Casio XJ-S31, XJ-S36 取扱説明書

タイプ
取扱説明書

このマニュアルも適しています

1
J
DATA PROJECTOR
XJ-S36/XJ-S46
データプロジェクター
USB拡張機能ガイド
Microsoft, Windows, Windows Vista, Aero, PowerPointは米国Microsoft Corporation
米国およびその他の国における登録商標または商標です
・ その他本書に記載されている会社名製品名は各社の商標または登録商標です。
・ 本書の内容に関しては将来予告なしに変更することがあります。
・ 本書の内容については万全を期して作成いたしましたが万一ご不審な点や誤りなど、お気
づきのことがありましたらご連絡ください
・ 本書の一部または全部を無断で複写することは禁止されています。また、個人としてご利用
になるほかは著作権法上当社に無断では使用できませんのでご注意ください
・ 本書および本製品使用により生じた損害、逸失利益または第三者からのいかなる請求につき
ましても当社では一切その責任を負えませんのであらかじめご了承ください
・ 故障、修理などに起因するデータの消失による、損害および逸失利益などにつきまして、当社
では一切その責任を負えませんのであらかじめご了承ください
・ 取扱説明書に使用されている表示画面は、取扱説明書用に特別に作成されたもので、一部、
際の製品と異なることがあります
z必ず別冊の取扱説明(基本編)の注意事項をお読みになってからご使用ください。また、本機の設
置方法やランプ交換方法に関しても、取扱説明書(基本編)を参照してください。
z本書はお読みになった後も大切に保管してください。
2
この取扱説明書について.......................................................................4
本書中の表現について........................................................................................................................................................... 4
USB拡張機能でできること.................................................................5
本機にUSB機器を接続したときの動作について...............8
電源オン時の動作......................................................................................................................................................................... 8
電源オンの状態でUSB機器を接続したときの動作.................................................................... 8
本機にUSB機器を接続した状態で入力ソースを選択するには.................................8
ソフトウェアのインストール............................................................9
動作環境...................................................................................................................................................................................................... 9
ソフトウェアをインストールする...................................................................................................................10
USBメモリー/メモリーカードを利用した
プレゼンテーションを行うUSBメモリー/
メモリーカード上のデータを投映する................................ 12
本機と接続が可能なUSBメモリーについて....................................................................................12
再生が可能なデータの種類について........................................................................................................12
USBメモリー/メモリーカードに画像ファイルを保存する
プレゼンテーションの準備............................................................................................................................13
EZ-Converter PRO使............................................................................................................................................13
EZ-Converter PROランチャーを使う........................................................................................................16
