Roland Aerophone GO 取扱説明書

取扱説明書

本機を正しくお使いいただくために、ご使用前に「安全上のご注意」（P.10）と「使用上のご注意」（P.11）をよくお読みください。お読みになっ

たあとは、すぐに見られるところに保管しておいてください。

各部の名称とはたらき

 2

付属の USB ケーブルを接続する  3

音を出すための準備

 4

電源の設定 4

電源を入れる 4

バンドを巻く  4

ネック・ストラップをつける  4

基本キーを選ぶ 5

音色を選ぶ  5

その他の準備 5

ヘッドホン／外部スピーカーに接続する 5

モード設定を変更する 5

演奏する

 6

構えかた 6

マウスピースのくわえかた  6

親指の使いかた 6

演奏キーの押さえかた 6

音の出しかた 6

設定を変更する

 7

工場出荷時の設定に戻す（ファクトリー・リセット） 7

スマートフォンと連携して使う

 8

こんなことができます  8

設定手順 8

スマートフォンで再生した音楽に合わせて Aerophone

GO を演奏する  8

スマートフォンから Aerophone GO の設定をしたりア

プリ音源を鳴らしたりする 8

Bluetooth 接続できないときは？ 9

資料

 9

マウスピースのお手入れ 9

主な仕様 9

安全上のご注意

 10

使用上のご注意

 11

 マウスピース・キャップ

マウスピースを保護します。演奏しないときは、マウスピース・

キャップをはめてください。リードに当たらないように注意して、

カチッという音が鳴るまで押し込みます。

 マウスピース

リードと一体になった、Aerophone GO 専用のマウスピース

です。

「マウスピースのくわえかた」（P.6）をご覧ください。

 演奏キー

演奏用のキーです。サックスと同じ運指で演奏することができ

ます。

「演奏キーの押さえかた」（P.6）をご覧ください。

 オクターブ・キー

オクターブを切り替えます。左手の親指で操作します。

1 オクターブ上げたり、下げたりすることができます。

また、各種設定の設定値を選ぶときに使います。

「親指の使いかた」（P.6）をご覧ください。

「設定を変更する」（P.7）をご覧ください。

 サム・レスト

左手の親指を添えます。

「構えかた」（P.6）をご覧ください。

 サム・フック

フックの下側に右手親指を置きます。

「構えかた」（P.6）をご覧ください。

 サム・ボタン

ベンド・アップ（ピッチ上げる）またはベンド・ダウン

（ピッチ下げる）します。

「親指の使いかた」（P.6）をご覧ください。

 ［TONE］つまみ

音色を選びます。つまみを回して音色「1」～「11」を切り替

えます。「SETTING」にすると、設定モードになります。

「音色を選ぶ」（P.5）をご覧ください。

「設定を変更する」（P.7）をご覧ください。

 ［TRANSPOSE］つまみ

基本キー（「ド（C）」の運指にしたときに鳴る音）を選びます。

アルト・サックスと同じ基本キーで演奏する場合は、「E ♭」の

位置にします。

「基本キーを選ぶ」（P.5）をご覧ください。

 ［VOLUME］つまみ

音量は、演奏時の息の強さで調節しますが、［VOLUME］つま

みで全体の音量を調節することもできます。

内蔵スピーカーと、PHONES/OUTPUT 端子に接続した機器

からの音量が変わります。

各部の名称とはたらき

 電池ボックス

Aerophone GO を電池で使用するときは、充電式ニッケル水

素電池（単 3 形）を 4 本入れてください。

「電源の設定」（P.4）をご覧ください。

 内蔵スピーカー

 ストラップ・リング

ネック・ストラップを取り付けます。

「ネック・ストラップをつける」（P.4）をご覧ください。

 バイト・コントロール・スイッチ

バイト・コントロールのオン／オフを切り替えます。

オンのときは、マウスピースをくわえる強さでピッチをコントロー

ルできます。オフのときは、自動で自然なビブラートがかかり

ます。

 BluetoothLED（青色）

LED の表示で、Bluetooth の接続状況を確認できます。

点灯 Bluetooth 接続済み

点滅 Bluetooth 接続待ち

消灯 Bluetooth オフ

 電源 LED（オレンジ色）

LED の表示で電源のオン／オフと、電池の残量を確認できます。

点灯電源オン

点滅電池の残量が少ない

