Casio XJ-S39, XJ-S58, XJ-S63, XJ-S68 取扱説明書

カテゴリー
プロジェクター
タイプ
取扱説明書
DATA PROJECTOR
データプロジェクター
XJ-S39
*
/XJ-S58
*
XJ-S63/XJ-S68
*
* USB 端子付きモデル
取扱説明書(応用編)
z必ず別冊の取扱説明書(基本編)の注意事項をお読み
になってからご使用くださいまた、本機の設置方法
やランプ交換方法に関しても取扱説明書(基本編)
参照してください
z本書はお読みになった後も大切に保管してください。
J Z
2
・DLP米国テキサスインスツルメンツ社の登録商標です。
Microsoft, Windows, Windows Vistaは米国Microsoft Corporationの米国およびその他
の国における登録商標または商標です
・ その他本書に記載されている会社名、製品名は各社の商標または登録商標です。
・ 本書の内容に関しては、将来予告なしに変更することがあります。
・ 本書の内容については万全を期して作成いたしましたが、一ご不審な点や誤りなど、お気
づきのことがありましたらご連絡ください
・ 本書の一部または全部を無断で複写することは禁止されています。また、個人としてご利用
になるほかは著作権法上、当社に無断では使用できませんのでご注意ください。
・ 本書および本製品使用により生じた損害、逸失利益または第三者からのいかなる請求につき
ましても当社では一切その責任を負えませんので、あらかじめご了承ください。
・故修理などに起因するデータの消失による、損害および逸失利益などにつきまして、当社
では一切その責任を負えませんのであらかじめご了承ください。
・ 取扱説明書に使用されている表示画面は、取扱説明書用に特別に作成されたもので、一部、
際の製品と異なることがあります
3
目次
.............................................................................................................................................4
USB端子付きモデルをお使いのお客さまへ.......................................................................................... 4
投映中の応用操作 .......................................................................................5
...................................................................................................................5
映像の明るさを調節する................................................................................................................................................... 5
映像に適した色調カラーモードぶ .................................................................................................. 5
投映中の映像の一部を拡大する.............................................................................................................................. 6
入力ソースからの映像を一時的に遮断する.......................................................................................... 6
映像を静止させる......................................................................................................................................................................... 7
投映画面上にポインターを表示する................................................................................................................ 7
投映画面の縦横比アスペクト比を切り替える............................................................................. 8
エコモード省電力設定..............................................................................................................................................9
[FUNC]使..........................................................................................................................................9
