100 MARKHOR 27.5

Manitou 100 MARKHOR 27.5 取扱説明書

  • こんにちは!マニトウサスペンションフォークのユーザーマニュアルについてご質問にお答えします。このマニュアルには、フォークの取り付け、メンテナンス、安全上の注意事項、様々なモデルの仕様などが記載されています。どのようなご質問でもお気軽にお尋ねください!
  • フォークの取り付けは自分でできますか?
    オイル漏れに気づいたらどうすればいいですか?
    タイヤクリアランスを確認するにはどうすればいいですか?
    定期的なメンテナンスは何をすればいいですか?
    保証期間はどのくらいですか?
- Parafusos decapados
ou gastos
- Cabo de bloqueio remoto
- Luvas
- Tubos da coluna de
suporte inferior (dourado)
ョンフォ
ユーザーマ
66
MANITOU サスペンションフォーク
おめでとうござます!今日からあなたも世界最高品質の自転車用サスペンションのオーナーです!
Manitou サスペンションフォークは自転車の乗車体験をより快適にします。テクノロジーが凝縮された
この新しい Manitou サスペンションフォークで、1 ミリ単位で改善された走行をご実感ください。本マ
ニュアルを最後までお読みください。すべてのページには重要な役立つたくさんの情報が記載されてい
ます。
Manitou サスペンションフォークをお選びいただきありがとうございます。
本マニュアルには、Manitou 指すペンション製品の重要な安全、保証、およびメンテナンスに関する情
報が記載されています。Manitou サスペンション製品の正しく安全な取り付け方法についての説明もあ
ります。
本マニュアルおよびサスペンションの組立方法やサービスについてのガイドは当社ウェブサイト (www.
manitoumtb.com) からダウンロードいただけます。
安全取扱上の重要事項
1.Manitou 製フォークは、マウンテンバイクトレイルや同様のオフロード条件の道路での一人乗
り自転車用に設計されています。本製品は二人乗り自転車や原動機付き自転車用には設計されて
いません。
2.Manitou サスペンションフォークを自転車に正しく取り付けることは非常に重要です。有資格
者の自転車整備士に自転車へのフォークの取り付けをご依頼されることを強くお勧めします。不
適切に取り付けられたフォークは非常に危険で、重度の怪我や死亡事故につながる恐れがありま
す。
3. 自転車に乗る前に、ブレーキが設置済みで適切に調整されていることを確認してください。不
適切にブレーキを取り付けたり調整したりすると重度の怪我や死亡に至ることがあります。
4. オイル漏れ、部品の湾曲または破損、上下方向への過度の突出、フォークから発生する異
音または視覚的に確認できる破損があった場合、ただちにフォークの使用を中止し、Hayes
Components または同社の認定サービスセンターに連絡して点検を受けてください。
5. フォークを改造しないでください。Manitou 製フォークを改造した場合、保証の対象外となり、
重度の怪我や死亡に至ることがあります。
6. 承認された Manitou 製の交換部品のみを使用してください。承認外の補修部品を使用した場合、
保証の対象外となり、衝撃による破損が発生する原因になります
オーナーズマニュアル
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7. フォークドロップアウトで自転車を支えるキャリアを使用する場合は、キャリアを取り付けま
たは取り外しするときに自転車を傾けないように注意してください。フォークドロップアウトや
支柱の構造に破損が生じる原因になります。常にフォークをクイックリリースにしっかりと締め
付け、リアホイールがキャリアにしっかりと固定されていることを確認してください。自転車が
傾いたりキャリアから脱落したりする場合は、Manitou または認定サービスセンターがフォーク
の点検を行うまで自転車に乗らないでください。フォークの脚またはドロップアウトに損傷があ
ると、自転車のコントロールが取れなくなったり、重度の怪我や死亡につながる事故が発生した
りする危険があります。
8.Manitou 製フォークには、路上での使用に適した CPSC の要件を満たす反射器は付いていません。
路上でフォークを使用する場合は、国および地方自治体の法令に即した反射器および(または)
照明を取り付ける必要があります。
9. 自転車の乗車前には常にホイールを点検し、クイックリリーススキュアーおよび(または)ス
ルーアクスルが適切に調整および固定されていることを確認してください。
10. お使いの Monatou 製フォーク用のタイヤをご購入される場合は、タイヤの間隔に関するガイ
ドラインすべてに従ってください。ガイドラインに従わなかった場合、タイヤがクラウン / アー
