Casio LK-215 取扱説明書

カテゴリー
デジタルピアノ
タイプ
取扱説明書
J
LK215-JA-1C
՘੥ᝢ஥ంᴥίᜳంҝຍᴦ
ȝᝣɒȾȽȶȲȕȻɕίᜳంȻȻɕȾ۾Ғ
ȾίከȪȹȢȳȨȗǿ
ާп˨Ɂȧา৙
టൡɥȝΈȗȾȽɞҰȾǾ॒ȭҝጤɁ
Ȉާп˨Ɂȧา৙ȉɥȝᝣɒȢȳȨȗǿ
LK-215
欠品、破損、紛失等の場合は、ご購入された販売店にお問い合わせください。(ACアダプターAD-E95100Lは別売品で購入可能)
付属品のデザインと内容は、予告なく変更されることがあります。
付属品一覧
譜面立て 楽譜集(2冊)
歌詞集(1冊)
ACアダプター
AD-E95100L
マイク マイクホルダー マイクホルダーベー
リーフ類
カシオ電子楽器保証書
安全上のご注意
お客様ご相談窓口
Appendix
その他
別売品のご案内
本書の内容について
本書の一部または全部を無断で複写することは禁止されています。また個人としてご利用になるほかは、著作権法上、当社
に無断では使用できませんのでご注意ください。
本書および本機の使用により生じた損失、逸失利益または第三者からのいかなる請求についても当社では一切その責任を
負えませんので、あらかじめご了承ください。
本書の内容に関しては、将来予告なく変更することがあります。
本書のイラストは、実際の製品とは異なる場合があります。
本書に記載されている社名および商品名は、それぞれ各社の登録商標および商標です。
カシオ電子楽器取扱店で購入可能。
店頭のカシオ電子キーボードカタログ
でより詳しい情報がご覧になれます。
http://casio.jp/emi/catalogue
商品名 品番
ヘッドホン CP-16
サステインペダル SP-3
SP-20
ACアダプター AD-E95100L
ソフトケース SC-550B
スタンド CS-4B
CS-7W
イス CB-7
CB-30
商品名 品番
Manufacturer:
CASIO COMPUTER CO.,LTD.
6-2, Hon-machi 1-chome, Shibuya-ku, Tokyo 151-8543, Japan
Responsible within the European Union:
CASIO EUROPE GmbH
Casio-Platz 1, 22848 Norderstedt, Germany
CEマーキン
は、ヨーロッパ
地域
基準適合
マー
です。
JIS C 61000-3-2適合品
本装置は、高調波電流規格「JIS C 61000-3-2」に適合しています。
1
別紙「安全上のご注意」と併せてお読みください。
設置上のご注意
本機を次のような場所に設置しないでください。
直射日光のあたる場所、温度の高い場所
極端に温度の低い場所
ラジオや、テレビ、ビデオ、チューナーに近い場所(これらを近くに置いた場合、本機には特に障害はありませんが、近くに置いた
ラジオやテレビの側に雑音や映像の乱れが起こることがあります
本機のお手入れについて
お手入れにベンジン、アルコール、シンナーなどの化学薬品は使わないでください。
鍵盤などのお手入れは柔らかな布を薄い中性洗剤液に浸し、固く絞ってお拭きください。
付属品別売品
付属品や別売品は、本機指定のものをご使用ください。指定以外のものを使用すると、火災感電けがの原因となることがありま
す。
ウエルドライン
外観にスジのように見える箇所がありますが、これは、樹脂成形上の“ウエルドライン”と呼ばれるものであり、ビやキズではあ
りません。ご使用にはまったく支障ありません。
音のエチケット
楽しい音楽も時と場合によっては気になるものです。特に静かな夜間には小さな音でも通りやすいものです。周囲に迷惑のかから
ない音量でお楽しみください窓を閉めたり、ヘッドホンを使用するのもひとつの方法です。お互いに心を配り、快い生活環境を守
りましょう。
ご使用上の注意
2
目次
ご使用上の注意..................................................................1
全体ガイド.....................................4
数字、[-][+]ボタンbrの使いかた............6
機能ボタンctについて...........................................6
工場出荷時の状態に戻すには...................................7
演奏の準備.....................................8
譜面立て、マイクの準備................................................8
電源の準備 ............................................................................9
演奏してみよう..........................10
電源を入れて演奏してみよう...............................10
,“オマチクダサイ”表示中のご注意..............10
ヘッドホンを使う.........................................................11
鍵盤を押す強弱で音量を変える
(タッチレスポンス)...................................................11
鍵盤の光を消す..............................................................12
液晶画面のコントラストを調整する...............12
メトロノームを使ってみよう...............................12
音を変えて弾いてみよう ........14
いろいろな楽器の音色で
弾いてみよう...................................................................14
2 つの音色を重ねてみよう
(レイヤー)........................................................................15
鍵盤の高音域と低音域で音色を
変えてみよう(スプリット).................................... 15
響くような音で弾いてみよう
(リバーブ)........................................................................16
音に厚みをつけてみよう(コーラス)...............16
ペダルを使ってみよう ..............................................17
音の高さを変えて弾いてみよう
(トランスポーズ、チューニング、
