各パーツの詳しい説明
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ハイハット(VH-10)の調整
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クラッシュ・シンバル(CY-12C)
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ライド・シンバル(CY-13R)
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スネア(PDA120LS)
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タム(PDA120L / PDA100L)
参照
タムの詳細については、『PDA120LS / PDA120L / PDA100L 取扱説明書』をご覧ください。
参照
シンバルの詳細については、『CY-13R / CY-12C 取扱説明書』をご覧ください。
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ヘッドの張り具合を調節する
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VH-10 を使用するときは、接続したあとに必ずドラム音源(TD-17)でオフセットの調整をしてください。オープン、クローズやペダルの動きを正しく検出するために必要な設定です。
1 回巻く
滑り落ちないように締め付ける
ケ ー ブ ルに ゆとりを
もたせる
折り返してケーブルを
固定する
ケーブルの固定方法
1.
ハイハットがモーション・センサー・ユニットから完全に離れた状態
で、ドラム音源の電源を入れます。
モ ーション・セ ン サ ー ・ユ ニット
離す
クラッチ・スクリュー
2.
VH-10 のクラッチ・スクリューをゆるめ、ハイハットをモーション・
センサー・ユニットの上に自然に置いた状態にします。
3.
[SETUP]ボタンを押します。
4.
ダイヤルで「Hi-Hat Settings」を選び、[ENTER]ボタンを押します。
5.
ダイヤルを回して、Pad Type を「VH10」に設定します。
オ フ セ ット を 調 整 し ま す 。
注意
ハイハットには正しい向きがあります。Roland ロゴを演奏者から見て奥側
にしたときに、正常に動作します。
注意
• ご使用の年月とともに、パッドのゴム表面が変色することが
ありますが、使用上には影響ありません。
• ハイハット・クラッチをはずしてしまったときは、『VH-10 取
扱説明書』の「ハイハット・クラッチをはずしてしまったと
きは」をご覧ください。
注意
ご使用の年月とともに、パッドのゴム表面が変色することがありますが、使用上には影響ありません。
1.
それぞれのチューニング・ボルトを、図のように対角線を結ぶ順に少しずつ調節
します。
張り具合は、アコースティック・ドラムの打感触よりやや強めが適切です。
2.
パッドの打感触を確かめながら、さらに張り具合を微調整します。
※ 1 箇所のチューニング・ボルトを一度に強く締めないでください。ヘッドを均一に
張れないため、適切な打感触が得られなくなるだけでなく、誤動作の原因にもな
ります。
6.
画面右側に表示されるメーターを見ながら、VH-10のオフセット調整ネジを回
して調整します。
メーターに
が表示されるように調整します。
OPEN
CLOSE
オ フ セ ット 調 整 ネ ジ
「> <」から
「▶◀」に
変わる
7.
ハ イ ハ ット が お 好 み の 開 き 具 合 に な る よ う に 、ク ラッ チ・ス ク リュ ー を と め ま す 。
8.
[DRUM KIT]ボタンを押して、KIT 画面に戻ります。
ケーブルの固定方法
クローズド・ハイハットの音が鳴らしづらい場合は、VH オフセット調整
ネジを「CLOSE」の方向へ回します。
オープン・ハイハットの音が鳴らしづらい場合は、「OPEN」の方向へ回
します。
※ 強打時に音が途切れるときは、VH オフセット調整ネジを「OPEN」の
方向へ回してください。
ヘ ッド
チュー ニ ン グ・ ボ ルト
注意
ヘッドの張り具合の調節は、打感触の調節をするもので、アコースティック・ドラムのように
音の高さ(ピッチ)を調節するものではありません。
ピッチは、ドラム音源の音色エディットで調節します。
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ベース・ドラム(KD-180L)
参照
ベース・ドラムの詳細については、『KD-180L 取扱説明書』をご覧ください。
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注意
• KD-180L とキック・ペダルを確実に取り付けてください。
• 指をはさまないよう、十分に注意しながら作業してください。
ロッド を 取 り 付 け る
キック・ペダルを取り付ける
1.
キック・ペ ダ ル の取り付け位置(バター・フープの溝部分)に、キック・ペ
ダルを取り付けます。
ビーターが打面中央に当たるようにキック・ペダルの取り付け位置を調整し、
キック・ペダルと KD-180L を確実に固定します。
打面中央に当たるように
バター・フープの溝部分
に取り付ける
キック・ペダルは、底面
全体が床に接触するよう
に取り付けてください。
※ ビーターは、フェルト・ビーター、プラスチック・ビーター、ウッド・ビーター
などをお使いいただけます。
ただし、フェルト・ビーターを使ったときは、打面にフェルトの打痕が残る場
合があります。
2.
