TE 30-AVR

Hilti TE 30-AVR 取扱説明書

  • こんにちは!Hilti TE 30とTE 30-AVRコンビハンマードリルの取扱説明書の内容を理解しています。このデバイスの機能、使用方法、メンテナンス、トラブルシューティングなど、どんな質問にもお答えします。お気軽にご質問ください!
  • TE 30とTE 30-AVRの違いは何ですか?
    ハツリ作業を行うにはどうすれば良いですか?
    電源コードの点検はどのように行いますか?
    本体が始動しない場合、考えられる原因は何ですか?
    ドリルビットが回転しない場合はどうすれば良いですか?
TE 30
TE 30-AVR
日本語
Printed: 14.05.2018 | Doc-Nr: PUB / 5324634 / 000 / 01
Printed: 14.05.2018 | Doc-Nr: PUB / 5324634 / 000 / 01
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1 文書について
1.1 本書について
ご使用前に本書をすべてお読みください。 このことは 安全な作業と問題のない取扱いのための前提
条件となります。
本書および製品に記載されている安全上の注意と警告表示に注意してください。
取扱説明書は常に製品とともに保管し、 他の人が使用する場合には 製品と取扱説明書を一緒にお渡し
ください。
1.2 記号の説明
1.2.1 警告表示
警告表示は製品の取扱いにおける危険について警告するものです。 記号と組み合わせて以下の注意喚起語
が使用されています
危険! この表記は、 重傷あるいは死亡事故につながる危険性がある場合に注意を促すために使わ
れます。
警告事項! この表記は、 重傷あるいは死亡事故につながる可能性がある場合に注意を促すために
使われます。
注意! この表記は、 軽傷あるいは物財の損傷が発生する可能性がある場合に使われます。
1.2.2 本書の記号
本書では、 以下の記号が使用されています
使用前に取扱説明書をお読みください
本製品を効率良く取り扱うための注意事項や役に立つ情報
1.2.3 図中の記号
図中では以下の記号が使用されています
この数字は本取扱説明書冒頭にある該当図を示しています。
付番は図中の作業手順の順序に対応していて、 本文の作業手順とは一致しない場合があります。
概要図には項目番号が付されていて、 製品概要セクションの凡例の番号に対応しています。
この記号は、 製品の取扱いの際に特に注意が必要なことを示しています。
1.3 製品により異なる記
1.3.1 製品に表示されている記号
製品には以下の記号が使用されています
回転のみ
回転+打撃 (打撃穿孔)
ハツリ作業
チゼル角度調整
正逆回転機能
電気絶縁保護クラス II (二重絶縁)
直径
無負荷回転数
毎分回転数
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1.4 製品情報
Hilti の製品はプロ仕様で製作されており、 本体の使用、 保守、 修理を行うのは、 認定を受けトレーニング
された人のみに限ります れらの人は、 遭遇し得る危険に関する情報を入手していなければなりませ
ん。 製品およびアクセサリーの使用法を知らない者による誤使用、 あるいは規定外の使用は危険です。
機種名および製造番号は銘板に表示されています。
製造番号を以下の表に書き写しておいてください。 ヒルティ代理店やサービスセンターへお問い合わせ
の際には、 製品データが必要になります。
製品データ
コンビハンマードリ TE 30 / TE 30AVR
製品世代 02
製造番号
1.5 適合宣言
当社は、 単独の責任において本書で説明している製品が有効な基準と標準規格に適合していることを宣言
します。 適合宣言書の複写は本書の末尾にあります。
技術資料は本書の後続の頁に記載されています
Hilti Entwicklungsgesellschaft mbH | Zulassung Geräte | Hiltistraße 6 | 86916 Kaufering, DE
2 安全
2.1 電動工具の一般安全注意事項
警告事項 安全上の注意および指示事項をすべてお読みください。 これらを守らないと、 感電、 火災お
よび/または重傷事故の危険があります
安全上の注意および指示事項が書かれた説明書はすべて大切に保管してください
作業環境に関する安
作業場はきれいに保ち、 十分に明るくしてください。 ちらかった暗い場所での作業は事故を起こす
