Tascam DR 100 MKIII ユーザーガイド

タイプ
ユーザーガイド
TASCAM DR-100MKIII
83
取扱説明書
安全にお使いいただくために
製品を安全に正しくお使いいただき、あなたや他の人々へ
の危害や財産への損害を未然に防止するために、以下の注
意事項をよくお読みください。
V
警告
以下の内容を無視して誤った取り扱
いをすると、人が死亡または重傷を
負う可能性が想定される内容を示し
ています。
P
ACアダプ
ターの電源
プラグをコ
ンセントか
ら抜く
万一、異常が起きたら
煙が出たり、変なにおいや音がするときは
機器の内部に異物や水などが入ったときは
この機器を落としたり、カバーを破損したと
きは
すぐに機器本体の電源を切り、必ずACアダプ
ターの電源プラグをコンセントから抜いてく
ださい。異常状態のまま使用すると、火災
感電の原因となります。
販売店またはティアック修理センター(巻末
に記載)に修理をご依頼ください。
N
指示
ACアダプターの電源プラグにほこりをためな
ACアダプターの電源プラグとコンセントの間
にゴミやほこりが付着すると、火災・感電の
原因となります。定期的(年1回くらい)に
ACアダプターの電源プラグを抜いて、乾いた
布でゴミやほこりを取り除いてください。
=
禁止
ACアダプターのコードを傷つけない
ACアダプターのコードの上に重い物を載せ
たり、コードを壁や棚との間に挟み込んだり、
本機の下敷きにしない
ACアダプターのコードを加工したり、無理に
曲げたり、ねじったり、引っ張ったり、熱器
具に近づけて加熱したりしない
コードが傷んだまま使用すると火災・感電の
原因となります。
万一、ACアダプターのコードが破損したら(芯
線の露出、断線など)、販売店またはティアッ
ク修理センター(巻末に記載)をご依頼くだ
さい。
別売のACアダプターや電源コードを他の機器
に使用しない
故障、火災、感電の原因となります。
交流100ボルト以外の電圧で使用しない
この機器を使用できるのは日本国内のみです。
表示された電源電圧(交流100ボルト)以外
の電圧で使用しないでください。また、船舶
などの
直流(DC)電源には接続しないでくだ
さい。火災・感電の原因となります。
この機器の隙間などから内部に金属類や燃え
やすい物などを差し込んだり、落としたりし
ない
火災・感電の原因となります。
航空機の離着陸時には使用しない
航空機の運航の安全に支障を及ぼす恐れがあ
るため、離着陸時の使用は航空法令により制
限されていますので、離着陸時は本機の電源
をお切りください。
V
警告
以下の内容を無視して誤った取り扱
いをすると、人が死亡または重傷を
負う可能性が想定される内容を示し
ています。
Y
分解禁止
この機器のカバーは絶対に外さない
カバーを外す、または改造すると、火災・感
電の原因となります。
内部の点検・修理は販売店またはティアック
修理センター(巻末に記載)にご依頼ください。
この機器を改造しない
火災・感電の原因となります。
V
注意
以下の内容を無視して誤った取り扱
いをすると、人が傷害を負う可能性
が想定される内容および物的損害の
みの発生が想定される内容を示して
います。
P
ACアダプ
ターの電源
プラグをコ
ンセントか
ら抜く
移動させる場合は、電源をオフ(スタンバイ
状態)にし、必ずACアダプターの電源プラグ
をコンセントから抜き、外部の接続コードを
外す
コードが傷つき、火災・感電の原因や、引っ掛
けてけがの原因になることがあります。
旅行などで長期間この機器を使用しないときや
お手入れの際は、安全のため必ずACアダプター
の電源プラグをコンセントから抜く
通電状態の放置やお手入れは、漏電や感電の
原因となることがあります。
N
指示
オーディオ機器を接続する場合は、各々の機
器の取扱説明書をよく読み、電源を切り、説
明にしたがって接続する
また、接続は指定のコードを使用する
電源を入れる前には、音量を最小にする
突然大きな音が出て、聴力障害などの原因とな
ることがあります。また、モニター機器などを
破損する原因となることがあります。
この機器はコンセントの近くに設置し、ACア
ダプターの電源プラグは簡単に手が届くよう
にする
異常が起きた場合は、すぐにACアダプターの
電源プラグをコンセントから抜いて、完全に
電源が切れるようにしてください。
この機器には、別売の専用ACアダプターや電
源コードを使用する
それ以外の物を使用すると、故障、火災、感
電の原因となります。
=
禁止
ぐらついた台の上や傾いた所など不安定な場
所に置かない
湿気やほこりの多い場所に置かない。風呂
シャワー室では使用しない
調理台や加湿器のそばなど油煙や湯気が当た
る場所に置かない
火災・感電やけがの原因となることがありま
す。
=
禁止
ACアダプターの電源プラグを抜くときは、AC
アダプターの電源コードを引っ張らない
コードが傷つき、火災・感電の原因となるこ
とがあります。
必ずプラグを持って抜いてください。
O
禁止
濡れた手でACアダプターの電源プラグを抜き
差ししない
感電の原因となることがあります。
V
注意
以下の内容を無視して誤った取り扱
いをすると、人が傷害を負う可能性
が想定される内容および物的損害の
みの発生が想定される内容を示して
います。
V
注意
5年に1度は、機器内部の掃除を販売店または
ティアック修理センター(巻末に記載)にご
相談ください。
内部にほこりがたまったまま、長い間掃除を
しないと火災や故障の原因となることがあり
ます。特に、湿気の多くなる梅雨期の前に行
うと、より効果的です。なお、掃除費用につ
いては、ご相談ください。
充電式電池の取り扱いについて
本製品は、内蔵バッテリーにリチウムイオン充電
池を使用しています。誤って使用すると、発熱
発火、液漏れなどの恐れがあり、それを避けるた
め、以下の注意事項を必ず守ってください。
V
警告
充電式電池に関する警告
N
指示
充電式電池の液が漏れたときは、素手で液を
さわらない
液漏れが発生したときは、ティアック修理セ
ンター(巻末に記載)にご相談ください。
液が目に入ったときには失明の恐れがあります
ので、目をこすらずにすぐにきれいな水で洗っ
たあと、ただちに医師にご相談ください。
液が体や衣服に付いたときは皮膚のけが・やけ
どの原因になるので、きれいな水で洗い流した
あと、ただちに医師にご相談ください。
=
禁止
指定以外のACアダプターとUSBケーブルを
使用しない
家庭用AC電源で使用するときや充電を行うと
きは、必ず指定のACアダプターとUSBケー
ブルを使用してください。 指定以外の物を使
用すると過熱により、けが・やけど・火災・
汚損や電池の破裂、液漏れの原因になります。
火の中に入れたり、火のそばや炎天下などで
充電したり、放置したりしない
電池の破裂、液漏れにより、火災・けがや周囲
を汚損する原因となることがあります。
Y
分解禁止
分解しない
感電の原因になります。充電式電池の交換・
点検修理は、お買い上げの販売店またはティ
アック修理センター(巻末に記載)にご依頼
ください。ただし、廃棄時には取扱説明書の
手順にしたがって内蔵の電池を取り外してリ
サイクルにご協力ください。
単3形電池の取り扱いについて
本機は、単3形電池を使用しています。誤って使用すると、
発熱、発火、液漏れなどを避けるため、以下の注意事項を
必ず守ってください。
V
警告
単3形乾電池に関する警告
=
禁止
単3形乾電池は絶対に充電しない
破裂、液漏れにより、火災・けがの原因とな
ります。
V
警告
単3形電池に関する警告
N
強制
単3形電池を入れるときは、極性表示(プラス
とマイナスの向き)に注意し、電池ケースに
表示されている通りに正しく入れる
間違えると電池の破裂、液漏れにより、火災・
けがや周囲を汚損する原因となることがあり
ます。
N
強制
長時間使用しないときは単3形電池を取り出し
ておく
液が漏れて火災・けが、周囲を汚損する原因
となることがあります。もし液が漏れた場合
、電池ケースに付いた液をよく拭き取っ
てから新しい電池を入れてください。また
万一漏れた液が身体に付いたときは、水でよ
く洗い流してください。
=
禁止
指定以外の単3形電池は使用しない
新しい電池と古い電池、または種類の違う単3
形電池を混ぜて使用しない
破裂、液漏れにより、火災・けがや周囲を汚
損することがあります。
炎天下の車内や暖房器具のそばなど、温度が
高くなる所で保管しない
本体の変形によるショートや発火、故障、電池
の劣化の原因となります。
電源を入れたまま長時間、直接触れて使用し
ない
本機の温度の高い部分に長時間、直接触れて
いると低温やけどの原因になります。
V
注意
単3形電池に関する注意
=
禁止
金属製の小物類と一緒に携帯、保管しない
ショートして液漏れや破裂などの原因となる
ことがあります。
電池を熱したり、火または水に投げ入れたり
しない
電池の破裂、液漏れにより、火災・けがや周
囲を汚損する原因となることがあります。
Y
分解禁止
分解しない
電池内の酸性物質により、皮膚や衣服を損傷
する恐れがあります。
V
注意
保管や廃棄をする場合は、他の電池や金属の
物と接触しないようにテープなどで端子を絶
縁してください。
使い終わった電池は、電池に記載された廃棄
方法、もしくは各市町村の廃棄方法にしたが
って捨ててください。
84
TASCAM DR-100MKIII
目次
安全にお使いいただくために .............................3
リファレンスマニュアルについて......................4
本製品の構成 ........................................................4
リチウムイオン充電池のリサイクル ..................4
内蔵バッテリーの取り外し方 ..........................4
SDカードについて ..............................................5
取り扱い上の注意 .............................................5
設置上の注意 ........................................................5
結露について ........................................................5
製品のお手入れ ....................................................5
ユーザー登録について .........................................5
アフターサービス.................................................5
各部の名称 ............................................................5
トップパネル .....................................................5
フロントパネル .................................................6
リアパネル .........................................................6
左サイドパネル .................................................6
右サイドパネル .................................................6