設置場所に合わせて、ロッドの先端(スパイク/ラバー)
を調節します。
スパイク
柔らかい床面
カ ー ペ ット な ど
ラバー
固い床面
フロ ーリング 、 コンクリートなど
フット・ナット を ゆ る め 、フット を 回し て 上 に 動 か す と 、ス パ イ
ク部分が出ます。
フット ・ ナ ット を 締 め る と 、 フット の 位 置 を 固 定 で き ま す 。
フット ・ ナ ット
フット
スパイク
スパイク ラバー
※ スパイクの先端はとがっていますので、取り扱いに注意し
てください。
※ フローリングなどの床の上でスパイクを使うと、傷をつけ
る恐 れが あります。
1.
ロッド 固 定 用 ノ ブ を ゆ る め 、 ロッド を 取 り 付 け ま す 。
本体のブラケットにメモリー・ロックが密着するよう
に合わせ、ロッド固定用ノブを締めます。
※ メモリー・ロックは、工場出荷時の位置での使用を
お薦めします。推奨のロッドの長さ、角度で取り付
けることができます。
ロッド固定用
ノブ
ロッド
メ モ リ ー・ロ ッ ク
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ヘッドの張り具合を調節する
演奏する前に、バター・ヘッドの張り具合を調節してください。張り具合によっ
て、打感触を変えることができます。
1.
それぞれのテンション・ボルトを、図のように対角線を結ぶ順に少しず
つ調節します。
※ 1 箇所のテンション・ボルトを一度に強く締めないでください。ヘッドを
均一に張れないため、適切な打感触が得られなくなるだけでなく、誤動
作の原因にもなります。
2.
ヘッドの張り具合が均等になるように、各テンション・ボルトの締め具合
を調節します。
注意
ヘッドの張り具合の調節は、打感触の調節をするもので、アコースティック・
ドラムのように音の 高さ(ピッチ)を調 節するものではありません 。 ピッチ
は、ドラム音源の音色エディットで調節します。
参照
ハイハットの詳細については、『VH-10 取扱説明書』をご覧ください。
ケーブル・タイで
ケーブルを固定する
ケーブルにゆと
りをもたせる
突起を手前に
パイプに巻き、
滑り落ちないよ
うに締め付ける
ケーブルに巻き付ける
突起に穴を
引っかけて固定
修理について
• お客様が本機または付属品を分解(取扱説明書に指示があ
る場合を除く)、改造された場合、以後の性能について保証
できなくなります。また、修理をお断りする場 合もあります。
• 当社では、本機の補修用性能部品(製品の機能を維持す
るために必要な部品)を、製造打切後 6 年間保有していま
す。この部品保有期間を修理可能の期間とさせていただき
ます。なお、保有期間を過ぎたあとでも、故障箇所によっ
ては修理可能の場合がありますので、お買い上げ店、また
はローランドお客様相談センターにご相談ください。
その他の注意について
• 故障の原因になりますので、ボタン、つまみ、入出力端子
などに過度の力を加えないでください。
• 本機は、演奏時の打撃音を小さくする設計になっています
が、床や壁を通じての振動は意外によく伝わります。特にヘッ
ドホン使用時の演奏は、隣近所に迷惑がかからないように
注 意しましょう 。
• 本機が入っていた梱包箱や緩衝材を廃棄するときは、各地
域のゴミの分別基準に従ってください。
• 本書は、発行時点での製品仕様を説明しています。最新情
報についてはローランド・ホームページをご覧ください。
知的財産権について
• 第三者の著作物(音楽作品、映像作品、放送、実演、その他)
の一部または全部を、権利者に無断で録音、録画、複製あ
るいは改変し、配布、販売、貸与、上演、放送などを行う
ことは法律で禁じられています。
• 第三者の著作権を侵害する恐れのある用途に、本製品を使
用しないでください。お客様が本製品を用いて他者の著作
権を侵害しても、当社は一切責任を負いません。
• 製品に内蔵、付属されたコンテンツ(音色波形データ、ス
タイル・データ、伴奏パターン、フレーズ・データ、オーディ
オ・ループ、画像データなど)の著作権は当社が保有して
います。
• 製品に内蔵、付属されたコンテンツ(ただしデモ曲などの
楽曲データは除く)を素材として、お客様が新たな作品を
制作、演奏、録音、配布をすることに関しては、当社の許
諾を必要としません。
• 製品に内蔵、付属されたコンテンツを、そのまま、もしくは
酷似した形態で取り出し、別の記録媒体に固定して配布した
り、コンピューター・ネットワークを通じて公開したりするこ
