Roland V-Combo VR-09 取扱説明書

タイプ
取扱説明書

このマニュアルも適しています

Roland V-Combo VR-09-B は、コンパクトかつ軽量なボディに、オルガン、ピアノ、シンセサイザーなど、多彩な音色を備えたステージ・キーボードです。

アコースティック・ピアノやエレクトリック・ピアノの音を忠実に再現したピアノ・セクション、ビンテージ・オルガンのサウンドを再現したオルガン・セクション、アナログ・シンセサイザーをモデリングしたシンセ・セクションを搭載しています。

また、これらの音色をリアルタイムにを重ねて演奏できる「トータル・インテグレーション」機能、演奏中に音色をシームレスに切り替えることができる「シームレス・トーン・スイッチ」機能など、ライブ・パフォーマンスに最適な機能を備えています。

コンパクトな設計ながら、木製鍵盤を採用しており、演奏性にも優れています。また、本体にはスピーカーを搭載しており、電源を入れてすぐに演奏を開始することができます。

幅広い音色

Roland V-Combo VR-09-B は、コンパクトかつ軽量なボディに、オルガン、ピアノ、シンセサイザーなど、多彩な音色を備えたステージ・キーボードです。

アコースティック・ピアノやエレクトリック・ピアノの音を忠実に再現したピアノ・セクション、ビンテージ・オルガンのサウンドを再現したオルガン・セクション、アナログ・シンセサイザーをモデリングしたシンセ・セクションを搭載しています。

また、これらの音色をリアルタイムにを重ねて演奏できる「トータル・インテグレーション」機能、演奏中に音色をシームレスに切り替えることができる「シームレス・トーン・スイッチ」機能など、ライブ・パフォーマンスに最適な機能を備えています。