EZ-Converter 1.1使.................................................................................................................................................17
EZ-Converter 1.1のメニュー/ボタン一覧.....................................................................................23
プレゼンテーションを実行するビューアー機能を使う..............................................24
本機にUSBメモリーを接続する.........................................................................................................................24
本機にUSBカードリーダーを接続する....................................................................................................25
ドライブ一覧の各種操作...............................................................................................................................................26
ファイル一覧の各種操作...............................................................................................................................................27
プレゼンテーションリストを使う
EZ-Converter 1.1で作成したプレゼンテーションの実行......................................32
画像ファイルを投映画面全体に表示しているときの各種操作.............................34
目次
3
スライドショー実行中の各種操作...................................................................................................................35
スライドショーの開始エラーについて.....................................................................................................36
ビューアーを使って動画を再生する............................................................................................................36
ビューアー設定メニューを使う..........................................................................................................................38
ビューアー機能のエラーメッセージ一覧.............................................................................................42
ビューアー機能のトラブルシューティング....................................................................................43
マルチプロジェクションカメラを利用した
プレゼンテーションを行う書類を投映する..................44
YCカメラの機能概要と基本操作..................................................................................................................44
本機とマルチプロジェクションカメラ(YC-400/YC-430)
接続する..................................................................................................................................................................................................44
YC...................................................................................................................................................47
YCカメラを使った各種の投映操作................................................................................................................47
