STIHL KGA 770 取扱説明書

タイプ
取扱説明書
元の取扱説明書 無塩素漂白紙使用
印刷インクには植物油が使用され、紙はリサイクル可能です。
© ANDREAS STIHL AG & Co. KG, 2018
0458-769-9921-D. VA8.G18.
0000006178_013_J
KGA 770
日本語
358
{
この取扱説明書は、著作権によって保護されています。全権留保。特に複製、翻訳および電子システムを使用した処理に対
して保護されています。
目次
お客様各位
この度は STIHL 社の製品をお買上げい
ただきまして誠に有難うございます。
この製品は、最新の製造技術と入念な
品質保証処置を施して製造されまし
た。私共は、お客様がこの製品を支障
なく使用され、その性能に満足してい
ただくために最善の努力を尽くす所存
でおります。
本製品に関してご不明な点がありまし
たら、お買上げの販売店または当社カ
スタマーサービスにお問い合わせくだ
さい。
敬具
Dr. Nikolas Stihl
はじめに 359
使用上の注意および作業方法 359
運転準備 363
機械の運搬 364
充電器の電源への接続 366
バッテリーの充電 366
バッテリーのLED 367
充電器の LED 369
スイッチを入れる 369
操作 370
スイッチを切る 371
作業後 371
機械の保管 372
ユーザーによる点検と保守 373
整備表 374
磨耗の低減と損傷の回避 375
主要構成部品 376
技術仕様 377
トラブルシューティング 379
整備と修理 382
廃棄 382
EC 適合証明書 382
KGA 770
日本語
359
シンボル マークについて
マシンに表示されているシンボルマー
クは、本取扱説明書で説明されていま
す。
段落の前に付いたシンボルや数字
警告
人に及ぼす事故やケガ、更に重大な物
的損傷に対する警告。
注記
本機本体あるいは構成部位の損傷に対
する警告。
技術改良
当社の信条として、常に自社製品の改
良を心がけております。この理由か
ら、製品の設計、技術、外観が定期的
に改良される場合があります。
そして、変更、修正、改良の種類によ
っては、本取扱説明書に記載されてい
ない場合があります。
警告
未成年者は本機を使用しないでく
ださい。 子どもがパワーツールで
遊ぶことがないよう監督してくだ
さい。
このパワーツールは、使用および
適切な取り扱いについて指導を受
けた作業者のみ操作することがで
きます。
身体的、感覚的または精神的な能
力に限界があるためにパワーツー
ルを安全に運転することができな
い作業者は、責任者の監督下でま
たは責任者からの指導を受けた上
でのみ本機を使用することができ
ます。
パワーツールを貸し出す際は、本
取扱説明書と共に渡してくださ
い。また、このモデルおよびその
操作を熟知している作業者にのみ
貸し出してください。
清掃作業前に
機械から離れるとき
機械の運搬前
機械の保管前
修理および整備作業の実施の前
危険または緊急の事態
これにより、モーターが意図せずして
始動する危険を避けることができま
す。
現地の安全規制、基準、条例を遵守し
てください。
本機を使用しないときは、他人に危険
が及ばないように、安全に保管してく
ださい。 無断で使用されないように、
安全に保管してください。
他者およびその所有物に対して生じた
事故または危険に関しては、その一切
の責任をユーザーが負います。
このモデルで初めて仕事をする人は:
STIHL サービス店または経験豊富なユ
ーザーに機械の操作方法を教えてもら
うか、その専門的な研修に参加してく
ださい。
騒音を発するパワーツールの使用が、
国や地域の規則によって規制されてい
る場合があります。
構成部品のどれかが損傷している場
合、スイーパーを使用しないでくださ
い。
はじめに 使用上の注意および作業方法
このパワーツールを使用
する時は、安全に関する
注意事項を守ってくださ
い。
初めて使用するときは取
扱説明書をよく読んで理
解し、必要なときに見ら
れるよう安全な場所に確
実に保管してください。
取扱説明書を順守しない
と生命を脅かすようなケ
ガを負いやすくなりま
す。
パワーツールからバッテ
リーを取り外します。
KGA 770
日本語
360
身体的条件
パワーツールで作業する人は、十分に
休息をとり、身体的・精神的に健康で
なければなりません。
激しい労働に耐えられない体調の方
は、パワーツールの使用前にかかりつ
けの医師に相談してください。
アルコールや薬品などを服用した状態
では、パワーツールを使用しないでく
ださい。視力が低下し、動作や判断が
鈍くなる可能性があります。
用途
このバッテリースイーパーは、道路粉
塵、落ち葉、草、紙および他の同種の
物体を平坦かつ硬い地面から清掃する
ために設計されています。 サイド ブル
ームおよびローラー ブラシはモーター
で駆動されます。
バッテリースイーパーは、モーターの
アシストなしでも使用できます。
健康に有害な物質を清掃しないでくだ
さい。
このパワーツールは、液体の清掃には
適していません。
爆発性のある粉塵、液体、酸や溶剤を
清掃しないでください。
爆発の可能性のある環境では、パワー
ツールを使用しないでください。
パワーツールを輸送手段として使用し
ないでください。
この機械をこれ以外の目的には使用し
ないでください。事故の発生や機械の
損傷の危険が増大します。 製品にはい
かなる改造も加えないでください。事
故や製品の損傷の原因となる恐れがあ
ります。
適合性
衣服と装備
規定に沿った作業服と装備を身に付け
てください。
機械の可動部分に引っかかる衣服を身
に付けないでください。 スカーフ、ネ
クタイ、装身具を身に付けないでくだ
さい。
靴底が滑らず、頑強な作りの靴を履い
てください。
STIHL では、作業者の防護のために各
種の作業服や装備をご用意していま
す。
運搬前
本取扱説明書の関連項目を参照してく
ださい:
機械を持ち運ぶときは、たとえすぐ近
くであっても、常に機械の電源をオフ
にし、バッテリーを外してください。
これにより、モーターが意図せずして