オクターブシフト)......................................................17
好きな音を記録して
弾いてみよう
(サンプリング)......................... 19
接続と準備.........................................................................19
音を記録してメロディーを弾いて
みよう(メロディーサンプリング).....................19
音を記録してドラムセットに組み込んで
みよう(ドラムサンプリング)...............................21
サンプリング機能を使いこなそう.....................23
ソング(内蔵曲)を鳴らそう ... 25
デモを聴いてみよ....................................................25
ソングを 1 曲ずつ聴いてみよう.........................25
ソングに合わせてマイクで歌おう
(カラオケ機能)..............................................................28
ソングを増やす(ユーザーソング).....................28
ソング(内蔵曲)で曲を
マスターしよう......................... 29
フレーズについて .........................................................29
ステップアップレッスンの流れ..........................29
練習するソング、フレーズ、パートを選ぶ.....30
レッスン 1 ~ 3 をはじめよう .............................31
レッスン中のさまざまな設定...............................32
自動的にレッスンを進めてみよう
-自動ステップアップレッスン-.....................33
鍵盤ゲーム
(ミュージックチャレンジ)... 34
目次
3
自動伴奏をバックに
演奏しよう..................................35
リズムパートだけを鳴らそう...............................35
すべてのパートを鳴らしてみよう ....................36
自動伴奏を使いこなそ.........................................37
お勧めの音色やテンポにする
(ワンタッチプリセット).........................................39
メロディーの音に和音をつけてみよ
(オートハーモナイズ)..............................................39
コード(和音)の音を調べる
(コードブック)..............................................................40
演奏を録音してみよう
(レコーダー)..............................41
演奏を録音再生する.................................................41
パートごとに重ねて録音する
選んで再生する..............................................................42
2 曲以上録音するんで再生する..................43
ソング(内蔵曲)と一緒に演奏して
録音する .............................................................................44
録音したデータを外部機器に保存する..........44
本機をさらに
使いこなすには..........................45
鍵盤の音律(スケール)を変えてみる...............45
ミュージック プリセット .......................................46
アルペジオのフレーズを自動的に
鳴らす(アルペジエーター).................................... 47
ユーザーソングのデータを消去する...............48
本機に記録されているデータを
まとめて消去する.........................................................48
メモリーカードを使用する ... 49
カードとカードスロットの
取り扱い上のご注....................................................49
カードを入れる/取り出す ....................................50
カードをフォーマットする ....................................50
本機のデータをカードに保存する.....................51
カードのデータを本機に読み込む.....................52
カードのデータを消去する ....................................53
カードのソングデータを再生する.....................53
カードのエラー表示について...............................53
他の外部機器と接続する........ 54
パソコンとの接続 .........................................................54
各種 MIDI 設定................................................................55
本機のデータをパソコンに保存する/
本機のソングを増やす...............................................56
オーディオ機器とつなぐ .........................................57
資料 .............................................. 58
困ったときは....................................................................58
製品仕様..............................................................................60
保証アフターサービスについて .......................61
