Hilti TE 700-AVR 取扱説明書

カテゴリー
パワーツール
タイプ
取扱説明書

Hilti TE 700-AVR は、中程度のハツリ作業用の電動ハツリ機です。コンクリート、レンガ、石材のハツリ・解体作業用の工具です。1 回当たりの打撃力は 11.5 J(EPTA プロシージャ 05/2009 に準拠)で、重量は 7.9 kg(EPTA プロシージャ 01 に準拠)です。Active Vibration Reduction (AVR) システムにより、振動が大幅に低減されており、サービスインジケーターにより、サービス期限や本体の損傷、過熱保護の作動、供給電源の電圧が高すぎることを知らせてくれます。パワーレベル選択スイッチを押して、ハツリ能力を約 70%に抑えることができ、パワーレベルが制限されているときは、パワーレベル選択インジケーターが点灯します。

Hilti TE 700-AVR は、中程度のハツリ作業用の電動ハツリ機です。コンクリート、レンガ、石材のハツリ・解体作業用の工具です。1 回当たりの打撃力は 11.5 J(EPTA プロシージャ 05/2009 に準拠)で、重量は 7.9 kg(EPTA プロシージャ 01 に準拠)です。Active Vibration Reduction (AVR) システムにより、振動が大幅に低減されており、サービスインジケーターにより、サービス期限や本体の損傷、過熱保護の作動、供給電源の電圧が高すぎることを知らせてくれます。パワーレベル選択スイッチを押して、ハツリ能力を約 70%に抑えることができ、パワーレベルが制限されているときは、パワーレベル選択インジケーターが点灯します。

TE 700-AVR
日本語
Printed: 02.02.2017 | Doc-Nr: PUB / 5071165 / 000 / 04
Printed: 02.02.2017 | Doc-Nr: PUB / 5071165 / 000 / 04
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1 記録データ
1.1 本書について
ご使用前に本書をすべてお読みくださいこのことは、全な作業と問
題のない取扱いのための前提条件となります。
本書および製品に記載されている安全上の注意と警告表示に注意してく
ださい。
取扱説明書は常に製品とともに保管し、の人が使用する場合には、
品と取扱説明書を一緒にお渡しください。
1.2 記号の説明
1.2.1 警告表示
警告表示は製品の取扱いにおける危険について警告するものです。記号
組み合わせて以下の注意喚起語が使用されていま
危険 の表記は傷あいは死亡故になが危険性が
る場合に注意を促すために使われます。
警告事項 この表記は重傷あるいは死亡事故につながる可能性が
ある場合に注意を促すために使われます。
注意! この表記は、軽傷あるいは物財の損傷が発生する可能性が
る場合に使われます
1.2.2 本書の記号
本書では、以下の記号が使用されています:
使用前に取扱説明書をお読みください
本製品を効率良く取り扱うための注意事項や役に立つ情報
1.2.3 図中の記号
図中では以下の記号が使用されています:
この数字は本取扱説明書冒頭にある該当図を示しています。
付番は図中の作業手順の順序に対応していて、本文の作業手順とは一
致しない場合があります。
概要図には項目番号が付されていて、製品概要セクションの凡例の番
号に対応しています
この記号は製品の取扱いの際に特に注意が必要なことを示して
ます。
1.3 製品に表示されている記号
1.3.1 製品に表示されている記号
製品には以下の記号が使用されています:
ハツリ作業
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チゼル角度調整
電気絶縁保護クラス II(二重絶縁)
保護手袋を着用してください
1.4 製品情報
Hilti の製品はプロ仕様で製作されており本体の使用保守、理を行
のは、認定を受けトレーニングされた人のみに限ります。これらの人は、
遇し得る危険に関する情報を入手していなければなりません。品およ
アクセサリーの使用法を知らない者による誤使用るいは規定外の使
は危険です。
機種名および製造番号は銘板に表示されています
製造番号以下に書写しいてださヒル代理
サービスセンターへお問い合わせの際には、品データが必要になり
す。
製品データ
電動ハツリ機 TE 700AVR
製品世代 01
製造番号:
1.5 適合宣言
当社は、単独の責任において本書で説明している製品が有効な基準と標
規格に適合していることを宣言します適合宣言書の複写は本書の末尾
