の接続）
.......................... 8
Serato DJ Pro の使いかた ....................... 10
Serato DJ Pro の起動方法
.......................... 10
Serato DJ Pro の基本操作
.......................... 10
曲のインポート
................................ 10
曲をロードする
................................ 10
曲を再生する
................................. 11
ヘッドホンで音をモニターする
....................... 11
Serato DJ Pro の終了方法
.......................... 11
DJ-707M を操作する........................... 12
パ フォ ー マ ン ス ・ パ ッド の 操 作
........................ 12
ホット・キューの操作（HOT CUE）
. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 12
キュー・ループの操作（CUE LOOP）
.................. 12
オート・ループの操作（AUTO）
...................... 12
ループ・ロールの操作（ROLL）
...................... 12
マニュアル・ループの操作（MANUAL）
................. 13
セーブド・ループの操作（SAVED LOOP）
............... 13
スライサーの操作（SLICER）
........................ 13
Serato Sampler の操作（SAMPLER）
.................. 14
ピッチ・プレイの操作（PITCH PLAY）
.................. 14
ベロシティー・サンプラーの操作
..................... 14
セーブド・フリップの操作
.......................... 14
曲の解析
..................................... 14
エ フェクト の 操 作
................................ 15
マルチ FX モードの操作
........................... 15
シングル FX モードの操作
.......................... 15
録音する
..................................... 16
外部機器から音を入力する
.......................... 16
DJ プレーヤーから音を入力する
...................... 16
ターンテーブルから音を入力する
..................... 16
マイクから音を入力する
........................... 16
TR の操作
.................................... 16
パターンの再生
................................ 16
TR 使用時のパネル操作
........................... 17
OSC の操作
................................... 17
メニューの操作................................ 18
シーンの呼び出し／エディット／保存
.................... 18
システム設定（System Setting）
...................... 20
DJ-707M のバージョン表示（Version）
.................. 20
工場出荷時の設定に戻す（Factory Reset）
................ 20
その他の操作 ................................. 21
DJ-707M のデータをバックアップ／リストアする
............. 21
シー ン の 設 定をエクスポ ート／ インポ ートする
............... 21
DJ-707M をスタンドアローン・モードで使う
............... 22
iOS 機器を使う
................................. 22
資料 ....................................... 23
トラブ ルシューティング
............................ 23
ブロック・ダ イアグ ラム
............................ 23
主な仕様
..................................... 24
3
ソフトウェア の イ ン ストー ル
動作条件
お使いのコンピューターが動作条件を満たしているかどうか確認してから、ソフト
ウェアのインストールを進めてください。
Mac OS Windows
対応 OS
macOS 10.14
macOS 10.13
macOS 10.12
Windows 10
Windows 8.1
Windows 7 SP1
CPU ／クロック
インテル ® Core™ i9 1.07GHz
インテル ® Core™ i7 1.07GHz
インテル ® Core™ i5 1.07GHz
インテル ® Core™ i3 1.07GHz
画面解像度 1280× 720
メモリー 4GB 以上
ハードディスクの空き容量 5GB 以上
その他 利用可能な USB2.0 端子×1
※ 64 ビット OS でのみ動作します（32 ビット OS はサポートしません）。
※ 最新の動作条件については、Serato DJ Pro ページをご覧ください。
ソフトウェア の ダ ウ ン ロ ード
DJ-707M USBドライバーとSerato DJ Proは、パッケージに付属していません。
ローランドまたは Serato のホームページからダウンロードします。
DJ-707M USBドライバーをダウンロードする
DJ-707M USBドライバーは、コンピューターから DJ-707M に音声を出力する
た め の ソフトウェア で す 。
Mac OS の場合
1. ブラウザーを起動し、下記のローランド・サポート・ページにアクセ
スします。
https://www.roland.com/jp/support/
2. 「DJ-707M」を検索します。
3. ダウンロードから「DJ-707M Driver for macOS」を探し、クリッ
クします。
4. 画面の指示に従って、ダウンロードします。
Windows 10 の場合
1. インターネット接続されたコンピューターとDJ-707M の USB端子を
接続します。
2. DJ-707M の電源をオンにします。
3. 画面の指示に従って、ダウンロードします。
Windows 10 以外の場合
1. ブラウザーを起動し、下記のローランド・サポート・ページにアクセ
スします。
https://www.roland.com/jp/support/
2. 「DJ-707M」を検索します。
3. ダウンロードから「DJ-707M Driver for Windows **」を探し、
クリックしま す 。
4. 画面の指示に従って、ダウンロードします。
Serato DJ Pro ソフトウェアをダウンロードする
1. ブラウザーを起動し、下記の Serato DJ Pro ページにアクセスし
ます。
https://serato.com/dj/pro/downloads
2. 「DOWNLOAD V**」をクリックします。
3. メール・アドレスを入力して、「CONTINUE」をクリックします。
4. パスワードと国を設定したら、「CONTINUE」をクリックします。
指定したアドレスに、メールが届きます。
5. メールの指示に従って、「DOWNLOAD V**」をクリックします。
6. 画面の指示に従って操作を進め、Serato DJ Pro をダウンロードし
ます。
ソフトウェア の イン スト ー ル
以下の手順で、ソフトウェアをインストールします。
Mac OS
1. ダウンロードした DJ-707M USBドライバーのファイルを解凍し
ます。
2. 解凍されたフォルダーを開き、「DJ707M_USBDriver.pkg」をダ
ブ ル クリックしま す 。
インストーラーが起動します。
3. 画面の指示に従い、インストールします。
4. ダウンロードした Serato DJ Pro ソフトウェアのファイルをダブルク
リックしま す 。
インストーラーが起動します。
5. 使用許諾契約を確認し、同意する場合は［Agree］をクリックします。
6. 以下の画面が表示されたら、［Close］をクリックします。
以上でインストールは完了です。
Windows
※ Windows 10 の場合は、手順 4 から操作してください（USBドライバーは自
動的にインストールされます）。
1. ダウンロードした DJ-707M USBドライバーのフォルダーを右クリッ
クし、「すべて展開」を選びます。
フォルダーが解凍されます。
2. 解凍されたフォルダーを開き、「Setup.exe」をダブルクリックします。
インストーラーが起動します。
3. 画面の指示に従い、インストールします。
4. ダウンロードしたSerato DJ Proソフトウェアのフォルダーを右クリッ
クし、「すべて展開」を選びます。
フォルダーが解凍されます。
5. 解 凍されたファイルをダブ ルクリックします。
インストーラーが起動します。
6. 使用許諾契約を確認し、同意する場合は［I agree to the license
terms and conditions］を選んで［Install］をクリックします。
インストールが始まります。
7. 以下の画面が表示されたら、［Close］をクリックします。
以上でインストールは完了です。
4
各部の名称とはたらき
