Compaq dc5750 Microtower PC

HP Compaq dc5750 Microtower PC, Compaq dc5750 Small Form Factor PC ユーザーガイド

  • こんにちは!HP Compaq dc5750 のコンピュータセットアップ(F10)ユーティリティガイドについてご質問にお答えします。このガイドには、BIOS設定の変更、起動順序の変更、セキュリティ設定など、様々な機能が記載されています。どんなことでもお気軽にご質問ください!
  • F10ユーティリティを起動するにはどうすれば良いですか?
    設定を変更した後、保存するにはどうすれば良いですか?
    工場出荷時の設定に戻すにはどうすれば良いですか?
    起動可能なデバイスの起動順序を変更するにはどうすれば良いですか?
    セットアップパスワードを設定するにはどうすれば良いですか?
コンピュータ セットアップF10)ユーテ
リティ ガイド:dc5750 モデル
HP Compaq Business PC
© Copyright 2006 Hewlett-Packard
Development Company, L.P. 本書の内容
は、将来予告なしに変更されることがあり
ます。
MicrosoftWindows、および Windows NT
は、米国 Microsoft Corporation の米国およ
びその他の国における登録商標です。
HP 製品およびサービスに対する保証は、当
該製品およびサービスに付属の保証規定に
明示的に記載されているものに限られま
す。本書のいかなる内容も、当該保証に新
たに保証を追加するものではありません。
本書に記載されている製品情報は、日本国
内で販売されていないものも含まれている
場合があります。本書の内容につきまして
は万全を期しておりますが、本書の技術的
あるいは校正上の誤り、省略に対して責任
を負いかねますのでご了承ください。
本書には、著作権によって保護された所有
権に関する情報が掲載されています。本書
のいかなる部分も、Hewlett-Packard
Company の書面による承諾なしに複写、複
製、あるいは他言語へ翻訳することはでき
ません。
コンピュータ セットアップ(F10)ユーテ
ィリティ ガイ
HP Compaq Business PC
初版 2006 10
製品番号:432720-291
このガイドについて
このガイドでは、コンピュー セットアップの使用方法について説明します。このツールは、新しい
ハードウェアを取り付けたときにコンピュータのデフォルト設定を再構成および変更する場合や、メ
ンテナンスを行う場合に使用します。
警告! その指示に従わないと、人体への傷害や生命の危険を引き起こすおそれがあるという
警告事項を表します。
注意 その指示に従わないと、装置の損傷やデータの損失を引き起こすおそれがあるという注
意事項を表します。
注記 重要な補足情報です。
JAWW iii
iv
このガイドについて
JAWW
目次
コンピュータ ットアップ(F10)ユーティリティ
コンピュー セットアップ(F10)ユーティリティ ........................................................................... 1
コンピュータ セットアップ(F10)ユーティリティの起動 ............................................... 2
コンピュータ セットアップ(F10)ユーティリティ:ファイル(File ........................... 4
コンピュータ セットアップ(F10)ユーティリティ:ストレージ(Storage ................. 6
コンピュータ セットアップ(F10)ユーティリティ:セキュリティ(Security ........... 10
コンピュータ セットアップ(F10)ユーティリティ:電源(Power ............................ 13
コンピュータ セットアップ(F10)ユーティリティ:カスタム(Advanced ............... 14
構成の設定値の回復 ........................................................................................................................... 16
JAWW v
vi JAWW
コンピュータ セットアップF10ユーティリ
ティ
コンピュータ セットアップ(F10)ユーティリティ