消灯電源オフ

［

］スイッチ

電源のオン／オフと、Bluetooth オンを切り替えます。

「電源を入れる」（P.4）をご覧ください。

 PHONES/OUTPUT 端子

ヘッドホンまたは外部スピーカーに接続します。

「ヘッドホン／外部スピーカーに接続する」（P.5）をご

覧ください。

 ウォーター・ドレイン

水滴が出ます。柔らかい布で拭いてください。

 パワー・セレクト・スイッチ

Aerophone GO を、電池で使うか USB AC アダプターからの

給電で使うかを選びます。

「電源の設定」（P.4）をご覧ください。

 USB 端子

Aerophone GOをUSB AC アダプターからの給電で使用する

場合は、付属の USB ケーブル（タイプ A）を接続します。

Android スマートフォンで専用アプリを使用するとき

に、音の遅れが気になるときは付属の USB ケーブル

（マイクロ B、またはタイプ C）で接続します。

※ 付属の USB ケーブル以外使用しないでください。

「電源の設定」（P.4）をご覧ください。

「スマートフォンと連携して使う」（P.8）をご覧くだ

さい。

コード・フック

USB ケーブルを使うときは、コード・フックにコードを固定し

ます。

「コード・フックに固定する」（P.3）をご覧ください。

付属の USB ケーブルを接続する

Aerophone GOをUSB AC アダプターからの給電で使う場合

や、スマートフォンにインストールした専用アプリと有線で接続

する場合に使います。

※ USBケーブルの取り扱いにご注意ください。唾液がUSB ケー

ブルを伝って USB AC アダプター内部に入ると、故障や感

電の原因となります。

付属 USB ケーブルの種類と用途は以下のとおりです。

USB ケーブル

の種類

用途

タイプ A

Aerophone GO を、USB 端子に接続した USB

AC アダプターからの給電で使用します。

マイクロ B

Android スマートフォンで専用アプリを使用する

ときに、音の遅れが気になるときは USB ケーブ

ルで接続します。

タイプ C

AerophoneGOへ

USBAC アダプターマイクロ B 端子搭載の

スマートフォン

または

タブレット

タイプ C 端子搭載の

スマートフォン

または

タブレット

タイプ A

マイクロ B タイプ C

コード・フックに固定する

USB ケーブルを使う場合は、図の

ようにコード・フックに固定してくだ

さい。

誤ってコードが引っ張られてプラグ

が抜けることや、端子に無理な力

がかかることを防げます。

音を出すための準備

電源の設定

Aerophone GO は、電池または USB AC アダプターからの

給電で動作します。使う電源によってパワー・セレクト・スイッ

チを切り替えます。

電源パワー・セレクト・スイッチ

電池「BATTERY」側にします

USBAC アダプター「USB」側にします

ご注意 !

USB ケーブルで接続した Android スマートフォンでアプ

リを使う場合は、パワー・セレクト・スイッチを「BATTERY」

側にして電池駆動でお使いください。

「USB」側にしてしまうと、スマートフォンのバッテリーを

消費させるなど、うまく動作しない場合があります。

電池で使う場合

充電式ニッケル水素電池（単 3 形）を 4 本入れます。

約 10 時間演奏できます。

※ 本機を裏返すときは、破損を防ぐためボタンやつまみなどを

保護してください。また、落下や転倒を引き起こさないよう

取り扱いに注意してください。

※ 電池の寿命は、電池の仕様、容量、使用状態によって異なり

ます。

※ 電池の残量が少なくなったときは、電源 LED（オレンジ色）

が点滅します。

※ 電池の使いかたを間違えると、破裂したり、液漏れしたりす

る恐れがあります。「安全上のご注意」（P.10）「使用上の

ご注意」（P.11）に記載の電池に関する注意事項を守って

正しくお使いください。

USB AC アダプターからの給電で使う場合

Aerophone GO の USB 端子に、付属の電源用 USB ケーブル

（タイプ A）と USB AC アダプターを接続します。

電池切れの心配がなく、演奏できます。

「付属の USB ケーブルを接続する」（P.3）

　をご覧ください。

電源用 USB ケーブル

（タイプ A）

USB AC

アダプター

ご注意 !