DJ-707M のトップ・パネルは、機能ごとに「デッキ」、「ミキサー」、「エフェクト」、
「 マ イク」 の 4 セクションに 分 か れ て い ま す 。
また、フロント・パネルにはヘッドホン端子、AUX IN 端子やクロス・フェーダー・
アサイン、リア・パネルには入出力の端子が配置されています。
各部の詳細については、DJ-707M 取扱説明書と Serato DJ Pro のユーザー・マ
ニュアルをご覧ください。
1
デッキ・セクション
2
ミキ サ ー・セクション
3
エフェクト・セクション
4
マイク・セクション
1
1
2
3
3
4
1
2
3
4
1
ディスプレイ
操作に応じて、いろいろな情報を表示します。
2
［MENU］ボタン
ディスプレイに、メニューを表示します。
3
［EXIT］ボタン
メニューの上の階層に移動するときや、メニューから抜けるときに使用します。
4
［SELECT（ENTER）］つまみ
パラメーターの選択や設定値の変更をします。
つまみを押すと、操作が確定します。
デッキ ・セクション
左右のデッキ・セクションで、4 つのデッキ（左側：デッキ 1、3、右側：デッキ 2、4）
を コ ントロ ー ルしま す 。
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
13
14
15
12
1
PC［A］、［B］ボタン
DJ-707M でコントロールするコンピューター（リア・パネルの PC A、B 端
子に接続しているコンピューターのいずれか一方）を選びます。
ボタンが点灯している方のコンピューターが、コントロール対象になります。
左右のデッキそれぞれで、コントロール対象のコンピューターを選ぶことがで
きます。
2
［SELECT］つまみ
このつまみを回すとカーソルが上下に動き、曲やフォルダーを選ぶことができ
ます。
つまみを押すと、選択中のデッキに選んだ曲をロードします。
3
［BACK］ボタン
カーソルが上の階層に移動します。
［SHIFT］+［BACK］
左デッキ：VIEW
Serato DJ Pro のレイアウトを切り替え
ます。
右デッキ：AREA
ボタンを押すたびに、パネル表示が切り替
わります。
4
［A.PREP］ボタン
「PREPARE」パネルに曲を追加します。
［SHIFT］+［A.PREP］ 「PREPARE」パネルの表示／非表示を切り替えます。
5
DECK［1/3］、DECK［2/4］ボタン
操作するデッキ（左側：デッキ 1、3、右側：デッキ 2、4）を切り替えます。デッ
キ 1（2）のときは緑点灯、デッキ 3（4）のときは赤点灯になります。
［SHIFT］+DECK［1/3］（［2/4］）
VINYL モードをオン／オフします。オンのときは、
［SHIFT］ボタンを押している間ボタンが点灯します。
5
各部の名称とはたらき
6
テンポ・スライダー
曲の再生スピードを調整します。
キー・ロック機 能 がオンのとき：
再生スピードが変わります。
−側 再生スピードが下がります。
+側 再生スピードが上がります。
キー・ロック機 能 がオフのとき：
再生スピードとピッチが変わります。
−側 再生スピードとピッチが下がります。
+側 再生スピードとピッチが上がります。
7
ジョグ・ダイヤル
スクラッチとピッチ・ベンド（再生スピードの調整）をします。
天面
外周部
天面を回す
VINYL モードがオンのとき：
スクラッチ操作ができます。
VINYL モードがオフのとき：
ピッチ・ベンド（再生スピード）操作ができます。
外周部を回す
キー・ロック機能 がオンのとき：
右に回すと再生スピードが上がり、左に回すと再生ス
ピードが下がります。
キー・ロック機能 がオフのとき：
右に回すと再生スピードとピッチが上がり、左に回す
と再生スピードとピッチが下がります。
［SHIFT］+ 天面を回す
再生位置を高速で移動（高速サーチ）できます。
左に回すと再生位置が前に、右に回すと後ろに移動し
ます。
※ グリッドが設定されている場合は、サーチでき
ます。
［SHIFT］+ 外周部を回す 再生位置を移動（サーチ）できます。
8
［SHIFT］ボタン
このボタンを押しながら他のボタンを押すことで、別の機能を呼び出します。
9
［RANGE］ボタン
テンポ・スライダーの可変範囲を変更します。
［SHIFT］+［RANGE］
キー・ロック機能をオン／オフします。
キーロック機能がオンのときは、テンポ・スライダー
で再生速度を変更してもピッチは変化しません。
10
PARAMETER［
–
］［+］ボタン
パフォーマンス・パッドで操作するパラメーターの値を設定します。
11
［SYNC］ボタン
複数の曲のテンポ（ピッチ）やビート・グリッドを、自動的に合わせます。
このボタンを押すと、ボタンが押されたデッキ以外の曲のテンポに合わせて、
テンポ（BPM）が変わります。
［SHIFT］+［SYNC］ SYNC を解除します。
12
パッド・モード・セレクト
パフォーマンス・パッドでコントロールするモードを選びます。
［HOT CUE］ボタン
ボタン点灯：白
ホット・キュー・モード（P.12）に切り替えます。
［SHIFT］+［HOT CUE］
ボタン点灯：青
キュー・ループ・モード（P.12）にします。
［HOT CUE］を 2 回押す
ボタン点 灯：オレンジ
セーブド・フリップ・モード（P.14）にします。
※ セーブド・フリップ・モードを使用するには、別途
ライセンスの購入が必要です。
［AUTO］ボタン
ボタン点灯：青
オート・ループ・モード（P.12）に切り替えます。
［SHIFT］+［AUTO］
ボタン点灯：水色
ループ・ロール・モード（P.12）にします。
［MANUAL］ボタン
ボタン点灯：黄緑
マニュアル・ループ・モード（P.13）に切り替えます。
［SHIFT］+［MANUAL］
ボタン点灯：黄緑
セーブド・ループ・モード（P.13）にします。
［SLICER］ボタン
ボタン点灯：赤
スライサー・モード（P.13）に切り替えます。
［SHIFT］+［SLICER］
ボタン点灯：青
スライサー・ループ・モード（P.13）にします。
［SAMPLER］ボタン
ボタン点灯：赤紫
サンプラー・モード（P.14）に切り替えます。
［SHIFT］+［SAMPLER］
ボタン点灯：青緑
ピッチ・プレイ・モード（P.14）にします。
※ ピッチ・プレイ・モードを使用するには、別途ライ
センスの購入が必要です。
［SAMPLER］を 2 回押す
ボタン点灯：紫
ベロシティー・サンプラー・モード（P.14）にします。
13
［CUE］ボタン
テンポラリー・キュー・ポイントの指定、再生、呼び出しをします。
再生曲を切り替えてから初めて［CUE］ボタンを押すと、キュー・ポイントが
設定されます。
設定後に［CUE］ボタンを押すと、押した位置にキュー・ポイントが移動します。
再生中の場合は、テンポラリー・キュー・ポイントに移動して再生を停止します。
［SHIFT］+［CUE］
曲の途中で押した場合は、曲の先頭に戻ります。
曲の先頭で押した場合は、ソング・リストの 1 つ前の
曲をロードします。
14
［
r
］ボタン
曲を再生／一時停止します。
［SHIFT］+［
r
］ テンポラリー・キュー・ポイントに戻って、再生します。
15
パフォーマンス・パッド
選んだパッド・モードで、パフォーマンスができます。
パッド 1 パッド 2 パッド 3 パッド 4
パッド 5 パッド 6 パッド 7 パッド 8
6
各部の名称とはたらき
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
13
12
1
インプット・セレクト・スイッチ
チャンネルの入力ソースを選びます。
CH 1、2
PHONO フォノ・レベル（MM 型カートリッジ）の入力をソースにします。
LINE ライン・レベルの入力をソースにします。
PC
Serato DJ Pro 上のデッキにロードした音をソースにします。
DVS を利用するときは、こちらを選びます。
CH 3、4
TR（CH 3）
内蔵の TR 音源をソースにします。
デッキ 3 で T R を操作することができます。
OSC（CH 4）
内蔵の OSC 音源をソースにします。
デッキ 4 で OSC を操作することができます。
LINE ライン・レベルの入力をソースにします。
PC Serato DJ Pro 上のデッキにロードした音をソースにします。
2
［TRIM］つまみ
音量を調節します。
3
［HI］、［MID］、［LOW］つまみ
高域、中域、低域の音量を増減させます。
4
チャンネル・レベル・インジケーター
各チャンネルの、チャンネル・フェーダーを通る前のレベルを表示します。
5
［FILTER/FX］つまみ
各チャンネルにフィルターをかける、またはメニューでアサインした FX のエ
フェクト効果を調節します。
FILTER
つまみを右に回すと、高域のみの音になります。
左に回すと、低域のみの音になります。
6
チャンネル［CUE］ボタン
チャンネルごとにキューをオン／オフします。［CUE］ボタンを点灯させたチャ
ンネルの音が、ヘッドホンから出力されます。
［SHIFT］+［CUE］
マ イク・セクション の エフェクトを 、 デッキにロ ードし
た曲のキー情報に追従させることができます。
［CUE］+［SELECT（ENTER）］
つまみ
FILTER/FX のエフェクトを変更することができます。
7
チャンネル・フェーダー
各チャンネルの出力レベルを調整します。
8
クロス・フェーダー
フロント・パネルの［CROSS FADER］アサイン・スイッチで割り当てられた
音を出力します。
9
［MASTER］つまみ
マスター出力のレベルを調節します。
10
マスター・レベル・インジケーター
マスター出力のレベルを表示します。
11
［BOOTH］つまみ
BOOTH OUT 端子の出力レベルを調節します。
12
［ZONE］つまみ
ZONE OUT 端子の出力レベルを調節します。
13
［SAMPLER］つまみ
サンプラーの出力レベルを調節します。
ミキ サ ー ・セクション
4 チャンネル・ミキサーです。音の調整や音のつなぎ、ヘッドホン・キューのオン／オフをします。
7
各部の名称とはたらき
エ フェクト・ セク ション
それぞれが独立した 2 つのエフェクト・セクション（FX1、FX2）で、エフェクトの効果を調整します。