チに接触し、自転車の故障、怪我や死亡につながる恐れがあります。(6 ページを参照してください)
安全取扱上の重要事項
ならし運転
新品のフォークは最初の数回の乗車中にならし運転するように設計さえています(乗
車時間約 20 時間)。ならし運転の前には、フォークは締まってややひっかかりがある
状態になっています。ならし運転の期間が過ぎるとフォークはずっと滑らかな感触に
なり、最初の乗車時に比べてでこぼこ道での走行時の反応が鮮明になります。20
間乗車した後、必要に応じてフォークの各部を再点検して、全体を微調整してくださ
い。
フォークの取り付け – シングルクラウンフォーク
1. 古いフォークを自転車から取り外します。
2. 自転車のヘッドチューブに合うように、ステアラーチューブ(操縦管)の長さを測
定して切断します。ステアラーチューブを切断する前に、ステムとヘッドセットの
メーカーの説明を参照して、操縦管を固定するためにステアラーチューブの長さを
十分に取ってください。切断部分の下側でステアラーチューブが破損することのな
いように長さを調整してください。
注:ステアラーチューブの長さを測定する際には十分に注意してください。ステア
ラーチューブを短く切断し過ぎた場合、保証は適用されません。
有資格者の自転車整備士に自転車へのフォークの取り付けをご依頼されることを強
くお勧めします。
不適切に取り付けられたフォークは非常に危険で、重度の怪我や死亡事故に
つながる恐れがあります。
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オーナーズマニュアル
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3. ヘッドセットメーカーの説明にしたがって、クラウンレース取付工具を使用してクラウンレ
ースがクラウン上部にしっかりと収まるまでクラウンレースをフォークの操縦管に押し込み
ます。
4. ヘッドセットメーカーの説明にしたがって、ヘッドセットベアリングとレースをクリーニン
グし、グリースを塗布します。
5. 該当する場合は、ヘッドセットメーカーの説明にしたがって、下ベアリングをフォーククラ
ウンに取り付けます。
6. ステアラーチューブ(操縦管)をフレームのヘッドチューブ(頭管)に挿入します。
7. 上ベアリング、ステムスペーサー、ステムを取り付けます。
8. ステムスキャップとボルトを取り付けます。ヘッドセットメーカーの説明にしたがって、ボ
ルトを締めます。
9. ステムメーカーの説明にしたがって、ステムピンチスクリューまたはステムクランピングシ
ステムにトルクをかけます。
10. ブレーキメーカーの説明にしたがって、ブレーキを取り付け、調整します。
11. MILO(ミロ)リモートロックアウトレバーが付いたフォークには、容易にアクセスできる位
置にレバーを取り付け、本マニュアルの表 2 の値にトルクを調整します。
12. 6、7ページのタイヤの間隔のパラメーターをご確認ください。タイヤがお使いのフォーク
の寸法を超えていないことを確認してください。
タイヤの間隔に関するガイドラインに従わない場合、タイヤがクラウン/アー
チに接触し、重度の怪我や死亡につながる恐れがあります。
13. a. スルーアクスル(貫通軸)の付いていない標準的なドロップアウトが装備されたフォー
クでは、クイックリリースをドロップアウトのカウンターボアに正しく設置した後に、クリ
ックリリースメーカーの仕様にしたがって、クリックリリースを締めて固定する必要があり
ます。クイックリリースレバーの適切な使用方法と調整について、ご使用の自転車の取扱説
明書を参照してください。注 : 標準的なドロップアウトが装備されたフォークには、クリッ
クリリースが緩んだ場合にホイールをフォークに保持する働きを持つセカンダリキャッチド
ロップアウトが装備されています。
b. 20mm のヘックスアクスルを取り付けるには、アクスルの小さい側の六角をドロップア
ウトの大きい六角に滑り込ませます。小さい側の六角にセットボルトを挿入し、軽く締めま
す。フォークを 2 3 回上下に押して、アクスルとハブを中央の位置に合わせます。最初に
駆動側のピンチボルト、次にエンドボルト、最後にディスク側のピンチボルトの順で締めま
す。すべてのボルトを本マニュアル記載の推奨トルク値を参考にして締めます。
c. QR15 アクスルを取り付けるには、本マニュアルの QR15 の取り付けに関するセクショ
ンを参照してください。
14. ブレーキメーカーの説明にしたがって、ブレーキケーブルを取り付けます。
前部のブレーキケーブルをフォークまで適切に送って安全に固定しないと、
重度の怪我や死亡につながる恐れがあります。
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オーナー
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タイヤの間隔
