XJ-UT310WN

Casio XJ-UT310WN, XJ-A142, XJ-A247, XJ-A252, XJ-A257, XJ-F10X, XJ-F20XN, XJ-F100W, XJ-F200WN, XJ-F210WN, XJ-M141, XJ-M151, XJ-M156, XJ-M251, XJ-M256, XJ-UT351W, XJ-UT351WN 取扱説明書

  • こんにちは!CASIOプロジェクターのユーザーロゴ転送ガイドについてご質問にお答えします。このガイドでは、プロジェクターの電源投入時、ブランク画面、無信号時の画面に表示する静止画像(ユーザーロゴ)の転送方法を詳しく説明しています。画像ファイルの形式、解像度、必要なソフトウェア、手順など、疑問点があればお気軽にご質問ください。
  • ユーザーロゴとして使用できる画像ファイルの形式は?
    ロゴ転送に必要なソフトウェアは何ですか?
    ロゴ転送中にエラーメッセージが表示された場合はどうすればよいですか?
    プロジェクターのどのUSB端子を使用すれば良いですか?
1
プロジェクター
ユーザーロゴ転送ガイド
z本書はお読みになった後も大切に保管してください。
z本書の最新版は下記ウェブサイトに公開されております。
http://world.casio.com/manual/projector/
zMicrosoft、Windows、Windows Vistaは米国Microsoft Corporationの米国およびその他の国に
おける登録商標または商標です
zその他本書に記載されている会社名、製品名は各社の商標または登録商標です。
z本書の内容に関しては、将来予告なしに変更することがあります。
z本書の内容については万全を期して作成いたしましたが、万一ご不審な点や誤りなど、お気づき
のことがありましたらご連絡ください。
z本書の一部または全部を無断で複写することは禁止されていますまた、個人としてご利用にな
るほかは、著作権法上、当社に無断では使用できませんのでご注意ください。
z本書および本製品使用により生じた損害、逸失利益または第三者からのいかなる請求につきまし
ても、社では一切その責任を負えませんので、あらかじめご了承ください。
z故障、理などに起因するデータの消失による、損害および逸失利益などにつきまして、当社では
一切その責任を負えませんのであらかじめご了承ください。
z取扱説明書に使用されている表示画面は、取扱説明書用に特別に作成されたもので、一部、実際の
製品と異なることがあります。
J
MA1309-A
2
はじめに
本書はプロジェクターにユーザーロゴを転送する方法について説明しています。
ユーザーロゴとは、プロジェクターの電源を入れたときに表示される画面(スタート画面)[BLANK]
キーを押したときに表示される画面(ブランク画面)および入力信号がないときに表示される画面(無
信号時画面)として使うことができる静止画像です。
ʫʬ
ユーザーロゴの用途は、プロジェクターの機種によって異なることがあります。詳しくは、ご使用
のプロジェクターの取扱説明書をご覧ください。
ユーザーロゴの転送に必要なもの
プロジェクターにユーザーロゴを転送するには、下記をご用意ください。
z下記「動作環境」要件を満たしているパソコン
zUSBケーブル
プロジェクターとパソコンのUSB端子に合わせてご用意ください。
zUSB DRIVER for CASIO Projector(プロジェクターとパソコンをUSB接続するためのドライバー)
zCASIO Projector LOGO Loader
(プロジェクターにユーザーロゴを転送するための専用ソフトウェア)
zご使用のプロジェクター用のロゴヘッダーデータ(.cph)
zユーザーロゴとして使用する画像ファイル
詳しくは「ユーザーロゴ用の画像ファイルについて」を参照してください。
USB DRIVER for CASIO Projector、CASIO Projector LOGO Loader、およびロゴヘッダーデータは、
下記のウェブサイトからパソコンにダウンロードしてください
http://casio.jp/support/projector/
動作環境
OS :Microsoft
®
Windows