ボトムパネル .....................................................6
基本操作 ................................................................6
ホーム画面について..........................................6
メニューの基本的な操作方法 ..........................6
準備 ........................................................................7
電源の準備 .........................................................7
SDカードを挿入する .......................................7
誤操作を防止するホールド機能 ......................7
電源をオンにする .............................................7
電源をオフ(スタンバイ状態)にする ...........7
言語を選択する .................................................8
日時を設定する .................................................8
SDカードをフォーマット(初期化)する ........8
録音する ................................................................8
入力レベルを調節する ......................................9
再生する ................................................................9
ファイルを消去する .............................................9
パソコンと接続する .............................................9
こんなことをするには ......................................10
メニューリスト .................................................12
ファンクションメニューリスト ......................13
メッセージ一覧 .................................................14
トラブルシューティング ..................................15
仕様 .....................................................................15
定格 ..................................................................15
入出力 ..............................................................15
オーディオ性能 ..............................................16
録音時間 ..........................................................16
一般 ..................................................................16
ここに記載されております製品に関する情報、諸デ
ータは、あくまで一例を示すものであり、これらに
関します第三者の知的財産権、およびその他の権利
に対して、権利侵害がないことの保証を示すもので
はございません。従いまして、上記第三者の知的財
産権の侵害の責任、またはこれらの製品の使用によ
り発生する責任につきましては、弊社はその責を負
いかねますのでご了承ください。
第三者の著作物は、個人として楽しむなどのほかは、
著作権法上権利者に無断で使用できません。装置の
適正使用をお願いします。
弊社では、お客様による権利侵害行為につき一切の
責任を負担致しません。
万一の誤消去や本機の故障などによるデータの消
滅や破損に備え、大切な録音内容をパソコンなど
にバックアップすることをおすすめします。
は、TASCAM Linear PCM Recorder
DR-100MKIIIをお買い上げいただきまして、誠に
ありがとうございます。
ご使用になる前に、この取扱説明書をよくお読み
になり、正しい取り扱い方法をご理解いただいた
で、末永くご愛用くださいますようお願い申し
上げます。お読みになったあとは、いつでも見ら
れる所に保管してください。
また取扱説明書はTASCAMのウェブサイト
http://tascam.jp/)からダウンロードするこ
とができます。
本製品はアナログ・デバイセズ社製16/32ビッ
Blackfin®組み込みプロセッサを搭載し製品
のデジタル信号処理と制御を行っています。
このBlackfiプロセッサを搭載することによ
り製品の高性能化・省電力化を実現しています。
リファレンスマニュアルについて
取扱説明書(本書)では、本機の基本機能につい
て解説しています。全ての機能の詳細については、
リファレンスマニュアルをご覧ください。
リファレンスマニュアルはTASCAMのウェブ
サイト(http://tascam.jp/)からダウンロード
することができます。
本製品の構成
本製品の構成は、以下の通りです。
梱包箱と梱包材は、後日輸送するときのために保
管しておいてください。
付属品が不足している場合や輸送中の損傷が見ら
れる場合は、タスカムカスタマーサポート(巻末
に記載)までご連絡ください。
0
本体 x1
0
デジタル入力変換ケーブル x1
0
取扱説明書(本書、保証書付き)x1
リチウムイオン充電池のリサイク
本機には、内蔵バッテリーとしてリチウムイオン
充電池を使用しています。
不要になった電池は、貴重な資源を守るために廃
棄しないで充電式電池リサイクル協力店へお持ち
ください。
ご不明な場合は、弊社のタスカム カスタマーサ
ポート(巻末に記載)までお問い合わせください。
Li-ion
注意
i
製品を廃棄するとき以外は、絶対に本体を分解
しないでください。
i
充電式電池の交換は、ティアック修理センター
(巻末に記載)に依頼してください。
内蔵バッテリーの取り外し方
内蔵バッテリーを取り外す場合は、電源をオンに
しても動作しなくなるまで内蔵バッテリーを放電
させてください。
0
内蔵バッテリーを放電させるときは、外部電
源と単3形電池を外し、 電源/画面設定 画面の
自動電源オフ 項目を 無効 に設定してください。
0
本機を分解するには、プラスドライバー(#0)
が必要です。
1.
ボトムパネルのゴム足を剥がす。
2.
ゴム足を剥がした場所のネジ(4箇所)を外す。
3.
ボトムパネルを外す。
4.
バッテリーからのコネクターを外してから
バッテリーを外す。
コネクター
TASCAM DR-100MKIII
85
SDカードについて
本機では、SDカードを使って録音や再生を行い
ます。
使は、64MB 2GBのSDカ
ド、4GB ~ 32GBのSDHCカ ド、
48GB 128GBのSDXCカードです。
TASCAMのウェブサイト(http://tascam.jp/
には、当社で動作確認済みのSDカードのリスト
が掲載されていますので、ご参照ください。もし
くは、タスカム カスタマーサポートまでお問い
合わせください。
取り扱い上の注意
SDカードは、精密にできています。SDカードの
破損を防ぐため、取り扱いに当たって以下の点を
ご注意ください。
0
極端に温度の高い、あるいは低い場所に放置し
ないこと。
0
極端に湿度の高い場所に放置しないこと。
0
濡らさないこと。
0
上に物を乗せたり、ねじ曲げたりしないこと。
0
衝撃を与えないこと。
0
録音、再生状態やデータ転送などSDカードに
アクセス中に抜き差しはしないこと。
0
持ち運ぶ際、メモリーカードケースなどに入れ
て運ぶこと。
設置上の注意
0
動作保証温度は、摂氏0度~ 40度です。
0
次のような場所に設置しないでください。音質
悪化の原因、または故障の原因となります。
振動の多い場所や不安定な場所
長時間直射日光が当たる場所
暖房機器のそばなど極端に温度が高い場所
極端に温度の低い場所
湿気の多い場所や風通しが悪い場所
ほこりの多い場所
直接雨などの水が当たる場所
0
本機の近くにパワーアンプなどの大型トランス
を持つ機器がある場合にハム(うなり)を誘導
することがあります。この場合は、この機器と
の間隔や方向を変えてください。
0
テレビやラジオの近くで本機を動作させると、
テレビ画面に色むらが出る、またはラジオから
雑音が出ることがあります。この場合は、本機
を遠ざけて使用してください。
0
携帯電話などの無線機器を本機の近くで使用す
ると、着信時や発信時、通話時に本機から雑音
が出ることがあります。この場合は、それらの
機器を本機から遠ざけるか、もしくは電源を
切ってください。
0
放熱をよくするために、本機の上には物を置か
ないでください。
0
パワーアンプなど熱を発生する機器の上に本機
を置かないでください。
結露について
本機を寒い場所から暖かい場所へ移動したときや、
寒い部屋を暖めた直後など、気温が急激に変化す
ると結露を生じることがあります。結露したとき
は、約1 2時間放置してから電源を入れてお使
いください。
製品のお手入れ
製品の汚れは、柔らかい乾いた布で拭いてくださ
い。化学ぞうきん、ベンジン、シンナー、アルコー
ルなどで拭かないでください。表面を傷める、ま
たは色落ちさせる原因となります。
ユーザー登録について
TASCAM のウェブサイトにて、オンラインでの
ユーザー登録をお願い致します。
http://tascam.jp/support/registration/
アフターサービス
0
この製品には、保証書が添付(巻末に記載)さ
れています。大切に保管してください。万一、
販売店印の捺印やご購入日の記載がない場合は、
無料修理保証の対象外になりますので、ご購入
時のレシートなどご購入店・ご購入日が確認で
きるものを一緒に保管してください。
0
保証期間は、お買い上げ日より1年です。保証
期間中は、記載内容によりティアック修理セン
ター(巻末に記載)が修理いたします。
0
保証期間経過後、または保証書を提示されない
場合の修理については、お買い上げの販売店ま
たはティアック修理センター(巻末に記載)に
ご相談ください。修理によって機能を維持でき
る場合は、お客様のご要望により有料修理いた
します。
0
万一、故障が発生した場合は使用を中止し、お
買い上げの販売店またはティアック修理セン
ター(巻末に記載)までご連絡ください。
修理を依頼される場合は、次の内容をお知らせ
ください。
なお、本機の故障、もしくは不具合により発生
した付随的損害(録音内容などの補償)の責に
ついては、ご容赦ください。
本機を使ったシステム内の記録メディアなどの
記録内容を消失した場合の修復に関しては、補
償を含めて当社は責任を負いかねます。
i
型名、型番(DR-100MKIII)
i
製造番号(Serial No.)
