CKD TSF・TSTシリーズ ユーザーマニュアル

  • こんにちは!CKDのトルクセーバTSFシリーズ(TSF 4, TSF 5, TSF 6, TSF 8, TSF 11, TSF 14など)の取扱説明書を読みました。この装置はインデックスマンを過負荷から保護するもので、リリーストルクの調整や安全な使用方法について詳しく説明されています。何か質問があれば、お気軽にご相談ください!
  • リリーストルクの調整方法は?
    リリース後の復帰方法は?
    保守点検で注意すべき点は?
    インデックスマンの起動・停止は?
    保証期間は?
SMB-06
取 扱 説 明 書
トルクセーバ
インデックスマン
出力軸用過負荷保護装置
TSF シリーズ
製品をお使いになる前に、この取扱説明書を必ずお読
みください。
特に安全に関する記述は、注意深くお読みください。
この取扱説明書は必要な時にすぐ取り出して読めるよ
うに大切に保管しておいてください。
5
[SMB-06]
1
本製品を安全にご使用いただくために
ご使用になる前に必ずお読みください
トルクセーバはインデックスマンを過負荷から保護するための装置です。
インデックスマンおよびトルクセーバを使用した装置を設計製作される場合には
装置の機械機構とこれらをコントロールする電気制御によって運転されるシステムの安全性が
確保できる事をチェックして安全な装置を製作する義務があります。
当社製品を安全にご使用いただくためには、製品の選定および使用と取扱い、ならびに適切な
保全管理が重要です。
装置の安全性確保のために、警告、注意事項を必ず守ってください。
取扱を誤った場合、使用者が死亡または重傷を負う危険な状態が生じるこ
とが想定される場合。
取扱を誤った場合、使用者が軽傷を負うかまたは物的損害のみが発生する
危険な状態が生じることが想定される場合。
なお、「注意」に記載した事項でも、状況によっては重大な結果に結び付く恐れがあります
いずれも重要な内容を記載していますので必ず守ってください。
特別仕様の場合には、製品仕様が本取扱い説明書の内容と異なる場合があります
製品毎の仕様図等でご確認ください。
警告:
(WARNING)
注意:
(CAUTION)
[SMB-06]
2
製品固有の仕様範囲内で使用してください。
仕様範囲外の負荷ではトルクセーバの破損や動作不良・精
度不良の原因となりますので、使用しないでください。
インデックスマンの運転中に可動部に触れないでください。
けがの原因になります。
インデックスマンの出力部動作中に、入力軸急停止させ
いでください。
クラッチブレーキ等でインデックスマンの入力軸を急停止
させると設計値以上の負荷トルクが働きトルクセーバがリ
リースすることによりテーブル等がオーバーランして、けが
や装置全体の破損の原因になります。
やむを得ず安全確保のため等で非常停止が必要な場合は、
トルクセーバがリリースしないように時間をかけて停止を
行ってください
通電状態で保守・点検作業を行なわないでください。
誤動作、または制御回路の故障により突然動き出す可能性
があり、けがの原因になります。
のある雰囲気使
い。
組付けには機械の組立について基本的な知識を持った人
行なってください。
誤った組付けをされますと、けがや装置破損の原因になります。
インデックスマンの起動・停止は停留部で行なってください。
インデックスマンの入力軸を停留部以外で起動・停止させると、
設計値以上の負荷トルクが働き、トルクセーバがリリースす
ることによりテーブル等がオーバーランして、けがや装置全
体の破損の原因になります。
リリス検
いか、定期的に確認してください。
ねじのゆるみ等で検出位置がずれている場合、装置が誤作
動し、けがの原因となります。
水・油のかかる環境ではご使用にならないでください。
本製品は防水・防滴仕様ではない為、トルクセーバの動作不良
や破損の原因になります。
水・油がかかる場合、カバーなどの対策をお願いします。
トルクセーバにはグリースが塗布されております。ご使用中に油
がに能性があます検をと共
に、対象ワークの不良等事故につながる場合は油受け等の設
置をお願いします。
[SMB-06]
3
保証条項
保証期間と保証範囲に関しては次のとおりです。
1).保証期間
本製品の保証期間は、貴社のご指定場所への納入1年間といたします。
範囲
上記保証期間中に明らかに当社の責任と認められる故障を生じた場合、本製品の代替品
たは必要な交換部品の無償提供、または当社工場での修理を無償で行わせていただきます。
ただし、次の項目に該当する場合は、この保証の対象範囲から除外させていただます。
カタログ、仕様書、取扱説明書に記載されている以外の条件環境での取扱いならびに
ご使用の場合
・耐久性(回数、距離、時間など)を超える場合、および消耗品に関する事由による場合
・故障の原因が本製品以外の事由による場合
・製品本来の使い方以外のご使用による場合
・当社が関わっていない改造または修理が原因の場合
・納入当時に実用化されていた技術では予見できない事由に起因する場合
・天災、災害など当社の責でない原因による場合
なお、ここでいう保証は、納入品単体に関するものであり、納入品の不具合により誘発さ
れる損害については除外させていただきます。
