Sigma EF-610 DG SUPER - ユーザーマニュアル

カテゴリー
カメラが点滅する
タイプ
ユーザーマニュアル
F18N10081
E L E C T R O N I C F L A S H
EF-610
DG SUPER
NA
-iTTL
使用説明書
INSTRUCTIONS
MODE D’EMPLOI
GEBRUIKSAANWIJZING
INSTRUCCIONES
ISTRUZIONI PER L’USO
BRUGSANVISNING
BEDIENUNGSANLEITUNG
用戶手冊
사용자 설명서
PУКOВOДCТВO ПO ЭКСПЛУАТАЦИИ
MANUAL DE INSTRUÇÕES
日本語
ENGLISH
FRANÇ
A
IS
NEDERLANDS
ESPAÑOL
ITALIANO
DANS
K
DEUTSCH
РУCCКИЙ
PORTUGUÊS
2~13
14~25
26~37
38~50
51~62
63~74
75~86
87~99
100~110
111~123
124~134
135~147
1
ENGLISH
The CE Mark is a Directive conformity mark of the European Community (EC).
DEUTSCH
Die CE-Kennzeichnung ist eine Konformitätserklärung des Herstellers, die dokumentiert, daß das betreffende
Produkt die Anforderungen von EG-Richtlinien einhält.
FRANÇAIS
Le label CE garantit la conformité aux normes établies par la Communauté Européenne.
NEDERLANDS
Het CE teken is een aanduiding voor de Europese Gemeenschap (EC).
ESPAÑOL
El logotipo CE es una directiva de conformidad con la Comunidad Europea (CE).
ITALIANO
Questo è il marchio di conformità alle direttive della comunità Europea (CE).
SVENSKA
CE-märket betyder att varan blivit godkänd av EU:s gemensamma kvalitetsnorm.
DANSK
CE-mærket er i overensstemmelse med de gældende regler i EU.
PORTUGUÊS
A marca CE garante a conformidade com as normas estabelecidas pela Comunidade Europeia.
SIGMA (Deutschland) GmbH
Carl-Zeiss-Str. 10/2, D-63322 Rödermark, F.R.GERMANY
Verkauf: 01805-90 90 85-0 Service: 01805-90 90 85-85 Fax: 01805-90 90 85-35
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2
日本語
このたびは、シグマエレクトロニックフラッシュ EF-610 DG SUPER NA-iTTL をお買い上げいただき
ありがとうございます。このフラッシュはニコン一眼レフカメラ用として開発したフラッシュです。
カメラにより、使用できる機能や操作方法が異なりますので、ご使用カメラに該当する箇所を選んで
お読みください。本説明書をご精読の上、フラッシュの機能、操作、取り扱い上の注意点を正しく理
解して、写真撮影をお楽しみください。なお、ご使用のカメラの説明書の、フラッシュの使用方法に
関する項目もあわせてご覧ください。お読みになった後は、お使いになる方がいつでも見られる所に
必ず保管してください。
安全上のご注意
人的損害や物的損害を未然に防止するため、ご使用の前にこの項目の内容を十分ご理解いただくよ
お願いします。
警告
注意
記号は注意、もしくは警告を促す内容を告げています。
記号は行為を禁止する内容を告げています
この表示を無視して、誤った取り扱いをすると、人が死亡または重傷を負う可能性が想定され
る内容を示しています
この表示を無視して、誤った取り扱いをすると、人が障害を負う可能性が想定される内容およ
び物的損害の発生が想定される内容を示しています。
このフラッシュをニコン一眼レフカメラ以外のカメラには使用しないでください。誤動作やカメラの
電子回路に悪影響を及ぼす可能性があります。
このフラッシュは防水構造になっていません。雨天や水辺で使用するときは、濡らさないように注意
して下さい。水が内部に入り込みますと故障の原因になります。
ホコリの多い場所や、高温、多湿になる場所に放置しないでください。故障や火災の原因となります。
急激な温度変化により、フラッシュ内部に結露が生じることがあります。寒い屋外から暖かい室内に
入るときなどは、ケースやビニール袋に入れ、周囲の温度になじませてから使用してください。
防虫剤はフラッシュに悪影響を与えます。タンスや押入などに保管しないでください。
シンナー、ベンジン等の有機溶剤で拭かないでください。変色、変形等の原因となります。
フラッシュは使用せずに放置すると性能が劣化します。1ヶ月に1度を目安に発光テストを数回行っ
てください。
フラッシュ内部には、高電圧回路が組み込まれています。感電や火傷のおそれがありますので、分解、
改造等は絶対にしないでください。また、万一落下等で破損した場合には、内部の部品に手を触れぬ
よう十分注意して下さい。
フラッシュを人の目に近づけて撮影しないでください。目の近くでフラッシュを発光すると視力障害
を起こす危険性があります。特に、乳幼児を撮影するとき 1m 以上離れてください。
カメラのホットシューにフラッシュを接続して使用するときには、カメラのシンクロターミナルに手
を触れないでください。高電圧がかかり感電することがあります。
可燃性のガスが大気中に存在するおそれのある場所では、使用しないでください。火災の原因となり
ます。
3
各部の名称1 ページ)
外観部
1.発光部 2.AF補助光発光部 3.上下バウンス角度表示 4.左右バウンス角度表示
5.上下バウンスロック解除ボタン 6.左右バウンスロック解除ボタン 7.液晶パネル
8.電池室カバー 9.シュー締付けリング 10.取付けシュー 11.キャッチライトパネル
12.ワイドパネル
操作部
13.MODE ボタン 14.SEL ボタン 15.
ボタン 16.
