9
8
メニューの選べる機能と特長
メニュー 無洗米◆
選択 保温 予約(吸水)
選択 特長
エコ炊き ○ ○ ○ 白米(無洗米)を炊くときに選びます。「白米」メニューと比べて、少しかため
になりますが、少ない消費電力量(約 1.4~15%削減)で炊くことができます。
白米 ○ ○ ○ 白米(無洗米)を炊くときに選びます。(標準の炊きかたです。)
極うま ○ ○ ○
白米(無洗米)の甘み・うまみ・粘りを引き出して炊きたいときに選びます。
「白米」の2◆倍の時間で吸水し、しっかりと時間をかけて加熱することで、
味わい深いごはんが炊きあがります。
早炊き ○ ○ - 白米(無洗米)を早く炊きたいときに選びます。「白米」を選んだときに比
べて、炊飯時間が短いのでかために炊きあがります。
少量早炊 ○ ○ - 少量の白米(無洗米)をより早く炊きたいときに選びます。
1.0Lタイプ:1~2 合、1.8L タイプ:2~3 合
炊込み・
炊込み◆おこげ ○ △ - 炊込みごはんを作るときに選びます。
また、おこげを選択すると、こうばしいおこげごはんが炊けます。
おこわ - △ - おこわを作るときに選びます。
玄米 - △ ○ 玄米を炊くときに選びます。
雑穀 ○ △ ○ あわ、ひえ、黒米、赤米などの雑穀を白米(無洗米)と一緒に炊くときに
選びます。
おかゆ ○ - ○ おかゆを作るときに選びます。
麦めし◆押麦・
麦めし◆もち麦 ○ △ ○
大麦を白米(無洗米)といっしょに炊くときに選びます。大麦には押麦や
米粒麦、もち麦などがあり、食物繊維が豊富に含まれています。白米に対
して1 割または 3 割の大麦を加えることができます。
押麦やその他の大麦と白米をいっしょに炊くときに◆押麦 ◆を選びます。
もち麦と白米をいっしょに炊くときに◆もち麦◆を選びます。
※△:自動的に保温になりますが、ごはんのおいしさが損なわれますので、保温はしないでください。
※炊飯容量は、P.41参照。
※「エコ炊き」を選んで炊いたときは、内ぶたにつゆが多くつく場合があります。
※◆「エコ炊き」を選んで炊いたときは、節電モードで保温されます。ごはんの温度が低い・つゆがつく・◆
においが気になる場合は、節電モードを解除してください。(P.33参照)
おこげについて
◆
z少量のごはんを炊いたときは、おこげを選択して
もおこげがつきにくい場合があります。
◆
z無洗米を炊いたときは、おこげが濃くつく場合が
あります。おこげが気になるときは、1~2回水を
入れ替えてすすいでから炊飯してください。
◆
z
「おこわ」「麦めし◆押麦」「麦めし◆もち麦」「雑穀」「玄
米」、発芽玄米・胚芽米・分づきを炊いたときは、
お こげ が 濃 くつく場 合 が ありま す。
「エコ炊き」「白米」「極うま」「早炊き」「少量早炊」「炊
込み」「炊込み おこげ」「雑穀」「おかゆ」「麦めし 押
麦」「麦めし もち麦」メニューは、無洗米が選べます。
水加減やお米の浸水時間を気にせず、無洗米が楽に
おいしく炊けます。
洗う手間のかからない「無洗米」。ヌカをきれいに
取ってあるため、とぎ汁で海や川を汚さないから、
環境にもやさしいお米です。
無洗米
少量早炊について
少ない量のお米(下記)をより早く炊くためのメ
ニューです。炊飯時間が短いので、かために炊き
あがります。
サイズ 炊飯容量
1.0Lタイプ 1~2 合
1.8Lタイプ 2~3 合
吸水について
◆
z各メニューの炊飯時間内に吸水工程が含まれていま
す(「早炊き」「少量早炊」を除く)ので、炊く前にお
米を水に浸さなくても、すぐに炊くことができます。
※◆「早炊き」「少量早炊」メニューには吸水工程は
含まれず、すぐに炊きはじめるので炊飯時間が
短くなります。
※◆予約吸水を使って、ご自分でつけおき時間をセッ
トすることもできます。(P.16参照)
予約炊飯について
「予約炊飯」と「予約吸水」が選べます。
• 予約炊飯…食べたい時刻に炊きあげることがで
きます。(P.14◆参照)
• 予約吸水…炊飯前に、お米に自然吸水させる(つ
けおき)時間がセットできます。(P.16◆参照)
ごはんをおいしく炊くためのポイント
良いお米を選び、涼しい場所に保存
精米日の新しい、粒のそろったつやのあるお米を選
びましょう。保存は、風通しの良い、涼しくて暗い
場所に。
付属の計量カップで正確にはかる
(1カップは約0.18L)
※◆無洗米も付属の計量カップではかりましょう。本
製品は炊きかたを工夫していますので、無洗米専
用の計量カップは必要ありません。
洗米は手早く
たっぷりの水で手早くかき混ぜ水を捨て、水が澄む
まで手早く洗いましょう。
発芽玄米・胚芽米・分づきを炊くときは