本機の詳細設定......................................................................................... 10
.........................................................................................................................................10
設定メニューを表示する...............................................................................................................................................10
設定メニューを使って設定を行う...................................................................................................................10
設定メニューの基本操作例........................................................................................................................................11
パスワード機能の利用パワーオンパスワードの設定....................................................13
本機のパスワードについて........................................................................................................................................13
パスワード機能のご利用にあたり...................................................................................................................13
電源を入れたときのパスワード入力について...............................................................................15
..........................................................................................................................................................................16
4
............................................................................................................................18
映像調整1メインメニュー内の項目.............................................................................................................. 18
映像調整2メインメニュー内の項目.............................................................................................................. 19
音量調整メインメニュー内の項目...................................................................................................................20
画面設定メインメニュー内の項目...................................................................................................................20
入力設定メインメニュー内の項目...................................................................................................................22
機器設定1メインメニュー内の項目.............................................................................................................. 23
機器設定2メインメニュー内の項目.............................................................................................................. 25
USB設定メインメニュー内の項目USB端子付きモデルのみ.............................26
情報メインメニュー内の項目.................................................................................................................................26
全初期化メインメニュー内の項目...................................................................................................................26
補足情報......................................................................................................... 27
リモコンの利用可能範囲について............................................................................................................... 27
て ..................................................................................................................................28
RGB入力時のアスペクト比設定と投映画面について.........................................................29
.........................................................................................................................................30
z本書は、別冊「取扱説明書(基本編)の説明に従って本機ですでに投映を行っている状態を前
提に説明しています。
zこの取扱説明書で説明しているキー操作は、本機に付属のリモコンを使って行います。[MENU],
[S], [T], [X], [W], [ENTER], [ESC], [ ], [INPUT], [AUTO], [ZOOM ], [ZOOM -],
[FOCUS S], [FOCUS T]の各キーの操作はプロジェクター本体のキーも使うことができま
す。
USB端子付きモデルをお使いのお客さまへ
本書はXJ-S39/XJ-S58/XJ-S68のUSB端子に何も接続していないときの操作や動作について
説明していますUSB端子に外部機器を接続して行うことができる各種の操作については、
属のCD-ROMに収録されているUSB拡張機能ガイド」を参照してください
この取扱説明書について
リモコンのキー プロジェクター本体のキー
[ENTER] カーソルキーの中央にあるキーです
[ZOOM ], [ZOOM ] [ZOOM][X]/[W](ま[S]/[T])キーで操作します
[FOCUS S], [FOCUS T][FOCUS][S]/[T](まは[X]/[W])キーで操作します
5
投映中の応用操作
本機での投映中に実行することができる各種の応用操作について説明します
投映中の映像に対して次の操作を行うことができます
z映像の明るさを調節する
z映像に適した色調(カラーモード)を選ぶ
z映像の一部を拡大する
z入力ソースからの映像を一時的に遮断して、代わりにブラック画面、ブルー画面、またはロゴ画
面を投映する
z映像を静止させる
z投映画面上にポインターを表示する
z投映画面の縦横比(アスペクト比)切り替える
映像の明るさを調節する
メモ
USB端子付きモデルをご使用の方へ)
USB端子に外部機器を接続しているときは、明るさの調節は設定メニュー(10ページ
使って調節してください
1
[BRIGHT]キーを押す。
z明るさの設定画面が表示されます。
2
[W]または[X]キーを押して明るさを調節する。
3
設定画面を消すには、[ESC]キーを押す。
映像に適した色調カラーモードを選ぶ
投映する内容や環境に応じて5種類のカラーモードの中から適したものを選ぶことができ
ます
投映中の映像に対する各種の操作
6
カラーモードを選ぶに
1
[COLOR MODE]キーを押す。
zカラーモードの設定画面が表示されます。 印付きの項目は、現在のカラーモードを表します。
2
[T]まは[S]キーを押して希望する項目を選択し、[ENTER]キーを押す。
z選択した項目に 印が移動します。
z各選択肢の意味については、「映像調整1メインメニュー内の項目」「カラーモード」 (18
ページを参照してください
3
設定画面を消すには、[ESC]キーを押す。
投映中の映像の一部を拡大する
1
[D-ZOOM]キーを押す。
z投映画面の中心部が1段階、拡大表示されます。
2
投映画面をさらに拡大するには[D-ZOOM]キーを、拡大中の投映画面を縮小するには
[D-ZOOM-]キーを押す
z[D-ZOOM]キーを押すたびに拡大率が上がり、[D-ZOOM]キーを押すたびに拡大率が下が
りますキーを押しつづけると拡大率が連続的に変化します。
3
拡大中の投映画面を上下左右にスクロールするには、[T] [S] [X] [W]を押す。
4
拡大表示をやめるには、[ESC]キーを押す。
入力ソースからの映像を一時的に遮断する
1
[BLANK]キーを押す。
z入力ソースからの映像が遮断され、代わりにブラック画面が投映されます。
2
入力ソースからの映像を再び投映するには、[BLANK]キー(または[ESC]キー)を押す。
メモ
代わりに投映する映像としてはブラック画面、ブルー画面、またはロゴ画面のいずれかを選
択することができます画面設定メインメニュー内の項目ブランク時画面 (21
ジ)を参照してください
7
映像を静止させる
