smarttech.com/ja/kb/171554
詳細
このガイドおよびSMARTBoardMX (V2)シリーズのインタラクティブディスプレイ用
のその他リソースは、SMARTウェブサイトのサポートセクション
(smarttech.com/support) からご利用いただけます。お使いのモバイルデバイスでこ
のQRコードを読み取ると、リソースにアクセスできます。
商標表示
SMARTBoard、smarttech、SMARTロゴとすべてのSMARTキャッチフレーズは、SMART Technologies ULC の米国およびその他の国における商標または登録商標です。その
他すべてのサードパーティの製品名および会社名は、それぞれ各社の商標である場合があります。
著作権表示
© 2019SMARTTechnologiesULC.All rights reserved.SMARTTechnologiesULCの事前の書面による許可なく本書の一部または全部を複製、転載、頒布、ならびに
形式、方法を問わず他言語へ翻訳することは禁止されています。本書の内容は予告なく変更される場合がありますが、SMART Technologiesが変更を約束するものではありま
せん。
ここに記載された本製品やその使用方法は、以下の米国の特許によって保護されています。
www.smarttech.com/patents
11/2019
i smarttech.com/ja/kb/171554
注意事項
注記
ディスプレイの設置とメンテナンスに関する重要な情報については、SMART Board MX (V2)
シリーズのイ
ンタラクティブディスプレイのインストールとメンテナンスガイド
(smarttech.com/kb/171555) を参照して
ください。
警告
l ディスプレイを開けたり分解しないで下さい。筐体内の高電圧で感電する危険性があります。また、筐
体を開けた場合には、保証は適用されません。
l ディスプレイの画面にタッチするために椅子に乗らないでください。( 特にお子様には) ご注意ください。
l 火事や感電の恐れがありますので、ディスプレイは雨にさらしたり湿気のあるところに置かないでくださ
い。
l 危険な電圧部分に触れる可能性があり、保証の対象ではない恐れのある電気ショック、火災や製品
損傷の原因となるので、キャビネットの換気口内に物を入れないでください。
l 電源ケーブルの上に重い物を置かないでください。ケーブルへの損傷が、保証の対象ではない恐れの
ある衝撃、火災や製品損傷の原因となる可能性があります。
l ガラスが破損している場合は、液晶に触れないでください。怪我を防ぐために、廃棄の際にはガラスの
破片を慎重に取扱います。
l ディスプレイのすべての電源ケーブルをコンセントから外し、次のいずれかが発生した場合、資格のある
サービス担当者からの支援を求めます。
o
電源ケーブルまたは電源プラグが破損している
o
ディスプレイに液体をこぼした
o
ディスプレイに物を落とした
o
ディスプレイの落下
o
ひび割れなどの、構造上の損傷の発生
o
取扱説明書厳守時のディスプレイの予期せぬ動作
l ディスプレイにOPSを挿入したり取り外したいりする前に、ディスプレイ背面にあるスイッチを使用してディ
スプレイの電源を切ってください。詳細についてはOpen Pluggable Slot computer(OPS)の免責事
項を参照してください。
注意事項
ii smarttech.com/ja/kb/171554
ENERGYSTAR®
ENERGY STARは政府が支援するエネルギー効率のシンボルであり、消費者や企業が十分な
情報に基づいた意思決定を行うために頼りにできるシンプルで信頼性の高い公平な情報を提
供します。ENERGY STAR認定製品はエネルギー効率のためのシンプルな選択肢であり、消
費者と企業はコストを削減し、環境を保護しながら簡単に購入を行う事ができます。米国環境
保護庁( EPA) は、そのラベルを取得した各製品が、ユーザーが期待する品質や、性能、そしてコスト削減を
提供する事を個別に認定されている事を保証します。
ディスプレイは出荷された状態でENERGY STAR のパフォーマンスとコスト削減を実現します。ですが、一部の
設定を変更するとENERGY STAR認証に求められる制限を超えてエネルギー消費量が増加する可能性があ
ります。例えば、明るさとコントラストを上げると消費電力が増加します。
ENERGY STAR以外の設定を選択する際は環境を考慮してください。
米連邦通信委員会の干渉に関する声明
FCC
サプライヤーの適合宣言書
47 CFR § 2.1077 コンプライアンス情報
ユニーク識別子:SBID-7075, ID7075-1, ID7075-2, ID7086-1, ID7086-2
責任者 — 米国の連絡先情報
SMART Technologies Inc.