自転車に初めて乗る前およびタイヤを交換した後には、タイヤの間隔が適切であることを必ず確
必ずタイヤの幅、直径、タイヤのアーチの間隔を測定してください。タ
アーチの間隔を測定します。適切なタイヤの間隔を下図に示します。
オーナー
表1::タイヤの間隔
アーチとの最小
間隔
最大タイヤ幅 最大タイヤ直径
フォークのモデル (図Aを参照) (図Bを参照)
R7 PRO 10mm 60mm 722mm
CIRCUS 26” FORKS
9.5mm 63mm 690mm
100 MACHETE 27.5
6mm 65.6mm 732.6mm
100 MACHETE 29
6mm 63.6mm 760.6mm
110 MACHETE 27.5+ 17mm 87mm 742mm
110 MACHETE 29 10mm 58mm 756mm
110 MACHETE 29+ 6mm 87mm 788mm
MASTODON STD 26mm 131mm 758mm
MASTODON EXT 6mm 131mm 798mm
Minimum
Arch
Clearance
Maximum
Tire
Width
A
タイヤの間隔に関するガイドラインに従わない場合、タイヤがクラウン/アー
チに接触し、重度の怪我や死亡につながる恐れがあります。
図B
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タイヤ断面図
ケース幅
アーチとの
最小間隔
最大タイ
ヤ幅
全径
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QR15 の取り付け手順
1. レバーを開の位置に反転させます。レバー側面に開状態を示す矢印があります。アクス
ルの矢印にクロスピンを揃えます。クロスピンが正しい位置に合うとカチッという感触
があります。
2. ホイールをフォークに配置します。フォークの駆動側のドロップアウトにアクスルを挿
入します。アクスル挿入時に、アクスル上の文字または矢印を上側に向け、クロスピン
が垂直になるようにします。アクスルのレバーはフォーク前部の方を向きます。キャス
ティングとハブにアクスルを停止位置になるまで挿入します(テンションダイヤルの近
くにある O リングがキャスティングのカウンターボアの内部にくる必要があります)
3. カチッという感触があるまで、レバーを 90°右に回します。
4. レバーを閉の位置に反転させてアクスルをロックします。レバーを閉じる際に非常に強
い力が必要とされる場合は、アジャスターダイヤルで張力を調整します。アジャスター
ダイヤルを右に回して、張力を下げて調整します。レバーを閉じるときにアクスルが緩
過ぎる場合はアジャスターダイヤルを左に回して張力を上げます。
アクスルの張力が不適切だったり、レバーが完全に固定されていなかったり、
レバーが上向きの閉位置になっていなかったりすると、アクスルが外れ、重
度の怪我や死亡につながる恐れがあります。
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オーナー
表1:タイヤの間隔(続き)
アーチとの最小
間隔
最大タイヤ幅 最大タイヤ直径
フォークのモデル (図Aを参照) (図Bを参照)
100 MATTOC 26 x 2.4” 16mm 63mm 696mm
100 MATTOC 27.5 x 2.4” 6mm 63mm 716mm
110 MATTOC 27.5 x 2.6” 8mm 67mm 725mm
110 MATTOC 27.5+ x 3.4” 13mm 87mm 742mm
110 MATTOC 29 x 2.35” 6mm 65mm 755mm
110 MATTOC 29+ x 3.4 15mm 87mm 789mm
110 MATTOC 29+ x 3.0” 21mm 87mm 776mm
100 MARKHOR 29” 6mm 69.5mm 754.4mm
100 MARKHOR 27.5 6mm 71.4mm 730.4mm
110 MARKHOR 29” 6mm 80.4mm 769mm
110 MARKHOR 27.5 6mm 80.2mm 735.6mm
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スキュアーフェー
スクラウン上の文字
指定位置
に固定
3A) 90° 右に回す
3B) 張力を設定する
上に反転させる
QR15 の取り付け手順
HEXLOCK SL - 取り付
HexLock SL ルを 9 ナル (80 ポド/チ) の使付け
オーナー
MARKHOR ねじ棒(15MM)手順
トルク14Nm/124in・lbsでねじ軸(15mm)を挿入
9Nm
9Nm
9Nm
14Nm
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メンテナンス
フォークは定期的なメンテナンス、クリーニング、点検が必要です。ボルトと留め具のトルク値は定
期的にチェックしてください。特に過酷な条件で乗車される場合は頻繁なチェックが必要です。最