[FREEZE]キーを押したときに投映していた映像を、静止画として表示することができます。
投映中の映像を静止させるには
1
入力ソースからの映像の投映中に[FREEZE]キーを押す。
zキーを押した時点で投映されていた映像が、静止画として本機のメモリーに取り込まれ、投映
されます
2
入力ソースからの映像に復帰するには[ESC]キーを押す。
投映画面上にポインターを表示する
投映画面上に矢印やバーなどのポインターを表示することができます。プレゼンテーション
中に画面上の特定位置を強調したい場合などに役立ちます
メモ
台形補正を行っている場合ポインターの種類によっては正しく表示されないことがありま
す。このような場合は[KEYSTONE+]または[KEYSTONE-]キーを使って台形補正値をゼ
ロにしてください
ポインターを表示して利用するには
1
[POINTER]キーを押す。
zポインターが、投映画面の中央に表示されます。
z[POINTER]キーを押したときに最初に表示されるポインターの種類は、設定メニューで選ぶ
こともできます機器設定2メインメニュー内の項目「ポー」 25ページ)を参照
てください
2
カーソルキーを使って希望の位置にポインターを移動する。
zカーソルキーを押すと、押したキーの方向にポインターが移動します。
z1つのカーソルキーを押したままにすると、ポインターは連続的に移動します。
8
3
ポインターに変化を付けるには、[STYLE]キーを押す。
z[STYLE]キーを押すたびに、ポインターが次のように変化します。
ポインターの種類を切り替えるには
1
[POINTER]キーを押してポインターを表示する。
2
希望のポインターが表示されるまで、[POINTER]キーを押す
z[POINTER]キーを押すたびに、ポインターの種類が順次切り替わります。
ポインターを消すには
[ESC]キーを押します
投映画面の縦横比アスペクト比を切り替える
[ASPECT]キーを押すと、投映画面のアスペクト比の設定を切り替えることができます。どのよ
うに切り替わるかは現在の入力ソースに応じて異なります。
メモ
z入力ソースがRGBの場合の、アスペクト比設定に応じた投映画面の表示状態について詳しく
は、「RGB入力時のアスペクト比設定と投映画面について」 (29ページ)を参照してください。
zアスペクト比の切り替えは設定メニューで行うこともできます。「画面設定メインメニュー
内の項目」「アペク比」 (20ジ)を参照してください。
重要
営利目的、または公衆に視聴させることを目的として、本機能により画面の拡大や縮小を行う
と、著作権法で保護されている著作者の権利を侵害する恐れがありますのでご注意ください
ポインターの種類 [STYLE]キーを押したときの変化
 →   →   → 
 →   →   → 
 →   →   → 
 →   →   → 
点滅状態と点灯状態の間で切り替わる
入力ソース [ASPECT]キーを押したときの動作
VIDEO
コンポーネント
キーを押すたびにアスペクト比「4:3」「16:9」の間で切り替わりますただし、
入力ソースがアスペクト比16:9のコンポーネント信号の場合は投映時のアスペ
クト比も自動的に16:9となり、キーを押しても変化しません
RGB キーを押すたびにアスペクト比が「4:3」「維持」の間で切り替わります「4:3」
選択すると入力ソースのアスペクト比に関わらずアスペクト比4:3で投映が行
われます「維持」を選択すると入力ソースのアスペクト比を維持した投映が行わ
れます
9
エコモード「オン」に設定することで、ランプの輝度を下げた省電力設定にすることができま
す。またエコモード「オン」のときは、放熱用のファンの回転数が下がるのでファンの動作音
はやや静かになります動作音を低減するときは「オン」高輝度で使用するときは「オフ」を選びま
す。
エコモードを切り替えるには
[ECO]キーを押すたびにエコモードが「オン」「オフ」の間で切り替わります
メモ
USB端子付きモデルをご使用の方へ)
USB端子に外部機器を接続しているときは、切り替えは設定メニュー(10ページを使って
行ってください
[FUNC]キーを押すと、次のメニュー画面が表示されます
このメニュー画面から次の操作を行うことができます
z「明るさ」を選択して[ENTER]を押す
[BRIGHT]○キーを押したときと同じです5ページ)
z「エコモード」を選択して[ENTER]を押す
[ECO]△キーを押したときと同じです9ページ
z「アスペクト比」を選択して[ENTER]を押す
[ASPECT]□キーを押したときと同じです8ページ)
メモ
USB端子付きモデルをご使用の方へ)
USB端子に外部USB機器を接続したときは[FUNC]、[○][△][□]の各キーは接続した機器
に応じた操作に使います詳しくは付属のCD-ROMに収録されているUSB拡張機能ガイド
を参照してください
エコモード省電力設定
[FUNC]キーを使った操作
10
本機の詳細設定
本機の詳細な設定を行うには設定メニューを使います。
設定メニューを表示する
[MENU]キーを押すと投映画面の中央に設定メニューが表示されます設定メニューは次のよ
うな構成となっています
設定メニューを消すに
[MENU]キーを押します
設定メニューを使って設定を行う
1
[MENU]キーを押して設定メニューを表示する。
2
[T]まは[S]キーを押して、メインメニュー内の項目を選ぶ。
3
[ENTER]キーを押す。
4
[T]まは[S]キーを押して、サブメニュー内の項目を選ぶ。
5
選んだサブメニュー項目に応じた操作を行う。
z設定の操作は、設定メニューの「ガイド表示」に従って行うことができます。
6
サブメニューからメインメニューに戻るには、[ESC]キーを押す
7
設定を終了するには(設定メニューを消すには)[MENU]キーを押す。