始動する危険を避けることができま
す。
コンテナのハンドルでパワーツールを
運搬しないでください。
乗り物で運搬する時: 機械が倒れた
り、滑ったり、損傷したりしないよ
う、適切に固定してください。
アクセサリー
当社が本パワーツールへの使用を明確
に承認した、または同等の仕様に基づ
いた部品およびアクセサリーだけを使
用してください。 これに関して不明な
点がある場合は、STIHL サービス店へ
お問い合わせください。 高品質の部品
およびアクセサリーのみを使用して、
事故および本機の損傷を回避してくだ
さい。
当社では STIHL 純正交換部品のご使用
をお勧めします。 これらは、お客様の
製品およびご使用になる性能要件に合
わせて、特別に設計されています。
人身への傷害の危険性を増加させるこ
とがあるので、いかなる方法でも機械
を改造しようとしないでください。
STIHL は、承認されていないアタッチ
メントを使用した際の人的傷害および
物的損害に対しては当社は一切保証を
行いません。
駆動
バッテリー
STIHL バッテリーに同梱されている説
明書や取扱説明書に記載されている情
報を順守し、説明書を安全な場所に保
管してください。
詳細な安全上の注意事項については、
www.stihl.com/safety
-
data
-
sheets を参
照してください
降雨時や、濡れているま
たは非常に湿気の多い場
所では、パワーツールを
使用しないでください。
降雨の中でパワーツール
を屋外に放置しないでく
ださい。
長い髪は後ろで束ね、引
っかからないようにして
ください(ヘアネット、
帽子、ヘルメットに押し
込むなど)。
KGA 770
日本語
361
充電器
STIHL 充電器に同梱されている取扱説
明書に記載されている情報を順守し、
取扱説明書を安全な場所に保管してく
ださい。
使用前
パワー ツールが正しく組み立てられ、
良好な状態になっているかチェックし
ます - 本取扱説明書の関連項目を参照
してください。
オン/ オフ スイッチが容易に 0
動するか
オン/ オフ スイッチは 0 位置になっ
ている必要があります
バッテリー コンパートメントの接
点の異物を点検します。
バッテリーを正しく取り付けます -
音がしてかみ合う必要がありま
す。
欠陥のあるまたは変形したバッテ
リーを絶対に使用しないでくださ
い。
パワーツールを安全に操作するた
め、ハンドルは乾いた清潔な ( オ
イルや汚れのない ) 状態に保ちま
す。
プッシュハンドルがしっかりと取
り付けられていることを確認しま
す。
ハウジングの状態を確認します。
コンテナの状態および安全状態を
確認します。
サイド ブルームやローラー ブラシ
に物体が挟まったり、泥が詰まっ
ていないかを確認します - 毛ブラ
シは自由に動く必要があります。
清掃圧力設定を確認し、必要に応
じて、清掃する表面に合わせて設
定を行います。
操作部と安全装置に改造を加えな
いでください。
事故の危険を低減するため、正しく取
り付けられていない機械や良好な状態
でないパワーツールは使用しないでく
ださい。
オン / オフ スイッチは絶対に足で操作
しないでください。
作業中
差し迫った危険や緊急の場合、速やか
にパワーツールのスイッチをオフにし
て、バッテリーを取り出します。
本パワーツールは、一人で操作するよ
うに設計されています。 作業場所に第
三者が入らないようにしてください。
作業場所に見物人、特に子供や動物を
近づけないでください。
サイド ブルームやローラー ブラシが引
っかかっている場合、妨害物を除去す
る前に、パワーツールのスイッチをオ
フにし、バッテリーを取り外します。
尖った物体で手を切ることがないよう
にするため、丈夫な作業手袋を着用し
てください。
回転している毛ブラシには絶対に触ら
ないでください - ケガの危険がありま
作業中に、棚や足場などにぶつけない
ようにしてください。物体がひっくり
返ったり、上から物体が落ちてくる危
険があります。
本機を作動させたまま、本機から離れ
ないでください。
コンテナを取り付けずにパワーツール
を使用することはしないでください。
滑りやすい状態に特に注意してくださ
( 氷、濡れた地面、雪、傾斜や凸凹
のある地面 ) 。
事故が発生しやすくなりますので、
労が蓄積しないように、適切な時期に
休息をとってください。
塵埃の発生量が非常に多い場合、防塵
マスクを必ず着用してください。
作動動作に目立った変化が認められる
場合 ( 振動が大きくなる、動きが鈍く
なるなど ) は、作業を停止し、問題の
原因を是正してください。
パワーツールに強い衝撃が加わったり
落下するなど、設計強度を越える異常
な負荷がかかった場合は、作業を続け
る前にパワーツールが良好な状態にあ
ることを必ず確認してください ( 「作
業開始前」を参照 )。 安全装置が支障な
く作動することを確認します。 お使い
のパワーツールに損傷がある場合は、
作業を続けないでください。 不明な場
合は、STIHL サービス店にお問い合わ
せください。
タバコ、灰やマッチなど、燃焼してい
る物体や赤熱している物体を清掃しな
いでください - 火災の危険があります
パワーツールから離れる場合: モータ
ーのスイッチをオフにして、バッテリ
ーを外します。
作業後
使用後は必ずコンテナを空にします。
コンテナを空にする前に: 機械のスイ
ッチを切ります。
KGA 770
日本語
362
コンテナを空にするときは、丈夫な作
業手袋を着用して、割れたガラス、金
属または他の尖った物体でケガをしな
いようにします。
可能な限り、屋外でコンテナを空にし
ます。
パワーツールの掃除
必ずパワーツールから、汚れや泥を取
り除いてください - これには、グリー
ス溶剤を使わないでください。
プラスチック表面は、湿らせた布で掃
除します。 浸食性の洗剤を使用しない
でください。 プラスチックを傷める可
能性があります。
サイド ブルームおよびローラー ブラシ
を清掃するときは、尖った物体で手を
切ることがないように、丈夫な作業手
袋を着用してください。
本パワーツールの掃除に高圧洗浄機を
使用しないでください。 強力な水の噴