ボタン 17.ZOOM ボタン
18.TEST ボタン 19.LIGHT ボタン 20.レディライト 21.電源スイッチ
カメラ、レンズの組み合わせについて
このフラッシュは、ニコン製の以下のカメラに使用できます。
デジタル一眼レフカメラ、
F6F5F4 シリーズF3 シリーズ(*)F100F90X シリーズ、F90 リーズ、F80 シリーズ、
F70DUUsU2F60DF50DF-801SF-801F-601MF-601F-501F-401XF-401SF-401
F-301FAFE10FE2FGFM10New FM2FM3、ニコノス V(*)、プロネア 600
(*)接続にはアダプターが必要です。
この説明書では、ご使用になるレンズを下記の様に分類しています。ご使用レンズがどのグループに
属するかご確認ください。
CPU 内蔵ニッコールレンズ
D タイプレンズ、G タイプレンズ、IX ニッコールレンズ、D
イプ以外の AF レンズF3AF 用を除く)Ai-P タイプレンズ
CPU 内蔵ニッコール以外のレンズ Ai-SAi、シリーズ E レンズ等
IX
ニッコールレンズは、ニコ
APS
対応一眼レフカメラ専用のレンズです。
35mm
版カメラにはご使用で
きません。
電池について
このフラッシュには電源として、単三形のアルカリ乾電池、もしくはニッカド電池、ニッケル水素電
池を 4 本使用します。レディライトの点灯まで 30 秒以上かかるときは、電池を 4 本とも新しいものと
交換してください。
電池や電池室カバーの接点は、常にきれいにしてください。
単三形ニッカド電池を使用する場合は、電池側の接点の形状が規格で統一されていませんので、使
用できることを確認してからお買い求めください。
交換するときには 4 本とも同じメーカーの同じ種類のものを使用してください。誤った使い方は
液漏れ、発熱、破裂等のおそれがあります。
電池を分解したり、火中、水中への投下、ショート等は破裂のおそれがありますので、絶対にしな
いでください。また、ニッカド電池以外は充電しないでください。
撮影が済みましたら、電池を取り出して保管してください。電池を入れたまま長期間放置しますと、
液漏れが生じてフラッシュ内部を損傷するおそれがあります。
長期間の旅行、寒冷地での撮影、または大量に撮影するときには、予備の電池をご用意ください。
寒冷地では電池の性能が極端に低下します。電池を保温しながら使用してください。寒冷地での撮
影にはニッカド電池の使用をおすすめします。
4
電池の入れ方
電源スイッチが OFF になっているのを確認して、電池室カバーを矢印の方向にスライドしてから、
上へ持ち上げて開きます。
単三形電池 4 本を電池室カバー内面の表示に従い、
電池の+-の向きを間違えないように入れます。
電池室カバーを戻して閉じます。
電源スイッチを
ON
にすると充電が開始され、発光可
能な状態まで充電されるとレディライトが点灯します。
TEST ボタンを押して、発光するか確認します。
オートパワーオフ機構について
このフラッシュにはオートパワーオフ機構がついています。電源スイッチが ON の状態で、 80 秒間フラ
ッシュの操作がないと、電池の消耗を防ぐため自動的に電源が OFF になります。TEST ボタンを押すか、
カメラ本体のシャッターボタンを半押しすると再度電源が ON になります。ただし、スレーブモードでは、
オートパワーオフ機構は働きません。
エラー表示について
電池が消耗したり、電気信号に異常が生じた場合、液晶パネルに“Er”の表示が出ることがあります。こ
のエラー表示が出た場合には、電源スイッチを一旦 OFF にしてら、再 ON にしてください。それでも
表示が消えない場合には電池を点検してください。
発光部のセット
上下バウンスロック解除ボタンを押しながら、発光部を正面方向に
セットします。
電源スイッチを ON にし、液晶パネルに マークが点灯、もし
くは点滅表示された場合、発光部は正しく正面方向にセットされ
ていませんのでご注意ください。
カメラへの取り付け方
電源スイッチが OFF になっているのを確認してから、カメラのホットシューに止まるまで差し込みま
す。シュー締付けリングを回し固定してください。
カメラへの着脱はフラッシュの下部を持って行い、取
付けシューやカメラのホットシューに無理な力が加わ
らないように注意してください。
フラッシュ内蔵のカメラでは、内蔵フラッシュがポッ
プアップした状態のときは、必ず収納してから取り付
けてください。
取り外す際には、シュー締め付けリングを
LOCK
と反
対方向に最後まで回してからカメラから外してください。
照射角のセット
ZOOM タンを押すと
の表示が出て、ボタンを押すごとに照射角が次のように切り換わります。
24mm 28mm 35mm 50mm 70mm 85mm 105mm (自動)
6 ページ《表
A
》で距離確認が可能な組み合わせの場合、TTL モードにセットしておくと、使用
レンズの焦点距離に合った照射角に自動的にセットされます。
電源を
ON
にすると、自動的に前回使用した照射角にセットされますので、表示を確認してください。
5
レンズの焦点距離よりも望遠側
数値の大きい方
にセットした場合は、画面の四隅が暗くなります。
照射角が変わると、ガイドナンバーも変化します。
ワイドパネルについて
このフラッシュは通常状態で 24mm の画角をカバー
します。17mmまでの広角レンズを使用するときには、
ワイドパネル+キャッチライトパネルを止まるまで引
き出します (強く引っ張らないでください) キャッ
チライトパネルは元の位置に収納してください。照射
角は自動的に 17mm 画角対応にセットされます。
事故などによりワイドパネルが外れると、ZOOM ボタンが機能しなくなります。ご購入店、もしく
は弊社営業所に修理をお申しつけください。
液晶パネルの照明
LIGHT ボタンを押すと、 8 秒間液晶パネルが照明されます。照明中に再度 LIGHT ボタンを押すと、
その時点から更に 8 間照明が継続します。
ISO 感度のセット
デジタル一眼レフカメラ、F6F5F4 シリーズ、F100F90XF90F80 シリーズ、F70DF-801S
F-801UU2プロネア 600i の場合-ISO 感度は自動的にセットされます。確認する場合は、MODE
ボタンで を表示させます。
上記以外のカメラの場合
MODE ボタンで
を選択します。
SEL ボタンを押してフィルム感度値を点滅させます。
或いは-ボタンを押してフィルム感度値を設定します。
SEL ボタンを押して表示を点灯させます。
TTL 撮影
TTL モードでは、被写体が適正露出になるように、フラッシュの発光量をカメラが制御します。
カメラ、使用レンズ、撮影モード、測光モードの組み合わせにより、その機能が異なります。《表
A
》を
参照してください。
F3 シリーズ、FM10New FM2FE10、ニコノス V では TTL 調光はできません。
カメラの撮影モードをセットします。カメラによって撮影モードのセット方法が異なりますので、
ご使用のカメラの説明書をご覧ください。
フラッシュの電源を入れます。
MODE ボタンで TTL BL または TTL を選択します。
デジタル一眼レフカメラの場合は、必ず TTL BLを選択してください。
ご使用のカメラによって、i-TTL、もしくは D-TTL 調光方式で制御さ
れます。どちらの場合も液晶パネルに
d
の文字が表示されます。
F5F4F100F90X
F90
F80 シリーズ、F70DF-801SF-801
UU2、プロネア 600iの場合は TTL BL または TTL を選択します
上記以外のカメラの場合は TTL を選択します。
被写体にピントを合わせます。
被写体が撮影可能範囲にあるか、液晶パネルの距離表示で確認します。
6
カメラと撮影モード、レンズの組み合わせにより撮影可能範囲の確認の仕方が異なります。詳しく
A
をご覧ください。また、絞りのセットの仕方はご使用のカメラの説明書をご覧ください。
充電が完了したのを確認してから、シャッターボタンを押して撮影します。
光量が不足しているおそれがある場合は、発光直後にフラッシュの液晶パネルの TTL BL または TTL
示が 5 秒間点滅します。その時には、撮影距離、絞り値、調光範囲を再確認し、被写体に近づくなどし
て撮影し直してください。また、F5F100F90XF90F80 シリーズ、F70D では、目安となるアン