2401 4th Ave., 3rd Floor
Seattle, WA 98121
compliance@smarttech.com
本デバイスは、FCC規則第15章に準拠しています。操作は、次の2つの条件が適用されます。
1. 本デバイスが有害な干渉を引き起こさない場合があり、そして
2. 本デバイスは望ましくない操作を引き起こす干渉を含め、受信した何らかの干渉を受け入れる必要があります。
注記
この機器は、検査を行い、FCC規則第15章で定められたA分類のデジタル機器の規制に準拠することが確かめられています。これら
の規制は、製品を商用環境で使用する場合の有害な混信に対し妥当な保護機能を提供することを目的としています。本装置
は、無線周波数を生成・使用・発信するもので、指定の方法に従わずに設置・使用すると、無線通信に関し有害な混信を引き
起こす場合があります。本装置を住宅地で使用する場合、有害な混信を引き起こすことがあります。そのような場合、混信を防止
するため、ユーザー様のご負担による改修等の対策が必要になります。
注意事項
コンプライアンス担当責任者による明確な承認のあらゆる変更または修正が本装置を操作するユーザーの権限を無効にする可能
性があります。
制限
5.15-5.25GHz 帯域での使用は屋内使用のみに制限されています。
米国における本製品のIEEE 802.11bまたは802.11gでの使用は、チャネル1〜13に制限されたファームウェアです。
注意事項
i. 5150～5250MHzの帯域用のデバイスは、同一チャネルを共有する衛生システムへの有害な干渉を低減するため、屋内
使用限定とします。
注意事項
iii smarttech.com/ja/kb/171554
ii. 5250-5350MHzおよび5470-5725MHzの帯域で、デバイス用に許可された最大アンテナ利得はe.i.r.p.制限に準拠するも
のとし、そして
iii. 5725-5825MHzの帯域で、デバイス用に許可された最大アンテナ利得は必要に応じてポイント ツーポイントとポイント ツーポ
イント以外の操作に指定されるe.i.r.p.制限に準拠するものとします。
iv. ユーザーは、高出力レーダーが、5250-5350MHzおよび5650-5850MHz帯域のプライマリユーザーとして(つまり、優先ユー
ザー)割り当てられること、さらにこれらのレーダーがLE-LANデバイスへの干渉および/または損傷を引き起こす可能性がある事
も勧告されるものとします。
放射線被爆ステートメント
本装置は、ISEDの被曝制限の制御されていない環境に対して規定に準拠しています。本装置は本デバイスのアンテナとすべての近く
の人との間に20cmの最小距離を設けたり、管理する必要があります。本送信機は他のアンテナまたは送信機とつないで共存または
操作されないようにする必要があります。
イノベーション、科学・経済開発省のカナダにおける声
明
本デバイスは、イノベーション、科学および経済開発のカナダの規則RSS-247に準拠しています。操作には、次の2つの条件が適用さ
れます。
1. 本デバイスが有害な干渉を引き起こさない場合があり、そして
2. 本デバイスは望ましくない操作を引き起こす干渉を含め、受信した何らかの干渉を受け入れる必要があります。
放射線被爆ステートメント
本装置は、ISEDの被曝制限の制御されていない環境に対して規定に準拠しています。本装置は本デバイスのアンテナとすべての近く
の人との間に20cmの最小距離を設けたり、管理する必要があります。本送信機は他のアンテナまたは送信機とつないで共存または
操作されないようにする必要があります。
v smarttech.com/ja/kb/171554
目次
注意事項 i
ENERGYSTAR ii
米連邦通信委員会の干渉に関する声明 ii
イノベーション、科学・経済開発省のカナダにおける声明 iii
第 1 章: ようこそ 1
本ガイドについて 1
ディスプレイについて 2
モデルの見分け方 5
アクセサリ 5
詳細情報 7
第 2 章: 基本機能の使用 9
ディスプレイのスリープ解除とスリープ設定 9