i
故障の症状(できるだけ詳しく)
i
お買い上げ年月日
i
お買い上げ販売店名
0
お問い合わせ先については、巻末をご参照くだ
さい。
0
本機を廃棄する場合に必要となる収集費などの
費用は、お客様のご負担になります。
各部の名称
注意
ヘッドホンや外部機器のプラグを接続するとき
や使用中には、プラグに無理な力を加えないで
ください。特に標準wミニ変換プラグを使う
場合は思わぬ力が加わり、機器を破損してしま
う恐れがありますのでご注意ください。
トップパネル
1UNIMICL R(内蔵指向性ステレオ
マイク)
2OMNIMIC L R(
レオマイク)
3内蔵スピーカー(モノラル)
4CHG(チャージ)インジケーター
5ディスプレー
6HOMEボタン
7LIMITERスイッチ
8Fnボタン
9MENUボタン
0.ボタン
q /ボタン
wSTOP[8]ボタン
ePLAY/PAUSE[7/9]ボタン
86
TASCAM DR-100MKIII
rINPUTLEVEL選択スイッチ
tMICPADスイッチ
yENTER/MARKボタン
uホイール
iREC[0] ボタン/ RECインジケー
ター
フロントパネル
oDIGITALIN端子
pEXTIN端子
リアパネル
aレベルインジケーター
sREMOTE端子
dストラップホルダー
fMIC/ LINEIN L R端 子(XLR
TRS)
gPHANTOMスイッチ
左サイドパネル
h (電源)ボタン
jUSB端子
Micro-BタイプのUSBポートです。
USB規格に準拠したケーブルを使用し、パソ
コンとのマスストレージ接続やACアダプター
による給電ができます。
kLINEOUT端子
l (ヘッドホン)端子
; (ヘッドホン/スピーカー)LEVEL
ボリューム
zHOLDスイッチ
x (スピーカー)スイッチ
右サイドパネル
c電池ケース(単3形電池)
vSDカードスロット
b入力レベルノブ
ボトムパネル
n三脚取り付け用穴(1 4インチ)
mRECインジケーター
基本操作
ホーム画面について
[停止中/再生中]
[録音待機中/録音中]
1入力ソース表示
2入力チャンネル表示
3ローカットフィルター状態表示
4ファントム電源供給の状態表示
5電源供給の状態表示
6ファイル形式状態表示
7再生速度/ループ再生状態表示
8トランスポートの状態表示(停止中/再
生中)
9ループ再生のIN点/ OUT点表示
0レベルメーター表示
q再生フォルダー名表示
w再生ファイル名表示
e再生時間表示/再生残時間表示
r再生位置表示
tピーク値のデシベル(dB)表示
y録音フォーマット表示
u各種録音機能状態表示
iランスポートの状態表示(録音待機中
/録音中)
oレベルメーター表示
p録音フォルダー名表示
a録音ファイル名表示
s録音時間表示/録音可能時間表示
d録音位置表示
f録音レベルのピーク値のデシベル(dB
表示
g入力レベル表示
メニューの基本的な操作方法
1.
メニュー画面を表示する
MENUボタンを押します。
2.
メニュー項目を選ぶ
ホイールを使って項目を選択しENTER/
MARKボタンを押すと各種設定項目を表示
します。
3.
設定項目を選ぶ
ホイールを使って項目を選択しENTER/
MARKボタンを押すと各項目の設定値を表
示します。
TASCAM DR-100MKIII
87
メモ
i
設定値がオン/オフ切り換えのみの場合は、設
定値を選択せずに変更することができます。
i
前の画面に戻るには、.ボタンを押してくだ
さい。
4.
設定値を選ぶ
ホイールを使って設定を変更しENTER/
MARKボタンを押して確定します。
メモ
i
操作を中止するには、.ボタンを押してくだ
さい。
i
ホーム画面に戻るにはHONEボタンを押し
てください。
準備
電源の準備
内蔵バッテリーで使用する
お買い上げ後はじめて使用するときや長期間使
用しなかったときは、充電をしてからご使用くだ
さい。
0
内蔵バッテリーを充電するには
用ACア ー(TASCAM PS-
P520E)または本機のUSB端子とパソコンを
USBケーブル(Type A - Micro B)で接続し、
内蔵バッテリーを充電してください。
充電中も本体の使用は可能です。
TASCAM PS-P520E(別売)
ACコンセント
Micro B
USBプラグ
内蔵バッテリーの充電状況は、CHG(チャージ)
インジケーターの点灯状態で確認することがで
きます。
オレンジ色に点灯 :充電中
緑色に点灯 :充電完了
単3形電池で使用する
1.
電池ケースのカバーをボトムパネル側に引い
てから、カバーを開きます。
2.
電池ケース内の¥^の表示に合わせて
単3形電池を2本セットします。
3.
電池ケースのカバーを閉めます。
0
電池の残量表示や正常動作に必要な最低残量の
識別を正しく行うために、使用する電池の種類
を設定してください(初期値アルカリ乾電池)
(→ 90ページ「こんなことをするには」
SDカードを挿入する
1.
SDカードスロットのカバーを開きます。
2.
SDカードを図の方向にカチッと音がするま
で差し込みます。
3.
SDカードスロットのカバーを閉めます。
注意
i
使るSDカ は、SD/SDHC/SDXC
規格に対応したカードです。
i
TASCAMの ト(http://tascam.
jp/には、当社で動作確認済みのSDカードの
リストが掲載されています。
誤操作を防止するホールド機能
HOLDスイッチをLEVEL」またはALL」に
するとホールド状態になり、誤操作を防止できま
す。
ALL 入力レベルノブ操作と全てのボタン
操作を無視
LEVEL:入力レベルノブ操作を無視
OFF :ホールド機能オフ
電源をオンにする
HOLDスイッチがOFF」であることを確認し
(電源)ボタンを画面が表示されるまで押し
続けてください。
本機が起動してホーム画面が表示されます。
電源をオフ(スタンバイ状態)にする
(電源)ボタンを押し、画面が消えるまで押
し続けます。
メモ
i
録音待機中/録音中は、電源をオフ(スタンバ
イ状態)にすることはできません。
i
停止中はオートパワーセーブ機能(自動電源制
御機能)が働き、電源がオフ(スタンバイ状態)
になります(→ 90ページ「こんなことを
するには」
88
TASCAM DR-100MKIII
言語を選択する
お買い上げ後はじめて電源をオンにしたとき、
メニューやメッセージに使用する言語を設定する
言語選択 画面が表示されます。
1.
ホイールを回してカーソルを移動し、言語を
選択します。
選択肢
ENGLISH :英語で表示
日本語 :日本語で表示
FRANÇAIS :フランス語で表示
ESPAÑOL :スペイン語語で表示
DEUTSCH :ドイツ語で表示
ITALIANO :イタリア語で表示
2.
選択が完了したらENTER/MARKボタン
を押して確定します。
メモ
システム設定 画面の 言語選択 項目でも、再設
定できます(→ 90ページ「こんなことを
するには」
日時を設定する
お買い上げ後、はじめて電源をオンにしたとき
日時設定がリセットされているとき、日時を設定
する 日時設定 画面が表示されます。
1.
ホイールを回してカーソルを設定する「年」
「月」/「日」/「時」/「分」/「秒」
に移動し、ENTER/MARKボタンを押します。
2.