1
2
3
4
1
2
3
4
1
［CH1］ボタン
CH 1 に対して、FX 1（FX 2）をオン／オフします。
［SHIFT］+［CH1］ CH 3 に対して、FX 1（FX 2）をオン／オフします。
2
［CH2］ボタン
CH 2 に対して、FX 1（FX 2）をオン／オフします。
［SHIFT］+［CH2］ CH 4 に対して、FX 1（FX 2）をオン／オフします。
［CH2］を長押し
サンプラーに対して、FX 1（FX 2）をオン／オフし
ます。
3
［LEVEL］つまみ
エフェクトの効き具合を調節します。
［SHIFT］+［LEVEL］つまみ エフェクトのかかる時間を調節します。
4
エフェクト・ボタン［1］〜［3］
エ フェクト を オ ン ／ オ フし ま す 。
［SHIFT］+ エフェクト・ボタン エフェクト・タイプを変更します。
［2］+［LEVEL］つまみ
シングル FX モード（P.15）のとき、エフェクト・パ
ラメーターの設定値を変更します。
［3］+［LEVEL］つまみ
マイク・セクション
マイク入力に、ボーカル ･ エフェクトをかけることができます。
1
2
3
5
4
6
1
MIC 1、2［ON］ボタン
マイク入力をオン／オフします。
［ON］+［SELECT（ENTER）］
つまみ
マイクのゲインを調節することができます。
2
［DUCK］ボタン
マイク 1 と 2 に対して、ダッキング（マイク入力時に、マイク以外の出力音
量を下げる効果）をオン／オフします。
［DUCK］+［SELECT（ENTER）］
つまみ
ダッキングをオンにしたときの出力レベルを調節する
ことができます。MASTER ／ BOOTH ／ ZONE そ
れぞれのレベルが一度に変更されます。
3
［FX］ボタン
マイク 1 と 2 に対して、ボーカル・エフェクトをオン／オフします。
※ ボーカル・エフェクトは、Scene Edit（P.18）で変更することができます。
4
［LEVEL］つまみ
マイクの出力音量を調節します。
5
［HI］、［MID］、［LOW］つまみ
高域、中域、低域の音量を増減させます。
6
［VOCAL FX］つまみ
ボーカル・エフェクトの効き具合を調節します。
8
各部の名称とはたらき
1
PHONES 端子
ヘッドホンを接続します。
ステレオ・ミニとステレオ標準に対応しています。
2
PHONES［LEVEL］つまみ
ヘッドホンの音量を調節します。
3
PHONES［MIXING］つまみ
チャンネル［CUE］ボタンを点灯させたチャンネルの音と、マスター出力の
モニター音量のバランスを調整します。
4
［SPLIT/STEREO］スイッチ
チャンネル［CUE］ボタンを点灯させたチャンネルの音とマスター出力を、
ステレオでミックスするか、モノで左右別々に再生するかを選びます。
SPLIT
チャンネル［CUE］ボタンを点灯させたチャンネルの音が L 側から、マ
スター出力のモニターが R 側から聞こえます。
STEREO
チャンネル［CUE］ボタンを点灯させたチャンネルの音とマスター出力
をミックスして、ステレオで出力されます。
5
CROSS FADER［CH 1］〜［CH 4］スイッチ
各チャンネルの出力先を設定します。
A クロス・フェーダー A に出力します。
THRU クロス・フェーダーを経由しないで直接出力します。
B クロス・フェーダー B に出力します。
6
CROSS FADER［CURVE］つまみ
クロス・フェーダーのカーブ特性を調節します。
7
AUX IN セレクト・スイッチ
AUX IN 端子の入力ソースに合わせて切り替えます。
MIC マイクを接続したとき
MONO モノで音声を入力したいとき
STEREO ステレオで音声を入力したいとき
8
AUX IN［LEVEL］つまみ
AUX IN 端子に入力した音声のレベルを調節します。
9
AUX IN 端子（L、R、STEREO）
マイクやオーディオ機器などを接続します。
フロント・パネル
ヘッド ホ ン
1
2
3
4
5
6
7
8
9
マイク
オーディオ・プレーヤー
キ ーボ ード
リア・パネル（機器の接続）
1
2
3
4
5
6
7
8 9
ターンテーブル
（アナログ）
ターンテーブル
（アナログ）
パワード・スピーカーパワード・スピーカー、アンプ
オーディオ・プレーヤー
DJ プレーヤー
スピーカー、レコーダーなど
コンピューター
コンピューター
マイク
10
MIDI 機器
9
各部の名称とはたらき
リア・パネル（機器の接続）
他の機器と接続するときは、誤動作や故障を防ぐため、必ずすべての機器の音量を絞り、すべての機器の電源を切ってください。
1
MIC IN 1、2 端子
マイクを接続します。
※ MIC IN 端子のピン配置
2
INPUT（CH 1 〜 CH 4）端子
チャンネル 1 〜 4 に音を入力します。CH1 と CH2 の INPUT 端子は、MM
型カートリッジのフォノ入力に対応しています。
接続する機器に合わせて、ミキサー・セクションのインプット・セレクト・スイッ
チを切り替えます。
3
PHONO GROUND 端子
INPUT 端子の CH 1 または CH 2 にターンテーブル（アナログ）を接続した
場合に、ターンテーブルのアース線と接続します。ターンテーブルからのノ
イズを抑えます。
※ 接続してはいけないところ
5
水道管（感電の原因になります）
5
ガス管（爆発や引火の原因になります）
5
電話線のアースや避雷針（落雷のとき危険です）
4
MASTER OUT（L、R）端子
パワード・スピーカーやパワー・アンプなどに接続します。
XLR タイプと RCA ピン・タイプのプラグに対応しています。
※ MASTER OUT 端子（XLR）のピン配置
5
BOOTH OUT（L、R）端子
ブース・モニター用の出力端子です。
※ BOOTH OUT 端子のピン配置
6
ZONE OUT（L、R）端子
MASTER OUT や BOOTH OUT とは別の信号を、別の場所に送るときに使
う出力端子です。
スピーカーやレコーダーなどを接続します。
7
MIDI OUT 端子
MIDI クロックなどの MIDI 情報を出力します。
8
PC A、B 端子
付属の USB ケーブルで、コンピューターと接続します。
コンピューターと接続するには、USBドライバーをインストールする必要があ
ります。
&
「ソフトウェアのインストール」（P.3）
9
［POWER］スイッチ
電源をオン／オフします。
注意
電源をオフにするときは、ディスプレイの表示に従って操作をしてください。
※ 本機は、演奏や操作をやめてから一定時間経過すると自動的に電源が切れま
す（Auto O 機能）。
自動的に電源が切れないようにするには、Auto O 機能を解除してください。
解除のしかたについては、P.20 をご覧ください。
注意
5
電源が切れると編集中の設定は失われます。残しておきたい設定はあらかじ
め保存しておいてください。
5
電源を再びオンにするときは、電源を入れ直してください。
10
DC IN 端子
付属の AC アダプターを接続します。
※ AC アダプターのコードは、図のようにコード・フックに固定してください。誤っ
てコードを引っ張ってしまっても、プラグが抜けて電源が切れてしまうことや、
端子に無理な力がかかることを防ぐことができます。
電 源コード
コンセントへ
インジケーター
10
Serato DJ Proの使いかた
本書では、Serato DJ Pro の基本的な使いかたを説明します。ソフトウェアの詳細機能や使いかたについては、Serato DJ Pro のユーザー・マニュアル（PDF）をご覧くだ
さい。
ここでは、PC A 端子にコンピューターを接続した場合の使いかたを紹介しています。
Serato DJ Pro の基本操作
ブラウザー・ビューに表示された曲をデッキ部へインポートし、DJ-707M でコントロールします。
1
デッキ部
2
ウェーブフォーム・パネル
3
crate パネル
4
ライブラリー
1
2
3
4
1
曲 のインポ ート
曲をインポートする代表的な操作方法について説明します。
※ Serato DJ Pro には、さまざまなインポート方法があります。詳細については、
Serato DJ Pro のユーザー・マニュアル（PDF）をご覧ください。
※ Serato 社の DJ ソフトウェア（Scratch Live、ITCH、Serato DJ Pro Intro）
をお使いの方で、曲のライブラリーを作成されている場合は、作成したライ
ブラリーをそのまま使うことができます。
※ Serato DJ Pro Intro をお使いの方で、曲のライブラリーを作成されている
場合は、曲の再解析が必要になる場合があります。
1. Serato DJ Pro の［Files］キーをクリックします。
［Files］パネルが開き、お使いのコンピューターとコンピューターに接続され
ている周辺機器のファイルが表示されます。
2. ［Files］パネルで、ライブラリーに加えたい曲が含まれているフォル
ダ ー をクリックししま す 。
3. 選んだフォルダーを crate パネルにドラッグ &ドロップします。
crate が作成され、ライブラリーに楽曲が追加されます。
曲をロードする
曲をロードして、 出力できるようにします。
1. DJ-707M の［BACK］ボタンを押して、crate パネルにカーソルを
移動させます。
2. DECK［1/3］または DECK［2/4］ボタンを押して、曲をロードす
るデッキを選びます。
3. 曲をロードするデッキ側の［SELECT］つまみを回して、ロードする
曲が含まれているフォルダーに移動し、［SELECT］つまみを押します。
カーソルがライブラリーに移動します。
4. ［SELECT］つまみを回してロードする曲を選び、［SELECT］つまみ
を押します。
DJ-707M のディスプレイに、ロードした曲の再生テンポ（BPM）が表示され
ます。
デッキ 1 デッキ 2
デッキ 3 デッキ 4
Ì:125.0 Ì:119.2
Ì:196.3 Ì:117.9
1. リア・パネルの PC A 端子にコンピューターを接続します。
2. ［POWER］スイッチを押して、DJ-707M の電源をオンにします。
3. DJ-707M に接続した機器の電源をオンにします。
