Sigma EF-630 Instructions Manual

カテゴリー
カメラが点滅する
タイプ
Instructions Manual
J E D F
E
s
I
D
k
N
C
s
C
t
K R P
F50N17401
ELECTRONIC FLASH EF-630
FOR NIKON
使用説明書/INSTRUCTIONS
日本語
4~18
ENGLISH
19~33
DEUTSCH
34~49
FRANÇAIS
50~64
ESPAÑOL
65~79
ITALIANO
80~94
DANSK
95~109
NEDERLANDS
110~124
简体中文
125~139
繁體中文
140~154
155~169
РУCCКИЙ
170~183
PORTUGUÊS
184~198
2
3
4
日本語
このたびは、シグマエレクトロニックフラッシュ EF-630 (FOR
NIKON) をお買い上げいただきありがとうございます。本説明
書をご精読の上、フラッシュの機能、操作、取り扱い上の注
点を正しく理解して、写真撮影をお楽しみください。尚、ご使
用のカメラの使用説明書のフラッシュ撮影に関する項目も併
せてご覧ください。お読みになった後は、いつでも見られる所
に保管してください。
安全上のご注意
人的損害や物的損害を未然に防止するため、ご使用の前にこの項目
の内容を十分ご理解いただくようお願いします。
この表示を無視して、誤った取り扱いをすると、人が死亡ま
たは重傷を負う可能性が想定される内容を示しています。
この表示を無視して、誤った取り扱いをすると、人が障害を
負う可能性が想定される内容および物的損害の発生が想定
される内容を示しています。
各文章の
記号は注意
もしくは警告を促す内容を告げています
各文章の
記号は行為を禁止する内容を告げています。
フラッシュ内部には、高電圧回路が組み込まれています。感
電や火傷のおそれがありますので、分解、改造等は絶対にし
ないでください。また、万一落下等で破損した場合には、内
部の部品に手を触れぬよう十分注意してください。
フラッシュを人の目に近づけて撮影しないでください。目の
近くでフラッシュを発光すると視力障害を起こす危険性があ
ります。特に、乳幼児を撮影するときは 1m 以上離れてくだ
さい。
カメラのホットシューにフラッシュを接続して使用する
とき
には、カメラのシンクロターミナルに手を触れないでくださ
い。高電圧がかかり感電することがあります。
可燃性のガスが大気中に存在するおそれのある場所では、使
用しないでください。火災の原因となります。
発光部を手でおおったり、肌に密着させたまま発光しないで
ください。火傷の原因となります。
車の運転手などに向けて発光しないでください。事故の原因
となります。
このフラッシュをニコン製一眼レフ以外のカメラには使用し
ないでください。誤動作を起こしたり、カメラの電子回路に
悪影響を及ぼす可能性があります。
このフラッシュは防水構造になっていません。雨天や水辺で
使用するときは、濡らさないように注意してください。水が
内部に入り込みますと故障の原因になります。
ホコリの多い場所や、高温、多湿になる場所に放置しないで
ください。故障や火災の原因となります。
急激な温度変化により、フラッシュ内部に結露が生じること
があります。寒い屋外から暖かい室内に入るときなどは、ケ
ースやビニール袋に入れ、周囲の温度になじませてから使用
してください。
防虫剤はフラッシュに悪影響を与えます。タンスや押入など
に保管しないでください。
シンナー、ベンジン等の有機溶剤で拭かないでください。変
色、変形等の原因となります。
5
フラッシュは使用せずに放置すると性能が劣化します。
月に1度を目安に発光テストを数回行
てください
発光部を布や衣服などでおおったまま発光しないでくださ
い。火災の原因となることがあります。
電池について
このフラッシュは、単三形のニッケル水素電池、もしくはアル
カリ乾電池を 4 本使用します。
電池や電池室カバーの接点は、常にきれいにしてください。
交換するときには 4 本とも同じメーカーの同じ種類のものを
使用してください。誤った使い方は、液漏れ、発熱、破裂等
のおそれがあります。
電池の分解、火中、水中への投下、ショート等は破裂のおそ
れがありますので絶対にしないでください。また、ニッケル
水素電池以外は充電しないでください。
長期間使用しない場合、電池を取り出して保管してください。
電池を入れたまま長期間放置しますと、液漏れが生じてフラ
ッシュ内部を損傷するおそれがあります。
長期間の旅行、寒冷地での撮影、または大量に撮影するとき
には、予備の電池をご用意ください
3 形リチウム乾電池は使用しないでください。故障の原因
となることがあります。
電池を処分する場合は、お住まいの自治体の規則に従ってく
ださい。
各部の名称
P.2
1.
発光部
2.
ワイヤレス信号受光窓
3.
ビープ音スイッチ
4.
AF 補助光発光部
5.
電池室カバー
6.
取付けシュー
7.
液晶パネル
8.
バックライトスイッチ
9.
ボタン
10.