ダー量が 5 間表示されます。再度表示させたい場合は、LIGHT ボタンを押してください。
充電が完了すると、ファインダー内にフラッシュマークが点灯します。充電が完了していないと、シャッ
ターはフラッシュ無しの状態で適正露出となるように、スローシャッターとなりますのでご注意ください。
AF カメラと AF レンズの組み合わせで、フォーカスモードが S または A にセットされている場合、暗い
場所ではオートフォーカスの作動を助けるために、AF 助光が照射されます 囲・約 0.7m9m
ただし、フォーカスエリアが中央にない場合は AF 補助光が照射されません。
《表
A
カメラ レンズ
撮影モード
測光モード 調光機能
距離
確認
F5
F100
F90X
シリーズ
F90
シリーズ゙
F80
シリーズ゙
F70DU2
D
G
タイプレンズ
全モード 全モード 3D-マルチ BL 調光
TTL 調光に切換可能。
F5F100F80 シリー
ズがスポット測光の場
合は、常に TTL 調光。
D
G タイ
以外の
AF レンズ
全モード 全モード マルチ BL 調光
CPU 内蔵以外の
レンズ
AM
中央部重点測光
スポット測光
簡易 TTL-BL 調光
F4
シリーズ
F-801S
F-801
U
プロネア
600i
CPU 内蔵レンズ
全モード
マルチパターン測光
TTL-BL 調光
TTL 調光に切換可能。
F4 シリーズのみ、F3
AF レンズ、Ai-SAi
シリーズ E レンズでも
TTL-BL 調光可能。
F4 がスポット測光の場
合は、常に TTL 調光。
プロネア
600i
の撮影モ
ードが
M
の場合は、常に
TTL
調光。また、簡易
TTL-BL
調光は使用不可。
中央部重点測光
スポット測光
簡易 TTL-BL 調光
CPU 内蔵以外の
レンズ
AM
中央部重点測光
スポット測光
簡易 TTL-BL 調光
F-601
F-601M
CPU 内蔵レンズ
全モード
マルチパターン測光
TTL-BL 調光
F-601M でスポット測光
は使用不可。
中央部重点測光
スポット測光
簡易 TTL-BL 調光
CPU 内蔵以外の
レンズ
AM
中央部重点測光
スポット測光
簡易 TTL-BL 調光
F60D
F50D
F-401X
CPU 内蔵レンズ
PS
AM
TTL-BL 調光
撮影モードが M の場合
は、簡易 TTL-BL 調光
CPU
内蔵以外のレンズ
M 簡易 TTL-BL 調光
F-501
F-301
CPU 内蔵レンズ、
Ai-S
Ai
シリーズ
E
F3AF 用レンズ
P
TTL プログラム
フラッシュ
AM TTL 調光
上記以外のレンズ
AM TTL 調光
F-401S
F-401
CPU 内蔵レンズ
PS
TTL プログラム
フラッシュ
AM TTL 調光
CPU
内蔵以外のレンズ
M TTL 調光
FA, FE2
FG, F3,FM3
CPU 内蔵レンズ
CPU
内蔵以外のレンズ
AM TTL 調光
距離確認
①:
フラッシュの液晶パネルに絞り値と撮影可能距離範囲が自動的に表示されます。その表示で確認して
ください。
②:
カメラ側の絞り値をフラッシュにセットし、フラッシュの液晶パネルに表示された撮影可能距離範囲
で確認します。フラッシュに絞り値をセットするには、SEL ボタンを数回押して絞り値表示を点滅さ
せ、あるいはボタンで絞り値を入れ、SEL ボタンを押して表示を点灯させます。
デジタル一眼レフカメラの場合、ご使用のレンズタイプや撮影モード等の組合わせによる機能の変化は、
F5F100等と同じグループとなります(ただし、TTL 調光機能はすべて D-TTL もしくは i-TTL 方式
となります)
7
連続撮影時のご注意
連続発光による加熱での劣化を防止するため、以下の表に示す回数以下で止めて 10 分以上休ませてく
ださい。
モード 最大連続発光回数
TTL, M(1/1, 1/2) 20
M(1/4, 1/8) 25
M(1/161/32) 40
MULTI 10 サイクル
マニュアル発光撮影
被写体条件によっては、TTL での露出では意図した画面と異なってしまうことがあります。この様な
ときに、自分の意図を反映させることのできる方法として、マニュアル発光があります。マニュアル
の発光量はボタンを押すたびに切り換わり、1/11/640.3 段ステップ)の範囲で設定できます。
カメラの撮影モードをセットします。A
M モードで使用できます。
MODE ボタンで M を選択します。
SEL ボタンを押して発光量表示を点滅させます。
或いはボタンを押して発光量を設定します。
SEL ボタンを数回押して表示を点灯させます。
充電完了を確認して撮影します。
適正光量の決め方
6ペ
A
》で距離確認
が可能な組み合わせの場合
ピントを合わせ、レンズの距離目盛の示す撮影距離とフラッシュの液晶パネル上に表示されている適正撮
影距離がおおむね一致するように、フラッシュの発光量もしくはカメラ側の絞り値を変えます。
上記以外の組み合わせの場合
ピントを合わせ、レンズの距離目盛の示す撮影距離を読み取ります。フラッシュの発光量もしくはフラッ
シュの絞り値を変えます。フラッシュの絞り値の変え方は次の通りです。
SEL ボタンを数回押して絞り値表示を点滅させます。
+或いはボタンを押して絞り値を設定します。
SEL ボタンを押して表示を点灯させます。
被写体との距離とフラッシュの液晶パネル上に表示されている適正撮影距離がおおむね一致する発光量と
絞り値の組み合わせを決定し、カメラ側にもその絞り値をセットします。
マニュアル発光での適正露出は、次の計算式で割り出せます。
フラッシュの発光量(ガイドナンバー)/撮影距離(m)=絞り値(F
このフラッシュは、上記の計算より適正露出となる撮影距離を算出して表示します。
ガイドナンバーは巻末の[表 1]を参照してください。
距離優先マニュアル発光撮影
被写体までの撮影距離をセットし、任意の絞り値を選択すれば、EF-610 DG SUPER NA-iTTL が発
量を自動的に設定するマニュアル発光撮影です。
D1x, D1H ではご使用になれません。
6ペ
A
で距離確認
が可能な組み合わせの場合
カメラの撮影モードをセットします。
A
M
モードで使用できます。
MODE ボタンで (GN)を選択します。
SEL ボタンを押して距離表示を点滅させます。
或いはボタンを押して距離を設定します。
8
SEL ボタンを数回押して表示を点灯させます。
カメラ側の絞りをセットします。 充電完了を確認して撮影します。
上記以外の組み合わせの場合
上記手順④のあとに SEL ボタンを数回押して絞り表示を点滅させます。
+或いはボタンを押して任意の絞り値を設定します。
SEL ボタンを押して表示を点灯させます。
セットした絞り値をカメラ側にセットし、充電完了を確認して撮影します。
距離優先マニュアル発光撮影は、調光補正と併用することができます。
SEL ボタンを数回押して を点滅させます
或いはボタンを押して補正量の設定をします。
SEL ボタンを数回押して表示を点灯させます。
FV ロック撮影
FV ロック撮影は、ファインダーの任意の部分に適正露光させるフラッシュ撮影です。
FV ロック対応カメラのみで使用できます。
フラッシュ側での設定はできません。設定方法は各カメラの使用説明書を覧ください。
オート FP ハイスピードシンクロ撮影 FP 発光)
通常のフラッシュ撮影は、シャッター幕が全開になったときにフラッシュを光らせます。このため、同調
度より高速のシャッターは使用できませんでした。
FP
発光はフラッシュを連続発光させて、シャッターの
走行開始から終了まで発光を維持することにより、同調速度より高速のシャッターの使用を可能にしました。
CLS(クリエイティブライティングシステム)対応カメラで使用できます
フラッシュ側での設定はできません。設定方法は各カメラの使用説明書をご覧ください。
カメラ側で設定すると、フラッシュの液晶パネル上に
が表示されます。
FP 発光では、フラッシュのガイドナンバーがシャッター速度によって変化し、光の到達距離が短くなり
ますのでご注意ください。ガイドナンバーは巻末の[表 2]を参照してください。
露出補正
意図的にオーバーやアンダーに露出をずらして撮影したいときに使用します。
ラッシュの光量のみを補正する場合(調光補正
デジタル一眼レフカメラ、F6F5F4 シリーズ、F100F90XF90F80 シリーズ/F70DUU2