ホームボタンの使用 10
フロントコントロールパネルの使用 10
リモコンの使用 11
タッチ機能の使用 12
書き込み、描画、および消去 14
音量の調節 15
画面の一時停止または非表示 15
第 3 章: iQアプリの使用 17
アプリライブラリの使用方法 17
ファイルライブラリの使用方法 18
kappのホワイトボードの使用 18
SMARTNotebook Playerの使用方法 18
ブラウザの使用 19
画面の共有 (Screen Share) の使用方法 19
スクリーンショットの使用 19
サードパーティ製アプリのインストール 19
ディスプレイのクリーンアップ 20
第 4 章: コンピュータおよび他のデバイスの接続 21
SMARTソフトウェアのインストールと使用 21
ルームコンピュータとゲストのノートパソコンの接続 22
SMART OPS PCモジュールの接続 26
USB ドライブ、周辺機器、その他のデバイスの接続 26
第 5 章: トラブルシューティング 29
ディスプレイの電源が入っていません 29
画面に何も表示されていないか、画面上の画像に問題があります 30
音声が出ない、または音声に問題がある 31
第 1 章
1 smarttech.com/ja/kb/171554
第 1 章: ようこそ
本ガイドについて 1
ディスプレイについて 2
タッチ 2
書き込み、描画、および消去 2
iQの使用 2
ディスプレイ 3
オーディオ 3
ネットワーク接続 3
教室のコンピューターとゲストのノートパソコン 3
アクセサリスロット 4
フロントコントロールパネル 4
前面コネクタパネル 4
周囲光センサー 4
電源ステータスライト 4
リモコンと赤外線センサー 5
モデルの見分け方 5
アクセサリ 5
SMART OPS PCモジュール 6
SBA-100プロジェクションオーディオシステム 6
SMART Audio 400教室用アンプシステム 6
スタンド 6
USB延長ケーブル 7
詳細情報 7
本章ではSMARTBoard® MX (V2) シリーズのインタラクティブディスプレイをご紹介します。
本ガイドについて
本ガイドでは、SMARTBoard MX (V2)シリーズのインタラクティブディスプレイをご利用になる方法についてご
説明致します。
このガイドは、本ディスプレイの使用者向けに作成されています。ディスプレイのインストールとメンテナンスを行
うための、その他のドキュメントやリソースを利用できます( 7 ページ
詳 細 情 報
を参照) 。
第 1 章
ようこそ
2 smarttech.com/ja/kb/171554
ディスプレイについて
SMART Board MX (V2)インタラクティブディスプレイはiQを搭載し、教室の中心として役立てていただけける
製品です。
このディスプレイには様々な機能と部品が含まれています：
タッチ
ディスプレイの表面にタッチすることにより—アプリケーションの開閉、他の人と会う、新規ドキュメントの作成また
は既存のものの編集、ウェブサイトの閲覧、ビデオの再生と操作等—コンピューターで行えることはディスプレイ
ですべて行うことができます。
アプリケーションでは縮小、拡大、回転、ズームイン、ズームアウトなどの様々なジェスチャを使用する事ができ
ます。
詳細については、12 ページ
タッチ機能 の使 用
を参照してください。
書き込み、描画、および消去
このディスプレイには2つのペンが付属しており、画面に書き込む際に使用する事ができます。
画面上のデジタルインクを消去するには拳や手のひらを使用してください。
オブジェクト認識™機能を使用すると、ディスプレイがペンや、指、手のひらなどの使用しているツールまたはオブ
ジェクトに自動的に反応します。このディスプレイの同時ツール識別技術によって、2人の人物が独立して同時
に書き込む事ができます。
詳細については、14 ページ
書 き込み、描 画 、および消去
を参照してください。
iQの使用
ディスプレイのiQエクスペリエンスにより、ホワイトボード、ワイヤレス画面共有、ウェブブラウザなどのコラボレー