電源スイッチ
11.
レディライト/TEST ボタン
12.
ボタン
13.
セレクター
14.
シューロックレバー
15.
ダイヤル
16.
シンクロ端子
17.
キャッチライトパネル
18.
ワイドパネル
セレクター(13)について
本書ではセレクターの各ポジション / / / で表して
います。
(上ボタン)
(左ボタン)
(右ボタン)
ボタン
(下ボタン)
上下で操作する場合は 左右で操作する場合は で表
しています。
対応するカメラについて
このフラッシュは以下のカメラに対応しています。
ニコンクリエイティブライティングシステム
CLS
)対
デジタル一眼レフカメラ
レンズはお使いのカメラに適した
AF
レンズをご使用ください。
6
電池の入れ方
1. 電源スイッチをOFFにして、池室カバーをスライドし
て開きます。P. 3-(1)
2. 電池室内の表示に従い、電池の+-の向きを間違えないよう
に入れます。P. 3-(2)
3. 電池室カバーを閉じます。P. 3-(3)
4. 電源スイッチを「ON」にします。発光可能な状態まで充電
されるとレディライトが緑色で点滅、フルに充電されると赤
で点灯します。
ご注意!!
電池容量が少なくなると、液晶パネルに
マークが表示されます。電池容量が
全になくなると、右図のような画面に切り換
わり、操作ができなくなります。新しい電池
と交換してください。
エラー警告について
液晶パネルに
マークが表示された場合、フラッシュに何
らかの異常が発生した恐れがあります。一旦電源スイッチを入
れ直す、もしくは電池をご確認ください。それでも表示が消え
ない場合は、弊社営業所にご相談ください。
オートパワーオフについて
80 秒間フラッシュが操作されないと、電池の消耗を防ぐ
め自動的に電源が OFF になります。TEST ボタンを押すか
カメラ本体のシャッターボタンを半押しすると再度電源が ON
になります。ただし、WL SLAVES-FL NORMALS-FL
SLAVEモードではオートパワーオフが働きません。
カメラへの取り付け方
1. 電源スイッチを「OFF」にします。
2. シューロックレバーが「UNLOCK 」の位置にあることを
確認します。P. 3-(4)
3. カメラのホットシューに止まるまで差し込み、シューロック
レバーを「LOCK」方向にカチッとロックされるまでスラ
イドします。P. 3-(5)
取り外しは、シューロックレバーのボタンを押しながら「UN
LOCK」方向に止まるまでスライドし、フラッシュを引き抜
いてください。
ご注意!!
シューロックレバーがUNLOCK」か れた位置でフラッ
シュを引き抜くと、カメラのホットシューとフラッシュの取付
けシューを破損する恐れがあります
発光部のセット
通常の撮影では発光部を正面方向にセットします。P. 3-(6)
ご注意!!
電源スイッチを ON にし、ステータスエリアに
ークが表示される、もしくはステータスエリアの距離表示が点
滅している場合、発光部が正しく正面方向にセットされていま
せんのでご注意ください。
7
連続撮影時のご注意
連続発光による加熱での劣化を防止するため、以下の表に示す
回数以下で止めて 10 分以上休ませてください。
モード
最大連続発光回数
TTL, M(1/1, 1/2)
20
M(1/4, 1/8)
25
M(1/16
1/32)
40
MULTI
10 サイクル
ご注意!!
液晶パネルに
マークが表示された場合、加熱防止のため
にフラッシュの発光が制限されます。
マークが消えるま
で休ませてください。
設定の基本ステップ
設定の基本を説明します。EF-630 以下のステップで殆ど
設定が簡単に行えます。
ご注意!!