コンピュー セットアップ(F10)ユーティリティは、以下のような操作を行う場合に使用します。
コンピュータの工場出荷時の設定の変更
コンピュータ(リアルタイム クロック)の日付(Dateと時刻(Time)の設定
システム構成(プロセッサ、グラフィックス(ビデオ)、メモリ、オーディオ、記憶装置、通信
ポート、入力装置など)の表示、設定の変更、または確認
起動可能なデバイスの起動順序(Boot Order)の変更。起動可能なデバイスとして、ハードディ
スク ドライブ、ディスケット ドライブ、オプティカル ドライブ、USB フラッシュ メディア
バイスなどがあります。
クイック ブート(Quick Boot)の有効化。クイック ブートでは、コンピュータをすばやく起動
できますが、フル ブートで実行される診断テストの一部が省略されます。以下のように設定で
きます。
常にクイック ート(デフォルト)
定期的にフル ート(毎日~ 30 日まで指定可)
常にフル ブート
POSTPower-On Self Test)メッセージ(POST Message)の有効/無効の選択による、メッセ
ージの表示状態の変更。非表示モードでは、メモリ カウント、製品名、エラーでないその他の
テキスト メッセージなど、ほとんどの POST メッセージは表示されません。POST エラーが発
生した場合には、選択した設定に関係なくエラー メッセージが表示されますPOST 実行中に非
表示モードから表示モードに切り替えるには、F1 F12 キー以外の任意のキーを押してくださ
い。
オーナーシップ タグ(Ownership Tag)の設定。オーナーシッ タグを設定しておくと、シス
テムを起動または再起動するたびにコンピュータの所有者に関する情報が画面上に表示されま
す。
会社によって割り当てられたアセット タグ(Asset Tag)または資産 ID 番号の設定
システムの起動時だけではなく、再起動時の電源投入時パスワード入力画面の有効化
セットアップ パスワード(Setup Password)の設定。セットアップ パスワードは、コンピュー
セットアップ(F10)ユーティリティ、およびこのガイドで説明する設定にアクセスする場合
に使用します。
JAWW
コンピュー セットアップ(F10)ユーティリティ
1
シリアル ポート、USB ート、パラレル ポート、オーディオ、内 NICネットワーク インタ
フェース コントローラ)などの内蔵 I/O 機能の使用禁止/許可の設定
リムーバブル メディアからの起動(Removable Media Boot)の有効/無効の設定
レガシー ディスケットの書き込み(Legacy Diskette Write)の禁/許可の設定(ハードウェア
でサポートされている場合)
POST で検出されて自動修復できなかったシステム構成のエラーの解決
リプリケート セットアップ機能の利用。コンピュータの設定情報をディスケットに保存し、そ
の情報を使って複数のコンピュータを同じ設定にすることができます。
特定の ATA ハードディスク ライブのセルフテストの実行(ドライブでサポートされている
合)
ドライブロック セキュリティ(DriveLock Security)の有効/無効の設定(ドライブでサポートさ
れている場合)
コンピュータ セットアップ(F10)ユーティリティの起動
コンピュータ セットアップ(F10)ユーティリティには、コンピュータの電源を入れるか再起動す
ことでのみアクセスできます。コンピュータ セットアップ(F10)ユーティリティを起動するには、
以下の手順で操作します。
1.
コンピュータの電源を入れるか再起動しますMicrosoft Windows をお使いの場合は、[スタ
][終了オプション](または[シャットダウン])→[再起動]の順に選択します。
2. コンピュータが起動してモニタ ランプが緑色に点灯したらすぐに F10 キーを押し、コンピュー
セットアップ(F10)ユーティリティを実行します。必要であれば、Enter キーを押すと、タ
イトル画面をスキップできます。
注記 適切なタイミングで F10 キーを押せなかった場合は、コンピュータを再起動して、
モニタ ランプが緑色に点灯したときにもう一度 F10 キーを押します。
3.
使用言語をリストから選択し、Enter キーを押します。
4.
[コンピュータ セットアップ ユーティリティ]のメイン画面から 5 つのメニュー([ファイル]
File[ストレージ]Storage[セキュリテ]Security[電源]Power[カスタム]
Advanced)を選択できます。
5.
左右の矢印キーでメニューを選択し、上下の矢印キーで項目を選んで Enter キーを押します。
ンピュータ セットアッ ユーティリティのメニューに戻るには、Esc キーを押します。
6.