必ず付属品の電源用 USB ケーブル（タイプ A）を使用し

てください。また、プラグ部分を持って抜き差ししてくだ

さい。

電源を入れる

［

］スイッチを「ON」にします。スマートフォンにインストー

ルしたアプリと連携して使う場合は、「

」の位置にします。

電源 LED の表示で電源のオン／オフを確認できます。

ご注意 !

マウスピースは、電源投入時に感度を自動調整します（本

機はシステムの起動に 7 秒程度かかります）。そのため、

電源スイッチを入れるときには、マウスピースをくわえた

り手で触れたりしないでください。

OFF 電源オフ

ON 電源オン

Bluetooth 機能がオンになります。スマートフォンにイン

ストールしたアプリと使うときは、この位置にします。

※ 本機は、演奏や操作をやめてから一定時間経過すると自動的

に電源が切れます（Auto O󰮏 機能）。自動的に電源が切れな

いようにするには、アプリからの操作で Auto O󰮏 機能を解除

してください。電源を再びオンにするときは、［

］スイッチ

を一度「OFF」の位置にしてから、再び「ON」の位置にし

てください。

※ 電源スイッチを「OFF」にした場合は、電源 LED が点滅して

シャットダウン処理を行ないます。LED が消灯するまで電池

をはずしたり、USB AC アダプターを抜いたりしないでくだ

さい。

バンドを巻く

長時間演奏を続けると唾液が垂れ、本体を

伝って［

］スイッチや各種キー周辺から内

部に侵入する恐れがあります。付属のバン

ドを図のように巻いてお使いください。

ネック・ストラップをつける

ストラップを首にかけ

て、ストラップのフックを

Aerophone GO のストラップ・

リングに取り付けます。

BATTERY

［

］スイッチ

電源 LED

音を出すための準備

基本キーを選ぶ

サックスは移調楽器です。楽譜上の音（記音）と実際に鳴る音

（実音）が異なります。アルト・サックスの場合は楽譜上の「ド

（C）」は実音では「E ♭」になります。

1

基本キー（「ド（C）」の運指にしたときに鳴る音）を、

［TRANSPOSE］つまみで選びます。

たとえば、アルト・サックス／バリトン・サックスと同じ運指で演

奏する場合は「E ♭」（+3）、ソプラノ・サックス／テナー・サッ

クスと同じ運指で演奏する場合は「B ♭」（-2）の位置にします。

音色を選ぶ

音色は、［TONE］つまみで「1」～「11」を選びます。

音色リスト

No 音色名説明

1 ALTO SAX アルト・サックス

2 TENOR SAX テナー・サックス

3 SOPRANO SAX ソプラノ・サックス

4 BARITONE SAX バリトン・サックス

5 FLUTE フルート

6 CLARINET クラリネット

7 VIOLIN バイオリン

8 MUTE TRUMPET ミュート・トランペット

9 SAW LEAD

シンセサイザー音色

10 SQUARE LEAD

11 PERCUSSION

打楽器、ティンパニ

運指と音色の割り当てについては、

巻末の「「PERCUSSION」アサイン

をご覧ください。

※ ［TONE］つまみの番号と、音

色リストの音色名が対応してい

ます。音色名は、楽器本体の電

池蓋にも記載しています。

その他の準備

必要に応じて以下の準備をします。

ヘッドホン／外部スピーカーに接続する

Aerophone GO は、内蔵スピーカー搭載のため本体だけで音

を鳴らすことができます。ヘッドホンや外部スピーカーに接続す

る場合は、PHONES/OUTPUT 端子に接続します。

※ 他の機器と接続するときは、誤動作や故障を防ぐため、必ず

すべての機器の音量を絞り、すべての機器の電源を切ってく

ださい。

ヘッドホン

Aerophone GO の内蔵スピーカーから

音が出ないため、夜間の練習などに便利

です。

外部スピーカー

大音量で鳴らせるため、ライブで大人数

を前に演奏する場合などに便利です。

モード設定を変更する

息の強さと音の鳴りかた、音の響きの深さ、運指タイプを変更