F-801SF-801F-601MF-601、プロネア 600iでのみ可能です。
カメラ側に調光補正機能を備えている場合は、フラッシュ側、カメラ側のいずれでも設定できます。また
併用することもできますがその時の補正量はフラッシュ側とカメラ側の補正量を加算した値になります。
F-601MF-601 では、カメラ側で操作してください
補正ステップと範囲は、13 段ステップで-3 段~+1 段です
MODE ボタンで TTL BL (TTL)を選択します。
SEL ボタンを押して を点滅させます。
或いはボタンを押して補正量の設定をします。
SEL ボタンを数回押して表示を点灯させます。
解除するには、上記②からの手順で、補正量を+
0
に戻してください。
ラッシュの光量と背景露出の両方を補正する場合
F3 シリーズ、FM10New FM2FE10 以外のカメラで可能です。
カメラ側の露出補正ボタンやダイヤルなどを操作して行ってください。操作方法は、各カメラの使用説明
書をご覧ください。
9
Mモード時の露出補正
M ード時には、適正露出を求めたうえでカメラ側の絞り値を変えるか、フラッシュの光量を変えるかの
いずれかの方法があります。
後幕シンクロ撮影
スローシンクロで、動いている被写体を撮影すると、通常は被写体の軌跡が動く被写体の前方に写し
込まれます。これは、シャッター幕が全開したときにフラッシュが発光するため、フラッシュ発光後
~シャッター幕が閉じるまでの軌跡が写し込まれるためです(先幕シンクロ) 後幕シンクロモード
を使用すると、シャッター幕が全開した後、閉じるときにフラッシュが発光するため、シャッター幕
全開~フラッシュ発光までの軌跡が、動く被写体の後方に写し込まれ、自然な動きが表現できます。
幕シンクロ対応カメラのみで使用できます。
ラッシュ側での設定はできません。設定方法は各カメラの使用説明書をご覧ください。
メラ側で設定すると、フラッシュの液晶パネル上に
が表示されます。
赤目緩和発光
フラッシュを使用して人物を撮影すると、目が赤く写ることがあります(赤目現象)人物撮影の時に
は赤目緩和発光機能を使用すると、シャッターが切れる前に約 1 秒間予備パルス発光を行い、赤目現
象を緩和させることができます。
赤目緩和発光対応カメラのみで使用できます。
フラッシュ側での設定はできません。設定方法は各カメラの使用説明書をご覧ください。
カメラ側で設定すると、フラッシュの液晶パネル上に
が表示されます。
モデリング発光
モデリング発光機能を使用すると、フラッシュ撮影による被写体の影の出かたや多灯発光によるライ
ティングのバランスを確認することができます。
MODE ボタンでモードを選択します。
或いはボタンを数回押して液晶パネルに を表示させます。
充電完了を確認したら、TEST ボタンを押して発光させます。
マルチ発光撮影
シャッターの開いている間にフラッシュを連続発光して、被写体の動きを1コマの画面に連続分解写
真のように写し込むことができます。背景が暗く、被写体が明るい方がより効果的です。マルチ発光
の発光周波数はボタンを押すたびに切り換わり、1100Hz の範囲で設定できます。発光量は 1/11/64
1 段ステップ)の範囲で設定できます。また、連続発光可能回数は 90 回までとなっていますが、発
光量と発光周波数によって変わります。最大連続発光回数は巻末の[表 3]を参照してください。
カメラの撮影モードを M にセットします
MODE ボタンで MULTI を選択します。
SEL ボタンを押して発光周波数表示を点滅させます。
或いはボタンを押して発光周波数を設定します。
SEL ボタンを押して発光量表示を点滅させます。
或いはボタンを押して発光量を設定します。
SEL ボタンを押して発光回数表示を点滅させます。
或いはボタンを押して発光回数を設定します。
SEL ボタンを押して表示を点灯させます。
シャッター速度を(発光回数)÷(発光周波数)以上に設定してください。
充電完了を確認して撮影します。
10
適正光量の決め方
6ペ
A
で距離確認
が可能な組み合わせの場合
ピントを合わせ、レンズの距離目盛の示す撮影距離とフラッシュの液晶パネル上に表示されている適正撮
影距離がおおむね一致するように、フラッシュの発光量もしくはカメラ側の絞り値を変えます。
上記以外の組み合わせの場合
ピントを合わせ、レンズの距離目盛の示す撮影距離を読み取ります。フラッシュの発光量もしくはフラッ
シュの絞り値を変えます。フラッシュの絞り値の変え方は次の通りです。
SEL ボタンを数回押して絞り値表示を点滅させます。
+或いはボタンを押して絞り値を設定します。
SEL ボタンを押して表示を点灯させます。
被写体との距離とフラッシュの液晶パネル上に表示されている適正撮影距離がおおむね一致する発光量と
絞り値の組み合わせを決定し、カメラが側にもその絞り値をセットします。
バウンス撮影
室内でフラッシュ撮影すると壁などの背景に強い影が出ることがあります。フラッシュの発光部を上
へ向けて発光し、天井などに反射させることにより、影の少ない柔らかな写真が撮影できます。
バウンスはロックボタンを解除し回転させることで、
上:0°60°75°90° 下:0° 7°
右:0°60°75°90°
左:0°60°75°90°120°150°180°
に切り換えが出来ます。バウンス撮影時には液晶パネルに
が表
示されます。
バウンスさせる反射面の色が写真全体にあらわれますので、なるべ
く白い面を選んでください。また、バウンスさせる反射面の状況や
撮影距離などの撮影条件によって調光できる範囲が変化します
で、撮影後に液晶パネルの表示で撮影できたかどうか確認してくだ
さい。
近接撮影
発光部を下に 7°傾けることで、近接撮影において画面下部に十分に光ををまわすことができます。
の機能は、被写体までの距離が約 0.52m 以内で有効です。
下方に 7°バウンスさせている時は
表示が点滅します。
キャッチライトパネル
バウンス撮影時に、人物の目にキャッチライ
トを入れることができる、キャッチライトパ
ネルを内蔵しています。ワイドパネル+キャ
ッチライトパネルを止まるまで引き出しま
(強く引っ張らないでください)。ワイド
パネルは元の位置に収納してください。
バウンス角度を上方 90°にし、被写体から近い距離での撮影が効果的です。
ワイヤレス撮影
フラッシュをカメラから取り外して置く位置を工夫すると、陰影をつけた立体感のある写真や自然な
陰影をつけた写真にすることができます。このような撮影をしたいときには、カメラとフラッシュを
コードで接続しなければならないことが多いのですが、EF-610 DG SUPER NA-iTTL では、カメラと
フラッシュの信号の伝達をフラッシュの光を利用して行うため、コードがなくても撮影することがで
きます。ワイヤレス撮影を行うには 2 台以上の EF-610 DG SUPER NA-iTTL が必要です。
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CLS(クリエイティブライティングシステム)対応機種でのみ使用できます。
コマンダーモードを備えたカメラでは、内蔵フラッシュを利用したワイヤレス撮影も可能です。
ここではカメラに取り付けるフラッシュ「マスター」(主灯)カメラから離して置くフラッシュを「スレー
ブ」(補助灯)と表記します。
カメラから離して使用するときは、付属のミニスタンド(三脚ねじ穴付)を取り付けると便利です
画面内にフラッシュが入らないよう注意してください。
被写体よりフラッシュは約 0.5m5m、カメラは約 1m5m の範囲内にセットしてください。
他の人がワイヤレス撮影をしているとお使いのフラッシュが誤動作してしまうことがありますこのような
場合には、他の人とは違うチャンネルを設定します (C1~C4)
複数台のスレーブをグループ分けして、グループごとに発光の条件を変えることができます(1~3)。マスター
の発光条件は 0 で設定します。
チャンネルとグループ番号の設定は
マスターとスレーブ
個々に設定します。それ以外の設定はマスター側で設定します。
スレーブ(補助灯)側での設定
. フラッシュをカメラに取付け、電源を入れ、MODE ボタンで TTL を選択します。
カメラの露出計がオフになると、設定ができなくなります。その場合は、
メラのシャッターボタンを半押して、再度、設定を行ってください。
.