変更した設定を有効にして保存するには、[ファイル][変更を保存して終了]Save Changes
and Exit)の順に選択します。
変更した設定を破棄したい場合は[変更を保存しないで終了]Ignore Changes and Exit
を選択します。
工場出荷時の設定値または以前保存したデフォルトの設定値(一部のモデルのみ)に戻す
合は、[デフォルト値に設定して終了]Apply Defaults and Exit)を選択します。このオプ
ョンは、工場出荷時のシステムのデフォルト値を復元します
注意 CMOS の損傷を防ぐため、コンピュータ ットアップ(F10)ユーティリティでの変更
BIOS に保存されている最中に、コンピュータの電源を切らないでください。[F10=Setup]
画面の終了後にのみ、安全にコンピュータの電源を切ることができます。
2
コンピュータ ットアップ(F10)ユーティリティ
JAWW
1 コンピュータ セットアップ(F10)ユーティリティ
メニュー
ファイル(File 2 コンピュータ セットアップF10ユーティリティファ
イルFile
ストレージ(Storage 3 コンピュータ セットアップF10ユーティリティスト
レージStorage
セキュリティ(Security 4 コンピュータ セットアップF10ユーティリティセキ
ュリティSecurity
電源(Power 5 コンピュータ セットアップF10ユーティリティ電源
Power
カスタム(Advanced 6 コンピュータ セットアップF10ユーティリティカス
タムAdvanced上級ユーザ向け
JAWW
コンピュー セットアップ(F10)ユーティリティ
3
コンピュータ セットアップ(F10)ユーティリティ:ファイル(File
注記 コンピュータ セットアップ(F10)ユーティリティでサポートされる機能は、お使いの
ハードウェアの構成によって異なる場合があります。
2 コンピュータ セットアップ(F10)ユーティリティ:ファイル(File
項目 説明
システム情報(System
Information
次の項目を表示します
製品名(Product Name
SKU 番号(SKU Number(一部のモデルのみ)
プロセッサ タイプ/速度/ステッピング(Processor Type/Speed/Stepping
キャッシュ イズ(Cache SizeL1/L2:デュアル コア プロセッサの場合は、キャッシ
サイズのリストが 2 表示されます
取り付けられているメモリのサイズ/処理速度、チャンネルの数(シングルまたはデュアル)
(必要に応じて)
内蔵の有効な NIC 用の内蔵 MAC アドレス(Integrated MAC(必要に応じて)
システム BIOSSystem BIOS(システム ファミリの名前とバージョン)
本体シリアル番号(Chassis Serial Number
アセット タグ(Asset Tracking Number
バージョン情報
About
著作権情報を表示します
日付と時刻Set Time
and Date
システムの時刻と日付を設定できます
フラッシュ システム
ROMFlash System
ROM(一部のモデルの
み)
新しい BIOS を含むドライブを選択できます
複製セットアッ
Replicated Setup
[リムーバブル メディアに保存(Save to Removable Media]
フォーマットされた 1.44 MB ディスケット、USB モリ、またはディスケットと同等のデバイス
(ディスケット ライブをエミュレートするよう設定された記憶装置)に、CMOS を含めたコン
ピュータの設定情報を保存します
[リムーバブル メディアから復元(Restore from Removable Media]
ディスケット、USB メモリ、またはディスケットと同等のデバイスに保存されているシステム構
成を復元します
デフォルト値の変更
Default Setup
[現在の設定をデフォルトとして保存(Save Current Settings as Default]
現在のシステム構成の設定をデフォルトとして保存しま
[工場出荷時の設定をデフォルトとして復元(Restore Factory Settings as Default]
出荷時のシステム構成の設定をデフォルトとして復元します
デフォルト値に設定して
終了(Apply Defaults
and Exit
現在選択されているデフォルト設定を適用し、すべてのパスワード設定を消去します
4
コンピュータ ットアップ(F10)ユーティリティ
JAWW
変更を保存しないで終了
Ignore Changes and
Exit
変更した設定値を破棄し、コンピュータ セットアップF10)ユーティリティを終了します
変更を保存して終了
Save Changes and
Exit
変更した設定値やデフォルト設定を保存し、コンピュー セットアップ(F10)ユーティリティ
を終了します
2 コンピュータ セットアップ(F10)ユーティリティ:ファイル(File (続き)
JAWW
コンピュー セットアップ(F10)ユーティリティ
5
コンピュータ セットアップ(F10)ユーティリティ:ストレージ(Storage
注記 コンピュータ セットアップ(F10)ユーティリティでサポートされる機能は、お使いの
ハードウェアの構成によって異なる場合があります。
3 コンピュータ セットアップ(F10)ユーティリティ:ストレージ(Storage