する場合は、ここで選びます。

設定のしかたについては、「設定を変更する」（P.7）

をご覧ください。

音色名

または

構えかた

1

ネック・ストラップを

AerophoneGO のストラッ

プ・リングに取り付けて、図

のように構えます。

2

左手の親指をサム・レストに、右手の親指をサム・フッ

クの下にあてます。

楽器を、右親指・上の歯・ストラップの 3 点で支えます。

左手親指

右手親指

サム・フック

サム・レスト

マウスピースのくわえかた

上の歯と下唇でマウスピースを軽

くくわえ、息を吹き込みます。

タンギング（舌を使って息をコ

ントロール）やレガート演奏を

することで、より豊かな表現が

できます。

リードをくわえる強さによっ

て、ピッチをコントロールでき

ます。

※ 演奏時に唾液が垂れてくる場合は、乾いた布でこまめに拭き

取ってください。

親指の使いかた

オクターブ・キー

オクターブを切り替えます。

1 オクターブ上げたり、下げたりでき

ます。左手の親指で操作します。

サム・ボタン

ベンド・アップ（ピッチ上げる）または

ベンド・ダウン（ピッチ下げる）します。

※ ベンド・アップするかベンド・ダウンす

るかは、音色ごとに設定されており、変更することはできま

せん。

演奏キーの押さえかた

演奏用のキーです。サックスと同じ運指で演奏することができ

ます。

運指については、巻末の「運指表」をご覧ください。

右手人差し指

左手人差し指

※ サイドのキー（C1 ～ C4、Tc、Ta）は手の内側で押さえます。

舌

上の歯

下の歯

下唇

サム・ボタン

-1

演奏する

音の出しかた

まずはサックス運指で、ドレミファソラシドを吹いてみましょう。

息をしっかりと吸ってから、楽器全体に送り込むように吹き込みます。

ドレミファソラシド

右手人差し指

左手人差し指

運指については、「運指表」（巻末）をご覧ください。

1

［TONE］つまみを「SETTING」の位置

にします。

設定モードになります。

※ 設定モードのときは、演奏すると直前に鳴らし

たトーンが鳴ります。

2

設定したい項目に対応するサイド・キーを押します。

現在の設定値の数だけ「ピッ」という音が鳴ります。

3

オクターブ・キーで設定値を選びます。

「ピッ」という音が、設定値の数だけ鳴ります。

※ 設定した値は自動で保存されます。電源を切っても次に電源

を入れたときに記憶しています。

4

［TONE］つまみを回して、設定モードから抜けます。

設定を変更する

息の強さと音の鳴りかた（ブレス・カーブ）、音の響きの深さ（リバーブ・レベル）、運指タイプを選びます。

設定

サイド・

キー

設定値説明

ブレス・カーブ「C3」

1 L2

息の強さと音の鳴りかたを設定します。

L2、L1

管楽器初心者や肺活量に自信のない方にお薦めです。弱

く吹いてもフォルティシモ（󰮏）が出せます。

M 実際の管楽器に一番近い設定です。

H1、H2

サックス奏者の方にお薦めです。より強く吹かないとフォ

ルティシモ（󰮏）が出せなくなります。

2 L1

3 M

4 H1

5 H2

リバーブ・レベル「Tc」

1 OFF

コンサート・ホールで演奏しているような響きの深さを調節します。

数字が大きいほど音の響きが深くなり、数字が小さいほど音の響きは浅くなります。

2 1

3 2

4 3

5 4

運指タイプ「Ta」

1 Sax

運指の設定を切り替えます。

運指については、「運指表」（巻末）をご覧ください。

Sax サックス運指です。

Recorder

リコーダー運指です。

一般的なリコーダーの運指にテーブル・キーを使用して音域を広げています。左右のサ

イド・キーを誤って押しても音が切り替わらないように、サイド・キーが無効になってい

ます。

E-Wind

電子吹奏楽器運指です。

一般的なサックスやリコーダーの「ドレミファソラシド」と同じ運指と、半音上げる／半

音下げるキーの組み合わせになっています。

1、2、3、4、5、6、C

一般的なサックスやリコーダーの「ドレミファソラシド」