電源スイッチが
ロック
のポジションにあると
設定が
変更できません。設定の際は必ず
ON
に合わせてください。
ボタンでメイン画面とセットアップメニューを切り替
えます。(電源をONにした時は、必ずメイン画面からスタ
ートします。
メイン画面
トア
プメニュ
発光モード
の変更や、個々の
発光モードにおける詳細を設
定できます。
フラッシュ撮影のオプション
機能の追加や、フラッシュの
基本状態を設定できます。
ステータスエリア
発光モードエリア
モード詳細エリア
タブエリア
サブメニュー
メイン画面での基本操作
発光モードを選ぶ
ボタンで発光モードエリアを選
び、
ボタン、もしくはダイヤル
で発光モードを変更します。
発光モードの詳細を設定する
ボタンでモード詳細エリアを選
び、
ボタン、もしくはダイヤル
で設定値を変更します。
8
セットアップメニューでの
基本操作
ダイヤル回すとページが切り替わ
ります。(タブエリアが選択されて
いるときは、
ボタンでも切り替
えできます。
セットアップメニューでは
ボタンで希望の項目を選び、
ボタンか
ボタンでサブメニュー
を開きます。(項目によっては専用
画面が開いたり、確認メッセージが
表示されるものがあります。
サブメニューでは
ボタンで希望のオプションを選
び、
ボタンか
ボタンで確定し
ます。
ボタンを押すとオプショ
ンが変更されずにサブメニューが
閉じます。
i-TTL自動調光撮影
プリ発光による反射光をカメラ側で測光し、カメラが最適な発
光量を制御します。以下の 2 つの方式から選択できます。
i-TTL-BL 調光 (発光モード:TTL-BL)
被写体と背景の露出のバランスを考慮した発光量が制御されます。
カメラの測光モードがスポット測光にセットされると
i-TTL-BL 調光は選択できません。
スタンダード i-TTL 調光 (発光モード:TTL)
背景の露出は考慮されず、被写体の露出を基準とした発光量が
制御されます。
1. 発光モードをTTL-BLもしく
TTL」にセットします。
2. 被写体
撮影範囲内
にあるかをス
テー
タスエリアの距離表示で確認
します。
3. レディライトで充電を確認し、撮影します。
撮影直後、
マークが 5 秒間表示されたときは、光量が不
足、もしくは過多の可能性があります。条件を変更して撮影し
直してください。
シャッタースピードと絞りについて
カメラの各露出モードにおけるシャッタースピードと絞りの
関係は以下のようになります
シャッタースピード
絞り
P
自動設定
1/60
秒※
1
フラッシ
ュ同調速度※
2
自動的に設定。
A
任意に設定可。
S
フラッシュ同調速度※
2
以下で任
意に設定可。
自動的に設定。
M
任意に設定可。
1
機種によって
低速側のシャッタースピードの制限を
意に設定でき
ます
また、カメラのフラッシュモードを「ス
ローシャッター」設定すると、低速側のシャッタースピ
ードの制限が無くな
ります。
2
カメラ側で FP 発光に設定すると、高速側のシャッタース
ピードの制限が無くなります。
9
ご注意!!
カメラの露出警告が表示されている状態で撮影すると、露出が
合わない可能性があります。その際は条件を変更して撮影して
ください。
調光補正
背景の露出には影響を与えずに、
ラッシュの発光量のみ補正するこ
とができます。
発光モード:
TTL
TTL-BL
GN-M
WL TTL
で使用できます。
モード詳細エリアで補正量をセッ
トします。(補正量は 1/3 段ステッ
プで、±3 段までできます。
カメラ側の調光補正機能も使用できます。カメラとフラッシ
ュの双方で調光補正をセットした場合、合算した値で撮影さ
れます。
マニュアル発光撮影
発光量を任意に設定することができます。
1. 発光モードを「MANUAL」にセットします。
2. モード詳細エリアで、発光量を設
定します。1/1281/1 の範囲、
1/3EV ピッチで設定できます。
3. レディライトで充電を確認し、撮
影します。
ステータスエリアの距離表示部で、適正露出が得られる距離が
計算され表示されます。同じ発光量でも、カメラの ISO 感度
や絞り値を変更すると、適正露出が得られる距離が変わります。
マニュアル発光での適正露出は、次の計算式で割り出せます。
フラッシュの発光量(GN)/撮影距離(m)=絞り値(F
このフラッシュの GN(ガイドナンバー)は巻末の[表 1]を
参照してください。
距離優先マニュアル発光撮影
被写体までの距離セットすれ
カメラの設定に合わせ適正な発光量
をフラッシュが自動的に設定する
ニュアル発光撮影です。
1. 発光モードをGN-Mにセットし
ます。
2. モード詳細エリアで、被写体までの距離をセットします。(セ
ットしたい距離が設定可能範囲を超えてしまう場合は、カメ
ラの絞り値や ISO 等を調整してください。
3. レディライトで充電を確認し、撮影します。
マルチ発光撮影
シャッターの開いている間にフラッシュを連続発光して、被写
体の動きを1コマの画面に連続分解写真のように写し込むこ
とができます。
カメラの露出モードは M で使用してください。
(MODE WL TTL)
10
1. 発光モードを「MULTI」にセットします。
2. モード詳細エリアで、発光量、発
光間隔Hz
(例: 10Hz = 1 秒間に
10 回の間隔で発光します)
発光
回数「x」を設定します。
3.