4. Serato DJ Pro を起動します。
Mac OS
Finder で［アプリケーション］フォルダーを開き、［Serato DJ Pro］のアイコ
ン をクリック す る 。
Windows 7
［スタート］メニューから、［すべてのプログラム］
&
［Serato］
&
［Serato DJ Pro］
&
［Serato DJ Pro］のアイコンをクリックする。
Windows 8.1
［アプリビュー］から［Serato DJ Pro］のアイコンをクリックする。
Windows 10
［スタート］画面または［アプリビュー］から［Serato DJ Pro］のアイコンをクリッ
クする。
Serato DJ Pro の起動方法
※ 電源を入れる／切るときは、音量を絞ってください。音量を絞っても電源を入れる／切るときに音がすることがありますが、故障ではありません。
11
Serato DJ Proの使いかた
曲を再生する
1. DJ-707M のつまみやスイッチを、以下のように設定します。
インプット・セレクト・スイッチ 「PC」の位置
［MASTER］つまみ
左に回しきった位置
［TRIM］つまみ
［BOOTH］つまみ
［ZONE］つまみ
［HI］、［MID］、［LOW］つまみ
中心位置
［FILTER/FX］つまみ
チャンネル・フェーダー 一番下の位置
クロス・フェーダー 中心位置
CROSS FADER［CH 1］〜［CH 4］つまみ 「THRU」の位置
2. ［
r
］ボタンを押して、ロードした曲を再生します。
3. チャンネル・フェーダーを上に動かし、［TRIM］つまみを右に回して、
音量を調整します。
レベル・インジケーターのチャンネル・レベルが、オレンジ色の部分で点灯する
ように調整します。
4. ［MASTER］つまみを右に回して、スピーカーのレベルを調節します。
ヘッドホンで音をモニターする
1. DJ-707M のつまみを以下のように設定します。
PHONES［MIXING］つまみ
左に回しきった位置
PHONES［LEVEL］つまみ
2. モニターするチャンネルの、チャンネル［CUE］ボタンを押します。
3. PHONES［LEVEL］つまみを右に回して、ヘッドホンのレベルを調節
します。
Serato DJ Pro の終了方法
1. Serato DJ Pro の画面を閉じます。
Mac OS
Serato DJ Pro の画面左上にある［
6
］（赤：閉じる）ボタンをクリックします。
Windows
Serato DJ Pro の画面右上にある［×］ボタンをクリックします。
確認画面が表示されます。
2. ［はい］をクリックして、Serato DJ Pro を終了します。
3. DJ-707M に接続した機器の電源をオフにします。
4. ［POWER］スイッチを押します。
ディスプレイに「Are you sure to Power o」と表示されます。
Are you sure to
Power off [YES]
5. ［SELECT（ENTER）］つまみを押して、DJ-707M の電源をオフにし
ます。
12
DJ-707Mを操作する
パ フォ ー マ ン ス ・ パ ッド の 操 作
ホット・キューの操作（HOT CUE）
ホット・キューを設定すると、設定した位置から瞬時に再生できるようになります。
ホット・キューは、各曲に 8 つまで設定することができます。
1. ［HOT CUE］ボタンを押して、ボタンを白点灯させます。
ホット・キュー・モードになります。
2. 再生中または一時停止中に、消灯しているパフォーマンス・パッドを押
します。
押したパッドに、ホット・キューが設定されます。
ホット・キュー（1 〜 8）は、以下のようにパフォーマンス・パッドに割り当てられます。
ホット・キュー
1
ホット・キュー
2
ホット・キュー
3
ホット・キュー
4
ホット・キュー
5
ホット・キュー
6
ホット・キュー
7
ホット・キュー
8
3. 点灯している（ホット・キューが設定された）パフォーマンス・パッド
を押します。
設定した位置から再生が始まります。
メモ
［SHIFT］ボタンを押しながらパフォーマンス・パッドを押すと、押したパッドのホッ
ト・キューの設定が解除されます。
キュー・ループの操作（CUE LOOP）
パフォーマンス・パッドを押すと、オート・ル ープ・ポイントが 押したパッドのキュー・
ポイントに移動して、オート・ループ再生します。
1. ［SHIFT］ボタンを押しながら［HOT CUE］ボタンを押して、ボタン
を青点灯させます。
キュー・ループ・モードになります。
2. 再生中に、点灯しているパフォーマンス・パッドを押します。
押したパッドに設定されているホット・キューで、オート・ループ再生が始まります。
ループの長さは、オート・ループの拍設定と同じです。
メモ
消灯しているパッドを押したときはホット・キューが設定され、そのままオート・ルー
プ再生が始まります。
ループ ･ イン ･ ポイントは、以下のように各パフォーマンス・パッドに割り当てら
れます。
ループ 1 ループ 2 ループ 3 ループ 4
ループ 5 ループ 6 ループ 7 ループ 8
3. ループ再生のパラメーターを変更します。
5
ループ再生中に、PARAMETER［−］ボタンを押す
ループ再生の長さを半分にします。
5
ループ再生中に、PARAMETER［+］ボタンを押す
ループ再生の長さを 2 倍にします。
5
［SHIFT］ボタンを押しながら同じパフォーマンス・パッドを押す
ループ・イン・ポイントに戻って、ループ再生を続けます。
4. 同じパフォーマンス・パッドをもう一度押します。
ループ再生が解除されます。
オート・ループの操作（AUTO）
パフォーマンス・パッドを押すと、各パッドに割り当てられた長さ（拍）に合わせてルー
プ再生が続きます。
曲の BPM を基準に、1/64 〜 2 拍のループが自動的に設定されます。
1. LOOP［AUTO］ボタンを押して、ボタンを青点灯させます。
オート・ループ・モ ードになります。
2. 再生中に、パフォーマンス・パッドを押します。
押したパッドに割り当てられた拍で、ループ再生が続きます。
1/64 拍 1/32 拍 1/16 拍 1/8 拍
1/4 拍 1/2 拍 1拍 2拍
3. ループ再生のパラメーターを変更します。
5
ループ再生中に、PARAMETER［−］ボタンを押す
ループ再生の長さを半分にします。
5
ループ再生中に、PARAMETER［+］ボタンを押す
ループ再生の長さを 2 倍にします。
4. 同じパフォーマンス・パッドをもう一度押します。
ループ再生が解除されます。
ループ・ロールの操作（ROLL）
パ フォ ー マ ン ス ・ パ ッド を 押 す と 、 パッド を 押し て い る 間 、 各 パッド に 割 り 当 て ら れ た
長さ（拍）に合わせてロール再生が続きます。
ロール再生中も、裏では曲が進行しています。
ロール再生を解除すると、解除までに進行した位置から曲の再生が再開されます。
注意
ロールは、曲の再生中でなければ動作しません。
1. ［SHIFT］ボタンを押しながら LOOP［AUTO］ボタンを押して、ボ
タンを水色点灯させます。
ループ・ロール・モードになります。
2. パフォーマンス・パッドを押し続けます。
押したパッドに割り当てられた拍で、ロール再生します。
1/64 拍 1/32 拍 1/16 拍 1/8 拍
1/4 拍 1/2 拍 1拍 2拍
3. ロール再生のパラメーターを変更します。
5
ロール再生中に、PARAMETER［−］ボタンを押す
ロール再生の長さを半分にします。
5
ロール再生中に、PARAMETER［+］ボタンを押す
ロール再生の長さを 2 倍にします。
4. パフォーマンス・パッドから指を離します。
ロール再生解除までに進行した位置から、曲の再生が再開されます。
13
DJ-707Mを操作する
マニュアル・ループの操作（MANUAL）
ループ・イン、ループ・アウトのポイントを指定して、ループ再生を操作します。
設定したループは、ループ・スロットに保存されます。
1. LOOP［MANUAL］ボタンを押して、ボタンを黄緑点灯させます。
マニュアル・ループ・モードになります。
2. 再生中にループ IN のパッドを押して、ループ IN ポイントを設定します。
ス ロ ット
1
ス ロ ット
2
ス ロ ット
3
ス ロ ット
4
ループ
IN
ループ
OUT
ループ
EXIT
ループ
ON/OFF
3. 再生中にループ OUT のパッドを押して、ループ OUT ポイントを設定
します。
ループ IN ポイントからループ OUT ポイントの間で、ループ再生が始まります。
ループ・スロットにループが保存され、保存したスロットに対応したパフォーマンス・
パッドが点滅します。
5
ループ再生中にスロット 1 〜 4 のパッドを押すと、押したパッドのスロットに保存
されているループが再生されます。
4. ループ再生のパラメーターを変更します。
5
ループ再生中に、PARAMETER［−］ボタンを押す
ループ再生の長さを半分にします。
5
ループ再生中に、PARAMETER［+］ボタンを押す
ループ再生の長さを 2 倍にします。
5. マニュアル・ループを抜けるときは、ループ再生中にループ EXITのパッ
ドを押します。
6. マニュアル・ループをもう一度再生するときは、ループON/OFF のパッ
ドを押します。
マニュアル・ループを抜けたあと、再生中にループ ON/OFF のパッドを押すと、
マニュアル・ループが再設定されます。
マニュアル・ループの長さを調整する
5
ループ再生中にループ IN のパッドを押すと、ジョグ・ダイヤルでループ IN ポイ
ントの微調整ができます。もう一度ループ IN のパッドを押すと、ループ再生に戻
ります。
5
ループ再生中にループ OUT のパッドを押すと、ジョグ・ダイヤルでループ OUT
ポイントの微調整ができます。もう一度ループ OUT のパッドを押すと、ループ
再生に戻ります。
セーブド・ループの操作（SAVED LOOP）
Serato DJ Pro のループ・スロットにループを保存したり、保存したループを呼び
出したりすることができます。
1. ［SHIFT］ボタンを押しながら LOOP［MANUAL］ボタンを押して、
ボタンを黄緑点灯させます。
セー ブド・ル ー プ・モ ードになりま す 。