流が、パワーツールの部品を損傷する
恐れがあります。
水をパワーツールに吹き付けないでく
ださい。
サイド ブルームやローラー ブラシを圧
縮空気で清掃しないでください。 強力
なエアー ジェットで毛ブラシを損傷す
ることがあります。
パワーツールの保管
本機を使用しないときは、他人に危険
が及ばないように、安全に保管してく
ださい。 無断で使用されないように、
安全に保管してください。
パワーツールやプッシュハンドルが倒
れないように固定してください。
ケガの危険を低減するため、プッシュ
ハンドルのヒンジ部分に手を入れない
でください - プッシュハンドルが意図
せずして倒れた場合に、身体の一部が
ハンドルとハウジングの間に挟まって
しまう可能性があります。
パワーツールは、オン / オフ スイッチ
0 にし、バッテリーを取り外してか
ら、乾燥した場所に保管します。
作業方法
パワーツールの保持と操作
本パワーツールは、一人で操作するよ
うに設計されています。 作業場所に第
三者が入らないようにしてください。
必ず両手でしっかりとプッシュハンド
ルを保持してください。
パワーツールを前方に押し、状況に合
わせて速度を調整します。
2、3 cm の小さな段差を上るときは、
プッシュハンドルをわずかに押し下げ
ます。
清掃性能が低下した場合、サイド ブル
ームやローラー ブラシに妨害物や摩耗
がないか点検します。
コンテナの堆積物のレベル
清掃しているときに粉塵や土が横から
出てくるようになったら、コンテナは
いっぱいになっています。
短い時間作業を継続するには、スイー
パーの前方を持ち上げて、粉塵をコン
テナの後方に動かします。 これによ
り、コンテナの容量いっぱいまで使用
できるようになります。
砂利、落ちた切れ端などの重い物体を
清掃するとき、スイーパーの重心が後
方に動いてしまうことがあります。
うなると、サイド ブルームが表面から
持ち上がってしまい、清掃の効率が低
下してしまいます。
整備と修理
何らかの修理作業や整備作業を行う前
に、必ず機械のスイッチを切り (0 位置
)、バッテリーを取り外してください。
これにより、モーターが予期せずに起
動する危険を回避できます。
定期的に本機を整備してください。
扱説明書に書かれている整備や修理だ
けを行ってください。 その他すべての
作業は STIHL サービス店に依頼してく
ださい。
当社では整備や修理を、認定を受けた
STIHL サービス店のみに依頼されるこ
とをお勧めします。 STIHL サービス店
には定期的にトレーニングを受ける機
会が与えられ、必要な技術情報の提供
を受けています。
9933BA001 KN
KGA 770
日本語
363
高品質の交換部品のみを使用して、事
故および本機の損傷を回避してくださ
い。 これに関して不明な点がある場合
は、STIHL サービス店へお問い合わせ
ください。
当社では STIHL 純正交換部品のご使用
をお勧めします。 これらは、お客様の
機種およびご使用になる性能要件に合
わせて、特別に設計されています。
人身への傷害の危険を増加させるの
で、いかなる方法でもパワーツールを
改造しようとしないでください。
定期的に電気接点部分を点検し、接続
ケーブルおよび充電器のプラグの絶縁
状態が適切な状態で、劣化の兆候 ( 脆
くなっている ) が認められないことを、
確認してください。
充電器の接続ケーブルなど電気部品の
修理や交換は、必ず電気専門技術者に
依頼してください。
バッテリー ガイドに異物が混入しない
ようにします - 必要に応じて掃除しま
す。
サイド ブルームやローラー ブラシを交
換するときは、尖った物体で手を切る
危険を低減するため、丈夫な作業手袋
を着用してください。
ブッシュ ハンドルは、スイーパーを使
用する前に取り付ける必要がありま
す。
プッシュ ハンドルは、ユーザーの身長
に合わせて、2 段階の位置で取り付け
られます。
N アーム (1) を直立させるように回し
ます。
N プッシュ ハンドル (2) を同時に両
方のアーム (1) に押し込み、留め具
(3) をかみ合わせます。
運転準備
9933BA002 KN
9933BA003 KN
9933BA003 KN
1
2
3
1
2
3
KGA 770
日本語
364
スイーパーの運搬
N プッシュ ハンドル (1) を前方に折
り畳みます。
N ハンドル (2) でスイーパーをつか
み、垂直に立てます。
N スイーパーをハンドルを持って運
びます。このとき、サイド ブルー
ムが身体の反対側を向くようにし
ます。
乗り物での運搬
機械を位置合わせして、サイド ブルー
ムの毛ブラシが曲がったりねじれたり
しないようにします。 曲がったりねじ
れたりした毛ブラシは、元に戻らなく
なることがあります。
ねじれた毛ブラシは、ヘアドライヤー
で加熱して真っ直ぐにすることができ
ます - 「ユーザーによる点検と保守」
を参照してください。
ストラップを使用して、機械を所定の
位置に固定します。
N ストラップをホッパーと機械ハウ
ジングの間に通します。 ストラッ
プを強く張りすぎないでください -
機械を損傷してしまうことがあり
ます。
機械を乗り物で運搬するとき、プッシ
ュ ハンドルを外してコンパクトにする
ことができます。
機械の運搬
9933BA004 KN
1
2
9933BA005 KN
9933BA026 KN
KGA 770
日本語
365
プッシュ ハンドル
取り外し
N 機械の前に立ちます - プッシュ ハ
ンドルを約 45° の角度にセットし
ます ( ハウジングの矢印がアーム
のウェブに揃うようにします )。
N 両方のアームを外し、同時に座位
から引き外します。
取り付け
N プッシュ ハンドル内に立ち、両方
のアームを手で握ります。
N アームを少し広げます。
N アームを機械の座位に押し込みま
す - アームのペグが座位に滑り込
みます。
N プッシュ ハンドルを下げて、アー
ムを座位にロックします。
9933BA006 KN
9933BA007 KN
9933BA008 KN
KGA 770
日本語
366
電源電圧と動作電圧は同一である必要