と同じ運指

Tc、G#、C# 半音上げる

Ta、Tf、Eb、Ｂ半音下げる

Bb 1 音下げる

「演奏キーの押さえかた」（P.6）をご覧ください。

2 Recorder

3 E-Wind

メモ

専用アプリを使って、スマートフォンやタブレットから Aerophone GO の設定をすることができます。

「スマートフォンと連携して使う」（P.8）をご覧ください。

息の強さ

音量

工場出荷時の設定に戻す

（ファクトリー・リセット）

Aerophone GO を工場出荷時の状態に戻すときは、以下の操

作をします。

※ ファクトリー・リセットを実行すると、記録していた設定はすべ

て消えますので、ご注意ください。

1

［

］スイッチを「OFF」にした状態で、［TONE］つ

まみを「SETTING」の位置にします。

2

オクターブ・キー「UP」「DOWN」の両方を押しながら、

［

］スイッチを「ON」にします。

短く連続して「ピッ」と音が鳴り、確認状態になります。

3

サム・ボタンを押します。

長く「ピーッ」と音が鳴り、設定を工場出荷時の状態に戻します。

4

電源を入れ直してください。

これでファクトリー・リセットは完了です。

こんなことができます

スマートフォンやタブレットなどのモバイル機器

（以降「スマートフォン」と呼びます）と連携して使うことがで

きます。

スマートフォンで再生した音楽に合

わせて Aerophone GO を演奏する

（Bluetooth オーディオ機能）

専用アプリを使ってAerophone GOの設定をした

りアプリ音源を鳴らしたりする

※ 専用アプリは、iOS 製品と Android 製品に対応しています。

マスターチューニングの変更やリードをくわえる強さの基本状

態の設定など、Aerophone GO をカスタマイズできます。

ペアリング

Bluetooth 機能を使って無線接続するに

は、初めに Aerophone GO とスマート

フォンを 1 対 1 で接続する「ペアリング」

が必要です。「ペアリング」は、使いた

いスマートフォンにAerophone GOを登

録するための手続きです。

ペアリング

設定手順

スマートフォンで再生した音楽に合わせて

Aerophone GO を演奏する

1

スマートフォンを AerophoneGO 周辺に置きます。

2

AerophoneGO の［

］スイッチを「」の位置に

します。

Bluetooth LED が点滅します。

3

［TONE］つまみを「SETTING」の位置にして、C1

キーを長押しします。

Aerophone GO が、ペアリング開始状態になります。

ペアリングを開始すると、「ピッ」という音が 2 回鳴ります。

4

スマートフォンの設定で、Bluetooth 機能をオンにし

ます。

iOS 製品の画面例

5

スマートフォンの Bluetooth デバイス画面に表示さ

れている「AE-05Audio」をタップします。

Aerophone GO とスマートフォンがペアリングされます。モ

バイルデバイスの画面が以下のように表示されると接続完了

です。

iOS 製品

「自分のデバイス」

「AE-05 Audio　接続済み」

Android 製品

「ペアリングされた機器」

「AE-05 Audio」

※ Bluetooth 接続を解除する場合は、Aerophone GO の［

］

スイッチを「

」以外の位置にするか、スマートフォンの設

定で Bluetooth 機能をオフにします。

6

スマートフォンの音楽アプリで曲を再生します。

Aerophone GO のスピーカーから音が鳴ります。

※ 再生音量は、Aerophone GO 本体では調節できません。ス

マートフォン側の音量を調節してください。

スマートフォンから Aerophone GO の設

定をしたりアプリ音源を鳴らしたりする

1

専用アプリを、スマートフォンにインストールします。

アプリは、iOS 製品をお持ちの場合は App Store から、

Android 製品をお持ちの場合は Google Play からダウンロー

