Christie Mirage SST Installation Information

  • Christie Mirage SSTプロジェクターの製品安全ガイドに関するご質問にお答えします。このガイドには、安全な設置、操作、保守に関する重要な情報、警告、注意事項が記載されています。レーザー安全、電気系統の安全、設置に関するガイドラインなど、様々な項目について網羅されていますので、お気軽にご質問ください。
  • メンテナンスを行う前にどのような手順を踏むべきですか?
    レーザーモジュールを分解したり改造したりしても良いですか?
    プロジェクターのレンズに直接目を向けても大丈夫ですか?
    サードパーティ製のコンポーネントを使用しても良いですか?
重要な安全性情報
Mirage SST を設置または操作する前に、この文書をよくお読みくださ
い。この文書は製品の近くに保管して、いつでも参照できるようにしてく
ださい。
製品文書
設置、セットアップ、
およびユーザー情報については、Christie のウェブ
サイト上の製品文書を参照してください。本製品の使用や修理の前に、全
ての指示をお読みください。
1.
Christie のウェブサイトから文書にアクセスします。
以下の URL にアクセスします。 http://bit.ly/2TI2aEW
たは
https://www.christiedigital.com/en-us/3d/products-
and-solutions/projectors/mirage-sst
スマートフォンまたはタブレットで QR コードリーダーアプ
リを使用して QR コードをスキャンします。
2.
製品ページで、Downloads (ダウンロード) タブに切り替えま
す。
関連文書
この製品に関する追加情報は、以下の文書にあります。
Mirage SST
設置およびセットアップガイド
(P/N:
020-102999-XX)
Mirage SST User Guide (P/N: 020-102993-XX)
Mirage SST Projector Head Specifications Guide (P/N:
020-102994-XX)
Mirage SST Status System Guide (P/N: 020-103007-XX)
Mirage SST Serial Commands Guide (P/N: 020-103005-
XX)
Mirage SST Projector Head Service Guide (P/N:
020-103039-XX)
注記
製品文書中に用いられている危険および情報に関する記号を説明します。
危険標識は、避けなければ死亡事故や重傷を引き起こす危険
な状況を示します。
警告標識は、避けなければ死亡事故や重傷を引き起こす可能
性のある危険な状況を示します。
注意標識は、避けなければ軽度から中度の怪我を引き起こす
可能性のある危険な状況を示します。
通知標識は、避けなければ器具や設備に損害を引き起こす可
能性のある危険な状況を示します。
情報標識は追加的情報を提供し、便利な情報を強調提供す
るものです。
サードパーティの製品
このプロジェクターは特定の指定されているサードパーティの部品を使用
して作動することが認定されています。Christie が認定しているサード
パーティの部品のみをプロジェクターに使用してください。プロジェクト
に認定されていない部品を使用すると、安全面で危険が発生し、プロジェ
クターの保証を無効にする可能性があります。
サードパーティの部品の安全に関する情報の詳細については、部品のメー
カーが提供する製品マニュアルを参照してください。
製品ラベル
製品で使用されているラベルについて説明します。製品のラベルには黄
色、黒、白の三種類があります。
一般的警告
電源に接続された Christie 製品にアクセサリーを設置した場合、危険警
告はアクセサリーにも適用されます。
火災および感電の危険
火災や感電の事故を防止するため、本製品を雨や湿気にさら
さないでください。
電源プラグを変更したり、電源入力に過剰な負荷をかけた
り、延長コードを使用したりしないでください。
製品の筺体を取り外さないでください。
本製品のサービス作業を行うことができるのは、Christie