ホイールを回して値を変更しENTER/
MARKボタンを押します。
3.
ホイールを回してカーソルをOKに合わせ、
ENTER/MARKボタンを押すと確定します。
メモ
日時設定は、メニューからも変更できます。(→
90ページ「こんなことをするには」
SDカードをフォーマット(初期
化)する
電源をオンしたとき、フォーマットされていない
カードが挿入されていると以下のようなメッセー
ジが表示されます。
ENTER/MARKボタンを押して、フォーマット
を実行してください。
注意
フォーマットするとSDカードの全てのデータ
が消去されます。
データをパソコンにバックアップしてから
フォーマットを実行してください。
メモ
システム設定 画面の カード初期化 項目でも、
フォーマットを実行できます 90ペ
ジ「こんなことをするには」
録音する
本機では、録音フォーマットやサンプリング周波
数、リミッターやレベルコントロール、ローカッ
トフィルターなどの機能を設定して、より良い音
質で録音できます。ここでは、UNIMICL R(初
期値)を使った録音について説明します。
その他の機能の説明は、リファレンスマニュアル
をご覧ください。
1.
録音待機状態にする
REC [0] ボタンを押すとRECインジケー
ターが点滅し、録音待機状態になります。
2.
入力レベルを調節する
録音待機中および録音中は、入力レベルを調
節することができます89ペジ「
力レベルを調節する」
3.
録音を開始する
録音待機中にREC [0] ボタンを押すとREC
インジケーターが点灯に切り換わり、録音を
開始します。
4.
録音を終了する
STOP [8] ボタンを押すと、録音を終了し
ます。
メモ
i
録音中REC [0] ボタンを押すと、録音が一
時停止します。
i
録音を再開する場合は、再度REC [0] ボタン
を押します。
TASCAM DR-100MKIII
89
入力レベルを調節する
入力音が大きすぎて歪んだり、または小さすぎて
ノイズに埋もれてしまったりするのを避けるため
に、録音を開始する前に入力レベルを適切なレベ
ルに調節する必要があります。
適切なレベルに調節する
INPUTLEVLE選択スイッチをSTEREO」に
します。
レベルメーターを見ながら−12dBを目安に、入
力レベルノブを回して入力レベルを調節します。
入力音が最も大きいレベル(ピークレベル)であ
るときにレベルインジケーターの「PEAK」が点
灯しない範囲で、できるだけ大きなレベルに調節
します。
レベルインジケーター
入力レベルをいっぱいに下げてもレベルインジ
ケーターのPEAK」が点灯する場合はMIC
PADスイッチを「ON」にして調節し直してくだ
さい。
それでもレベルインジケーターの「PEAK」が点
灯する場合は、マイクと音源との距離や向きを調
節してみてください。
再生する
再生する
PLAY/PAUSE[7/9] ボタンを押すと、再生
を開始します。
一時停止する
再生中にPLAY/PAUSE [7/9] ボタンまたは
STOP [8] ボタンを押すと、一時停止します。
メモ
再度PLAY/PAUSE[7/9] ボタンを押すと、
再生を継続します。
停止する
一時停止中にSTOP [8] ボタンを押すと、ファ
イルの先頭に戻ります。
早戻し/早送りする(サーチ)
ホーム画面で停止中または再生中に.ボタンま
たは/ボタンを押し続けると、早戻し/早送り
サーチ再生を行います。
ボタンから手を離すと、停止または再生を継続し
ます。
ファイルを選択する(スキップ)
停止中または再生中に.ボタンを押すと1つ前、
/ボタンを押すと次のファイルへ移動します。
内蔵スピーカーで聴く
(スピーカー)スイッチを「ON」にします。
ヘッドホンで聴く
(ヘッドホン)端子にヘッドホンを接続します。
メモ
ヘッドホンを接続したとき (スピーカー
スイッチが「ON」でも内蔵スピーカーからは
音は出ません。
音量を調節する
内蔵スピーカーまたはヘッドホンから出力される
音量は、 LEVELボリュームを使って調節し
ます。
ファイルを消去する
録音したオーディオファイルを消去します。
1.
ファンクション画面を表示する
Fnボタンを押します。
2.
消去を選ぶ
ホイールを使って ファイル消去 項目を選択
し、ENTER/MARKボタンを押します。
3.
消去を実行する
ホイールを使って はい 」を選択し
ENTER/MARKボタンを押すと消去が実行
され、ホーム画面に戻ります。
中止する場合は いいえ 」を選択し
ENTER/MARKボタンを押すと 各種機能
面に戻ります。
注意
消去したファイルは、元に戻せませんのでご注
意ください。
パソコンと接続する
本機のSDカードの中のオーディオファイルをパ
ソコンに取り出したり、パソコンの中のオーディ
オファイルを本機に取り込んだりすることができ
ます。
パソコンとUSB接続する
1.
USBケーブルで接続する
電源がオフ(スタンバイ状態)のときは、オ
ンにしてください。
2.
接続する
システム設定 画面の USBストレージ 項目を
選択し、ENTER/MARKボタンを押します。
MENU
w システム設定 w USBストレージ
ホイールで はい 」を選択し ENTER/
MARKボタンを押すと接続します。
中止する場合は いいえ 」を選択し
ENTER/MARKボタンを押します。
3.
パソコンのディスプレー上に本機が“DR-
100MKIII”(本機でフォーマットした場合)
というボリュームラベルの外部ドライブとし
て表示されます。
パソコンへファイルを取り出す、パソコン
からファイルを取り込む
前項目で表示された“DR-100MKIII”ドライ
ブをクリックすると“MUSIC”フォルダーと
“UTILITY”フォルダーが表示されます。
パソコンへファイルを取り出す場合は
“MUSIC”フォルダーを開き、パソコンに取り出
したいファイルを任意の場所にドラッグ&ドロッ
プします。
パソコンからファイルを取り込む場合は、パソコ
ンの任意のオーディオファイルを“MUSIC”フォ
ルダーにドラッグ&ドロップします。
パソコンとの接続を解除する
パソコンから本機を正しい手順で切り離し、本機
ENTER/MARKボタンを押すとホーム画面に
戻ります。
パソコン側での接続解除方法については、パソコ
ンの取扱説明書をご覧ください。
90
TASCAM DR-100MKIII
こんなことをするには
0
ボタン名称は、MENUのように表記します。
0
メニュー操作については、ホーム画面が表示されていることを前提として説明します。また、MENU
ボタンを押し、メニュー項目を選択し、設定項目を選択する」を「MENU w メニュー項目 w 設定項
目」のように表記します。
0
機能の詳細は、リファレンスマニュアルを参照してください。
分類 こんなことをしたい/説明 操作方法、使用するボタン
録音する
入力設定
入力ソースを選択する
MENU w 入出力設定 w
入力ソース
お好みや用途に応じて入力ソースを選択
することができます。
ファントム電源の供給が必要なコンデンサ
マイクを使う
PHANTOMスイッチを「ON」に
する
ファントム電源の電圧を設定することが
できます。
MENU w 入出力設定 w
ファントム電圧
電源の供給が必要な小型のコンデンサマイ
(プラグインパワー型コンデンサマイク)
を使う
MENU w 入出力設定 w
プラグインパワー
プラグインパワーを供給することができ
ます。
MSマイクを使う
MENU w 入出力設定 w
MSデコード
MS方式のステレオマイクの信号を通常
のステレオ信号に変換します。
空調ノイズなどが気になる
MENU w 入出力設定 w
ローカット
ローカットフィルターを使うことで空調
ノイズなどを低減することができます。
モノラル録音する
MENU w 録音設定 w
ファイル形式
入力レベル
入力レベルを調節する 入力レベルノブ
入力レベルを左右個別に調節したいとき
は、INPUTLEVEL選択スイッチを「L
または「R」に合わせてください。
INPUTLEVEL選択スイッチ
音が歪まないように録音する
入力レベルノブを絞り切ってもメーター
が振り切ってしまう。
MICPADスイッチを「ON」にす
突発的な過大入力音による歪みを避ける。
(リミッター機能)
LIMITERスイッチを「ON」にす
入力音に応じて自動的に録音レベルを調
節する。(オートレベルモード)
MENU w 入出力設定 w RECレベ
ル制御 w オートレベル
入力音の最大レベルに応じて入力レベル
を自動的に下げる。(ピークリダクション
モード)
MENU w 入出力設定 w RECレベ
ル制御 w ピークリダクション
分類 こんなことをしたい/説明 操作方法、使用するボタン
録音する
基本設定
録音品質を選択する
お好みや用途に合わせて録音の音質を選
ぶことができます。
MENU w 録音設定 w
フォーマット
MENU w 録音設定 w サンプル
更に高品質で録音するために
ADCの音質を変える。
MENU w 入出力設定 w
A/D フィルタ
S/N性能をより良くする。
MENU w 入出力設定 w
デュアルADC
録音ファイルの保存先を変更する MENU w ファイルブラウザ
その他
録音中に新規ファイルに切り換えて録音を継続する(ファイルインクリメント
機能)
手動でファイルをインクリメントする 録音中に/
一定時間間隔で自動的にファイルをイン
クリメントする
MENU w 録音設定 w
自動分割
録音済みの選択したファイルを分割する
手動でファイルを分割する。
(ファイル分割機能)
Fn w 分割 w 分割
マークを付けた位置で一括分割する。
(マーク分割機能)