あります。
技術資料は本書の後続の頁に記載されています:
Hilti Entwicklungsgesellschaft mbH | Zulassung Geräte | Hiltistraße 6 | 86916
Kaufering, JA
2 安全
2.1 電動工具の一般安全注意事項
警告事項 安全上の注意および指示事項をすべてお読みください。これら
を守らないと、感電、災および/または重傷事故の危険があります。
安全上の注意および指示事項が書かれた説明書はすべて大切に保管してく
ださい。
安全上の注意で使用する用「電動工具」とは、お手持ちの電動ツール(電
源コード使用)およびバッテリーツール(コードレスを指します。
作業環境に関する安
作業場はきれいに保ち分に明るくしてください。らかった暗い
所での作業は事故を起こす恐れがあります。
爆発の危険性のある環境(可燃性液体、ガスおよび粉じんのある場所)
は電動工具を使用しないでください。電動工具から火花が飛散し、粉じ
んや揮発性ガスに引火する恐れがあります。
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電動工具の使用中、子供や無関係者を作業場へ近づけないでください。
作業中に気がそらされると、体のコントロールを失ってしまう恐れ
あります。
電気に関する安全注意事項
電動工具接続ラグ電源ンセトにちん適合なけばな
りません。プラグは絶対に変更しないでくださいアースした電動工具
と一緒にアダプタープラグを使用しないでくださいオリジナルのプ
グと適切なコンセントを使用することにより電の危険を小さくする
ことができます。
パイプ、ジエーター子レンジ、蔵庫などのアースされた面に体
の一部が触れないようにしてください。体が触れると感電の危険が大
くなります。
電動工具雨や湿から護しださ工具が浸する
と、感電の危険が大きくなります。
電動工具を持ち運んだり吊り下げたり、コンセントからプラグを抜い
たりするときは、必ず本体を持ち、源コードを持ったり引っ張ったり
しないでください。電源コードを火気、オイル、鋭利な刃物、本体の可動
部等に触れる場所に置かないでください。コードが損傷したり絡まっ
りしていると、感電の危険が大きくなります。
屋外工事の場合には、外専用の延長コードのみを使用してください。
屋外専用の延長コードを使用すると、感電の危険が小さくなります。
湿った場所で電動工具を作動させる必要がある場合は、電遮断器を使
用してください。漏電遮断器を使用すると感電の危険が小さくなりま
す。
作業者に関する安全
電動工具を使用の際には、油断せずに十分注意し、識をもった作業を
おこなってください。疲れている場合、薬物医薬品服用およびアルコー
ル飲用による影響下にある場合には電動工具を使用しないでください。
電動工具使用中の一瞬の不注意が重傷の原因となることがあります。
個人用保護具および保護メガネを常に着用してくださいがに備え、
電動工具の使用状況に応じた粉じんマスク、耐滑性の安全靴、ルメッ
ト、耳栓などの個人用保護具を着用してください。
電動工具の不意な始動は避けてください動工具を電源および/また
はバッテリーに接続する前や本体を持ち上げたり運んだりする前に、
体がオフになっていることを必ず確認してください。オン/オフスイ
チが入っている状態で電動工具のスイッチに指を掛けたまま運んだり、
電源に接続したりすると、故の原因となる恐れがあります。
電動工具スイを入る前ず調キーレン取り
てください。調節キーやレンチが本体の回転部に装着されたままでは、
けがの原因となる恐れがあります。
作業中は不安定な姿勢をとらないでください。足元を安定させ、にバ
ランスを保つようにしてくださいこれにより、万一電動工具が異常状
況に陥った場合にも適切な対応が可能となります。
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作業に適した作業着を着用してくださいぶだぶの衣服や装身具を着
用しないでください。服、手袋を本体の可動部に近づけないでく
ださい。だぶだぶの衣服身具、い髪が可動部に巻き込まれる恐れ
があります。
吸じんシステムの接続が可能な場合にはれらのシステムが適切に接
続、使用されていることを確認してください。吸じんシステムを利用す
ることにより、粉じん公害を防げます。
電動工具の使用および取扱い
無理のある使用を避けてください業用途に適した電動工具を使用し
てください切な電動工具の使用により、率よくスムーズかつ安
全な作業が行えます
スイッチに支障がある場合には、電動工具を使用しないでください。
