Dell PERC 4E/DC ユーザーガイド

カテゴリー
RAIDコントローラー
タイプ
ユーザーガイド

このマニュアルも適しています

Dell™PowerEdge™RAID コントローラ 4/SC4/DC および 4e/DC ユーザーズ
ガイド
概要
RAID コントローラの機能
ハードウェアの取り付け
RAID コントローラの設定
BIOS 設定ユーティリティおよび Dell Manager
トラブルの解決
付録 A: 認可機関の情報
用語集
本書、予告なくすることがあります
©2004 すべての著作Dell Inc. にあります
Dell Inc. の書面による許可のない複製は、いかなる形態においても禁止されています
本書で使用されている商標についてDellDELL のロゴPowerEdgeおよび Dell OpenManage は、Dell Inc. の商標ですMicrosoft および Windows Microsoft Corporation の登録商標ですIntel は、Intel
Corporation の登録商標ですNovell および NetWare は、Novell Corporation の登録商標ですRed Hat は、Red Hat, Inc. の登録商標です
このマニュアルでは、上記記載以外の商標や会社名が使用されている場合があります。これらの商標や会社名は、一切 Dell Inc. 所属するものではありません
モデル PERC 4
2004 6 P/N D8105 Rev. A00
目次に戻る
Dell™PowerEdge™RAID コントローラ 4/SC4/DC および 4e/DC ユーザーズガイド
PERC 4/SC4/DC および 4e/DC の概要
マニュアル
PERC 4/SC4/DC および 4e/DC
PERC 4 RAID コントローラはRAID 制御機能を備えた、高性能なインテリジェント PCIPeripheral Component Interconnect)、PCI-Express SCSISmall Computer System
Interface)間のホストアダプタです。信できるフォールトトレラントなディスクサブシステム管理を実現できるためDell™PowerEdge™システムの内蔵ストレージにとって理想的RAID ソリュ
ーションとなりますRAID コントローラはサーバーRAID を実装するためにいコスト効果を提供します
PERC 4 コントローラはPCI または PCI-Express 入出力(I/Oアーキテクチャに対応した 1 つまたは 2 つの SCSI チャネルで利用可能です
l PERC 4/SCシングルチャンネル)は、PCI アーキテクチャに対応した 1 つの SCSI チャネルを搭載しています
l PERC 4/DCデュアルチャネル)は、PCI アーキテクチャに対応した 2 つの SCSI チャネルを搭載しています
l PERC 4e/DCデュアルチャネル)は、PCI-Express アーキテクチャに対応した 2 つの SCSI チャネルを搭載しています
PCI および PCI-Express 、中央演算処理装置(CPU)の性能に影響を及ぼすことなくデータ転送能力を高めるよう設計された I/O アーキテクチャですPCI-Express は、デスクトップワークス
テーションモバイルサーバー、通信、および組み込みデバイスといった多様なシステムI/O アーキテクチャを統一したものであるという点でPCI の仕様を上回っています
RAID コントローラは、低電圧差動(LVDSCSI バスをサポートしますLVD を使用すれば、最大 12 メートルまでのケーブルを使用することができます。各 SCSI チャネルのスループットは、最高
320 MB/です
マニュアル
技術マニュアルのセットには、以下のものがまれています
l Dell PowerEdge RAID コントローラ 4/SC4/DC および 4e/DC ユーザーズガイドにはRAID コントローラの取り付けについての情報、RAID についての一般的な説明、RAID システ
ムの計画、設定情報、およびソフトウェアユーティリティプログラムについての情報が記載されています
l CERC および PERC RAID コントローラオペレーティングシステムドライバインストールガイドには、適切なオペレーティングシステムのソフトウェアドライバをインストールするために必要な
情報が記載されています
目次に戻る
目次に戻る
RAID コントローラの機能
Dell™PowerEdge™RAID コントローラ 4/SC4/DC および 4e/DC ユーザーズガイド
ハードウェア要件
RAID コントローラの仕様
構成機能
ハードウェアアーキテクチャの機能
アレイのパフォーマンス機能
フォールトトレランス機能
オペレーティングシステムのソフトウェアドライバ
RAID 管理ユーティリティ
ハードウェア要件
RAID コントローラは5 V または 3.3 V 32 ビットまたは 64 ビット PCIまたは PCI-Express スロットをえたマザーボードが搭載されているシステムに取り付けることができます
RAID コントローラの
2-1 は、RAID コントローラの仕様一覧を示します
2-1 RAID コントローラの
メモ: PERC 4/DC および4e/DC はクラスタをサポートしていますがPERC 4/SCはサポートしていません
パラメーター
PERC 4/SC
PERC 4/DC
PERC 4e/DC
カードサイズ
ロープロファイル
PCI アダプタカードのサイズ6.875" X 4.2"
ハーフレングス
PCI アダプタカードのサイズ6.875" X 4.2"
ハーフレングス
PCI アダプタカードのサイズ6.875" X 4.2"
プロセッサ
Intel
®
GC80302
Zion Lite
Intel GC80303Zion
80332
バスタイプ
PCI 2.2
PCI 2.2
PCI Express 1.0a
PCI バスの
データ転送速度
2 4 GB/秒(システムによってなります
2 4 GB/秒(システムによってなります
2 4 GB/秒(システムによってなります
キャッシュ設定
64 MB SDRAM
128 MB SDRAM
128 MB SDRAM
ファームウェア
フラッシュサイズは 1 MB
フラッシュサイズは 1 MB
フラッシュサイズは 1 MB
NVRAM
(不揮発RAM
32 KBRAID 設定保存用)
32 KBRAID 設定保存用)
32 KBRAID 設定保存用)
作動電圧および
許容度
3.3 V +/- 0.3 V5 V +/- 5 %+12 V +/- 5 %-
12 V +/- 10 %
3.3 V +/- 0.3 V5 V +/- 5 %+12 V +/- 5 %-
12 V +/- 10 %