発光回数
÷
発光間隔
より遅い
ャッ
スピ
ドをセ
トします
4. レディライトで充電を確認し、撮影します。
連続して発光できる回数は発光量と発光間隔の組み合わせで
異なります。巻末の[表 2]を参照してください
ワイヤレス撮影
フラッシュをカメラから離して設置すると、ライティングによ
る表現の幅が広がります。EF-630 フラッシュ光による通
で、離れたフラッシュを制御します
カメラに取り付けるフラッシュを「マスター」、カメラから
離して置くフラッシュを「スレーブ」と表記します。
被写体よりフラッシュは約 0.5m5mカメラは約 1m5m
の範囲内にセットしてください。
フラッシュをカメラから離して使用するときは、付属のミニ
スタンドを取り付けると便利です。ミニスタンドには三脚用
のねじ穴もついています。
カメラの内蔵フラッシュを利用したワイヤレス撮影も可能
ですコマンダーモードを備えたカメラに限ります)。カメ
ラ側の設定はカメラの説明書を参照してください。
EF-610 DG SUPER NA-iTTLとの組み合わせでも使用できま
す。その場合は EF-630を「 マスター」にしてください。EF-610
DG SUPER の設定は EF-610 DG SUPER の使用説明書に従
ってください。光量比設定時の発光グループ」 EF-610 DG
SUPER の「スレーブ ID」に相当します。
EF-630 の発光グループ
A
B
C
EF-610 DG SUPER のスレーブ ID
1
2
3
ワイヤレス撮影の準備(マスターの設定)
発光モードの選択
希望のワイヤレス撮影モードWL
TTL」「 WL MANUAL」「 WL MULTI
のいずれかに設定します。
マスター発光設定
「マスター」をコントロール機能のみにするか、フラッシュと
して発光させるかを設定します。
ON
コントロール機能
+
本発光
OFF
コントロール機能のみ
チャンネル設定
他の人がワイヤレス撮影をしてい
る時、異なるチャンネルに設定する
ことで誤作動を防げます。(モード詳細エリアで Ch.1Ch.4
を選びます。
ワイヤレス撮影の準備(スレーブの設定)
1. 発光モードを「WL SLAVE」にセットします。
11
2. モード詳細エリアでマスターと
同じチャンネルを設定します。
3. モード詳細エリアで振り分けた
い発光グループ
A
B
C のいず
れか
)に
設定します。
ワイヤレスi-TTL自動調光撮影
ワイヤレス i-TTL 自動調光撮影では、カメラが自動的に適正露
出になるように制御します。
マスターの設定
1. 発光モードをWL
TTLにセット
します。
2. 必要に応じ、モード詳細エリアで
「チャンネルの設定」「マスターの発光設定」を行います。
3. 必要に応じ、モード詳細エリアでマスターおよびスレーブ各
グループの調光補正値を設定します
スレ
ブの任意のグル
プをマニュアル発光に変更
もしくは
発光禁止
設定
することができます。
発光モードが選択されている状
態で
ボタンを押すと、スレ
ーブ側の発光モード設定する
画面に切り替わります。
変更したいグループを選択し、M(マニュアル発光)
OFF発光禁止)のいずれかにセットします。
BACK
を選択し
ボタンを押して元の画面に戻ります。
モード詳細エリアでマニュアル発光に設定したグループ
の発光量を設定します。
スレーブの設定
4. 「ワイヤレス撮影の準備(スレーブの設定」の項目に従い
設定します。
5. スレーブを設置し、充電完了を確認して撮影します。(スレ
ーブは AF 補助光が点滅して充電完了を知らせます。
撮影直後、発光量不足の恐れのあるグループがある場合
のグループのビープ音が鳴り警告します(P. 17 ビープ音
参照)。条件を変更して撮影し直してください。
ワイヤレスマニュアル撮影
任意に発光量を設定できるワイヤレスマニュアル撮影です。
出は市販のフラッシュメーターで決定してください。
マスターの設定
1. 発光モードをWL
MANUAL」に
ットします。
2. 必要に応じ、モード詳細エリアで
「チャンネルの設定」「マスターの
発光設定」を行います
3. モード詳細エリアで、各グループ(マスター発光 ON の場合
はマスターも含む)の発光量を設定します。1/1281/1
範囲、1/3EV ピッチで設定できます。
スレーブの任意のグループを i-TTL 自動調光モードに変更、
もしくは発光禁止に設定することができます。
発光モードが選択されている状態で
ボタンを押すと、
スレ
ブ側の発光モ
ドを設定する画面に切り替わります。
12
変更したいグループを選択し、TTL」( i-TTL 自動調光
OFF発光禁止)のいずれかにセットします。
BACK」を選択し
ボタン
を押して元の画面に戻ります。
必要に応じ、モード詳細エリアで
i-TTL 自動調光に設定したグル
ープの調光補正値を設定します。
スレーブの設定
4. 発光モードを「WL
SLAVE」にセットします。
5. 「ワイヤレス撮影の準備(スレーブの設定」の項目に従い
設定します。
6. スレーブを設置し、充電完了を確認して撮影します。(スレ
ーブは AF 補助光が点滅して充電完了を知らせます。
ワイヤレスマルチ発光撮影
ワイヤレスで 1 灯、または複数のフラッシュをマルチ発光させ
ることができます。
カメラの露出モードは M で使用してください。
マスターの設定
1. 発光モードをWL
MULTIにセッ
トします。
2. 必要に応じ、モード詳細エリアで
「チャンネルの設定」「マスターの
発光設定」をします。
3.
