Poly QDX 6000 ユーザーガイド

タイプ
ユーザーガイド
2009 5 月発行
3725-30855-002
バージョン 3.0
Polycom
®
QDX™ 6000 システム
ユーザガイド
バージョン 3.0
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Polycom Inc.
4750 Willow Road
Pleasanton, CA 94588-2708
USA
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商標情報
Polycom®Polycom のロゴデザインReadiManager® SE200VSX® Polycom, Inc. の登録商標ですGlobal
Management System™Polycom QDX™ 6000Polycom MGC™PathNavigator™People+Content™Polycom
EagleEye™Polycom Lost Packet Recovery™SoundStructure™および StereoSurround™ は、アメリカおよびそ
の他の諸国における Polycom, Inc. の商標です。その他すべての商標は、それぞれの会社が所有しています。
特許情報
付随製品は、アメリカおよび諸外国の 1 つ以上の特許権によって保護されているか、Polycom, Inc による特許申請中
として保護されています。
© 2009 Polycom, Inc. All rights reserved.
iii
目次
リモコンの使い方 ···················································································· 2
通話の発信と応答 ···················································································· 3
ビデオ通話への応答 ············································································ 3
ビデオ通話の発信 ··············································································· 3
名前または番号を入力して発信する ................................................................... 3
[最近の通話] リストから発信する ...................................................................... 4
[主要通話先] リストまたは [短縮ダイヤル] リストから発信する ................ 4
ディレクトリから発信する ................................................................................... 4
ビデオ通話の終了 ··············································································· 5
発信できるビデオ通話のタイプ ····························································· 5
表示方法の制御 ······················································································· 6
カメラまたはその他のビデオソースの選択と調整 ····································· 6
カメラプリセットの設定と使い方 ·························································· 6
フルスクリーンビデオ画面とホーム画面の切り替え ·································· 8
画面レイアウトの調整 ········································································· 8
PIP の指定、表示、非表示 ................................................................................. 10
音声の制御 ···························································································· 10
音量の調整 ······················································································· 10
マイクのミュート ·············································································· 10
コンテンツの表示 ··················································································· 11