項目 説明
デバイス構成(Device
Configuration
取り付けられているストレージ バイスのうち、BIOS で制御されるものをすべて表示します
デバイスを選択すると、そのデバイスに関する詳細情報およびオプションが表示されます。次の
ような項目が表示されます
[ディスケット タイプ(Diskette Type(レガシー ディスケットのみ)]
ディスケット ドライブで使用可能な最大容量のメディアのタイプを示しますオプションには、3.5
インチ 1.44 MB、および 5.25 インチ 1.2 MB があります
[ドライブ エミュレーション(Drive Emulation]
特定のストレー デバイスのドライブ エミュレーション タイプを選択できます(たとえば、Zip
ドライブは、ディスケット エミュレーションを選択することで起動可能になります)
[ドライブ タイ エミュレーション オプション]
ATAPI Zip ドライブ(ATAPI Zip drive
なし(その他の各種ドライブとして処理)
ディスケット(Diskette(ディスケット ドライブとして処理)
レガシー ィスケット(Legacy Diskette:なし
CD-ROM:なし
ATAPI LS-120
なし(その他の各種ドライブとして処理)
ディスケット(Diskette(ディスケット ドライブとして処理)
ハードディスクHard Disk
なし(BIOS データ アクセスを防止し、ブート
デバイスとして無効にする)
ハードディスク(Hard Disk(ハードディスク ドライブとして処理)
[マルチセクタ転送(Multisector Transfers]ATA ディスクのみ)
マルチセクタの PIO 操作ごとに転送されるセクタ数を指定します。オプションには(デバイスの
機能により)、無効(Disabled8、および 16 があります
[転送モードTransfer Mode]IDE デバイスのみ)
アクティブなデータ転送モードを指定します。オプションには(デバイスの機能により)PIO
0Max PIOEnhanced DMAUltra DMA 0、および Max UDMA がありま
[変換モードTranslation Mode]ATA ディスクのみ)
デバイスで使用する変換モードを選択します。これにより BIOS は、他のシステム上のパーティシ
ョン分割およびフォーマットされたディスクにアクセスできます。これは、旧バージョンの UNIX
SCO UNIX バージョン 3.2 など)のユーザにとって必要な場合があります。オプションには、自
動(Automatic、ビットシフト(Bit-ShiftLBA 支援(LBA Assisted、ユーザ(User、および
オフ(Off)があります
6
コンピュータ ットアップ(F10)ユーティリティ
JAWW
注意 通常は、BIOS によって自動的に選択された変換モードは変更しないでください。
選択された変換モードが、ディスクをパーティション分割およびフォーマットしたときに
アクティブであった変換モードと互換性がないと、ディスク上のデータにアクセスできな
くなります
[変換パラメータ(Translation Parameter]ATA ディスクのみ)
注記 この機能は変換モード(Translation Mode)にユーザ(User)が選択されていると
きにのみ表示されます
パラメータ(論理シリンダLogical Cylinders、ヘッドHeads、およびトラック当たりのセク
タ数(Sectors Per Track)を指定できます。BIOS はこれを使用して(オペレーティング シス
ムやアプリケーションからの)ディスク I/O 要求を、ハードディスク ドライブで受け入れ可能な
様式に変換します。論理シリンダは 1024 を超えることはできません。ヘッド数 256 を超えるこ
とはできません。トラック当たりのセクタ数は 63 を超えることはできません。これらのフィール
ドは、ドライブの変換モードが「ユーザ」に設定されているときにのみ、表示および変更できま
[IDE/シリアル ATADefault Values IDE/SATA]
マルチセクタ転送(Multisector Transfers、転送モード(Transfer Mode、および ATA デバイス
用変換モードのデフォルト値を指定します
ストレージ プション
Storage Options
[リムーバブル メディアの起動(Removable Media Boot]
リムーバブル メディアからシステムを起動する機能の有効(Enable/無効(Disable)を設定
ます
[低速ディスケットの書き込み(Legacy Diskette Write]
レガシー ディスケットにデータを書き込む機能の有/無効を設定します
[BIOS ATA DMA 転送(BIOS DMA Data Transfers]
BIOS のディスク I/O 要求の処理方法を調整できます。[有効]Enable)が選択されているとき
は、BIOS ATA ディスクの読み込み/書き込み要求を DMA データ転送で処理します。[無効]
Disable)が選択されているときは、BIOS ATA ディスクの読み込み/書き込み要求を PIO デー
タ転送で処理します
[SATA 構成(SATA Emulation]
SATA コントローラおよびデバイスをオペレーティング システムからアクセスする方法を選択で