モード詳細エリアで
発光量
発光間隔
Hz
(例
:
10Hz
=
1
間に 10 回の間隔で発光します
)、
発光回数
x
を設定します。
スレーブの任意のグループを発光禁止に設定することがで
きます。モード詳細エリアで発光させたくないグループを選
択し「OFF」に設定してください。
スレーブの設定
4. 「ワイヤレス撮影の準備(スレーブの設定」の項目に従い
設定します。
5. 「発光回数」÷「発光間隔」より遅いシャッタースピードを
セットします。
6. スレーブを設置し、充電完了を確認して撮影します。(
ーブは AF 補助光が点滅して充電完了を知らせます。
スレーブ発光
EF-630 は他のフラッシュ光に反応して光る機能を備えていま
す。自動調光撮影はできませんが気軽にカメラからフラッシ
ュを離した撮影が行えます。
通常スレーブ発光
カメラに取り付けたフラッシュの光に反応し、カメラから離し
EF-630 を同調発光させることができます。
カメラに取り付ける制御用フラッシュは、マニュアル発光モー
ドにし、1/16 程度の発光量にセットします。
カメラの内蔵フラッシュを制御用フラッシュとして使用で
きます。カメラ側で内蔵フラッシュの設定をマニュアル発光
モードにして、1/16 程度の発光量にセットします
カメラの露出モードを Mシャッタースピードを 1/30秒以下、
絞りと ISO は任意の値をセットします。
13
1. EF-630 の発光モードを「S-FL NORMAL」にセットします。
2. モード詳細エリアで、カメラの設定と同じ ISO と絞り値をセ
ットします。
3. 発光用フラッシュから被写体の距
離と
ステ
タスエリアの距離表示
がおおむね一致するように
詳細エリアで発光量を調整します。
4. 充電完了を確認して撮影します。
指定スレーブ発光
複数の EF-630 を使用し、設定したチャンネルが一致するフ
ッシュのみを同調発光させることができます。1 台を制御用と
してカメラに取り付けて、他を発光用として使用します。
カメラの露出モードを
M
シャッタースピードを
1/30
、絞
りと
ISO
は任意の値をセットします
制御用フラッシュの設定
1. 発光モードを「S-FL
CTRL」にセ
ットします。
2. 必要に応じてチャンネルを設定し
ます。(モード詳細エリアで Ch.1Ch.3 を選びます。
発光用フラッシュの設定
3. 発光モードを「S-FL
SLAVE」にセ
ットします。
4.
モード詳細エリアで、制御用フラッ
じチ
ンネルを
設定
します
5. モード詳細エリアで、カメラの設
定と同じ ISO と絞り値をセットします。
6. 発光用
フラッシュから
被写体
離と、ステータスエリアの
距離表示がおおむね一致するように、モード
詳細
エリアで
光量
調整
します。
7. 充電完了を確認して撮影します。
他マウント用の EF-630 や、EF-610 DG SUPER との組み合
わせでも使用できます。EF-610 DG SUPER の設定は
EF-610 DG SUPER の使用説明書に従ってください)
オプション機能について
セットアップメニューから設定、追加できるオプション機能を
説明します。
配光モード (MENU 1)
EF-630 3 通りの配光モードを備えており、目的によって選
択することができます。
MENU 1LIGHT DISTRIBUTION
NORMAL
-
通常配光(初期設定)
一般的な撮影向きの基本的な配光特性をもった
モードです。
GN
ガイドナンバー優先配光
周辺部の光量は落ちますが、より大きなガイド
ナンバーが得られるモードです。
DIFFUSE
フラット配光
辺光量の落ち込みを減らし、均一な配光特性
をもったモードです。
14
テスト発光 (MENU 1)
EF-630 2 通りのテスト発光モードを備えており、いずれか
TEST ボタンに割り当てることができます。
MENU 1TEST FLASH
1 TIME
テスト発光(初期設定)
通常のテスト発光が行われます。
MODELING
モデリング発光
発光モード:TTLTTL-BLMANUAL
GN-MMULTI」で使用できます。
TEST ボタンを押し続けると、約 1.5 秒間連
続発光が行われ、フラッシュ撮影による被写
体の影の出方を確認することができます。
ご注意!!