People+Content™ IP を使用したコンテンツの表示 ································· 11
システムに直接接続されたコンピュータからのコンテンツの表示 ··············· 13
書画カメラ、VCR プレイヤ、DVD プレイヤのコンテンツの表示 ·············· 13
ディレクトリのエントリに関する操作 ························································ 15
ディレクトリの検索 ··········································································· 15
ローカル ディレクトリ エントリの追加、編集、削除 ······························ 16
ディレクトリエントリの分類 ······························································· 16
グローバル ディレクトリ エントリのリフレッシュ ································· 17
応答方法の変更 ······················································································ 18
一時的な着信拒否 ·············································································· 18
ビデオ通話への自動応答 ····································································· 18
自動応答時のビデオ通話のミュート ······················································ 18
ワークスペースのカスタマイズ ································································· 19
相手側からのカメラの制御を許可 ························································· 19
通話接続時の相手側サイト名の表示 ······················································ 19
ダイヤル時の入力確認音の設定 ···························································· 20
バックライトの調整 ··········································································· 20
システム ユーザガイド
バージョン
このガイドでは Polycom® QDX™ 6000 の概要について説明しているため
ビデオ会議の初心者だけでなく、すでに使い慣れているユーザが操作方法を
すばやく確認しなければならない場合にも役立ちます。
Polycom® QDX™ 6000 システムは、組織内で使用するオプションのみを表示する
ようにカスタマイズすることができます。そのため、お使いのシステムで、このガ
イドで説明されているいくつかのオプションが使用できない場合があります。これ
らのオプションについては、社内の Polycom QDX 6000 システムの管理者にお問
い合せください。
システム ユーザガイド
リモコンの使い
通話の発信、音量の調整、画面のナビゲーション、オプションの選択などの
操作は、リモコンを使って行います
実際のリモコンの外観や形状は、この図に示したものとは若干異なる場合があ
ります。
現在のソフトウェアバージョンでは、リモコンのスナップ機能は無効ですが、
スナップボタン は、
[
カレンダ
]
画面、
[
最新の通話
]
画面、
[
システム情報
]
面へのクイックアクセスをサポートしています。
通話を終了する
ディレクトリを開いて通話を行うか、エン
トリを使用する
現在の選択内容を確認する、ハイライトさ
れた項目の操作を実行する
前の画面に戻る
相手側のカメラまたはビデオソースを選択
する
こちら側のカメラまたはビデオソースを
選択する
カメラの位置をプリセットする (位置を調
整して数字を押す)保存したプリセットを
すべて削除する
IP アドレスにドットを入力する
文字または数字を入力する、保存したプリ
セットの位置にカメラを向ける
オンラインヘルプにアクセスする、通話中
の現在のシステム状況を表示する、[システ
] 画面にアクセスする
通話を発信する
カメラを調整する、メニューを使用する
[通話の発信] (ホーム) 画面に戻る
相手側から聞こえる音量を増減する
カメラをズームインまたは
ズームアウトする
相手側に送る音声をミュートする
プリセット位置への自カメラ
トラッキングをオンまたはオフにする
カメラやその他のビデオソースを選択する
文字入力のためのオンスクリーン
キーボードを表示する
文字または数字を削除する
相手側への資料の送信を開始
または停止する
システム ユーザガイド
通話の発信と応
ビデオ通話への応答
Polycom QDX 6000 システムでは、次のいずれかの方法で着信通話に応答
ることができます。