3.3 V +/- 0.3 V5 V +/- 5 %+12 V +/- 5 %-
12 V +/- 10 %
SCSI コントロー
Ultra320 をサポートする SCSI LSI53C1020 コント
ローラ X 1
Ultra320 をサポートする SCSI LSI53C1030 コントロ
ーラ X 1
Ultra320 をサポートする SCSI LSI53C1030 コント
ローラ X 1
SCSI
データ転送速度
チャネルあたり
最高 320 MB/
チャネルあたり
最高 320 MB/
チャネルあたり
最高 320 MB/
SCSI バス
LVDシングルエンドSE
LVDシングルエンドSE
LVDシングルエンドSE
SCSI ターミネー
アクティブ
アクティブ
アクティブ
ターミネータの
無効化
自動(ケーブルとデバイスを検出)
自動(ケーブルとデバイスを出)。これは自動対応です
が、PERC 4/DC ではデフォルトによりジャンパは自動タ
ーミネータができません
自動(ケーブルとデバイスを検出)
SCSI チャネルあ
たりのデバイス
最大 15 Wide SCSI
デバイス
最大 15 Wide SCSI
デバイス
最大 15 Wide SCSI
デバイス
SCSI デバイス
タイプ
同期または非同期
同期または非同期
同期または非同期
サポートする
RAID レベル
0151050
0151050
0151050
SCSI コネクタ
SCSI デバイス対応68 ピン内部高密度コネクタ X
SCSI デバイス対応68 ピン内部高密度コネクタ X 2
SCSI デバイス対応68 ピン内部高密度コネクタ X
キャッシュメモリ
PERC 4/SC のメモリバンクには 64 MB のキャッシュメモリPERC 4/DC および PERC 4e/DC のメモリバンクには 128 MB のキャッシュメモリが存在しますRAID コントローラは、各論理ドライ
ブで選択可能なライトスルーまたはライトバックキャッシュをサポートします。連ディスクアクセスの性能を向上させるためにRAID コントローラはデフォルトで読取り先行キャッシュを使用します。読
取り先行キャッシュは無効にすることができます
オンボードスピーカー
RAID コントローラはシステムエラーがじた場合に警告音を出すスピーカーをえていますスピーカーを作動するために、管理ソフトウェアをロードする必要はありません
アラームのビープコード
アラームの目的は、注意する変化を知らせることです。次の条件が、アラームをらす要因になります
l 論理ドライブがオフラインになっています
l 論理ドライブが劣化モードで実行中です
l 自動再構築が完了しました
l 温度が許容範囲よりもくまたはくなっています
l ファームウェアがアプリケーションからスピーカーのテストコマンドを受け取りました
それぞれの条件には2-2 に示すようになるビープコードが割り当てられていますビープはコードのパターンにって秒単位でオンまたはオフに切り替わりますたとえば、論理ドライブがオフラ
インになった場合のビープコードは3 のビープ 1 つのあと1 秒の無音1 つです
2-2 アラームのビープコード
BIOS
BIOS 1 MB のフラッシュメモリに常駐させるのでアップグレードが容易にできますBIOS は広範なセットアップユーティリティを提供していますBIOS の初期化時に<Ctrl><M>すと
BIOS 設定ユーティリティにアクセスできます
バックグラウンドの初期化
バックグラウンドの初期化とは、物理ドライブのメディアエラーを自動でチェックすることですこれによりストライピングしたデータセグメントがアレイのすべての物理ドライブでじであることが確認され
ます
バックグラウンドの初期化率は、BIOS 設定ユーティリティつまり<Ctrl><M>を使用して再構築率を設定することによりコントロールできますデフォルトは 30 % で、これが推奨値です。再構築率
1Ultra320 および Wide SCSI 対応の超高密度 68
ピン外部コネクタ X 1
Ultra320 および Wide SCSI 対応の超高密度 68 ピン
外部コネクタ X 2
2Ultra320 および Wide SCSI 対応の超高密度 68
ピン外部コネクタ X 2
シリアルポート
3 ピン RS232C 互換コネクタ(製造時のみ使用)
3 ピン RS232C 互換コネクタ(製造時のみ使用)
3 ピン RS232C 互換コネクタ(製造時のみ使用)
メモ: PERC 4 コントローラカードは PCI ホットプラグ対応ではありませんカードを交換または追加するためにはシステムの電源を切る必要があります
アラームの
コード
論理ドライブがオフラインになっています
3 オンで1 オフ
論理ドライブが劣化モードで実行中です
1 オンで1 オフ
自動再構築が完了しました
1 オンで3 オフ
温度が許容範囲よりもくまたはくなっています
2 オンで2 オフ
ファームウェアがアプリケーションからスピーカーのテストコマンドを受けりました
4 オン
変更は、バックグラウンド初期化を停止してから実行する必要がありますそうでない場合、再構築率の変更がバックグラウンド初期化率に反映されませんバックグラウンド初期化を停止したあとに再構
築率を変更した場合、再構築率の変更は、バックグラウンド初期化を再起動した際に有効になります
構成機能
2-3 は、RAID コントローラの構成機能を示します
2-3 構成機能
ファームウェアのアップグレード
ファームウェアをデルのウェブサイトからダウンロードし、基板上のファームウェアにフラッシュすることができますファームウェアをアップグレードするには、次の手順を実行します
1. ウェブサイト support.jp.dell.com にアクセスします
2. ファームウェアおよびドライバをディスケットにダウンロードします
このファームウェアはシステムに挿入されたディスケットに複数のファイルをダウンロードするための実行ファイルです
3. システムをディスケットから再起動します
4. pflash を実行してファームウェアをフラッシュします
メモ: バックグラウンド初期化は、論理ドライブの初期化とはなりドライブからデータを消去することはありません
PERC 4/SC
PERC 4/DC
PERC 4e/DC
01510および 50
01510および 50
01510および 50
1
2
2
14
142 チャネルで最大 28
142 チャネルで最大 28
PCI Rev 2.2
PCI Rev 2.2
PCI Express Rev. 1.0a
64 MB SDRAM
最大 128 MB SDRAM
最大 128 MB SDRAM
Write-backライトバック)、Write-throughライトスル
)、Adaptive Read Ahead(適応読取り先行)、Non
Read Ahead(非読取り先行)、Read Ahead(読取り先