モデリング発光に対応していない発光モ
ドの時は
MODELING
にセットできません。
モデリング発光機能を備えたカメラの場合、カメラのプレビュ
ーボタンを押してモデリング発光させることができます。(カ
メラのプレビューボタンではWL TTL」「 WL MANUAL」「 WL
MULTIモード時もモデリング発光させることができます。
カスタムモード (MENU 2)
好みの設定を登録し、簡単に呼び
出すことができます2 つのパター
ンを登録できます)
カスタムモードの登録・呼出し
1. 発光モード、モード詳細エリア、セットアップメニューの内
容を一通り好みの状態に設定します
2. MENU 2CUSTOM MODE SETTING」か ら「 C1」「 C2
のいずれかを選び
ボタンを押します。
3. OK」を選び
ボタンで確定します。
登録された内容は、カスタムモードとして発光モードに追加さ
れます(カスタムモードは、発光モードエリアに
もしく
マークが表示されます)
登録されたカスタムモードを消去する
1. MENU 2CUSTOM MODE DELETE」か C1」「 C2
のいずれかを選び
ボタンを押します。
2. OK」を選び
ボタンで確定します。
AF補助光 (MENU 3)
暗い場所ではオートフォーカスの作動をアシストするために
AF 補助光が照射されます(有効範囲・約 0.7m10m)。
MENU 3AF ASSIST LIGHT
OFF
AF
補助光は機能しません。
ON
初期設定
暗い場所で
AF
補助光が照射されます。
ONLY
フラッシュは発光せず、
AF
補助光のみ機能
します。(設定中はモード詳細エリアにAF
ASSIST LIGHT ONLY
」と表示されます)
15
液晶パネルの照明 (MENU 3)
電源を ON にすると液晶パネルが照明されます。照明の点灯、
消灯に関する設定を変更することができます。
MENU 3LCD LIGHT
AUTO
(初期設定)
最後にボタン・ダイヤル操作を行った時点か
8 秒で消灯します。消灯時にボタン・ダイ
ヤル操作を行うと自動で点灯します
8 SEC
ボタン・ダイヤル操作に関わらず、点灯時点
から
8
秒で消灯します。
ON
常に点灯します。
設定に関わらず、 ボタンで点灯・消灯させることができ
ます。
液晶パネルの調整 (MENU 3)
液晶パネルのコントラストや照明の明るさを調整することが
できます。
MENU 3DISPLAY SETTING
BRIGHTNESS
明るさ
ボタンで見やすい明るさに調整してく
ださい。
CONTRAST
コントラスト
ボタンで見やすいコントラストに調整
してください。
調整を確定する場合はOK」を
ボタンで確定します。
キャンセルする場合はCANCEL」を
ボタンで確定し
ます。
距離表示の単位変更 (MENU 3)
ステータスエリアの距離表示を変更することができます。
MENU 3M / FEET
M(初期設定)
メートル表記
FEET
フィート表記
情報表示 (MENU 4)
以下の情報が確認できます。
MENU 4INFORMATION
MODEL
モデル名
SERIAL No.
シリアルナンバー
VERSION
ファームウェアバージョン
設定の初期化 (MENU 4)
フラッシュの設定を初期の設定に戻すことができます。
MENU 4RESET SETTINGS
初期化を実行するにはOK」を
ボタンで確定します。
設定の初期化を実行すると、登録されたカスタムモードも消
去されます。
その他の便利な機能
照射角について
照射角を (オート)でご使用の場合、レンズの焦点距
離に最適な照射角に自動的にセットされます。
16
カメラの撮像素子サイズも考慮し制御されるため、実際のレ
ンズの焦点距離と異なる数値が表示される場合があります。
発光モードによってはレンズの焦
点距離に関わらず、照射角が固定
される場合があります。
照射角は手動で切り替えできます。
モード詳細エリアで
ボタンを押
します。
AUTO
24
28
35
50
70
85
105
135
200mm
照射角が変わると、ガイドナンバーも変化します。
ワイドパネル
17mm までの広角レンズを使用するときには、ワイドパネルを
使用してください。
ワイドパネル+キャッチライトパネルを止まるまで引き出しま
(強く引っ張らないでください) キャッチライトパネルは
元の位置に収納してください。P. 3-(7)
ワイドパネル使用中は、モード詳細エリアの照射角表示部に
マークが表示されます。
バウンス撮影
フラッシュの発光部を天井や壁へ向けて発光し、光を拡散させ
ることにより、影の少ない柔らかな写真を撮ることができます。
発光部を上方 90°、下 、左 180°にセットできます。P. 3-(8)
バウンス中はステータスエリアに マークが表示
されます。
バウンスさせる反射面の色が写真全体にあらわれますので、
なるべく白い面を選んでくださいまた、バウンスさせる反
射面の状況や撮影距離などの撮影条件によって調光できる
範囲が変化します。
近接撮影
発光部を下方に 傾けることで、近接撮影において画面下部
に十分に光ををまわすことができます。
下方に バウンスさせている時は、ステータスエリアの距離
表示が点滅します。
キャッチライトパネル
バウンス撮影時に、人物の目にキャッチライトを入れることが
できるキャッチライトパネルを内蔵しています。
ワイドパネル+キャッチライトパネルを止まるまで引き出しま
(強く引っ張らないでください)ワイドパネルは元の位置に
収納してください。P. 3-(9)
バウンス角度を上方 90°にし、被写体から近い距離での撮
影が効果的です。P. 3-(10)
シンクロ端子
EF-630 は、市販のシンクロコードでカメラと接続できるシン
クロ端子を備えています。
シンクロコード接続での撮影は、発光モードを「MANUAL
で使用してください。
MENU 1」の「ISO」「 F-NUMBER」でカメラと同じ ISO
F 値をセットし、フラッシュから被写体の距離と、ステータス
エリアの距離表示がおおむね一致するように、モード詳細エリ
アで発光量を調整します。
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ご注意!!