れがあります。
爆発の危険性のある環境 (可燃性液体、 ガスおよび粉じんのある場所) では電動工具を使用しない
ください。 電動工具から火花が飛散し 粉じんや揮発性ガスに引火する恐れがあります。
電動工具の使用中、 子供や無関係者を作業場へ近づけないでください。 作業中に気がそらされると、
本体のコントロールを失ってしまう恐れがあります。
電気に関する安全注意事項
電動工具の接続プラグは電源コンセントにきちんと適合しなければなりません。 プラグは絶対に変更し
ないでください。 アースした電動工具と一緒にアダプタープラグを使用しないでください。 オリジナ
ルのプラグと適切なコンセントを使用することにより、 感電の危険を小さくすることができます。
パイプ、 ラジエーター、 電子レンジ、 冷蔵庫などのアースされた面に体の一部が触れないようにして
ください。 体が触れると感電の危険が大きくなります。
電動工具を雨や湿気から保護してください。 電動工具に水が浸入すると、 感電の危険が大きくなり
す。
電動工具を持ち運んだり、 吊り下げたり、 コンセントからプラグを抜いたりするときは、 必ず本体
持ち、 電源コードを持ったり引っ張ったりしないでください。 電源コードを火気、 オイル 利な
刃物、 本体の可動部等に触れる場所に置かないでください。 コードが損傷したり絡まったりしている
と、 感電の危険が大きくなります。
屋外工事の場合には、 屋外専用の延長コードのみを使用してください 外専用の延長コードを使用
すると、 感電の危険が小さくなります
湿った場所で電動工具を作動させる必要がある場合は、 漏電遮断器を使用してください。 漏電遮断器
を使用すると、 感電の危険が小さくなります。
作業者に関する安全
電動工具を使用の際には、 油断せずに十分注意し、 常識をもった作業をおこなってください。 れて
いる場合、 薬物、 医薬品服用およびアルコール飲用による影響下にある場合には電動工具を使用しない
でください。 電動工具使用中の一瞬の不注意が重傷の原因となることがあります。
個人用保護具および保護メガネを常に着用してください。 けがに備え、 動工具の使用状況に応じた
粉じんマスク、 耐滑性の安全靴、 ヘルメット、 耳栓などの個人用保護具を着用してください
電動工具の不意な始動は避けてください。 電動工具を電源に接続する前や持ち上げたり運んだりする
前に、 電動工具がオフになっていることを確認してください。 電動工具のスイッチに指を掛けたまま
運んだり、 スイッチオンになっている本体を電源に接続すると、 事故の原因となる恐れがあります。
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電動工具のスイッチを入れる前に、 必ず調節キーやレンチを取り外してください 調節キーやレン
が本体の回転部に装着されたままでは、 けがの原因となる恐れがあります。
作業中は不安定な姿勢をとらないでください。 足元を安定させ、 常にバランスを保つようにしてくだ
さい。 これにより、 万一電動工具が異常状況に陥った場合にも、 適切な対応が可能となります。
作業に適した作業着を着用してください。 だぶだぶの衣服や装身具を着用しないでください 髪、
服、 手袋を本体の可動部に近づけないでください だぶだぶの衣服、 装身具、 長い髪が可動部に巻き
込まれる恐れがあります。
吸じんシステムの接続が可能な場合には、 これらのシステムが適切に接続、 使用されていることを確認
してください。 吸じんシステムを利用することにより、 粉じん公害を防げます。
電動工具の使用および取扱い
無理のある使用を避けてください。 作業用途に適した電動工具を使用してください。 適切な電動工
の使用により、 能率よく、 スムーズかつ安全な作業が行えます。
スイッチに支障がある場合には、 電動工具を使用しないでください。 スイッチで始動および停止操
のできない電動工具は危険ですので、 修理が必要です。
本体の設定やアクセサリーの交換を行う前や本体を保管する前には電源プラグをコンセントから抜いて
ください。 この安全処置により、 電動工具の不意の始動を防止することができます。
電動工具をご使用にならない場合には 子供の手の届かない場所に保管してください。 電動工具に
する知識のない方、 本説明書をお読みでない方による本体のご使用は避けてください 経験者によ
る電動工具の使用は危険です。
電動工具は慎重に手入れしてください 可動部分が引っ掛かりなく正常に作動しているか 電動工具