第 1 章
ようこそ
3 smarttech.com/ja/kb/171554
ションツールにワンタッチでアクセスできます。最小限のネットワーク統合によって、ワイヤー、ケーブル、ソフトウェ
アやファームウェアの手動更新は不要になっています。
ディスプレイの前面コントロールパネルまたはリモコンのホーム ボタンをタップしてホーム画面を開いてくださ
い。ホーム画面からはiQアプリを開いたり、入力を切り替えたり、設定を調整したりできます。
ホーム画面の詳細については、10 ページ
ホームボタンの使 用
を参照してください。
iQアプリの詳細については、17 ページiQ
アプリの使 用
を参照してください。
ディスプレイ
4K超高精細LCEディスプレイが鮮明な画像と広い視野角を実現します。
画面サイズはモデルにより異なります：
モデル 画面サイズ(対角)
SBID-MX265-V2 65"
SBID-MX275-V2 75"
SBID-MX286-V2 86"
オーディオ
このディスプレイには2つの15W内蔵スピーカーが搭載されており、部屋の前面で音声を提供するように設計さ
れています。
ネットワーク接続
このディスプレイには、ソフトウェアとファームウェアのアップデートをダウンロードするためのネットワーク接続が必
要で、多くのiQアプリにもネットワーク接続が必要です。
Wi-Fiもしくはディスプレイ上のRJ45 LANジャックを用いてネットワークに接続する事ができます：
l Wi-Fiは2.4GHz帯と5GHz帯の両方をサポートしています。
l 2つのRJ45ジャックを使用すればディスプレイとコンピュータなどの外部デバイスをイーサネットのネットワー
クに接続する事ができます。
教室のコンピューターとゲストのノートパソコン
部屋のコンピュータおよびゲストのラップトップを接続し、それらの表示と操作を行うためにディスプレイを利用す
る事ができます。
このディスプレイには接続されたコンピュータにインストールできるSMARTソフトウェアが付属しており、接続され
たコンピュータを使用しながらディスプレイの機能を最大限に活用できます。
詳細については、21 ページ
コンピュータおよび他のデバイスの接 続
を参照してください。
第 1 章
ようこそ
4 smarttech.com/ja/kb/171554
アクセサリスロット
SMART OPS PC モジュールなどのOPS互換デバイスをアクセサリスロットに取り付けることができます。
SMARTOPS PCモジュールのPCM8シリーズは、完全なWindows 10 Proソリューションを提供します。
SMART PCM8シリーズのOPS PCの詳細については、6 ページSMART OPS PC
モジュール
を参照してくだ
さい。
注意事項
アクセサリスロットの最大利用可能電力は60wです。スロットには電源の制限はありません。火災のリスクを
軽減するには、スロットに接続するアクセサリがIEC60950-1および/またはIEC 62368-1の防火エンクロー
ジャ要件を満たしている事を確認してください。
フロントコントロールパネル
前面コントロールパネルにはディスプレイのオン/オフや、音量の調整、画面のフリーズとフリーズ解除、そして画
面シェードの表示/非表示を切り替えるボタンがあります。
前面コントロールパネルの詳細については、10 ページ
フロントコントロールパネルの使 用
を参照してくださ
い。
前面コネクタパネル
前面コネクタパネルにはUSB周辺機器およびコンピュータまたはその他の入力ソース用のコネクタが含まれてい
ます。
コンビニエンスパネルの詳細については、22 ページ
ルームコンピュータとゲストのノートパソコンの接続
を参
照してください。
周囲光センサー
周囲光センサーはディスプレイのフレームの右下隅にあります。
周囲光センサーは部屋の明るさを検出し、それに応じて画面の明るさを調整します。
電源ステータスライト
電源ステータスはディスプレイのフレームの右下隅にあります。
この電源ステータスLEDはディスプレイのステータスを示しています。