イッチで始動および停止操作のできない電動工具は危険ですので、修理
が必要です。
本体の設やアセサーの換をう前本体保管る前は電
源プラグをコンセントから抜くかバッテリーを取り外してください
この安全処置により電動工具の不意の始動を防止することができます。
電動工具ご使ならい場は、の手届か場所
管してください。電動工具に関する知識のない方本説明書をお読みで
ない方による本体のご使用はお避けくださ未経験者による電動工具
の使用は危険です。
電動工具は慎重に手入れしてください動部分が引っ掛かりなく正常
に作動しているか、電動工具の運転に影響を及ぼす各部分が破損損傷し
いなを確てくさい工具度ご使になに、
損傷部分の修理を依頼してください生事故の多くは保守管理の不
分な電動工具の使用が原因となっています。
先端工具は鋭利で汚れのない状態を保ってください。お手入れのゆきと
どいた先端工具を使用すると、作業が簡単かつ、スムーズになります。
電動工具アクセサリー、先端工具などはれらの説明書に記載され
ている指示に従って使用してください。の際、業環境および用途に
関してもよくご注意ください指定された用途以外に電動工具を使用
ると危険な状況をまねく恐れがあります。
サービス
電動工具修理ず認サーセンーに申しくだい。
また、ず純正部品を使用してください。これにより電動工具の安全性
が確実に維持されます。
2.2 ハンマーに関する安全上の注意
耳栓を着用してください。騒音により覚に悪影響が出る恐れがあ
ます。
本体には緒にされ補助ドル使用てくい。
外のハンドルを使用するとコントロールを失ってけがをする恐れが
ります。
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隠れた電や装自体電源ード先端具が触す可能のあ
作業行う合は本体絶縁たグップ持っださ
い。通電しているケーブルと接触すると、体の金属部分にも電圧がか
かり、感電の危険があります。
2.3 電動ハツリ機のその他の安全上の注意
作業者に関する安全
本製品は、必ず技術的に問題のない状態で使用してください。
本体は決して加工や改造を加えないでください。
本体には緒にされ補助ドル使用てくい。
外のハンドルを使用するとコントロールを失ってけがをする恐れが
ります。
剥がし作業の場合には業側と反対の領域を保護してください。
れた部分が脱落、落下して他の人を負傷させる危険があります。
本体は、に両手でグリップを掴んでしっかりと保持してください。
リップは乾燥した清潔な状態を保ってください。
先端工具隠れ線に触す能性ある業を場合
ず本体の絶縁されたグリップを持ってください。通電しているケーブ
と接触すると本体の金属部分にも電圧がかかり感電の危険がありま
す。
本体の使用中は、適切な保護メガネ、保護ヘルメット、栓、保護手袋お
よび防じんマスクを着用してください。
保護手袋は先端工具の交換時にも着用してください。先端工具に触れる
と、切創事故や火傷の原因となることがあります。
アイシールドを着用してください。片が身体の一部、眼などを傷つけ
ることもあります。
作業開始前に、作業場で発生する粉じんの危険有害度を調査してくださ
い。公的に承認された保護等級および地域の粉じんに関する規定を満
した工業用集じん機を使用してください含鉛塗料、定の種類の木材、
コンクリート/石材英を含む岩石、鉱物および金属などの母材か
生じた粉じんは、健康を害する恐れがあります。
作業場の良好な換気に注意し、要に応じてそれぞれの粉じんに適し
じんスク着用くだい。や近にい人がんに
触れたり吸い込んだりするとレルギー反応や呼吸器疾患を起こす
能性があります。カシやブナ材などの特定の粉じんは、に木材処理用
の添加剤(クロム塩酸、木材保護剤)が使用されている場合、発ガン性が
あるとされていますアスベストが含まれる母材は、必ず専門家が取り
扱うようにしてください。
休憩を取って、を動かして血行を良くするように心がけてください。
長時間作業の際には振動により指手あるいは手首の関節の血管ある
いは神経系に障害が発生する可能性があります。
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電気に関する安全注意事項
作業を開始する前に、業領域に埋設された電線、ス管や水道管がな
いかを調査してください。って電線を損傷すると、本体外側の金属部
分により感電事故が発生する可能性があります。
電動工具の慎重な取扱いおよび使用
電動工具は停止するまで置かないでください。
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3 製品の説明
3.1 製品概要
