CTK-4000

Casio CTK-4000 取扱説明書

  • こんにちは!CASIO CTK 4000/5000の取扱説明書の内容を熟読しました。電源の入れ方から録音、自動伴奏、サンプリング機能、接続方法まで、この電子キーボードに関するご質問にお答えします。お気軽にご質問ください!
  • 電源を入れるにはどうすれば良いですか?
    音色を変更するにはどうすれば良いですか?
    メトロノーム機能はどのように使用しますか?
    ヘッドホンを使用できますか?
    自動伴奏機能とは何ですか?
J
CTK4000/5000JA1B
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CTK4000_00_J_cov1-2.fm 1 ページ 2008年10月6日 月曜日 午後4時15分
欠品、破損、紛失等の場合は、ご購入された販売店にお問合わせください。(ACアダプター AD-5は別売品で購入可能)
付属品のデザインと内容は、予告なく変更されることがあります。
JIS C 61000-3-2適合品
本装置は、高調波電流規格「JIS C 61000-3-2」に適合しています。
付属品一覧
譜面立て 楽譜集(2冊)
ACアダプター
AD-5(CTK-4000)
AD-12(CTK-5000)
リーフ類
カシオ電子楽器保証書
安全上のご注意
お客様ご相談窓口
Appendix
その他
和文操作シート(CTK-5000のみ)
別売品のご案内
本書の内容について
本書の内容については万全を期して作成いたしましたが万一ご不明な点や誤りなど、お気付きの点がございましたらご連
絡ください。
本書の一部または全部を無断で複写することは禁止されています。また個人としてご利用になるほかは、著作権法上、当社
に無断では使用できませんのでご注意ください。
本書および本機の使用により生じた損失、逸失利益または第三者からのいかなる請求についても当社では一切その責任を
負えませんので、らかじめご了承ください。
本書の内容に関しては、将来予告なく変更することがあります。
本書に記載されている社名および商品名は、れぞれ各社の登録商標および商標です。
カシオ電子楽器取扱店で購入可能。
店頭のカシオ電子キーボードカタロ
グでより詳しい情報がご覧になれま
す。
http://casio.jp/emi/catalogue
商品名 品番
ヘッドホン CP-16
サスティンペダル SP-3
SP-20
ACアダプター AD-5
(CTK-4000)
ソフトケース SC-550B
スタンド CS-4B
CS-7W
イス CB-5
CB-9
CB-20
商品名 品番
B
CTK4000_00_J_cov1-2.fm 2 ページ 2008年10月6日 月曜日 午後4時15分
1
別紙「安全上のご注意」と併せてお読みください
設置上のご注意
本機を次のような場所に設置しないでください。
直射日光のあたる場所、温度の高い場所。
極端に温度の低い場所。
ラジオや、テレビ、ビデオ、チューナーに近い場所(これらを近くに置いた場合、本機には特に障害はありませんが、近くに置いた
ラジオやテレビの側に雑音や映像の乱れが起こることがあります)
本機のお手入れについて
お手入れにベンジン、アルコール、シンナーなどの化学薬品は使わないでください。
鍵盤などのお手入れは柔らかな布を薄い中性洗剤液に浸し固く絞ってお拭きください。
付属品別売品
付属品や別売品は、本機指定のものをご使用ください。指定以外のものを使用すると、感電けがの原因となることがありま
す。
ウエルドライン
外観にスジのように見える箇所がありますが、これは、樹脂成形上の“ウエルドライン”と呼ばれるものであり、ヒビやキズではあ
りません。ご使用にはまったく支障ありません
音のエチケット
楽しい音楽も時と場合によっては気になるものです。特に静かな夜間には小さな音でも通りやすいものです周囲に迷惑のかから
ない音量でお楽しみください窓を閉めたり、ヘッドホンを使用するのもひとつの方法です。お互いに心を配り、快い生活環境を守
りましょう。
ご使用上の注意
CTK4000_J.book 1 ページ 2008年5月9日 金曜日 午後10時39
2
目次
ご使用上の注意..................................................................1
全体ガイド.....................................4
数字、[-][+]ボbr テンキー)
使いかた .................................................................................6
機能ボタンcsについて.............................................6
演奏の準備.....................................7
譜面立て、操作シートの準備 .....................................7
電源の準備 ............................................................................7
演奏してみよう.............................8
電源を入れて演奏してみよう...................................8
ヘッドホンを使う.............................................................8
鍵盤を押す強弱で音量を変える
(タッチレスポンス).......................................................9
液晶画面のコントラストを調整する...................9
メトロノームを使ってみよう...............................10
音を変えて弾いてみよう ........11
いろいろな楽器の音色で弾いてみよう..........11
2 つの音色を重ねてみよう
(レイヤー)........................................................................12
鍵盤の高音域と低音域で音色を
変えてみよう(スプリット)....................................12
響くような音で弾いてみよう
(リバーブ)........................................................................13
音に厚みをつけてみよう(コーラス)...............13
ペダルを使ってみよう..............................................14
音の高さを変えて弾いてみよう
(トランスポーズ、チューニング、
オクターブシフト)......................................................14
ピッチベンドホイールで音の高さを
変えて演奏しよう(CTK-5000 のみ).............15
好きな音を記録して弾いて
みよう(サンプリング)............ 16
接続と準備.........................................................................16
音を記録してメロディーを弾いて
みよう(メロディーサンプリング).....................16
音を記録してドラムセットに組み込んで
みよう(ドラムサンプリング)...............................18
サンプリング機能を使いこなそう.....................20