電源ステータスライト ディスプレイの状態
Red スタンバイモード
Green 通常の動作モード
第 1 章
ようこそ
5 smarttech.com/ja/kb/171554
リモコンと赤外線センサー
リモコンを使用して、ディスプレイのON/OFFやディスプレイの調整などを行うことができます。
リモコンの赤外線センサーはディスプレイのフレームの右下隅にあります。
リモコンの詳細については、11 ページ
リモコンの使用
を参照してください。
モデルの見分け方
SMARTは、SMARTBoard MX (V2)シリーズのインタラクティブディスプレイのいくつかのモデルを提供していま
す。
モデルの識別方法については、ディスプレイの左側にあるラベルを参照してください。
モデル 画面サイズ(概寸)
SBID-MX265-V2 65"(165cm)
SBID-MX275-V2 75"(190cm)
SBID-MX286-V2 86" (218 cm)
製品寸法・重量(7 ページ
詳 細 情 報
を参照)を含む、あなたのモデルに関する詳細な技術情報については、
仕様書をご参照ください。
アクセサリ
ディスプレイのアクセサリは次の通りです：
l SMART OPS PCモジュール
l SBA-100プロジェクションオーディオシステム
l SMART Audio 400教室用アンプシステム
l スタンド
l USB延長ケーブル
第 1 章
ようこそ
6 smarttech.com/ja/kb/171554
注記
これらのアクセサリおよびその他のアクセサリの詳細については、smarttech.com/accessoriesを参照してく
ださい。
SMART OPS PCモジュール
SMART Open Pluggable Specification (OPS) PCモジュールは、手間の
かからないWindows ®10 Proソリューションを提供し、第8世代
Intel® Core™ プロセッサーをベースとしており、SMARTのディスプレイと連携す
るように特別に設計されています。2つの標準的な構成で利用できるPCM8
シリーズの全てのOPS PC モジュールは、WHQL の認定を受けており、
Windows 10 Proのライセンスを取得しています。OPS PCモジュールをディス
プレイのOPSスロットに取り付けると、外付けPCや追加のケーブルを必要とせ
ずに完全な4K UHD Windows 10ソリューションが提供されます。
SMART Notebook® のコラボレーション学習ソフトウェアや、SMART Meeting
Pro®のソフトウェア、そしてSMART TeamWorks™ のビジュアルコラボレーションソフトウェアなどの使い慣れた
Windowsのソフトウェアアプリケーションをインストールし、ディスプレイのネットワーク接続を通じて直接的にイン
ターネットにアクセスしてください。OPS PCモジュールのアップグレードとサービスは、ディスプレイをマウントから取
り外すことなく簡単に実行できます。
SBA-100プロジェクションオーディオシステム
SBA-100プロジェクションオーディオシステムは2基の14Wスピーカーから成り、壁に取り
付けられたディスプレイが対象です。ボリューム調整は、ディスプレイ前面の操作パネル
または接続したコンピューターのボリュームコントローラで行います。
SMART Audio 400教室用アンプシステム
SMART Audio 400教室アンプシステムは、高品質オーディオアンプを提供します。教
師用マイクとオプションの生徒用マイクが付属しています。壁型および天井型スピーカー
で構成する、マルチスピーカーオプションも選択可能です。アンプがマイクから受信した
オーディオ信号を、スピーカーが鮮明な音で再現します。
スタンド
ディスプレイを移動したい場合は、SMARTモバイルスタンドに取り付けることができます。また、ディスプレイの全
重量を支える事ができない壁に設置する場合は、ディスプレイを SMARTフロアスタンドに取り付けることもでき
ます。
第 1 章
ようこそ
7 smarttech.com/ja/kb/171554