きます サポートされている 2 つのオプションは、 IDE RAID です
デフォルトのオプションは IDE です。通常の(非 RAID構成にするには、このオプションを使用
します
DOS およ RAID ボリュームへのブート
アクセスを有効にするには、RAID プションを選択し
ます。適切な RAID デバイス ドライバを搭載した Windows 2000XP、また Vista 環境で RAID
構成にするには、このオプションを使用します
3 コンピュータ セットアップ(F10)ユーティリティ:ストレージ(Storage (続き)
JAWW
コンピュー セットアップ(F10)ユーティリティ
7
注記 RAID ボリュームからブートを試みる前に、RAID デバイス ドライバをインストー
ルする必要があります。必要な RAID デバイス ライバをインストールしないで、RAID
ボリュームからブートを試みると、システムがクラッシュします(ブルー スクリーンが
表示されます。また、搭載したハードディスク ドライブでドライブロック機能が有効に
なっている場合は、RAID オプションを選択しないでください。このようにすると、もう
1 つの[SATA 構成]モードが選択されるまで、ドライブがロックされたままになり後続の
リブート中にアクセスできなくなります
RAID について詳しくは、
http://www.hp.com/support/(英語のサイト)のRedundant
Array of Independent Disks (RAID) on dc5750 Business Desktops(英語版)を参照して
ください。国と言語を選択してから[サポート&問題解決情報を表示する]を選択し、コン
ピュータのモデル番号を入力して Enter キーを押します。[Resources for my selected
product](選択した製品向けリソース)カテゴリで、[Manuals (guides, supplements,
addendums, etc)](マニュアル(ガイド、補足、付録など)をクリックします。[Quick
jump to manuals by category](カテゴリ別のマニュアルへのクイック ジャンプ)で、
[White papers](ホワイト ーパー)をクリックします
[SATA 0 および 2]
DOS よび最初の SATA コントローラのプライマリ チャネルへのブート アクセスを有効また
無効にできます。この機能は、[SATA 構成][IDE]のときにのみ適用されます
注記 Windows などの高度なオペレーティング システムでは、チャネルが再度有効にな
る場合がありま
[SATA 1 および 3]
DOS よび最初の SATA コントローラのセカンダリ チャネルへのブート アクセスを有効また
無効にできます。この機能は、[SATA 構成][IDE]のときにのみ適用されます
注記 Windows などの高度なオペレーティング システムでは、チャネルが再度有効にな
る場合がありま
[SATA 4](一部のモデルのみ)
DOS および 2 番目の SATA ントローラのプライマリ チャネルへのブート アクセスを有効また
は無効にできます。この機能は、[SATA 構成][IDE]のときにのみ適用されます
注記 Windows などの高度なオペレーティング システムでは、チャネルが再度有効にな
る場合がありま
[SATA 5](一部のモデルのみ)
DOS および 2 番目の SATA ントローラのセカンダリ チャネルへのブート アクセスを有効また
は無効にできます。この機能は、[SATA 構成][IDE]のときにのみ適用されます
注記 Windows などの高度なオペレーティング システムでは、チャネルが再度有効にな
る場合がありま
3 コンピュータ セットアップ(F10)ユーティリティ:ストレージ(Storage (続き)
8
コンピュータ ットアップ(F10)ユーティリティ
JAWW
DPS セルフテス
DPS Self-Test
DPSDrive Protection System)セルフテスト機能を持つ ATA ハードディスク ドライブのセルフ
テストを実行します
注記 この項目は、1 以上の DPS セルフテスト機能を持つハードディスク ドライブが
システムに接続されている場合にのみ表示されます
起動順序(Boot Order 次の項目を設定します
接続されたデバイス(USB メモリ、ディスケット ドライブ、ハードディスク ドライブ、オ
プティカル ライブ、ネットワー インタフェース ードなど)に起動可能なオペレーテ
ィング システムのイメージがあるかどうかをチェックする順序を指定します。一覧上の各デ
バイスは、起動可能オペレーティング システムのソースとして個別にチェック対象から除外
したり、チェック対象に含めたりできます
接続されたハードディスク ドライブの起動順序を指定します。最初のハードディスク ドライ
ブは起動順序が優先され、C ドライブとして認識されます(他にデバイスが接続されてい
場合)
注記 MS-DOS のドライブ名の割り当てはMS-DOS 以外のオペレーティング システム
が起動された後は、適用されない場合があります
[一時的に優先される起動順序へのショートカット]
起動順序で指定したデフォルトのデバイス以外のデバイスから一度だけ起動するには、コンピュ
ータを再起動し、モニタ ランプが緑色に点灯している間に F9 キーを押します。POST が完了す