システムが、通話に手動で応答するように促すメッセージを表示する
システムが、着信した通話に自動応答する
通話に手動で応答するには、次の操作を行います。
リモコンの
[
通話開始
]
ボタンを押します
ビデオ通話の発信
Polycom QDX 6000 システムでは、次のいずれかの方法でビデオ通話を発信
することができます。
(
[
キーボード
]
ボタンを押す
)
以下からサイトを選択する
[最近の通話] リスト
[主要通話先] リスト
[サイト] リストまたは [短縮ダイヤル] リスト
ディレクトリ
名前または番号を入力して発信する
名前または番号を入力して通話を発信するには、次の操作を行います。
1 ダイヤル入力フィールドにダイヤル情報を入力しますこちら側のシス
テムと通話先のシステムの設定に応じて、入力するダイヤル情報は次の
いずれかの形式になります
10.11.12.13 (IP アドレス ドットを含む)
2555 (E.164 内線番号)
AscotRoom (H.323 )
stereo.polycom.com (DNS )
2 通話に必要なその他の情報を入力します。利用できる設定は、次に示す
ように、通話のタイプとシステムの設定に依存します。すべての通話で
これらの設定が必要になるわけではありません。
通話品質 - この通話の通話速度を指定します。ほとんどの通話では、[
] を選択します。これにより、システムは、通話の発信に標準速度
適用します
システム ユーザガイド
3
リモコンの
[
通話開始
]
ボタンを押して通話を発信します。
通話が進行中であることを示す通話進行インジケータが、画面に表示さ
れます。通話が接続されると、インジケータが緑になります。
最近の通話 リストから発信する
[最近の通話] リストから、通話先の番号を選択することもできます。[最近の
通話] 画面には通話時間を含め、すべての着信通話と発信通話に関する
細が表示されます。
最近の通話 画面から通話を発信するには、次の操作を行います。
1 [通話の発信] 画面から [最近の通話] を選択します。
2 通話先のエントリまでスクロールします。
3
[
通話開始
]
ボタンを押して、通話を発信します
[
最新の通話
]
画面に一覧表示されているエントリの詳細を表示するには、そ
エントリを選択してリモコンの
[
ヘルプ
]
ボタンを押します。
リモコンの
1
8
のキーを押すと、リストをソートすることができます通話
した番号を保存するには、
9
を押します。
[ ] -> [
ヘルプ
]
を選択すると、ソー
ト機能の数字コードの詳細が表示されます。
主要通話先 リストまたは 短縮ダイヤル ストから発信する
特定イトのダル情ついてはーム面の [主要] リス
トまたは [短縮ダイヤル] ストからアクセスすることができます。
主要通話先 リスト ヤル リスを使してを発
るには、次の操作を行います
1 必要に応じてホーム画面から [主要通話先] または [短縮ダイヤル]
選択します
2 通話先のエントリまでスクロールします。
3
[
通話開始
]
ボタンを押して、通話を発信します
ディレクトリから発信す
ディレクトリはPolycom QDX 6000 システムにローカルに保存されている
サイトの一覧です。システムがグローバルディレクトリに登録されている場
合は、グローバルディレクトリからのエントリもディレクトリに含まれます。
ディレクトリから通話を発信するには、次の操作を行います
1
リモコンの
[
ディレクトリ
]
ボタンを押します
システム ユーザガイド
2 通話先のエントリを選択します。
3
[
通話開始
]
ボタンを押して、通話を発信します
ビデオ通話の終了
通話を終了するには、次の操作を行います。
1
リモコンの
[
通話終了
]
ボタンを押します
2 メッセージが表示さたら、この通話先との通話終了に間違いないこと
を確認します
通話終了の確認メッセージに応答しなかった場合、システムは 60 秒後に自動的に
通話を終了します。
発信できるビデオ通話のタイプ
次の表に、可能な通話の組み合わせを示します。
こちら側の
ネットワーク
相手側のネットワーク
ダイヤルする番号
LAN
ネットワークサイトおよび
パブリックサイト
エイE.164 アドレス、
DNS 名、IP アドレス
保護よび
トサイト
通常手側トウイ番
号にて、シスムの
番号をダイヤル。
最適話の法にいて
は、相手側にご相談ください。
内線番号 (E. 164 アドレス) を必要とするゲートウェイを介して IP システムを呼
び出すときは、できるだけダイヤル時に内線番号も入力します。ダイヤル時に入力
する内線番号の区切り文字については、ネットワーク管理者にお問い合わせくださ
い。たとえば、ネットワークの中には IP アドレスと内線番号の区切りに ## を使
用しているものがあります。
内線番号を入力することで、通話の終了時に電話番号と内線番号の両方をディレク
トリに保存できるようになります。ゲートウェイの接続後に内線番号を入力した場
合は、通話の終了時にゲートウェイ番号しか保存できません。
システム ユーザガイド
表示方法の制御
カメラまたはその他のビデオソースの選択と調整
(書画
カメラ、コンピュータ、VCR プレイヤ、DVD プレイヤなど) は、リモコ
択、調整するこできまた、パ/チルト/ズームをサポー
トするその他の補助カメラや相手側のカメラを調整することもできます。
相手側のカメラ設定をこちら側から制御できるように設定されている場合にのみ、
相手側のカメラを調整できます。
こちら側のカメラ、相手側のカメラまたはのビデオソースを選択するには、