高のパフォーマンスを維持するために、フォークを定期的に分解、クリーニング、乾燥、潤滑する
ことをお勧めします。乗車後には毎回、内部の脚とシール周辺の汚れを拭き取るとシールが長持ち
します。有資格者の自転車整備士にフォークのメンテナンスをご依頼されることを強くお勧めしま
す。メンテナンスおよびチューニング方法に関する手順は当社ウェブサイト (www.manitoumtb.com)
からダウンロードいただけます。
オーナー
表2:推奨トルク仕様
部品 トルク仕様:Nm(in・lbs)
軸ピンチボルト 3.4~4.5Nm(30~40in・lbs)
リモートハンドルバークランプ 0.45~0.68Nm(4~6in・lbs)
リモートレバーケーブルクランプネジ 0.34~0.56Nm(3~5in・lbs)
MARKHOR 15mm ねじ軸 14Nm(124in・lbs)
HEXLOCK SL軸 9Nm(80in・lbs)
推奨されているフォークのメンテナンス時
期/内容
毎回使用時
ワイパーの汚れを落とし、脚を拭く
脚にひっかき傷がないか点検する
空気圧とたるみを確認する
軸のトルクを確認する
使用50時間毎
キャスティングスプラッシュバスを交換
する
足のシールを潤滑する
ブッシングをきれいにし点検する
締め付けトルクを確認する
200時間使用毎または1年に
1回
(いずれか先に到達した時
点)
スプラッシュバスを交換する
脚シールとフォームリングを交換する
ダンパーのオイルを交換する
空気バネを交換し再潤滑する
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限定保証
HAYES は、購入日より 1 年間(EU 諸国は 2 年間)にわたり、通常の摩耗および亀裂を対象として、
意図された通常の使用における製品の素材および製造工程上の欠陥がないことを保証します。
法律で禁止されていない限り、送料前払いで購入証明書同封で上記の欠陥があった製品を受領
した場合、HAYES は独自の判断でかかる製品を修理または交換します。本保証は、衝突や落
下に起因する破損、湾曲、または故障には適用されません。HAYES 製品に対する改造または
改変あるいは通常の摩耗を原因とする欠陥または損傷、事故、メンテナンス上の不備、他社製
部品を HAYES 製品に使用したことによる故障、製品の不適切な使用または乱用、HAYES 製品
マニュアルに記載されている方法以外の方法による利用または使用があった場合、もしくは、
該当する HAYES 製品マニュアルに記載されている指示事項にしたがわなった場合、本保証は
いかなる場合も適用されません。製品マニュアルはオンライン (www.hayescomponents.com)
からダウンロードいただけます。お客様または後続のユーザーによる製品の改変があった場合、
本保証は適用されません。製品に明記されている製品番号または製品コードを意図的に改変、
破損、または削除した場合、本保証は適用されません。通常のメンテナンスまたは正常部品の
交換にかかる費用はお客様の負担となります。現地法で認可される場合、本保証はあらゆる他
の保証(権原を除き、明示的または黙示的であるかを問わない)に明示的に代わるものであり、
特に、HAYES は商用性または特定の目的における適合性に関する黙示的保証を無制限に否認
するものとします。理由のいかんを問わず、保証上の手続きが必要とされる場合、対象となる
部品をお買い求めの販売店に返品いただくか、もしくは現地代理店または現地 HAYES 代理店
までご連絡ください。米国内のお客様は、HAYES 電話番号 (888) 686-3472 までお問い合わせ
のうえ、返品承認番号 (RA#) をご照会ください。その際、修理、返品、または交換の方法をご
説明いたします。米国以外のお客様は、現地代理店または HAYES 代理店までお問い合わせく
ださい。
責任の限定
強制法規で要求される場合を除き、HAYES は、偶発的、間接的、特定的、または因果的な損
害に対して責任を問われないものとします。
本保証は通常の使用による摩耗や亀裂には適用されません。摩耗部品および亀裂部品は、通常
の使用による損傷、推奨事項に基づくメンテナンスの不備、または推奨外の条件における乗車
を対象とします。通常のメンテナンスまたは正常部品の交換にかかる費用はお客様の負担とな
ります。以下は、保証適用外となる摩耗部品と亀裂部品の一覧です。
- ブッシング
- リアショック
を搭載したハードウェア
- ハンドルバーグリップ
- チューブレスバルブ
- ダストシール
- フォーク&ショックエアー
シールおよび(または)O リング
- ベアリング
- アッパースタンションチューブ
- 剥離または摩耗したボルト
- リモートロックアウトケーブル
- グローブ
- アンダースタンション
チューブ(Dorado)
オーナー
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