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@
チャック
;
機能切り替えスイッ
=
パワーレベル選択スイッチ
%
ON/OFF スイッチ
&
グリップ
(
表示部
)
電源コード
+
通気溝
§
ノブ
/
サイドハンドル
:
盗難防止インジケーター(オプ
ション)
サービスインジケーター
$
パワーレベル択インジケー
ター
3.2 正しい使用
本書で説明している製品は程度のハツリ作業用の電動ハツリ機です
本製品はコンクリート、レンガおよび石材のハツリ解体作業用の工具です。
必ず銘板に表示されている電圧、周波数で使用してください。
3.3 Active Vibration Reduction (AVR)
Active Vibration Reduction
(AVR) システムを装備しています。
3.4 サービスインジケーター
この電動ハツリ機はサービスインジケーターを装備しています。
状態 意味
サービスインジケーターが赤色で点
灯する。
作動時間がサービス期限に達して
います。
本体の損傷。
サービスインジケーターが赤色で点
滅する。
過熱保護が作動した
供給電源の電圧が高すぎる。
注意事項
遅滞なHilti サービスセンターに本製品のサービス作業を依頼してく
ださい。これにより本製品は、常に使用可能な状態に維持されます。
3.5 パワーレベル選択インジケーター
電動ハツリ機は、パワーレベル選択インジケーターを装備しています。
パワーレベル選択スイッチを押して、ツリ能力を 70 % に抑えるこ
ができますパワーレベルが制限されているときは、ワーレベル選択
ンジケーターが点灯します。
3.6 再始動ロック
ON/OFF スイッチを一旦オフにしてから改めて押す必要があります。
3.7 本体標準セット構成
電動ハツリ機、サイドハンドル、取扱説明書。
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注意事項
その他の本製品用に許可されたシステム製品については最寄りHilti
センター、またはwww.hilti.com でご確認ください
4 製品仕様
4.1 電動ハツリ機
注意事項
定格電圧、周波数および定格電力については、別の銘板でご確認くだ
さい。
発電機または変圧器を使用しての作業の場合は、れらは本体の銘板に
されいる格電 2 以上きながなればりま
変圧また発電機の動電は、に本の定電圧 +5 %...-15 %
の範囲になければなりません。
1 回当たりの打撃力(EPTA プロシージャ 05/2009
に準拠)
11.5 J
重量(EPTA ロシージャ 01 準拠
7.9 kg
4.2 騒音および振動値について(EN 60745 拠)
本説明書に記載されているサウンドプレッシャー値および振動値は、
に準拠した測定方法に基づいて測定したものです動工具を比較する
にご使用いただけます曝露値の暫定的な予測にも適しています記載
れているデータは、電動工具の主要な使用方法に対する値です。動工
を他の用途で使用したり、異なる先端工具を取り付けて使用したり、手入れ
や保守が十分でないまま使用した場合にはータが異なることがあり
す。のような相違により、業時間全体で曝露値が著しく高くなる可
性があります。曝露値を正確に予測するためには、本体のスイッチをオフに
している時間や、体が作動していても実際には使用していない時間も
慮しなければなりません。のような相違により、作業時間全体で曝露
が著しく低くなる可能性があります。業者を騒音および/または振動
よる影響から保護するために、他にも安全対策を立ててくださ(例:電動
工具およびの先端工具の手入れや保守、手を冷やさないようにする、作業手
順の計画を立てる)
騒音排出値
サウンドパワーレベ (L
WA
)
97 dB(A)
サウンドパワーレベルの不確実性 (K
WA
)
3 dB(A)
排出サウンドプレッシャーレベル (L
pA
)
86 dB(A)
ウンレッーレ不確
(K
pA
)
3 dB(A)
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合計振動値
ハツリ作業 (a
h, Cheq
)
6.5 m/s²
不確実性 (K)
1.5 m/s²
5 ご使用方法
5.1 作業準備
注意
負傷の危険! 製品は意図せず作動することがあります。
本体の設定やアクセサリーの交換を行う前に電源プラグを抜いてく
ださい。
本書および製品に記載されている安全上の注意と警告表示に注意してくだ
さい。
5.2 サイドハンドルを取り付ける
注意
負傷の危険 電動ハツリ機のコントロールの喪失。