設定メニューの基本操作
メインメニュー
9USB端子付きモデルの場合には10の大項目が
含まれています現在選ばれている項目は、そこだ
け明るい色で表示されます
サブメニュー
メインメニューで選んだ大項目に含まれる小項目
と、項目ごとの現在の設定状態が表示されます
ガイド表示
現在操作することができる主なキーについて
簡単な説明が表示されます
11
設定メニューの基本操作例
具体的な操作例として映像調整1→コントラスト映像調整1→カラーモード、
機器設定1→エコモードの3項目の設定を続けて行います
メモ
z本機への入力信号が何もない状態では、設定メニューに含まれる一部の項目(例えば下記
操作例のコントラストカラーモードに対する設定操作はできません入力ソース
を選択して投映を行った状態で設定メニューの操作を開始してください。
zここでは設定メニューを使った操作のしかただけを説明し、定内容については触れませ
ん。項目ごとの設定内容については「設定メニュー項目の内容詳細 18ページを参照し
てください
映像調整1→コントラスト」の設定を行うには
1
[MENU]キーを押して設定メニューを表示する。
2
メインメニューの「映像調整1」が選ばれているので、そのまま[ENTER]キーを押す。
3
[T]キーを1回押して「コントラスト」を選ぶ。
4
[W]または[X]キーを押してコントラストを調節する。
z[W]を押すと投映中の映像のコントラストが弱く、[X]を押すと強くなります。
映像調整1→カラーモード」の設定を行うには
5
[T]キーを1回押して「カラーモード」を選ぶ。
6
[ENTER]キーを押す。
zカラーモードの選択肢が一覧表示されます。
7
[T]まは[S]キーを押して選択肢の中から1つを選び、[ENTER]キーを押す。
12
8
カラーモードの設定を終了するに[ESC]を押す。
機器設定1→エコモード」の設定を行うには
9
[ESC]キーを押す。
10
[T]キーを5回押して、「機器設定1」を選ぶ
11
[ENTER]キーを押す。
12
[T]キーを2回押して、「エコモード」選ぶ。
13
[W]または[X]キーを押して、「オン」または「オフ」のいずれかを選ぶ。
14
設定メニューの操作を終了するには、[MENU]キーを押す。
13
本機は本機の不正使用を防ぐためのパスワード機能を備えています電源を入れたときにパス
ワードの入力を必要とするかしないかの設定およびパスワードの登録(変更)を行うことができ
ますこれらの設定は設定メニューの「機器設定1→パワーオンパスワードで行います。
本機のパスワードについて
本機のパスワードは文字ではなくリモコンキーの組み合わせ特定のキーの入力順です。工場
出荷時はあらかじめ下記のパスワード(8ー)が登録されています
パスワード機能のご利用にあたり
パスワード機能のご利用にあたっては次のことにご注意ください。
zパスワード機能はプロジェクターの不正使用を防止する機能であり、盗難を防止する機能で
はありませんあらかじめご了承ください。
zパスワード機能を使う時、初回は工場出荷時のパスワードを入力します。工場出荷時のパス
ワードはなるべく早くご自分のパスワードに変更してください。
zパスワードはリモコンを操作して入力しますので、リモコンを紛失しないようにご注意くだ
さい
zリモコンの電池がなくなるとパスワードの入力ができなくなります。リモコンの電池が消耗
したら早めにリモコンの電池を交換してください。
ご自分のパスワードを忘れてしまった場合に
万一設定したパスワードを忘れてしまうと、本機が使用できなくなります。この場合、次の2
をカシオテクノ修理相談窓口にご持参の上パスワードの解除をご依頼ください所定の解除手
数料を申し受けます
1. 身分証明書社員証や運転免許証などコピー可。
2. プロジェクター本体
身分証明書プロジェクター本体の2点がそろっていない場合、パスワードを解除することがで
きませんあらかじめご了承ください。
なお保証書も紛失しないように、大切に保管してください。
重要
ご依頼によりパスワードを解除した場合ランプ使用時間を除き、各種の設定がすべて工場
出荷時の状態に戻ります
パスワード控えのおすすめ
設定したパスワードを忘れてしまうと本機を使うことができなくなってしまいます。パスワー
ドを忘れてしまった場合に備えてメモなどにパスワードを控え大切に保管してください。
パスワード機能の利用パワーオンパスワードの設定
[INPUT][AUTO][BLANK][FREEZE][S][T][W][X]
14
パスワードを変更するには
1
[MENU]キーを押して設定メニューを表示する。
2
[T]キーを押して機器設定1」を選び、[ENTER]キーを押す。
3
[T]キーを押してパワーオンパスワード」を選び、[ENTER]キーを押す。
zパスワードの入力を促すダイアログが表示されます。
4
現在設定されているパスワードを入力する。
z工場出荷時のパスワードを変更していない場合は、次のキーの入力を行います。
5
[ENTER]キーを押す。
zパワーオンパスワードの設定画面が表示されます。
6
[]キーを押して「パスワード変更」を選び、[ENTER]キーを押す。
z新しいパスワードの入力を促すダイアログが表示されます。
7
新しいパスワードを8(8キー操作)以内で入力する。
zパスワード設定用には、次のキーを使うことができます。
[INPUT], [AUTO], [BLANK], [FREEZE], [VOLUME], [COLOR MODE], [D-ZOOM],
[D-ZOOM], [KEYSTONE+], [KEYSTONE], [MENU], [POINTER], [], [], [], [S],
[T], [W], [X], [FUNC]
8
[ENTER]キーを押す。