の運転に影響を及ぼす各部分が破損 損傷していないかを確認してください。 電動工具を再度ご使用
になる前に 損傷部分の修理を依頼してください。 発生事故の多くは保守管理の不十分な電動工具の
使用が原因となっています。
先端工具は鋭利で汚れのない状態を保ってください。 お手入れのゆきとどいた先端工具を使用すると、
作業が簡単かつ、 スムーズになります
電動工具、 アクセサリー、 先端工具などは、 それらの説明書に記載されている指示に従って使用して
ください。 その際、 作業環境および用途に関してもよくご注意ください。 指定された用途以外に電動
工具を使用すると危険な状況をまねく恐れがあります。
サービス
電動工具の修理は必ず認定サービスセンターにお申し付けください。 また、 必ず純正部品を使用して
ください。 これにより電動工具の安全性が確実に維持されます。
2.2 電動ハツリ機のその他の安全上の注意
作業者に関する安全
本製品は、 必ず技術的に問題のない状態で使用してください。
本体は決して加工や改造を加えないでください。
本体と一緒に納品された補助ハンドルを使用してください。 これ以外のハンドルを使用すると、 コン
トロールを失ってけがをする恐れがあります。
剥がし作業の場合には、 作業側と反対の領域を保護してください。 剥がれた部分が脱落、 落下して他
の人を負傷させる危険があります。
本体は、 に両手で絶縁されたグリップを掴んでしっかりと保持してください。 グリップは乾燥した
清潔な状態を保ってください。 通電しているケーブルと接触すると、 体の金属部分にも電圧がかか
り、 感電の危険があります。
使用中は 業者および現場で直近に居合わせる人々は、 適切な保護メガネ、 保護ヘルメット、
栓、 保護手袋、 および防じんマスクを着用しなければなりません。
保護手袋は先端工具の交換時にも着用してください。 端工具に触れると、 切創事故や火傷の原因
なることがあります
アイシールドを着用してください。 破片が身体の一部、 眼などを傷つけることもあります。
作業開始前に、 作業場で発生する粉じんの危険有害度を調査してください。 公的に承認された保護等
級および地域の粉じんに関する規定を満たした工業用集じん機を使用してください。 含鉛塗料、 特定
の種類の木材、 コンクリート/石材、 石英を含む岩石、 鉱物および金属などの母材から生じた粉じん
は、 健康を害する恐れがあります。
作業場の良好な換気に注意し、 必要に応じてそれぞれの粉じんに適した防じんマスクを着用してくださ
い。 業者や近くにいる人が粉じんに触れたり吸い込んだりすると、 アレルギー反応や呼吸器疾患を
起こす可能性があります。 カシやブナ材などの特定の粉じんは、 特に木材処理用の添加剤 (クロム塩
酸、 木材保護剤) が使用されている場合、 発ガン性があるとされています。 アスベストが含まれる母
材は、 必ず専門家が取り扱うようにしてください。
休憩を取って 指を動かして血行を良くするように心がけてください。 長時間作業の際には、 振動に
より指、 手あるいは手首の関節の血管あるいは神経系に障害が発生する可能性があります。
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電気に関する安全注意事項
業を開始する前に 領域に埋設された電線 ス管水道管がないかを調査してください
誤って電線を損傷すると、 本体外側の金属部分により感電事故が発生する可能性があります。
電動工具の慎重な取扱いおよび使用
電動工具は停止するまで置かないでください。
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3 製品の説明
3.1 製品概要
@
チャック
;
デプスゲージリリースボタン
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=
デプスゲージ
%
機能切り替えスイッ
&
Active Vibration Reduction (AVR)
(
無段変速スイッチ
)
グリップ
+
電源コード
§
正回転/逆回転切り替えスイッチ
/
サイドハンドル
3.2 正しい使用
本書で説明している製品は 電動コンビハンマードリルです。 本製品は、 コンクリート、 石材、 木材お
よび金属への穿孔作業用の工具です。
AVR (アクティブバイブレーションリダクション を装備した仕様は、 さらに石材への軽度から中程度の
ハツリ作業、 およびコンクリートへの再加工作業にも使用できます。