2. ループ再生中に、パフォーマンス・パッドを押します。
ループが Serato DJ Pro のループ・スロットに割り当てられます。
ス ロ ット
1
ス ロ ット
2
ス ロ ット
3
ス ロ ット
4
ス ロ ット
5
ス ロ ット
6
ス ロ ット
7
ス ロ ット
8
3. ［SHIFT］ボタンを押しながらパフォーマンス・パッドを押します。
ループの先頭に戻って、再生を続けます。
4. 同じパフォーマンス・パッドをもう一度押します。
ループ再生が解除されます。
スライサーの操作（SLICER）
指定した範囲を 8 分割し、分割された区間が各パフォーマンス・パッドに割り当て
ます。パフォーマンス・パッドを押している間、パッドに割り当てられた区間の音声
をループ再生します。
ループ再生中も、裏では曲が進行しています。
ループ再生を解除すると、解除までに進行した位置から曲の再生が再開されます。
注意
5
スライサーは、曲の再生中でなければ動作しません。
5
スライサーは、ビート・グリッドが設定されていない曲には使えません。ビート・
グリッドの詳細については、Serato DJ Pro の取扱説明書をご覧ください。
1. ［SLICER］ボタンを押して、ボタンを赤点灯させます。
スライサー・モードになります。
メモ
［SHIFT］ボタンを押しながら［SLICER］ボタンを押してボタンを青点灯させると､
スライサー・ループ・モード（SLICER LOOP）になります。
2. ［SHIFT］ボタンを押しながら PARAMETER［−］［+］ボタンを押して、
指定範囲の長さ（拍）を選びます。
ボタンを押すたびに、設定値が切り替わります。
指定範囲の長さは、2 拍、4 拍、8 拍、16 拍、32 拍、64 拍のいずれかに設
定することができます。
8 分割した区間は、以下のように各パフォーマンス・パッドに割り当てられます。
1 8765432
区間 1 区間 2 区間 3 区間 4
区間 5 区間 6 区間 7 区間 8
3. PARAMETER［−］［+］ボタンを押して、スライサーのクォンタイズ
を設定します。
クォンタイズの設定によって、パッドを押している間のループ再生の長さが変わり
ます。
クォンタイズは、4 種類の中から選ぶことができます。
例
クォンタイズ が 1 のとき：
押したパッドに割り当てられた区間全体を、ループ再生します。
クォンタイズが 1/2 のとき：
押したパッドに割り当てられた区間の、先頭から 1/2 の長さをループ再生します。
14
DJ-707Mを操作する
4. パフォーマンス・パッドを押し続けます。
パッドを押し続けている間、クォンタイズで指定した長さでループ再生を続け
ます。
5. パフォーマンス・パッドから指を離します。
ループ再生解除までに進行した位置から、曲の再生が再開されます。
スライサー・モードとスライサー・ループ・モードの動作
スライサ ー・モ ード
再生位置が 8 分割された範囲の最後まで進むと、画面上の範囲が次の 8 分割表
示に移動し、次の 8 分割された区間が、各パッドに割り当てられます。
1 8765432 1 8765432
スライサー・ループ・モード
再生位置が 8 分割された範囲の最後まで進むと、再生位置が現在指定されてい
る範囲の先頭に戻ります。
1 8765432 1 8765432
Serato Sampler の操作（SAMPLER）
Serato Sampler のサンプル・スロットにロードされた曲（サンプル）を、パフォー
マンス・パッドを使って再生することができます。
1. Serato DJ Pro の［Sampler］キーをクリックして、Sampler パネル
を表示させます。
2. ［SAMPLER］ボタンを押して、ボタンを赤紫点灯させます。
サンプ ラー・モ ードに なります 。
3. PARAMETER［−］［+］ボタンを押して、Serato Sampler のバンク
を切り替えます。
Serato Sampler には 4 つのバンク（A 〜 D）があり、各バンクに 8 つのスロッ
トがあります。
4. Sampler パネルに曲をドラッグ &ドロップして、Sampler パネルの
各 ス ロ ット に サ ン プ ル を ロ ードし ま す 。
サンプラーの設定とロードしたサンプルが、保存されます。
※ ［SELECT（ENTER）］つまみでサンプルを選び、［SHIFT］ボタンを押しながら
パフォーマンス・パッドを押して、サンプルをロードすることもできます。
5. パ フォ ー マ ン ス ・ パッド を 押 し ま す 。
押したパッドに割り当てられたスロットのサンプルを再生します。
ス ロ ット
1
ス ロ ット
2
ス ロ ット
3
ス ロ ット
4
ス ロ ット
5
ス ロ ット
6
ス ロ ット
7
ス ロ ット
8
※ 再生のしかたは、Serato Sampler の再生モードによって変わります。詳しくは
Serato DJ Pro の取扱説明書をご覧ください。
メモ
［SHIFT］ボタンを押しながらパフォーマンス・パッドを押すと､ サンプルの再生
を停止します。
ピッチ・プレイの操作（PITCH PLAY）
ロードした曲のピッチを半音単位で変更することができます。
注意
ピッチ・プレイを操作するには、別途 Pitch'n time DJ を購入し、Pitch'n time
DJ をアクティベートする必要があります。
1. ［SHIFT］ボタンを押しながら［SAMPLER］ボタンを押して、ボタン
を青緑点灯させます。
ピッチ・プレイ・モ ードになります 。
2. パフォーマンス・パッドを押して、 ピッチを変更します。
変更なし
半音下げ
ピッチが半音ずつ上がる
ピッチが半音ずつ下がる
5
PARAMETER［−］［+］ボタンを押すと、ピッチの可変範囲を変更することがで
きます。
ベロシティー・サンプラーの操作
サンプラー・モードと同様の機能ですが、パッドを押したとき、パッドを押す強さに
よってサンプルの再生音量が変わります。
1. ［SAMPLER］ボタンを 2 回押して、ボタンを紫点灯させます。
ベロシティー・サンプラー・モードになります。
2. パ フォ ー マ ン ス ・ パッド を 押 し ま す 。
押したパッドに割り当てられたスロットのサンプルを再生します。
パッドを強く押すほど、サンプルの再生音量が大きくなります。
セーブド・フリップの操作
パフォーマンス・パッドを押すと、保存してある Flip を再生することができます。
注意
セーブド・フリップ・モードを使うには、別途 Serato Flip Expansion Packを購入し、
Serato Flip をアクティベートする必要があります。
1. ［HOT CUE］ボタンを 2 回押して、ボタンをオレンジ点灯させます。
セー ブド・フリップ・モ ードになります 。
2. 点灯しているパフォーマンス・パッドを押します。
押したパッドに対応した Flip スロットにある Flip の再生が始まります。
ス ロ ット
1
ス ロ ット
2
ス ロ ット
3
ス ロ ット
4
ス ロ ット
5
ス ロ ット
6
ス ロ ット
7
ス ロ ット
8
5
［SHIFT］ボタンを押しながら点灯しているパフォーマンス・パッドを押すと､ 対応
するFlip スロットにあるFlip が呼び出されますが､Flip の先頭へは移動しません。
この場合､ 曲の再生位置が Flip の先頭に到達すると Flip が再生されます。
曲の解析
DJ-707M の［SELECT］つまみを押してデッキに曲をロードすると、曲の解析が始
まりますが、Serato DJ Pro をオフライン・プレーヤー（DJ-707M が接続されてい
ない状態）で使用すると、事前に曲を解析することができます。
解析が終了している曲は、デッキにロードした直後に BPM や波形が表示されるよ
うになります。
オフライン・プレーヤーでの曲の解析方法については、Serato DJ Pro の取扱説明
書をご覧ください。
※ 曲の数によっては、解析に時間がかかる場合があります。
15
DJ-707Mを操作する
エ フェクト の 操 作
Serato DJ Pro には 2 つのエフェクト・ユニット（FX1、FX2）があり、選んだデッ
キで 使うことが できます 。
DJ-FX パネル
Serato DJ Pro のメイン画面左上にある「FX」をクリックすると、DJ-FX パネルが
開きます。
マルチ FX モード
1 つのエフェクト・ユニットで､ 最大 3 つのエフェクトを選ぶことができます。
1 1 1 2 3
4 5 4 5 4 5
シングル FX モード
1 つのエフェクト・ユニットで､ 1 つのエフェクトを選ぶとができます。選んだエフェ
クトの複数のパラメーターをコントロールすることができます。
1 2 3
4 5 6 6 6 6
1
現在選ばれているエフェクト・タイプ
2
エ フェクト の か か る 時 間
3
エフェクト・ユニットを使っているデッキの番号をハイライト表示
4
エフェクトのオン／オフ（オンのときはハイライト表示）
5
エ フェクト の か か り 具 合
6
エフェクト・パラメーターと設定値
マルチ FX モードの操作
1.
DJ-FX パネルの
をクリックして、マルチ FX モードを選びます。
2. エフェクト・ユニットを使うデッキ（チャンネル）のボタンを押して、
ボタンを点灯させます。
デッキ 3、4 の場合は、［SHIFT］ボタンを押しながら［CH 1］（［CH 2］）ボタ
ンを押します。
Serato DJ Pro 画面の DJ-FX パネルに、エフェクト・ユニットを使うデッキの番
号がハイライト表示されます。
メモ
［CH 2］ボタンを長押しすると、サンプラーの音にエフェクトをかけることができ
ます。
Serato DJ Pro の Sampler パネルで、OUTPUT を「A」に設定してください。
3. ［SHIFT］ボタンを押しながらエフェクト・ボタンを押して、エフェクト・
タイプを選びます。
ボタンを押すたびに､ エフェクト・タイプが切り替わります。
4. エフェクト・ボタンを押して、エフェクトをオン（ボタン点灯）にします。
5. ［LEVEL］つまみで、エフェクトの効き具合を調節します。
6. ［SHIFT］ボタンを押しながら［LEVEL］つまみを回して、エフェクト
のかかる時間を調節します。
シングル FX モードの操作
1.