「雑穀」メニューを選びましょう
無洗米を炊くとき
◆
z無洗米と水を入れた後、ひと粒ひと粒が水になじ
むように、底からよくかき混ぜてください。(上か
ら水を入れただけだと、お米が水になじまず、う
まく炊けない原因になります。)
◆
z水を入れて白くにごるときは、1~2回水を入れ
替えてすすぐことをおすすめします。(白くなるのは米
のデンプン質でぬかではありませんが、そのまま炊く
と、こげたり、ふきこぼれや、うまく炊けない原因に
なります。)
麦めしを炊くとき
◆
z大麦は付属の麦めしカップではかりましょう。◆
1割用すりきり一杯で約 15g、3 割用すりきり一杯
で約45g です。
◆
z大麦は押麦やもち麦のほかに、米粒麦なども使え
ます。
◆
z大麦は白米の3 割以内の分量にしてください。
◆
z大麦は白米の上にのせて炊いてください。混ぜ込
むとうまく炊けない場合があります。
◆
z麦めしを炊いたときは、おこげがつきやすくなり
ます。おこげが気になるときは、大麦を(ざるなど
で2~3 回)よく洗ってから加えてください。
◆
z麦めしは予約炊飯するとおこげが濃くつく場合が
あります。
◆
z麦めしは炊きあがったら早めにお召しあがりくだ
さい。変色やにおいの原因になります。
◆
z炊飯直後にふたを開けて、つゆが上枠や外などに
流れ落ちた場合は、ふき取ってください。
麦めしの炊きかた
白米1カップに対して1割用または3割用の麦めし
カップ1 杯の大麦を加えます。
例)大麦を 1割加えて 2 合の麦めしを炊く場合
①◆白米を計量カップで 2 カップはかり、洗米する。
②◆「麦めし・1割」の目盛り2まで水を加えて水加減
する。
③◆大麦を麦めしカップ 1 割用で2 杯はかる。
④◆水加減した白米の上に、計量した大麦をのせて炊
飯する。
お米の種類やお好みに合わせて水加減し
ましょう
基準の目盛より水量を増やしたり、減らしたりする
場合、1/3目盛以上の増減はお避けください。ふき
こぼれ等の原因となります。
●水加減の目安表
メニュー 水加減の目安
(内なべ内側の目盛に合わせる)
エコ炊き 「エコ」の目盛を目安にお好みで。
少量早炊 「少量早炊」の目盛。
白米・早炊き・雑穀
「白米」の目盛を目安にお好みで。
極うま・炊込み◆
・炊込み◆おこげ 「極うま」の目盛を目安にお好みで。
おこわ(もち米
とうるち米)
「白米」と「おこわ」の目盛の間。(も
ち米だけの場合より水量は多めに。)
おこわ(もち米)「おこわ」の目盛。
麦めし◆押麦・
麦めし◆もち麦
大麦を1 割加えた場合は「麦めし・1割」、
3割加えた場合は「麦めし・3割」の目盛り。
玄米
「玄米」の目盛。
おかゆ
全がゆの場合は、「おかゆ・全」の目盛。五
分がゆの場合は、「おかゆ・五分」の目盛。
◆
z無洗米の場合も、上記の水加減と同じです。
◆
z胚芽米・発芽玄米・分づきは、「白米」「極うま」の目盛を目
安に水加減してください。
※◆スティックタイプなどの 1回分が個包装になった大麦や、雑
穀、発芽玄米の袋に水加減などの記載があるときは、その内
容に従い、お好みで水加減してください。
具を入れて炊くとき
1カップに対して具は約70g以下。調味料はよく
かき混ぜ、具はお米の上にのせます。具を入れて炊
く場合の最大炊飯容量(下表)は必ず守りましょう。
メニュー 1.0Lタイプ 1.8L タイプ
炊込み・炊込み◆おこげ 4合 7合
おこわ 3合 6合
玄米 3合 5合
全がゆ 1合 2合
◆
z炊飯中にふたを開けて、具を入れない。
◆
z最初に水加減してから具を入れる。具を入れてから水加減す
ると、炊きあがりがかたくなります。
◆
z調味料が底に沈んでいたり、ケチャップやトマトソースを使
用するとうまく炊けない場合があります。
◆
zしょうゆ・みりんなど、調味料が多すぎるとうまく炊けない
場合があります。
◆
z「おかゆ」に具を加えるときは、具を加えてからの水位が「お
かゆ」の一番上の目盛より上にならないようにしてください。
おこわを炊くとき
洗米後、お米が水より上に出ないように平らにして
炊飯しましょう。
玄米に白米を混ぜて炊くとき
◆
z
玄米が白米よりも多いときは、「玄米」を選んでください。
◆
z
玄米と白米が同量のとき、玄米が白米よりも少ないとき
は、「白米」「極うま」を選んでください。(このとき玄米は、
1~2時間つけおきして吸水させてから炊いてください。)
雑穀を白米に混ぜて炊くとき
◆
z雑穀は、白米の◆2割以内の分量にしてください。◆
◆
z雑穀は白米の上にのせて炊いてください。混ぜ込
むとうまく炊けない場合があります。
炊く前の準備はP.10、◆
炊きかたはP.11~18を◆
お読みください。
ポイント