行)
Write-backライトバック)、Write-throughライトス
ルー)、Adaptive Read Ahead(適応読取り先行)、
Non Read Ahead(非読取り先行)、Read Ahead(読
取り先行)
Write-backライトバック)、Write-throughライトス
ルー)、Adaptive Read Ahead(適応読取り先行)、
Non Read Ahead(非読取り先行)、Read Ahead(読
取り先行)
コントローラあたり最大 40 の論理ドライブおよび 32 のア
レイ
コントローラあたり最大 40 の論理ドライブおよび 32
アレイ
コントローラあたり最大 40 の論理ドライブおよび 32
アレイ
あり
あり
あり
あり
あり
あり
あり
あり
あり
SAF-TESCSI Accessed Fault-Tolerant
Enclosureおよび SES のみ
SAF-TE および SES のみ
SAF-TE および SES のみ
あり
あり
あり
1
2
2
なし
あり
あり
注意: バックグラウンド初期化やデータの整合性チェックを実行している間は、ファームウェアのフラッシュを実行しないでください。失敗の原因になる場合があります
SMART ハードドライブテクノロジ
SMARTSelf-Monitoring Analysis and Reporting Technology)は、予測可能なドライブ障害を検出しますSMART は、すべてのモーターヘッドおよびハードドライブの電子回路の内部性
をモニタします
ドライブローミング
ドライブローミングはハードドライブを同一コントローラ上の別のチャネルに移動した場合に起こりますドライブがのチャネルに取り付けられるとコントローラはドライブ上の設定情報から RAID
設定を検出します
設定データはRAID コントローラNVRAM(不揮発RAM)、およびコントローラに接続されたハードドライブの両方に保存されますこれによりドライブがターゲット ID を変更していた場合で
、各ドライブでデータの整合性が保持されますドライブローミングはクラスタモードが有効になっている場合を除き、同一コントローラのチャネルでサポートされます
2-4 は、RAID コントローラのドライブローミング機能を示します
2-4 ドライブローミング機能
ドライブマイグレーション
ドライブマイグレーションとは、既存の構成内の一連のハードドライブをあるコントローラからのコントローラへ移動することですドライブは同一チャネルになくてはならず、元の構成と同じ順番で再
インストールされる必要があります
ハードウェアアーキテクチャの機能
2-5 は、RAID コントローラのハードウェアアーキテクチャの特徴を示します
2-5 ハードウェアアーキテクチャの
メモ: ドライブを別の新しいコントローラに付け替え、そのしいコントローラ上の異なるチャネルに取りけた場合は、ドライブローミングは機能しません。新しいコントローラにドライブを取り付け
場合、そのコントローラ上に設定データは存在してはいけませんさらに、同じ設定を保持するためには、前のコントローラとじチャネルターゲット)に取り付ける必要があります
メモ: ドライブローミングを実行する前にプラットフォームおよびドライブエンクロージャの電源がオフになっていることを確認してください
PERC 4/SC
PERC 4e/DC
オンライン RAID レベルマイグレーション
あり
あり
RAID マッピング
あり
あり
容量拡張後に再起動不要
あり
あり
メモ: ドライブローミングとドライブマイグレーションは、同時にサポートされませんPERC では、常にドライブローミングまたはドライブマイグレーションのいずれか一方をサポートすることはでき
ますが、同時両方をサポートすることはできません
PERC 4/SC
PERC 4/DC
PERC 4e/DC
プロセッサ
Intel GC80302Zion Lite
Intel GC80303Zion
80332
SCSI コントローラ
SCSI LSI53C1020 コントローラ X 1
SCSI LSI53C1030 コントローラ X 1
SCSI LSI53C1030 コントローラ X 1
フラッシュメモリのサイズ
1MB
1MB
1MB
NVRAM の容量
32 KB
32 KB
32 KB
ハードウェア排他的論理和
演算(XORサポート
あり
あり
あり
ダイレクト I/O
あり
あり
あり
SCSI バスターミネータ
アクティブまたは LVD
アクティブまたは LVD
アクティブまたは LVD
DIMMデュアル
インラインメモリモジュール
あり
あり
あり
8 GBギガバイト)以上の
容量を備えたハードディスクドライブのサポート
あり
あり
あり
LED 動作
物理ドライブを取り外したあとスロットにして再構築するとLED が点滅し、そのドライブが再構築されることをします
アレイのパフォーマンス機能
2-6 は、RAID コントローラのアレイのパフォーマンス機能を示します
2-6 アレイのパフォーマンス機能
フォールトトレランス機能
2-7 は、RAID コントローラのフォールトトレランス機能を示します
2-7 フォールトトレランス機能
オペレーティングシステムのソフトウェアドライバ
オペレーティングシステムドライバ
ドライバは、次のオペレーティングシステムでコントローラをサポートします
l Windows®2000
l Windows 2003
l Novell®NetWare®
l Red Hat®LinuxAdvanced ServerEnterprise
コントローラでのハードウェアクラスタのサポート
なし
あり
あり
PERC 4/SCPERC 4/DC および PERC 4e/DC
PCI ホストのデータ転送速度
2 4 GB/秒(システムによってなります
ドライブのデータ転送速度
最高 320 MB/
I/O 要求の最大サイズ
64 KB ストライプで 6.4 MB
ドライブあたりの最大キュータグ
ドライブが受け付け可能な限り
ストライプサイズ
8 KB16 KB32 KB64KBまたは 128 KB
並列コマンドの最大数
255
複数のイニシエータのサポート
PERC 4/DC および PERC 4e/DC でのみ
PERC 4/SC
PERC 4/DC
PERC 4e/DC
SMART のサポート
あり
あり
あり
キャッシュメモリの
バッテリーバックアップ
オプション
使用不可
あり。最大 72 時間のデータ保存
1
あり。最大 72 時間のデータ保存
ドライブの故障検出
自動
自動
自動
ホットスペアによる
ドライブの再構築
自動
自動
自動
パリティ作成および
チェック
あり
あり
あり
再構築率のユーザー指定
あり
あり
あり
ドライバの詳細に関しては、『CERC および PERC RAID コントローラオペレーティングシステムドライバインストールガイド』を参照してください
