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思ったように動作しないときは、まず以下の点をチェックしてください。チェックしても原因がわからないときは、お買い上げ店またはロー
ランドお客様相談センターにお問い合わせください。
現象 確認事項/対処 ページ
電源が入らない RD-64 のアダプターや電源コードがコンセントや本体に正しく接続されていますか? P.6
音が鳴らない
接続しているアンプやスピーカーの電源が入っていますか?
音量が下がっていませんか?
P.4
[MASTER VOLUME]つまみで音量を絞っていませんか? P.4
スピーカーに正しく接続されていますか?
アンプ内蔵スピーカーまたはヘッドホンを接続してください。
P.6
ヘッドホンを接続して音が聞こえますか?
ヘッドホンから音が出るようであれば、接続しているケーブルが断線していたり、アンプや
ミキサーが故障していたりする場合が考えられます。もう一度、接続ケーブルや機器を確認
してください。
−
ペダルの操作や D ビーム・コントローラーの操作によって、音量が下がっていませんか?
ペダルを踏み込んだり、D ビーム・コントローラーに手をかざしてください。
−
コントローラー・モードで立ち上がっていませんか?([A. PIANO]ボタンを押しながら電
源オン)
コントローラー・モードでは RD-64 からは音は鳴りません。
P.2
INPUT 端子に接続した機器の音量が小さい
接続した機器の音量が小さくなっていませんか?
接続した機器の音量を調節してください。
−
抵抗入りの接続ケーブルを使用していませんか?
抵抗の入っていない接続ケーブルをご使用ください。
−
音が変わる
ペダルの操作や D ビーム・コントローラーの操作によって、音程が変わっていませんか?
ペダルを踏み込んだり、D ビーム・コントローラーに手をかざしてください。
−
モノラル接続の場合、音色や音域によって音質が変わる場合があります。
最高の状態で聞くために、ステレオ接続をおすすめします。
−
音程(ピッチ)がおかしい
選んでいるトーンによっては、他の音色と比べてある音域で音程が変わって聞こえる場合が
あります。
−
オクターブ/トランスポーズの設定をしていませんか ? P.5
ペダルの操作や D ビーム・コントローラーの操作によって、音程が変わっていませんか?
ペダルを踏み込んだり、D ビーム・コントローラーに手をかざしてください。
−
音が途切れる 128 ボイスを超える発音をしようとした場合、現在鳴っている音が途切れる場合があります。 −
2 度鳴りする
パソコンに接続して、DAW ソフトウェアのスルー機能がオンに設定されていませんか?
DAW ソフトウェアのスルー機能をオフに設定してください。
−
ペダルが効かない、または効きっぱなしにな
る
ペダルが正しく接続されていますか?
ペダル端子にしっかり接続してください。
P.6
他社のペダルを使用していませんか?
付属のダンパー・ペダルまたは別売りの RPU-3、DP、EV シリーズなどをお使いください。
P.6
リバーブ効果をオフにしても残響音がする
RD-64 のピアノ音は、アコースティック・ピアノ本来の奥行感や響きも忠実に再現している
ため、リバーブ効果をオフにしても残響音として聴こえることがあります。
−
高音部で、ある鍵盤から音が急に変わる
アコースティック・ピアノでは、高音部でダンパー・ペダルに関係なく音が最後まで延びます。
また音色も違っています。RD-64 はアコースティック・ピアノのこのような動作を忠実に再現
しています。 また、RD-64 では、ダンパー・ペダルの影響を受けない範囲はオクターブ/ト
ランスポーズの設定によって変化します。
−
「キーン」という音がする
きらびやかで粒立ちがはっきりしている一部のピアノ音色では、高調波成分が多く含まれて
いるため、金属的な響きが加わって聞こえることがあります。これはピアノ本来の特徴を忠
実に再現しているためで、故障ではありません。
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低音部の音がおかしい/
ビリビリと共鳴する
音量を最大にすると、演奏方法によっては音がひずむことがあります。
その場合は、音量を小さくしてください。
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故障かな?と思ったら