の資格認定を受けたサービス技術者だけです。
感電の危険
感電のリスク。
製品の筺体を取り外さないでください。
本製品のサービス作業を行うことができるのは、Christie
の資格認定を受けたサービス技術者だけです。
一般的警告。
Mirage SST 製品安全ガイド 26
020-102992-02 改訂版 1 (07-2019)
©
2019 Christie Digital Systems USA, Inc. 複製・転載禁止。
感電の危険。けがを防ぐため、メンテナンスまたは修理の手
順を実行する前にすべての電源をコンセントから外してく
ださい。
感電死注意。けがを防ぐため、メンテナンスまたは修理の手
順を実行する前に、すべての電源装置をコンセントから外し
てください。
高温部注意けがしないようにするために、メンテナンス
ービスの手順を実行する前に、指定された冷却時間で製品を
冷却してください。
光放射の危険。人体への負傷を防ぐため、光源を直接見ない
でください。
可動部の危険。けがを防ぐため、手を近付けないようにし、
衣服にもたるみがないようにしてください。
ファンブレードの危険。けがしないようにするために、手を
近付けないようにし、衣服にもたるみがないようにしてくだ
さい。メンテナンスまたは修理の手順を実行する前に、すべ
ての電源装置をコンセントから外してください。
レーザー注意。けがしないようにするために、直接または散
乱放射線に目と肌を露出しないでください。
家庭用ではありません。
必須事項
メンテナンスまたは修理の手順を実行する前に、すべての電
源装置をコンセントから外してください。
サービスマニュアルを参照してください。
電気関係ラベル
保護接地が存在することを示しています。
レーザーラベル
FDA レーザー分散 (米国のプロジ
ェクターのみ)
光の危険性を示します。絶対にレ
ンズをのぞきこまないでください。
極めて高い輝度は、目を恒久に損傷
する可能性があります。
によるリ
スクグループ
3 クラス 1 レーザー
製品 - IEC 60825-1: 2014 およ
IEC 62471-5:2015 によるリ
スクグループ 3
IPG フォトニクスモデル
RGB-100-3P 部品番号
168-101103-XX レーザーで使用
されることが、製品で認定されてい
ることを示します。
開放されていて、インターロックが
無効なときに、クラス 4 レーザー
放射の危険があることを示します。
直接放射線または散乱放射線に目
と肌を露出しないでください。ブ
ラケットを取り外す前に電源をオ
フにしてください。
追加の安全上の危険性
絶対にレンズをのぞきこまないでくださ
い。極めて高い輝度は、目を恒久に損傷す
る可能性があります。
高いリーク電流を表示します。電源を接続
する前に、接地が不可欠です。
重要な保護
けがや機器の損傷を防ぐため、以下の注意事項をよく読んで、その指示に
従ってください。
安全および警告ガイドライン
警告! 取り扱いを誤った場合、死亡事故または重傷に至る可
能性があります。
重要な安全性情報
Mirage SST 製品安全ガイド 27
020-102992-02 改訂版 1 (07-2019)
©
2019 Christie Digital Systems USA, Inc. 複製・転載禁止。
本製品は、本文書に示した動作範囲に適合する環境で使用してく
ださい。
光源がオンになっている際には、絶対にレンズをのぞきこまない
でください。極めて高い輝度は、目を恒久に損傷する可能性があ
ります。
感電およびやけどの危険!内部部品にアクセスする際には注意し
てください。
火災の危険性があります!両手、衣服、およびあらゆる可燃物は、
プロジェクターの集光ビームから距離をとってください。
指やその他の体の部位を製品の可動部に近づけないでください。
製品を調整する前に、長い髪は短く束ね、アクセサリーやルーズ
な衣服は身につけないでください。
火災および感電の危険!Christie が指定するアタッチメント、ア
クセサリ、工具、および交換部品だけを使用してください。
レンズが取り付けられていない状態では、絶対に本製品を動作さ
せないでください。
製品を設置または移動する際は、必ずレンズプラグを使用してく
ださい。これにより、製品に汚染物が入らないようにします。
火災および感電の危険!