エラーメッセージ一覧...............................................62
ソングリスト....................................................................63
指定できるコード種一覧 .........................................65
コード例一覧....................................................................66
MIDI インプリメンテーション
チャート
4
全体ガイド
本書の操作説明では、ボタンやつまみなどを番号で表現します。
本書の巻末にある資料に、各部の番号を掲載しています。切り離してご活用ください。
dk dmdl dn do dp dk
dq dr
552211
brbr
bnbn
66 77 88 99 bkbk blbl
bsbs btbt ckck clcl cmcm
4433
bpbpbqbq bobo
ctctcscscncn coco cpcp cqcq crcr
bmbm
ds
dt
ek
全体ガイド
5
製品本体、および下記のボタンの名称と一緒に記載されている、$というマークは、次の意味です。
マークの数字は参照ページです。
$: そのボタンをしばらく押したままにしたときに、有効になる機能です。
1P(電源)ボタン 10
2音量つまみ 10
3レコーダーボタン 41
4カラオケボタン 28
5メトロノーム、$拍子ボタン 12
6リピート、イントロボタン 26, 37
7早戻し、ノーマル/フィルインボタン 26, 37
8早送り、バリエーション/フィルインボタン
26, 37
9一時停止、シンクロ/エンディングボタン
26, 38
bk 演奏/停止、スタート/ストップボタン 25, 35
bl パートセレクト、伴奏、$コードボタン 27, 36
bm テンポボタン 13
bn トーン、
$
ミュージックプリセッボタン 14
bo リズム、
$
ワンタッチプリセットボタン 35, 39
bp ソングバンクボタン 25
bq カード、$ロード/セーブボタン 50
br 数字ボタン、-/+ボタン 6
bs レッスン1ボタン 31
bt レッスン2ボタン 31
ck レッスン3ボタン 31
cl 次のフレーズボタン 30
cm マスターボタン 33
cn ミュージックチャレンジボタン 34
co スプリットボタン 15
cp レイヤーボタン 15
cq オートハーモナイズ/アルペジエーター、
$タイプボタン 39, 47
cr ピアノ/オルガンボタン 14
cs コードブックボタン 40
ct 機能ボタン 6
dk スピーカー
dl ソングバンクリスト
dm 液晶画面
dn ミュージック プリセットリスト
do リズムリスト
dp トーンリスト
dq コードルート音名 36
dr 打楽器イラスト 14
ds マイク 8
dt マイクホルダー 8
ek マイクホルダーベース 8
emel en ep eq esereo
el SD CARD SLOT
メモリーカードスロット
50
em USB端子 54
en SUSTAIN/ASSIGNABLE
サステイン/アサイナブル
JACK端子 17
eo MIC VOLUME
マイクの音量
つまみ 19
ep MIC IN/SAMPLING
マイク入力/サンプリング
端子 19
eq AUDIO IN
オーディオ入力
端子 19
er 電源端子(DC 9.5V 9
es PHONES/OUTPUT
ヘッドホン/アウトプット
端子 11
背面部
全体ガイド
6
液晶画面の左上に表示されている番号などを変更します。
数字ボタンを押すと、選びたい番号や数値を入力できます。
入力するときは、表示されている数値と同じ桁数を入力し
ます
音色番号001を選ぶ場合は“0”3“0”3“1”と入力す
る。
(マイナス)の値は、数字ボタンでは入力できません。
[-]または[+ボタンで入力してください。
[-]または[+]を押すと、表示されている番号や数値を1つず
つ増減させます。
ボタンを押し続けると番号や数値が連続して増減します。
両方のボタンを同時に押すと初期値、またはお勧めの数値
になります。
この楽器では音の響き方を調整したり、保存したデータを消
去するなどのさまざまな機能が、機能ボタンctに搭載され
ています。
1.
ct
(機能)を押します。
液晶画面の左上に、機能名が表示されます。
もう一度ct
(機能)を押すと、元の表示に戻ります。
2.
br
(数字、-+ボタン)[4]oまたは[6]p
を押して、以下の表の1~13のなかから機能を選び
ます。
8~13を選んだ場合は、さらにbr
(数字、-+ボタン)
[9](エンター)を押して、[4]oまたは[6]p
でサブ機能を選びます。[7](戻る)を押すと、[9](エン
ター)を押す前の画面に戻ります。
選んだ機能の詳細については、以下の表に書かれた参
照ページをご参照ください。
機能を選んだ後、
br
(数字、-+ボタン)[2](-10)
または[3](+10)を押して表示されている番号や数
値を10ずつ増やしたり減らしたりできま(以下の表
“13 データの消去”を除く)
᥾ᛵ
音色などの各種設定は、本機の電源を入れなおすと初期値
に戻ります。
数字、[-][+]ボタンbr
使いかた
数字ボタン
[-][+]ボタン
機能ボタンctについて
機能を選ぶには
Ó ô Ç ò ʜ ɨ ɬ ʘ
番号など
機能名 表示
参照
ページ
1 トランスポーズ トランスポース 17
2 自動伴奏の音量 バンソウVol 38
3 ソングの音量 キョクVol. 27
4 タッチレスポンス タッチ 11
5 チューニング チューニング 17
6 リバーブ リバーブ 16
7 コーラス コーラス 16
8 サンプリング サンプリング
サンプリング自動スタート オートスタート 23
サンプリング自動ストップ オートストップ 23
サンプリング音色
プロテクト
(プロテクト) 24
9 ステップアップレッスン レッスンセッテイ
運指音声 ウンシオンセイ 32
弾くべき音のガイド サウンドナビ 32
採点 サイテン 32
フレーズの長さ フレーズチョウ 33
10 プリセットスケール オンリツ 45
11 その他の設定 ソノタセッテイ
アルペジエーターホールド アルペジオ 47
ペダルの効果 ジャック 17
自動伴奏スケール オンリツバンソ 46
液晶画面のコントラスト コントラス 12
電源切り忘れお知らせ機能 デモ2 11
12 MIDI設定 MIDIセッテイ
キーボードチャンネル キーチャンネル 55
ナビゲートチャンネル ナビチャンネル 55
ローカルコントロール ローカル 56
アカンプアウト アカンプアウト 56
13 データの消去 ショウキョ
サンプリング音色の消去 (音色名 24
ユーザーソングの消去 (曲名) 48
すべてのデータの消去 ゼンショウキョ 48
全体ガイド
7
本機のデータや設定などシステムの内容をすべて初期化し
て、場から出荷したときの状態に戻すことができます。
1.