ソング(内蔵曲)を鳴らそう
..... 22
デモを聴いてみよ....................................................22
ソングを1曲ずつ聴いてみよう..........................22
ソングを増やす ..............................................................24
ソング(内蔵曲)で曲を
マスターしよう......................... 25
フレーズについて .........................................................25
ステップアップレッスンの流れ..........................25
練習するソング、フレーズ、パートを選ぶ.....26
レッスン 1 ~ 3 をはじめよう .............................27
レッスン中のさまざまな設定...............................28
自動的にレッスンを進めてみよう
-自動ステップアップレッスン-.....................30
鍵盤ゲーム
(ミュージックチャレンジ)... 31
自動伴奏をバックに
演奏しよう ................................. 32
リズムパートだけを鳴らそう...............................32
すべてのパートを鳴らしてみよう.....................33
自動伴奏を使いこなそう .........................................35
お勧めの音色やテンポにする
(ワンタッチプリセット).........................................36
メロディーの音に和音をつけてみよう
(オートハーモナイズ)...............................................37
CTK4000_01_JTOC.fm 2 ページ 2008年5月13日 火曜日 午後4時44分
目次
3
自動伴奏を編集してみよう ....38
設定を登録しよう
(レジストレーション).............41
登録する .............................................................................42
登録したデータを呼び出す....................................42
演奏を録音してみよう
(レコーダー)..............................43
演奏を録音生する.................................................43
パートごとに重ねて録音する
選んで再生する..............................................................44
2 曲以上録音する選んで再生する..................45
ソング(内蔵曲と一緒に演奏して
録音する .............................................................................45
録音したデータを外部機器に保存する..........46
本機をさらに
使いこなすには..........................47
鍵盤の音律(スケール)変えてみる...............47
ミュージック プリセット .......................................50
アルペジオのフレーズを自動的
鳴らす(アルペジエーター)....................................50
ユーザーソングのデータを消去する...............51
本機に記録されているデータを
まとめて消去する.........................................................52
メモリーカードを使用する
(CTK-5000 のみ)................. 53
SD メモリーカードとカードスロットの
取り扱い上のご注....................................................53
SD メモリーカードを入れる
取り出す..............................................................................54
SD メモリーカードをフォーマットする.......54
本機のデータを SD メモリーカードに
保存する..............................................................................55
SD メモリーカードのデータ
本機にコピーする .........................................................56
SD メモリーカードのデータ
消去する..............................................................................57
SD メモリーカードに保存されている
データを再生する .........................................................58
SD メモリーカードの
エラー表示につい....................................................58
他の外部機器と接続する........ 59
パソコンとの接続 .........................................................59
各種 MIDI 設定................................................................60
本機のデータをパソコンに保存する/
本機のソングや自動伴奏を増やす.....................61
オーディオ機器とつなぐ .........................................62
資料 .............................................. 64
困ったときは....................................................................64
製品仕様..............................................................................66
エラーメッセージ一覧...............................................68
ソングリスト....................................................................69
コード一覧表....................................................................70
保証アフターサービスについて .......................71
MIDI インプリメンテーション
チャート
B
CTK4000_01_JTOC.fm 3 ページ 2008年7月30日 水曜日 午後3時56
4
全体ガイド
本書に記載されているイラストは、CTK-5000(和文操作シートをかぶせていない状態)です。
