6 Bugera 1990 INFINIUM
クイックスタートガ イド
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ステップ 2: コントロール
(1) (2) (3) (4) (5) (6) (7) (8) (9) (10) (11) (12) (13) (14)
(16)(15) (17) (18) (19) (20) (21) (22) (23) (24) (25) (26)
(27)
(28) (29)
フロントパネル
(1) この POWER スイッチで Bugera 本体に電
源を 供 給します。
(2) この STANDBY スイッチで本体を STANDBY
モードに切り替えます (OFF の位置)。
アンプは作動しませんが、真空管は暖ま
った状態に保たれます (POWER スイッ チ
はオンの状態です)。ON の位置に切り替
え る と 、ア ン プ が 作 動 し ま す 。
注意!
Bugera 真空管アンプを使用する際は、必ずス
ピ ーカーキャビネットに接続してください。
スピーカーに接続しないで使用すると故障の
原 因となります。
(3) CHANNEL ボタンで CLEAN および LEAD チ
ャンネル を 切り替えることが で きます。
(4) この VOLUME コントローラーで、LEAD
チャンネル の 音 量レ ベ ル を設 定します。
(5) この REVERB コントローラーで LEAD チ
ャンネル に おけるリバーブ 効 果 のレベ ル
を調節できます。リバーブ効果のオン /
オ フ 切 り 替 え は 、付 属 の フ ッ ト ス イ ッ チ
で行うことができます (「フットスイッチ」
の項目を参照)。
(6) この VOLUME コントローラーで、CLEAN チ
ャンネル の 音 量レ ベ ル を設 定しま す。
(7) この REVERB コントローラーで CLEAN チ
ャンネル に おけるリバーブ 効 果 のレベ ル
を調節できます。リバーブ効果のオン /
オ フ 切 り 替 え は 、付 属 の フ ッ ト ス イ ッ チ で
行うことができます (「フットスイッチ」
の項目を参照)。
(8) この PRESENCE コントローラーで高域の
音 質 特 性 を 変 化 させることが で きます。
プ レ ゼ ン ス の 音 域 が 強 調 さ れ 、よ り エ ッ
ジの効いたサウンドになります。
(9) このパッシブ TREBLE コントローラーで、
高 域 を調 節します。
(10) このパッシブ MID コントローラーで、
中 域 を調 節します。
(11) このパッシブ BASS コントローラーで、
低 域 を調 節します。
(12) この GAIN コントローラーで LEAD チャ
ンネルの入力レベルを設 定します。右回
りに廻 すとプリアンプ部のディストーシ
ョンおよびサステインのレベルが上がり
ます。
(13) この GAIN コントローラーで CLEAN チャ
ン ネ ル の 入 力 レ ベ ル を 調 節 し ま す 。右 に
廻すと信 号がより増 幅されるため、より
抜けのあるギターサウンドとなります。
(14) INPUT の表示のある端子は、ギター接続
用の 6.3 mm ステレオフォンジャックで
す。ギターの接続には市販の 6.3 mm モノ
ラルフォンジャックを使用してください。
リアパネル
注意!
高熱! 怪我をする危険があります! 装置使用
中は、真空管が非常に熱くなり、そのため装
置のリアパネルも高温になる場合 があります。
装 置 使 用 中 は 、リ ア パ ネ ル 部 の コ ン ト ロ ー ラ ー
や接続端子類に触れないでください。高音部
に 思 わ ず 手 が 触 れ て や け ど し な い よ う に 、リ ア
パネル部は壁側に向けて設置するように心が
けてください 。
(15) インフィニアム・バルブライフ・モニタ
リ ン グ・ セ ク シ ョ ン で は 、出 力 真 空 管 の
交 換タイミング を 知ることが で きます。
真空管の交換が必要になると、その真空
管に対応する LED が点 灯します。
(16) この FOOTSW 端 子 に 、付 属 の フ ッ ト ス イ ッ
チを接続してくだ さい。フットスイッチの
接 続 は 、ア ン プ の ス イ ッ チ を 入 れ る 前 に
行 っ て く だ さ い 。 詳 し く は 、「 フ ッ ト ス イ ッ
チ 」の 項 目 を ご 参 照 く だ さ い 。
(17) この LEVEL コントローラーで、外部エフ
ェクト 機 器 もしくはその 他のシグナルプ
ロセッサーに送り込まれる信号の出力レ
ベルを調節します (0 - 10)。
(18) SEND 出力には、6.3 mm モ ノラルフォンジ
ャ ッ ク( シ ー ル ド )を 使 用 し て 外 部 エ フ ェ
クト機器の入力端子を接続します。
(19) RETURN 入力には、6.3 mm モノラルフォン
ジ ャ ッ ク( シ ー ル ド )を 使 用 し て 外 部 エ フ
ェクト 機 器 の 出 力 端 子を接 続します。
(20) RECORDING 出力は、レコーダーもしくは
PA システムと直接接続することができ
ます。最高の音質を保持するため、信号
は特別なフィルターを通過します。
(21) DIRECT 出 力 は 、フ ィ ル タ ー を 通 過 し て い
ないプリアンプ信号を取り出す 際に使 用
し ま す 。例 え ば 、音 質 特 性 を 保 持 し た ま
ま、もう一台のアンプ/スピーカーにギタ
ー信号を送り込みたい場合に便利です。
(22) この IMPEDANCE ス イ ッ チ で 、ス ピ ー カ
ーのインピーダンスを切り替えます。
使 用 するスピーカー のインピー ダンス
値と同じ 値 に 必ず 切り替 えてください 。
詳 し く は 、「 Bugera の 接 続 」の 章 を ご 覧 く
ださい。
(23) パラレル 結 線された両 LOUDSPEAKER
出力 (6.3 mm モノラルフォンジャック)
には、スピーカーキャビネットを接続しま
す。最小インピーダンスは 4 オームです。
使 用 するスピーカー キ ャビ ネットの インピ
ーダンスに合わせて、IMPEDANCE スイッチ
を 切り替えてください 。
アンプとラウドスピーカーの接続には、必ずラ
ウドスピーカー用のケーブルを 使用してくだ
さい。楽器用のケーブルや マイクロフォン用
のケーブルは使わない でください。
(24) この POWER MODE スイッチで アンプの
出 力レ ベ ル を下 げることが できます。
TRIODE モードでは、出力レベルを約半分
に減少させるため、アンプはトリオードモ
ードに切り替わります (120 W が約 60 W
に下がります)。PENTODE モ ー ド で は 、ペ ン
トードモードとなり、アンプはフルパワー
でその威力を発揮します (120 W)。
警告: ヒューズの交換は、必ず電源ケーブル
をコンセントから抜いてから行ってください。
ヒューズが飛んだ場合は、必ず同じ種類のも
のと交換してください。違う種類のヒューズを
使用して装置が故障した場合、製品の保証は
無 効 になります。
(25) FUSE. ヒューズは 、ヒューズホルダーにあ
りま す。
(26) IEC 電 源 コ ネ ク タ ー に 、該 当 安 全 基 準 に
準拠した付属の電源ケーブルを接続し
ます。
(27) SERIAL NUMBER. アンプのシリアルナンバ
ーで す。
フットスイッチ
(28) CLEAN スイッチを押すと CLEAN チャンネ
ルに切り替 わります。
(29) LEAD スイッチを押すと LEAD チャンネル
に切り替 わります。
Bugera 1990 INFINIUM コントロール