があります。
N 電源プラグ (1) を壁コンセント (2)
に挿入します。
充電器が電源に接続されると、自己テ
ストが実行されます。 このプロセス
中、充電器の発光ダイオード (1) が約 1
秒間緑色に点灯してから、赤色にな
り、再び消灯されます。
工場出荷される新しいバッテリーは、
フル充電されていません。
推奨: 初めて使用する前に、バッテリ
ーを完全に充電してください。
N 充電器を電源に接続します - 電源
電圧および充電器の動作電圧は同
一である必要があります - 「電源
への充電器の接続」を参照してく
ださい。
充電器は周囲温度 +5°C ~ +40°C
(+41°F ~ +104°F) の、締め切った、乾
燥した部屋で使用してください
乾燥したバッテリーのみ充電してくだ
さい。 湿ったバッテリーは乾燥させて
から充電してください。
N バッテリー (1) を充電器 (2) に、手
ごたえがあるまで押し込みます -
次に止まるまで押し込みます。
バッテリーが挿入されると、充電器の
LED (3) が点灯します - 「充電器の
LED」を参照してください。
バッテリーの LED (4) が緑色に点灯す
るとすぐに充電が始まります - 「バッ
テリーの LED」を参照してください。
充電時間は、バッテリーの状態、周囲
温度などの、さまざまな要因によって
異なります - そのため、記載されてい
る時間と異なることがあります。
バッテリーは、パワーツールでの作業
中に、しだいに熱くなります。 熱くな
ったバッテリーを充電器に挿入する場
合、充電する前に冷却が必要になるこ
とがあります。 充電プロセスが始まる
のは、バッテリーが冷えてからのみで
す。 冷却に必要な時間のため、充電時
間が長くなることがあります。
充電プロセス中、バッテリーと充電器
はしだいに熱くなります。
AL 300、AL 500 充電器
充電器 AL300 および AL 500 には、バ
ッテリー冷却ファンが装備されていま
す。
充電器の電源への接続
3901BA015 KN
2
1
1
3901BA019 KN
バッテリーの充電
2
3901BA009 KN
4
3901BA014 KN
3
KGA 770
日本語
367
AL 100 充電器
AL100 充電器にはファンが搭載されて
おらず、充電プロセスを始める前にバ
ッテリーが冷えるまで待ちます。 バッ
テリーは周囲の空気への熱伝達によっ
て冷却されます。
充電終了
バッテリーが完全に充電されると、充
電器は自動的にオフになります:
バッテリーの LED が消灯します。
充電器の LED が消灯します。
充電器のファンがオフになります (
充電器に搭載されている場合 )
フル充電されたバッテリーを充電器か
ら外します。
4 個の LED が、バッテリーの充電状態
や、バッテリー / 機械の不具合を表示
します。
N ボタン (1) を押してディスプレイを
起動します - ディスプレイは、5 秒
後に自動的に消灯します。
LED は、緑色または赤色で点灯 / 点滅
します。
充電中の表示
充電の進捗状況が、LED の点灯または
点滅によって表示されます。
緑色で点滅する LED は、現在充電中の
容量を示しています。
充電が完了すると、バッテリーの LED
は自動的に消灯します。
バッテリーの LED が赤色に点灯または
点滅しているときは、「赤色の LED が
点灯 / 点滅している場合」を参照して
ください。
バッテリーのLED
LED が緑色に点灯。
LED が緑色で点滅。
LED が赤色に点灯。
LED が赤色で点滅。
1
3901BA010 KN
3901BA018 KN
80 - 100 %
60 - 80 %
40 - 60 %
20 - 40 %
0 - 20 %
KGA 770
日本語
368
作業中
N ボタン (1) を押してディスプレイを
起動します - ディスプレイは、5 秒
後に自動的に消灯します。
充電状態が、緑色の LED の点灯または
点滅によって表示されます。
バッテリーの LED が赤色に点灯または
点滅しているときは、「赤色の LED が
点灯 / 点滅している場合」を参照して
ください。
赤色の LED が点灯 / 点滅している場合
1
3901BA010 KN
3901BA016 KN
80 - 100 %
60 - 80 %
40 - 60 %
20 - 40 %
0 - 20 %
A 1 個の LED が
赤色に点灯:
バッテリーが熱
すぎる
1) 2)
/冷
すぎる
1)
1)
充電時:バッテリーが冷える /
まると、充電は自動的に開始され
ます。
2)
運転中:機械が急停止 - バッテリ
ーを冷ましてください。そのため
には機械からバッテリーを取り外
す必要が生じる場合があります。
B 4 個の LED が
赤色で点滅:
バッテリーに異
常がある
3)
C 3 個の LED が
赤色に点灯:
機械が熱すぎる -
冷えるまで待ち
ます。
D 3 個の LED が
赤色で点滅:
機械に異常があ
4)
3901BA041 KN
A
B
C
D
3)
電磁界の異常または不具合。機械
からバッテリーを取り外し、再度
取り付けます。機械のスイッチを
オンにします - LED の点滅が続く
場合、バッテリーが故障してお
り、交換する必要があります。
4)
電磁界の異常または不具合。機械
からバッテリーを取り外します。
先の尖っていない工具を使用し
て、バッテリーコンパートメント
の接触部分から汚れを除きます。
バッテリーを再び取り付けます。
機械の電源をオンにします - LED
 の点滅が続く場合、機械が故障
しているため、サービス店に点検
を依頼してください - STIHL 社で
は、STIHL サービス店の利用をお
勧めしています。
KGA 770
日本語
369
充電器の LED (1) は、緑色に点灯する
か赤色に点滅します。
緑色に点灯する ...
... 以下を示します。
バッテリー
充電中
熱くなり過ぎて、充電する前に冷
やす必要がある
「バッテリーの LED」も参照してくだ
さい。
バッテリーの充電が完了すると、充電
器の緑色の LED が消えます。
赤色に点滅する ...