本書の操作説明では、ボタンやつまみなどを番号で表現します。
※ CTK-4000の楽器本体では、ボタン名やリストが日本語で印刷されており本書のイラストとは異なります。
12
3
4
5
bo
bp
bq
6
7
bs bt ck cl cm cn co cp cq cr cs ct
8 9 bk bl bm
dk dkdl dm dodn dp
dr ds dtdq
bn
br
CTK4000_J.book 4 ページ 2008年5月9日 金曜日 午後10時39分
全体ガイド
5
マークの数字は参照ページです。
1電源ボタン 8, 21, 40, 42, 44, 49, 62
2音量つまみ 8
3音律ボタン 47, 48, 49
4レコーダーボタン 43, 44, 45, 46
5リズムエディターボタン 38, 39
6メトロノーム、拍子ボタン 10
7イントロ、リピートボタン 23, 28, 35, 38
8ノーマル/フィルイン、早戻しボタン
23, 26, 32, 35, 38
9バリエーション/フィルイン、早送りボタン
23, 26, 35, 38
bk シンクロ/エンディング、一時停止ボタン
23, 35, 36, 38
bl スタート/ストップ、演奏停止ボタン
22, 23, 24, 27, 28, 32, 43, 44, 45, 46, 58
bm 伴奏 入/切、コード、パートセレクトボタン
22, 24, 26, 28, 33, 37, 38, 39, 46, 60
bn テンポボタン 10, 24, 36
bo トーン、ミュージック プリセットボタン
8, 11, 16, 18, 19, 20, 21, 50
bp リズム、ワンタッチプリセットボタン
11, 17, 18, 20, 32, 36, 39, 42, 43, 45, 49
bq ソングバンクボタン 22, 24, 26, 31, 45
br 数字ボタン、-/+ボタン 6
bs バンク、コード/トラック1、レッスン1ボタン
17, 27, 41, 42
bt エリア1、トラック2、レッスン2ボタン
17, 27, 41, 42, 44, 49
ck エリア2、トラック3、レッスン3ボタン
17, 28, 41, 42, 44, 49
cl エリア3、トラック4、次のフレーズボタン
17, 26, 41, 42, 44, 49
cm エリア4、トラック5、マスターボタン
17, 30, 41, 42, 44, 49
cn
ストア、トラック6ミュージックチャレンジボタ
17, 31, 42, 44, 49
co スプリットボタン 12, 13
cp レイヤーボタン 12, 15
cq オートハーモナイズ/アルペジエーター、
タイプボタン 37, 50, 51
cr サンプリングボタン 16, 17, 18, 19
cs 機能ボタン 6
ct カードボタン(CTK-5000のみ)
54, 55, 56, 57, 58
dk スピーカー
dl ソングバンクリスト
dm ミュージック プリセットリスト
dn 液晶画面
do リズムリスト
dp トーンリスト
dq ピッチベンドホイール(CTK-5000のみ) 15
dr コードルート音名 33
ds 打楽器イラスト 11
dt SDメモリーカードスロット(CTK-5000のみ)
54
el em epeoen
ek USBポート 59
el サスティン/アサイナブル端子 14
em ヘッドホン/アウトプット端子(CTK-4000)
ヘッドホン端子(CTK-5000) 8, 62
en オーディオ入力端子 16, 63
eo 電源端子(DC 9V(CTK-4000)
電源端子(DC 12V(CTK-5000) 7
ep ライン出力端子(R、L/MONO
(CTK-5000のみ) 62
ek
B
CTK4000_02_J.fm 5 ページ 2008年7月30日 水曜日 午後3時58分
全体ガイド
6
液晶画面の左上に表示されている番号などを変更します。
数字ボタンを押すと、選びたい番号や数値を入力できます。
入力するときは、表示されている数値と同じ桁数を入力し
ます
音色番号001番を選ぶ場合は“0”3“0”3“1と入力
する。
(マイナス)の値は、数字ボタンでは入力できません。[-]
または[+]ボタンで入力してください。
[-]または[+]を押すと、表示されている番号や数値を1つず
つ増減させます。
ボタンを押し続けると番号や数値が連続して増減します。
両方のボタンを同時に押すと初期値、またはお勧めの数値
になります。
この楽器では音の響き方を調整したり、保存したデータを消
去するなどのさまざまな機能が機能ボタンcsに搭載され
ています。
1.
csを押します。
液晶画面の左上に機能名が表示されます。
もう一度csを押すと元の表示に戻ります。
2.
br
(テンキー)の[4]()または[6]()を押し
て、以下の表の1~12のなかから機能を選びます。
8~12を選んだ場合は、さらにbr
(テンキー)の[7]
(ENTER)を押して、[4]()または[6]()でサブ
機能を選びます[9](EXIT)を押すと、[7](ENTER)を押
す前の画面に戻ります。
選んだ機能の詳細については以下の表に書かれた参
照ページをご参照ください。
機能を選んだ後
br
(テンキー)の[2](-10または[3]
(+10を押して、表示されている番号や数値を10ずつ
増やしたり減らしたりできま(以下の表の“12 デー
タの消去を除く)
音色などの各種設定は、本機の電源を入れなおすと初期値
に戻ります
数字、[-]、[+]ボタbr テンキー)
の使いかた
数字ボタン
[-]、[+]ボタン
機能ボタンcsについて
機能を選ぶには
S t . G r P n o
番号など
機能名 表示
参照
ページ
1 トランスポーズ Trans. 14
2 自動伴奏の音量 AcompVol 36
3 ソングの音量 Song Vol 24
4 タッチレスポン Touch 9
5 チューニング Tune 14
6 リバーブ Reverb 13
7 コーラス Chorus 13
8 サンプリング SAMPLING
サンプリング自動スタート AutoStrt 20
サンプリング自動ストップ AutoStop 20
サンプリング音
プロテクト
(Protect) 21
9 ステップアップレッスン LESSON
運指音声 Speak 28
弾くべき音のガイド NoteGuid 29
採点 Scoring 29
フレーズの長さ PhraseLn 29
10 その他の設定 OTHER
アルペジエーターホールド ArpegHld 51
ペダルの効果 Jack 14
ピッチベンドレンジ
(CTK-5000のみ)
Bend Rng 15
自動伴奏スケー AcompScl 49
液晶画面のコントラスト Contrast 9
11 MIDI設定 MIDI
キーボードチャンネル Keybd Ch 60
ナビゲートチャンネル Navi. Ch 60
ローカルコントロール Local 61
アカンプアウト AcompOut 61
12 データの消去 DELETE
サンプリング音色の消去 (tone name) 21
ユーザーリズムの消去 (rhythm name) 40
ユーザーソングの消去 (song name) 51
すべてのデータの消去 All Data 52
B
CTK4000_02_J.fm 6 ページ 2008年7月30日 水曜日 午後3時58分
7
演奏の準備
この楽器は電源としてACアダプターか乾電池をご使用でき
ますが、基本的にはACアダプターをご使用されることをお勧
めします。
家庭用コンセントで使うときは本機指定のACアダプターを
接続してください
ACアダプターを差したり抜いたりする前に、必ず本機の電
源を切ってください。
乾電池を入れる前に、必ず本機の電源を切ってください。
乾電池は市販の単1形乾電池をご使用くださ(オキシラ
イド乾電池などのニッケル系一次電池は使用しないでくだ
さい)
1.