シンクロ端子を使用してのフラッシュ撮影では、i-TTL-BL /
i-TTL による自動調光撮影はできません。
シンクロ端子極性が、中央のピンがプラス、外周部がマイナス
のもののみ対応しています。逆の極性のものをご使用の場合は
市販の変換コード等を利用してください。
誤操作防止機能
電源スイッチを
ロック
ポジションにすると、TEST
タン
ボタン以外の操作が禁止され、誤操作を防ぐこと
ができます。
ロック中はステータスエリアに マークが表示されます。
ビープ音
液晶パネルの表示を見なくても音だけでフラッシュの状態を
知ることができます。
本体正面の BEEP スイッチをONにしてください。ON
するとステータスエリアに
マークが表示されます。
ピッ(1 回)
充電完了
ピーピー(
2
回)
光量不足、もしくは光量過多
ピー(
2
秒間)
エラー警告
カメラ側で設定する撮影機能
FVロック撮影
被写体の任意の部分に適正調光させる撮影方法です。
発光モード:TTLTTL-BLWL
TTL」で使用できます。
操作方法はご使用のカメラの説明書を参照してください。
後幕シンクロ撮影
シャッター幕が閉じる直前にフラッシュが発光します。動く被
写体の後方に流れる光や軌跡が撮影できるため、自然な動きが
表現できます。
発光モードTTL」「 TTL-BL」「 MANUAL」「 GN-M」「 WL
TTL
WL
MANUALで使用できます。
カメラ側で後幕シンクロ撮影がセットされると、ステータスエ
リアに マークが表示されます。
FP発光(ハイスピードシンクロ)
FP 発光はフラッシュを連続発光させて、シャッターの走行開
始から終了まで発光を維持することにより、フラッシュ同調速
度より高速のシャッタースピードで撮影できます。
発光モードTTLTTL-BLMANUALGN-MWL
TTL
WL
MANUALで使用できます。
カメラ側で FP 発光セットされると、ステータスエリアに
マークが表示されます。
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TTLTTL-BL」モードでは、ステータスエリアの距離表示
で、被写体が撮影範囲内にあるかを確認して撮影してください。
MANUAL」モードでは被写体までの距離とステータスエリ
アの距離表示の数値が一致するように、絞りなどを調整して撮
影してください。
FP 発光では、フラッシュのガイドナンバーがシャッター速度
によって変化し、光の到達距離が短くなります。ガイドナンバ
ーは巻末の[表 3]を参照してください。
赤目緩和発光
フラッシュを使用して人物を撮影すると、目が赤く写ることが
あります(赤目現象)。人物撮影の時には赤目緩和発光機能を
使用すると、シャッターが切れる前に約 1 秒間予備パルス発光
を行い、赤目現象を緩和させることができます。
発光モードTTLTTL-BLMANUALGN-M」「 MULTI
WL
TTLWL MANUAL」「 WL MULTI」「 FL CTALで使用で
きます。
カメラ側で赤目緩和発光がセットされると、ステータスエリア
マークが表示されます。
主な仕様
形式:クリップオン式直列制御 TTL オートズームフラッシュ
ガイドナンバー:63ISO100/m200mm 位置) 使用電源:
単三形アルカリ乾電池、又は単三形ニッケル水素電池 4
電時間:約 3 秒(アルカリ乾電池使用)、約 1.8 秒(ニッケ
水素電池使用) 光回数 120 (アルカリ乾電池使用)
185 (ニッケル水素電池使用) 閃光時間 1/700 秒(
ル発光時) 照射角度:24200mm の使用レンズに合わせ
自動セット(ワイドパネル使用で 17mm レンズの画角をカバ
ー) 量:490g 寸法(幅×高×長)79.4×148.4×121.5mm
品質保証とアフターサービスについて
この製品の保証の内容、およびアフターサービスについては、
別紙の“保証書”を御覧ください。
製品のお問い合わせは… シグマ
カスタマーサポート部
フリーコール :
0120-9977-88
携帯電話
PHS
をご利用の方は
044-989-7436
にご連絡ください
サポート・インターネットページアドレス
http://www.sigma-photo.co.jp/support/index.htm
株式会社シグマ 本社
215-8530 神奈川県川崎市麻生区栗木 2 丁目 4 16
(044) 989-7430 () FAX: (044) 989-7451
インターネットホームページアドレ
http://www.sigma-photo.co.jp
この製品は、クラス B 情報技術装置です。この製品は、
家庭環境で使用することを目的としていますが、この製
品がラジオやテレビジョン受信機に近接して使用される
と、受信障害を引き起こすことがあります。使用説明書
に従って正しい取り扱いをしてください。
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ENGLISH
Thank you very much for purchasing the Sigma Electronic Flash
EF-630 (FOR NIKON). To add to your enjoyment of photography,
the flash has a variety of features. To make the most of all these
features and to get the maximum performance and enjoyment from
your flash, please read this instruction booklet together with your
camera’s instruction manual before using the flash, and also keep it
handy for your future reference.