Christie が指定するアタッチメント、ア
クセサリ、工具、および交換部品だけを使用してください。
注意! 取り扱いを誤った場合、軽傷または中程度の負傷に至
る可能性があります。
本製品は、本文書に示した動作範囲に適合する環境で使用してく
ださい。
つまづき、または火災の危険があります!ケーブルは、その上を
歩行する人や転がる物体によって、高温部に接触したり、引っ張
られたり、つまづいたり、損傷したりしないように配線してくだ
さい。
設置に関する安全および警告ガイドライン
プロジェクターを設置または操作する前に、安全および警告ガイドライン
の全文をよくお読みください。
警告! 取り扱いを誤った場合、死亡事故または重傷に至る可
能性があります。
本製品からは危険を引き起こす可能性のある光学的放射が発せら
れます。(リスクグループ 3)
Christie 製品の設置および修理は、Christie の資格認定を受けた
技術者によって行われる必要があります。
すべてのカバーが正しい位置に装着されていない場合は、決して
製品を操作しないでください。
製品の安全な持ち上げ、
設置、移動には、最低 2 名の人員または
適正な定格を持つリフト装置が必要です。
フレームやプロジェクターを頭上に取り付ける場合は、常に安全
ストラップを装着してください。
定格荷重および地域で適用される安全規則を順守してください。
プロジェクターを縦置きで設置する場合は、プロジェクターを保
持するデバイスの定格荷重が、プロジェクターの重量に対して十
分であることを確認してください。
本製品は、公衆が立ち入りできない立ち入り制限区域内に設置し
なければなりません。
製品を設置することで、ユーザーと観客は、目の高さの立ち入り
制限区域に入ることができません。
立ち入り制限区域における予防措置についてのトレーニングを受
けた職員のみが、当該区域へのアクセス許可を得ることができま
す。
Christie の資格認定を受けた技術者だけが製品の筐体を開くこ
とができます。
注意! 取り扱いを誤った場合、軽傷または中程度の負傷に至
る可能性があります。
感電およびやけどの危険!内部部品にアクセスする際には注意し
てください。
ツールボックス内の工具は、Christie の資格認定を受けたサービ
ス技術者だけに使用が認められています。
AC 電源の注意事項
警告! 取り扱いを誤った場合、死亡事故または重傷に至る可
能性があります。
感電の危険があります!製品付属の AC 電源コードまたは
Christie が推奨する AC 電源コードのみをお使いください。
火災および感電の危険があります!電源コード、電源ソケット、
および電源プラグが使用地の該当する定格基準を満たさない限
り、動作を行わないでください。
感電の危険があります!AC 電源がプロジェクタートレイのライ
センスラベルに記載されている指定電圧および指定電流の範囲外
の場合は、操作をしないでください。
感電の危険があります!コンセントに差し込む AC 電源コード
は、アース付きのものをご使用ください。
感電の危険があります!電源に接続する前に、保護アース専用線
Christie の資格認定を受けた技術者、
または電気技術者によっ
て取り付けされる必要があります。
感電の危険があります!設置、移動、修理、清掃、部品の取り外
し、または筐体を開く前に、製品を必ず
AC 電源から切り離して
ください。
製品は
AC コンセントに容易にアクセスできる場所に設置してく
ださい。
注意! 取り扱いを誤った場合、軽傷または中程度の負傷に至
る可能性があります。
製品の安全な持ち上げ、設置、移動には、最低 2 名の人員または
適正な定格を持つリフト装置が必要です。
火災および感電の危険があります!電源コンセントや延長コード
に過剰な負荷を与えないでください。
感電の危険があります!電源は、両極/中性線にヒューズを使用
しています。製品のカバーやパネルを開けるときには、すべての
電源を外してください。
レーザーの安全性に関する注意事項
警告! 取り扱いを誤った場合、死亡事故または重傷に至る可
能性があります。
重要な安全性情報
Mirage SST 製品安全ガイド 28
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レーザー放射の危険!このプロジェクターには、クラス 4 レーザ
ーモジュールが外付けで用意されています。レーザーモジュール
は、決して分解または改造しないでください。
本製品からは危険を引き起こす可能性のある光学的放射が発せら
れます。(リスクグループ 3)
Christie
レーザープロジェクションシステムの組み立て、設置、
およびサービスは、レーザーの使用、高電圧、および製品から発
生する高温に関連する危険性に精通した、Christie が資格を認定
した設置担当者のみに許可されています。
放射の危険! 記載されていない操作や調整を行ったり、手順を実
施したりすると、放射線被ばくにつながる恐れがあります。
光源がオンになっている際には、絶対にレンズをのぞきこまない
でください。極めて高い輝度は、目を恒久に損傷する可能性があ
ります。
すべてのカバーが正しい位置に装着されていない場合は、決して
製品を操作しないでください。