SCSI ファームウェア
RAID コントローラのファームウェアはすべての RAID および SCSI コマンド処理を行い、さらに2-8 に示す機能もサポートしています
2-8 SCSI ファームウェアのサポート
RAID 管理ユーティリティ
ソフトウェアユーティリティはRAID システムの管理および設定、複のディスクアレイの作成および管理、複RAID サーバーのコントロールおよびモニタリングエラー統計のロギングおよびオ
ンラインメンテナンスをうことができますユーティリティには以下のものがまれます
l BIOS 設定ユーティリティ
l Linux Dell Manager
l Windows および Netware DellOpenManage™ArrayManager
BIOS 設定ユーティリティ
BIOS 設定ユーティリティはRAID アレイを設定および保持し、ハードドライブをクリアしRAID システムを管理しますこのユーティリティはオペレーティングシステムに依存しません。詳細に関して
、「BIOS 設定ユーティリティおよび Dell Manager」を参照してください
Dell Manager
Dell Manager は、Red Hat Linux で動作するユーティリティです。 詳細に関しては、「BIOS 設定ユーティリティおよび Dell Manager」を参照してください
Dell OpenManage Array Manager
Dell OpenManage Array Manager は、サーバーがアクティブで要求の処理を継続している間に、サーバーに接続されたストレージシステムの設定と管理をいますArray Manager は、
Novell NetWareWindows 2000 および Windows Server 2003 で起動します。詳細してはArray Manager に添付のオンラインマニュアルまたはデルサポートのウェブサイト
support.jp.dell.comでマニュアルを参照してください
Server Administrator Storage Management サービス
メモ: Windows 2003 および Red Hat Linux については32 ビットx86プロセッサと 64 ビットIA64プロセッサの両方をサポートします
機能
PERC 4/SCPERC 4/DC および PERC 4e/DC
切断 / 再接続
SCSI バスの使用率を最適化
タグきコマンドキューイング
ランダムアクセスを改善するための複数のタグ
マルチスレッディング
エレベータソーティングと SCSI チャネルごとの要求の連結により最高
255 個の同時コマンド
ストライプサイズ
すべての論理ドライブで可変。8 KB16 KB32 KB64 KBまたは
128 KB
再構築
ユーザー定義可能な優先順位による複数の再構築と整合性チェック
メモ: OpenManage Array Manager を実行してリモートから NetWare にアクセスできますがローカルアクセスはできません
Storage Management は、システムにローカル接続された RAID およびRAID ディスクストレージの設定をうための拡張機能を提供しますStorage Management は、Red Hat
LinuxWindows 2000 および Windows Server 2003 で稼動します。詳細に関してはStorage Management に添付のオンラインマニュアルまたはデルサポートのウェブサイト
support.jp.dell.comでマニュアルを参照してください
目次に戻る
目次に戻る
ハードウェアの
Dell™PowerEdge™RAID コントローラ 4/SC4/DC および 4e/DC ユーザーズガイド
必要条件
迅速な取り付け手順
取り付け手順
必要
本項ではRAID コントローラのインストール手順について説明しますRAID コントローラを取り付けるには、以下のアイテムが必要です
l PERC 4/SC4/DC または 4e/DC コントローラ
l 使用可能32 ビットまたは 64 ビットをえたホストシステムPCI 拡張スロットPERC 4/SC または 4/DC の場合)および PCI-Express スロットPERC 4e/DC の場合)
l DellOpenManage™SystemsManagementCDまたはドライバディスケット
l 必要な内部用 / 外部用 SCSIケーブル
l UltraUltra2Ultra3Ultra160または Ultra320 SCSI ハードドライブ
SCSI は下位互換性がありますが、最も低速のデバイスにわせて速度が低下します)。
迅速手順
経験豊富なシステムユーザーまたは設置担当者の場合は、以下のコントローラの迅速な取り付け手順を実行してくださいそれ以外の場合は、次項の手順取り付け手順に従ってください
1. サーバーおよびすべてのハードドライブエンクロージャおよびシステム部品の電源を切り、システムの電源ケーブルをします
2. ホストシステムの技術マニュアルに記載された手順にってホストシステムをけます
3. SCSI ID および SCSI ターミネータの要件を決定します
4. サーバーの PCI スロットに PERC 4/SC または 4/DC RAID コントローラを取り付けるかPCI-Express スロットに PERC 4e/DC RAID コントローラを取り付けたあとSCSI ケーブル
およびターミネータを接続します
ケーブルにする情報と提案にしては、「ケーブルについての提案」の項を参照してください
l ケーブルのピン 1 がコントローラのピン 1 一致していることを確認します
l SCSI ケーブルがすべての SCSI 仕様に準拠していることを確認します
5. 安全点検を行います
l すべてのケーブルがしく接続されていることを確認します
l RAID コントローラがしく取り付けられていることを確認します
l ホストシステムのケースをめます
l 安全点検を完了後、電源を入れます
6. 必要に応じてハードディスクドライブをフォーマットします
7. BIOS 設定ユーティリティまたは Dell Manager を使用して、論理ドライブを設定します
8. 論理ドライブを初期化します
9. 必要に応じてネットワークオペレーティングシステムのドライバをインストールします
警告: 安全上 注意事項、コンピュータでの作業、および 放出防止についての詳細、『製品情報ガイドしてください
メモ: SCSI ターミネータについてはデフォルトでオンボードの SCSI ターミネータが有効に設定されていますSCSI ターミネータの詳細に関しては、「手順 7 SCSI ターミネータの設定」の項
を参照してください
手順
本項ではRAID コントローラの取り付け手順について説明します