本機の裏側にある電池ブタをはずします。
2.
市販の単1形乾電池、6本を電池ケースに入れます。
イラストに合わせ+-の向きを間違えないように入れ
てください。
3.
電池ケースの穴にツメを差し込み、電池ケースのフ
タを閉じます。
乾電池交換時期のお知らせ表示
乾電池が消耗してくると以下の表示が点滅しますので、新し
い乾電池と交換してください。
譜面立て、操作シートの準備
電源の準備
ACアダプターを使う場合
ACアダプターの型: AD-5(CTK-4000)
AD-12(CTK-5000)
譜面立て
操作シート
家庭用コンセント
ACアダプタ
電源端子
DC 9V(CTK-4000)
DC 12VCTK-5000)
乾電池を使う場合
ツメ
乾電池交換サイン
(点滅します)
CTK4000_02_J.fm 7 ページ 2008年5月15日 木曜日 午前9時50分
8
演奏してみよう
1.
1を押します。
電源が入ります。
2.
鍵盤を弾いてみましょう。また2で音量の調整をし
ましょう。
本機の電源を切ると、音色やリズム番号などの各種設定
初期化されます(サンプリング音色のプロテクト設定を除
く)
本機を乾電池で使用しているとき、6分間何も操作しないと
無駄な消費電力を防ぐため自動的に電源が切れます(ACアダ
プター使用時は、の機能は作動しません)
オートパワーオフ機能をキャンセルして使う
コンサートなどで演奏の合間に電源が切れないよう、オート
パワーオフ機能をキャンセルして使用できます。
1.
boを押しながら電源を入れます。
オートパワーオフ機能がキャンセルされて電源が入り
す。
ヘッドホンを使用すると内蔵スピーカーから音が出なく
り、夜間でも周囲に気兼ねなく演奏が楽しめます。
本機の音量を絞ってから、ヘッドホンを接続してください。
ヘッドホンは本製品に同梱されておりません。
別売または市販のヘッドホンがご使用になれます。
大きな音量で長時間ヘッドホンを使用しないでください。
聴覚障害になる恐れがあります
ヘッドホンのコードを本機から抜くときは、変換プラグだ
けを本機に残さないようにご注意ください。
1122 66
bnbn
brbr
bobo
cscs
電源を入れて演奏してみよう
オートパワーオフ機能(乾電池使用時のみ)
ヘッドホンを使う
ヘッドホン/アウトプット端子(CTK-4000)
ヘッドホン端子(CTK-5000)
CTK4000_J.book 8 ページ 2008年5月9日 金曜日 午後10時39分
演奏してみよう
9
タッチレスポンス機能とは、鍵盤を押す強さ(速さ)で音量を
変化させる機能です。タッチレスポンス機能を使うと本物の
ピアノのように鍵盤を押す強さ(速さ)で音量が変化し、演奏
の表現が豊かになります。
音の強弱は鍵盤を押す速さで決まります
一般的に、ピアノは鍵盤を強く押すと音が大きく出ると考え
られていますが、実は音の強弱は鍵盤を押す速さで決まりま
す。つまり、鍵盤をすばやく押すと大きな音になり、ゆっくり
押すと小さな音になります。このことを意識して演奏すると、
指先に必要以上の力を加えることなく音量をコントロールで
きます。
この楽器はピアノと同じような感覚で演奏できます
この楽器はピアノの鍵盤を押したときに近い感覚で演奏でき
るように、鍵盤を押す速さで音量に変化をつけることができ
ます。
鍵盤を押した速さにより変化する音量の大きさを変えてみま
しょう。自分の演奏スタイルに合わせた設定で楽しめます。
1.
csを押して、
br
(テンキー)の[4]()または[6]
()を使って液晶画面に“Touch”と表示させま
(6ページ)
2.
br
(テンキー)の[-]または[+]を押して、タッチレ
スポンスの感度を下記の3種類から選びます。
1.
csを押して、
br
(テンキー)の[4]()または[6]
()を使って液晶画面に“OTHER”と表示させま
(6ページ)
2.
br
(テンキー)の[7](ENTER)を押します。
鍵盤を押す強弱で音量を変える
(タッチレスポンス
鍵盤楽器の音の強弱について
すばやく押すと大きな音
が出ます
ゆっくり押すと小さな音
が出ます
強く押しすぎないように
しましょう
タッチレスポンスの感度を変える
オフ(oFF) タッチレスポンスを解除します。
鍵盤を押す速度が変化しても音量は一定の
ままです。
タイプ1 (1) 標準的な設定です。
タイプ2 (2タイプ1より大きな音を出しやすい設定にな
ります。
液晶画面のコントラストを調整す
T o u c h
オフの場合は消灯します
O T H E R
点滅します
B
CTK4000_02_J.fm 9 ページ 2008年7月30日 水曜日 午後3時59分
演奏してみよう
10
3.
br
(テンキー)の[4]()または[6]()を使って
液晶画面に“Contrast”と表示させます。
4.
br
(テンキー)の[-]または[+]を押して、コントラ
ストを調整します。
コントラストの設定範囲は01 ~ 17です。
メトロノームを使うと一定の間隔で音を刻みますので、演奏
や練習のときにテンポを正しく保つことができます。自分に
あったテンポで練習しましょう
1.