2―1)適合性の確認
お客様が使用されるシステム、機械、装置への当社製品の適合性は、お客様自身の責任
ご確認ください
作成 2003.11.18
[SMB-06]
4
インデックスマン出力軸用 過負荷保護装置
TSF シリーズ
取扱説明書 No. SMB-06
はじめに ································································································································· 5
1. 開梱 ······························································································································ 5
2. 据付方法
1)TSF シリーズ ···································································································· 56
3. 運転準備
1).リリース検出用スイッチが付いている場合 ······················································ 7
2).リリーストルク ··········································································································· 7
3).リリーストルクの調整方法 ···················································································· 8
4. 適切な使用方法
1).動作の解説 ············································································································· 9
2).適切な使用方法 ································································································· 10
5. 保守 ························································································································ 10
6. 故障と対策 ··············································································································· 1
7. 廃棄 ························································································································ 1
8. 製品仕様 ········································································································· 2~14
9. 内部構造図 ············································································································· 4
10. その他 ······················································································································· 5
[SMB-06]
5
開梱
組立・設置
方法
はじめに
このたび当社のトルクセーバをご選定いただき、有難く厚くお礼申しあげます。
本機はインデックスマンの出力軸に取付し、インデックスマンを過負荷から保護するための装置です。
インデックスマンの精度を生かすための高剛性、高精度が簡単な構造で保証できるようになっております。
しかし何分にも機械ユニットであり、取扱いや、手入れの仕方如何で性能、寿命に大きく影響いたします。
ご使用上の注意事項、保点検項目を下に述べますので、性能をいつまでも維持、故障なくご使用いだく
ため、本機の運転の前にこの取扱説明書を一読されることをお願いいたします。
1. 開梱
ご注文どおりの製品かどうかご確認ください。
1) 製品形番
2) 輸送中の事故による破損はないでしょうか。
ネジ抜け品のり等一不合なりまら、求めなっ店、または代へご
絡ください。
2.据付方法
1)TSFシリーズ
(1)トルバはデッ
れて出荷さますが機械の調整等でトルクセーバをはずた場は、下