サイドハンドルが正しく取り付けられっかりと固定されてい
ことを確認してください。
1. クランピングバンドとサイドハンドルを、前方から取付け用溝のとこ
までスライドさせてチャックへと取り付けます。
2. サイドハンドルをご希望の位置にします。
3. ノブを回してサイドハンドルのクランピングバンドを張ります。
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5.3 先端工具を装着する
警告
負傷危険 先端具は使用するこで熱なりまたッジ鋭く
なっている場合があります。
先端工具の交換時には保護手袋を着用してください。
危険
火災の危 くなっている先端工具と引火性が高い物質との接触に
る危険。
熱くなっている先端工具を引火性の高い物質の上に置かないでくだ
さい。
注意事項
先端工具の使用に先立ちの都度損傷および不均等な摩耗のない
とを点検し、必要に応じて先端工具を交換してください。
注意事項
Hilti の純グリを使してさい切でグリを使
用すると、製品の損傷の原因となることがあります
1. 先端工具のコネクションエンドにグリスを軽く塗布します。
2. 先端をチック入しく押付けらカッと合う
音がするまで回します。
製品は作動可能状態です。
注意事項
必ずHilti 純正グリスを使用してください。適切でないグリスを使
用すると、製品の損傷の原因となることがあります
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5.4 先端工具を取り外す
危険
火災の危 くなっている先端工具と引火性が高い物質との接触によ
る危険。
熱くなっている先端工具を引火性の高い物質の上に置かないでくだ
さい。
警告
負傷の危険 使用中に先端工具が高温になる場合があります。
先端工具の交換時には保護手袋を着用してください。
1. チャックを引き戻します。
2. 先端工具を取り外します。
注意事項
必ずHilti 純正グリスを使用してください。適切でないグリスを使
用すると、製品の損傷の原因となることがあります
5.5 チゼル角度調整
注意事項
チゼル 24 の異なる位置に15° ステップで)調整することができ
す。れによってコールドチゼルでもスケーリングチゼルでも、最適
の角度で作業できます。
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機能切り替えスイッチを の位置にしてチゼルの位置を調整します。
5.6 チゼルをロックする
機能切り替えスイッチ の位置にし、ゼルをロックするまで回しま
す。
5.7 ハツリ能力を調整す
注意事項
パワーレベル選択スイッチを押してハツリ能力を約 70 % に抑える
ことができますワーレベルが制限されているときは、パワーレ
ル選択インジケーターが点灯します。
ハツリ能力を調整できるのは、動モードがオンになっているときの
みです。パワーレベル選択スイッチをもう一度押すと、再びハツリフル
パワーを使用できるようになります。たは本体のスイッチを一度オ
フにしてからオンにしても、再びハツリフルパワーを使用できるよう
になります。
パワーレベル選択スイッチを押します
6 作業
警告
感電による危険! アース線および漏電遮断器がないと、重傷事故およ
び火傷の危険があります。
工事現場の電気供給配線には、源からのものであるか発電機から
のものであるかを問わず、ずアース線と漏電遮断器が備わって
て、それらが接続されていることを確認してください。
これらの安全対策を施さずに製品を作動させないでください。
本書および製品に記載されている安全上の注意と警告表示に注意してくだ
さい。
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6.1 ハツリ作業
機能切り替えスイッチを の位置にします。
7 手入れと保守
警告
感電による危険 源プラグをコンセントに接続した状態で手入
や保守を行うと、重傷事故および火傷の危険があります。
手入れや保守作業の前にず電源プラグをコンセントから抜い
ください。
手入れ
強固に付着した汚れは慎重に除去してください。
通気溝を乾いたブラシで入念に清掃してください
ハウジングは必ず軽く湿らせた布で清掃してください。リコンを含ん
だ清掃用具はプラスチック部品をいためる可能性があるので使用しない
でください。
保守
警告
感電による危険! 電気部品の誤った修理は、傷事故および火傷の原
因となることがあります。
電気部品の修理を行うことができるのは、訓練された修理スペシャ
リストだけです。
目視確認可能なすべての部品について損傷の有無を作エレメントに