YCカメラ設定メニューを使う..............................................................................................................................51
関数電卓の画面を投映する.............................................................. 55
関数電卓の画面を投映するには..........................................................................................................................55
4
この取扱説明書について
本書はXJ-S36/XJ-S46(本機)のUSB端子に次の各機器を接続したときの機能と操作について説
明しています
zUSBメモリーまたはUSBカードリーダー
zマルチプロジェクションカメラ(YC-400/YC-430)
z関数電卓(fx-9860Gリーズ)
重要
本機のUSB端子に無線アダプター(YW-2を接続したときの機能と操作については本書の6
ページおよび別売品のYW-2Lに付属のCD-ROMに収録されている取扱説明書をご覧くだ
さい
「YW-2L」は、無線アダプターYW-2と、パソコン用無線LANソフトウェアWireless
Connection 2がセットになったパッケージです。
本書中の表現について
本書中では本機の操作とパソコンの操作を同時並行して行う場面が数多くありますこのよう
な場合には操作する対象が本機かパソコンか操作の結果がどこに表示されるか(XJ-S36/XJ-
S46から投映している画面上に表示されるか、あるいはパソコンのディスプレイ上に表示され
るかを、区別することが必要です本書は区別のために次のような表現を使っています
z本機がスクリーンに投射する四角い範囲全体のことを、書中では「投映画面」と呼びます
本機の操作を行う際は投映画面に表示されるさまざまなメッセージやメニューを使いま
す。
zパソコンに直接接続された表示デバイス(ノートパソコンのLCDを含む)のことを、本書中で
パソコンのディスプレイと呼びます
5
USB拡張機能でできること
本機のUSB端子に次の外部USB機器を接続してUSB機器を入力ソースとする投映が可能です
市販のUSBメモリーまたはUSBカードリーダー
USBメモリーやメモリーカード内に保存されている画像jpegファイルなどや動画(aviファイ
ルなどを表示することができます
詳しくは次の各項目を参照してください
これについて知りたいときは: ここを参照
本機に接続可能なUSBモリー 「本機と接続が可能なUSBメモリーについて」 12ページ
本機で再生することが可能な画像ファ
イルや動画ファイルのフォーマット
再生が可能なデータの種類について」 (12ジ)
パソコンを使ってUSBモリー/メモ
リーカードに画像のデータを保存する
操作
USBメモリー/メモリーカードに画像ファイルを保存する
プレゼンテーションの準備 (13ジ)
USBメモリー内に保存されている画像
や動画のデータを投映する操作
プレゼンテーションを実行する(ビューアー機能を使う)
24ページ)
XJ-S36/XJ-S46
USB
6
無線アダプター弊社製YW-2)
無線LAN機能を備えたパソコンを本機と無線LANで接続することで、パソコンのディスプレ
イ内容を投映することができます
本機には4台のパソコンを同時に無線LANで接続することもできます。4台のうちどのパソコ
ンのディスプレイ内容を投映するかは付属のリモコンを使って選びます
重要
z上記の操作を行うには、別売品のYW-2Lが必要です。YW-2Lのパッケージには、本機専用の
無線アダプターYW-2本機とパソコンを無線LAN接続するためのパソコン用ソフト
ウェアWireless Connection 2が含まれています
z本機とパソコンを無線LAN接続する操作について詳しくは、YW-2Lに付属のCD-ROMに収
録されている取扱説明書をご覧ください
XJ-S36/XJ-S46
CASIO YW-2
XJ-S36/XJ-S46
7
マルチプロジェクションカメラ(弊YC-400/YC-430)
マルチプロジェクションカメラを本機のUSB端子に接続すると、マルチプロジェクションカメ
ラの書画台に置いた書類を投映することができます
詳しくは「マルチプロジェクションカメラを利用したプレゼンテーションを行う 書類を投映
する44ページを参照してください
関数電卓弊社製fx-9860Gシリーズ
fx-9860Gシリーズの関数電卓を本機とUSB接続することで関数電卓の画面を本機から投映す
ることができます
詳しくは「関数電卓の画面を投映する」(55ページ)を参照してください。
XJ-S36/XJ-S46
USB
YC-400/YC-430
XJ-S36/XJ-S46
USB
8
本機にUSB機器を接続したときの動作について
本機にUSB機器を接続したときの動作は、本機のプラグアンドプレイの設定状態によって異な
ります初期設定ではプラグアンドプレイは「オン」に設定されていますプラグアンドプレイの
設定については取扱説明書応用編「設定メニュー項目の内容詳細を参照してください
電源オン時の動作
本機のUSB端子に何も接続していないとき本機は電源が入るとRGB端子→VIDEO端子の順に入
力信号を探し見つかった入力ソースを自動的に選択し投映を開始します一方本機のUSB
端子にUSB機器が接続されている状態で本機の電源が入ると本機は次のように動作します
プラグアンドプレイが「オン」のとき
z本機に対応したUSBメモリー(またはメモリーカードが挿入されたUSBカードリーダー)
接続されていた場合は自動的に本機の「ビューアー24ページ参照が起動し、ビューアー
の画面が投映されます
z本機専用の無線アダプターYW-2が接続されていた場合は、自動的に本機の「ワイヤレス