手順 1 コントローラの開封
コントローラを開封して取り出し、損傷がないか調べますコントローラが損傷を受けているとわれる場合、または下記のアイテムがつからない場合にはデルのサポート担当者までご連絡ください
RAID コントローラには、次のものが付属しています
l PERC 4 RAID コントローラユーザーズガイド』(CD
l CERC および PERC RAID コントローラオペレーティングシステムドライバインストールガイド』(CD
l 使用許諾契約書
手順 2 システムの電源遮
次の手順を実行してシステムの電源を遮断します
1. システムの電源をります
2. AC 電源コードをします
3. コントローラを取り付ける前に、システムをネットワークから切断します
4. システムのカバーを取り外します
手順についてはシステムのマニュアルを参照してください
手順 3 ジャンパの設定
RAID コントローラのジャンパ設定が正しいことを確認しますデフォルトのジャンパ設定をおめします。次に、ジャンパおよびコネクタをむコントローラ図、およびそれらの説明を記載した表をしま
。以下から、該するコントローラのページを参照してください
3-1 PERC 4/SC コントローラの配置

警告: 安全上 注意事項、コンピュータでの作業、および 放出防止についての詳細、『製品情報ガイドしてください
メモ: ハードコピーのコントローラマニュアルは、注文により入手することができます
警告: 安全上 注意事項、コンピュータでの作業、および 放出防止についての詳細、『製品情報ガイドしてください
3-1 PERC 4/SC のジャンパおよびコネクタの
3-2 PERC 4/DC コントローラの配置

3-1 PERC 4/DC のジャンパおよびコネクタの
コネクタ
タイプ
設定
J1
SCSI コネクタ
68 ピンコネクタ
部高密度 SCSI バスコネクタです
接続はオプションです
J2
NVRAM をクリア
2 ピンヘッダー
設定データをクリアするにはジャンパを取り付けます
J3
シリアル EPROM
2 ピンヘッダー
設定データをクリアするにはジャンパを取り付けます
J4
オンボード BIOS
使用可能
2 ピンヘッダー
ジャンパなし = 有効(デフォルトは有効)
ジャンパあり = 無効
J5
SCSI作動表示
2 ピンヘッダー
データ転送を表示するエンクロージャの LED コネクタです。接はオプションです
J6
シリアルポート
3 ピンヘッダー
診断用のコネクタです
ピン-1 RXD(受信データ
ピン-2 TXD(送信データ
ピン-3 GNDアース
J7
外部 SCSI コネクタ
68 ピンコネクタ
外部超高密度 SCSI バスコネクタです
接続はオプションです
J9
SCSI バス TERMPWR の有効
2 ピンヘッダー
ジャンパを取り付けるとオンボードのターミネータに電力が供給されますデフォルトは
取り付けた状態です
J10
SCSI バスターミネータの有効化
3 ピンヘッダー
ピン 1-2 にジャンパを取り付けるとドライブの検出による SCSI ターミネータのソフトウェアコントロールが有効になりま
す。
ピン 2-3 にジャンパを取り付けるとオンボードの SCSI ターミネータが無効になります
ジャンパを取り付けない場合は、オンボードの SCSI ターミネータは有効になりますこれがデフォルトの設定です
D12 - D19
LED
カードの不具合を表示します
コネクタ
タイプ
設定
J1
I2C ヘッダ
4 ピンヘッダー
予約
J2
SCSI 作動表示 LED
4 ピンヘッダー
データ転送を表示するエンクロージャの LED コネクタですオプションです
J3
書込み保留インジケータ
ダーティキャッシュ LED
2 ピンヘッダー
キャッシュのデータがデバイスにまだ書き込まれていないことを示すエンクロージャの LED コネクタですオプションです
J4
チャネル 1 SCSI
ターミネータの有効化
3 ピンヘッダー
ピン 1-2 にジャンパを取り付けるとドライブの検出による SCSI ターミネータのソフトウェアコントロールが有効になります
ピン 2-3 にジャンパを取り付けるとオンボードの SCSI ターミネータが無効になります
ジャンパを取り付けない場合は、オンボードの SCSI ターミネータは有効になります。(J17 および J18 を参照)これがデフォル
トの設定です
J5
チャネル 0 SCSI
ターミネータの有効化
3 ピンヘッダー
J6
DIMM ソケット
DIMM ソケッ
メモリモジュールを取り付けるソケットです
J7
SCSI チャネル 0
コネクタ
68 ピンコネク
部高密度 SCSI バスコネクタです。接はオプションです
J8
SCSI チャネル 1
コネクタ
68 ピンコネク
部高密度 SCSI バスコネクタです。接はオプションです
J9
外部 SCSI チャネル 0
コネクタ
68 ピンコネク
外部超高密度 SCSI バスコネクタです。接はオプションです
J10
バッテリーコネクタ
3 ピンヘッダー
オプションのバッテリーパックコネクタです
ピン-1 -BATT ターミナル(黒い線)
3-3 PERC 4e/DC コントローラの配置

3-1 PERC 4e/DC のジャンパおよびコネクタの
ピン-2 サーミスタ(白い線)
ピン-3 +BATT ターミナル(赤い線)
J11
NVRAM のクリア
2 ピンヘッダー
設定データをクリアするにはジャンパを取り付けます
J12
NMI ジャンパ
2 ピンヘッダー
工場用に予約されています
J13
32 ビット SPCI の有効化
3 ピンヘッダー
工場用に予約されています
J14
モード選択ジャンパ
2 ピンヘッダー
J15
シリアルポート
3 ピンヘッダー
診断用のコネクタです
ピン-1 RXD(受信データ
ピン-2 TXD(送信データ
ピン-3 GNDアース
J16
オンボード BIOS
使用可能
2 ピンヘッダー
ジャンパなし = 有効(デフォルト設定)
ジャンパあり = 無効
J17
チャネル 0 TERMPWR の有効
2 ピンヘッダー
ジャンパを取り付けるとPCI バスからの TERMPWRターミネータへの電力供給)が有効になりますデフォルト設定です
ジャンパを取り付けない場合は、SCSI バスからの TERMPWRターミネータへの電力供給)が有効になります。(J4 および J5
参照)
J18
チャネル 1 TERMPWR の有効
2 ピンヘッダー
J19
外部 SCSI チャネル 1
コネクタ
68 ピンコネク
外部超高密度 SCSI バスコネクタです。接はオプションです
J23
シリアル EEPROM
2 ピンヘッダー
設定データをクリアするにはジャンパを取り付けます
D17 -
D24
LEDカードの背面にあります
カードの不具合を表示します
コネク
タイプ
設定
J1
書込み保留インジケータ