記の出し行いらテパリグの
い。(1参照)
A : 面振れ 0.04T.I.R 以内
B : ジアル振れ 0.04T.I.R 以内
なおの挿は、、外
てください。
またクをすた、テパリ (マシ
イルで可) を塗布し、表1の締付トルクにて、図24の六角穴付止めねじ
や六角穴付ボルトを均等に締付けてください。
(注意 リリース調整範囲によりテーパリングの数量は変化します。)
(1)締付ボルトの締付トルク
締付ボルト
M4
六角穴付きボルト
M5
六角穴付きボルト
M6
六角穴付きボルト
M8
六角穴付きボルト
締付トルク
(Nm)
3.72
7.5
12.7
34.3
注意 :
組付けには機械の組立について基本的な知識を持った人が行なってください。
誤った組付けをされますと、けがや装置破損の原因になります。
(1)
B
A
2 TSF4,5
インデックスマン
テーブル
テーパリング
六角穴付ボルト
3 TSF6
インデックスマン
4 TSF814
インデックスマン
テーブル
テーパリング
六角穴付ボルト
テーブル
テーパリング
六角穴付ボルト
[SMB-06]
6
組立・設置
方法
(2)トルバのプレーブ取付ける
場合、同心等 (ダイヤルゲーCの振れ) に十分注意して
取付くだい。大き
ります。(5参照)
(3)トルバのプレーブ取付ける
場合ハン等で理に打込と、ルクセー
破損、精度悪化となる場合があります。
(4).ドライブプレートのタップ深さ
トルクセーバのドライブプレートにテーブル等を取付ける場合、必ず表2のタップ深さを確認して取付けてくださ
い。その深さを超えるボルトを使用しますと、内部部品に干渉し正常にリリースしない場合があります
2 トルクセーバの取付用タップの深さ
機種
TSF4
TSF5
TSF6
TSF8
TSF11
TSF14
タップ深さ
4-M5
4.5
6-M6
7
6-M6
9
6-M8
10
6-M10
15
6-M12
16
(5).位置決めピン穴加工
テーブル固定用としてノックピンを打つ場合、表3および図69の寸法位置を守ってください。
3 位置決めピン穴寸法表
記号
機種
A
B
C
D
TSF4
4.5 以下
(5.5)
5
55
TSF5
7以下
(8.0)
6
75
TSF6
9以下
(10)
6
100
TSF8
10 以下
(11)
8
120
TSF11
14 以下
(16)
10
150
TSF14
16 以下
(18)
12
180
7 TSF4 8 TSF58 9 TSF1114
(5)
C
φD
φC (MAX)
テーブル
キリ穴
A
(B)
(6)
キリ穴
キリ穴
45°
45°
30°
30°
キリ穴
45°
[SMB-06]
7
組立・設置
方法
運転準備
3.運転準備
1).リリース検出用スイッチが付いている場合
近接スイッチの検出距離は温度、電圧等により変化することがあります。
装置組付け後トルクセーバのリリースを正しく検出するか、確認してください。
2) リリーストルク
(1)メカ出荷場合
調最小値で調整
出荷いたします。
装置組付け時にリリーストルクの調整を行ってください。
(2).リリーストルクの調整後はトルク計等にて、正しく調整さ
れたかの確認を行ってください。
(3)ジャストトを締付T (4) 以上付け
ると、過負荷時にリリースしないことがあります。
4 TSFの場合
機種
T (mm)
機種
T (mm)
TSF4
A
5.0
TSF8
A
9.0
B
4.0
B
8.0
C
6.0
C
8.0
D
5.5
D
7.0
TSF5
A
10.5
TSF11
A
6.0
B
8.0
B
5.5
C
9.0
C
9.0
D
9.0
D
5.0
TSF6
A
4.0
TSF14
A
6.0
B
4.5
B
6.0
C
6.0
C
9.0
D
5.0
D
7.0
T スプリングの締付量が0位置からのアジャストナットの最大締付
[SMB-06]
8
運転準備
3).リリーストルクの調整方法
トルクセーバは、アジャストナットを回すことによりリリーストルクを無段階に調整できます。
リリーストルクは、表5のリリーストルク調整範囲とアジャストナット1転あたりのトルク変化量を目安に下記要
領で行い、調整後はトルク計等にて、正しく調整されたかの確認を行ってください
(1) インデックスマンの実際の負荷トルクTeを求める。
(2) リリーストルクTajを求める。(TajTe×1.3)
ドライブボス端面のロックピンとアジャストナット側面の六角穴付きボルト(2個)を緩める。(TSF514)
(3) アジャストナット1回転あたりのトルク変化量 (5) を目安にアジャストナットを締めこむ。
(4) トルク計等にて、正しく調整されたかの確認を行う。
(5) アジャストナットを確実に固定する。
ドライブボス端面のロックピンとアジャストナット側面の六角穴付きボルトを締めこむ。(TSF514)
5 機種別のアジャストナット1回転あたりのトルク変化量
機種
リリーストルク調整範囲
(Nm)
アジャストナット
1回転あたりの
トルク変化量
(Nm)
機種
リリーストルク調整範囲
(Nm)
アジャストナット
1回転あたりの
トルク変化量
(Nm)
TSF4
A
1.474.91
1.47
TSF8
A
29.488.3
19.6
B
1.967.85
2.94
B