Fn w 分割 w マーク分割
録音を自動で開始する(オートレック機能)
MENU w 録音設定 w オート
レック w モード w レベル
入力信号のレベルを検出して録音を開始
させることができます。
ファイルの先頭の音が欠けないように録音
する(プリレック機能)
MENU w 録音設定 w
プリレック
最大2秒手前から録音することができま
す。
バックアップ録音する
MENU w 録音設定 w デュアル
w モード w レベル
設定した録音レベルより12dB低いレベ
ルでバックアップ録音することができま
す。
WAVとMP3を同時に録る
MENU w 録音設定 w デュアル
w モード w フォーマット
WAVファイルとMP3を同時に録音する
ことができます。
再生する
スピーカーで再生音を聴く
(スピーカー)スイッチを「ON
にする
ヘッドホン、スピーカーの音量を調節する
(ヘッドホン/スピーカー)
LEVELボリューム
ヘッドホンによって聴こえ方(音量)が
異なる場合があります。
ご自分のヘッドホンに合わせてください。
MENU w 入出力設定 w
出力アッテネータ w ヘッドホン
再生ファイルを変更する
前後のファイルを選ぶ
. /
一覧から選ぶ MENU w ファイルブラウザ
TASCAM DR-100MKIII
91
分類 こんなことをしたい/説明 操作方法、使用するボタン
再生する
再生位置を移動する
音を出しながら位置を移動する。
. /(押し続ける)
音を出さずに移動する。 ホイール
繰り返し再生する
Fn w ループ再生
1つのファイルまたは一区間を繰り返し
再生することができます。(ループ再生機
能)
再生速度を変更する
Fn w 可変速再生(VSA)
ゆっくり再生する、または速く再生させ
ることができます。(VSA再生機能)
ファイル
ファイルを保護する
選択されているファイルを保護する Fn w プロテクト変更
ファイルを選んで保護する
MENU w ファイルブラウザ w
Fn w プロテクト変更
ファイルを消去する
選択されているファイルを消去 Fn w ファイル消去
ファイルを選択して消去
MENU w ファイルブラウザ w
Fn w ファイル消去
ファイルを一括消去
MENU w ファイルブラウザ w
Fn w 全ファイル消去
フォルダーを作る
MENU w ファイルブラウザ w
新しいフォルダ
フォルダーを消去する
MENU w ファイルブラウザ w
Fn w フォルダ消去
ファイル名の形式を変える
MENU w システム設定 w
ファイル名形式
ファイル番号をリセットする
ファイル番号をすぐにリセットする
MENU w システム設定 w
番号リセット w リセット
新しくフォルダーを作成するごとにファ
イル番号をリセットする
MENU w システム設定 w
番号リセット w オン
パソコンと接続してオーディオファイルを
移動する
MENU w システム設定 w
USBストレージ
本機をUSBマスストレージとして使うこ
とができます。
マーク
手動でマークを付ける
録音中または再生中にENTER/
MARK
録音中または再生中に手動でマークを付
けることができます(停止中は付けられ
ません)
分類 こんなことをしたい/説明 操作方法、使用するボタン
マーク
録音中に自動でマークを付ける
設定したレベルを超えたときに付ける
(LEVEL)
設定した録音時間に到達したときに付け
る(TIME)
デジタル入力のトラックの区切りを検出
したときに付ける(DIGITAL)
MENU w マーク設定 w
オートマーク w モード
レベルインジケーターの「PEAK 点灯
時に付ける。
MENU w マーク設定 w
ピークマーク
マークの位置に移動する
マークの位置に移動する。 ENTER/MARK. /
移動するマークを選ぶ。
MENU w マーク設定 w
スキップ対象
マークを消す
停止状態でマーク位置に移動し、
ENTER/MARKボタンを押すとそのマー
クを消すことができます。
ENTER/MARK
ファイルごとにマークを一括消去するこ
とができます。
MENU w ファイルブラウザ w
Fn w 全マーク消去
設定
表示
バックライトを消す
MENU w 電源/画面設定 w
バックライト
ディスプレーの明るさを変える
MENU w 電源/画面設定 w
明るさ
コントラストを調節する
MENU w 電源/画面設定 w
コントラスト
レベルインジケーターやRECインジケー
ターを消す
MENU w 電源/画面設定 w
LED
ピークレベルを変更する/ホールドする
MENU w 電源/画面設定 w
ピークレベル
ホールドされたピークレベルをクリアする
ホーム画面表示中にFn(押し続け
る)
ピークホールド機能の動作モードが「
HOLD 」であるときのみ有効な機能です。
システム
各種情報を見る
SDカードの情報を見ることができます。
MENU w システム設定 w
情報表示 w カード
ファームウェアバージョンを見ることが
できます。
MENU w システム設定 w
情報表示 w ファームウェア
ファイルの情報を見ることができます。
MENU w システム設定 w
情報表示 w ファイル
Fn w ファイル情報
録音時の設定を見ることができます。
XRIデータ記録機能を「 ON 」にしておく
と、録音時の設定を記録します。
Fn w ファイル情報
MENU w 録音設定 w XRI
92
TASCAM DR-100MKIII
分類 こんなことをしたい/説明 操作方法、使用するボタン
設定
システム
日時を変更する
MENU w システム設定 w
日時設定
言語選択をする
MENU w システム設定 w
言語選択
工場出荷時の設定に戻す
MENU w システム設定 w
設定初期化
SDカードを初期化する
MENU w システム設定 w
カード初期化
操作
誤操作を防ぐ
入力レベルの操作を無効にする。 HOLD w LEVEL
入力レベルノブと全てのボタンの操作を
無効にする。
HOLD w ALL
遠隔操作する
使用するリモコンを設定します。
MENU w システム設定 w
リモート設定
電源
自動で電源をオフする(オートパワーセー
ブ機能)
MENU w 電源/画面設定 w
自動電源オフ
放置したままにして電池がなくなってし
まうことを防ぎます。
録音中や再生中は自動でオフされません。
長時間動作させる
内蔵バッテリーと単3形電池を両方使用
すると長時間の連続動作が可能になりま
す。内蔵バッテリーと単3形電池のどち
らを優先的に使用するか設定してくださ
い。
MENU w 電源/画面設定 w
バッテリー w 優先使用
残容量を正確に表示するため、使用する
単3形電池の種類を設定してください。
MENU w 電源/画面設定 w
バッテリー w 単3タイプ
すぐに録音を開始する
REC(押しながら)+
(電源)ボタン
電源がオフ(スタンバイ状態)のときに
RECボタンを押しながら (電源)
ボタンを押すと、電源がオンになるとと
もに録音を開始します。
その他
動画ファイルとの位置合わせの準備
MENU w 録音設定 w
オートトーン
録音開始または開始終了時に自動でトー
ン信号を発音させることができます。こ
のトーン信号を本機で録音するとともに
出力音声をカメラで録音することにより、
動画編集において位置合わせを容易に行
うことができます。
カメラに信号を入力する
MENU w 入出力設定 w
出力アッテネータ w ライン
ライン出力レベルを30dB減衰すること
ができます。
メニューリスト
MENUボタンを押すと、 MENU 画面が表示されます。
メニュー項目 機能
ファイルブラウザ
SDカード内のファイル、フォルダー操作
録音設定
フォーマット
録音ファイルフォーマットの設定
サンプル
サンプリング周波数の設定
ファイル形式
ファイルタイプの設定
XRI
XRIデータ記録機能のオン/オフ設定
デュアル
デュアル録音機能の設定
自動分割
一定時間間隔で自動的にファイルを更新する録音時間の設
オートレック
オートレック機能の設定
プリレック
プリレック機能の設定
オートトーン
オートトーン機能の設定
入出力設定
入力ソース
入力ソースの設定
A/D フィルタ
A/Dコンバーターのフィルターの設定
デュアルADC
S/N性能を向上する機能のオン/オフ設定
ファントム電圧
ファントム電源の電圧値の設定
プラグインパワー
プラグインパワーのオン/オフ設定
ローカット
ローカットフィルターの設定
RECレベル制御
レベルコントロール機能の設定
MSデコード
MSデコード機能の設定
出力アッテネータ
出力アッテネーター機能の設定
マーク設定
オートマーク
オートマーク機能の設定
ピークマーク
ピークマーク機能のオン/オフ設定
スキップ対象
マークスキップモードの設定
電源/画面設定
自動電源オフ
オートパワーセーブ機能の設定
バッテリー
内蔵バッテリーおよび電池に関する設定
バックライト
バックライトの点灯時間設定
明るさ
バックライトの明るさ設定
コントラスト
コントラスト調節
LED
インジケーターのオン/オフ設定
ピークレベル
レベルメーターのピークホールド機能を設定
TASCAM DR-100MKIII
93
メニュー項目 機能
システム設定
情報表示
各種情報の表示
日時設定
日付の設定
ファイル名形式
ファイル名の形式の設定
番号リセット
ファイル番号の初期化
リモート設定
接続するリモコンの設定
言語選択
ディスプレーに表示する言語の設定
設定初期化
工場出荷時の設定に戻す
カード初期化
SDカードの初期化
USBストレージ
USBマスストレージモードへの切り換え
ファンクションメニューリスト
0