必ず銘板に表示されている電圧 周波数で使用してください。
3.3 考えられる誤った使
本製品は、 健康を損なう危険のある母材を作業するには適していません。
本製品は、 湿気の多い環境での作業には適していません。
3.4 オプションの AVR (アクティブバイブレーションリダクション)
本製品にはオプションで、 振動を大幅に低減させるActive Vibration Reduction (AVR) ステムを装備する
ことができます。
3.5 本体標準セット構成
ロータリーハンマードリル、 サイドハンドル、 デプスゲージ、 取扱説明書。
注意事項
安全な作動のために、 ず純正のスペアパーツと消耗品を使用してください。 本製品向けに弊社が
承認したスペアパーツ、 消耗品およびアクセサリーは、 弊社営業担当または最寄りのHilti センター
にお問い合わせいただくか、 あるいはwww.hilti.com でご確認ください。
4 製品仕様
4.1 コンビハンマードリ
注意事項
定格電圧、 定格電流、 周波数および/または定格電力については、 国別の銘板でご確認ください。
使
2 倍以上大きな出力がなければなりまん。 変圧器または発電機の作動電圧は、 常に本体の定格電圧の
+5 %...-15 % の範囲になければなりません。
モデル
TE 30 TE 30AVR
重量 (EPTA プロシージャ 01 に準拠)
4.1 kg 4.2 kg
Ø ハンマードリルビット
6 mm 28 mm 6 mm 28 mm
Ø 木工用ドリルビット
3 mm 25 mm 3 mm 25 mm
Ø 鉄工用ドリルビット
3 mm 13 mm 3 mm 13 mm
4.2 騒音および振動値について (EN 60745 準拠)
本説明書に記載されているサウンドプレッシャー値および振動値は、 規格に準拠した測定方法に基づいて
測定したものです。 電動工具を比較するのにご使用いただけます。 曝露値の暫定的な予測にも適していま
す。 記載されているデータは、 電動工具の主要な使用方法に対する値です。 電動工具を他の用途で使用し
たり、 異なる先端工具を取り付けて使用したり、 手入れや保守が十分でないまま使用した場合には、 デー
タが異なることがあります。 このような相違により、 作業時間全体で曝露値が著しく高くなる可能性があ
ります。 曝露値を正確に予測するためには、 本体のスイッチをオフにしている時間や、 本体が作動してい
ても実際には使用していない時間も考慮しなければなりません。 このような相違により、 作業時間全体で
曝露値が著しく低くなる可能性があります。 作業者を騒音および/または振動による影響から保護するた
めに、 他にも安全対策を立ててください (例電動工具および先端工具の手入れや保守、 手を冷やさない
ようにする、 作業手順の編成)
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騒音排出値
TE 30 TE 30AVR
サウンドパワーレベ (L
WA
)
103 dB(A) 103 dB(A)
サウンドパワーレベルの不確実性 (K
WA
)
3 dB(A) 3 dB(A)
サウンドプレッシャーレベル (L
pA
)
92 dB(A) 92 dB(A)
サウンドプレッシャーレベルの不確実性 (K
pA
)
3 dB(A) 3 dB(A)
合計振動値
TE 30 TE 30AVR
金属への穿孔の排出振動値
2.6 m/s² 4.4 m/s²
不確実性
1.5 m/s² 1.5 m/s²
コンクリートへの打撃穿孔 (a
h, HD
)
16.8 m/s² 9.3 m/s²
不確実性 (K)
1.5 m/s² 1.5 m/s²
ハツリ作業 (a
h, Cheq
)
•/• 9.2 m/s²
不確実性 (K)
•/• 1.5 m/s²
5 ご使用方法
5.1 作業準備
注意
負傷の危険! 製品は意図せず作動することがあります
本体の設定やアクセサリーの交換を行う前に電源プラグを抜いてください。
本書および製品に記載されている安全上の注意と警告表示に注意してください。
5.1.1 サイドハンドルを取り付ける
1. グリップを回してサイドハンドルのクランピングバンドを緩めます。
2. クランピングバンドを前方から取付け用溝のところまでスライドさせてチャックへと取り付けます。
3. サイドハンドルをご希望の位置にします。
4. グリップを回してサイドハンドルのクランピングバンドを張ります。
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5.1.2 デプスゲージを調整する (オプション)