ダーティキャッシュ LED
2 ピンヘッダ
キャッシュのデータがデバイスにまだ書き込まれていないことを示すエンクロージャの LED コネクタですオプションです
J2
オンボード BIOS 使用可能
2 ピンヘッダ
ジャンパなし = 有効(デフォルト設定)
ジャンパあり = 無効
J4
I2C ヘッダ
3 ピンヘッダ
予備
J5
チャネル 0 SCSI ターミネータの
効化
3 ピンヘッダ
ピン 1-2 にジャンパを取り付けるとドライブの検出による SCSI ターミネータのソフトウェアコントロールが有効になります
ピン 2-3 にジャンパを取り付けるとオンボードの SCSI ターミネータが無効になります
ジャンパを取り付けない場合は、オンボードの SCSI ターミネータは有効になります。(J17 および J18 を参照)これがデフォル
トの設定です
J6
チャネル 1 SCSI ターミネータの
効化
3 ピンヘッダ
J7
シリアルポート (RS232)
3 ピンヘッダ
診断用のコネクタです
ピン-1 RXD(受信データ
ピン-2 TXD(送信データ
ピン-3 GNDアース
J9
SCSI チャネル 0
コネクタ
68 ピンコネク
部高密度 SCSI バスコネクタです。接はオプションです
J10
SCSI チャネル 1
コネクタ
68 ピンコネク
部高密度 SCSI バスコネクタです。接はオプションです
J11
モード選択
2 ピンヘッダ
内部で使用するために予約されています
J12
外部 SCSI チャネル 0
コネクタ
68 ピンコネク
外部超高密度 SCSI バスコネクタです。接はオプションです
J14
外部 SCSI チャネル 1
コネクタ
68 ピンコネク
外部超高密度 SCSI バスコネクタです。接はオプションです
手順 4 RAID け コントローラ
コントローラを取り付けるには、次の手順を実行します
1. PERC 4/SC または PERC 4/DC PCI スロットまたは PERC 4e/DC PCI-Express スロットを選択し、コントローラの PCI バスコネクタをスロットの位置に合わせます
2. 慎重にしっかりと押し下げてコントローラがスロットにしく固定されるようにします 3-4 および 3-5 を参照)。
3. ブラケットをシステムのシャーシにねじめします
3-4 PERC 4 RAID コントローラを PCI スロットに

3-5 PERC 4e/DC RAID コントローラを PCI-Express スロットに
J15
ターミネータ電源
2 ピンコネクタ
J16
ターミネータ電源
2 ピンコネクタ
警告: 安全上 注意事項、コンピュータでの作業、および 放出防止についての詳細、『システム情報ガイドしてください
警告: PCI-Express スロットに PCI ボードをけたり PCI スロットに PCI-Express ボードをけることはできません

手順 5 SCSI ケーブルおよび SCSI デバイスの
SCSI ケーブルを SCSI コネクタと SCSI デバイスに接続します
SCSI デバイスの
SCSI デバイスを接続するには、次の手順を実行します
1. SCSI バスの端に配置されない SCSI デバイスのターミネータを無効にします
2. すべての SCSI デバイスが TermPWR を供給するように設定します
3. すべての SCSI デバイスに適切なターゲット IDTID)を設定します
4. ホストコントローラの SCSI ID は、7です
5. ケーブルをデバイスに接続します
ケーブルについての提案
適切なタイプの SCSI ケーブルを使用しないとシステムの処理能力に不具合が生じることがあります。不具合を生じないように、以下のケーブルについての提案に従ってください
l Ultra3Ultra160および Ultra320 デバイスには12 メートル未満のケーブルを使用してください。(できるだけいケーブルを使用してください。)
l ケーブルが仕様に適合していることを確認してください
l アクティブターミネータを使用してください
l スタブケーブルのさは0.1メートルをえないようにしてください
l SCSI ケーブルをげないように、注意して配線してください
l インピーダンスのケーブルを使用してください
l ケーブルのタイプを混在させないでくださいフラットとラウンドおよびシールドきとシールドなし)。
l リボンケーブルは、異なるワイヤの信号が相互に干渉しにくくするためにクロストーク防止特性の高いものを使用してください
メモ: ケーブルのさはFast SCSI10 MB/秒)デバイスで最大 3 メートルUltra SCSI デバイスで最大 1.5 メートルですLVD デバイスのケーブル長は、最大 12 メートルとなりま
す。できるだけいケーブルを使用してください
手順 6 ターゲット ID 設定
SCSI デバイスにターゲット識別子(TID)を設定しますSCSI チャネル内の各デバイスには、固有TID が設定されていなければなりません。非ディスクデバイスに、接するチャネルに関係なく
固有SCSI ID を設定する必要があります TID の設定に関しては、各 SCSI デバイスのマニュアルを参照してくださいRAID コントローラは、最高い優先権を持TID 7 を自動的に占有しま
す。SCSI デバイスのアービトレーション(優先順位)は、TID によってまります3-1 は、ターゲット ID を示します
3-1 ターゲット ID
手順 7 SCSI ターミネータの設定
SCSI バスは電気的伝送路であり、反射と損失を最小限にえるため、正しくターミネートしなければなりませんターミネータはSCSI ケーブルの両端に設定してください
ディスクアレイの場合、SCSI デバイスの取外しまたは増設によってターミネータが妨害されないように SCSI バスのターミネータを設定しますこの場合、 3-6 に示すようにSCSI ケーブルの片端
RAID コントローラを接続し、もう一方の端に外部ターミネータモジュールを接続すると簡単です
のドライブID0ID1ID2)が示すように、両端の間にあるコネクタにはターミネータを無効にした SCSI ドライブを接続することができます。各 SCSI ドライブのターミネータを無効にする方法につ
いてはマニュアルを参照してください
SCSI チャネルからハードドライブを取り外したSCSI ターミネータと TermPWRターミネータへの電力供給)が損なわれないようにターミネータを設定します
3-6 SCSI ディスクアレイのターミネータ

メモ: クラスタモードではRAID コントローラは TID 6 を占有できますクラスタモードの場合、一方のコントローラが TID 6、他方ののコントローラが TID 7 になります。有なターゲット ID
TID 0 7 です7 が最も高い優先権をちます
優先順位
高 低
TID
7
6
5
...