レーザー放射! 接点リングを短絡させないでください。
接続されていない光ファイバーケーブルには、常に保護キャップ
を被せておいてください。
光度危険距離
本プロジェクターは、危険を引き起こす可能性のある光学的放射および熱
放射が発せられるため、IEC 62471-5:2015 規格によりリスクグループ
3 に分類されています。
警告! 取り扱いを誤った場合、重傷に至る可能性があります。
恒久的/一時的視覚障害の危険!ビームへの直接暴露は禁止です。
クラス 1 レーザー製品
- IEC 60825-1:2014 および
IEC
62471-5:2015 によるリスクグループ
3
恒久的
/
一時的視覚障害の危険!操作者は、
ビームへのアクセスを
危険な距離内であることを避けなければなりません。または製品
を危険な距離内に観客の目の露出を避ける高さに製品を設置しな
ければなりません。危険区域は、人が立つことが許可されている
平面から 2.5 メートル以上(米国の設備)または 2.0 メートル
以上(グローバルな設備)でなければならず、危険区域への水平
クリアランスは 1.0 メートル以上でなければなりません。
強烈な輝度!製品の光路には反射物を置かないでください。
次の図は、目と肌にとって危険な距離の領域を示します:
A—危険区域。レーザー照射プロジェクターからの投影光がリス
クグループ 2 の放出限界を上回る空間領域。瞬間的、
または短期
間の暴露の後、光度が目に損害を与えることがあります (人が光
源から目をそらすことができる前)。光は、
肌にやけどを起こすこ
とがあります。
B—危険距離。操作者は、危険距離内のビームへのアクセスを管
理するか、観客の目の潜在的な露出が危険距離内に入ることを防
ぐ製品を設置する必要があります。
C—立入禁止区域。立入禁止区域の水平方向のクリアランスは、
1.0 メートル以上でなければなりません。
D—危険区域までの垂直距離。危険区域は、人が立つことが許可
されている平面から 2.5 メートル以上 (米国の設備) または 2.0
メートル以上 (グローバルな設備) でなければなりません。
E—プロジェクターの上面図を表します。
F—プロジェクターの側面図を表します。
各レンズの危険距離の詳細については、Mirage SST
設置およびセットア
ップガイド
(P/N: 020-102999-XX) または Mirage SST User Guide
(P/N: 020-102993-XX) を参照してください。
米国内の設備の場合
米国では、レーザー照射プロジェクター設備で、次のことが必要です。
リスクグループ 3 のレーザー照射プロジェクターを含む恒久的
なショー設備は、次の条件を満たす必要があります。
Christie または Christie の認定を受け訓練を受けた設置者が
設置を行うこと。
レーザー照射プロジェクター - クラス 1 リスクグループ 3
ンストレーショントレーニング (コースコード:CF-LIPI-01)
を参照してください。サイト http://
www.christieuniversity.com にあります。
Christie により提供される指示に従って実行すること。
投影システムの意図しない動きやミスアライメントを防ぐため
に、投影システムが確実に取り付けられているか固定されてい
ることを確認してください。
投影ルームはレーザーの警告と制限アクセスの貼り紙により明確
に特定されるものとします。投影ルームの貼り紙は、「クラス 1
リスクグループ 3 レーザー制御エリア。ビームに対する直接の
暴露は不可。」という警告を表示する必要があります。
Christie レーザー投影システムの設置チェックリストは、設置後
にすべて完全に完了し、[email protected]
宛に送信する必要があります。コピーを現場に残しておくことは
できます。このチェックリストは、マニュアルの付属ボックスに
別の文書として添付しています。
米国の州 (アリゾナ州、フロリダ州、ジョージア州、イリノイ州、
およびマサチューセッツ州) に設置する場合は、追加の規制要件
について、www.christiedigital.com を参照してください。
電源要件
Mirage SST の電力要件を学習してください。
パラメータ 要件
定格電圧 100 240 VAC
定格入力電流 最大 5 A
重要な安全性情報
Mirage SST 製品安全ガイド 29
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パラメータ 要件
電源周波数
50/60 Hz
AC 入力カプラー
IEC 320 - C14
AC 突入電流 最大 40 A
最大電力消費
500 W
スタンバイ電力消費
20 W
テクニカルサポート
北米および南米: +1-800-221-8025 または
ヨーロッパ、中東、およびアフリカ: +44 (0) 1189 778111
アジア太平洋:+65 6877-8737 または
重要な安全性情報
Mirage SST 製品安全ガイド 30
020-102992-02 改訂版 1 (07-2019)
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