ホーム画面で停止中/一時停止中/再生中、および録音待機中にFnボタンを押すと 各種機能 画面が
表示されます。
Fnボタンを押したときの本機の状態で、表示される機能が異なります。
メニュー項目 機能
停止中/一時停止中/
再生中
プロテクト変更
選択中のファイルのプロテクト変更
ファイル消去
選択中のファイルを消去
分割
選択中のファイルを分割
ループ再生
ループ再生の設定
可変速再生(VSA)
VSA再生の設定
MSデコード
MSデコード機能の設定
ファイル情報
選択中のファイルのファイル情報を表示
録音待機中
ローカット
ローカットフィルターの設定
RECレベル制御
レベルコントロール機能の設定
MSデコード
MSデコード機能の設定
0
ブラウズ画面のフォルダーまたはファイルを選択中にFnボタンを押すと、 フォルダメニュー 画面また
ファイルメニュー 画面が表示されます。
メニュー項目 機能
ブラウズ画面ファイル
選択中
ファイル情報
選択したファイルのファイル情報を表示
ファイル消去
選択したファイルを消去
プロテクト変更
選択したファイルのプロテクトの変更
全マーク消去
選択したファイルに付いているマークを全て消去
ブラウズ画面フォル
ダー選択中
全ファイル消去
選択したフォルダー内のファイルを全て消去
フォルダ消去
選択したフォルダーを消去
94
TASCAM DR-100MKIII
メッセージ一覧
以下にポップアップメッセージの一覧表を示します。
DR-100MKIIIでは、状況に応じてポップアップメッセージが表示さ
れますが、それぞれのメッセージの内容を知りたいとき、および対処
方法を知りたいときにこの表をご覧ください。
メッセージ 内容と対処方法
ボタンが
ホールド状態です
HOLDスイッチにより入力レベルノブと
ボタンの操作が無効化されています。
LEVELが
ホールド状態です
HOLDスイッチにより入力レベルノブの
操作が無効化されています。
電池が空になりました
内蔵バッテリーを充電するか、電池を交換
してください。
電池容量不足
カードがありません
SDカードをセットしてください。
書き込み禁止に
されています
録音や消去を行う場合は、SDカードのラ
イトプロテクト(書き込み防止)スイッチ
を解除してください。
カードエラー
SDカードを認識できません。
SDカードを交換してください。
カード容量の上限です
SDカードの残容量がありません。
フォーマットエラー
フォーマットします
SDカードが正常にフォーマットされてい
ないか、SDカードが壊れている可能性が
あります。
ENTER/MARKボタンを押すと、フォー
マットを実行します。
フォーマットを実行すると、SDカード内
のデータは全て消去されます。
SDカードエラー
カードを変えてください
SDカードが正常でない可能性がありま
す。
SDカードを交換してください。
MBRエラー
カードを初期化します
SDカードが正常にフォーマットされてい
ないか、SDカードが壊れている可能性が
あります。
ENTER/MARKボタンを押すと、フォー
マットを実行します。
フォーマットを実行すると、SDカード内
のデータは全て消去されます。フォーマッ
トが実行できない場合は、SDカードを交
換してください。
書き込みエラー
録音継続します
SDカードへの書き込みが間に合いません
でした。これにより音声が不連続になり、
ノイズが発生します。
この不連続点には、BOFマークが付けら
れます。
メッセージ 内容と対処方法
カード速度低下
BOFマーク要確認
SDカードへの書き込み性能が低下してい
ます。
SDカードへの書き込みが間に合わず、発
生した不連続点にはBOFマークが付いて
います。
BOFマーク付近の音声を確認してくださ
い。
イレースフォーマットを実行するか、SD
カードを交換してください。
不正システムファイル
再作成します
本機を使用するために必要なシステムファ
イルが正常でありません。
ENTER/MARKボタンを押して、システ
ムファイルを作成してください。
システムファイルを再作
成します
本機を使用するために必要なシステムファ
イルがありません。
ENTER/MARKボタンを押して、システ
ムファイルを作成してください。
対象外ファイル
取り扱い可能なファイル形式については、
リファレンスマニュアルをご覧ください。
ファイル数の上限です
フォルダーとファイルの総数が制限値
(5000個)を超えるため、録音できません。
ファイルがありません
ファイルが見つからないか、ファイルが壊
れている可能性があります。
対象のファイルを確認してください。
プロテクト状態の為
消去できません
消去する場合は、ファイルのプロテクトを
解除してください。
分割できません
ファイルが短すぎます
ファイルが短すぎて分割できません。
MP3ファイルは
分割できません
MP3ファイルの分割はできません。
同名ファイルがあり
分割できません
ディバイドにより作成されるファイルと同
じファイル名のファイルが同じフォルダー
内にすでに存在します。
パソコンでファイル名を変更してくださ
い。
マークが無い為
分割できません
マーク分割は、マークが存在しないファイ
ルでは実行できません。
マーク間隔が短すぎて分
割できません
マーク分割は、マークの間隔が2秒以内の
場所があると実行できません。
ファイルが無いので分割
できません
オーディオファイルがありません。
ファイル名が不正な為
分割できません
分割するとファイル名の文字数の制限値
(200文字)を超えるため実行できません。
パソコンでファイル名を変更してくださ
い。
マーク数制限に到達
マーク数が制限値(99個)に達しました。
メッセージ 内容と対処方法
フォルダが空でないので
消去できません
ファイルを含むフォルダーを消去すること
はできません。
フォルダーに含まれるファイルを全て消去
してから再度実行してください。
XRIデータがありません
XRIデータが記録されていません。録音を
開始する前にXRIデータ記録機能をオンに
してください。
MP3ファイルとして録音するときには、
XRIデータは記録されません。
プロテクト状態の為マー
ク編集できません
ファイルが書き込み禁止であるためマーク
を付けることができません。
マークを設定したい場合は、ファイルのプ
ロテクトを解除してください。
ファイルが短すぎてマー
ク編集できません
ファイルが短すぎてマークを付けることが
できません。
デジタル入力が
アンロック状態です
デジタル入力(DIGITALIN端子)に接続
されていないか、正しく信号が入力されて
いません。
デジタル接続を確認してください。
デジタル入力が
ロックしました
デジタル入力が正しく検出されました。
デジタル入力の
サンプルが一致しません
デジタル入力のサンプリング周波数が録音
設定と一致しません。
I/O間隔が短すぎます
IN点(始点)とOUT点(終点)の間隔が
短すぎます。1秒以上空けて設定してくだ
さい。
温度注意
USBを接続してください
内蔵バッテリー/単3形電池を使用してい
る状態で内部温度が上昇しています。
USB接続で電源を供給すると継続使用で
きます。
動作範囲外温度
内部温度が上昇しています。
自動的にシステムをシャットダウンしま
す。
その他のエラーが出た場合は、本体の電源を入れ直してください。
TASCAM DR-100MKIII
95
トラブルシューティング
本機の動作がおかしいときは、修理を依頼する前にもう一度、下記の
確認を行ってください。それでも改善しないときは、お買い上げ店ま
たはティアック修理センター(巻末に記載)にご連絡ください。
電源が入らない。
0
内蔵バッテリーが十分充電されているか、または電池が正しくセッ
トされているか確認してください。
0
別売の専用ACアダプター(TASCAM PS-P520E)の電源プラグ、
およびUSBコネクターがしっかりと差し込まれているか確認して
ください。USBハブを経由すると正しく動作しない場合があります。
0
HOLDスイッチが「OFF」になっていることを確認してください。
電源が自動的に切れてしまう。
0
オートパワーセーブ機能が設定されていないか確認してください。
i
本機は欧州待機時電力規制(ErP)に対応しているため、ACア
ダプター・電池使用時にかかわらずオートパワーセーブ機能が
動作します。オートパワーセーブ機能を使用したくないときは
「OFF」に設定してください(工場出荷時には「30分」に設定
されています)
CHGインジケーターのオレンジと緑のインジケーターが交
互に点灯し続ける。
0
温度の高い場所や低い場所では、正しく充電できない場合がありま
す。充電動作ができる温度(室温0℃以上30℃以下)で充電して
ください。
内蔵バッテリーの残量が正しく表示されない
0
ご購入当初は、バッテリー残量が正しく表示されない場合がありま
す。一度フル放電およびフル充電を行っていただくと、バッテリー
残量の学習機能が更新され、正しく表示されます。
本体で操作できない。
0
HOLDスイッチが「OFF」になっているか確認してください。
0
USBストレージモード時は操作できません。
0
動作がおかしくなったときには、STOPボタンを押しながら
(電源)ボタンを10秒以上押し続けてください。強制的に電源を
オフ(スタンバイ状態)にします。
SDカードを認識しない。
0
SDカードがしっかりと挿入されているか確認してください。
音が出ない。
0
本機のヘッドホン/スピーカー出力レベルを確認してください。
0
モニターシステムの接続、およびモニターシステム側の音量を確認
してください。
0
以下のとき、スピーカーから音は出ません。
i
(スピーカー)スイッチが「OFF
