SINGLE DIAPHRAGM CONDENSER MICROPHONE B-1
Gold-Sputtered Large-Diaphragm Studio Condenser Microphone
V 5.0
ファン タム電 源 の 供 給
コン デ ン サ ー 型 マイクの 使 用 に は +48 V のファンタム電源が必要です。 異常のある
ファンタム 電 源 の 使 用 に 伴 う B-1 の損傷には当社では一切の責任を持ちません。
ファンタム電源の投入事には再生機器をミュートに切替えて下さい。 B-1 は電源の
投入後、安定するまでに約 6 秒を 必 要としま す。
指 向 特 性、ロー・カット・フィルターお よびレ ベ ルカット
B1 に使用されているカージオイド特性の雷管は、器楽音、あるいはボーカルの指向
性のレコーディングに理想的です。 カージオイド特性は、録音に最も頻繁に使われ
る 指 向 特 性 で 、望 ま し くな い 反 響 音 や 背 景 音 を カ ット し ま す 。
ロー・カット・フィルターはマイク後部のスイッチで投入することができます (切替え
位置: 左)。 このスイッチをオンに切り替えると、ポップノイズのような低音ノイズをカ
ットすること が 可能 で す。 ロー・カット・フィル ター が オンに なってい る 状 態で は 近
距離での集音の際の周波数特性は線形です。 高音ノイズに対する感度は、内部シー
ルド 機 構 に よって最 低レ ベ ルまで カットされ ます。
ロ ー ・ カ ッ ト ・フ ィ ル タ ー 用 ス イ ッ チ は 同 時 に -10 dB のレ ベ ルカット用 にも 使 用 さ れ
ます (切替え位置: 左)。 このレベルカットスイッチはベースドラムなど、高い音圧を
伴う衝撃音声の集音の際などに役立つことでしょう。 このスイッチが中央 位置にあ
る場合にはこれらの機能は双方ともにオフに切り替えられています。
マイク および マイクソケット の 設 置 方 法
付 属 のマイクソケ ット をマイクスタンド に 固 定しま す。 正し い 位 置 が 見 つ かったら 、
固定ネジを締めます。 ソケットの内部にある 2 つの円 弧状のレバーを内側に向けて
押すと、ソケットが開き、B-1 をソケットの上部から押し込むことができます。
オーディオ接続 / 音量調整
B-1 の接続にはバランス型の XLR マイクロフォンケーブルを使用してください (ピン
構成は以下の通り): Pin 1 = Shield, Pin 2 = +, Pin 3 = -。 B-1 の全ての接 点は金めっき加
工されているため、ケーブル側にも金めっきコネクタの使 用をお奨めします。
ミキサーのマイクチャンネルに設けられたゲイン・コントローラーを、ピーク LED
が全く点灯しないか、ごくまれに点灯する程度に調整します。 マイクチャンネルの
EQ コントローラーは最初野状態では中央位置に設定しておきます。 ロー・カット・
フィルターおよびレベルカットはオフにします。 好みの音声が発 生するようにマイ
クを移動させます。 この際には球形およびカージオイド特性の双方をお試し下さい