次の操作を行います
1
通話中の場合は、リモコンの
[
こちら側
]
ボタンまたは
[
相手
]
こちら側
このオンスクリーンアイコンは、こちら側のカメラまたは
ビデオソースを制御できることを示します。
このオンスクリーンアイコンは、相手側のカメラまたはビ
デオソースを制御できることを示します。
2
リモコン
[
カメ
]
ボタン押します。次、使用るカメラ
たはその他のビデオソースを選択します。
リモコンでカメラを調整するには、次の操作を行います
1
[
こちら側
]
ボタンまたは
[
相手側
]
ボタンを押して、こちら側
の制御または相手側の制御を選択します
2 リモコンの矢印ボタンを押して、カメラを上下左右に動かします。
3
リモコンの
[
ズーム
]
ボタンを押して、カメラをズームインまたは
ズームアウトします。
カメラプリセットの設定と使い方
カメラ プリセットとは、保存したカメラの位置のことです。プリセットは、
通話の開始前でも通話中でも設定することができます。
システム ユーザガイド
プリセットを利用すると、次の操作を実行することができます
室内のあらかじめ設定した位置に自動的にカメラを向ける。
VCR レイヤ、DVD プレイヤ、書画カメラ、AUX カメラなどのビデ
オソースを選択する。
システムのカメラがパン/チルト/ズームをサポートしている場合、ちら側
のカのプット置は 100 か所 (099) まで設定するとが
きます。それぞれのプリセットには、カメラ番号、ズームレベとカメラを
向ける方向 (カメラが PTZ をサポートしている場合) が保存されます。設定
は、削除または変更しない限り有効です。
相手側カメラの制御が許可されている場合は、相手側カメラのプリセットを
16 か所 (015) まで設定ことできす。のプリを保でき
るのは、通話を行っている間のみです。相手側で設定されたプリセットを使
用することもできます。
こちら側のプリセットを表示するには、次の操作を行います
1
リモコンの
[
プリセット
]
ボタンを押します。
2 プリセット 09 のアイコンが画面に表示されます。色のアイコ
保存済みのカメラプリセット、グレーのアイコンは利用できるプリセッ
トを表します
カメラをプリセット方向に向けるには、次の操作を行います
1
通話が接続されている場合は
[
こちら側
]
ボタンまたは
[
相手
]
ボタンをしてこちら側のカメラたは手側カメラを択し
ます。
2 リモコンの数字ボタンを押します。
プリセットを保存するには、次の操作を行います。
1
[
こちら側
]
ボタンまたは
[
手側
]
を選
択します
2 パン/チルト/ームをサポートするカメラを選択した場合は、次の手順
でカメラの位置を調整します
リモコンの矢印ボタンを押して、カメラを上下左右に動かします。
[
ズーム
]
ボタンを押してメラをズームインまたはズームアウ
トします。
3 リモコンの [プリセット] ボタンを押します。
システム ユーザガイド
4 プリセットを保存する番号の数字ボタンしばらく押し続けます。2
の番号 (1099) にプリセットを保存する場合は、1 桁目の数字ボタンを
押してから、2 桁目の数字をしばらく押し続けます。選んだ番号にすで
にプリセットが保存されている場合は、新しいプリセットに置き換えら
れます。
プリセット 0 は、カメラのデフォルト位置として使用されています。
すべてのプリセットを解除するには、次の操作を行います。
1
は、
[
]
ボタンをて、ちら
ソースを選択します。
2
リモコンの
[
プリセット
]
ボタンを押します。
3
[
削除
]
ボタンをしばらく押し続けるとすべてのプリセットが削除
されます。
プリセットを 1 つだけ削除することはできません。その代わりに、既存のプリセッ
トに新しいプリセット位置を上書きします。
フルスクリーンビデオ画面とホーム画面の切り替え
通話が接続されると、自動的に画像がフルスクリーンで表示されます。通話
中、たとえばシステム設定で許可されたユーザ設定の調整をする必要がある
ときなどは、ホーム画面に切り替えることができます。
ビデオをフルスクリーンで表示するには、次の操作を行います。
リモコンの
[
こちら側
]
ボタンを押します
ホーム画面を表示するには、次の操作を行います。
リモコンの
[
ホーム
]
ボタンを押します。
画面レイアウトの調整
通話中に、ニタ上の現在の画面イアウトを変更することができます。通話
中に表示される画面はシステムのモニタの設定、PIP (Picture-in-Picture) ウィ
ンドウが有効か、コンテンツが共有されいるなどによって異なります
画面レイアウトを変更するには、次の操作を行います。
通話中に、リモコンの
[PIP]
ボタンを繰り返し押すことによって、
Polycom QDX 6000
システムでサポートされている次のような各種の画面レ
イアウトへの切り替えを行うことができます
システム ユーザガイド
相手側をフルスクリーン表示
相手側とこちら側を同じサイズで並
べて表示
相手側を大きく、こちら側を小さく
表示 (モニタ 16:9 定さ
いる場合にのみ使用可能)
相手側をフルスクリーン表示し、こ
ちら側を右下の小さいウィンドウに
表示 (PIP レイアウトは
4:3 設定されてる場合にのみ使
用可能)
左の大きなウィンドウにコンテンツ
を表示し、相手側とこちら側を右の
小さいウィンドウに表示
システム ユーザガイド
の指定、表示、非表示
モニタの縦横比が 4:3 に設定されている場合は、PIP ィンドウを表示する
ように設定することができますPIP ウィンドウは、システムがコンテンツ