... これは次を意味することがありま
す。
バッテリーと充電器の間に電気的
な接触がない - バッテリーを外し
て、再度取り付けます
バッテリーに不具合がある - 「バ
ッテリーの LED」も参照してくだ
さい。
充電器に不具合がある - 点検をサ
ービス店に依頼してください。
STIHL では STIHL サービス店をお
勧めします。
工場出荷される新しいバッテリーは、
フル充電されていません。
アドバイス: 初めて使用する前に、バ
ッテリーを完全に充電してください。
バッテリーの取り付け
N バッテリー (1) をパワーツールに挿
入します - バッテリーをコンパー
トメントに滑り込ませます - 所定
の位置にはまるまで、バッテリー
を慎重に押し込みます - バッテリ
ーはハウジングの上部と揃うはず
です。
機械の電源を入れる
N オン / オフ スイッチを I にセットし
ます。
充電器の LED
1
3901BA019 KN
スイッチを入れる
9933BA009 KN
1
9933BA010 KN
KGA 770
日本語
370
サイド ブルームやローラー ブラシが回
転し始めます。
サイド ブルームの高さ調整
高さ調整ノブを使用して、サイド ブル
ームを清掃対象の表面に対して適切な
高さに設定できます。
N ノブを所要の設定値に回します:
サイド ブルームの毛ブラシは、地面に
触れるだけにする必要があります。
触圧力の設定が高すぎると、適切な清
掃結果が得られず、摩耗を早め、バッ
テリー駆動時間を短くしてしまいま
す。
ガイド ローラー
ガイド ローラーにより、スイーパーを
エッジ ( 壁や縁石など ) に沿って制御し
やすくなります。
ホールドダウン デバイス
壁や縁石などのエッジに沿って清掃す
るときに、ホールドダウン デバイスを
押し下げて、毛ブラシを地面に近づけ
た状態に保持することができます。
N ホールドダウン デバイスのノブを
押し下げます。
温度過負荷カットアウト
温度過負荷カットアウトは、モーター
が過負荷になった場合 ( 例えばサイド
ブルームやローラー ブラシが引っかか
った場合 ) に、電源供給を遮断します。
操作
設定 用途
1 - 2 平坦な表面
3 - 4 湿った落ち葉、砂、不均一
な表面 ( 例、骨材こぶ出し
仕上げのコンクリート )
5 - 8 毛ブラシの摩耗を補正する
ための再調整
9933BA011 KN
9933BA012 KN
9933BA013 KN
KGA 770
日本語
371
過負荷カットアウトが電源を遮断した
場合:
N 機械のスイッチを切り (0 位置 )、
ッテリーを取り出します。
N サイド ブルームやローラー ブラシ
の妨害物を除去します。
N 過負荷カットアウトが冷えるまで
約 30 秒待ちます。
ローラー ブラシの過負荷カットアウト
はスイッチ (1) を押して手動でリセット
する必要がありますが、サイド ブルー
ムの熱過負荷カットアウトは自動的に
リセットされます。
N バッテリーを取り付け、機械のス
イッチを入れます - オン / オフ スイ
ッチを I にセットします。
N 機械のスイッチを切ります (0 位置
)。
作業の休憩中または作業終了後は、必
ずバッテリーをパワーツールから取り
外します。
バッテリーの取り外し
N 両方のロッキング タブ (1) を同時
に押して、バッテリー (2) のロック
を解除します。
N バッテリー (2) をハウジングから取
り出します。
パワーツールを使用しない時は、他人
に危険が及ばないように、スイッチを
切ってください。
無断で使用されないように、安全に保
管してください。
ホッパーの取り外し / ホッパーを空に
する
N プッシュ ハンドルを前方に折り畳
みます。
N ホッパー ハンドルを上に引きま
す。
9933BA025 KN
1
スイッチを切る
9933BA014 KN
1
9933BA015 KN
2
1
作業後
9933BA008 KN
9933BA016 KN
KGA 770
日本語
372
N ホッパーを外し、空にします。
ホッパーの取り付け
N 機械の所定の位置にホッパーを配
置します - ホッパーの溝を機械の
リテイナーにかみ合わせます。
N ホッパー ハンドルをロックしま
す。
N バッテリーを取り外します。
N 機械を丁寧に掃除します。
N 機械を乾いた、安全な場所に保管
してください。子どもや他の許可
されていない人の手の届かないと
ころに保管してください。
機械を位置合わせして、サイド ブルー
ムの毛ブラシが曲がったりねじれたり
しないようにします。 曲がったりねじ
れたりした毛ブラシは、元に戻らなく
なることがあります。 ねじれた毛ブラ
シは、ヘアドライヤーで加熱して真っ
直ぐにすることができます - 「ユーザ
ーによる点検と保守」を参照してくだ
さい。
機械の保管
機械を立てた状態にして、コンパクト
に保管することができます。
パワーツールや押しハンドルが倒れな
いように固定してください。
N プッシュ ハンドルを前方に折り畳
みます。
N 機械を直立して立てます。
9933BA017 KN
9933BA018 KN
機械の保管
9933BA008 KN
9933BA020 KN
KGA 770
日本語
373
バッテリーの保管
N バッテリーをパワーツールまたは
充電器から取り出します。
N 乾燥した安全な室内の場所に保管
します。 子供や他の許可されてい
ない人による使用を避け、汚染か
ら保護した状態に維持します。
N 予備のバッテリーを、使用しない
まま保管しないでください - 順番
に使用します。
バッテリーの寿命を最適化するため、
およそ 30% 充電した状態で保管してく
ださい。
充電器の保管
N バッテリーを取り外します。
N プラグを壁コンセントから外しま
す。
N 乾燥した、安全な室内の場所に充
電器を保管します。 子供や他の許
可されていない人による使用を避
け、汚染から保護した状態に維持
します。
ねじれた毛ブラシを真っ直ぐにする
曲がったりねじれたりした毛ブラシ
は、加熱すれば真っ直ぐにすることが
できます。
N ヘアドライヤーを使用して加熱
し、毛ブラシを真っ直ぐにしま
す。
この目的で熱風送風機、裸火やトーチ
は使用しないでください。 温度が非常
に高いと、毛ブラシをひどく損傷して
しまうことがあります。
ギアアセンブリの注油
ギアアセンブリはアルコールベースの
シリコンオイルで滑りやすくできま
す。 他の潤滑剤を使用するとギアアセ
ンブリの正確な動作に影響する場合が
あります。
N 機械を直立して立てます。
N ホイールハウジングの開口部から
ギアアセンブリ上に少量のシリコ
ンオイルをスプレーしてくださ
い。
エアー フィルターの掃除
N コンテナを外します。
N 両方のフィルターをガイドから引
き出します。
N フォーム エレメントをフィルター
から外します。
N フォーム エレメントを水で洗浄
し、乾燥させてから、フィルター
に再取り付けします。
N フィルターをガイドに再取り付け
します。
ユーザーによる点検と保守
9933BA023 KN
9933BA022 KN
9933BA021 KN
KGA 770
日本語
374
整備表
以下の整備周期は通常の作業条件を対象としていることに注意してください。
日の作業時間が長い場合、あるいは作業条件が悪い場合 ( 非常にほこりの多い場
所など ) は、それに応じて、提示された間隔よりも短くしてください。
パワーツールに対して何らかの作業を行う前に、必ずオン / オフ スイッチを 0
セットし、バッテリーを取り外してください。
始動前
作業終了後または毎日点検
毎週
毎月
12 ヵ月毎
故障の場合
損傷の場合
必要な場合
機械本体
目視検査 ( 状態 ) X
掃除 X
エアー フィルター
掃除 X
交換 X