起動しワイヤレスの画面が投映されます
zマルチプロジェクションカメラ(YC-400/YC-430)が接続されていた場合は、電源が入った時
点では本機はマルチプロジェクションカメラを認識しませRGB端子→VIDEO端子の順に
入力信号を探し、入力信号が見つかった入力ソースを自動的に選択して、投映を開始します
プラグアンドプレイが「オフ」のとき
RGB端子→VIDEO端子の順に入力信号を探します。入力信号が見つかると本機はその入力
ソースを自動的に選択して投映を開始しますこのとき本機のUSB端子に接続されていた
USB機器に応じて、バックグラウンドでビューアーまたは「ワイヤレスが起動します
電源オンの状態でUSB機器を接続したときの動作
プラグアンドプレイの設定状態に応じて次のように動作します
プラグアンドプレイが「オン」のとき
z本機に対応したUSBメモリーを接続するか、本機に接続されたUSBカードリーダーにメモ
リーカードを挿入すると自動的に本機の「ビューアー24ページ参照が起動し、ビュー
アーの画面が投映されます
z本機専用の無線アダプターYW-2を接続すると、自動的に本機のワイヤレス」が起動し、ワイ
ヤレスの画面が投映されます
zマルチプロジェクションカメラ(YC-400/YC-430)を接続した後でマルチプロジェクショ
カメラの電源を入れると自動的に本機の「YCカメラ44ページ参照)が起動しYCカメラ
の画面が投映されます
プラグアンドプレイが「オフ」のとき
投映画面は変化しませがUSB端子に接続された機器に応じてバックグラウンドで「ビュー
アーワイヤレス」または「YCカメラが起動します
本機にUSB機器を接続した状態で入力ソースを選択するには
本機のリモコンの[INPUT]キーを押します[INPUT]キーを押すたびに本機はRGB端子→
VIDEO端子→USB端子の順に入力信号の検索を行い入力信号が見つかると本機はその入力
ソースを選択して投映を行います
9
ソフトウェアのインストール
次の操作を行うには付属ソフトウェアをパソコンにインストールすることが必要です
動作環境
付属ソフトウェアの動作環境は次の通りです
OS: Microsoft® Windows Vista
TM/Windows® XP/2000 Professional日本語版
パソコン: 下条件「IBM PC/AT互換機」
zWindows VistaTM/Windows® XP/2000 Professionalプリインストールモデル
zPowerPoint 2000、2002、2003、または2007いずれかのインストール
EZ-Converter 1.1使用時
zCPUPentiumIII以上
zメモリ256MB以上、あるいはお使いのOSが推奨するメモリ
zハードディスクインストール時は40MB以上、また起動時は60MB以上の空きが必要
zディスプレイパソコン本体に接続可能で上記OSに対応しているフルカラーディスプレ
イ、解像度800×600ドット以上
z入力機器キーボードおよびポインティングデバイ(上記OS使用可能なマウス、または
準ずるもの
※ その他、上記OSが推奨する環境に準拠します。
※ 機器の構成によっては、正常に動作しない場合があります。
※Windows
® NT/Me/98SE/98/95/3.1上、またMacintosh/Mac OS上では動作しません
他のOSからアップグレードされたWindows VistaTM/Windows® XP/2000 Professional
での動作は保証しません
※Windows Vista
TM 64bit版には対応しておりません。
Windows XP Professional x64 Editionには対応しておりません。
この操作を行うには: このソフトウェアをインストールする:
PowerPointファイルやPDFWebページなどを本機から
投映可能な画像ファイルに変換し、USBモリー/メモ
リーカードに保存する
EZ-Converter PRO
zPowerPointファイルを画像ファイルに変換し、その画
像ファイルを投映順に整理して、USBメモリー/メモ
リーカードに保存する
z画像ファイルを、黒板への投映に適した階調に変換する
EZ-Converter 1.1
10
ソフトウェアをインストールする
1
付属のCD-ROMをパソコンのCD-ROMドライブにセットする。
z次のダイアログが表示されます。
2
インストールしたいソフトウェアにチェックを付ける。
3
[インストール]ボタンをクリックする。
zインストールが開始されます。
4
表示されるダイアログで、順次[次へ]をクリックする。
zWindows Vistaで次のメッセージが表示された場合は、[続行]をクリックしてください。
zWindows XPで次のメッセージが表示された場合は、[続行]をクリックしてください。
zWindows 2000「デジタル署名が見つかりませんでした」というメッセージが表示された
場合は[はい]をクリックしてください
11
zインストールが完了すると、次のダイアログが表示されます。
5
[完了]をクリックする。
12
USBメモリー/メモリーカードを利用したプレゼンテーションを行う
USBメモリー/メモリーカード上のデータを投映する
ここでは次の操作について説明します
z付属ソフトウェアの「EZ-Converter PRO」「EZ-Converter 1.1」を使って、USBメモリーまた
はメモリーカードにプレゼンテーション用のファイルを保存する操作
zUSBメモリーやメモリーカード上に保存されているプレゼンテーション用のファイル(画像や
動画を本機のビューアーを使って再生する操作
重要
z操作を行う前に、付属のCD-ROMからあらかじめソフトウェアをパソコンにインストール
してください詳しくは「ソフトウェアのインストール9ページを参照してください
本機はFAT/FAT32フォーマットのUSBメモリーデバイスに対応しており次のようなUSBメモ