6を押します。
メトロノームがスタートします
2.
もう1回6を押すと、メトロノームが止まります。
曲の拍子に合わせて1拍目に「チーン」と鳴らし、それ以外の拍
では「カチ」と鳴らすことができます。
拍子は、0、2、3、4、5、6拍子から選べます。
ソング(内蔵曲の演奏中は、その曲の拍子になります。
1.
6をしばらく押し続けます。
液晶表示が拍子を変更する表示になります。
しばらく何も操作しないと、元の表示に戻ります。
2.
br
(テンキー)を押して、拍子の数を入力します。
0拍子を選ぶと「チーン」と鳴りません。拍子を気にする
ことなく練習したいときに使います。
自分の弾きたいテンポとメトロノームのテンポをあわせま
す。
1.
bnを押します。
yを押すとテンポが遅くなり、tを押すとテンポが速く
なります。押し続けると連続して変えられます。
ytを一緒に押すと、そのときに選ばれているソング
やリズムの初期値に戻ります
bnを押すと画面のテンポ数表示が点滅をはじめます。
点滅中はbr
(テンキー)でもテンポ数を変えることがで
きます。
テンポ89を入力するときは“0”3“8”3“9”と最
初に0を入力します。
しばらく何も操作しないと、テンポ数の点滅が終了し
て点灯に戻ります。
メトロノームの音量を変更するには、自動伴奏の音量やソン
(内蔵曲)の音量の設定を変えます。
自動伴奏の音量変更は、36ページをご参照ください。
ソングの音量変更は、24ページをご参照ください。
自動伴奏や自動演奏曲と、メトロノームとの音量バランス
は変更できません
メトロノームを使ってみよう
スタート/ストップ
拍子を変える
C o n t r a s t
音にあわせて移動します
B e a t
テンポを変える
メトロノームの音量を変える
テンポ数(点滅します)
CTK4000_02_J.fm 10 ページ 2008年5月15日 木曜日 午前9時52分
11
音を変えて弾いてみよう
この楽器はバイオリン、フルート、オーケストラの楽器など、
さまざまな楽器の音色で演奏ができます。同じ曲でも楽器の
種類を替えて弾けば、さらに多彩な演奏が楽しめます
1.
boを押します。
2.
br
(テンキー)を押して、音色番号を入力します。
液晶画面に番号と楽器の名前が表示されますので、好きな
楽器を選びます。
音色の一覧は別紙「Appendix」をご覧ください。
boを押してから数字ボタンを使って直接音色番号を入力で
きます。音色番号は3桁で指定してください。
001なら、03031と入力します。
ドラムセットの音色が選ばれていると、鍵盤ごとにさまざ
まな打楽器が鳴ります。
3.
鍵盤を弾いてみましょう。
選んだ楽器の音色が出ます。
1.
bobpを同時に押します。
グランドピアノの音色になります。
設定される内容
brbr
cscs
bpbpbobo
coco cpcp
いろいろな楽器の音色で
弾いてみよう
演奏する楽器を決める
S t . G r P n o
音色名
音色番号 ピアノの音色で弾く(ピアノセッティング)
音色番号 :“001”
リバーブ :“06”
トランスポーズ :00
タッチレスポンス :オフのと初期値(タイプ1)
オンのとき変更な
ペダルの効果 :サスティン
リズム番号 :“161”(CTK-4000)
“181”(CTK-5000)
自動伴奏 :リズムパートのみ
ローカルコントロール :オン
ドラムアサイン :オフ
スプリット :オフ
レイヤー :オフ
コーラス :オフ
オクターブシフト(アッパー)
:0
オートハーモナイズ :オフ
アルペジエーター :オフ
スケール :平均律
CTK4000_J.book 11 ページ 2008年5月9日 金曜日 午後10時39分
音を変えて弾いてみよう
12
2つの音色を重ねて音を出すことができます。2種類のピアノ
の音を重ねて新しいピアノの音をつくったり、ピアノとスト
リングスの音をミックスするなど、多彩な音で演奏ができま
す。
1.
2つの音色うち一方の音色を選びます。
boを押してから、
br
(テンキー)で音色番号を入力します。
音色026 “ELEC.PIANO 1”(CTK-5000の場合)を選
ぶ。
2.
cpを押します。
3.
br
(テンキー)を押して、もう一方の音色番号を入
力します。
音色212 “Strings”(CTK-5000の場合)を選ぶ。
4.
鍵盤を弾いてみましょう。
選んだ2つの音色が重なって音が出ます。
5.
もう一度cpを押すと、1音色だけが出る設定に戻り
ます。
cpを押すたびに、1音色が出る設定と2音色が出る設
が切り替わります。
鍵盤を右手側と左手側に分けて、それぞれを違う音色で鳴ら
すことができます。手をハープシーコード、右手をフルート
にして1人でアンサンブル演奏をするなど、さまざまな演奏が
できます。
1.