を送受信していないときにのみ表示されます
表示の有無と表示タイミングを指定するには、次の操作を行います。
1 [通話の発信] 画面から [システム] を選択します
2 [システム] 画面で [ユーザ設定] を選択します。
3
を選択して、詳しい設定を表示します。
4 [PIP] までスクロールし、次のいずれかの設定を選択します。
設定
PIP
の設定
オン
通話中、常に PIP ウィンドウが表示されます。
自動
リモコを操作中に表示され、リモンをテーブルに置く
とオフになります。(リモコンの下のフックを押すと PIP
ウィンドウが閉じ、フックを離すと PIP ウィンドウが表示
されます)
オフ
通話中、PIP ウィンドウは表示されません。
通話中に を表示するには、次の操作を行います。
リモコンの
[PIP]
ボタンを繰り返し押すと、
PIP
ウィンドウの表示が切
り替わります。
PIP
ウィンドウに、こちら側を表示させたり相手側を表示さ
せたりすることができます
音声の制
音量の調整
スピーカーから聞こえる音量を調整するには、リモコンを使用します。
音量を調整するには、次の操作を行います。
リモコンの
[
音量
]
ボタンを押します。
音量の調整は、こちら側で聞こえる音量にのみ有効です。
マイクのミュート
相手側にこちら側の音声を聞かれたくない場合は、マイクをミュートするこ
とができます。
システム ユーザガイド
マイクをミュートしたり、ミュートを解除するには、次の操作を行います。
リモコンの
[
ミュート
]
ボタンを押します
Polycom マイクがシステムに接続されている場合、マイクの [ュート]
タンを押して通話の音声をミュートすることもできます。
マイクをミュートにしても、VCR の音声入力に接続されているデバイスから相手
側に送信される音声はミュートされません。
コンテンツの表
相手側サイトに、以下のものを表示させることができます。
コンピュータに保存された情
書画カメラのテーブル上に置いたドキュメントまたは物
ビデオテープまたは DVD
一度にコンテンツ 1 種類とビデオソース 1 種類を表示できますが、必要
応じて別の種類のコンテンツまたはビデオソースに切り替えることできま
す。相手側の参加者も、コンテンツやビデオソースを共有できます。
システムの構成によっては、コンピュータに保存されているコンテンツを表
示することもできます。コンピュータからコンテンツを表示する場合、こち
ら側の人物ビデオとこちら側のコンピュータ画面の内容が相手側に表示され
ます
コンテンツの送信中には、
コンテンツアイコンがメインモニタに表示
されます。システムの設定によっては、こちら側のモニタやプロジェクタに
もコンテンツが表示されます
を使用したコンテンツの表示
People+Content IP 使用すると、Polycom QDX 6000 システムに直接接続
されていないコンピュータからコンテンツを送信することができます
People+Content IP では、次の点にご注意ください。
People+Content IP は、ビデオのみのコンテンツに対応しています。音声は
共有できません。
People+Content IP は、カラー解像度が 16 ビット以上に設定されたデスク
トップに対応しています。
システム ユーザガイド
をコンピュータにインストールするには、の操作を行い
ます。
1 Microsoft® Windows® 2000Windows XPWindows Vista のいずれ
を搭載したコンピュータで Web ブラウザを開き、Polycom Web
イト www.polycom.com/support アクセスします。
2 QDX 6000 の製品ページへ移動します。
3 People+Content IP ソフトウェアをダウンロードしてインストールし
ます。
コンテンツの表示を開始するには、次の操作を行います
1 コンピュータでPeople+Content IP ソフトウェアを起動します。
2 ビデオ会議システムの IP アドレスまたは DNS ホスト名と、ミーティ
ングパスワード (設定されている場合) を入力します。
3 [接続] タンをクリックします。
4 表示させたいコンテンツを開き、次のいずれかを実行します。
People+Content IP
をクリックします
システムが通話中の場合は、リモコンの [グラフィック] ボタン
を押し、[PPCIP] アイコンを選択します。
コンテンツの表示を停止するには、次の操作を行います
1 People+Content IP
バーのアイコンをクリックして最大化します。
2 次のいずれかを行います。
People+Content IP
をクリックします
システムが通話中の場合は、リモコンの
[
グラフィック
]
ボタン
を押し、
[PPCIP
オフ
]
アイコンを選択します。
コンテンツの表示を停止すると、People+Content IP による、システムへのコンテ
ンツ送信は停止されますが、システムとの接続は継続されますので、簡単にコンテ
ンツを再表示することができます。
システム ユーザガイド
システムに直接接続されたコンピュータからのコンテンツの表示
コンテンツを表示する前に、コンピュータのビデオの解像度とリフレッシュ
レートが、次のいずれかに設定されていることを確認します。
解像度
リフレッシュレー
(Hz)
800×600
60
1024×768
60
解像度とフレッシレートはピュータ [コントールパ] から [
] を選択し、[画面のプロパティ] ウィンドウで設定します。