2
1
0
15
14
...
9
8
メモ: 同一のバスまたは論理ドライブU160 ドライブと U320 ドライブを混在させることはおめしません
手順 8 システムの起動
システムのケースを元に戻しAC 電源コードを接続し直してくださいホストシステムの電源を入れますSCSI デバイスがホストシステムと同時に、またはホストシステムより早く起動するように、電
をセットアップしますSCSI デバイスよりもにシステムが起動するとデバイスが認識されない可能性があります
起動時に、以下のような BIOS メッセージが表示されます
PowerEdge Expandable RAID Controller BIOS Version x.xx 日付
Copyright (c) LSI Logic Corp.
Firmware Initializing... [Scanning SCSI Device...(etc.)...](ファームウェア初期化中...[SCSI デバイスをスキャン中...(など)...]
ファームウェアの初期化には数秒間かかりますこの間にアダプタが SCSI チャネルをスキャンします。準備が完了すると、以下のように表示されます
HA 0 (Bus 1 Dev 6) Type: PERC 4/xx Standard FW x.xx SDRAM=xxxMBHA -0(バス 1 デバイス 6)タイプ:PERC 4/xx 標準 FW x.xx SDRAM=xxxMB
Battery Module is Present on Adapter(バッテリーモジュールがアダプタ上に存在します)
0 Logical Drives found on the Host Adapter(ホストアダプタ上に見つかった論理ドライブは 0 です)
0 Logical Drive(s) handled by BIOSBIOS により処理された論理ドライブは 0 です)
Press <Ctrl><M> to run PERC 4 BIOS Configuration UtilityPERC 4 BIOS 設定ユーティリティを実行するには、<Ctrl><M> を押してください)
BIOS 設定ユーティリティの指示メッセージは、数秒後にえます
BIOS メッセージの 2 目の部分に、ホストコントローラ番号、ファームウェアのバージョンおよびキャッシュ SDRAM サイズが表示されますコントローラの番号設定は、ホストマザーボードが使用す
PCI スロットのスキャン順序にいます
ダイオードLED
システムを起動するとブートブロックおよびファームウェアはオペレーティングシステムをロードしシステムを正常に動作させるために、一連の処理を実行しますブートブロックにはオペレーティン
グシステムローダーおよび起動時に必要なその他の基本情報が格納されています
システムが起動する際、LED は、ブートブロックとファームウェアの初期化ステータスおよびシステムが正常に処理を実行したかどうかを表示します。起動時にエラーが発生した場合は、LED の表示
を見ることでエラーを識別できます
3-1 は、LED およびブートブロックの実行状態をします3-1 は、LED およびファームウェア初期化時の実行状態をしますLED 16 進形式で表示されるのでLED に表示される数字
から、対応する実行状態を特定できます
3-1 ブートブロックの
LED
0x01
フラッシュおよび 8 ビットデバイスへのアクセス8 ビットバスの設定が正常に終了
0x03
シリアルポートの初期化が正常に終了
3-1 ファームウェアの初期化
手順 9 BIOS 設定ユーティリティまたは Dell Manager
起動処理中に指示メッセージが表示されたら<Ctrl><M>を押して BIOS 設定ユーティリティを実行しますRed Hat Linux ではアレイおよび論理ドライブの設定といった同様の機能を実行するた
めにDell Manager を実行することができます
BIOS 設定ユーティリティおよび Dell Manager の実行にしては、「BIOS 設定ユーティリティおよび Dell Manager」を参照してください
手順 10 オペレーティングシステムのインストール
のオペレーティングシステムのいずれかをインストールしますMicrosoft®Windows®2000Windows 2003Novell®NetWare®および Red Hat Linux
手順 11 オペレーティングシステムドライバのインストール
オペレーティングシステムドライバはPERC コントローラに付属する Dell OpenManage Server Assistant®CDにより提供されますオペレーティングシステムドライバのインストールに
しては、『CERC および PERC RAID コントローラオペレーティングシステムドライバインストールガイド』を参照してください
目次に戻る
0x04
SPDキャッシュメモリ)の読み取りが正常に終了
0x05
SDRAM リフレッシュの初期化シーケンスが正常に終了
0x07
ECC 初期化およびメモリスクラブの開始
0x08
ECC 初期化およびメモリスクラブの終了
0x10
SDRAM が存在し、正しく設定済み。引き続ATU のプログラミングを行。
0x11
ファームウェアイメージの CRC 検査が正常に終了。引き続きファームウェアをロード
0x12
SCSI チップの初期化が正常に終了
0x13
BIOS プロトコルポートの初期化が完了。引き続きファームウェアをロード
0x17
ファームウェアが破損しているかBIOS が無効。ファームウェアはロードされませんでした
0x19
プログラムされた ATU ID のエラー
0x55
システムの停止: バッテリーのバックアップ障害
LED
0x1
ハードウェア初期化の開始
0x3
ATU 初期化の開始
0x7
デバッグコンソール初期化の開始
0xF
シリアルループバックテストが正常に終了
メモ: 最新版のドライバを確実に使用するためにはデルサポートサイト support.dell.com からアップデートみのドライバをダウンロードする必要があります
目次に戻る
RAID コントローラの設定