サイド ブルームおよびローラー ブラシ
目視検査 ( 状態 ) XX
掃除 X
交換は STIHL サービス店に依頼してく
ださい
1)
X
ギアアセンブリ 注油
2)
X
バッテリー 目視検査 XXX
バッテリー
掃除 XX
作動検査 ( バッテリー取り出し ) X
安全ラベル 交換 X
1)
STIHL では STIHL サービス店をお勧めします。
2)
「ユーザーによる点検と保守」を参照してください。
KGA 770
日本語
375
本取扱説明書の記述を遵守して使用す
ると、機械の過度の磨耗や損傷が回避
されます。
パワーツールの使用、整備および保管
は、この取扱説明書の記述に従って十
分な注意を払って行ってください。
安全に関する注意事項、取扱説明書、
および保守指示を遵守しなかったこと
に起因する全ての損傷については、ユ
ーザーに責任があります。 これには、
特に以下が含まれます。
スチールが許可していない製品の
改造。
当製品への適用が承認されていな
い、適していない、または低品質
のツールやアクセサリーの使用。
指定外の目的に当製品を使用。
スポーツまたは競技等の催し物に
当製品を使用。
損傷部品を装備したままで当製品
を使用したことから生じる派生的
損傷。
整備作業
「整備表」に列記されている作業は、
必ず全て定期的に行ってください。
備作業を使用者が自ら行えない場合
は、サービス店に依頼してください。
当社では整備や修理を、認定を受けた
スチール サービス店のみに依頼される
ことをお勧めします。 スチール サービ
ス店には定期的にトレーニングを受け
る機会が与えられ、必要な技術情報の
提供を受けています。
上記整備作業を怠ったことが原因で生
じた損傷に対しては、全てユーザーが
責任を負うことになります。 特に、こ
れには以下が含まれます。
指定された時期に実施されなかっ
た整備や不十分な整備が原因で生
じた、モーターの損傷 ( 冷却空気
経路の掃除が不十分など )
誤った電気接続 ( 電圧 ) に起因する
充電器の損傷。
不適切な保管および使用に起因す
る機械、バッテリーおよび充電器
の腐食およびその他の間接的損
傷。
低品質の交換部品を使用したこと
による当製品の損傷。
摩耗部品
パワーツールの部品によっては、規定
どおりに使用しても通常の摩耗は避け
られません。これらの部品は、使用の
種類や期間に合わせて適時に交換して
ください。 上記の例として、以下の部
品が挙げられます :
サイド ブルーム
ローラー ブラシ
バッテリー
磨耗の低減と損傷の回避
KGA 770
日本語
376
1 プッシュ ハンドル
2 ホッパー
3 ホッパー ハンドル
4 バッテリー ロックキング タブ
5 バッテリー コンパートメント
6 過負荷カットアウト スイッチ
7 オン / オフ スイッチ
8 エアー フィルター
9 ローラー ブラシ
10 高さ調整ノブ
11 ハンドル
12 サイド ブルーム
13 ガイド ローラー
14 ホールドダウン デバイス
15 充電器
16 電源プラグ付き電源コード
17 バッテリー
18 充電器の発光ダイオード (LED)
19 バッテリーの発光ダイオード
(LED)
20 バッテリーの LED 駆動用押しボタ
# 機械番号
主要構成部品
10
3
8
5
11
15
9933BA024 KN
18
16
19 20
1
2
12
13
9
6
7
4
14
#
KGA 770
日本語
377
バッテリー
機械は、純正の STIHL AP 型 および
AR 型充電式バッテリーのみで使用でき
ます。
パワーツールの動作時間は、バッテリ
ーのエネルギー容量によって異なりま
す。
KGA 770
寸法
音圧・騒音・振動数値
騒音および振動データは、定格最大回
転数に基づいて測定されています。
振動に関する指令 2002/44/EC の遵守
の詳細については、www.stihl.com/vib
をご覧ください。
EN 60335
-
2
-
72 に準拠した音圧レベル
L
p
EN 60335
-
2
-
72 に準拠した音響出力レ
ベル L
w
EN 60335
-
2
-
72 に準拠した振動加速度
a
h
指令 2006/42/EC に準拠した K
-
係数
は、音圧レベルおよび音響出力レベル
ついて 2.0 dB(A) です。指
令 2006/42/EC に準拠した K
-
係数は、
振動加速度について 2.0 m/s
2
です。
上記で引用されている振動値は、標準
化されたテスト手順に従って測定され
たもので、電動パワーツールの比較に
使用できます。
用途の種類によっては、実際に発生す
る振動が引用値と異なる場合がありま
す。
引用されている振動値は、作業者が受
ける振動の初期評価として使用するこ
とができます。
実際に受ける振動は、評価する必要が
あります。 この過程では、電動パワー
ツールのスイッチがオフの時間、およ
びスイッチがオンでも無負荷で運転さ
れている時間も考慮に入れることがあ
ります。
運搬
スチール バッテリーは、国連
-
マニュア
ル ST/SG/AC.10/11/ 改訂 5、パート
III、サブセクション 38.3 に記述されて
いる要件に適合しています。
スチール バッテリーは、追加要件の適
用を受けることなく、機械を使用する
場所に道路輸送によって輸送すること
ができます。
同梱のリチウムイオンバッテリーは、
危険物に関する法律の条項に従ってい
ます。
第三者 ( 空輸 / 運送会社など ) による輸
送時は、特別な梱包あるいは識別要件
に従う必要があります。
本品を輸送用に準備する時は、危険物
の専門家に相談する必要があります。
国の法律がさらにあれば遵守するよう
にしてください。
パッケージの中でバッテリーが動かな
いように梱包してください。
輸送上の詳細は、
www.stihl.com/safety
-
data
-
sheets を参
照してください。
技術仕様
製品名: リチウムイオ
名称: AP、AR
論理清掃性能: 3250 m
2
/h
ホッパー容量: 50 l
筐体のタイプ: IP20*
重量 (AP 80 バッテリーを
含む ) 17 kg
*
特殊コンポーネントを使用するこ
とで、IP21 侵入保護を実現できま
プッシュ ハンドル ( 直立状態 )
長さ: 800 mm
幅: 800 mm
高さ: 1270 mm
ブッシュ ハンドル ( 作業位置 )
長さ: 1050 mm
幅: 800 mm
高さ: 1050 mm
64 dB(A)
80 dB(A)
ハンドル、左 ハンドル、右
< 2.5 m/s
2
< 2.5 m/s
2
  • Page 1 1
  • Page 2 2
  • Page 3 3
  • Page 4 4
  • Page 5 5
  • Page 6 6
  • Page 7 7
  • Page 8 8
  • Page 9 9
  • Page 10 10
  • Page 11 11
  • Page 12 12
  • Page 13 13
  • Page 14 14
  • Page 15 15
  • Page 16 16
  • Page 17 17
  • Page 18 18
  • Page 19 19
  • Page 20 20
  • Page 21 21
  • Page 22 22
  • Page 23 23
  • Page 24 24
  • Page 25 25
  • Page 26 26
  • Page 27 27
  • Page 28 28
  • Page 29 29
  • Page 30 30
  • Page 31 31
  • Page 32 32
  • Page 33 33
  • Page 34 34
  • Page 35 35
  • Page 36 36