本機の電源を切ります。
2.
bp
(ソングバンク)br
(数字、-+ボタン)[1]
を両方とも押しながら、
1を押します。
bp
(ソングバンク)br
(数字、-+ボタン)[1]を離
さずに押したままで、次へ進んでください。
3.
液晶画面に“オマチクダサイ”と表示されたら、
bp
(ソングバンク)br
(数字、-+ボタン)[1]を離
します。
システムの初期化をしばらく行った後に、演奏できる
状態になります。
電源のオンオフ操作については10ページ「電源を入れて
演奏してみよう」をご参照ください
工場出荷時の状態に戻すには
8
演奏の準備
1.
付属品のマイク、マイクホルダー、マイクホルダー
ベースを確認してください。
2.
本機の右上側にある「マイクホルダー」と書かれ
た部分を柔らかい布などでふいて、汚れを落とし
ます。
3.
マイクホルダーベースの裏面の紙をはがして、本機
の手順2の図の場所に貼り付けます。
このときマイクホルダーベースのマーク(下図)が、手順2
の図の貼り付け方向指示マークにあうように貼り付けて
ください。
4.
30分~1時間ほど力を加えずにそのまま置いてく
ださい。
この間に力を加えると、はがれやすくなりますのでご注意
ください。
5.
マイクホルダーの凸部をマイクホルダーベースに
差し込み(下図1右回りに回します(下図2
6.
マイクをマイクホルダーに差し込んで固定します。
マイクのケーブルをマイクホルダーに通してから、
イク本体を差し込んでください。
譜面立て、マイクの準備
マイクの取り付けかた
マイク
マイクホルダー マイクホルダーベー
譜面立て
マイク
貼り付け方向指示マーク
マーク
12
演奏の準備
9
この楽器は電源としてACアダプターか乾電池をご使用でき
ますが、基本的にはACアダプターをご使用されることをお勧
めします。
本機指定のACアダプター(JEITA規格極性統一形プラグ付
き)使用してください。他のACアダプターを使用すると故
障の原因になることがあります。
ACアダプターの型式AD-E95100L
᥾ᛵ
ACアダプターを差したり抜いたりする前に、必ず本機の電
源を切ってください。
長時間ご使用になりますとACアダプターが若干熱をもち
ますが、故障ではありません。
断線防止のため、コードになるべく負荷がかからないよう
ご注意ください。
本機の電源端子(DC 9.5V)に、金属片や鉛筆などを入れな
いようにご注意ください。これらが端子に入ると、事故の原
因になります。
᥾ᛵ
乾電池を入れる前に、必ず本機の電源を切ってください。
乾電池は市販の乾電池をご使用ください(オキシライド乾
電池などのニッケル系一次電池は使用しないでください)
1.
本機の裏側にある電池ブタをはずします。
2.
市販の単3形乾電池、6本を電池ケースに入れます。
イラストに合わせて+-の向きを間違えないように入れ
てください。
3.
電池ケースの穴にツメを差し込み、電池ケースのフ
タを閉じます。
乾電池交換時期のお知らせ表示
乾電池が消耗してくると以下の表示が点滅しますので、新し
い乾電池と交換してください
電源の準備
ACアダプターを使う場
折り曲げない 引っ張らない 巻きつけな
家庭用コンセント
ACアダプター電源端子DC 9.5V
乾電池を使う場合
ツメ
乾電池交換サイン
(点滅します)
10
演奏してみよう
1.