®
8 / Windows
®
7 SP1 / Windows Vista
®
SP2 /
Windows
®
XP SP3(32bit)
パソコン:下記の条件を満た「IBM PC/AT互換機」
zMicrosoft
®
Windows® 8 / Windows® 7 / Windows Vista®/ Windows® XPプリインス
トールモデル
zCPUPentium®M 1.6GHz以上およびお使いのOSが推奨するCPU
zメモリーお使いのOSが推奨するメモリー
zディスプレイパソコン本体に接続可能で上記OSに対応しているフルカラーディスプ
レイ、解像度1024×768ドット以上
z入力機器キーボードおよびポインティングデバイス(上記OSで使用可能なマウス、
または準ずるもの)
3
プロジェクターにユーザーロゴを転送する
ユーザーロゴ用の画像ファイルについて
次のような画像ファイルがユーザーロゴとして使用できます。
画像ファイルのピクセル数はご使用のプロジェクターの解像度(機種に応じて1280×800また
1024×768)に合わせることをおすすめします。
USBドライバーをインストールするには
᥾ᛵ
次の操作は、パソコンとプロジェクターをUSB接続する前に行ってください。次の操作を行わず
にパソコンとプロジェクターをUSB接続してもパソコンはプロジェクターを認識しないため、
ソコンからプロジェクターへのデータ転送ができません。誤って先にUSB接続してしまった場合
は、パソコンからUSBケーブルを抜き、次の操作を行ってから接続し直してください
1.
弊社ウェブサイト(2ページ)からUSB DRIVER for CASIO Projectorをパソコン
にダウンロードする。
2.
ダウンロードしたファイル(ファイル名PjUsbDriverSetup_EN.exe)をダブルク
リックする。
zこの後は、表示されるダイアログの指示に従ってください。
zWindows 7またはWindows 8をご使用の場合、途中「ユーザーアカウント制御」のメッセージ
が表示されたら、[はい]をクリックしてください。
zWindows Vistaをご使用の場合、途中で「ユーザーアカウント制御」のメッセージが表示された
ら、[許可]をクリックしてください。
zWindows XPをご使用の場合、途中で次のメッセージが表示されたら、[続行]をクリックして
ださい。
ファイル形式 カラー ピクセル数
bmp RGB24ビットフルカラー 640×480以上、1280×800以下
4
プロジェクターにユーザーロゴを転送するには
᥾ᛵ
下記の操作でプロジェクターにユーザーロゴを転送すると、転送前にプロジェクターに保存され
ていたロゴデータは消去されます。
1.
ユーザーロゴの転送に使用するパソコンを使って、弊社ウェブサイト(2ページ)から
CASIO Projector LOGO Loaderとロゴヘッダーデータ(いずれもZip形式ファイ
ル)をダウンロードする。
zファイルのダウンロード後、両方のファイルを解凍し、解凍後のファイルをパソコン上の同じ
フォルダーに置いてください。
2.
ユーザーロゴとして使用したい画像ファイルを上記のフォルダーに入れる。
3.
プロジェクターの電源コードがコンセントに接続されている場合は、電源コードをコ
ンセントから取り外す。
4.
プロジェクターとパソコンをUSB接続する。
zパソコンのUSB端子と、プロジェクターのファームウェア更新用USB端子(またはROM更新用
USB端子)を接続してください。端子位置については、ご使用のプロジェクターの取扱説明書を
ご覧ください。
5.
プロジェクターの電源コードをコンセントに接続し、 電源を入れる。
zプロジェクターのPOWERインジケーターがオレンジ色で点滅します(点灯1秒、消灯1秒の繰り
返し)
6.
パソコン上で起動しているすべてのアプリケーションを終了する。
7.
手順1でダウンロードしたCASIO Projector LOGO Loaderのファイル(ファイル
名:PjLogoLoader_EN.exe)をダブルクリックする。
zCASIO Projector LOGO Loaderウィンドウが表示されます。
8.
上側の[Choose]ボタンをクリックする。
5
9.