Dell™PowerEdge™RAID コントローラ 4/SC4/DC および 4e/DC ユーザーズガイド
SCSI 物理ドライブの設定
物理デバイスのレイアウト
デバイスの構成
ハードウェアターミネータの設定
アレイの設定
RAID レベルの割り当て
記憶領域の最適化
アレイの設定計画
本項では、物理ドライブアレイおよび論理ドライブの設定方法について説明しますまた、物理ドライブおよび論理ドライブの設定リストを作成できる表も掲載しています
SCSI 物理ドライブの設定
SCSI ハードドライブはアレイ内で論理ドライブを構成し、選する RAID レベルをサポートしている必要があります
RAID アレイに SCSI デバイスを接続および設定する場合は、次のガイドラインにってください
l 1 つのアレイのには、最大 28 の物理ドライブを設置できます
l コントローラの効率を最大化するために、同じサイズおよびスピードのドライブを使用してください
l 冗長アレイの故障ドライブを交換する場合、交換ドライブはアレイRAID 1510および 50)内の最小ドライブと同等またはそれ以上の容量を備えていることを確認してください
RAID 1 または RAID 5 を実装する場合、ストライプおよびミラーを構成するためにディスク領域がスパンされますスパンサイズは変更可能であり、異なるサイズのディスクを接続できますただし
アレイ内で最大のディスクの一部が使用できずディスク領域の無駄が生じる可能性もあります。例として4-1 に示されるディスク構成RAID 1 アレイについて検討します
4-1 RAID 1 アレイの記憶領域
このではディスク A とディスク B 20 GB 分が完全に一杯になるまで2 のディスクにデータがミラーリングされますこれでディスク B 10 GB のディスク領域が残ることになりますアレ
イにはこのディスク領域に対応する冗長データのディスク領域がないのでこのディスクの空き領域にデータを書込むことはできません
4-2 は、RAID 5 アレイの例を示します
4-2 RAID 5 アレイの記憶領域
このではディスク ABおよび C 40 GB 分が完全に一杯になるまで3 のディスクにデータがストライピングされますこれでディスク C 20 GB のディスク領域が残ることになりま
す。アレイにはこのディスク領域に対応する冗長データのディスク領域がないのでこのディスクの空き領域にデータを書込むことはできません
メモ: RAID レベル 10 および 50 の場合は、よりきなアレイの余分の領域にデータを保存できるので、異なるサイズのアレイを使用できます
ディスク
ディスク
サイズ
RAID 1 アレイ論理ドライブで
使用される記憶領域
未使用のままの記憶領域
A
20 GB
20 GB
0
B
30 GB
20 GB
10 GB
ディスク
ディスク
サイズ
RAID 5 アレイ論理ドライブで
使用される記憶領域
未使用のままの記憶領域
A
40 GB
40 GB
0 GB
B
40 GB
40 GB
0 GB
C
60 GB
40 GB
20 GB
物理デバイスのレイアウト
4-3 チャネルの各物理デバイスの詳細を記入してください
4-3 物理デバイスのレイアウト
チャネル 0
チャネル 1
ターゲットID
デバイスタイプ
論理ドライブ番号/ドライブ番号
メーカ/型式番号
ファームウェアレベル
ターゲットID
デバイスタイプ
論理ドライブ番号/ドライブ番号
メーカ/型式番号
ファームウェアレベル
ターゲットID
デバイスタイプ
論理ドライブ番号/ドライブ番号
メーカ/型式番号
ファームウェアレベル
ターゲットID
デバイスタイプ
論理ドライブ番号/ドライブ番号
メーカ/型式番号
ファームウェアレベル
ターゲットID
デバイスタイプ
論理ドライブ番号/ドライブ番号
メーカ/型式番号
ファームウェアレベル
ターゲットID
デバイスタイプ
論理ドライブ番号/ドライブ番号
メーカ/型式番号
ファームウェアレベル
ターゲットID
デバイスタイプ
論理ドライブ番号/ドライブ番号
メーカ/型式番号
ファームウェアレベル
ターゲットID
デバイスタイプ
論理ドライブ番号/ドライブ番号
メーカ/型式番号
ファームウェアレベル
ターゲットID
デバイスタイプ
論理ドライブ番号/ドライブ番号
メーカ/型式番号
ファームウェアレベル
ターゲットID
デバイスタイプ
  • Page 1 1
  • Page 2 2
  • Page 3 3
  • Page 4 4
  • Page 5 5
  • Page 6 6
  • Page 7 7
  • Page 8 8
  • Page 9 9
  • Page 10 10
  • Page 11 11
  • Page 12 12
  • Page 13 13
  • Page 14 14
  • Page 15 15
  • Page 16 16
  • Page 17 17
  • Page 18 18
  • Page 19 19
  • Page 20 20
  • Page 21 21
  • Page 22 22
  • Page 23 23
  • Page 24 24
  • Page 25 25
  • Page 26 26
  • Page 27 27
  • Page 28 28
  • Page 29 29
  • Page 30 30
  • Page 31 31
  • Page 32 32
  • Page 33 33
  • Page 34 34
  • Page 35 35
  • Page 36 36
  • Page 37 37
  • Page 38 38
  • Page 39 39
  • Page 40 40
  • Page 41 41
  • Page 42 42
  • Page 43 43
  • Page 44 44
  • Page 45 45
  • Page 46 46
  • Page 47 47
  • Page 48 48
  • Page 49 49
  • Page 50 50
  • Page 51 51

Dell PERC 4E/DC ユーザーガイド

カテゴリー
RAIDコントローラー
タイプ
ユーザーガイド
このマニュアルも適しています