DJ-FX パネルの
をクリックして、シングル FX モードを選びます。
2. エフェクト・ユニットを使うデッキ（チャンネル）のボタンを押して、
ボタンを点灯させます。
デッキ 3、4 の場合は、［SHIFT］ボタンを押しながら［CH 1］（［CH 2］）ボタ
ンを押します。
Serato DJ Pro 画面の DJ-FX パネルに、エフェクト・ユニットを使うデッキの番
号がハイライト表示されます。
メモ
［CH 2］ボタンを長押しすると、サンプラーの音にエフェクトをかけることができ
ます。
Serato DJ Pro の Sampler パネルで、OUTPUT を「A」に設定してください。
3. ［SHIFT］ボタンを押しながらエフェクト・ボタン［1］を押して、エフェ
クト・タイプを選びます。
ボタンを押すたびに､ エフェクト・タイプが切り替わります。
4. エフェクト・ボタン［1］を押して、エフェクトをオン（ボタン点灯）に
します。
5. エフェクト・ボタン［2］または［3］を押して、エフェクト・パラメーター
の設定値を切り替えます。
6. エフェクト・ボタン［2］または［3］を押しながら［LEVEL］つまみ
を回して、エフェクト・パラメーターの設定値を調節します。
7. ［LEVEL］つまみで、エフェクトの効き具合を調節します。
8. ［SHIFT］ボタンを押しながら［LEVEL］つまみを回して、エフェクト
のかかる時間を調節します。
16
DJ-707Mを操作する
録音する
Serato DJ Pro の録音機能を使って、DJ-707M でミックスした音を録音することが
できます。
※ 詳しくは、Serato DJ Pro の取扱説明書をご覧ください。
1. Serato DJ Pro の［REC］キーをクリックして、REC パネルを表示さ
せます。
2. ［REC］をクリックして、録音を開始します。
3. 録音を停止するときは、もう一度［REC］をクリックします。
4. 保存するときは、文字入力欄にファイル名を入力し［保存］をクリック
します。
外部機器から音を入力する
リア・パネルの INPUT（CH 1 〜 CH 4）端子に、DJ プレーヤーやターンテーブ
ル（アナログ）などから直接音声を入力して、DJ-707M のミキサー・セクションを使っ
て 音 を ミックス す ること が できま す 。
また、Serato DJ Pro のエフェクト・ユニットを使って、外部入力音にエフェクトをか
けることもできます。
MIC IN 1、2 端子に接続したマイクからの音声入力には、マイク・セクションを使っ
てボーカル・エフェクトをかけることができます。
DJ プレーヤーから音を入力する
1. INPUT（CH 1 〜 CH 4）端子のいずれかに、DJ プレーヤーなどの
ライン機器を接続します。
2. ライン機器を接続したチャンネルに応じて、インプット・セレクト・スイッ
チを「LINE」にします。
3. ［TRIM］つまみやチャンネル・フェーダーで、出力レベルを調整します。
5
［HI］、［MID］、［LOW］つまみで、高／中／低域の音量を調整することができます。
5
［FILTER/FX］つまみで、フィルターをかけることができます。
5
エフェクト・セクションを操作して、Serato DJ Pro のエフェクトをかけることがで
きます。
ターンテーブルから音を入力する
1. INPUT 端子（CH 1、CH 2）のいずれかに、ターンテーブルを接続
します。
2. ターンテーブルを接続したチャンネルに応じて、インプット・セレクト・
スイッチを「PHONO」にします。
3. ［TRIM］つまみやチャンネル・フェーダーで、出力レベルを調整します。
5
［HI］、［MID］、［LOW］つまみで、高／中／低域の音量を調整することができます。
5
［FILTER/FX］つまみで、フィルターをかけることができます。
5
エフェクト・セクションを操作して、Serato DJ Pro のエフェクトをかけることがで
きます。
マイクから音を入力する
1. MIC IN 1、2 端子に、マイクを接続します。
2. マイク・セクションの MIC 1、2［ON］ボタンを押して、ボタンを点
灯させます。
3. マイク・セクションの［LEVEL］つまみで、マイクの出力音量を調節
します。
5
［HI］、［MID］、［LOW］つまみで、高／中／低域の音量を調整することができます。
5
［DUCK］ボタンで、ダッキングをオン（点灯）／オフ（消灯）します。
5
［FX］ボタンで、ボーカル・エフェクトをオン（点灯）／オフ（消灯）します。ボー
カル・エフェクトの効き具合は、［VOCAL FX］つまみで調節します。
TR の操作
デッキ 3 では、ローランドのリズム・マシン TR-808 などのドラム音（インスト）を
使って作成された「パターン」を演奏させることができます。
パターンとは？
インストの演奏情報を記録したもので、16 個のパターンが用意されています。
パターンには 8 つの「バリエーション」があり、パターンを選ぶと、自動的にバリエー
ション が パフォー マ ンス・ パッド 1 〜 8 に 割り当 てられま す 。
パターン 16
バリエ ーション
1
バリエ ーション
2
バリエ ーション
3
バリエ ーション
4
バリエ ーション
5
バリエ ーション
6
バリエ ーション
7
バリエ ーション
8
パターン 2
パターン 1
バリエ ーション
1
バリエ ーション
2
バリエ ーション
3
バリエ ーション
4
バリエ ーション
5
バリエ ーション
6
バリエ ーション
7
バリエ ーション
8
パターンの再生
準備
1. ミキサー ･ セクション CH 3 のインプット・セレクト・
スイッチを「TR」に切り替えます。
2. 左側デッキの DECK［1/3］ボタンを押して、ボタン
を赤点灯させます。
パターンを選ぶ
1. ［SELECT（ENTER）］つまみを回してパターン（01 〜 16）を選び、
つまみを押して決定します。
TR: Pattern
[01]
選んだパターンのバリエーションが、パフォーマンス・パッド 1 〜 8 に割り当てら
れます。
パターンを再生する
1. パフォーマンス・パッド 1 〜 8 を押して、バリエーションを選びます。
押したパッドが点滅します。
5
パッドを押しながら別のパッドを押すと、複数のバリエーションを選ぶことができ
ます。
2. ［
r
］ボタンを押します。
バリエーションの再生が始まります。
5
複数のバリエーションを選んでいた場合は、点滅しているパッドのバリエーション
が再生されたあと、番号の小さいバリエーションから順に再生されます。
5
再生中に次のバリエーションを選ぶと、押したパッドが点滅します。
5
［SHIFT］ボタンを押しながらパッドを押すと、押したパッドのバリエーションが予
約されます。再生中のバリエーションが再生終了になると、予約したバリエーショ
ンに自動で切り替わります。
17
DJ-707Mを操作する
TR 使用時のパネル操作
［
r
］を押す
停止中：
前回停止したバリエーションから再生します。
再生中：
停止します。
［SHIFT］＋［
r
］を押す
停止中／再生中：
キュー ・ポ イントからバリエ ー ションを 再 生しま す 。
［CUE］を押す
停止中：
キュー・ポイントを設定します。
すでにキューの位置にいる場合は、押している間バリエー
ションを 再 生しま す 。
再生中：
キュー・ポイントで停止します。
［SHIFT］＋［CUE］を押す
停止中：
キュー・ポイントを設定します。
再生中：
選んだバリエーションの中で、番号の小さいバリエーション
から順に再生されます。
テンポ・スライダー 再生テンポを調節します。
［RANGE］を押す
テンポ・スライダーを操作したときの変化幅を設定します。
ボタンを押すたびに、変化幅が以下のように変わります。
8%
0
16%
0
50%
0
8%
0
…
ジョグ・ダイヤル ナッジをして、再生タイミングの調整をします。
［SYNC］を押す
デッキ 3 以外の曲と同期します。
同期中に再度ボタンを押すと、再同期します。
［SHIFT］＋［SYNC］を押す 同期を解除します。
パッド ・ モ ード
ホット・キュー
［HOT CUE］を押す
パッドを 押した タ イ ミン グ で 、 バリエ ー ション を 再 生します 。
※ パッドを押した状態で別のパッドを連続で押すと、複数の
バリエ ー ション を 連 続して 再 生 すること が で きま す 。
［SHIFT］＋パフォーマンス・パッ
ド1〜8を押す
押したパッドのバリエーションが予約されます。再生中のバ
リエーションが再生終了になると、予約したバリエーション
に自動で切り替わります。
オート・ ル ー プ
［AUTO］を押す パッドを押したタイミングで、ループが始まります。
パフォーマンス・パッド1〜8を
押す
各パッドに割り当てられた拍（1/64、1/32、1/16、1/8、
1/4、1/2、1、2）でループします。
PARAMETER［–］［+］を押す ループを半分／倍にします。
ループ・ロール
［SHIFT］＋［AUTO］を押す
パッドを押している間だけループ再生します。
パッドから指を離すと、元の位置に戻ります。
パフォーマンス・パッド1〜7を
押す
各パッドに割り当てられた拍（1/64、1/32、1/16、1/8、
1/4、1/2、1）でループします。
PARAMETER［–］［+］を押す ループを半分／倍にします。
マニュアル・ループ
［MANUAL］を押す
指定したループ IN ／ループ OUT の間をループ再生し
ます。
パフォーマンス・パッド1〜4を
押す
ル ー プ ・ ス ロット を 選 び ま す 。
パ フォ ー マ ン ス ・ パ ッド 5 を 押 す ループ IN ポイントを設定します。
パ フォ ー マ ン ス ・ パ ッド 6 を 押 す ループ OUT ポイントを設定します。
パ フォ ー マ ン ス ・ パ ッド 7 、 8 を
押す
ループをオン／オフします。
スライサー
［SLICER］を押す
パッドを押したときの拍をループ再生します。
パッドから指を離すと、元の位置に戻ります。
PARAMETER［–］［+］を押す ループを半分／倍にします。