コンパクトな設計ながら、木製鍵盤を採用しており、演奏性にも優れています。また、本体にはスピーカーを搭載しており、電源を入れてすぐに演奏を開始することができます。

幅広い音色

© 2017 ローランド株式会社
02
VR-09 Editor 取扱説明書
2
VR-09 Editor
「VR-09 Editor」は、ローランド VR-09 VR-730 のオルガン・トーン、シンセ・トーンをエディットすることができる、iPad 用アプリです。
iPad の大きなディスプレイで、オルガン・トーンのハーモニック・バーをコントロールしたり、シンセ・トーンのパラメーターをコントロールしたり
することができます。
グラフィカルなエディット画面で、視覚的にパラメーターをコントロールすることができます。
使用上のご注意
標につ
文中記載の会社名及び製品名は、各社の登録商標または商標です。
その他の注意つい
iPad の失われた記憶内容の修復に関しましては、補償を含めご容赦願います。
製品の仕様や内容は、改良のため予告なく変更することがあります。
本書では、画面を使用して機能説明をしていますが、工場出荷時の設定と本文中の画面上の設定は一致していないことがあります。あらかじめご了承ください。
3
目次
VR-09 Editor とは 
2
使用上のご注意 
2
VR-09 Editor を使う前に(ワイヤレス LAN で接続する場合) 
4
ワイヤレス LAN 機能とは? 
4
VR-09 Editor の設定 
4
VR-09 Editor を使う前に(USB ケーブルで接続する場合) 
6
必要な機材 
6
接続をする 
6
VR-09 Editor の設定 
6
画面の見かた 
7
オルガン・トーン 
7
オルガン・タイプに「TRANSISTOR」を選んだ場合 
8
ロータリーに「TYPE I」を選んだ場合 
8
シンセ・トーン 
9
パート 
10
パーシャル 
11
コモン 
11
パラメーター 
12
VR-09 Editor を使う 
13
オルガン・トーンをエディットする 
13
シンセ・トーンをエディットする 
14
トーンを保存する 
15
4
VR-09 Editor 使 LAN で接続場合)
このアプリをお使いになる前の準備をします。
USB ケーブルで接続する場合は、P6 を参照してください。
LAN 機能
本体(VR-09 または VR-730)の USB MEMORY 端子にワイヤレス
USB アダプター(別売:WNA1100-RL)を装着することで、本アプリ
ケーションをワイヤレスでご利用になれます。
本体
ワイヤレス USB アダプター
(別売:WNA1100-RL)
無線 LAN 親機
(ワイヤレス LANルーターなど)
無線 LAN 無線 LAN
iPad
LAN 機能を使に必要なもの
本体(VR-09 または VR-730)
ワイヤレス USB アダプター(ローランド WNA1100-RL)
WPS に対応した無線 LAN 親機(ワイヤレス LAN ルーターなど)
VR-09 Editor の設定
VR-09 Editor で、以下の設定をします。
1.
画面右上の
ボタンをタップします。
設定画面が表示されます。
接続する楽器を選びます。
楽器が複数台ある場合は、どの楽
器に接続するか選びます。
メモ
VR-730 をお使いの場合も、「VR-09」と表示されます。
ご注意 !
WPS で接続した場合、時間がかかる場合があります。
2. 設定画面以外のエリアをタップします。
設定画面が消えます。
VR-09 Editor 使前に LAN 接続す場合)
5
楽器が表示されない場合は以下のを確認ださ
確認事項 参照
楽器の電源は入っていますか?
ワイヤレス USB アダプター(WNA1100-RL)は楽器につながっていますか?
ワイヤレス LAN 機能に対応した
楽器を使用していますか?
ワイヤレス LAN 機能に対応した機種につ
いては http://roland.jp/link/RWC/j/
をご覧ください。
楽器は無線 LAN に接続されてい
ますか?
楽器の設定方法については、本体の取扱説
明書をご覧ください。
楽器と iPad は同じネットワーク
に(同じ無線 LAN 親機)に接続
されていますか?
無線 LAN 親機は無線 LAN 機器同
士の通信を許可する設定になって
いますか?
設定に関しては、無線 LAN 親機の取説を
ご覧ください。
これで設定は終わりました。それでは P7 にすすみましょう!
6
VR-09 Editor 使(USB ブル接続す場合)
このアプリをお使いになる前の準備をします。
必要な機材
このアプリをお使いになるには、以下の機材が必要です。
本体
USB ケーブル(タイプ A オス−タイプ B オス:市販品)
USB 接続時に使うコネクター
Apple iPad Camera Connection Kit(第3世代までの iPad の場合)
Lightning - USB カメラアダプタ(第4世代以降の iPad の場合)
をする
iPad と本体を接続します。
