交換するハードディスクドライブを取り付けるには、次の手順に従ってください。
注意:静電気(ESD)によるドライブの損傷を防ぐため、コンピュータ背面の塗装されていない金属部分に触れて身体の静電気を除去してくださ
い。
注意:ドライブを梱包から取り出すときは、ドライブが損傷するおそれがあるので硬い表面の上に置かないでください。ドライブは、発泡パッドな
ど十分なクッション性のあるものの上に置いてください。
1. ドライブを取り付ける準備をします。
マニュアルを参照し、ドライブがご使用のコンピュータシステムに合わせて正しく設定されていることを確認してください。
2. コンピュータのカバーを取り外していない場合は、コンピュータカバーを取り外します。
3. ハードディスクドライブをブラケットに取り付けるには、ドライブを裏返し、ブラケット取り付け用の穴を上向きにして平らなところに置きます。
4. ブラケットの位置を穴の上に合わせ、4本のネジを使ってブラケットをドライブに固定します。
5. ブラケットのヒンジタブをシャーシスロットに挿入し、タブがスロットに掛かるようにします。
6. ブラケットをシャーシフロアの方へ回転し、ネジで固定します。
7. 電源ケーブルをドライブ背面にある電源入力コネクタに接続します(図12参照) 。
8. 全てのコネクタが正しく接続され、しっかりと取り付けられていることを確認します。
9. EIDEケーブルのデバイスコネクタの1つを、ハードディスクドライブ背面にある40ピンのインタフェースコネクタに接続します。
注意:ご使用のシステムの損傷を防ぐため、EIDEケーブルの赤い色帯をドライブのインタフェースコネクタの1番ピンに合わてください。
図12.ハードディスクドライブケーブルの接続
注意:ご使用のシステムの損傷を防ぐため、EIDEインタフェースケーブルの青いコネクタをシステム基板のEIDE1コネクタに合わせてください。
注意:ご使用のシステムの損傷を防ぐため、EIDEインタフェースケーブルの赤い色帯をIDE1コネクタの1番ピンに合わせてください。
10. まだ接続していない場合は、EIDEインタフェースケーブルの青いコネクタをシステム基板のIDE1コネクタに接続します。
システム基板のIDE1コネクタの位置を確認するには「システム基板構成部品」を参照してください。
注意:感電のおそれがあるので、コンピュータおよびすべての周辺機器の電源を切り、電源コンセントからプラグを抜きます。次に少な
くとも5秒間待ってからコンピュータカバーを取り外します。また、ドライブを取り付ける前に、「作業にあたっての注意」に記載されている
他の注意事項も参照してください。