表示される「ファイルを開く」ダイアログ上でロゴヘッダーデータ(.cph)を選択し、
[開く]をクリックする。
zCASIO Projector LOGO Loaderウィンドウに戻ります。このとき“LOGO Header File”の右
側に“Format: OK”と表示されるのを確認してください。
zもし“Format: OK”と表示されない場合は、異なる機種用のロゴヘッダーデータを使用している
か、ロゴヘッダーデータが破損していることが考えられます。ご使用のプロジェクター用のロ
ゴヘッダーデータをカシオウェブサイトからダウンロードしたうえで、順8からやり直して
ください。
10.
下側の[Choose]ボタンをクリックする。
11.
表示される「ファイルを開く」ダイアログ上でユーザーロゴとして使用したい画像ファ
イルを選択し、[開く]をクリックする。
zCASIO Projector LOGO Loaderウィンドウに戻ります。このとき“Image File”右側に
“Format: OK”と表示されるのを確認してください。
zもし“Format: OK”と表示されない場合は、ユーザーロゴとして使用できない画像ファイルを指
定したことが考えられます。「ユーザーロゴ用の画像ファイルについて」 (3ページ)の記載に適
合した画像ファイルをご用意のうえ、手順10からやり直してください。
12.
[Upload]ボタンをクリックする。
zロゴヘッダーデータと画像ファイルのプロジェクターへの転送が開始されます。転送中はプロ
ジェクターのPOWERインジケーターが消灯し、ソコンのCASIO Projector LOGO Loader
ウィンドウには転送の進行状況がプログレスバーで表示されます。
z転送が完了すると次のようなダイアログが表示され、プロジェクターのPOWERインジケー
ターがオレンジ色で点滅します
᥾ᛵ
データの転送途中でプロジェクターやパソコンの電源を切ったりプロジェクターとパソコンを
接続しているUSBケーブルを抜いたりしないでください。
13.
[OK]ボタンをクリックしてダイアログを閉じる。
14.
CASIO Projector LOGO Loaderウィンドウ右上の ボタンをクリックして
CASIO Projector LOGO Loaderを終了する。
15.
プロジェクターとパソコンからUSBケーブルを取り外し、プロジェクターの電源コー
ドをコンセントから抜く。
6
CASIO Projector LOGO Loaderエラーメッセージ一覧
エラーメッセージ 原因と対処のしかた
There is a problem with the file
format.
ID-01
ロゴヘッダーデータに何らかの問題があることが考えられます。
ご使用のプロジェクター用のロゴヘッダーデータをウェブサイトから再ダウ
ンロードしたうえで、「プロジェクターにユーザーロゴを転送するには」の操作
をやり直してください。
A connection could not be
established with the projector.
Check the USB cable
connection, turn the projector
off and then back on, and then
try again.
ID-02
プロジェクターとの通信ができませんでした。次のことを確認してください。
zパソコンにUSBドライバーをインストールしたか「USBドライバーをイ
ストールするには」を参照)
zパソコンとプロジェクターがUSBケーブルで正しく接続されているか
zプロジェクターの電源が入っているか
This logo header file is for a
different model.
ID-04
異なる機種のロゴヘッダーデータを使用しているため、ロゴを転送できません
でした。
ご使用のプロジェクター用のロゴヘッダーデータをウェブサイトからダウン
ロードしたうえで、「プロジェクターにユーザーロゴを転送するには」の操作を
やり直してください。
The logo data was too large to
transfer.
Reduce the image size and try
again.
ID-05
画像ファイルのサイズ(ピクセル数)が大きすぎます。「ユーザーロゴ用の画像
ファイルについて」を参照し、適合するサイズの画像ファイルを使用してくだ
さい。
This type of image file is not
supported.
ID-06
画像ファイルのファイル形式が不適合です。「ユーザーロゴ用の画像ファイル
について」を参照し、適合するファイル形式の画像ファイルを使用してくださ
い。
/