1. Apple iPad Camera Connection Kit または Lightning - USB
カメラアダプタを iPad に接続します。
2. Apple iPad Camera Connection Kit または Lightning - USB
カメラアダプタの USB 端子と本体の USB COMPUTER 端子を、
USB ケーブル(市販品)で接続します。
3. 本体の電源を入れます。
VR-09 Editor の設定
VR-09 Editor で、以下の設定をします。
1.
画面右上の
ボタンをタップします。
設定画面が表示されます。
接続する楽器を選びます。
楽器が複数台ある場合は、どの楽
器に接続するか選びます。
メモ
VR-730 をお使いの場合も、「VR-09」と表示されます。
2. 設定画面以外のエリアをタップします。
設定画面が消えます。
これで設定は終わりました。それでは P7 にすすみましょう!
7
画面の見
・ト
パーカッション
パーカッションのオン/オフや、
設定を切り替えます。
設定ボタン
VR-09 Editor の設定画面
(P4)を表示します。
[ORGAN]ボタン
[SYNTH]ボタン
オルガン・トーンとシンセ・トーンの
表示を切り替えます。
[READ]ボタン
本体からトーン・パラメーターを読み
込んで表示します(P13)
オルガン・タイプ
オルガンのタイプを選びます。
「TRANSISTOR」を選ぶと画面の
構成が一部変わります(P8)。
トーンホイール
トーンホイールのリーケージ・
ノイズやクリックのレベルを設
定します。
ビブラート/コーラス
ビブラート/コーラスのパートご
とのオン/オフや、種類を切り替
えます。
ロータリー
ロータリーのオン/オフや、種類
や速度の設定を切り替えます。
「TYPE I」を選ぶと、画面の構成が
一部変わります(P8)。
ハーモニック・バー
バーをスライドさせて、オルガン音色をつくります。
画面の見か
8
「TRANSISTOR」選んだ場合
オルガン・タイプに「TRANSISTOR」を選ぶと、画面の構成が一部変
わります。
ハーモニック・バー
バーの数と効果が変わります。
ペダル・パートはなくなります。
ビブラート/
コーラス
パート共通のオン
/オフを設定し
ます。
「TYPE I」選んだ場合
ロータリーに「TYPE I」を選ぶと、画面の構成が一部変わります。
ACCEL
ロータリーの速度が切り替わる時間を調整します。
SLOW
0
FAST FAST
0
SLOW で共通の設定です。
画面の見か
9
・ト
パート
エディットの対象になるパート
を選びます(P10)
パーシャル
パーシャルのオン/オフの切り替
えや、エディットの対象になる
パーシャルを選びます(P11)
コモン
エディットするパラメーターの切
り替えや、パート内で共通のパラ
メーターを設定します(P11)
設定ボタン
VR-09 Editor の設定画面
(P4)を表示します。
[ORGAN]ボタン
[SYNTH]ボタン
オルガン・トーンとシンセ・トーンの
表示を切り替えます。
[READ]ボタン
本体からトーン・パラメーターを読み
込んで表示します(P14)
パラメーター
シンセ・トーン・パラメーター
を設定します(P12)
画面の見か
10
ート
エディットの対象になるパートを選びます。
Part SELECT
エディットの対象になるパートを選びます。
ボタン 説明
エディット中のパートです。
エディットできません。
Part Status
UPPER パート、または LOWER パートの状態を表します。
表示 パートに割り当てられているトーン
(オン) シンセ・トーン
(オン) エディットできないシンセ・トーン
(オフ) - - -
画面の見か
11
シャ
パーシャルのオン/オフの切り替えや、エディット対象になるパーシャルを選びます。
Partial SW
パーシャルのオン/オフを切り替えます。
ボタン 説明
パーシャルがオンです。
パーシャルがオフです。
Partial SELECT
エディットの対象になるパーシャルを選びます。
ボタン 説明
エディット中のパーシャルです。
エディットしていないパーシャルです。
コモン
エディットするパラメーターの切り替えや、パート内で共通のパラメーターを設定します。
パラメーター切り替えタブ
エディットするパラメーター
の種類を切り替えます。
CATEGORY
トーンのカテゴリーを
表示します。
パラメーター名と値(下段)
最後にエディットしたパラメー
ター名とその値を表示します。
トーン名(上段)
本体から取り込んだトーン名を表
示します。
COMMON パラメーター
エディット対象のパート内で、共通のパラメーターです。
画面の見か
12
OSC FILTER AMP
パラメーター切り替えタブ(P11)を「OSC FILTER AMP」
すると表示されます。
LFO
パラメーター切り替えタブ(P11)を「LFO」にすると表示されます。
パラーター
シンセ・トーン・パラメーターを設定します。選んだパラメーター切り替えタブによって、表示される画面が切り替わります。