USB延長ケーブル
ディスプレイの仕様に記載されているように、ディスプレイとコンピュータ間のUSBケーブル接続には最大長があり
ます。
USB 2.0を使用する場合のケーブルの長さは5 m までです。
USB 3.0を使用する場合のケーブルの長さは3 m までです。
より長いUSB接続が必要な場合は、以下のUSB エクステンダーのいずれかを使用してください。
延長ケーブル 仕様
USB-XT smarttech.com/kb/119318
CAT5-XT-1100 smarttech.com/kb/170202
注記
USB接続の延長の詳細については、USB ケーブルエクステンダを参照してください。
詳細情報
このガイドに加えて、SMARTはSMARTのウェブサイト( smarttech.com/support) のサポートセクションで、こ
のディスプレイのための他の文書を提供しています。このガイドの表紙のQRコードをスキャンして、SMART
Board MX( V2) シリーズのインタラクティブディスプレイの文書や他のサポート用リソースへのリンクをご覧くださ
い。
第 2 章
9 smarttech.com/ja/kb/171554
第 2 章: 基本機能の使用
ディスプレイのスリープ解除とスリープ設定 9
ホームボタンの使用 10
フロントコントロールパネルの使用 10
リモコンの使用 11
タッチ機能の使用 12
書き込み、描画、および消去 14
デジタルインクでの書き込みと描画 14
SMART Inkのダイナミック(フローティング) ツールバーの使用 14
ペンの既定の色、太さ、およびその他のプロパティの変更 14
デジタルインクの消去 14
音量の調節 15
画面の一時停止または非表示 15
画面の停止 15
スクリーンシェードの表示/非表示 15
本章では、ディスプレイのスリープを解除する方法、接続されているコンピューターの入力を表示する方法、そし
てディスプレイを操作する方法を説明します。
ディスプレイのスリープ解除とスリープ設定
ディスプレイをスリープ解除するには、前面コントロールパネルまたはリモコンの電源 ボタン を押してくださ
い。
ディスプレイを部分的スリープ状態に戻すには、前面コントロールパネルまたはリモコンの電源 ボタン を押
てください。
注記
タッチはディスプレーのスリープ解除直後や起動直後には利用できません。数秒待てばディスプレーがタッチに
反応するようになります。
ディスプレイをオフにする方法については、SMARTBoard MX-V2
のインタラクティブディスプレイのインス
トールとメンテナンスガイド
( smarttech.com/kb/171555) を参照してください。
第 2 章
基本機能の使用
10 smarttech.com/ja/kb/171554
ホームボタンの使用
ホーム画面では、iQアプリを開いたり使用したり、接続されているコンピュータの入力を表示したりできます。ま
た、ホーム画面の背景を変更したり他の機能をカスタマイズすることもできます。ホーム画面の詳細については
ホーム画面についてを参照してください。
入力画面には接続されているコンピュータのサムネイルが表示されており、入力を切り替えることができます。
以下の指示に従えば、いつでもホーム画面または入力画面に戻ることができます。
ホーム画面または入力画面の表示
フロントコントロールパネルのホームボタン をタップしてください。
または
リモコンのホームボタン を押してください。
フロントコントロールパネルの使用
フロントコントロールパネルには、iQホーム画面に戻るボタンと、入力ソースの切り替え、スクリーンシェードの表
示/非表示、音量調整、画面の一時停止のオン/オフ、そしてディスプレイの電源のオン/オフのためのボタンがあ
ります。
No. 名前 手順
1
ホーム iQホーム画面に戻るために押してください( 10
ページ
ホームボタンの使 用
を参照) 。
2
入力の選択 入力ソーをが切り替えるために押してください
( 24 ページ
接 続 したコンピューターの入 力
の表 示