右側の鍵盤の音色を選びます(11ページ)
boを押してから、
br
(テンキー)で音色番号を入力します。
音色335 “Flute 1”(CTK-5000の場合を選ぶ。
2.
coを押します。
3.
br
(テンキー)を押して、左側の鍵盤の音色番号を
入力します。
音色056 “Vibes 1”(CTK-5000の場合)を選ぶ。
4.
鍵盤を弾いてみましょう。
左右の鍵盤で選んだそれぞれの音が出ます。
2つの音色を重ねてみよう
(レイヤー)
E . P i a n o 1
点灯します
S t r i n
g
s
消灯します
鍵盤の高音域と低音域で音色を変え
てみよう(スプリット)
2つの音色を決める
F l u t e 1
点灯します
V i b e s 1
分け目(スプリットポイント)
F3
ビブラフォン1 フルート1
CTK4000_J.book 12 ページ 2008年5月9日 金曜日 午後10時39分
音を変えて弾いてみよう
13
5.
もう一度coを押すと、1音色だけ出る設定に戻りま
す。
coを押すごとに、1音色が出る設定と2音色が出る設定
を切り替えます
レイヤーをオンにしているときにスプリットをオンに設定
すると、右側の鍵盤だけがレイヤーの状態で演奏できるよ
うになります。
1.
coを押しながら、音色の分け目の鍵盤を押します。
押した鍵盤が右側鍵盤の一番低い音の出る鍵盤になりま
す。
中央のド(C4鍵を指定した場合
リバーブを使うと音に残響音を加えることができます。この
楽器では残響音の長さを変えることができますので、一味
違った演奏をしてみましょう。
1.
csを押して、
br
(テンキー)の[4]()または[6]
()を使って液晶画面に“Reverb”と表示させま
(6ページ)
2.
br
(テンキー)の[-]または[+]を押して、残響音の
長さを調整します。リバーブのタイプは下記の表の
とおりです。
コーラスとは音に厚みや広がりを加える機能のことです。1人
で弾いても複数の楽器が鳴っているような効果が出せます。
1.
csを押して、
br
(テンキー)の[4]()または[6]
()を使って液晶画面に“Chorus”と表示させま
(6ページ)
2.
br
(テンキー)の[-]または[+]を押して、コーラス
のタイプを選びます。
コーラスのタイプは1~5またはオフを選びます。
コーラス効果は音色によって差があります
音色の分け目を変え(スプリットポイント
響くような音で弾いてみよう
(リバーブ)
消灯します
C 4
鍵盤名が表示されます
R e v e r b
オフ(oFF) リバーブ効果がかかりません
1~10 数値が大きくなるほど残響が長くなります。
音に厚みをつけてみよう(コーラス)
R e v e r b
オフのときは消灯します
C h o r u s
C h o r u s
オフのときは消灯します
B
CTK4000_02_J.fm 13 ページ 2008年7月30日 水曜日 午後4時0分
音を変えて弾いてみよう
14
ペダルで演奏にさまざまな変化がつけられます。
ペダルは本製品に同梱されておりません。お買い求めの販
売店で別途ご購入ください。
ペダル(別売品を接続してください。
1.
csを押して、
br
(テンキー)の[4]()または[6]
()を使って液晶画面に“OTHER”と表示させま
(6ページ)
2.
br
(テンキー)の[7](ENTER)を押します。
3.
br
(テンキー)の[4]()または[6]()を使って
液晶画面に“Jack”と表示させます。
4.
br
(テンキー)の[-]または[+]を押して、ペダル効
果の種類を選びます。
ペダル効果の種類は下記の表のとおりです
トランスポーズ機能とは、音の高さを半音単位で全体的に上
げたり下げたりする機能です。同じ鍵盤を弾いても、実際に
る音の調(キーを歌う人の声の高さに合わせて移調して演奏
することができます。
トランスポーズの設定範囲は上下1オクター(-12から
+12半音まで)です。
1.
csを押します。
2.
br
(テンキー)の[-]または[+]を押して、移調する
キーを決めます。
チューニング機能とは、音の高さを全体的に少しだけずらす
機能です。他の楽器やCDの演奏と本機の音程が合わないとき
に微調整できます
チューニングの設定範囲は-99から+99セントです。
CDの演奏によっては、楽器のチューニングを微妙に変えて
演奏されている場合もあります
1.
csを押して、
br
(テンキー)の[4]()または[6]
()を使って液晶画面に“Tune”と表示させます
(6ページ)
2.
br
(テンキー)の[-]または[+]を押して、チューニ
ングを微調整します。
ペダルを使ってみよ
ペダルの接続
ペダルの効果を選ぶ
サスティン
(SUS)
ペダルを踏んでいる間は弾いた音の余韻が
長くなります。オルガンのような音色にす
と、ペダルを踏んでいる間ずっと音が鳴り続
けます。
ソステヌー
(SoS)
鍵盤を押してからその鍵盤を離す前にペダ
ルを踏むと、の音にだけサスティンと同じ
効果がかかります
ソフト(SFt) ペダルを踏んでいる間に弾いた音を若干小
さくします。
リズム
(rHy) 動伴奏やソングの開始/停止を行います。
サスティン/アサイナブル端子
O T H E R
点滅します
J a c k
音の高さを変えて弾いてみよう
(トランスポーズ、ューニング、
オクターブシフト)
半音単位で変える(トランスポーズ)
音の高さを微調整す(チューニング)
T r a n s .