リーデバイスを接続することが可能です
zUSBメモリー
zUSBマスストレージクラスUSB Mass Storage Class)に対応したデジタルカメラ
本機に接続可能なUSBメモリー動作確認済み製品について詳しくは弊社のホームページ
(http://casio.jp/support/projector/)をご覧ください
なお市販のUSBカードリーダーを本機に接続するとカードリーダーが対応している各種のメ
モリーカード上のデータもUSBメモリーと同様に扱うことができます本機との接続確認済み
のUSBカードリーダーについても、弊社ホームページをご覧ください
本機の「ビューアーを使うとUSBメモリー/メモリーカードに保存されている次の形式のデー
タを再生することができます
画像ファイル
容量約6MByteまでのJPEG(.jpg、.jpeg、.jpe、プログレッシブ形式を除くまたはBMP形式
(.bmp)の画像ファイルの再生をサポートしています
動画ファイル
次の形式の動画ファイルの再生をサポートしています
zCASIOデジタルカメラで撮影した、MPEG-4タイプのavi形式動画ファイル
対応機種弊社のホームページ(http://casio.jp/support/projector/)をご覧くださ
対応撮影モード高品位モード(640×480、30fps、15MB未満)
標準モード(640×480、30fps、15MB未満)
長時間モード(320×240、15fps)
対応音声形式wav
zCASIOデジタルカメラで撮影した、Motion JPEGタイプのavi形式動画ファイル
対応機種弊社のホームページ(http://casio.jp/support/projector/)をご覧くださ
対応撮影モード長時間モード(320×240、15fps)
対応音声形式wav
本機と接続が可能なUSBメモリーについて
再生が可能なデータの種類について
13
zPC用のソフトウェアで変換して作成したmp4形式動画ファイル
対応形式VGA(640×480)サイズ(15MB未満の場合は25fps以下、
15MB以上の場合は15fps以下を推奨)
QVGA(320×240)サイ(15fps以下を推奨)
対応音声形式AAC
USBメモリー/メモリーカードを利用してプレゼンテーションを行うには、はじめにこれらのメ
ディアに画像ファイルを保存しますこの作業は付属のソフトウェアを使えば簡単です
EZ-Converter PROを使うとパソコン上の既存の書類(PowerPointファイルやPDFなど)を画像
ファイルに変換してUSBメモリー/メモリーカードに保存することができますまたEZ-
Converter 1.1を使うと画像ファイルを投映順に並べ替えたり、黒板に投映したときに見やすい
画像に加工したりすることが可能です
EZ-Converter PROを使う
EZ-Converter PROは、パソコン上の各種ファイルをプレゼンテー
ション用のJPEG画像ファイルに変換するソフトウェアです変換に
は、ファイル作成に使ったアプリケーションの印刷機能を利用します
ご注意
EZ-Converter PRO下記のアプリケーションでの動作を確認しておりますすべてのア
プリケーションでの動作を保証するものではありません
zWord 2000 / 2002 / 2003 / 2007
zExcel 2000 / 2002 / 2003 / 2007
zPowerPoint 2000 / 2002 / 2003 / 2007
zAdobe Reader / Acrobat ver. 6 / 7 / 8
zワードパッドver. 5 / 6
書類を画像ファイルに変換するには
1
画像ファイルに変換したい書類を開く。
2
アプリケーションのメニューから「印刷」を選択する。
z
印刷ダイアログが表示されま下のダイアログはードパッドで書類を開いた場合の例です)
USBメモリー/メモリーカードに画像ファイルを
保存するプレゼンテーションの準
14
3
書類を開くのに使用したアプリケーションに応じて、次のいずれかの操作を行う
z「プリンタの選択」から「CASIO EZ-Converter PRO」を選ぶ(ワードパッドなどの場合)
z「プリンタ名」欄の▼をクリックし、表示されるドロップダウンストか「CASIO EZ-
Converter PRO」を選ぶ(Adobe ReaderPowerPoint、Wordなどの場合
メモ
手順4~6の操作は出力する画像ファイルのサイズと画質の初期設定(サ1024×768、
画 質:標 準 を変更したい場合に行う操作です初期設定を変更しない場合は手順7に進んで
ください
4
[プロパティ]ボタン(または[詳細設定]ボタン)をクリックする。
zCASIO EZ-Converter PROプロパティ」ダイアログ(または「印刷設定」ダイアログ)が表
示されますボタン名やダイアログ名はアプリケーションによって異なります
5
出力する画像ファイルのサイズと画質を指定する。
zサイズを指定するには、「画像サイズ」欄の▼をクリックし、表示されるドロップダウンリスト
から希望する画像ファイルのサイズを選択します
z画質を指定するには、「標準」または「高画質」のどちらかのボタンをクリックします。
6
[OK]ボタンをクリックする
zCASIO EZ-Converter PROプロパティ」ダイアログが閉じ印刷ダイアログに戻ります。
7
[OK]ボタンをクリックする
z「保存先選択」ダイアログが表示されます。
8
画像ファイルの保存先ドライブをクリックして選択する。
z画像ファイルを既存のフォルダー内に保存したい場合は、保存先として指定したいフォル
ダーをクリックして選択します
9
「フォルダ名」欄に、画像ファイルの保存先フォルダー名を入力する。
zここで入力した名前のフォルダー内に、ここで入力した名前で、画像ファイルが保存されま
す。複数のページを出力した場合保存される画像ファイル名は - XXXXXX