z再びパスワードの入力を促すダイアログが表示されます。
9
手順7で入力したパスワードを再度入力し、[ENTER]キーを押す。
z「新しいパスワードが登録されました」というメッセージが表示されたら、パスワードの変更
は完了しました[ESC]キーを押してください
zもしここで再入力したパスワードが、手順7で入力したパスワードと一致しない場合は、「パス
ワードが正しくありません。というメッセージが表示されます[ESC]キーを押して手順7
からやり直してください。
[INPUT][AUTO][BLANK][FREEZE][S][T][W][X]
15
パスワード機能の有効(オン)無効(オフ)を切り替えるには
1
「パスワードを変更するには」 (14ページ)の手順1から手順5までの操作を行い、パワーオ
ンパスワードの設定画面を表示する
zこのとき、パワーオンパスワードの設定画面で「パワーオンパスワード」が選択されているこ
とを確認してください。
2
[W]または[X]キーを押して「オン」または「オフ」のいずれかを選ぶ。
z設定を「オフ」から「オン」に切り替えると、次のような確認ダイアログが表示されます。
設定を「オン」に切り替えて電源オン時のパスワード確認を行うようにする場合は[ENTER]
キーを設定を「オン」に切り替えるのをやめる場合は[ESC]キーを押します。
3
設定メニューの操作を終了するには、[MENU]キーを押す。
電源を入れたときのパスワード入力について
パスワード機能が有効な場合パワーオンパスワードが「オン」に設定されている場合)は、本機
の電源を入れたときに投映画面上にパスワードの入力を促すダイアログが表示されます。現在
設定されているパスワードを入力し[ENTER]キーを押すと本機のすべての操作が可能な状態
となります
メモ
パスワードの入力を促すダイアログが表示されている状態でも投映サイズを調節する操作
[ZOOM+]/[ZOOM-]キー焦点を合わせる操作([FOCUS S]/[FOCUS T]キーおよ
び電源を切る操作([ ]ー)は可能です
16
設定メニューに含まれる各項目の設定値を一括して初期化する工場出荷時の状態に戻すこと
ができます
あるメインメニューに含まれる全項目の設定を初期化するには
1
[MENU]キーを押して設定メニューを表示する。
2
[T]キーまたは[S]キーを押して、設定を初期化したいメインメニューを選ぶ。
z映像調整1、映像調整2、音量調整、画面設定、入力設定、機器設定1、または機器設定2のいずれか
を選んでください
3
[ENTER]キーを押す。
4
[T]キーを押して○○○○の初期化」(○○○○の部分は手順2で選択したメインメニュー
名)を選ぶ
5
[ENTER]キーを押す。
z初期化画面が表示されます(下の画面は「映像調整1の初期化」の場合です)
6
[S]キーを押してはい」を選ぶ。
7
初期化を実行するには[ENTER]キーを押す。
z手順2で選んだメインメニューに含まれる全項目の設定が初期化されます。
z初期化の実行をやめるには、[ENTER]キーを押さずに[ESC]キーを押します。
8
設定メニューの操作を終了するには、[MENU]キーを押す。
メモ
z手順2で機器設定1を選んだ場合、言語の設定および変更したパスワードは初期化の対象
とはなりません
z初期化される情報の範囲について詳しくは、「設定メニュー項目の内容詳細」 (18ページ
に含まれる各設定項目の説明を参照してください
設定の初期化
17
設定メニューに含まれる全項目の設定を初期化するには
1
[MENU]キーを押して設定メニューを表示する。
2
[T]キーを押して全初期化」を選び、[ENTER]キーを押す。
3
[T]キーを押してサブメニュー内の「全初期化」を選び、[ENTER]キーを押す。
z全初期化画面が表示されます。
4
[S]キーを押してはい」を選ぶ。
5
全初期化を実行するには[ENTER]ーを押す。
z「言語」「ランプ使用時間」「パスワード」3項目を除いた、設定メニュー内の全項目の設定が
初期化されます
z初期化の実行をやめるには、[ENTER]キーを押さずに[ESC]キーを押します。
6
設定メニューの操作を終了するには、[MENU]キーを押す。
18
設定メニューに含まれる各項目の内容を説明します表中の各欄は次の要領でお読みください。
設定項目名..........サューの項目名です。
...............................どの入力ソースを選択したときに有効な設定かを表します。「R」RGB入力、「C」
コンポーネント入力「V」はVIDEO入力、「U」はUSB入力USB端子付きモデルのみ
です「N」は入力信号がないときでも設定可能であることを表します
定単.................設定内容がどのように記憶されるかを表します。「ソース別」は、該当する設定項目の
設定値が、入力ソース別に記憶されることを表します。例えば「映像調整1→明るさ
の設定をRGB入力時に-1VIDEO入力時に+1にそれぞれ変更すると、RGB入力の
明るさ設定として-1、VIDEO入力の明るさ設定として+1が別々に記憶されます
「単一」は、入力ソースとは無関係にただ1つの設定値が記憶されることを表します。
...............................各設定項目の内容や選択肢の解説です。アスタリスク(*)が付いている選択肢は、
期設定を表しています
映像調整1メインメニュー内の項目
設定メニュー項目の内容詳細
設定項目名 入力 設定単位 解説
明るさ RCVU ソース別 映像の明るさを調整します設定値が大きいほど明るくなり
小さいほど暗くなります
コントラスト RCVU ソース別 映像のコントラスト色彩の強弱を調整します設定値が大
きいほどコントラストが強くなり、小さいほど弱くなります