1を押して、本機の電源を入れます。
2.
鍵盤を弾いてみましょう。また2で音量の調整を
しましょう。
3.
本機の電源を切るには、
1を押します。
᥾ᛵ
1を軽く押すと、液晶画面が一瞬点灯し、電源が入らない
場合がありますが故障ではありません。その場合は1
しっかりと押し直してください
本機の電源を切ると、音色やリズム番号などの各種設定が
初期化されます(サンプリング音色のプロテクト設定を除
く)
1で電源を切ったあとも、本機は微電流が流れているスタ
ンバイ状態になっています。本機を長時間使用しないとき、
あるいは落雷のおそれがあるときは、必ずACアダプターを
コンセントから外してください
液晶画面に“オマチクダサイ”と表示されているときは、本機
の操作を一切行わないでお待ちください。
“オマチクダサイ”表示中は、本機内部でデータの保存処理
を行っています。このとき本機の電源が落ちると、本機に記
録しているデータが破損消失する恐れがあります。
本機を使用中に以下の時間何も操作しないと、自動的に電源
が切れます。
オートパワーオフ機能をキャンセルして使う
コンサートなどで演奏の合間に電源が切れないよう、オート
パワーオフ機能をキャンセルして使用できます。
1.
bn
(トーン)を押しながら電源を入れます。
オートパワーオフ機能がキャンセルされて電源が入りま
す。
ctct
5511 22
bmbm
brbr
bnbn
電源を入れて演奏してみよう ,
“オマチクダサイ”表示中のご注意
オートパワーオフ機能
乾電池で使用しているとき :6分間
アダプターを接続しているとき30分間
演奏してみよう
11
ACアダプターで使用中に6分間何も操作しないと、電源切り
忘れ防止のために鍵盤が光ります(乾電池使用時は、この機能
は作動しません)
電源切り忘れお知らせ機能をオフにする
コンサートなどで演奏の合間に鍵盤が光らないよう、お知ら
せ機能をオフにして使用できます。
1.
ct
(機能)を押して、
br
(数字、-+ボタン)[4]
oまたは[6]pを使って液晶画面に“ソノタ
セッテイ”と表示させます(6ページ)
2.
br
(数字、-+ボタン)[9](エンター)を押します。
3.
br
(数字、-+ボタン)[4]oまたは[6]p
を使って液晶画面に“デモ2”と表示させます。
4.
br
(数字、-+ボタン)[-]を押して、オフに設定
します。
ヘッドホンを使用すると内蔵スピーカーから音が出なくな
り、間でも周囲に気兼ねなく演奏が楽しめます。
本機の音量を絞ってから、ヘッドホンを接続してください。
ヘッドホンは本製品に付属されておりません。
別売または市販のヘッドホンがご使用になれます。
᥾ᛵ
大きな音量で長時間ヘッドホンを使用しないでください。
聴覚障害になる恐れがあります
ヘッドホンのコードを本機から抜くときは、変換プラグだ
けを本機に残さないようにご注意ください。
タッチレスポンス機能とは、鍵盤を押す強さ(速さ)で音量を
変化させる機能です。タッチレスポンス機能を使うと本物の
ピアノのように鍵盤を押す強(速さ)で音量が変化し、演奏
の表現が豊かになります。
鍵盤を押した速さにより変化する音量の大きさを変えてみま
しょう。自分の演奏スタイルに合わせた設定で楽しめます。
1.
ct
(機能)を押して、
br
(数字、-+ボタン)[4]
oまたは[6]pを使って液晶画面に“タッ
チ”と表示させます(6ページ)
2.
br
(数字、-+ボタン)[-]または[+]を押して、
タッチレスポンスの感度を下記の3種類から選びま
す。
電源切り忘れお知らせ機能
(ACアダプター使用時のみ)
ヘッドホンを使う
ʇʘʉʅʍʐɮ
点滅します
ʐɧʬ ²
PHONES/OUTPUT端子
鍵盤を押す強弱で音量を変える
(タッチレスポンス)
すばやく押すと大きな音
が出ます
ゆっくり押すと小さな音
が出ます
強く押しすぎないように
しましょう
タッチレスポンスの感度を変える
オフ(oFF) タッチレスポンスを解除します。
鍵盤を押す速度が変化しても音量は一定の
ままです。
タイプ1(1) 標準的な設定です。
タイプ2(2) タイプ1より大きな音を出しやすい設定にな
ります。
ʉʍʋ
演奏してみよう
12
この楽器は演奏や曲の自動演奏などに合わせて鍵盤が光って
ガイドする機能がありますが鍵盤を光らなくさせることが
できます。
1.