SEL
ボタンを押してチャンネル表示を点滅させ、
ボタンを押してチャン
ネル番号を設定します。
C1C4 のいずれかにセットします。
. SEL ボタンを押してグループ番号を点滅させ、 タンを押してグル
ープ番号を設定し SEL ボタンを押して決定します。
. フラッシュをカメラから取外し、決めておいた位置にセットします。
コマンダーモードを備えたカメラの内蔵フラッシュを使用するワイヤレス撮影の場合、カメラの設定画面A
グループがグループ番号 1カメラの設定画面の B グループがグループ番号 2 に相当します。D70 の内蔵フ
ッシュを使用するワイヤレス撮影の場合は、チャンネル番号を C3グループ番号を 1 にセットしてください。
これ以降、カメラの設定方法等については、カメラの使用説明書を参照してください。なお、カメラのコマン
ダーモード内の AA および M1/128 には対応していません。
マスター(主灯)側での設定
マスターのチャンネル設定
.
フラッシュをカメラに取付け
電源を入れ
MODE
ボタンで
を選択します
. マークの下に と表示されていることを確認し、SEL ボタンを押してチャ
ンネル表示を点滅させます。
. ボタンを押してチャンネル番号を設定します。(スレーブ側で設定し
た番号と同一番号を選択します。
. SEL ボタンを数回押して表示を点灯させます。
マスターの発光設定
. ボタンを押して (マスター)を選択します。
. SEL ボタンを押して発光表示を点滅させます。
. ボタンを押して、マスターを発光させたい場合は
発光させたく
ない場合は
を選択します。
. SEL ボタンを押すと 選択した場合はマスターの設定は完了します。
を選択した場合は発光モードの設定に移ります。
. MODE ボタンを押して TTL, M, MULTI のいずれかを選択して、SEL ボタンを押します。
. TTL を選択した場合、 マークが点滅し、調光補正の設定に移ります。補正の必要がない場合は SEL ボタ
ンを押して完了させます。必要な場合は ボタンで補正量を設定して SEL ボタンを押して完了させます。
M を選択した場合は、 ボタンで発光量を設定して SEL ボタンを押して完了させます。MULTI を選択し
た場合は、マルチ発光撮影の項目に従って設定を行ってください。
スレーブの発光モードの設定
. -ボタンを押して レーブのグループ番号を選択します。
.
SEL
ボタンを押して発光表示を点滅させ、
ボタンを押して
を選択します。
. 以下の設定方法は上記手順⑧以降と同じです。
複数台のスレーブを別条件で光らせたい場合は、グループ番号それぞれに
任意の設定をしてください。
12
マスター、スレーブのいずれかを MULTI に設定すると、全てのグループで MULTI が設定されます。他の発光
モードとの併用はできません。
マスター、スレーブのいずれかを MULTI から TTL もしくは M に変更すると、他のグループも TTL もしくは
M に変更されます。ただし、調光補正や発光量の設定は初期値に戻りますので、再度設定が必要です。
全てのフラッシュの充電を確認し撮影します。
マスターはレディライトが点灯し、スレーブは AF 補助光が点滅して充電完了を知らせます。
スレーブは設定された発光条件に関わらず、常に TTL と表示されます。
ワイヤレス撮影時のモデリング発光について
マスターをモデリング発光させるに
1. ワイヤレスの設定後、そのまま TEST ボタンを押すとマスターのみモデリング発光します。
スレーブをモデリング発光させるに
1.ワイヤレスの設定後、マスターの+ ボタンで を選択します。
2.SEL ボタンを数回押して液晶パネルに を表示させます。
3. ボタンを押して を選択し、SEL ボタンを押して決定します。
4.TEST ボタンを押すと、発光モードが設定されているフラッシュのみモデリング発光します。
再度マスターをモデリング発光させたい場合は、上記手順に従い、 を選択して
の表示を消してください。
を表示させたまま、ワイヤレス撮影を続行しても問題ありません。
スレーブ発光
通常スレーブ発光
フラッシュをカメラ本体から離して
カメラの内蔵フラッシュや他のフラッシュを使用して
同調発光させることができます。
フラッシュをカメラに取り付けます。
カメラの撮影モードをセットします。
フラッシュの電源を
ON
にし、カメラのシャッターボタンを半押しします
ISO 感度と絞り値がフラッシュに記憶されます。
フラッシュをカメラから外します。
MODE ボタンで を選択します。
SEL ボタンを数回押して発光量表示を点滅させます。
-ボタンを押して発光量を設定します。
あらかじめ決めておいたフラッシュの設置場所から被写体までの距離と、フラッシュの距離表示がおおむね
致するように発光量を設定します。一致しない場合は、絞りの設定を変更してください。
フラッシュ単体でも ISO 感度や絞り値の変更ができます。
ISO
感度は
MODE
ボタンで
を選択し、
SEL
ボタンを押して表示を点滅させてから、
ボタンを押して数値を
設定し、再度
SEL
ボタンを押して表示を点灯させます。絞り値はスレーブに設定された状態のときに、
SEL
ボタンを
押して絞り値を点滅させてから、+
ボタンを押して数値を設定し、再度
SEL
ボタンを押して表示を点灯させます。
SEL ボタンを数回押して表示を点灯させます。
フラッシュを決めておいた位置にセットします。画面内にフラッシュが入らないよう注意してください。
カメラの内蔵フラッシュ、またはカメラに取り付けてあるフラッシュと、設置してあるフラッシュの充電完
了を確認して撮影します。
EF-610 DG SUPER NA-iTTL は充電完了を AF 補助光が点滅して知らせます。
スレーブ発光を設定した状態では、カメラに取り付けても連動しませんので、スレーブ発光を解除してから
取り付けてください。
ニコン製フラッシュをカメラ側に使用する場合、3D-マルチ BL 調光、及びマルチ BL 調光ではモニター発光
に反応し誤作動を起こします。カメラ側のフラッシュを通常の TTL 調光に切り換えて使用してください。
指定スレーブ発光
複数の EF-610 DG SUPER NA-iTTL を使用すると、設定したチャンネルが一致するフラッシュのみを同調発光
させることができます。1 台を制御用としてカメラに取り付けて、他を発光用として使用します。
発光用フラッシュの設定
フラッシュをカメラに取り付けます。
13
カメラの撮影モードを設定します。SM モードで使用できます。
指定スレーブモードでは発光する前に信号を送受信しますので、シャッ
ター速度を 130 以下にセットしてください。
フラッシュの電源を
ON
にし、カメラのシャッターボタンを半押しします。
ISO 感度と絞り値がフラッシュに記憶されます。
フラッシュをカメラから外します。
MODE ボタンで を選択します。
SEL ボタンを押してチャンネル表示を点滅させます。
ボタンを押してチャンネル番号を設定します。C1 か、C2 いずれかにセットします。
SEL ボタンを押して発光量表示を点滅させます。
ボタンを押して発光量を設定します。
あらかじめ決めておいたフラッシュの設置場所から被写体までの距離と、フラッシュの距離表示がおおむね
致するように発光量を設定します。一致しない場合は、絞りの設定を変更してください。
SEL ボタンを数回押して表示を点灯させます。
フラッシュを決めておいた位置にセットします。画面内にフラッシュが入らないよう注意してください。
制御用フラッシュの設定
フラッシュをカメラに取り付けます。
MODE ボタンで
を選択します。
SEL ボタンを押してチャンネル表示を点滅させます。
ボタンを押して発光用フラッシュと同じチャンネル番号を設定します。
SEL ボタンを押して発光量表示を点滅させます。
ボタンを押して
を表示させます。
SEL ボタンを押して表示を点灯させます。
全てのフラッシュの充電完了を確認して撮影します。
発光用の EF-610 DG SUPER NA-iTTL は充電完了を AF 補助光が点滅して知らせます。
発光量の設定で
を選択すると指定スレーブ発光の制御用に設定され、SEL ボタンを押しても絞り値の
設定はできなくなります。
制御用のフラッシュ光は信号の送信用です。主撮影は発光用フラッシュで行われます。
主要諸元
式:クリップオン式直列制御 TTL オートズームフラッシュ
ガイドナンバー:61ISO 100m105mm 位置)
使用電源:単三形アルカリ乾電池 4 本又は、単三形ニッカド電池 4 本、単三形ニッケル水素電池 4
充電時間:約 7 秒(アルカリ乾電池使用)、約 5 秒(ニッカド電池又は、ニッケル水素電池使用)
発光回数:約 120 回(アルカリ乾電池使用)、約 160 回(ニッカド電池又は、ニッケル水素電池使用)
閃光時間:約 1700 秒(フル発光時
照射角度24105mm の使用レンズに合わせて自動セット(ワイドパネル使用で 17mm レンズの画角をカバー)
オートパワーオフ/オートパワーオン:内蔵 質量:330g 寸法(幅×高×長)77×139×117mm
品質保証とアフターサービスについて
保証の詳細とアフターサービスに関しては、別紙の≪保証規定≫をご参照ください。