ドできます。

2

専用アプリをインストールしたスマートフォンを

AerophoneGO 周辺に置きます。

3

AerophoneGO の［

］スイッチを「」の位置に

します。

Bluetooth LED が点滅します。

4

スマートフォンの設定で、Bluetooth 機能をオンにし

ます。

iOS 製品の画面例

ご注意 !

「デバイス」リスト（iOS）または「使用可能な機器」リスト

（Android）に「AE-05」が表示されてもタップしない

でください。

5

専用アプリを起動し、画面表示に従ってペアリングし

ます。

Bluetooth LED が点灯に変わったら接続完了です。

※ 専用アプリを使用しているときは、Bluetooth オーディオ機

能はお使いいただけません。専用アプリの接続が優先され

ます。専用アプリ接続中はオーディオ接続できません。オー

ディオ接続中に専用アプリを接続すると、オーディオ接続を

解除して専用アプリが接続します。

スマートフォンと連携して使う

6

専用アプリの画面表示に従ってAerophoneGOを設

定したり、アプリ音源を鳴らしたりします。

※ 専用アプリの音源を鳴らすときは、本体側の［VOLUME］

つまみは MIN の位置でご使用ください。［VOLUME］つま

みを上げていると、アプリ音源と本機の音が同時に鳴ります。

Bluetooth 接続できないときは？

確認事項／症状対策

［

］スイッチを「

」の位置

にしているか

［

］スイッチを「」の位置にしてく

ださい。

スマートフォンの設定で

Bluetooth 機能が「オン」に

なっているか

スマートフォンの設定で Bluetooth 機

能を「オン」にしてください。

「オン」になっていても接続されない

場合は、一度「オフ」にしてから再度

「オン」にすると接続されることがあ

ります。

スマートフォンから AerophoneGO を設定する場合

接続手順 4 で、スマートフォ

ンに表示された「AE-05」を

タップしていないか

接続手順 4 で、スマートフォンに「AE-

05」が表示されてもタップしないでく

ださい。タップした場合は、スマー

トフォンの登録をいったん解除して、

Bluetooth 機能を「オフ」にし、再度「オ

ン」にします。接続手順を再度 1 から

お試しください。

Android 製品をお使いの場合

Aerophone GO の音をスマートフォンから鳴らしたときに、音

が遅れて聴こえることがあります。

その場合は、Aerophone GO とスマートフォンを付属の USB

ケーブル（マイクロ B またはタイプ C）を接続してお使いくだ

さい。

「付属の USB ケーブルを接続する」（P.3）

をご覧ください。

USB ケーブル

（マイクロ B またはタイプ C）

1

AerophoneGO の［

］スイッチを、「ON」の位置

にします。

2

専用アプリを起動し、画面表示に従って操作します。

上記の内容を確認しても解決しないときは、ローランドのサポート・ペー

ジをご覧いただくか、ローランドお客様相談センターにお問い合わせく

ださい。

https://www.roland.com/jp/support/

'16. 10. 01 現在（Roland）

製品に関するお問い合わせ先

050-3101-2555

ローランド・ホームページ

https://www.roland.com/jp/

電話受付時間：　月曜日～金曜日　10:00～17:00（弊社規定の休日を除く）

※IP電話からおかけになって繋がらない場合には、お手数ですが、電話番号の前に“0000”

　（ゼロ4回）をつけてNTTの一般回線からおかけいただくか、携帯電話をご利用ください。

※上記窓口の名称、電話番号等は、予告なく変更することがありますのでご了承ください。

お問い合わせの窓口

Roland Aerophone GO 取扱説明書

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