分は3桁の通し番号となります
10
[OK]ボタンをクリックする
z画像ファイルへの変換が開始されます。「JPEG画像の出力が完了しました」と表示されるまで
お待ちくださ
15
ご注意
手順10の操作を行ったときに「指定されたフォルダ名は既に存在します別の名前を指定
してくださいというダイアログが表示されることがあります
このような場合は[OK]ボタンをクリックして「保存先選択ダイアログに戻りフォルダ名」
欄に入力されている名前を他の名前に変更してください
ヒント画像ファイルへの変換に適した書類について
プロジェクターの投映画面は縦横比3:4の横長なので、画像ファイルに変換する書類もこの比
率に近い横長のページ設定で作成することをお勧めします横長の書類から変換した画像ファ
イルの方がプロジェクターで投映した際に画像の解像度が劣化しにくくなります
各種アプリケーションの書類を画像ファイルに変換する際の注意点
Microsoft PowerPoint
印刷ダイアログで「用紙サイズに合わせて印刷するチェックボックスに必ずチェックを付けて
ください
Microsoft Word
z初期設定変更の有無にかかわらず、一度「CASIO EZ-Converter PROのプロパティ」ダイア
ログを開き[OK]ボタンをクリックしてくださいこれを実行しないと出力画像が適切に
変倍されません
z書類によっては、画像ファイルへの出力に非常に時間がかかる場合があります。この場合は、
印刷ダイアログで「バックグラウンドで印刷するチェックボックスのチェックを外してく
ださい
Microsoft Excel
印刷プレビュー画面を表示し画像ファイルに出力したい範囲を調整したうえで画像ファイル
への出力を行ってください
16
EZ-Converter PROランチャーを使う
EZ-Converter PROランチャーを使うとドラッグ&ドロップ操作で書類を画像ファイルに変
換したりヘルプを参照することができます
EZ-Converter PROランチャーを利用するには
1
スタートメニューから[すべてのプログラム] - [CASIO] - [EZ-Converter PRO]
選択する
2
「ご注意」メッセージが表示されるので、内容を確認した上で [OK]ボタンをクリックする。
zEZ-Converter PROランチャーが表示されます。
3
希望する操作を行う。
書類を画像ファイルに変換するには
1. 画像ファイルに変換したい書類 にドラッグ&ドロップする。
z「ファイルをドラッグ&ドロップする際のご注意」ダイアログが表示されるので、ダイアロ
グの内容をお読みください。
2. 手順1の書類の作成に使ったアプリケーションがすでに起動している場合は、そのアプ
リケーションをいったん終了する
z必ずこの操作を行ってください。アプリケーションを終了せずに操作を続けると、現在そ
のアプリケーションに設定されているプリンターで印刷されてしまいます。
3. 「ファイルをドラッグ&ドロップする際のご注意」ダイアログに戻り、[OK]ボタンをク
リックする
4. 「書類を画像ファイルに変換するには」(13ページ)の手順7以降の操作を行う。
ご注意
zダブルクリックしたときに自動的に開かない書類(関連付けられているアプリケーション
がない書類、 にドラッグ&ドロップしても画像ファイルに変換することはできま
せんまた書類に関連付けられているアプリケーションに印刷機能がない場合や印刷す
ることができない書類の場合も画像ファイルに変換することはできません
z一部のアプリケーションに関連付けられた書類を にドラッグ&ドロップすると、すぐ
には保存ダイアログが表示されず関連付けられているアプリケーションによって書類が
開かれる場合がありますこのような場合はそのアプリケーションで印刷の操作を行っ
てください
設定画面CASIO EZ-Converter PROのプロパティを表示するには
をクリックします。
ヘルプを表示するには
をクリックします。
4
EZ-Converter PROランチャーを終了するには、[×]をクリックする。
17
EZ-Converter 1.1使
EZ-Converter 1.1は、パソコン上の画像ファイルを「プレゼンテーションデータに登録して、
レゼンテーション時に投映する順に並べ替えたり投映する際の画面切り替えの効果などをあ
らかじめ設定したりすることができるソフトウェアですPowerPointファイルをプレゼンテー
ションデータに変換することも可能です
メモ
EZ-Converter 1.1が作成するプレゼンテーションデータは画像ファイル.jpgファイル
プレゼンテーションファイル(.plf)で構成されますプレゼンテーションファイル(.plf)は、
ロジェクターのビューアーでUSBメモリー/メモリーカード上の画像ファイルを投映す
る際の再生設定が記録されたファイルですプレゼンテーションファイルの設定を使った投
映についてはプレゼンテーションリストを使う (EZ-Converter 1.1で作成したプレゼン
テーションの実行(32ページを参照してください。
プレゼンテーションデータを作成するには
1
スタートメニューから[すべてのプログラム] - [CASIO] - [EZ-Converter]を選択し、
EZ-Converter 1.1を起動する。
zEZ-Converter 1.1ウィンドウが表示されます。
2
[ツール] - [オプション]を選ぶ。
z「オプション」ダイアログが表示されます。
3
プレゼンテーションデータの保存時に適用される、画像ファイルのサイズと画質を設
定する
zサイズを指定するには、画像サイズ欄の▼をクリックし、表示されるドロップダウンリストか
ら希望する画像ファイルのサイズを選択しま
z画質を指定するには、「標準」または「高画質」のどちらかのボタンをクリックします。
4
[OK]ボタンをクリックして、「オプション」ダイアログを閉じる。
ImageKit7
Copyright © 2005 Newtone Corp.