を参照) 。
3
スクリーンシェード スクリーンシェードの背後に画面上のコンテンツ
を隠すには押してください( 15 ページ
画 面 の
一 時 停 止 または非 表 示
を参照) 。
4 フリーズ
画面の一時停止をオンオフするには押してくだ
さい( 15 ページ
画 面 の停止
を参照) 。
5
音量を下げる 音量を下げるために押してください( 15 ページ
音 量 の調節
を参照) 。
第 2 章
基本機能の使用
11 smarttech.com/ja/kb/171554
No. 名前 手順
6
音量を上げる ボリュームを上げるために押してください( 15
ページ
音 量 の調節
を参照) 。
7 電源 ディスプレイのスリープを解除するために押して
ください( 9 ページ
ディスプレイのスリープ解
除 とスリープ設 定
を参照) 。
もう一度スリープモードにするために押してくださ
い( 9 ページ
ディスプレイのスリープ解 除 とス
リープ設 定
を参照) 。
リモコンの使用
赤外線リモコンを使用すると、ディスプレイのオン/オフの切り替えや、入力ソースの変更、音量の変更、ディスプ
レイのiQアプリへのアクセスなどを行うことができます。リモコンを使用してオンスクリーンメニューを開いたりディス
プレイの設定を変更したりすることもできます。
重要事項
l リモコンに強い衝撃を与えないでください。
l リモコンを液体に近づけないでください。濡れた場合は、すぐに拭いて乾かしてください。
l リモコンを熱や蒸気にさらさないでください。
l リモコンのバッテリー入れ部分以外を開けないでください。
下の図と表はリモコンで使用できる機能の一覧です。
第 2 章
基本機能の使用
12 smarttech.com/ja/kb/171554
No. 名前 手順
1 電源
l
スタンバイモードを開始または終了を押してください( 9 ページ
ディスプ
レイのスリープ解 除 とスリープ設 定
を参照) 。
注記
タッチはディスプレーのスリープ解除直後や起動直後には利用でき
ません。数秒待てばディスプレーがタッチに反応するようになります。
l
4秒間押し続けると、ディスプレイが消灯します。
l
10秒間押し続けると、ディスプレイがリセットされます。
2 ホーム
iQホーム画面を開いてください( 10 ページ
ホームボタンの使 用
を参
照) 。
3 上下ボタン 設定でメニューオプションを選択します
4 SET 設定で選択したメニューオプションを開きます。
5 左右ボタン 選択した設定の値を変更します。
6 戻る ナビゲーション履歴の1つ前の手順に戻ります。
7 入力
入力ソースを切り替えてください( 24 ページ
接 続 したコンピューター
の入 力 の表 示
を参照) 。
8 Settings ディスプレイ設定を開いてください。
9
スクリーンシェード
スクリーンシェードの背後にスクリーンコンテンツを隠してください( 15
ページ
スクリーンシェードの表 示
/
非 表 示
を参照) 。
10
フレームの一時停
止
画面の一時停止のオン/オフ( 15 ページ を参照) 。
11 音量を上げる
音量を上げる( 15 ページ
音 量 の調節
を参照) 。
12 音量を下げる
音量を下げる( 15 ページ
音 量 の調節
を参照) 。
13 音量のミュート
音量をミュートする( 15 ページ
音 量 の調節
を参照) 。
タッチ機能の使用
ディスプレイの表面にタッチすることにより—アプリケーションの開閉、他の人と会う、新規ドキュメントの作成また
は既存のものの編集、ウェブサイトの閲覧、ビデオの再生と操作等—コンピューターで行えることはディスプレイ
ですべて行うことができます。
アプリケーションでは縮小、拡大、回転、ズームイン、ズームアウトなどの様々なジェスチャを使用する事ができ
ます。
このディスプレイは最大で20個の同時インタラクションポイントをサポートしているので、あなたや他のユーザーが
同時に画面上のオブジェクトを操作できます。
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