［SHIFT］＋PARAMETER［–］［+］
を押す
ループしている拍を半分／倍にします。
サンプラー
［SAMPLER］を押す パッドに割り当てられているインストを再生します。
［SHIFT］＋［SAMPLER］を
押す
パッドに割り当てられているインストを、ベロシティー付き
で再 生します。
［SHIFT］＋パフォーマンス・パッ
ド1〜8を押す
各インストに、ミュート／ミュート解除を設定します。
ミュートが設定されると、パッドが消灯します。
OSC の操作
デッキ 4 では、パフォーマンス・パッドを使って効果音を再生することができます。
準備
1. ミキサー ･ セクション CH 4 のインプット・セレクト・
スイッチを「OSC」に切り替えます。
2. 右側デッキの DECK［2/4］ボタンを押して、ボタン
を赤点灯させます。
効果音を再生する
1. パフォーマンス・パッド1〜8を押します。
パッドを押している間、効果音が再生されます。
効果音
1
効果音
2
効果音
3
効果音
4
効果音
5
効果音
6
効果音
7
効果音
8
効果音にベロシティーを付ける
1. ［SAMPLER］ボタンを押して、ボタンを紫点灯にします。
2. パフォーマンス・パッド1〜8を押します。
パッドを押している間、ベロシティーの付いた効果音が再生されます。
18
メニューの操作
シーンの呼び出し／エディット／保存
「シーン」は、ミキサー／マイク／出力に関する設定を 1 つにまとめたものです。
DJ-707M 本体に 10 個のシーンを保存することができます。
シーン
5
ミキ サ ー・セッティング
5
マイク1〜3セッティング
5
MASTER OUT セッティング
5
BOOTH OUT セッティング
5
ZONE OUT セッティング
マイク・セクション
各ボタンの
オン／オフ
シーン 10
シーン 1
シーン 1
シーン 1
シーン 1
Save
Load
工場出荷時には、いくつかのシーンが保存されています。これらのシーンは、エディッ
ト後に上書き保存することができます。
シーン 解説
1: Standard
ZONE OUT から MASTER OUT と同じ音声が出力されます。
一般的な DJ コントローラーと同じ使いかたができます。
2: Two-Room
ZONE OUT からマイクの音声は出力されません。
メインの会場と別の会場に楽曲の音声だけを流すというような場合
に効果的です。
3: DECK4-ZONE
デッキ 4 の音声は MASTER OUT や BOOTH OUT にミックスさ
れず、ZONE OUT からのみ出力されるようになります。
メイン会場と別の会場に違う音楽を流すというような場合に効果的
です。
4: MICs-ZONE
マイクの音声は ZONE OUT のみから出力するようになります。
マイクの音声を別のスピーカーから出すというような場合に効果的
です。
5: SoundBoost
各出力にマルチバンド・コンプレッサーがかかっています。
TR などを使用するときにミックスしやすくなります。
シーンの呼び出し（Scene Load）
1. ［MENU］ボタンを押します。
2. ［SELECT（ENTER）］つまみを回して「Scene Load」を選び、つま
みを押します。
Scene Load
1:Standard <
3. ［SELECT（ENTER）］つまみを回して呼び出すシーンを選び、つまみ
を押します。
確認メッセージが表示されます。
Load Scene?
CANCEL[OK]
中止するときは、［SELECT（ENTER）］つまみで「CANCEL」を点滅させて、
つまみを押します。
4. ［SELECT（ENTER）］つまみを押します。
選んだシーンがロードされます。
シーンのエディット（Scene Edit）
1. ［MENU］ボタンを押します。
2. ［SELECT（ENTER）］つまみを回して「Scene Edit」を選び、つま
みを押します。
MENU>SCENE EDIT
Mixer Setting
3. ［SELECT（ENTER）］つまみを回してエディット対象のセッティングを
選び、つまみを押します。
Mixer: FX(All)<
FILTER
4. ［SELECT（ENTER）］つまみを回してエディットするパラメーターを選
び、つまみを押します。
パラメーターの設定値が点滅します。
5. ［SELECT（ENTER）］つまみを回して設定値を変更し、つまみを押し
ます。
設定値が確定します。
パラメーター 設定値（太字：初期値）／解説
Mixer Setting
FX（ALL）
FX（Ch1 〜 4）
FX（ALL）では、チャンネル・ミキサー全部に同じエフェクトが設定され
ます。
FX（Ch1 〜 4）では、各チャンネルそれぞれにエフェクトが設定されます。
FILTER
フィルターをかけます。
［FILTER/FX］つまみを右に回すと、高域のみの音に
なります。左に回すと、低域のみの音になります。
DUB ECHO
遅れた音を減衰させながら、数回付加します。
［FILTER/FX］つまみを右に回すと、高音域だけに反
響効果を付加します。左に回すと、中域だけに反響
効果を付加します。
つまみ大きく回すほど、反響の間隔が長くなります。
JET
フランジャー効果を与えます。
［FILTER/FX］つまみを右に回すと、周期的にピーク
が変動します。左に回すと、つまみの位置に応じてピー
クが下がります。
NOISE
ノイズを付加します。
［FILTER/FX］つまみを右に回すと、ノイズのピッチ
が上がります。左に回すと、ピッチが下がります。
REVERB リバーブがかかります。
DELAY ディレ イ が か かりま す 。
BIT CRUSH
ローファイ・サウンドを作ります。
［FILTER/FX］つまみを右に回すと、高域のみの音に
なります。左に回すと、低域のみの音になります。
PHASER
フェイザー効果を与えます。
［FILTER/FX］つまみを右に回すと、周期的にピーク
が変動します。左に回すと、つまみの位置に応じてピー
クが下がります。
NOISE2
ピークの立ったノイズを付加します。
［FILTER/FX］つまみを右に回すと、ノイズのピッチ
が上がります。左に回すと、ピッチが下がります
SIDE CHAIN テンポに同期して、レベルが下がります。
SLICER テンポに同期して、音を刻みます。
ROLL 音を繰り返し再生します。
ROLL FILTER 音を繰り返し再生し、フィルターをかけます。
LOOP PITCH 音を繰り返し再生し、ピッチを変化させます。
LOOP FILTER
音を繰り返し再生し、ピッチとフィルターを変化させ
ます。
VINYL SIM アナログ・レコードの音を再現します。
Anti.FB
マイク入力に対してアンチ・フィードバックを使う出力を選びます。
OFF アンチ・フィードバックは使いません。
MASTER
選んだ端子からの出力音だけに、アンチ・フィードバッ
クがかかります。
BOOTH
ZONE
Mode
SERATO、
INTERNAL
ミキシングを、Serato DJ Pro でするか DJ-707M で
するかを選びます。
DVS Deck
DVS 使用時のコントローラーを設定します。
TURNTABLE ターンテーブル（アナログ）
CDJ DJ プレーヤー
19
メニューの操作
パラメーター 設定値（太字：初期値）／解説
Mic1 〜 3 Setting
Gain
-60 〜 -10 〜
0dB
マイクのゲインを設定します。
EQ
イコライザーのタイプを設定します。
EQUALIZER 汎用的な設定のイコライザーです。
ISOLATOR
音量をカットする度合いが非常に大きなイコライザー
です。
EQ Hi
EQ Mid （*1）
EQ Low
-127 〜 0 〜
127
高／中／低域の音量を調節します。
FX
ボーカル・エフェクトを設定します。
REVERB リバーブがかかります。
ECHO エコー がかかります。
REVERB ECHO リバーブとエコーが同時にかかります。
DUB ECHO 遅れた音を減衰させながら、数回付加します。
PITCH UP
声のピッチを上下させます。
PITCH DOWN
FORMANT UP
声のフォルマントを上下させます。
DOWN にすると男性的な声質に、UP にすると女性
的な声質に変化します。
FORMANT
DOWN
AUTO PITCH
ピッチが補正された声になります。
［SHIFT］ボタンを押しながらチャンネル［CUE］ボタ
ンを押すと、デッキにロードした曲のキー情報に追従
させることができます。
ROBOT
ロボットのような、一定のピッチ（音の高さ）に固定
された抑揚のない声に変えます。
DOUBLE 同じ声を重ねて、厚みを加えます。
HARMONY
ABOVE
声に上 5 度のハーモニーを加えます。
HARMONY
BELOW
声に下 4 度のハーモニーを加えます。
MEGAPHONE メガホンを使ったような、歪みのある声になります。
RADIO ラジオから聞こえるような声を再現します。
TEMPO DELAY
ディレイ が か かりま す 。
［SHIFT］ボタンを押しながらチャンネル［CUE］ボタ
ンを押すと、デッキにロードした曲のテンポに追従さ
せることができます。
FX Depth（*1）
0 〜 255 ボーカル・エフェクトのかかり具合を調節します。
Low Cut
0〜2 〜 10
マイク音声に効かせるロー・カット・フィルターの効き
具合を調節します。
値が大きくなるほど、効きが強くなります。
Noise Gate
0〜2 〜 10
マイク音声に効かせるノイズ・ゲートの効き具合を調
節します。
値が値が大きくなるほど、レベルが大きい音もカット
されるようになります。
Pan
L50 〜 C00 〜
R50
マイク音声の定位を設定します。
Duck Level
-6、-12、-18、
-24、INF
［DUCK］ボタンをオンにしたときの、マイク以外の
出力レベルを調節します。
Duck（Mstr）
ON、OFF
MASTER OUT、BOOTH OUT、ZONE OUT の
出力音がダッキングの対象になるか（ON）ならない
か（OFF）かを設定します。
Duck（Both）
Duck（Zone）