T u n e
B
CTK4000_02_J.fm 14 ページ 2008年7月30日 水曜日 午後4時0分
音を変えて弾いてみよう
15
オクターブシフトとは鍵盤の音の高さを、オクターブ単位で
上げたり下げたりできる機能です。設定範囲は上下2オク
ターブです。
スプリット機能(12ページ)を使って演奏するときに、左右
の鍵盤の音を適切な高さに調整できます。
1.
下記の液晶画面になるまで、
cpを押し続けます。
スプリット機能を使うときは、
cpを押す前にスプリット
をオンにしておきます。
しばらく何も操作をしないと、
cpを押す前の画面に戻
ります。
2.
br
(テンキー)[-]または[+]を押して、オク
ターブ単位で高さを調整します。
3.
cpを押します。
スプリットオンのとき
以下の画面になりますので右側の鍵盤と同様にbr
(テンキー)を押して、左側の鍵盤のオクターブを調整
します。
スプリットオフのとき
以下の画面になりますので、次の手順に進みます。
4.
もう一度cpを押します。
演奏中に音の高さを滑らかに上下することができます。サッ
クスやエレキギターのチョーキング奏法のような効果を出し
て、演奏を盛り上げることができます。
1.
右手で鍵盤を押しながら、左手でピッチ
ベンドホイールを上下に動かします。
ホイールを動かした量に応じて、音の高さが
変わります。
電源を入れるときには、ホイールを動かさ
ないようにしてください。
ホイールを上限や下限まで動かしたときの、の高さの変化
量を、0~12半音(1オクターブ)の範囲内で変えられます。
1.
csを押して、
br
(テンキー)の[4]()または[6]
()を使って液晶画面に“OTHER”と表示させま
(6ページ)
2.
br
(テンキー)の[7](ENTER)を押します。
3.
br
(テンキー)の[4]()または[6]()を使って
液晶画面に“Bend Rng”と表示させます。
4.
br
(テンキー)[-]または[+を押して、変化の
量を変えます。
オクターブ単位で変える(オクターブシフト)
スプリットオンのとき右側の鍵盤が変わります。
スプリットオフのとき全部の鍵盤が変わります。
O c t U
pp
er
O c t L o w e r
ピッチベンドホイールで音の高さを
変えて演奏しよう
(CTK-5000のみ)
演奏方法
音の高さの変化量を変える
(ピッチベンドレンジ)
O T H E R
点滅します
Bend Rn
g
CTK4000_J.book 15 ページ 2008年5月9日 金曜日 午後10時39分
16
好きな音を記録して弾いてみよう(サンプリング)
この楽器は携帯オーディオプレーヤーなどの外部機器から好
きな音を記録して、鍵盤で演奏することができます。たとえ
ば、犬の鳴き声を記録して演奏すれば、犬の鳴き声でメロ
ディーを奏でることもできます。また、音楽CDから音を記録
して効果音として使うこともできます。サンプリング機能を
使ってオリジナリティあふれたサウンドを作りましょう
接続する前に、本機と外部機器の電源を切ってください。
1.
外部機器を接続してください。
接続には市販の接続コードがご使用できます。側がステ
レオミニプラグ、もう一方は外部機器の入力端子に接続で
きるものをご用意ください。
2.
外部機器と本機の音量を小さくしておきます。
3.
外部機器の電源を入れてから、本機の電源を入れま
す。
サンプリング音はモノラルで記録されます。
記録した音を鍵盤で鳴らしてメロディー演奏ができます
音色番号671~675番(CTK-4000の場合は571~575番)
の各番号に1種類ずつ音を保存して、全部で5種類まで記録
することができます。また、記録した後からでも音色番号を
選ぶとその番号に記録されている音を呼び出すことができ
ます。
1.
boを押して、
br
(テンキー)で音色番号
(CTK-5000: 671~675番) (CTK-4000:
571~575番)のなかで音を記録したい番号を選び
ます。
上の操作の替わりに、
crboを同時に押して音色番号を選
ぶこともできます。
2.
crを押します。
記録待機の状態になります。
液晶画面にサンプリング可能な時間(秒)が表示されてか
ら、下記の表示に変わります。
brbr
cscsbsbs btbt ckck clcl cmcm cncn crcr
bpbpbobo11
接続と準備
本機のオーディオ入力端子
CDプレーヤー、
カセットプレーヤーなど
ステレオミニプラグ
音を記録してメロディーを弾いてみ
よう(メロディーサンプリング)
音を記録する
N o D a t a
音が記録されていない場合 点灯します
W
a i t i n
g
点滅します
CTK4000_J.book 16 ページ 2008年5月9日 金曜日 午後10時39分
好きな音を記録して弾いてみよう(サンプリング)
17
3.
外部機器から音を出します。
自動的に記録がはじまります。
4.
記録したい音が鳴り終わったら、
crを押します。
crを離した時点で記録を終了します
crを押さなくても、外部機器から本機に入力される音
がなくなると自動的に記録を終了します。また記録開
始から10秒経過すると自動的に記録を終了します。
5.
