Roland SYSTEM-1 取扱説明書

タイプ
取扱説明書
1
SYSTEM-1 アップデート
Ver.1.20 追加機能の詳細
MEMORY BANK 機能
8 つのバンクを使用できるようになり、8 パッチ・メモリー×
8 バンクの合計 64 パッチ・メモリーを本体に登録できるよう
になりました。
7
ンク切り替
1.
SYSTEM-1 モードで動作中の場合は[SYSTEM-1]ボ
タン、PLUG-OUT モードで動作中の場合は[PLUG-
OUT]ボタンを長押しします。
選択中のバンク番号に対応するメモリーボタンが点滅します。
2.
メモリー[1]〜[8]ボタンを押して、バンクを切り
替えます。
※バンクを切り替えたあともメモリー・ボタンを押して、音
を変更するまで、バンク切り替え前の音が鳴ります。
OSC 1 OSC 2 に基本波形を追加
[LEGATO]ボタンを押しながら、OSC1 OSC2 の波形つ
まみを回すことで、追加された基本波形を選ぶことができます。
また、従来の基本波形と追加された基本波形を選択するための
MIDIControlChange が追加されました。
追加された基本波形
名称 対応する波形つまみ位置
Noise Saw
T
Logic Operation
U
FM
S
FM + Sync
Vowel
CB
OSC 1 追加波形 CC #105
OSC 2 追加波形 CC #106
スキャッター・デプスのホールド機能
[KEYHOLD]ボタンを押すことで、スキャッターデプスをホー
ルドできるようになりました。
7
スキター・デプスのホール
1.
[ARPEGGIO]ボタンをオンにして、スキャッターを有
効にします。
2.
[SCATTER]ジョグ・シャトルを操作しながら、[KEY
HOLD]ボタンを押します。
7
ターデプスのール解除方法
[SCATTER]ジョグ・シャトルを再度、操作するとホールドが
解除されます。
メモリーへ登録可能な設定の拡張
以下の SCATTER の操作子の設定を、メモリーに登録できるよ
うになりました。
操作子
[ARPEGGIO]ボタン
[ARP TYPE]つまみ
[ARP STEP]つまみ
[SCATTER]ジョグ・シャトル
[TYPE]ダイヤル
[KEY HOLD] ボタン
OCTAVE[DOWN][UP]ボタン
Ver.1.20 では、上記の操作子の設定はメモリーに登録される
よう設定されています。メモリーに登録したくない場合は、以
下の手順で設定を変更してください。
7
ー登録の変更方法
SCATTER 操作子をメモリーに登録するか、しないかを設定し
ます。
1.
[SYSTEM-1]ボタンを押しながら、電源を入れます。
[ARPEGGIO]ボタンが点滅します。
2.
メモリー[4]ボタンを押して設定を変更します。
点灯 登録する
消灯 登録しない
3.
[ARPEGGIO]ボタンを押して、設定を保存します。
SYSTEM-1アプデー
2
Ver.1.12 追加機能の詳細
メモリー・ボリューム機能の追加
[TEMPOSYNC]ボタンを押しながら[TYPE]ダイヤルを回
すことで、パッチ・メモリーごとに音量を設定することができ
るようになりました。
マスター・チューンの設定
以下の操作で、マスター・チューンが設定できるようになりま
した。
1.
[SYSTEM-1]ボタンを押しながら電源を入れます。
2.