1. サイドハンドルのリリースボタンを押します。
2. デプスゲージをご希望の穿孔深さにセットします
3. リリースボタンから指を放します。
4. サイドハンドルが確実に取り付けられているか点検してください。
5.1.3 チャックを取り外
注意
負傷の危険! 取り付けてあるが使用してはいないデプスゲージにより作業者の作業が妨げられます。
本体からデプスゲージを取り外します。
注意事項
チャックを交換する際は、 機能切り替えスイッチを 「ハツリ」 の位置にしてください。
1. コンセントからプラグを抜きます。
2. チャックをつかみ、 ロックの 3 個のリングを引き上げます。
3. チャックを上方へ取り外します。
5.1.4 チャックを取り付ける
注意
負傷の危険! 取り付けてあるが使用してはいないデプスゲージにより作業者の作業が妨げられます。
本体からデプスゲージを取り外します。
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注意事項
チャックを交換する際は、 機能切り替えスイッチを の位置にしてください。
1. コンセントからプラグを抜きます。
2. チャックをつかみ、 ロックの 3 個のリングを引き上げます。
3. チャックをホルダーに挿入します。
4. ロックされるまでチャックを回します。
5.1.5 先端工具を装着す
1. 先端工具のコネクションエンドにグリスを軽く塗布します。
必ずHilti の純正グリスを使用してください。 不適切なグリスを使用すると本体損傷の原因となるこ
とがあります。
2. 先端工具をチャックに挿入し 軽く押し付けながらカチッとかみ合う音がするまで回します。
3. 装着後に先端工具を引っ張り 確実にロックされているか確認します。
製品は作動可能状態です。
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5.1.6 先端工具を取り外
注意
負傷の危険! 使用中に先端工具が高温になる場合があります。
先端工具の交換時には保護手袋を着用してください
熱くなっている先端工具を引火性の高い物質の上に置かないでください
チャックロックスリーブをストップ位置まで引き戻し、 先端工具を取り外します。
5.2 作業
警告
損傷したコードによる危険! 作業中に電源コードまたは延長コードを損傷した場合は、 コードに触
れないでください。 不意に始動しないように電源プラグをコンセントから抜きます。
本体の電源コードを定期的に点検し、 コードに損傷がある場合は認定を受けた修理スペシャリス
トに交換させてください。
延長コードを定期的に点検し、 損傷がある場合は交換してください。
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5.2.1 機能切り替えスイッチ
機能切り替えスイッチを希望の作業位置にします。
作動中に機能切り替えスイッチを操作しないでください。 損傷の危険!
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5.2.2 回転のみ
機能切り替えスイッチをこの記号に合わせてください
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5.2.3 回転+打撃 (打撃穿孔)
機能切り替えスイッチをこの記号に合わせてください
5.2.4 チゼル角度調整 (TE 30-AVR のみ)
注意
負傷の危険! ハツリ方向のコントロールの喪失。
「チゼル角度調整」 位置で作業をしないでください。 機能切り替えスイッチを 「ハツリ作業」
の位置にし、 その位置にロックさせます。
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機能切り替えスイッチをこの記号に合わせてください
チゼルは 12 の異なる位置に (30° ステップで) 調整することができます。 これによってコールド
チゼルでもスケーリングチゼルでも、 最適の角度で作業できます。
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5.2.5 ハツリ作業 (TE 30-AVR のみ)
機能切り替えスイッチをこの記号に合わせてください
5.2.6 正逆回転機能
正回転/逆回転切り替えスイッチを希望の回転方向に設定します。
作動中に切り替えスイッチを操作しないでください 損傷の危険!