  • Page 37 37
  • Page 38 38
  • Page 39 39
  • Page 40 40
  • Page 41 41
  • Page 42 42
  • Page 43 43
  • Page 44 44
  • Page 45 45
  • Page 46 46
  • Page 47 47
  • Page 48 48
  • Page 49 49
  • Page 50 50
  • Page 51 51
  • Page 52 52
  • Page 53 53
  • Page 54 54
  • Page 55 55
  • Page 56 56
  • Page 57 57
  • Page 58 58
  • Page 59 59
  • Page 60 60
  • Page 61 61
  • Page 62 62
  • Page 63 63
  • Page 64 64
  • Page 65 65
  • Page 66 66
  • Page 67 67
  • Page 68 68
  • Page 69 69
  • Page 70 70
  • Page 71 71
  • Page 72 72
  • Page 73 73
  • Page 74 74
  • Page 75 75
  • Page 76 76
  • Page 77 77
  • Page 78 78
  • Page 79 79
  • Page 80 80
  • Page 81 81
  • Page 82 82
  • Page 83 83
  • Page 84 84
  • Page 85 85
  • Page 86 86
  • Page 87 87
  • Page 88 88
  • Page 89 89
  • Page 90 90
  • Page 91 91
  • Page 92 92
  • Page 93 93
  • Page 94 94
  • Page 95 95
  • Page 96 96
  • Page 97 97
  • Page 98 98
  • Page 99 99
  • Page 100 100
  • Page 101 101
  • Page 102 102
  • Page 103 103
  • Page 104 104
  • Page 105 105
  • Page 106 106
  • Page 107 107
  • Page 108 108
  • Page 109 109
  • Page 110 110
  • Page 111 111
  • Page 112 112
  • Page 113 113
  • Page 114 114
  • Page 115 115
  • Page 116 116
  • Page 117 117
  • Page 118 118
  • Page 119 119
  • Page 120 120
  • Page 121 121
  • Page 122 122
  • Page 123 123
  • Page 124 124
  • Page 125 125
  • Page 126 126
  • Page 127 127
  • Page 128 128
  • Page 129 129
  • Page 130 130
  • Page 131 131
  • Page 132 132
  • Page 133 133
  • Page 134 134
  • Page 135 135
  • Page 136 136
  • Page 137 137
  • Page 138 138
  • Page 139 139
  • Page 140 140
  • Page 141 141
  • Page 142 142
  • Page 143 143
  • Page 144 144
  • Page 145 145
  • Page 146 146
  • Page 147 147
  • Page 148 148
  • Page 149 149
  • Page 150 150
  • Page 151 151
  • Page 152 152
  • Page 153 153
  • Page 154 154
  • Page 155 155
  • Page 156 156
  • Page 157 157
  • Page 158 158
  • Page 159 159
  • Page 160 160
  • Page 161 161
  • Page 162 162
  • Page 163 163
  • Page 164 164
  • Page 165 165
  • Page 166 166
  • Page 167 167
  • Page 168 168
  • Page 169 169
  • Page 170 170
  • Page 171 171
  • Page 172 172
  • Page 173 173
  • Page 174 174
  • Page 175 175
  • Page 176 176
  • Page 177 177
  • Page 178 178
  • Page 179 179
  • Page 180 180
  • Page 181 181
  • Page 182 182
  • Page 183 183
  • Page 184 184
  • Page 185 185
  • Page 186 186
  • Page 187 187
  • Page 188 188
  • Page 189 189
  • Page 190 190
  • Page 191 191
  • Page 192 192
  • Page 193 193
  • Page 194 194
  • Page 195 195
  • Page 196 196
  • Page 197 197
  • Page 198 198
  • Page 199 199
  • Page 200 200
  • Page 201 201
  • Page 202 202
  • Page 203 203
  • Page 204 204
  • Page 205 205
  • Page 206 206
  • Page 207 207
  • Page 208 208
  • Page 209 209
  • Page 210 210
  • Page 211 211
  • Page 212 212
  • Page 213 213
  • Page 214 214
  • Page 215 215
  • Page 216 216
  • Page 217 217
  • Page 218 218
  • Page 219 219
  • Page 220 220
  • Page 221 221
  • Page 222 222
  • Page 223 223
  • Page 224 224
  • Page 225 225
  • Page 226 226
  • Page 227 227
  • Page 228 228
  • Page 229 229
  • Page 230 230
  • Page 231 231
  • Page 232 232
  • Page 233 233
  • Page 234 234
  • Page 235 235
  • Page 236 236
  • Page 237 237
  • Page 238 238
  • Page 239 239
  • Page 240 240
  • Page 241 241
  • Page 242 242
  • Page 243 243