13
本体から VR-09 Editor にオルガン・トーンの設定を読み込んで、エ
ディットすることができます。
1. [READ]ボタンをタップします。
本体からトーン・パラメーターが VR-09 Editor に送信されます。
現在の本体のオルガン・トーン・パラメーターの設定が VR-09 Editor
に表示されます。
メモ
本体を操作したときは、[READ]ボタンをタップしてください。現
在の本体の状態が VR-09 Editor に読み込まれます。
シンセ音色と組み合わせて使っている場合は、[SYNTH]ボタンを
タップしてシンセ・トーンに表示を切り替えます。
2. パラメーターをエディットします。
エディットしたパラメーターが本体に送信されます。パラメーターの設
定は、リアルタイムで本体に反映されます。
VR-09 Editor 使
ご注意
本体の MIDI IN Mode 「MODE 2」にしてください。
ット
つまみ、ハーモニック・バー
つまみやハーモニック・バーを上
下にドラッグすると、値が変化し
ます。
メモ
つまみを左右にドラッグする
と、値を微調整することがで
きます。
素早く 3 回タップすると、値
を初期値に戻すことができ
ます。
ボタン、スイッチ
ボタンやスイッチをタップする
と、値が切り替わります。
[READ]ボタン
メモ
パラメーターのエディットは iPad
「マルチタッチ」に対応しています。
複数のパラメーターを同時にエディッ
トすることができます。
ローラホームペジ「サポ報」
https://wwwrolandcom/jp/support/
VR-09 Editor 使
14
ット
本体から VR-09 Editor にシンセトーンの設定を読み込んで、エディッ
トすることができます。
1. [READ]ボタンをタップします。
本体からトーン・パラメーターが VR-09 Editor に送信されます。
現在の本体のシンセ・トーン・パラメーターの設定が VR-09 Editor
表示されます。
メモ
本体を操作したときは、[READ]ボタンをタップしてください。現
在の本体の状態が VR-09 Editor に読み込まれます。
オルガン音色と組み合わせて使っている場合は、[ORGAN]ボタン
をタップしてオルガン・トーンに表示を切り替えます。
2. パラメーターをエディットします。
エディットしたパラメーターが本体に送信されます。パラメーターの設
定は、リアルタイムで本体に反映されます。
つまみ、スライダー
つまみやスライダーを上下にド
ラッグすると、値が変化します。
メモ
左右にドラッグすると、値を
微調整することができます。
素早く 3 回タップすると、値
を初期値に戻すことができ
ます。
ボタン、スイッチ
ボタンやスイッチをタップする
と、値が切り替わります。
PCM 番号
WAVE PCM を選んだときに
タップすると、WAVE NUMBER
ポップアップが表示されます。
[READ]ボタン
メモ
パラメーターのエディットは iPad
「マルチタッチ」に対応していま
す。複数のパラメーターを同時にエ
ディットすることができます。
ローラホームペジ「サポ報」
https://wwwrolandcom/jp/support/
VR-09 Editor 使
15
トー
エディットしたトーンは一時的なもので、電源を切ったり、他のトーンを選んだりすると消えてしまいます。エディットしたトーンを残したい場合は、
レジストレーションとして保存します。
詳しくは本体の取扱説明書をご覧ください。
メモ
VR-09 Editor を操作してトーンを保存することはできません。本体で保存してください。
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Roland V-Combo VR-09 取扱説明書

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このマニュアルも適しています

Roland V-Combo VR-09-B は、コンパクトかつ軽量なボディに、オルガン、ピアノ、シンセサイザーなど、多彩な音色を備えたステージ・キーボードです。

アコースティック・ピアノやエレクトリック・ピアノの音を忠実に再現したピアノ・セクション、ビンテージ・オルガンのサウンドを再現したオルガン・セクション、アナログ・シンセサイザーをモデリングしたシンセ・セクションを搭載しています。

また、これらの音色をリアルタイムにを重ねて演奏できる「トータル・インテグレーション」機能、演奏中に音色をシームレスに切り替えることができる「シームレス・トーン・スイッチ」機能など、ライブ・パフォーマンスに最適な機能を備えています。

コンパクトな設計ながら、木製鍵盤を採用しており、演奏性にも優れています。また、本体にはスピーカーを搭載しており、電源を入れてすぐに演奏を開始することができます。

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