電話でのお問い合わせは・・・ シグマ カスタマーサービス部 フリーコール:
0120-9977-88
(携帯電話・PHS をご利用の方は 044-989-7436 にご連絡ください)
受付時間
:
月~金
9:00-18:00(土日祝日および年末年始弊社休業日はお休みさせていただきます)
株式会社シグマ 本社
215-8530 神奈川県川崎市麻生区栗木 2 丁目 4 16
(
044
)
989-7430
() FAX:
(
044
)
989-7451
大阪営業所 541-0059 大阪市中央区博労町 1-7-2 堺筋トラストビル 8F 06(6271)1548
969-3395 福島県耶麻郡磐梯町大字大谷字日知坂 6594 0242(73)2771()
インターネットホームページアドレス http://www.sigma-photo.co.jp
14
ENGLISH
Thank you very much for purchasing the Sigma EF-610 DG SUPER NA-iTTL Electronic Flash. This
product is specifically developed for the Nikon SLR series cameras. Depending on the camera model,
functions and operation may vary. Please read this instruction booklet carefully. To add to your
enjoyment of photography, this flash has a variety of features. To make the most of all these features
and to get the maximum performance and enjoyment from your flash, please read this instruction
booklet together with your camera’s instruction manual, before using the flash and also keep it handy
for your future reference.
PRECAUTIONS
In order to avoid causing any damage or injury, please read this instruction manual very carefully,
paying attention to the cautionary signs below, before using the flash.
Please take special note of the two cautionary signs below.
Warning !!
Caution !!
Symbol denotes the important points, where warning and caution are required.
Symbol contains information regarding the actions that must be avoided.
Using the product disregarding this warning sign might cause serious injury o
r
other dangerous results.
Using the product disregarding this caution sign might cause injury or damage.
Warning !!
This flash contains high voltage circuits. To avoid electric shock or burns, do not attempt to
disassemble the flash. If the outside shell of the unit is broken or cracked, do not touch the
mechanism inside.
Do not fire the flash close to eyes. Otherwise the bright light could damage the eyes. Keep at
least 1m/3feet distance between face and the flash unit when taking a picture with flash.
Do not touch the synchro terminal of your camera when the flash is attached to a hot shoe. High
voltage circuitry could cause an electric shock.
Never use your camera in an environment where flammable, burnable, gas, liquids or chemicals,
etc, exist. Otherwise it might cause fire or explosion.
Caution !!
Do not use this flash unit on any camera other than the Nikon NA series cameras, otherwise the
flash may damage the circuitry of these cameras.
This flash unit is not waterproof. When using the flash and camera in the rain or snow or nea
r
water, keep it from getting wet. It is often impractical to repair internal electrical components
damaged by water.
Never subject the flash and camera to shock, dust, high temperature or humidity. These factors
might cause fire or malfunctioning of your equipment.
When the flash is subjected to sudden temperature change, as when the flash unit is brought
from a cold exterior to warm interior, condensation might form inside. In such a case, place you
r
equipment in a sealed plastic bag before such a change, and do not use the flash unit until it
reaches room temperature.
Do not store your flash in a drawer or cupboard etc. containing naphthalene, camphor or othe
r
insecticides. These chemicals will have a negative effects on the flash unit.
Do not use a thinner, Benzene or other cleaning agents to remove dirt or finger prints from the
component. Clean with a soft, moistened cloth.
For extended storage, choose a cool dry place, preferably with good ventilation. It is
recommended that the flash be charged and fired several times a month to maintain prope
r
capacitor functioning.
15
DESCRIPTION OF THE PARTS
EXTERNAL
PARTS
1.Flash Head 2.AF Auxiliary Light 3.Bounce Angle; Up and Down
4.Bounce Angle; Right and Left 5.Bounce Lock and Release Button; Up and Down
6.Swivel Lock and Release Button; Right and Left 7.LCD Panel 8.Battery Cover
9.Shoe Ring 10.Shoe 11.Catch Light Panel 12.Wide Panel
CONTROLS
13.MODE Button 14.SEL SELECT Button 15.