i
録音待機中または録音中
i
ヘッドホン使用時
録音できない。
0
SDカードに十分な空き容量があることを確認してください。
0
ファイル総数が5000ファイルに達すると録音できなくなります。
入力音が非常に小さい、もしくは非常に大きい。
0
入力レベルの設定を確認してください。
0
接続した外部機器の出力レベルを確認してください。
出力音が不自然に聴こえる。
0
再生スピード(VSA再生機能)を確認してください。
0
レベルコントロール機能がオンになっていないか確認してくださ
い。
ファイルが消去できない。
0
プロテクト(読み取り専用)されているファイルは、消去できません。
パソコン上に本機のファイルが表示されない。
0
本機がUSB端子経由でパソコンに正しく接続されているか確認し
てください。USBハブ経由で接続すると、正しく動作しない場合
があります。
0
本機がUSBストレージモードになっているか確認してください。
言語を間違えて設定してしまった。
0
(電源)ボタンを押して電源をオフにした後、MENUボタン
を押しながら (電源)ボタンを押してください。
言語選択メニューが表示され、言語の選択が可能となります。
仕様
定格
記録メディア
SDカード(64MB 2GB)
SDHCカード(4GB 32GB)
SDXCカード(48GB 128GB)
録音再生フォーマット
WAV(BWF)
44.1k/48k/88.2k/96k/176.4k/192kHz、
16/24ビット
MP3 44.1k/48kHz、
128k/192k/256k/320kbps
チャンネル数
2チャンネル(ステレオ)
入出力
MIC/LINEIN端子(XLRのみファントム電源対応)
コネクター:XLR-3-31、φ6.3mm(1/4”)TRS標準ジャック
EXTIN端子(プラグインパワー対応)
コネクター:φ3.5mm(1/8”)ステレオミニジャック
DIGITALIN端子
コネクター:φ3.5mm(1/8”)TRSジャック
LINEOUT端子
コネクター:φ3.5mm(1/8”)ステレオミニジャック
(ヘッドホン)端子
コネクター:φ3.5mm(1/8”)ステレオミニジャック
内蔵スピーカー
0.4W(モノラル)
USB端子
コネクター:micro-Bタイプ
フォーマット: USB2.0 HIGH SPEED マスストレージクラス
REMOTE端子
コネクター:φ2.5mm(3/32”)TRSジャック
96
TASCAM DR-100MKIII
オーディオ性能
周波数特性
MIC/LINE IN(MIC、PAD On)to LINE OUT
MIC/LINE IN(LINE)to LINE OUT
EXT IN(MIC、PAD On)to LINE OUT
EXT IN(LINE)to LINE OUT
20Hz-20kHz +0.5dB/−1dB
(Fs=44.1kHz/48kHz、JEITA)
20Hz-40kHz +0.5dB/−2dB
(Fs=88.2kHz/96kHz、JEITA)
20Hz-80kHz +0.5/−4dB
(Fs=176.4kHz/192kHz、JEITA)
歪率
MIC/LINE IN(MIC、PAD On)to LINE OUT
MIC/LINE IN(LINE、+20dBu 入力)to LINE OUT
EXT IN(MIC、PAD On)to LINE OUT
EXT IN(LINE)to LINE OUT
0.007%以下
(Fs=44.1k/48k/88.2k/96k/176.4k/192kHz、JEITA)
S/N比
MIC/LINE IN(MIC、PAD On)to LINE OUT
MIC/LINE IN(LINE)to LINE OUT
EXT IN(MIC、PAD On)to LINE OUT
EXT IN(LINE)to LINE OUT
102dB以上
(Fs=44.1k/48k/88.2k/96k/176.4k/192kHz、JEITA)
等価入力雑音
124dBu以下
注)JEITA:JEITA CP-2150準拠
録音時間
ファイルフォーマット(録音時の設定)
SDHCカード容量
(4GB)
MP3 320kbps(ステレオ)
44.1kHz
27時間46分
WAV 16ビット(ステレオ) 6時間17分
WAV 24ビット(ステレオ) 96kHz 1時間55分
WAV 24ビット(ステレオ) 192kHz 57分
0
上記録音時間は理論値であり、ご使用のSD SDHC SDXCカー
ドにより異なる場合があります。
0
上記録音時間は連続録音時間ではなく、SD SDHC SDXCカー
ドに可能な録音合計時間です。
0
モノラル録音の場合は、上記録音時間の約2倍の時間となります。
0
デュアル録音の場合は、上記録音時間の約半分の時間となります。
一般
電源
内蔵リチウムイオン充電池
単3形電池2
 (アルカリ乾電池、ニッケル水素電池またはリチウム乾電池)
パソコンからのUSBバスパワー
専用ACアダプター
(TASCAM PS-P520E、別売)
専用外付けバッテリーパック
(TASCAM BP-6AA、別売)
消費電力
7.5W(最大時)
電池持続時間(連続使用時)
0
内蔵バッテリー(リチウムイオン充電池)使用時
使用条件 持続時間
UNI MIC(内蔵指向性マイク)入力
ファントム電源未使用
STEREO WAV(BWF)/ 44.1kHz
16bitで録音
約12時間
MIC/LINE IN端子/マイク入力
ファントム電源使用時(+48V、負荷:3mA x2)
STEREO WAV(BWF)/ 44.1kHz
16bitで録音
約6時間
0
アルカリ乾電池(EVOLTA)使用時
使用条件 持続時間
UNI MIC(内蔵指向性マイク)入力
ファントム電源未使用
STEREO WAV(BWF)/ 44.1kHz
16bitで録音
約2時間45分
MIC/LINE IN端子/マイク入力
ファントム電源使用時(+48V、負荷:3mA x2)
STEREO WAV(BWF)/ 44.1kHz
16bitで録音
約1時間
0
ニッケル水素電池(eneloop)使用時
使用条件 持続時間
UNI MIC(内蔵指向性マイク)入力
ファントム電源未使用
STEREO WAV(BWF)/ 44.1kHz
16bitで録音
約3時間30分
MIC/LINE IN端子/マイク入力
ファントム電源使用時(+48V、負荷:3mA x2)
STEREO WAV(BWF)/ 44.1kHz
16bitで録音
約2時間15分
0
リチウム乾電池(Energizer ULTIMATE LITHIUM)使用時
使用条件 持続時間
UNI MIC(内蔵指向性マイク)入力
ファントム電源未使用
STEREO WAV(BWF)/ 44.1kHz
16bitで録音
約7時間
MIC/LINE IN端子/マイク入力
ファントム電源使用時(+48V、負荷:3mA x2)
STEREO WAV(BWF)/ 44.1kHz
16bitで録音
約3時間30分
メモ
ファントム電源を使用時には、ご使用になるマイクにより持続時間
が短くなる場合があります。
充電時間(電源オフ時)
0
USB入力時 :約10時間
0
PS-P520E使用時 :約4.5時間
外形寸法
80 x 155.7 x 35mm(幅 x 高さ x 奥行き、突起部を含まず)
質量
425g 375g(電池を含む/電池を含まず)
動作温度
0 40℃
0
取扱説明書のイラストが一部製品と異なる場合があります。
0
製品の改善により、仕様および外観が予告なく変更することがあり
ます。
0
詳細仕様は、リファレンスマニュアルに掲載しています。
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TASCAM DR-100MKIII
〒206-8530 東京都多摩市落合1-47
この製品の取り扱いなどに関するお問い合わせは
タスカムカスタマーサポート 〒206-8530 東京都多摩市落合1-47
0570-000-809
一般電話・公衆電話からは市内通話料金でご利用いただけます。
受付時間は、10:00 12:00 13:00 17:00 です。(土祝日弊社指定休日を除く)
0
ナビダイヤルがご利用いただけない場合
電話:042-356-9137 FAX:042-356-9185
故障・修理や保守についてのお問い合わせは
ティアック修理センター 〒358-0026 埼玉県入間市小谷田858
0570-000-501
一般電話・公衆電話からは市内通話料金でご利用いただけます。
受付時間は、9:30 17:00です。(土・日・祝日・弊社指定休日を除く)
0
ナビダイヤルがご利用いただけない場合
電話:04-2901-1033 FAX:04-2901-1036
■ 住所や電話番号は、予告なく変更する場合があります。あらかじめご了承ください。
リファレンスマニュアルに関して
取扱説明書(本書)では、本機の各機能について解説しています。各機能の詳細については
リファレンスマニュアルをご覧ください。
リファレンスマニュアルは、TASCAMのウェブサイト(http://tascam.jp/)からダウンロー
ドすることができます。
< In the United States >
This warranty gives you specic legal rights and you may also have other rights which vary from state to state. This warranty is only valid within the country the unit
was originally purchased.