ると、起動可能デバイスの一覧が表示されます。矢印キーを使って目的の起動デバイスを選択
し、Enter キーを押します。デフォルト以外の選択したデバイスから、コンピュータが一度だけ起
動されます
3 コンピュータ セットアップ(F10)ユーティリティ:ストレージ(Storage (続き)
JAWW
コンピュー セットアップ(F10)ユーティリティ
9
コンピュータ セットアップF10)ユーティリティ:セキュリティSecurity
注記 コンピュータ セットアップ(F10)ユーティリティでサポートされる機能は、お使いの
ハードウェアの構成によって異なる場合があります。
4 コンピュータ セットアップ(F10)ユーティリティ:セキュリティ(Security
項目 説明
スマート カード オプシ
ョン(Smart Card
Options(一部のモデル
のみ)
電源投入時パスワード(Power-On Password)の代わりにスマート カードを使用する設定を有
/無効にします
セットアップ パスワード
Setup Password
セットアップ(管理者)パスワードを設定して有効にします
注記 セットアップ パスワードを設定すると、コンピュータ セットアップ(F10)ユー
ティリティの設定を変更したり、ROM をフラッシュしたり、Windows 環境で特定のプラ
アン プレイ設定を変更したりする場合にセットアッ パスワードが必要になります
詳しくは、Documentation and Diagnostics CD 収録されている『トラブルシューティング ガイ
ド』を参照してください
電源投入時パスワード
Power-On Password
電源投入時パスワードを設定して有効にします。再起動後に、電源投入時パスワードの入力画面
が表示されます。ユーザが正しい電源投入時パスワードを入力しない場合は、装置は起動されま
せん
注記 下記[パスワード オプショ]で有効にしない限り、このパスワードはウォーム
ブート(Ctrl Alt Delete または[Windows から再起動]Restart from Windows)で
は表示されませ
詳しくは、Documentation and Diagnostics CD 収録されている『トラブルシューティング ガイ
ド』を参照してください
パスワード オプショ
Password Options
(電源投入時パスワード
またはセットアップ パス
ワードが設定されている
場合にのみ表示されま
す)
次の項目を設定します
レガシー ソースのロック(セットアップ パスワードを設定した場合に表示されます)
ネットワーク サーバ モードを有効/無効に設定します(セットアップ パスワードを設定した
場合に表示されます)
ウォーム ート(Ctrl Alt Delete)にパスワードが必要かどうかを指定します(セット
アップ パスワードを設定した場合に表示されます)
閲覧モードの設定を有効または無効に設定します(セットアップ パスワードを設定した場合
に表示されます)(セットアップ パスワードを入力しない場合は、コンピュータ セットアッ
プ(F10)ユーティリティのオプションを表示できますが、変更はできません)
詳しくは、Documentation and Diagnostics CD 収録されている『デスクトップ マネジメントに
ついて』を参照してください
内蔵セキュリテ
Embedded Security
(このメニュー項目は、
[デバイス キュリティ]
[内蔵セキュリティ
バイス]を使用可能にし
ないと表示されません)
次の項目を設定します
内蔵セキュリテ デバイスの有効(Enable/無効(Disable
デバイスの出荷時設定へのリセット
起動時の認証サポートの有効/効(一部のモデルのみ
認証資格情報のリセット(一部のモデルのみ)
一部のモデルでのみサポートされます。詳しくは、Documentation and Diagnostics CD 収録さ
れている『デスクトップ マネジメントについて』を参照してください
10
コンピュータ ットアップ(F10)ユーティリティ
JAWW
デバイス キュリティ
Device Security
以下のデバイスに関する、デバイス有効(Device Available/デバイス無効(Device Hidden)を
設定できます
シリアル ポート(Serial Port
パラレル ポート(Parallel Port
すべての USB ポート(All USB Ports
前面の USB ポート(Front USB Port
システム オーディオ(System audio
ネットワーク コントローラ(Network Controller
内蔵セキュリテ デバイス(Embedded security device(一部のモデルのみ)
ネットワーク サービス
ブート(Network
Service Boot
ネットワーク サーバにインストールされたオペレーティン システムからコンピュータを起動す
る機能を有効(Enable)または無効(Disable)にします(NICLAN ボード)が搭載されてい
モデルのみで使用でき、ネットワーク コントローラが PCI 拡張カードであるか、システム ボー
に組み込まれている必要があります)
システム IDSystem
ID
次の項目を設定します
アセット タグAsset Tag18 バイトの ID)およびオーナーシップ タグ(Ownership Tag