液晶画面に“キーライト”と表示されるまで、
ct
(機能)を押し続けます。
2.
br
(数字、-+ボタン)[-]を押して、オフに設定
します。
1.
ct
(機能)を押して、
br
(数字、-+ボタン)[4]
oまたは[6]pを使って液晶画面に“ソノタ
セッテイ”と表示させます(6ページ)
2.
br
(数字、-+ボタン)[9](エンター)を押します。
3.
br
(数字、-+ボタン)[4]oまたは[6]p
を使って液晶画面に“コントラスト”と表示させま
す。
4.
br
(数字、-+ボタン)[-]または[+]を押して、
コントラストを調整します。
コントラストの設定範囲は01~17です。
メトロノームを使うと一定の間隔で音を刻みますので、演奏
や練習のときにテンポを正しく保つことができます。自分に
あったテンポで練習しましょう。
1.
5を押します。
メトロノームがスタートします。
2.
もう1回5を押すと、メトロノームが止まります。
曲の拍子に合わせて1拍目に「チーン」と鳴らし、それ以外の拍
では「カチ」と鳴らすことができます
拍子は、0、2、3、4、5、6拍子から選べます。
ソング(内蔵曲)の演奏中は、その曲の拍子になります。
1.
5をしばらく押し続けます。
液晶表示が拍子を変更する表示になります。
しばらく何も操作しないと、元の表示に戻ります。
2.
br
(数字、-+ボタン)を押して、拍子の数を入力し
ます。
0拍子を選ぶと「チーン」と鳴りません。拍子を気にする
ことなく練習したいときに使います。
鍵盤の光を消す
液晶画面のコントラストを調整する
ɷ˂ʳɮʒ
ʇʘʉʅʍʐɮ
点滅します
ɽʽʒʳʃʒ
メトロノームを使ってみよう
スタート/ストップ
拍子を変える
音にあわせて移動します
ʜʱɰʁ
演奏してみよう
13
自分の弾きたいテンポとメトロノームのテンポをあわせま
す。
1.
bmを押します。
yを押すとテンポが遅くなり、tを押すとテンポが速く
なります。押し続けると連続して変えられます。
ytを一緒に押すと、そのときに選ばれているソング
やリズムの初期値に戻ります。
bmを押すと画面のテンポ数表示が点滅をはじめます。
点滅中はbr
(数字、-+ボタン)でもテンポ数を変える
ことができます。
テンポ89を入力するときは“0”3“8”3“9”と最
初に0を入力します。
しばらく何も操作しないと、テンポ数の点滅が終了し
て点灯に戻ります。
メトロノームの音量を変更するには、自動伴奏の音量やソン
(内蔵曲)の音量の設定を変えます
自動伴奏の音量変更は、38ページをご参照ください。
ソングの音量変更は、27ページをご参照ください。
自動伴奏や自動演奏曲と、メトロノームとの音量バランス
は変更できません。
テンポを変える
メトロノームの音量を変える
テンポ数(点滅します)
14
音を変えて弾いてみよう
この楽器はバイオリン、フルートオーケストラの楽器など、
さまざまな楽器の音色で演奏ができます。同じ曲でも楽器の
種類を替えて弾けば、さらに多彩な演奏が楽しめます。
1.
bn
(トーン)を押します。
2.
br
(数字、-+ボタン)を押して、音色番号を入力し
ます。
液晶画面に番号と楽器の名前が表示されますので、好きな
楽器を選びます。
数字ボタンで入力するときは、3桁で入力してくださ
い。
001なら、“0”3“0”3“1”と入力します。
音色の一覧は別紙「Appendix」をご覧ください。
ドラムセットの音色が選ばれていると、鍵盤ごとにさまざ
まな打楽器が鳴ります。
3.