18
5
プレゼンテーションデータに登録したい画像ファイル(*.jpg、*.jpeg、*.bmp)をWindows
のエクスプローラ上で選択し、EZ-Converter 1.1ウィンドウにドラッグ&ドロップする
zドラッグ&ドロップした画像ファイルがプレゼンテーションデータに登録され、EZ-
Converter 1.1ウィンドウに縮小表示されます
6
登録したいすべての画像ファイルについて、手順5の操作を繰り返す。
z複数のファイルを一度に選択してドラッグ&ドロップしても構いません。
z登録可能な画像ファイル数は、500までです
7
必要に応じて、画像の順番の入れ替えや削除、再生設定を行う。
z画像の順番の入れ替えや削除の操作については、EZ-Converter 1.1のヘルプを参照してくだ
さい。
z再生設定の操作については「プレゼンテーションデータの再生設定を行うには」(19ページ
を参照してください
8
プレゼンテーションデータを保存するには、[保存]ボタンをクリックするか、[ファイル] -
プレゼンテーションファイルを保存を選ぶ
z「保存名」ダイアログが表示されます。
9
希望するファイル名を入力し、[OK]ボタンをクリックする。
z保存先を指定するダイアログが表示されます。
10
保存先を指定し、[OK]ボタンをクリックする
z指定した保存先に、手順9入力したファイル名と同名のフォルダーが作成され、そのフォル
ダー内にプレゼンテーションデータ一式が保存されます
メモ
手順9で入力したファイル名に応じて次のようなフォルダーと画像ファイルプレゼン
テーションファイルが作成されます
ファイル名として市場データ2007」を入力した場合登録画像ファイル数50
市場データ2007 フォルダー)
市場データ2007.plf ← プレゼンテーションファイル
市場データ2007-001.jpg
市場データ2007-002.jpg
市場データ2007-003.jpg
    
市場データ2007-050.jpg
画像ファイル
19
PowerPointファイルをプレゼンテーションデータに変換するに
ご注意
この操作を実行するにはお使いのパソコンにPowerPoint 2000、2002、2003、2007
のいずれかがインストールされていることが必要です
1
「プレゼンテーションデータを作成するには」(17ページ)の手順14の操作を行う。
2
ボタンをクリックするか、[ファイル] - [PowerPointファイルの変換]を選ぶ。
z「PowerPointファイルを選択」ダイアログが表示されます。
3
変換したいPowerPointファイルを選択し、[開く]ボタンをクリックする。
z「PowerPointファイルを変換中」ダイアログが表示されます
z変換が完了すると、EZ-Converter 1.1ウィンドウに変換後の画像ファイルが縮小表示されます。
4
「プレゼンテーションデータを作成するには」(17ページ)の手順7以降の操作を行う。
メモ
手順23の操作の代わりに変換したいPowerPointファイル1つを、EZ-Converter 1.1
ンドウ内にドラッグ&ドロップする操作も可能です
プレゼンテーションデータの再生設定を行うに
1
EZ-Converter 1.1ウィンドウに再生設定を行いたいプレゼンテーションデータを表
する
z「プレゼンテーションデータを作成するには」(17ページ)または「プレゼンテーションファ
ルを開くには(20ページを参照してください
2
ボタンをクリックするか、[ツール] - [プレゼンテーションファイル設定]を選ぶ。
z「プレゼンテーションファイル設定」ダイアログが表示されます。
20
3
希望する設定を行う
ページ送り方法を設定するには
「表隔」から「手動」または「自動」をクリックして選びます「自動」を選んだ場合は「自動」
タン右側のドロップダウンリストを使って表示間隔を指定できます
繰り返し再生するかしないかを設定するには
リピート設定から「オン」また「オフ」をクリックして選びま
画像ファイルを切り替える際の視覚効果を設定するには
表示切替効果から「オン」を選「オン」ボタン右側のドロップダウンリストを使って希望する
視覚効果を選択します視覚効果を加えたくない場合は「オを選んでください
4
すべての設定が済んだら[OK]ボタンをクリックする。
メモ
プロジェクターのビューアー機能を使ってプレゼンテーションを実行する際にプロジェク
ター側で再生設定を行うこともできます詳しくはプレゼンテーションデータのうち画像
ファイルだけを保存するには22ページおよびビューアー設定メニューを使う(38
ジ)を参照してください。
プレゼンテーションファイルを開くには
1
ボタンをクリックするか[ファイル] - [プレゼンテーションファイルを開くを選ぶ。
z「開く」ダイアログが表示されます。
2
開きたいプレゼンテーションファイル(.plf)を選択し、[開く]をクリックする。
z選択したプレゼンテーションファイルが開き、プレゼンテーションファイルにリンクしてい
る画像ファイルがEZ-Converter 1.1ウィンドウに表示されます
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Casio XJ-S31, XJ-S36 取扱説明書

タイプ
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