シャープネス V ソース別 映像の輪郭の強さを調整します設定値が大きいほど輪郭が
強調されて映像がシャープになり小さいほど輪郭がぼやけ
たソフトな感じになります
色の濃さ V ソース別 映像の色の濃さを調整します設定値が大きいほど色が濃く
なり小さいほど淡くなります
色合い V ソース別 映像の色合いを調整します設定値が大きいほど青味がかり
小さいほど赤味がかった映像となります信号がNTSC
NTSC4.43の場合に設定できます
カラーモード RCVU ソース別 投映する内容や環境に応じて次の5種類のカラー設定の中
から適したものを選ぶことができます
プレゼンテーション
明るい場所での一般的なプレゼンテーションに適した設定
です
スタンダード
色表現を重視したプレゼン用の設定です
グラフィックス
写真等が自然に見えるような設定です
シアター
映画の暗い部分をすっきり見せる設定です
黒板
黒板投映時に見やすくした設定です
19
映像調整2メインメニュー内の項目
カラー
バランス
RCVU ソース別 映像のカラーバランスを設定します
プリセット
「暖系」「標*「寒色系」の中から選ぶことができます
カラー
赤、緑、青の各色の強さを-50~+50の範囲で調整するこ
とができます各色ごとの設定値の大きさが色の強さを表
しますプリセットの「標準」を選んだ場合のみ設定が可能
です
ノイズ
フィルター
RCV ソース別 入力ソースとしてVIDEOを選択した場合に有効な設定項目
です
標準*
動画を投影する場合はこちらに設定しま
高:
静止画を投影する場合こちらに設定します特にデジ
タルカメラを本機のVIDEO端子に接続して静止画を投影す
る場合はこちらの設定をご使用ください
映像調整1の
初期化
RCVU ソース別 映像調整1メインメニュー内のすべてのサブメニュー項目
の設定を、初期状態に戻します
z初期化を実行した場合は、実行時に選択されていた入力
ソースに対する初期化となります
設定項目名 入力 設定単位 解説
垂直位置 RCV 信号種別 投映範囲に対する入力ソース映像の垂直位置を調整します
水平位置 RCV 信号種別 投映範囲に対する入力ソース映像の水平位置を調整します
周波数 R 信号種別 入力ソースとしてRGB入力を選択している場合で投映画面
に縦帯が出る場合は、周波数が正しく設定されていません。
のような場合に、本項目を手動で設定します
重要
周波数の設定を行った結果、パソコンからの入力映像
が表示できなくなった場合は、[AUTO]キーを押して映
像の自動調整を行うと、表示できる場合があります。
位相 R 信号種別 入力ソースとしてRGB入力を選択している場合で、投映画面
にちらつきが出る場合位相が正しく設定されていません。
このような場合に、本項目を手動で設定します
映像調整2の
初期化
RCV ソース別 映像調整2メインメニュー内のすべてのサブメニュー項目の
設定を初期状態に戻します
z初期化を実行した場合は、実行時に選択されていた入力
ソースに対する初期化となります
z映像調整2メインメニュー内の設定項目のうち、垂直位置、
水平位置周波数、位相の各項目については現在選択され
ている入力ソース単位では初期化されません初期化実行
時に投映していた信号の種類(XGA/60Hz、SXGA/60Hz
ど)に対する設定情報だけが初期設定に戻ります
設定項目名 入力 設定単位 解説
20
設定単位の「信別」について
上表の設定単位欄が「信号種別となっている各設定項目の設定値は、入力ソース別ではなく、
設定を行った際の入力信号の種類(XGA/60Hz、SXGA/60Hzど)ごとに保持されます。ただし
設定を保持できる量には限度があるため上限を超えると一番古い設定から削除されます。
音量調整メインメニュー内の項目
画面設定メインメニュー内の項目
設定項目名 入力 設定単位 解説
音量 RCVUN ソース別 本機のスピーカーから出力する音量を調節します
z無信号時は、現在選択されている入力ソースに対する設定
となります
音量調整の
初期化
RCVUN ソース別 音量設定を初期状態に戻します
z初期化の実行は無信号時も可能で(無信号時は、選択さ
れている入力ソースに対する初期化となりま
設定項目名 入力 設定単位 解説
台形補正 RCVUN 単一 投映画面の縦方向の台形歪みを補正します
アスペクト比 RCV ソース別 投映画面のアスペクト比の設定を切り替えます
4:3*
縦横比4:3で投映します入力ソースがVIDEOまたはコン
ポーネントのときの初期設定です
16:9
入力ソースがVIDEOまたはコンポーネントの場合のみ)
縦横比16:9(映画やハイビジョンなどの画面比率で投映し
ます入力ソースが16:9 を 43にスクイーズ(圧縮)したビ
デオ映像である場合に選択すると縦横比の正しい映像が
投映されます
維持*
入力ソースがRGBの場合のみ
入力ソースのアスペクト比を維持して投映します入力
ソースがRGBのときの初期設定です
メモ
z入力ソースがアスペクト比16:9のコンポーネント
信号の場合アスペクト比の設定は16:9固定とな
り、設定を変更することはできません
z入力ソースがRGBの場合の、アスペクト比設定に応
じた投映画面の表示状態について詳しくは「RGB
入力時のアスペクト比設定と投映画面につい
(29ジ)を参照してください
重要
営利目的または公衆に視聴させることを目的とし
て、本機能により画面の拡大や縮小を行う著作権法
で保護されている著作者の権利を侵害する恐れがあ
りますのでご注意ください
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Casio XJ-S39, XJ-S58, XJ-S63, XJ-S68 取扱説明書

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