SAFETY PRECAUTIONS
To avoid causing damage or injury, please read this instruction
manual carefully, before using the flash
. Please take special note
of the following two cautionary symbols.
Warning
!!
Using
the
product
and
disregarding
this
warning
sign
may cause serious injury or other dangerous results.
Caution
!!
Using the product disregarding this caution sign
may cause injury or damage.
This symbol denotes a warning or point, where caution is
required.
This Symbol contains information regarding the actions that
must be avoided.
Warning !!
This flash contains high voltage circuits. To avoid electric
shock or burns, do not attempt to disassemble the flash. If the
outside shell of the unit is broken or cracked, do not touch the
mechanism inside.
Do not fire the flash close to eyes. Otherwise the bright light
could damage the eyes. Keep at least 1m/3feet distance
between face and the flash unit when taking a picture with
flash.
Do not touch the synchro terminal of your camera when the
flash is attached to the hot shoe. High voltage circuitry could
cause an electric shock.
Never use your camera in an environment where flammable,
burnable, gas, liquids or chemicals, etc, exist. Otherwise it
might cause fire or explosion.
Do not cover the Flash Head with your hands or fire the flash
when
it is next to your skin as it could cause burns.
Do not fire the flash toward car drivers as it could cause an
accident.
Caution !!
Do not use this flash with any camera other than Nikon SLR
cameras. If used, malfunction and/or adverse effects on the
camera's electronic circuit may be caused.
This flash unit is not waterproof. When using the flash and
camera in the rain or snow or near water, keep it from getting
wet. It is often impractical to repair internal electrical
components damaged by water.
Never subject the flash and camera to shock, dust, high
temperature or humidity. These factors might cause fire or
malfunctioning of your equipment.
When the flash is subjected to sudden temperature change,
as when the flash unit is brought from a cold exterior to warm
interior, condensation might form inside. In such a case, place
your equipment in a sealed plastic bag before such a change,
and
do
not
use
the
flash
unit
until
it
reaches
room temperature.
Do not store your flash in a drawer or cupboard etc.
containing naphthalene, camphor or other insecticides. These
chemicals will have a negative effects on the flash unit.
Do not use a thinner, Benzene or other cleaning agents to
remove dirt or finger prints from the component. Clean with a
soft, moistened cloth.
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For extended storage, choose a cool dry place, preferably
with good ventilation. It is recommended that the flash be
charged and fired several times a month, to maintain proper
capacitor functioning.
Do not fire the flash while covering the Flash Head with cloths
or clothes as it could cause fire.
ABOUT THE BATTERY
This flash unit uses four “AA” type Ni-MH rechargeable
batteries or alkaline dry cell batteries.
To assure proper electrical contact, clean the battery
terminals before installing the batteries.
To prevent battery explosion, leakage or overheating, use
four new AA batteries of the same type and brand. Do not
mix the type or new and used batteries.
Do not disassemble or short-circuit the batteries, or expose
them to fire or water; they may explode. Do not recharge the
batteries other than Ni-MH rechargeable batteries.
When the flash will not be used for an extended period of
time, remove the batteries from the flash to avoid the
possibility of damage from leakage.
As with any flash, it is recommended you carry spare
batteries when on a long trip or when photographing
outdoors in cold weather.
Do not use Lithium AA/R6 Batteries. It may cause your
equipment to malfunction.
Please follow all guidelines, rules and regulations of your
community regarding the disposal of batteries.
DESCRIPTION OF THE PARTS
(
P.2
)
1. Flash Head
2. Wireless Signal
Receiving Window
3. BEEP Switch
4. AF Assist Light
5. Battery Cover
6. Shoe
7. LCD Panel
8. Backlight Switch
9.
Button
10.
Power Switch
11.
Ready Light /
TEST Button
12. Button
13.
Selector
14.
Shoe Lock Lever
15.
Dial
16.
Sync. Terminal
17.
Catch Light Panel
18.
Wide Panel
SELECTOR (13)
In this instruction manual, each position of selector is shown as
/ / / .
(Up button)
(Left button)
(Right button)
button
(Down button)
The buttons are used as follows: To operate Up and Down
buttons:
. To operate Left and Right buttons: .
COMPATIBLE CAMERAS
This flash is compatible with the following cameras.
Digital SLR cameras that are compatible with Nikon Creative
Lighting System (CLS)
Please use an AF lens that supports the actual camera being
used.
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Sigma EF-630 Instructions Manual

カテゴリー
カメラが点滅する
タイプ
Instructions Manual

他の言語で