鍵盤を弾いてみましょう。
本機のメモリーの残り量が少なくなると、記録可能な時間
が10秒よりも短くなったり、記録できなくなる場合があり
ます。その場合には、すでに記録しているデータをいくつか
消去してメモリーの残り量を増やすと、10秒間の記録がで
きるようになりま「記録した音を消去する21ページ
音を記録すると、その音色番号に以前記録されていたデー
タは消去されます間違ってデータを消去しないようにす
るには、「記録した音を誤って消さないように保護する」
(21ページをご参照ください。
記録した音と同じ高さ(ピッチ)の音について
中央のド(C4)鍵盤で出る音が記録したままの音声です。C4を
中心に上下の鍵盤を押すと記録したデータの音の高さを変え
て音を出します。
メロディーサンプリングで記録した音を繰り返し再生させ
て、それに合わせて演奏することができます。
1.
bpを押します。
2.
crを押しながら、
cnを押します。
繰り返し再生の待機状態になります。
3.
bscmのなかで、再生したいメロディーサンプリ
ング音色の番号に対応したボタンを押します。
繰り返し再生がはじまります。
4.
同じボタンをもう一度押すと、再生を停止します。
5.
cnを押すと手順2の前の状態に戻ります。
サンプリング音を繰り返し再生させるときの音量を調整する
ことができます。
1.
音量を変えたいサンプリング音色の番号に対応し
たボタンbscmを押します。
繰り返し再生がはじまります
2.
同じボタンを押し続けながら、いずれかの鍵盤を押
します。
鍵盤を素早く押すほど音量が大きくなり、ゆっくり押
すほど小さくなります。
3.
適度な音量になったら、ボタンを離します。
Sa
m
p
l i n
g
点灯します
S 1 : O r
g
n l
サンプルドトーン1
使用しているメモリー量(単位: キロバイト)
メモリーの残り量
C4
記録した音を自動で繰り返し鳴ら
再生したいサンプリング音色の番押すボタン
CTK-5000 CTK-4000
671 571 bs
672 572 bt
673 573 ck
674 574 cl
675 575 cm
繰り返し再生の音量を変える
点灯します
B
CTK4000_02_J.fm 17 ページ 2008年7月30日 水曜日 午後4時2分
好きな音を記録して弾いてみよう(サンプリング)
18
サンプリングした音にさまざまな効果をつけて音を出しま
す。
1.
boを押して、
br
(テンキー)でメロディーサンプリ
ング音色の番号(CTK-5000: 671~675番)
(CTK-4000: 571~575番のなかから、効果をつ
けたい音色の番号を選びます。
2.
boを押して下記の表から効果のタイプを選びま
す。
boを押すごとに、以下のようにタイプが変わります。
“Original”以外の10種類の効果を選んだときは、鍵盤を押
している間、ンプリングした音が繰り返し鳴り続けます。
手順1では繰り返し再生しているサンプリング音色(17
ページ)と同じ音色番号は選ばないようにしてください。
同じ番号を選んだ場合には、“Loop 1”の効果がかかりま
す。
ドラムセット音色の各鍵盤の音をサンプリングで記録した音
に変えることができます。
音色番号の676~678番(CTK-4000: 576~578番)の各番
号に、変更したドラムセット音色(サンプリングドラムセッ
ト音色)を1種類ずつ保存して、全部で3種類まで記録する
ことができます。また、記録した後からでも音色番号を選ぶ
とその番号に記録されている音を呼び出すことができま
す。
1.
bpを押します。
bpが点灯します。
2.
boを押して、
br
(テンキー)で音色の番号
(CTK-5000: 676~678番 (CTK-4000:
576~578番)のなかから音を記録したい番号を選
びます。
上の操作の代わりに、
crbpを同時に押して音色番号
を選ぶこともできます。
3.
crを押します。
4.
音を記録したい鍵盤を押します。
記録待機の状態になります。
液晶画面にサンプリング可能な時間(秒)が表示されてか
ら、下記の表示に変わります。
記録した音にさまざまな効果をつける
タイプ名
(表示名) 効果の内容
Original
(Orgnl)
効果はかかりません。
Loop 1
(Loop1)
サンプリングした音が繰り返し鳴ります。
Loop 2
(Loop2)
鍵盤を離した後に音の余韻のピッチが上が
ります。
Loop 3
(Loop3)
鍵盤を離した後に音の余韻のピッチが下が
ります。
Pitch 1
(Ptch1)
だんだんピッチが高くなっていきます。
Pitch 2
(Ptch2)
だんだんピッチが低くなっていきます。
Pitch 3
(Ptch3)
だんだんピッチが低くなっていきます。鍵盤
を離すと音の余韻のピッチが上がります。
Tremolo
(Treml)
音量が大きくなったり小さくなったりを繰
り返します。
Funny 1
(Funy1)
ビブラートがかかり、ゆれ幅がだんだん大き
くなります。
Funny 2
(Funy2)
ピッチが上がったり下がったりを繰り返し
ます。
Funny 3
(Funy3)
ビブラートがかかり、だんだんピッチが高く
なっていきます。
音を記録してドラムセットに組み
んでみよう(ドラムサンプリング
No Da t a
点灯します
No Da t a
点滅します
W
a i t i n
g
点滅します
B
CTK4000_02_J.fm 18 ページ 2008年7月30日 水曜日 午後4時2分
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