[HOLD]ボタンを押しながらジョグ・シャトルで設定
します。
OCTAVE[DOWN][UP]
ボタン点灯
440Hz(初期値)
[UP]ボタンのみ点灯 440 +(SCATTER LED 番号)Hz
[DOWN]ボタンのみ点灯 440 −(SCATTER LED 番号)Hz
[UP]ボタンと SCATTER LED(2)が点灯しているときは、
442Hz になります。
コース・チューン設定方法の追加
以下の 2 つの方法で、コース・チューンを設定することができ
るようになりました。
•[RING][SYNC]ボタンを同時に押しながら、SCATTER
[TYPE]ダイヤルを回す
•[RING][SYNC]ボタンを同時に押しながら、OSC2[TUNE]
つまみを回す(追加)
Ver.1.11 追加機能の詳細
プラグアウト機能の改善
SH-2PLUG-OUTSoftwareSynthesizer に対応するため、プ
ラグアウト機能を改善しました。
ARPEGGIO のテンポ同期を改善
以下の MIDI Control Change に対応
BEND RANGE CC #41
COARSE TUNE CC #87
※ピッチ・ベンド・センシティビティーRPN00(MSB)/
00(LSB)には対応しておりません。
不具合の修正
のこぎり波 2、矩形波 2、三角波 2 において、[COLOR]つ
まみによる効果が、音程によって差が生じる不具合を修正しま
した。
MODEL PLUG-OUT、ENVTRIG GATE または LFO、
鍵盤= G#5 以上という条件において、[KEYHOLD]を OFF
にしても音が鳴ったままになる不具合を修正しました。
SYSTEM-1アプデー
3
Ver.1.10 追加機能の詳細
スナップショット機能
MANUAL のボタンを⻑押しすることで、PatchParameter
に関連する Volume Switch の情報を⼀括で出⼒します。
LPF CUTOFF 分解能の改善
50cent 刻みで変化するようになり、つまみを操作した際の追
従も速くなりました。
ボリュームノブやスライダー動作の改善
プラグアウト機能の改善
Pitch Bend 範囲の設定
[LEGATO]ボタンを押しながら[TYPE]ダイヤルを回して
設定します。
※1 から 24 まで設定することが可能です。
「10」が点灯+「2」が点灯、という場合は 12 が設定されます。
「10」が点滅+「4」が点灯、という場合は 24 が設定されます。
MIDI Local On/O󰮏 MIDI Controller 対応
[SYSTEM-1]ボタンと[PLUG-OUT]ボタンを押しながら
[TYPE]ダイヤルで設定します。
LOCAL ON(2 が点滅)
通常操作及び外部 MIDI メッセージ
で発音します。
LOCAL OFF(1 が点滅)
外部 MIDI メッセージでのみ発音し
ます。
MIDI CONTROLLER(3 が点滅)
発音はせずに MIDI メッセージのみ
出⼒します。
データバックアップ/リストア
以下の方法で Patch のバックアップとリストアができます。
7
プ⼿順
1.
[ARPEGGIO]ボタンを押しながら電源を入れます。
2.
SYSTEM-1 とパソコンを USB ケーブルで接続します。
3.
パソコンで「SYSTEM-1」ドライブを開きます。
「SYSTEM-1」ドライブの BACKUP フォルダー内に各シーン
メモリのバックアップ・ファイルがあります。
4.
これらバックアップ・ファイルをパソコンへコピーし
ます。
SYSTEM-1 SYSTEM1_PATCH1.PRM-SYSTEM1_PATCH64.PRM
PLUGOUT PLUGOUT_PATCH1.PRM-PLUGOUT_PATCH64.PRM
5.
コピーが完了したら、パソコン上で USB ドライブの取
り出しをして、USB ケーブルを抜きます。
Windows8/7
マイコンピューターの「SYSTEM-1」アイコンを右クリックし
て「取り出し」を実行します。
MacOS
「SYSTEM-1」アイコンをドックにあるゴミ箱アイコンにドラッ
グします。
6.
電源をオフにします。
7
スト ⼿
1.
[ARPEGGIO]ボタンを押しながら電源を入れます。
2.
SYSTEM-1 とパソコンを USB ケーブルで接続します。
3.
パソコンで「SYSTEM-1」ドライブを開きます。
4.
「SYSTEM-1」ドライブの RESTORE フォルダー内にバッ
クアップ・ファイルをコピーします。
5.
コピーが完了したら、パソコン上で USB ドライブの取
り出しをして、USB ケーブルを抜きます。
Windows8/7
マイコンピューターの「SYSTEM-1」アイコンを右クリックし
て「取り出し」を実行します。
MacOS
「SYSTEM-1」アイコンをドックにあるゴミ箱アイコンにドラッ
グします。
6.
OCTAVE[DOWN][UP]ボタンの点滅が完全に終わっ
てから電源をオフにします。
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