  • Page 244 244
  • Page 245 245
  • Page 246 246
  • Page 247 247
  • Page 248 248
  • Page 249 249
  • Page 250 250
  • Page 251 251
  • Page 252 252
  • Page 253 253
  • Page 254 254
  • Page 255 255
  • Page 256 256
  • Page 257 257
  • Page 258 258
  • Page 259 259
  • Page 260 260
  • Page 261 261
  • Page 262 262
  • Page 263 263
  • Page 264 264
  • Page 265 265
  • Page 266 266
  • Page 267 267
  • Page 268 268
  • Page 269 269
  • Page 270 270
  • Page 271 271
  • Page 272 272
  • Page 273 273
  • Page 274 274
  • Page 275 275
  • Page 276 276
  • Page 277 277
  • Page 278 278
  • Page 279 279
  • Page 280 280
  • Page 281 281
  • Page 282 282
  • Page 283 283
  • Page 284 284
  • Page 285 285
  • Page 286 286
  • Page 287 287
  • Page 288 288
  • Page 289 289
  • Page 290 290
  • Page 291 291
  • Page 292 292
  • Page 293 293
  • Page 294 294
  • Page 295 295
  • Page 296 296
  • Page 297 297
  • Page 298 298
  • Page 299 299
  • Page 300 300
  • Page 301 301
  • Page 302 302
  • Page 303 303
  • Page 304 304
  • Page 305 305
  • Page 306 306
  • Page 307 307
  • Page 308 308
  • Page 309 309
  • Page 310 310
  • Page 311 311
  • Page 312 312
  • Page 313 313
  • Page 314 314
  • Page 315 315
  • Page 316 316
  • Page 317 317
  • Page 318 318
  • Page 319 319
  • Page 320 320
  • Page 321 321
  • Page 322 322
  • Page 323 323
  • Page 324 324
  • Page 325 325
  • Page 326 326
  • Page 327 327
  • Page 328 328
  • Page 329 329
  • Page 330 330
  • Page 331 331
  • Page 332 332
  • Page 333 333
  • Page 334 334
  • Page 335 335
  • Page 336 336
  • Page 337 337
  • Page 338 338
  • Page 339 339
  • Page 340 340
  • Page 341 341
  • Page 342 342
  • Page 343 343
  • Page 344 344
  • Page 345 345
  • Page 346 346
  • Page 347 347
  • Page 348 348
  • Page 349 349
  • Page 350 350
  • Page 351 351
  • Page 352 352
  • Page 353 353
  • Page 354 354
  • Page 355 355
  • Page 356 356
  • Page 357 357
  • Page 358 358
  • Page 359 359
  • Page 360 360
  • Page 361 361
  • Page 362 362
  • Page 363 363
  • Page 364 364
  • Page 365 365
  • Page 366 366
  • Page 367 367
  • Page 368 368
  • Page 369 369
  • Page 370 370
  • Page 371 371
  • Page 372 372
  • Page 373 373
  • Page 374 374
  • Page 375 375
  • Page 376 376
  • Page 377 377
  • Page 378 378
  • Page 379 379
  • Page 380 380
  • Page 381 381
  • Page 382 382
  • Page 383 383
  • Page 384 384
  • Page 385 385
  • Page 386 386
  • Page 387 387
  • Page 388 388
  • Page 389 389
  • Page 390 390
  • Page 391 391
  • Page 392 392
  • Page 393 393
  • Page 394 394
  • Page 395 395
  • Page 396 396
  • Page 397 397
  • Page 398 398
  • Page 399 399
  • Page 400 400
  • Page 401 401
  • Page 402 402
  • Page 403 403
  • Page 404 404
  • Page 405 405
  • Page 406 406
  • Page 407 407
  • Page 408 408
  • Page 409 409
  • Page 410 410
  • Page 411 411
  • Page 412 412
  • Page 413 413
  • Page 414 414
  • Page 415 415
  • Page 416 416
  • Page 417 417
  • Page 418 418
  • Page 419 419
  • Page 420 420
  • Page 421 421
  • Page 422 422
  • Page 423 423
  • Page 424 424
  • Page 425 425
  • Page 426 426
  • Page 427 427
  • Page 428 428
  • Page 429 429
  • Page 430 430
  • Page 431 431
  • Page 432 432
  • Page 433 433
  • Page 434 434
  • Page 435 435
  • Page 436 436
  • Page 437 437
  • Page 438 438
  • Page 439 439
  • Page 440 440

STIHL KGA 770 取扱説明書

タイプ
取扱説明書