とはできません。
• SD ロゴ
および SDHC ロゴ は SD-3C、LLC の
商標です。
• ASIO は、Steinberg Media Technologies GmbH の商
標およびソフトウェアです。
• 本製品には、イーソル株式会社のソフトウェアプラットフォー
ム「eParts™」が搭載されています。
• Bluetooth
®
のワードマークおよびロゴは、Bluetooth SIG,
Inc. が所有する登録商標であり、ローランドはこれらのマー
クをライセンスに基づいて使用しています。
• 本製品は、T-Engine フォーラム(www.tron.org)の
T-License 2.0 に基づきμT-Kernel ソースコードを利用し
ています。
• Roland は、日本国およびその他の国におけるローランド株
式会社の商標、または登録商標です。
• 文中記載の会社名および製品名などは、各社の登録商標ま
たは商標です。
安全上のご注意 使用上のご注意
警告
次のような場所で使用や保管はしない
・温度が極端に高い場所(直射日光の当たる場所、
暖房機器の近く、発熱する機器の上など)
・水気の近く(風呂場、洗面台、濡れた床など)や
湿度の高い場所
・湯気や油煙が当たる場所
・塩害の恐れがある場所
・雨に濡れる場所
・ほこりや砂ぼこりの多い場所
・振動や揺れの多い場所
・風通しの悪い場所
指定のスタンドを使用する
本機の設置には、ローランドが推奨するスタンド
(DCS-10)とオール・パーパス・クランプ(APC-30)
を使用してください。
不安定な場所に設置しない
本機の設置にスタンド(DCS-10)とオール・パーパ
ス・クランプ(APC-30)を使用する場合、ぐらつくよ
うな場所や傾いた場所に設置せず、安定した水平な
場所に設置してください。機器を単独で設置する場
合も、同様に安定した水平な場所に設置してください。
お子様がけがをしないように注意する
お子様のいる場所で使用する場合やお子様が使用す
る場合、必ず大人のかたが、監視/指導してあげて
ください。
警告
落としたり、強い衝撃を与えたりしない
破損や故障の原因になります。
注意
指定のスタンドのみ使用する
本機は当社製のスタンド(DCS-10)とオール・パー
パス・クランプ(APC-30)とのみ、組み合わせて使
用できるよう設計されています。他のスタンドと組み
合わせて使うと、不安定な状態となって落下や転倒
を引き起こし、けがをする恐れがあります。
スタンドを使う前に安全を確認する
取扱説明書に記載の注意事項が守られていても、取
り扱いによってはスタンドから本機が落下したりスタ
ンドが転倒したりする可能性があります。使用にあ
たっては事前に安全を確認した上でお使いください。
電源コードやケーブルは煩雑にならないように配線
する
足に引っかけると、本機の落下や転倒などにより、
けがの原因になることがあります。
上に乗ったり、重いものを置いたりしない
転倒や落下によって、けがをする恐れがあります。
注意
移動するときはすべての接続をはずす
ケーブルを接続したまま移動すると、破損や故障の
原因になります。
指などをはさまないように注意する
下記の可動部を操作するときは、指などをはさまな
いように注意してください。お子様が使用されるとき
は、大人のかたが監視/指導してください。
• スタ ンド類
• ペダル類
• ノブ類
小さな部品はお子様の手の届かないところに置く
下記の部品はお子様が誤って飲み込んだりすること
のないよう手の届かないところへ保管してください。
付属品
• ケーブル・タイ
• ドラム・キー
取りはずしが可能な部品
• ネジ類
• ワッシャー 類
• ナ ット 類
• フェルト・ワッシャー
• スプリング
• ノブ
• 専用接続ケーブル付属の端子保護キャップ
'19. 08. 01 現在
電話でのお問い合わせ
ホームページからのお問い合わせ
050-3101-2555
Roland製品
http://roland.cm/roland_support
電話受付時間: 月曜日~金曜日 10:00~17:00
(祝日および弊社規定の休日を除く)
お問い合わせの窓口
Q&A、チャットサポート、メールでお問い合わせ
ローランドお客様相談センター
BOSS製品
http://roland.cm/boss_support
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テンション・ボ ルト
ローランド株式会社 〒431-1304 静岡県浜松市北区細江町中川2036-1