MsterOut Setting ／ BoothOut Setting ／ ZoneOut Setting
Assign
各端子から出力する信号を設定します。
ALL MIX（*2） すべての信号がミックスされて出力されます。
BOOTH MIX
（*3）
マイクの音声以外の信号がミックスされて出力され
ます。
DECK ONLY チャンネル 1 〜 4 の信号だけが出力されます。
CUSTOM
［SELECT（ENTER）］つまみを押すと、信号別に各
端子から出力するか（ON）しないか（OFF）を設定
できるようになります。
Ch1 〜 4 ON、OFF チャンネル 1 〜 4 の信号
Mic1、2 ON、OFF マイク 1、2 の音声
Aux ON、OFF AUX IN 端子に入力した信号
EQ Low Gain
-12 〜 0 〜 12
イコライザーの低域のゲインを設定します。
EQ LoMid Gain
イコライザーの中低域のゲインを設定します。
EQ LoMid Freq
16 〜 630 〜
22400Hz
イコライザーの中低域のカットオフ周波数を設定し
ます。
EQ HiMid Gain
-12 〜 0 〜 12 イコライザーの中高域のゲインを設定します。
パラメーター 設定値（太字：初期値）／解説
EQ HiMid Freq
16 〜 4000 〜
22400Hz
イコライザーの中高域のカットオフ周波数を設定し
ます。
EQ Hi Gain
-12 〜 0 〜 12 イコライザーの高域のゲインを設定します。
Comp Low
Comp Mid
Comp High
0 〜 24
コンプレッサーの低／中／高域への効き具合を調節し
ます。
Limiter
OFF、ON
リミッターのオン／オフを設定します。
Mono Mode
「ON」にすると、信号がモノで出力されます。
Pan
L50 〜 C00 〜
R50
出力の定位を設定します。
Attenuator
0 〜 40dB
出力の減衰レベルを設定します。出力のレベルが、
設定値の分だけ小さくなります。
Sub.W Mode
（*4）
選んだ端子から出力される信号の中高音をカットします。メイン以外のス
ピーカーと組み合わせて低音を補強する用途などに効果的です。
OFF サブウーファー用の信号に変換しません。
ON
［SELECT（ENTER）］つまみを押すと、詳細設定を
することができます。
CutO
30 〜 200Hz
フィルターのカットオフ周波数を設定
します。
Slope
-12dB/oct、
-24dB/oct
フィルターの減衰量を調節します。
（*1） Mic3 Setting を選んでいるときに表示されます。
（*2） MsterOut Setting と ZoneOut Setting で初期値に設定されています。
（*3） BoothOut Setting で初期値に設定されています。
（*4） ZoneOut Setting を選んでいるときに表示されます。
ショート カット
5
マイク・セクションにある MIC 1、2［ON］ボタンを押しながら［SELECT（ENTER）］
つまみを回すと、マイク 1 または 2 の Gain を設定することができます。
5
ミキサー・セクションにあるチャンネル［CUE］ボタンを押しながら［SELECT
（ENTER）］つまみを回すと、各チャンネルのエフェクトを設定することができます。
シーンの保存
1. ［MENU］ボタンを押します。
2. ［SELECT（ENTER）］つまみを回して「Scene Save」を選び、つま
みを押します。
Scene Save
1:Standard <
3. ［SELECT（ENTER）］つまみを回して保存先のシーンを選び、つまみ
を押します。
Save 1:Standard
NAME CANCEL[OK]
5
このまま保存する場合は、手順 6 に進みます。
5
中止するときは、［SELECT（ENTER）］つまみで「CANCEL」を点滅させて、
つまみを押します。
名前を付ける
4. ［SELECT（ENTER）］つまみで「NAME」を点滅させて、つまみを
押します。
Edit Save Name
Standard <EXE>
_
5. 文字を入力します。
1. ［SELECT（ENTER）］つまみで文字入力をする位置にカーソルを移動させ、
つまみを押します。
2. ［SELECT（ENTER）］つまみを回して文字を選び、つまみを押します。
3. 名前が決まったら、［SELECT（ENTER）］つまみを回して「<EXE>」を点滅
させます。
6. ［SELECT（ENTER）］つまみを押します。
シーンが保存されます。
20
メニューの操作
システム設定（System Setting）
1. ［MENU］ボタンを押します。
2. ［SELECT（ENTER）］つまみを回して「System Setting」を選び、
つまみを押します。
Sys: PC-B USB<
VENDOR
3. ［SELECT（ENTER）］つまみを回してエディットするパラメーターを選
び、つまみを押します。
パラメーターの設定値が点滅します。
4. ［SELECT（ENTER）］つまみを回して設定値を変更し、つまみを押し
ます。
設定値が確定します。
パラメーター 設定値（太字：初期値）／解説
PC-B USB
PC-B 端子を使うときの、USBドライバーの設定をします。
VENDOR
ローランドのホームページからダウンロードした USBド
ライバーを使うときに選びます。
GENERIC
パソコンに標準添付の USBドライバーを使うときに選び
ます。
※ GENERIC に設定した場合は、Serato DJ Pro と組み
合わせて使用することはできません。
※ iOS 機器を使う場合は、GENERIC に設定します。詳
しくは、「iOS 機器を使う」（P.22）をご覧ください。
X-Fader Mgn
0 〜 10
クロス・フェーダーの両端のマージンを設定します。値
が大きくなるほどマージンが多くなり、クロス・フェーダー
両端の遊びが多くなります。
Pad Curve
Low、Mid、
High
パ フ ォ ー マ ン ス ・ パッド の ベ ロ シ テ ィ ー ・ カ ー ブ （ パッド を
押す強さに対するレベル変化のしかた）を設定します。
強弱
小
大
パッド を 押 す 強 さ
レベル
Low Mid Hi
Pad Sens
1〜10
パフォーマンス・パッドの感度を調節します。
値が大きいほど、感度が良くなります。
JogDialSens
1〜8 〜 10
ジョグ・ダイアルから手を離したときの感度を調節します。
値が大きいほど、反応が良くなります。
Bkspin Len
ジョグ・ダイヤルをバック・スピン操作したとき、実際のジョグ・ダイヤル
の回転距離よりも長くバック・スピン動作させることができます。
OFF 実際の回転距離で、バック・スピン動作します。
DEPTH1
実際の回転距離よりも長く、バック・スピン動作します。
数字が大きいほど、長くバック・スピンがかかります。
DEPTH2
DEPTH3
Demo Mode
OFF、3 〜 5
〜 20min.
※ コンピューター接続時には、この設定は無効になり
ます。
DJ-707M を操作しなくなってからデモ・モードになるま
での時間（分）を設定します。
「OFF」にすると、デモ・モードは動作しません。
LED Bright
1〜5
ボタン／パッド／インジケーター点灯時の明るさを調節し
ます。
値が大きいほど、明るくなります。
LCD Ctrst
1〜5 〜 10 ディスプレイのコントラストを調節します。
Auto O
DISABLE、
240min.
一定時間（240 分）操作しない状態が続くと、自動で電
源が切れるようにします。自動で電源を切る必要がない
場合は、「DISABLE」に設定します。
Input Mix
OFF、ON
「ON」にすると、インプット・セレクト・スイッチが「PC」
に設定されているとき、INPUT CH 1 〜 4 への入力信
号がそのまま MASTER OUT に出力されます。
InputChSwap
コンピューターに送る INPUT CH 1 と CH 3、CH 2 と CH 4 の信号を入
れ替えるかを設 定します。
NORMAL 入れ替えしません。パネルの印字と同じです。
SWAP CH 1 と CH 3、CH 2 と CH 4 の信号を入れ替えます。
Ctrl surface
OFF、ON
ON にすると、汎用的な MIDI コントローラーとして動作
します。
DJ-707M のバージョン表示（Version）
1. ［MENU］ボタンを押します。
2. ［SELECT（ENTER）］つまみを回して「Version」を選び、つまみを
押します。
Version:
*.**
工場出荷時の設定に戻す（Factory Reset）
本体に記憶されている設定を、工場出荷時の設定に戻すことができます。
1. ［MENU］ボタンを押します。
2. ［SELECT（ENTER）］つまみを回して「Factory Reset」を選び、つ
まみを押します。
FACTORY RESET:
Target All
3. ［SELECT（ENTER）］つまみを回して、戻したい設定を選びます。
設定値 解説
ALL
本体に記憶されているすべての設定
SCENE
シーンの設定
SYSTEM
システム設定
4. ［SELECT（ENTER）］つまみを押します。
確認メッセージが表示されます。
Factory Reset?
[Cancel]OK
中止するときは、［SELECT（ENTER）］つまみで「Cancel」を点滅させて、つ
まみを押します。
5. ［SELECT（ENTER）］つまみで「OK」を点滅させ、つまみを押します。
ファクトリ ー ・リ セ ット が 始 ま り ま す 。
ディスプレイに「Completed. turn o power.」と表示されたら、ファクトリー・
リ セット 完 了 で す 。
注意
ディスプレイに「Executing...」と表示されている間は、絶対に電源を切らない
でください。
6. DJ-707M の電源を入れ直します。
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