ついては問題なく機能することを定期的に点検してください。
損傷および/または機能に問題のある場合は動工具を使用しないで
ください。直ちにHilti サービスセンターに修理を依頼してください。
手入れおよび保守作業の後はべての安全機構を取り付けて機能を点
検してください。
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注意事項
安全な作動のために、必ず純正のスペアパーツと消耗品を使用してく
ださい。本製品向けに弊社が承認したスペアパーツ、耗品および
クセサリーは社営業担当またHilti ンターにお問い合わせい
だくか、あるいはwww.hilti.com でご確認ください
7.1 防じんカバーの清掃
チャックの防じんカバーは清潔な乾いた布で定期的に清掃してくださ
い。
シーリングリップをていねいに拭き、Hilti グリスを薄く塗布します。
シーリングリップに損傷がある場合は、じんカバーを必ず交換してく
ださい。
8 搬送および保管
電動工具は先端工具を装着した状態で搬送しないでください。
電動工具は常に電源プラグを外して保管してください。
本体は乾燥している場所に子供や権限のない人が手を触れることの
ないようにして保管してください。
電動具を距離わたて搬した長期わたて保した
は、使用の前に損傷がないかチェックしてください
9 故障時のヒント
この表に記載されていない、あるいはご自身で解消することのできない
障が発生した場合には弊社営業担当またはHilti ービスセンターにご連
絡ください。
9.1 故障かな? と思った時
故障 考えられる原因 解決策
動しない。
子回期化
4 秒まで)
本体オフ
再びオンにする。
電源遮断後に電子式イン
ターロックがアクティブ
になった。
本体オフ
再びオンにする。
主電源が供給されていな
い。
他の電動工具を接続し
て機能を点検する。
電機ープ
ド。
発電機に電気
(ランプ等かけ
る。続いて本体をオ
し、にす
る。
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故障 考えられる原因 解決策
動しない。
本体が損傷しているか、
あるいは作動時間がサー
ビス期限に達している。
本製修理
Hilti サービス
ターに依頼してくださ
い。
打撃がない。 本体温度が低すぎる 電動ツリ母材
に接触させて、アイ
ングせる
打撃機構が始動するま
でこれを繰り返す。
ャッリス
分でない。
チャッHilti の純
正グリス 1...2
ローク充填してから先
端工具を装着し、何回
か先端工具を引いてグ
リスが十分にチャック
内に分配されているこ
とを確認する。
サービスインジケ
ターが赤色で点灯
る。
本体が損傷しているか、
あるいは作動時間がサー
ビス期限に達している。
本製修理
Hilti サービス
ターに依頼してくださ
い。
サービスインジケ
ターが赤色で点滅
る。
過熱保護が作動した 本体を冷ます。通気溝
を清掃する。アイド
ングでの運転は可能
供給電源の電圧が高すぎ
る。
別のコントに
続する。電源を点検
る。
作動中に電動ハツリ
機がスイッチオフ
なる。
過熱保護が作動した 本体を冷ます。通気溝
を清掃する。アイド
ングでの運転は可能
電動ハツリ機がフ
パワーにならない。
ワー制限
効になっている。
パワーレ選択
イッチを操作する(パ
ーレ選択
ケーに注
る)体を抜取り、
再び装着する。
延長コードが長すぎる、
または導体断面積が小さ
すぎる。
許容された長さと十分
な導体断面積を持つ延
長コードを使用する
供給電源の電圧が低すぎ
る。
本体を別源に
続する。
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Hilti TE 700-AVR 取扱説明書

カテゴリー
パワーツール
タイプ
取扱説明書

Hilti TE 700-AVR は、中程度のハツリ作業用の電動ハツリ機です。コンクリート、レンガ、石材のハツリ・解体作業用の工具です。1 回当たりの打撃力は 11.5 J(EPTA プロシージャ 05/2009 に準拠)で、重量は 7.9 kg(EPTA プロシージャ 01 に準拠)です。Active Vibration Reduction (AVR) システムにより、振動が大幅に低減されており、サービスインジケーターにより、サービス期限や本体の損傷、過熱保護の作動、供給電源の電圧が高すぎることを知らせてくれます。パワーレベル選択スイッチを押して、ハツリ能力を約 70%に抑えることができ、パワーレベルが制限されているときは、パワーレベル選択インジケーターが点灯します。