鍵盤を弾いてみましょう。
選んだ楽器の音色が出ます
crを押すと、本機をピアノやオルガンの音色で弾くのに適し
た状態にすることができます
crを押すごとに、ピアノ(音色
番号001)とオルガ(音色番号079)が交互に切り替わりま
す。
音色以外の設定も、下記のように切り替わります。
coco cpcp crcr ctct
brbr
bnbn
いろいろな楽器の音色で
弾いてみよう
演奏する楽器を決める
Ó ô Ç ò ʜ ɨ ɬ ʘ
音色名音色番号
ピアノやオルガンの音色で弾
リバーブ :“06”
トランスポーズ :00
タッチレスポンス :オフのとき期値(タイプ1)
オンのとき変更なし
ペダルの効果 :サステイン
リズム番号 :
ピアノの場合“161”(ピアノ
 
8Bt)
オルガンの場合“094”(ゴスペル 2)
自動伴奏 :リズムパートのみ
ローカルコントロール :オン
ドラムアサイン :オフ
スプリット :オフ
レイヤー :オフ
コーラス :オフ
オクターブシフト(アッパー)
:0
オートハーモナイズ :オフ
アルペジエーター :オフ
スケール :平均律
音を変えて弾いてみよう
15
2つの音色を重ねて音を出すことができます。2種類のピアノ
の音を重ねて新しいピアノの音をつくったり、ピアノとスト
リングスの音をミックスするなど、多彩な音で演奏ができま
す。
1.
2つの音色うち一方の音色を選びます。
bn
(トーン)を押してから、
br
(数字、-+ボタン)で音色
番号を入力します。
音色032エレクトリックピアノ1”を選ぶ。
2.
cpを押します。
3.
br
(数字、-+ボタン)を押して、もう一方の音色番
号を入力します。
音色205“ストリングス”を選ぶ。
4.
鍵盤を弾いてみましょう。
選んだ2つの音色が重なって音が出ます。
5.
もう一度cpを押すと、1音色だけが出る設定に戻り
ます。
cpを押すたびに、1音色が出る設定と2音色が出る設定
が切り替わります。
鍵盤を右手側と左手側に分けて、それぞれを違う音色で鳴ら
すことができます。左手をビブラフォン、右手をフルートにし
て1人でアンサンブル演奏をするなど、さまざまな演奏ができ
ます。
1.
右側の鍵盤の音色を選びます(14ページ)
bn
(トーン)を押してから、
br
(数字、-+ボタン)で音色
番号を入力します。
:音色303“フルート 1”を選ぶ。
2.
coを押します。
3.
br
(数字、-+ボタン)を押して、左側の鍵盤の音色
番号を入力します。
:音色064“ビブラフォン1”を選ぶ。
4.
鍵盤を弾いてみましょう。
左右の鍵盤で選んだそれぞれの音が出ます。
5.
もう一度coを押すと、1音色だけ出る設定に戻りま
す。
coを押すごとに、1音色が出る設定と2音色が出る設定
を切り替えます。
レイヤーをオンにしているときにスプリットをオンに設定
すると、右側の鍵盤だけがレイヤーの状態で演奏できるよ
うになります。
2つの音色を重ねてみよう
(レイヤー)
ɲʶʜɨǽ ±
点灯します
ʃʒʴʽɹɧʃ
鍵盤の高音域と低音域で音色を変え
てみよう(スプリット)
2つの音色を決める
ʟʵ˂ʒǽ ±
点灯します
ʙɧɮʟɧ ±
F3
分け目(スプリットポイント)
ビブラフォン1 フルート 1
音を変えて弾いてみよう
16
1.
coを押しながら、音色の分け目の鍵盤を押します。
押した鍵盤が右側鍵盤の一番低い音の出る鍵盤になりま
す。
中央のド(C4鍵)を指定した場合
リバーブを使うと音に残響音を加えることができます。この
楽器では残響音の長さを変えることができますので、一味
違った演奏をしてみましょう
1.
ct
(機能)を押して、
br
(数字、-+ボタン)[4]
oまたは[6]pを使って液晶画面に“リバー
ブ”と表示させます(6ページ)
2.
br
(数字、-+ボタン)[-]または[+]を押して、
残響音の長さを調整します。リバーブのタイプは下
記の表のとおりです。
コーラスとは音に厚みや広がりを加える機能のことです。1人
で弾いても複数の楽器が鳴っているような効果が出せます。
1.
ct
(機能)を押して、
br
(数字、-+ボタン)[4]
oまたは[6]pを使って液晶画面に“コーラ
ス”と表示させます(6ページ)
2.
br
(数字、-+ボタン)[-]または[+]を押して、
コーラスのタイプを選びます。
コーラスのタイプは1~5、またはオフを選びます。
コーラス効果は音色によって差があります。
音色の分け目を変える(スプリットポイント)
響くような音で弾いてみよう
(リバーブ)
オフ(oFF) リバーブ効果がかかりません。
1~10 数値が大きくなるほど残響が長くなります。
C4
鍵盤名が表示されます
ʴʙɧ˂ʟɧ
オフのときは消灯します
音に厚みをつけてみよう(コーラス)
ɽ˂ʳʃ
オフのときは消灯します
音を変えて弾いてみよう
17
ペダルで演奏にさまざまな変化がつけられます。
ペダルは本製品に付属されておりません。お買い求めの販
売店で別途ご購入ください。
ペダル(別売品)を接続してください。
1.