POST 実行中に表示される 80 バイトの IDの入力詳しくはDocumentation and Diagnostics
CD 収録されている『デスクトップ マネジメントについて』を参照してください
オーナーシップ タグ(Ownership Tag。このタグは、POST スプラッシュ スクリーンの下
に表示される文字列で、コンピュータの所有者を確認するために使用されま
本体シリアル番号(Chassis Serial Numberまたは UUIDUniversal Unique Identifier)の入
UUID 現在の本体シリアル番号が無効の場合にのみ更新できます(通常これらの識別
ID)番号は工場出荷時に設定され、そのシステムを特定するために使用されます)
キーボード(Keyboard Locale)の設定 米国やドイツなどをシステム ID エントリに対して設
定します
ドライブロック セキュリ
ティ(DriveLock
Security
ハードディスク ドライブにマスタ パスワードまたはユーザ パスワードを割り当てたり、パスワー
ドを変更したりします。この機能が有効の場合は、POST 実行中にどちらかの DriveLock パスワ
ードを入力するよう求められます。どちらのパスワードも正常に入力されなかった場合は、次の
コールド ブート シーケンスの間にどちらかのパスワードが入力されるまで、ハードディスク ドラ
イブにはアクセスできません
注記 この項目は、DriveLock 能をサポートする 1 台以上のハードディスク ドライブが
システムに接続されている場合にのみ表示されます
詳しくは、Documentation and Diagnostics CD に収録されている『デスクトップ マネジメントに
ついて』を参照してください
OS セキュリティ(OS
Security(一部のモデ
ルのみ)
注記 OS セキュリティ項目は、使用中のプロセッサおよびオペレーティング システムが
セキュリティ機能に対応している場合にのみ有効になります
データ実行防止(Data Execution Prevention(一部のモデルのみ)OS のセキュリティの侵
害を防止できま
Intel 仮想化技術(Intel Virtualization Technology(一部のモデルのみ):有/無効に設定し
ます この設定を変更するには、コンピュータの電源を切ってから再び電源を入れる必要があ
ります
セットアップのセキュリ
ティ レベル(Setup
Security Level
アクセスが制限されているエン ユーザが、セットアップ パスワードを知らなくても特定のセッ
トアップ オプションを変更できる方法を提供します
この機能を使用すると、管理者は重要なセットアップ オプションへの変更内容を柔軟に保護で
き、ユーザはシステム設定を表示したり、重要ではないオプションを設定したりできます。管理
4 コンピュータ セットアップ(F10)ユーティリティ:セキュリティ(Security (続き)
JAWW
コンピュー セットアップ(F10)ユーティリティ
11
者は、[セットアップのセキュリティ レベル]メニューを使用して、各セットアップ オプションに
アクセス権を個別に指定します。デフォルトでは、すべてのセットアップ オプションにはセッ
アップ パスワードが割り当てられているため、任意のオプションを変更するには、ユーザは POST
実行中に正しいセットアップ スワードを入力する必要があります。管理者が各項目を[なし]
設定した場合、不正なパスワードでセットアップにアクセスしているときにも、ユーザは特定の
オプションを変更できます。電源投入時パスワードが有効な場合は、[なし]を選択すると、電源投
入時パスワードで置き換えられます
注記 ユーザがセットアップ スワードを知らなくてもセットアップにアクセスできる
ようにするには、[閲覧モードの設定]Set Up Browse Mode)を有効に設定する必要があ
ります
4 コンピュータ セットアップ(F10)ユーティリティ:セキュリティ(Security (続き)
12
コンピュータ ットアップ(F10)ユーティリティ
JAWW
コンピュータ ットアップ(F10)ユーティリティ:電源(Power
注記 コンピュータ セットアップ(F10)ユーティリティでサポートされる機能は、お使いの
ハードウェアの構成によって異なる場合があります。
5 コンピュータ セットアップ(F10)ユーティリティ:電源(Power
項目 説明
OS 電源管理(OS
Power Management
実行時の電源管理(Runtime Power Management:有効(Enable/無効(Disable)この機
能を有効に設定すると、その時点でロードされているソフトウェアがプロセッサの最大能力
を必要としない場合に、特定のオペレーティング システムによりプロセッサ電圧および周波
数が下がります
アイドル状態での省電力(Idle Power Savings:拡張(Extended/標準(Normal)拡張に
設定すると、プロセッサがアイドル状態のときに、特定のオペレーティング システムがプロ
セッサの電力消費量を下げるようにします
ACPI S3 ハードディスクのリセット(ACPI S3 Hard Disk Reset この機能を有効に設定す
ると、S3 スリープ状態からの復帰後オペレーティン システムが有効になる前に、ハード
ディスク ドライブがコマンドを受け付ける準備ができていることが BIOS より確認されま