+ Increment Button
16.
-
Decrement Button 17.ZOOM Button 18.TEST Button
19.LIGHT Button 20.Ready Light 21.Power Switch
CAMERA MODELS AND FUNCTIONS
This flash can be used with cameras, which are given below.
Digital SLR, F6, F5, F4 Series, F3 Series(*), F100, F90X/N90S Series, F90/N90 Series, F80 Series,
F75/N75, F70D/N70, U/F65/N65, F60D/N60, F55/N55, F50D/N50, F-801S/N8008S, F-801/N8008,
F601M, F-601/N6006, F501/N2020, F401X, F401S/N4004S, F-401/N4004, F-301, N2000, FA, FE10,
FE-2, FG,
FM10,
New FM2,
FM3,
Nikonos V(*),
Pronea 600i
(*) It is necessary to use adapter for connection.
This instruction book is used for the following lens types. (Please check your lens.)
With Built-in CPU Nikon Lenses D Type Lenses, G Type Lenses, IX Nikor Lenses, Except D
type AF lens (does not include F3AF), Ai-P type lens
Without Built-in CPU Nikon Lenses Ai-S, Ai, Series E lens
ABOUT THE BATTERY
This flash unit uses four “AA” type Alkaline dry cell batteries or Ni-Cad, Ni-MH rechargeable batteries.
Manganese batteries can also be used but as they have a shorter life than Alkaline batteries, we do
not recommend using them. Please replace batteries if it takes more than 30seconds to light the
Ready Lamp.
To assure proper electrical contact, clean the battery terminals before installing the batteries.
NiCad batteries do not have standardized contacts. If you use NiCad batteries, please confirm that
the battery contacts touch the battery compartment properly.
To prevent battery explosion, leakage or overheating, use four new AA batteries of the same type
and brand. Do not mix the type or new and used batteries.
Do not disassemble or short-circuit the batteries, or expose them fire or water; they may explode.
Do not recharge the batteries other than Ni-Cd or Ni-MH rechargeable batteries.
When the flash will not be used for an extended period of time, remove the batteries from the flash
to avoid the possibility of damage from leakage.
Battery performance decreases at low temperatures. Keep batteries insulated when using the flash in cold
weather.
As with any flash, it is recommended you carry spare batteries when on a long trip or when
photographing outdoors in cold weather.
BATTERY LOADING
1. Be sure to set the Power Switch to the off position
then slide the battery cover in the direction of the
arrow to open.
2. Insert four AA size batteries into the battery
chamber. Be sure the + and – ends of the batteries
are aligned according to the diagram in the
chamber.
16
3. Close the cover.
4. Slide the Power Switch to the ON position. After few seconds the Ready Lamp will light, indicating
that the flash unit can be fired.
5. Please press the “Test Button” to be sure that the flash is working properly.
AUTO POWER OFF
To conserve battery power, the flash unit automatically turns itself off when the flash is not used within
approximately 80 seconds. To turn the flash on again, depress the TEST button or the camera shutter
button halfway. Please note that the “Auto Power Off” mechanism does not work with wireless TTL
flash mode, normal slave flash, and designated slave flash modes.
Please Note; However, “Auto Power Off” mechanism does not work with slave flash mode.
ERROR INDICATION
If the battery power is not sufficient, or if there is an electric information error between the camera and
flash unit, the “Er” icon will blink on the LCD panel. When this occurs, turn the power switch off and on.
If it still blinks, after this procedure, check the battery power.
ADJUSTING THE FLASH HEAD
Depress the Bounce “Up and Down” Lock and Release Button and
adjust the flash head to the desired position.
If
appears on the LCD panel when you turn on the flash, and
if this mark blinks, then the flash head is adjusted to an incorrect
position.
ATTACHING AND REMOVING THE FLASH TO AND FROM THE CAMERA
Be sure to turn off the Power Switch, then insert the Shoe Base into the hot shoe on the camera and
turn the Shoe Locking Ring until it is tight.
When you attach or remove the flash, grasp the
bottom of the flash to prevent damage to the shoe
foot and the camera’s hot shoe.
If the camera’s built-in flash is set in up position,
please close it before you attach the flash unit.
To remove the flash, rotate the shoe-locking ring in
the opposite direction of LOCK mark, until it
stops.
SETTING OF FLASH COVERAGE ANGLE
When you press the ZOOM button, the symbol appears. Each time you press the ZOOM button,
the LCD panel display will change and indicate the zoom position in sequence as follows.
24mm 28mm 35mm 50mm 70mm 85mm 105mm (Auto)
Please confirm the distance from <<CHART
A
>> page 18. If the setting is possible with 1 then
depending on the focal length of the lens, the flash coverage angle will be set automatically, when TTL
mode is chosen.
When you turn on the main switch, the flash will memorize and set the zoom head position to the
last setting used.
If you use a lens wider than the flash head setting, there may be under exposed areas around the
edges of the picture.
Depending on the flash head setting, the flash’s Guide Number will change.
17
WIDE PANEL
This flashgun is equipped with a built-in wide panel,
which can provide an ultra wide 17mm angle of
coverage. Slide out the wide panel and catch light
panel and flip it down to cover the flash’s head. (Be
careful to slide the panels out smoothly.) Then put the
catch light panel back in its place. The coverage angle
setting of the flash will be set to 17mm automatically.
If the built-in wide panel comes off accidentally, the
ZOOM button will not function. In this case please
contact the store where the flash was purchased, or
an authorized .Sigma service station.
LCD PANEL ILLUMINATION
When you press the LIGHT button, the LCD panel will illuminate for about 8 seconds. The illumination
stays on longer than 8 seconds if you press the LIGHT button once again.
SETTING THE ISO FILM SPEED
The ISO film speed is automatically set for the combination of EF-610 DG SUPER NA-iTTL with Digital
SLR Cameras, or the F6, F5, F4 series, F100, F90X/F90/F80 (N90S/N90/N80) series, F75D/N75,
F65/N65, F70/N70, F810S/N8008S, F801/N8008 and Pronea600i. To confirm ISO film speed, press
the MODE button. If your camera is not one of the models listed above,
please follow the procedure below.
1. Press the MODE button until ISO is selected.
2. Press the SEL button. The ISO value will blink.
3. Press
+
or
to set ISO film speed.
4. Press the SEL button and make the indicator stop blinking.
TTL MODE
TTL mode can provide the correct exposure for the subject and will control the amount of flash.
Please refer to <<CHART
A
>> which shows the combinations of camera and lens types, exposure
mode, and flash modes.
TTL function does not work when using the following cameras: F3 series, FM10, New FM2, FE10,
Nikonos V.
1. Set the desired exposure mode on your camera. Please refer to
Camera’s Instruction manual.
2. Slide the Flash’s power switch to the ON position.
3. Select TTL/BL or TTL by pressing the MODE button.
When using Digital SLR Cameras, please select TTL/BL. Depending
on the camera model, i-TTL or D-TTL system will be used. The ”
d
mark will be displayed on the LCD panel for both systems.
