03 PLR15 使い方 2014 年 5 月 14 日(水) 午後 3 時 30 分
10
作業する
◆ レーザー光を直接のぞいたり、人や動物に向けたりしないでく
ださい。
◆ レーザー光が他人や自分に向いていないことを確かめて、本機
を設置してください。
◆ 電源を“入”にしたまま、放置しないでください。
◆ 本機を水分や直射日光から保護してください。
◆ 極度に温度の高いまたは低い環境、極度に温度変化のある場所
では使用しないでください。
車の中などに長時間放置しないでください。周囲温度が急激に
変化した場合、本機を周囲温度に順応させてからスイッチを入
れてください。極度に高いまたは低い温度、または極度な温度
変化は、精度を低下させることがあります。
◆ 本機に強度な衝撃を与えたり、落下させたりしないでください。
精度を低下させることがあります。
測定するときは、受光レンズ⑦およびレーザー出力部⑧に何も被さっていないことを確
認してください。
測定はレーザ-光の中心が対象になります。これは対象物に対して斜めに照準された場
合も同様です。
測定範囲は、使用環境の明暗度および照準対象面からの反射特性により異なります。日
光照射の強い屋外で作業を行う際には、レーザーメガネおよびターゲットパネルを使用
するか、照準対象面に影をあてるとレーザー光が見やすくなります。
透明な表面(ガラス、水面など)および鏡表面(磨かれた金属、ガラスなど)を対象物
にして測定を行った場合、正しく測定されないことがあります。
同様に穴があいている表面や、凹凸のある表面、温度差のある空気層、間接的な反射光
の受光などが測定誤差の原因となることがあります。これらの現象は物理的原因による
ものであり、本機でのお取り扱いによりこれらの問題を解消することはできません。