ct
(機能)を押して、
br
(数字、-+ボタン)[4]
oまたは[6]pを使って液晶画面に“ソノタ
セッテイ”と表示させます(6ページ)
2.
br
(数字、-+ボタン)[9](エンター)を押します。
3.
br
(数字、-+ボタン)[4]oまたは[6]p
を使って液晶画面に“ジャック”と表示させます。
4.
br
(数字、-+ボタン)[-]または[+]を押して、
ペダル効果の種類を選びます。
ペダル効果の種類は下記の表のとおりです。
トランスポーズ機能とは、音の高さを半音単位で全体的に上
げたり下げたりする機能です同じ鍵盤を弾いても、実際に出
る音の調(キー)を歌う人の声の高さに合わせて移調して演奏
することができます。
トランスポーズの設定範囲は上下1オクターブ(-12から
+12半音まで)です。
1.
ct
(機能)を押します。
2.
br
(数字、-+ボタン)[-]または[+]を押して、
移調するキーを決めます。
チューニング機能とは、音の高さを全体的に少しだけずらす
機能です。他の楽器やCDの演奏と本機の音程が合わないとき
に微調整できます。
チューニング機能では、A4の音の周波数を設定します。
波数の設定範囲は415.5~465.9Hz(初期値440.0)です。
CDの演奏によっては、楽器のチューニングを微妙に変えて
演奏されている場合もあります
1.
ct
(機能)を押して、
br
(数字、-+ボタン)[4]
oまたは[6]pを使って液晶画面に“チュー
ニング”と表示させます(6ページ)
2.
br
(数字、-+ボタン)[-]または[+]を押して、
チューニングを微調整します。
上記の操作をすると、液晶画面の“チューニング”が、
記の周波数表示に変わります。0.1Hz単位で変更するこ
とができます。
上記の操作をしなくても、数秒経過すると自動的に周
波数表示に変わります。
ペダルを使ってみよう
ペダルの接続
ペダルの効果を選ぶ
サステイン
(SUS)
ペダルを踏んでいる間は弾いた音の余韻が
長くなります。オルガンのような音色にする
と、ペダルを踏んでいる間ずっと音が鳴り続
けます。
ソステヌート
(SoS)
鍵盤を押してからその鍵盤を離す前にペダ
ルを踏むと、その音にだけサステインと同じ
効果がかかります。
ソフト(SFt) ペダルを踏んでいる間に弾いた音を若干小
さくします。
リズム
(rHy) 自動伴奏やソングの開始停止を行います
SUSTAIN/ASSIGNABLE端子
ʇʘʉʅʍʐɮ
点滅します
ʁɧʭʍɹ
音の高さを変えて弾いてみよう
(トランスポーズ、チューニング、
オクターブシフト)
半音単位で変える(トランスポーズ)
音の高さを微調整する(チューニング)
ʒʳʽʃʥɨ˂ʃ
ʋʯ˂ʕʽɹɧ
440 . 0Hz
音を変えて弾いてみよう
18
オクターブシフトとは鍵盤の音の高さを、オクターブ単位で
上げたり下げたりできる機能です。設定範囲は上下2オクター
ブです。
スプリット機能(15ページ)を使って演奏するときに、左右
の鍵盤の音を適切な高さに調整できます。
1.
下記の液晶画面になるまで、
cpを押し続けます。
スプリット機能を使うときは、
cpを押す前にスプリット
をオンにしておきます。
しばらく何も操作をしないと、
cpを押す前の画面に戻
ります。
2.
br
(数字、-+ボタン)[-]または[+]を押して、
オクターブ単位で高さを調整します。
3.
cpを押します。
スプリットオンのとき
以下の画面になりますので右側の鍵盤と同様にbr
(数字、-+ボタン)を押して、左側の鍵盤のオクターブ
を調整します。
スプリットオフのとき
以下の画面になりますので、次の手順に進みます。
4.
もう一度cpを押します。
オクターブ単位で変える(オクターブシフト)
スプリットオンのとき右側の鍵盤が変わります。
スプリットオフのとき全部の鍵盤が変わります。
ɴɹʉ˂ʟɧǽÕ
ɴɹʉ˂ʟɧǽ Ì
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Casio LK-215 取扱説明書

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