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(注 1) 装置などに組み込む場合、ON-OFF はコントローラの一次側で開閉すること無く、外部
制御入力端子をご使用ください。
(注2) 電源の接続工事は、電気技術担当者が行ってください。又、結線を改造・変更する場合
はコントローラ取扱説明書をご参照ください。
(注3) 別置ホッパをNTNボウルフィーダ等と組合せる場合、ボウルフィーダ等が停止した時には、
別置ホッパも必ず停止するように、電気回路を構成してください。詳しくは、コントローラ取
扱説明書をご参照ください。
(注4) 付属のレベルスイッチについて
①付属のレベルスイッチは、ボウルフィーダ等のボウル内のワークレベルを検出し、ワーク量を
一定に保つためのホッパ排出制御機器です。内部にはマイクロスイッチが内臓され、検出
レバーが真下の方向(ワーク無し)の時、接点が閉(ON)、ワーク確認で浮き上がった時、接
点が開(OFF)する構造になっています。投入するワーク量レベルに合わせレベルスイッチ
検出レバーの高さを調整し、ホッパ運転(ON-OFF)の制御機器としてご使用ください。
②構造上、ボウルフィーダ等が停止している時は、レベルスイッチが機能しません。
ボウルフィーダ停止時はホッパが運転しないように、適当なインターロック回路を
組込んでください。
③検出レバーは所定部品(ワーク)の検出に応じて、水平・高さ方向のセット位置等
を調整してご使用ください。
(2)タンク内にワークを投入します。
(NTNが適正なワーク収容量を指定した時は、指示に従ってください)
(3)コントローラの速度調整つまみを反時計方向に回し、目盛を「0」に合わせます。
(別置ホッパのシュートが周囲のものに接触せず、フリーな状態になっていることを確認)
(4)コントローラの電源スイッチを ON にします(電源ランプの点灯を確認する)。
(5)速度調整つまみをゆっくり時計方向に回し、必要とする排出量に合わせます。尚、本機は板
ばねの折損を防ぐため、8項の板ばねの許容最大振幅以下で運転してください。
(コントローラの速度調整つまみの周囲に指示マークがある場合は、調整つまみをその位置
に合わせてご使用ください)
(6)検出レバーを動かして、別置ホッパが ON-OFF することを確認します。
(注)別置ホッパから製品の排出を一時的に停止したい時、又は、調整中でホッパが動作しては困る時
は、検出レバーを上げてレベルスイッチのカバーの通し穴にφ4以下のピンを通し、レバーをロック
してください。