通話を開始する前に、次のことを確認します。
1 コンピュータが接続され、電源が入っていることを確認します
2 コンピュータを Polycom QDX 6000 システムの VGA ビデオ入力に接
続します
通話中にコンテンツの表示を開始するには、次の操作を行います。
1
リモコンの
[
グラフィック
]
ボタンを押し、
[Computer]
アイコンを
選択します
2
リモコンの
ボタンを押します。
通話中にコンテンツの表示を停止するには、次の操作を行います
1
リモコンの
[
グラフィック
]
を押し、
[Computer
オフ
]
アイコン
を選択します
2
リモコンの
ボタンを押します。
書画カメラ、 プレイヤ、 プレイヤのコンテンツの表
システムの構成によっては、書画カメラ、VCR プレイヤ、DVD プレイヤ
どからのさまざまな種類の情報を通話中の相手側に表示できることがあり
ます。
通話を開始する前に、次の操作を実行します
1 書画カメラ、VCR プレイヤDVD プレイヤのいずれかが接続され、
源が入っていることを確認します。システムに付属しているセットア
プシートをご参照ください。
2 メラ置くか、
テープや DVD を挿入します。
システム ユーザガイド
通話中にドキュメント、物体、ビデオテープ の表示を開始するには、
次の操作を行います
1
リモコンの
[
グラフィック
]
ボタンを押し、ビデオソースを選択
ます。
2
リモコンの
ボタンを押します。
通話中にドキュメント、物体、ビデオテープ、 の表示を停止するには、
次の操作を行います。
1
リモコンの
[
グラフィック
]
ボタンを押し、現在のビデオソース
選択します。
2
リモコンの
ボタンを押します。
システム ユーザガイド
ディレクトリのエントリに関する操作
Polycom QDX 6000 システムのディレクトリには、通話をすばやく開始する
ためのダイヤル情報が保存されています。ディレクトリに登録されているサ
イトがこちら側のシステムにダイヤルすると、着信時にそのサイトの名前が
画面に表示されます。ダイヤル元のサイトがディレクトリに登録されていな
い場合は、通話の終了時に、連絡先情報をディレクトリに登録するかどうか
確認するメッセージが表示されます。
グローバル ディレクトリ サーバに登録されているシステムの場合、ディレ
クトリには次の 2 種類のエントリが含まれます
ローカルエント: ローカルで追加したサイトに関する情報です。ローカ
ルエントリは、ローカルの Polycom QDX 6000 システムに保存され
ステムの設定によってはユーザが削除や編集を行えます。ローカルエン
トリをカテゴリごとに分類し番号を検索しやすくすることもできます。
自分が作成したエントリは、同じシステムを使用する他のユーザも使用
できます。同様に、他のユーザが作成したエントリを使用することもで
きます。こちら側のシステムのローカルエントリに、他のサイトのユー
ザがアクセスすることはできません。
グロルエ: 同じグバル ィレトリ サー登録
ている、アクティブな他サイトに関する情報です。グローバルエントリ
はグローバル ディクトリ ーバに保存れ、編集することはできま
せん。変更したい場合は、ローカルコピーを作成します。
利用可能なグローバルエントリは
マークで示され、オフラインのエ
ントリは
マークで示されます。
ディレクトリの検索
ディレクトリのエントリは次のような方法で検することができます。
リモコンの数字ボタンを使用して名前を入力する
[キーボード] ボタンを押してオンスクリーンキーボードを表示し、名前
を入力する
矢印ボタンと
矢印ボタンを使用して、リストに表示
されている名前をスクロールする
リモコンの
[
ズーム
]
ボタンを使用して、一覧に表示されている名前
をページ単位で表示する
アルファベットのタブを使用してディレクトリ内を移動し、名前をスク
ロールする
システム ユーザガイド
ローカル ディレクトリ エントリの追加、編集、削除
エントリをローカルディレクトリに追加するには、次の操作を行います
1
リモコンの
[
ディレクトリ
]
ボタンを押します
2 [オプション] を選択し、[新規エントリ] を選択します。
3 次の情報を指定します。
フィールド
入力する情報
名前
ィレクトリ 着信メッ
示される名前
IP アドレス
このサイトとの通話に使用される IP アドレス
内線番号
システムの内線番号 (E.164 アドレス)
通話品質
このサイトとの IP 通話に使用される通話速度
グループ
ディレクトリで番号を簡単に検索できるようにす
るための分類
4 [保存] 選択して、エントリを保存します
エントリを編集するには、次の操作を行います
1
リモコンの
[
ディレクトリ
]
ボタンを押します
2 編集対象のエントリまでスクロールします
3 [オプション] を選択し[エントリの編集] を選択します。
4 必要に応じて情報を編集します。
5 [保存] 選択して変更を保存し、ディレクトリに戻ります。
エントリを削除するには、次の操作を行います
1
リモコンの
[
ディレクトリ
]
ボタンを押します
2 削除対象のエントリまでスクロールします。
3 [オプション] を選択し[エントリの削除] を選択します。
ディレクトリエントリの分類
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Poly QDX 6000 ユーザーガイド

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