For the following cameras; F5, F4 series, F100, F90X/F90/F80
(N90S/N90/N80) series, F70D/N70, F810S/N8008S, F801/ N8008S
and Pronea 600i, TTL/BL or TTL can be selected. However, cameras
other than those listed above, only TTL can be selected.
4. Focus on the subject.
5. Confirm that the subject is located within the effective distance range, indicated on the LCD panel.
18
Depending on the combination of the camera, lens and selected exposure mode, the method for
shooting the subject with flash may be different. Please see chart “
A
” and set the “F”-number by
referring to the manual for your camera.
6. Confirm the Ready Light is on and press the shutter release button.
When the camera does not receive the appropriate exposure for the subject, the TTL/BL or TTL
mark on the LCD panel will appear for 5 seconds after shooting, which shows that the flash power is
not sufficient for this situation. Please re-take at a closer distance or use a wider aperture. In the
case of F5, F100, F90X/F90/F80 (N90S/N90/N80) series and F70D/N70 cameras, the
underexposure indicator appears for 5 seconds. If you want to see the display for underexposure
again, please depress the LIGHT button.
When the flash is fully charged, the ready light in the camera’s viewfinder will appear. If it does not
appear, the shutter of the camera may operate at a slow shutter speed without triggering the flash.
If you use the AF camera with an AF lens, the AF Auxiliary Light will turn on automatically as you
focus on a subject in a dark area. However the AF Auxiliary Light will not light up if central focus
area is not selected.
<< CHART
A
>>
Camera Lens Type
Exp.
Mode
Metering TTL System Note
Conf
Dist
F5
F100
F90X/N90ser.
F80/N80ser.
F70D/N70
F75/N75
D, G Type All Modes All Modes
3-D Multi-Sensor
BL
Can switch to TTL Mode. With
F5, F100, F80, series Cameras
spot metering system is always
TTL.
1
AF lens other
than D, G type
All Modes All Modes Multi-Sensor BL
Without Built in
CPU
A/M
Modes
Center-weighted,
Spot Metering
Center Weighted
/ Spot Fill-Flash
2
F4 Series
F-801S/N8008S
F-801/N8008
F65/N65
Pronea 600i
With Built-in CPU All Modes
Matrix Pattern TTL BL Can switch to TTL Mode.
TTL BL can work with only F4
series, AF F3, Ai-S, Ai, Series E
lens. Spot metering system of
F4 is always TTL.
Pronea 600i will be TTL, when
exposure mode is “M”. Center
Weighted BL cannot work.
1
Center-weighted,
Spot Metering
Center Weighted
/ Spot Fill-Flash
Without
Built-in CPU
A/M
Modes
Center-weighted,
Spot Metering
Center Weighted
/ Spot Fill-Flash
2
F601/N6006
F-601M
With Built-in CPU All Modes
Matrix Pattern TTL BL
Spot Metering cannot use with
F-601M
2
Center-weighted,
Spot Metering
Center Weighted
/ Spot Fill-Flash
Without
Built-in CPU
A/M
Modes
Center-weighted,
Spot Metering
Center Weighted
/ Spot Fill-Flash
F60D/N60
F50D/N50
F-401X/4004S
With Built-in CPU
P/S
A/M
TTL BL
If exposure mode is “M”, it will
be Center Weighted / Spot
Fill-Flash
2
Without
Built-in CPU
M
Center Weighted
/ Spot Fill-Flash
F501/N2020
F301/N2000
Built-in CPU lens,
Ai-S, Ai, Series E,
AF F3 Lens
P
TTL Programmed
2
A/M TTL
Except above
lenses
A/M TTL
F401S/N4004S
F401/N4004
With Built-in CPU
P/S
TTL Programmed
2
A/M TTL
Without Built-in CPU
M TTL
FA, FE2
FG, F3, FM3
With Built-in CPU;
Without Built-in CPU
A/M TTL
2
Confirm Distance:
1
: Flash’s LCD panel will show the F-number and working distance of flash automatically.
2
: Set the F-number on the flash to be the same as camera, and check the available working distance
range on the LCD panel. To set the F-number on the Flash, push the SEL button until the F-number blinks,
and use + or button to set the F-number. Then press the SEL button again. The F-number will stop
blinking.
When using Digital SLR cameras, functions will vary depending on the lens type and combinations
of exposure modes, same as F5 and F100 group (in chart A), however, they will use D-TTL (i-TTL).
19
LIMITS OF CONTINUOUS SHOOTING
To prevent overheating of the flash’s circuitry, do not use your Flash unit for at least 10minutes after
continiously using the flash as shown in the table below.
Mode Number of Flash Exposures
TTL, M(1/1,1/2) 20 Continuous Flash Shots
M(1/4, 1/8) 25 Continuous Flash Shots
M(1/16-1/32) 40 Continuous Flash Shots
Multi 10 Cycle
MANUAL FLASH OPERATION
Manual flash is provided for shooting subjects when the correct
exposure is difficult to obtain in the TTL mode. In the manual flash
mode, you can set the flash power level from 1/1 to 1/64 power in
1/3 stop increments.
1. Set the camera’s exposure mode (A, M modes).
2. Press the MODE button on the flash unit to select M.
3. Press the SEL button to make the guide number value blink.
4. Press
+
or
button to set the desired flash power output.
5.
To stop the manual flash output display blinking, Press the SEL button again.
6. When the Ready Light of the flash is illuminated, the unit is ready for use.
How to set the correct flash power level
Page 18 <<CHART
A
>> combination of
1
Focus on the subject and note the subject distance on the lens’ focus ring. Adjust the lens’ aperture until
the distance indicated on the LCD panel of the flash is equal to the camera to subject distance.
When you use with cameras other than the above
Focus on the subject and note the subject distance on the lens’ focus ring. Adjust either the flash power
level or the flash’s F stop display. Please refer to the following on how to change the flash’s F-stop.
1. Press the SEL button several times and make the F-stop indicator blink.
2. Press the
+
button or
button to set the F-stop display.
3. Press the SEL button to make F-stop indicator stop blinking.
Set the distance indicated on the LCD panel of the flash so that it is about equal to the actual
camera-to-subject distance become about equal.
Then set the aperture value of the lens via lens’ aperture ring or cameras command dial.
You can calculate the correct exposure by using this formula.
Guide Number “GN” / Flash to Subject Distance = F-stop
This flash unit will calculate and indicate the Subject Distance by following the above formula. (Please refer
to table1 on the last page).
DISTANCE PRIORITY MANUAL FLASH
With this flash operation system, EF-610 DG SUPER NA i-TTL automatically controls the light output
according to the selected distance and aperture value.
Distance-priority manual flash is not possible with D1X and D1H digital cameras.
Page 18 <<CHART
A
>> combination of
1
1.Set the camera’s exposure mode to either A or M mode.
2.Press MODE on the flash unit so
(GN) is displayed.
3.Press the SEL button to make the distance display blink.
4.Press the
+
button or
button to set the distance.
5.Press the SEL button several times to stop blinking.
6.Set the aperture value on the lens or camera.
7.When the Ready Light of the flash is illuminated, the unit is ready for use.
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Sigma EF-610 DG SUPER - ユーザーマニュアル

カテゴリー
カメラが点滅する
タイプ
ユーザーマニュアル