ACPI S3 PS2 マウス ウェイ アップ(ACPI S3 PS2 Mouse Wake Up マウスを使用し
S3 スリープ状態からの復帰の有効/無効を設定しま
USB デバイスによるシステムの復帰(USB Wake on Device Insertion(一部のモデルの
み) この設定を有効に設定すると、USB バイスを差し込むことでシステムがスタンバイか
ら復帰します
各スリープの点滅速度Unique Sleep Blink Rates)この機能は、システムがスリープ状態で
あることをユーザに視覚的に示します。各スリープ状態には、固有の点滅パターンがありま
S0 =ランプが緑色に点灯します
S3 1 Hz50 %のデューティ サイクル) 3 回点滅した後、2 秒間休止します(緑色
のランプ)。つまり、3
回の点滅と休止状態のサイクルが繰り返されます
S4 1 Hz50 %のデューティ サイクル) 4 回点滅した後、2 秒間休止します(緑色
のランプ)。つまり、4 回の点滅と休止状態のサイクルが繰り返されます
S5 =ランプが消灯します
この機能が無効な場合、S4 S5 の両方でランプが消灯します。S1(サポートされていませ
ん)と S3 では、1 秒間に 1 回点滅します
ハードウェア パワー
ネージメント
Hardware Power
Management
SATA の電源管理機能により、SATA バスまたはシリアル ATA パワー マネージメント(またはそ
の両方)の有効(Enable/無効(Disable)を設定します
温度(Thermal
ファン休止モード(Fan idle mode この棒グラフでファンの最低速度を制御します
注記 この機能では、ファンの最低速度のみ変更できます。ファン自体は自動的に制御さ
れます
JAWW
コンピュー セットアップ(F10)ユーティリティ
13
コンピュータ セットアップ(F10)ユーティリティ:カスタム(Advanced
注記 コンピュータ セットアップ(F10)ユーティリティでサポートされる機能は、お使いの
ハードウェアの構成によって異なる場合があります。
6 コンピュータ セットアップ(F10)ユーティリティ:カスタム(Advanced(上級ユーザ向け)
項目 メニュー
電源投入時オプション
Power-On Options
次の項目を設定します
POST モード(POST Mode)の設定:クイック ブート(QuickBoot、フル ブート
FullBoot、または 1 30 日毎にフルブート(FullBoot Every 1-30 Days
POST メッセージ(POST Messages)の有効Enable/無効(Disable
F9 プロンプト(F9 Prompt)の有効Enable/無効(Disableまたは表示(Displayed/
表示(Hidden。この機能を有効に設定すると、POST 実行中に[F9 = Boot Menu]と表示さ
れます。この機能を無効に設定すると、テキストが表示されなくなります。ただし、F9 キー
を押すと、[Shortcut Boot [Order] Menu]画面が表示されます。詳しくは、[ストレージ]
Storage)→[起動順序]Boot Order)の順に選択してください
F10 プロンプト(F12 Prompt)の有効Enable/無効(Disable)または表
Displayed/非表示Hiddenこの機能を有効に設定するとPOST 実行中に[F10=Setup]
と表示されます。この機能を無効に設定すると、テキストが表示されなくなります。ただ
し、F10 ーを押すと、[Setup]画面が表示されます
F12 プロンプト(F12 Prompt)の有効Enable/無効(Disable)または表
Displayed/非表示(Hidden。この機能を有効に設定すると、POST 実行中に
[F12=Network Service Boot]と表示されます。この機能を無効に設定すると、テキストが表
示されなくなります。ただし、F12 ーを押すと、ネットワークからのブートがシステムに
強制されます
オプション ROM プロンプト(Option ROM Prompt)の有効(Enable/無効(Disable。こ
の機能を有効に設定すると、オプション ROM ロードする前に画面にメッセージが表示
れます(一部のモデルでのみサポートされます)
リモート ウェイクアップ ブート ソースRemote Wakeup Boot Sourceのリモート サー
Remote Server/ローカル ードディスク ドライブ(Local Hard Drive
電源コードの抜き差し後の電源状態(After Power Loss)のオン(On/オフ(Off/以前の
状態への復帰(Previous State:次のように機能します
オフ:コンピュータに電力が供給されても、コンピュータの電源は切れたままになりま
オン:コンピュータに電力が供給されると、すぐにコンピュータの電源がオンになりま
オン:コンピュータがスイッチ付き電源タップに接続されている場合は、電源タップの
スイッチを使用してコンピュータの電源を入れることができます
以前の状態への復帰:コンピュータが電源から切断されたときに電源がオンになってい
た場合、電源に接続しなおすとすぐにコンピュータの電源がオンになります
14
コンピュータ ットアップ(F10)ユーティリティ
JAWW
/