WHAT IS AND IS NOT COVERED
Except as specied below, this warranty covers all defects in materials and workmanship in this product. The following are not covered by the warranty:
1. Damage to or deterioration of the external cabinet.
2. Damages resulting from accident, misuse, abuse or neglect.
3. Damage resulting from failure to perform basic daily maintenance and/or calibration or otherwise resulting from failure to follow
instructions contained in your owner’s manual.
4. Damage occurring during shipment of the product. (Claims must be presented to the carrier)
5. Damage resulting from repair or attempted repair by anyone other than TEAC or an authorized TASCAM service station.
6. Damage resulting from causes other than product defects, including lack of technical skill, competence, or experience of the user.
7. Damage to any unit which has been altered or on which the serial number has been defaced, modied or is missing.
WHO MAY ENFORCE THE WARRANTY
This warranty may be enforced only by the original purchaser.
LENGTH OF WARRANTY
All parts except heads and disk drives are warranted for one (1) year from the date of original purchase. Heads and disk drives are warranted to ninety (90) days from
date of original purchase. Labor is warranted for ninety (90) days from date of original purchase.
WHAT WE WILL PAY FOR
We will pay all labor and material expenses for items covered by the warranty. Payment of shipping charges is discussed in the next section of this warranty.
HOW YOU CAN GET WARRANTY SERVICE
Your unit must be serviced by an authorized TASCAM service station in the United States. (This warranty is not enforceable outside the U.S.) If you are unable to
locate an authorized TASCAM service station in your area, please contact us. We either will refer you to an authorized service station or instruct you to return the unit
to the factory. Whenever warranty service is required, you must present a copy of the original dated sales receipt from an Authorized TASCAM Dealer.
You must pay any shipping charges if it is necessary to ship the product to service. However, if the necessary repairs are covered by the warranty, we will pay return surface shipping
charges to any destination within the United States.
LIMITATION OF IMPLIED WARRANTIES
Any implied warranties, INCLUDING WARRANTIES OF MERCHANTABILITY AND FITNESS FOR A PARTICULAR PURPOSE, are limited in duration to the length of this
warranty.
EXCLUSION OF DAMAGES
TEAC’s liability for any defective product is limited to repair or replacement of the product, at TEAC’s option. TEAC shall not be liable for:
1.
Damages based upon inconvenience, loss of use of the product,
loss of time interrupted operation or commercial loss; or
2. Any other damages, whether incidental, consequential or otherwise.
Some states do not allow limitations on how long an implied warranty lasts and/or do not allow the exclusion or limitation of incidental or consequential damages, so the
above limitations and exclusions may not apply to you.
To locate an Authorized Service Center in Your Area
CALL 1-800-447-8322
< Europe >
This product is subject to the legal warranty regulations of the country of purchase. In case of a defect or a problem, please contact the dealer where you bought the
product.
Ce produit est sujet aux réglementations concernant la garantie légale dans le pays d’achat. En cas de défaut ou de problème, veuillez contacter le revendeur chez
qui vous avez acheté le produit.
Dieses Gerät unterliegt den gesetzlichen Gewährleistungsbestimmungen des Landes, in dem es erworben wurde. Bitte wenden Sie sich im Gewährleistungsfall an
den Händler, bei dem sie das Gerät erworben haben.
Questo apparecchio è conforme alle norme sulla garanzia vigenti nel rispettivo Paese in cui esso è stato acquistato. Si prega di rivolgersi al proprio commerciante,
presso il quale è stato acquistato l’apparecchio, nel caso in cui si voglia richiedere una prestazione in garanzia.
Las condiciones de garantía de este aparato están sujetas a las disposiciones legales sobre garantía del país en el que ha sido adquirido. En caso de garantía, debe dirigirse al
establecimiento donde adquirió el aparato.
<日本>
無料修理規定(持ち込み修理)
1.
取扱説明書、本体貼付ラベルなどの注意書きにしたがった正常な使用状態で保証期間内に故障が発生した場合には、
ティアック修理センターが無料修理いたします。
2.
本体の保証期間は、お買い上げの日から1年です。
3.
保証期間内に故障して無料修理を受ける場合は、本書をご提示の上、ティアック修理センターまたはお買い上げの販
売店に修理をご依頼ください。商品を送付していただく場合の送付方法については、事前にティアック修理センター
にお問い合わせください。
4.
ご転居、ご贈答品などでお買い上げの販売店に修理をご依頼になれない場合は、ティアック修理センターにご連絡
ください。
5.
次の場合には、保証期間内でも有料修理となります。
(1) ご使用上の誤りおよび不当な修理や改造による故障および損傷
(2) お買い上げ後の輸送・移動・落下などによる故障および損傷
(3) 火災、地震、水害、落雷、その他の天災地変、公害や異常電圧による故障および損傷
(4) 接続している他の機器に起因する故障および損傷
(5) 業務上の長時間使用など、特に苛酷な条件下において使用された場合の故障および損傷
(6)メンテナンス
(7)本書の提示がない場合
(8) 本書にお買い上げ年月日、お客様名、販売店名(印)の記入のない場合、あるいは字句を書き換えられた場合
6.
本書(日本語記載部)は日本国内においてのみ有効です。
These warranty provisions in Japanese are valid only in Japan.
7.
本書は再発行いたしませんので、紛失しないよう大切に保管してください。
この保証書は、本書に明示した期間・条件のもとにおいて無料修理をお約束するものです。この保証書によって
保証書を発行しているもの(保証責任者)、およびそれ以外の事業者に対するお客様の法律上の権利を制限するも
のではありません。保証期間経過後の修理などについてご不明の場合は、ティアック修理センターにお問い合わ
せください。
< In other countries/areas >
This warranty gives you specic legal rights, and you may also have other rights that vary by country, state or province.
If you have a warranty claim or request, please contact the dealer where you bought the product.
该保证书赋予了顾客特定的合法权利,并且因国家,州或省等地域的不同,顾客可能拥有其他权利。如需申请或要求保修,
请与购买本产品的销售店进行联系。
If you require repair services for your
TASCAM
equipment, please contact the dealer where the product was purchased from or the
TASCAM
Distributor in your
country. A list of
TASCAM
Distributors can be found on our website at:
http://teac-global.com/
WARRANTY
/保証書
Model / 型名
Serial No. / 機番
Date of purchase / お買い上げ日
http://teac-global.com/
Owner’s name / お名前
Address / ご住所
Dealer’s name / 販売店
Dealer’s address /
住所
DR-100)#
Memo / 修理メモ
WARRANTY /
保証書
お客様にご記入いただいた保証書の控えは、保証期間内のサービス活動およびその後の安全点検活動のために記載内容を利用させていただく場合がございますので、ご了承ください。
〒206-8530 東京都多摩市落合1-47
ティアック修理センター
358-0026 埼玉県入間市小谷田 858
電話:0570-000-501 04-2901-1033
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Tascam DR 100 MKIII ユーザーガイド

タイプ
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