49.1147
37.3
C
2.9412.8
3.24
C
88.3294
74.6
D
5.4021.6
5.89
D
147441
98.1
TSF5
A
2.947.85
1.18
TSF11
A
68.7196
64.7
B
3.9211.8
2.26
B
88.3294
108
C
9.8129.4
4.91
C
216589
128
D
19.658.9
9.81
D
2941180
275
TSF6
A
9.8129.4
14.7
TSF14
A
98.1294
98.1
B
19.658.9
26.5
B
147441
147
C
39.2118
39.2
C
3921180
265
D
58.9177
70.6
D
5891860
451
[SMB-06]
9
使用方法
4.適切な使用方法
1).動作の解説
アジストットプリの加力をるこによリリストが調整さ。リストクを超
える負荷ーブ生すとスプリング加圧りドブプートに保れてーラ
溝よ飛び出し出力から達トクが断さす。このプップレート動し近接イッ
チ等で検出できます。過負荷を除いた後、手動でテーブルを回転させると自動的に元の位置に復帰します
(図10参照)
TSF6内部構造
ドライブプレート
テーブル
プッシャープレート
近接スイッチ
インデックスマン
スプリング
アジャストナット
(10)
テーパリング
ロックピン
六角穴付きボルト
ドライブボス
ローラ
10
[SMB-06]
10
使用方法
2).適切な使用方
(1).リリース後の復帰
トルクセーバがリースした場合は、必ず手動でゆっくりとーブル等を回転させてトルクセーバの復帰をしてく
ださい。
また、このときインデックスマンのカムが、割付部の位置にて停止していることがあります。
インデックスマンについても同様に手動でゆっくりとカム停留部まで回転させてから、再起動するようにしくだ
さい。
5.保守
警告 :
製品固有の仕様範囲内で使用してください。
仕様範囲外の負荷ではトルクセーバの破損や動作不良・精度不良の原因となりま
すので、使用しないでください。
警告 :
インデックスマンの運転中に可動部に触れないでください。
けがの原因になります。
注意 :
インデックスマンの起動・停止は停留部で行なってください
インスマの入軸を外で停止させ計値上の
セーバがオー
て、けがや装置全体の破損の原因になります。
警告 :
インデックスマンの出力部動作中に、入力軸を急停止させないでください。
クラーキインの入を急せる値以
上の負荷トルとに
オーバーランして、けがや装置全体の破損の原因になります。
やむを得安全のため等常停な場、トーバ
ースしないように時間をかけて停止を行ってください。
警告 :
爆発・火災の恐れのある雰囲気中では、使用しないでください。
注意 :
水・油のかかる環境ではご使用にならないでください。
本製品は防水・防滴仕様ではない為、インデックスマンの動作不良や破損の原因に
なります。
水・油のかかる場合、カバーなどの対策をお願いします。
注意 :
リリース出用スイッチ付いいる場置がずれていいか、定期的に確
してください。
ねじのゆるみ等で検出位置がずれている場合、装置が誤作動し、けがの原因となり
ます。
警告 :
通電状態で保守・点検作業を行わないでください。誤動作、または制御回路の故障
により突然動き出す可能性があり、けがの原因になります
注意 :
ルクにはリー布さりま使用油が出す
性がます。定点検実施いたくとに、象ワ不良等事につなが
る場合は油受け等の設置をお願いします。
[SMB-06]
11
保証条項
その他
6.故障と対策
回転ーブルにショ
がでる
トルクセーバ本体
リリーストルク値の不具合
リリーストルク調整をしてください。
アジャストナットの緩み
固定用ねじの増し締め点検をしてください。
ロストモーションが大きい
交換またはご一報ください。
負荷トルクオーバ
トルクセーバ形番再検討
インデックスマン本
クがなくなる
出力トル、イック
番再検討
同上 ショックが止まらな
負荷トルク値、駆動系等に問題がありますので
ご一報ください。
ご相談の上対策打合せをいたします
インマンで異
音、温度上昇等異常が考えられる
内部損等えらますでごくだ
さい。
インデックスマン交
インデックスマン駆動関係
インデックスマン取扱説明書を参照ください。
停止位置が狂う
トルクセーバ本体
トルクセーバ締結部の滑り
TSF:テーパリング締付ねじの増し締め点検を
してください。
取付心出し不良
取付の調整をしてください。
リリース時の繰返し精度不良
交換またはご一報ください。
ロストモーションが大きい
交換またはご一報ください。
サブテーブルの固定方法
締付力不足、ノックピンゆるみ
増締点検をしてください。
インデックスマン本体の固
定方法
取付、締付けの不完
固定を確実に行ってください。
インデックスマン本
負荷の異常
負荷トルク値を再計算して対策はご相談くださ
い。
トルクセーバがリリース
しない
(スイッチが検出しない)
トルクセーバ本体
トルクセーバ本体内部異
交換またはご一報ください。
設定トルク値の不具合
設定トルク調整をしてください。
テーブル取付ボルトの干渉
規定長さのボルトに交換してください。
スイッチ部
スイッチの破損
スイッチの交換
スイッチの取付不良
調し締