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6 手入れと保守
警告
感電による危険! 電源プラグをコンセントに接続した状態で手入れや保守を行うと、 重傷事故およ
び火傷の危険があります。
手入れや保守作業の前に、 必ず電源プラグをコンセントから抜いてください。
手入れ
強固に付着した汚れは慎重に除去してください。
通気溝を乾いたブラシで入念に清掃してください。
ハウジングは必ず軽く湿らせた布で清掃してください シリコンを含んだ清掃用具はプラスチック部品
をいためる可能性があるので使用しないでください。
保守
警告
感電による危険! 電気部品の誤った修理は、 重傷事故および火傷の原因となることがあります。
電気部品の修理を行うことができるのは、 訓練された修理スペシャリストだけです。
目視確認可能なすべての部品について損傷の有無を、 操作エレメントについては問題なく機能すること
を定期的に点検してください。
損傷および/または機能に問題のある場合は 電動工具を使用しないでください 直ちにHilti サービ
スセンターに修理を依頼してください。
手入れおよび保守作業の後は、 すべての安全機構を取り付けて機能を点検してください。
注意事項
安全な作動のために、 ず純正のスペアパーツと消耗品を使用してください。 本製品向けに弊社が
承認したスペアパーツ、 消耗品およびアクセサリーは、 弊社営業担当またはHilti センターにお問い
合わせいただくか、 あるいはwww.hilti.com でご確認ください。
7 搬送および保管
電動工具は先端工具を装着した状態で搬送しないでください
電動工具は常に電源プラグを外して保管してください。
本体は、 乾燥している場所に、 子供や権限のない人が手を触れることのないようにして保管してくださ
い。
電動長距たっしたにわ保管には 使用損傷
チェックしてください。
8 故障時のヒント
この表に記載されていない、 あるいはご自身で解消することのできない故障が発生した場合には、 弊社営
業担当またはHilti サービスセンターにご連絡ください。
故障 考えられる原因 解決策
本体が始動しない、 または作
動中にオフになる。
主電源が供給されていない 他の電動工具を接続して機能を
点検する。
カーボンブラシの摩耗。 修理スペシャリストに本体の点
検をし、 要な
カーボンを交換する
打撃がない。 本体温度が低すぎる ロータリーハンマードリルを母
材に接触させて、 アイドリング
回転る。 撃機
するまでこれを繰り返す。
機能切り替えスイッチが 「回転の
み」 に設定されている。
切りえスチを 「回
+ 打撃」 の位置にする。
接触圧が低すぎる。 打撃機構が作動するまで強く押
し付ける。
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故障 考えられる原因 解決策
コンビハンマードリルがフル
パワーにならない。
延長コードの導体断面積が不十分。
コードを使用する。
コントロースイチのり込
が不十分。
コントロールスイッチをストッ
プ位置まで強く握り込む。
本体が逆回転にセットされている。 本体を正回転にする。
発電機の供給する電圧が低すぎる。 電源供給が適切なものであるか
確認する。
ドリルビットが回転しない。 機能切り替スイッチロッ
作業 また チゼル角調
整」 の位置にある。
機能切り替えスイッチを 「回転
のみ また +
撃」 の位置にする。
ドリルビットのロックが外
ない。
チャック完全引き戻さてい
ない。
トップ位置まで引き戻し、 先端
工具を取り外す。
9 廃棄
Hilti 製品の大部分の部品はリサイクル可能です。 リサイクル前にそれぞれの部品は分別して回収されな
ければなりません 多くの国でHilti は、 古い電動工具をリサイクルのために回収しています。 詳細につい
ては弊社営業担当またはHilti 代理店 販売店にお尋ねください。
本体を一般ゴミとして廃棄してはなりません。
10 メーカー保証
保証条件に関するご質問は、 最寄りのHilti 代理店 販売店までお問い合わせください。
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