め点検をしてください。
7.廃棄
本製品の使用材料は金属、ゴム及び潤滑油を使用しています。
本製品は燃やすことができませんので、産業廃棄物として処理してください。
[SMB-06]
12
製品仕様
8.製品仕様
1) 製品形番
()
() () () ()
() 適用インデックスマン
() リリーストルク調整範囲
() サイズ
() トルクセーバ機種 (TSF)
(イ)(ロ)機種・サイズ
(ハ)リリーストルク調整範囲
(ニ)適用インデックスマン
TSF4
TSF5
TSF6
TSF8
TSF11
TSF14
A
B
C
D
適用インデックスマンは表6を参照のこと
6 適用インデックスマン表
●スタンダードタイプ ●スタンダードタイプ
(ローラーギアカム) (パラレルカム)
適用インデックスマン
トルクセーバ
銘板記載形番
適用インデックスマン
トルクセーバ
銘板記載形番
RGIS
040
TSF4
TSF4--RGIS040
PCIS
040
TSF4
TSF4--PCIS040
TSF5
TSF5--RGIS040
050
TSF5
TSF5--PCIS050
050
TSF5
TSF5--RGIS050
063
TSF5
TSF5--RGIS050
TSF6
TSF6--RGIS050
TSF6
TSF6--RGIS050
063
TSF6
TSF6--RGIS063
080
TSF6
TSF6--RGIS063
080
TSF8
TSF8--RGIS080
100
TSF8
TSF8--RGIS080
110
TSF11
TSF11--RGIS110
125
TSF11
TSF11--RGIS110
140
TSF14
TSF14--RGIS140
ZRS
04
TSF4
TSF4--ZRS-04
TSF5
TSF5--ZRS-04
05
TSF5
TSF5--ZRS-05
TSF6
TSF6--ZRS-05
06
TSF6
TSF6--ZRS-06
08
TSF8
TSF8--ZRS-08
11
TSF11
TSF11--ZRS-11
14
TSF14
TSF14--ZRS-14
注意
TSFの銘板に記載される適用インデックスマンは軸穴径
により”RGIS□□□”または“ZRS-□□”に統一
して記載してあるため、取付けするインデックスマンと異
なる場合があります。
TSF
ZRS-04
[SMB-06]
13
製品仕様
2).特性表
1).TSFシリーズ
機種
リリース調整
範囲(Nm)
許容スラス
ト力(N)
許容ラ ジ ア
ル力(N)
許容曲げ
モー
(N)
慣性モ ー メ
ント(kgm2)
質量
(kg)
アジャストナット1回転当り
のトルク変化量(Nm
TSF4
A
1.474.91
392
196
9.81
2.65×10-4
0.56
1.47
B
1.967.85
2.94
C
2.9412.8
3.24
D
5.4021.6
5.89
TSF5
A
2.947.85
7850
3430
147
1.01×10-3
1.34
1.18
B
3.9211.8
2.26
C
9.8129.4
4.91
D
19.658.9
9.81
TSF6
A
9.8129.4
9810
6870
196
5.47×10-3
3.7
14.7
B
19.658.9
26.5
C
39.2118
39.2
D
58.9177
70.6
TSF8
A
29.488.3
14700
9810
392
1.42×10-2
6.6
19.6
B
49.1147
37.3
C
88.3294
74.6
D
147441
98.1
TSF11
A
68.7196
21600
14700
687
3.74×10-2
11.8
64.7
B
88.3294
108
C
216589
128
D
2941180
275
TSF14
A
98.1294
28400
23500
981
9.10×10-2
19.8
98.1
B
147441
147
C
3921180
265
D
5891860
451
[SMB-06]
14
製品仕様
内部構造図
9.内部構造図
TSF45
TSF6 TSF814
品番
部品名称
品番
部品名称
1
ドライブプレート
8
ドライブボス
2
ローラ
9
プッシャープレート
3
シュパンリング押え
10
ロックピン
4
六角穴付止めねじ
11
六角穴付ボルト
5
テーパリング
12
六角穴付ボルト
6
スプリング
13
六角穴付止めねじ
アジャストナット
インデックスマン
テーブル
近接スイッチ
2
9
10
11
3
5
6
8
7
1
インデックスマン
テーブル
近接スイッチ
2
9
10
11
3
5
6
7
8
1
インデックスマン
テーブル
2
9
10
11
5
6
7
8
1
近接スイッチ
[SMB-06]
15
その他
10
10.その他
今迄述べたような注意事項を守って運転いただければ、本機は正常に運転を続けることができます。
万一故障が起こった場、修理を依頼さるときは、製品形番 (8. ) 参照) 認の上、最寄りの支、営業
所または代理店に問い合わせください
また、取扱いでご不審な点がありましたら、問い合わせ頂きますようお願い申し上げます。
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