AE-01 © 2019 Roland Corporation
※本機を正しくお使いいただくために、ご使用前に「安全上のご注意」（P.16）
と「使用上のご注意」（P.18）をよくお読みください。お読みになったあ
とは、すぐに見られるところに保管しておいてください。
目次
各部の名称とはたらき 2
音を出すための準備4
電源を選ぶ4
電源を入れる5
バ ンドを 巻く5
音の設定を変更する 6
必要に応じて準備する8
ヘッドホン／外部スピーカーに接
続する
8
お買い上げ時の設定に戻す
（ フ ァクトリ ー ・ リ セット ）
8
演奏する 9
ネック・ストラップを取り付ける9
構えかた 9
音の出しかた 10
オクターブ・キーの使いかた 10
演奏キーの押さえかた 11
Bluetooth 機能を使う 12
こんなことができます 12
接続手順 12
スマートフォンで再生した音楽に
合わせて演奏する
12
アプリと連 携して 使う
13
Bluetooth 接続できないときは？ 14
Aerophone mini のお手入れ 15
安全上のご注意 16
使用上のご注意 18
2
各部の名称とはたらき
1
マウスピース
リードと一体になったマウスピースです。
2
演奏キー
演奏用のキーです。リコーダーをベースとした運指で演奏することが
できます。
&
「演奏キーの押さえかた」（P.11）
3
内蔵スピーカー
4
マウ スピ ー ス ・ キャップ
マウスピースを保護します。演奏しないときは、マウスピース・キャッ
プをはめてください。リードに当たらないように注意して、カチッとい
う音が鳴るまで押し込みます。
5
オクターブ・キー（UP ／ DOWN）
オクターブを切り替えます。 1 オクターブ上げたり下げたりすることが
できます。左手の親指で操作します。
また、音の設定で設定値を選ぶときに使います。
&
「オクターブ・キーの使いかた」（P.10）
&
「音の設定を変更する」（P.6）
6
サ ム ・レスト
左手の親指を添えます。
&
「構えかた」（P.9）
7
［ファンクション ］ボ タン
音色や音量、移調など各種設定をします。
&
「音の設定を変更する」（P.6）
1
2
5
6
7
8
3
9
4
10
15
16
17
11
13
14
12
3
各部の名称とはたらき
8
サム・フック／ストラップ・リング
フックの下側に右手親指を置きます。また、ストラップ・リングにネック・
ストラップを取り付けます。
&
「構えかた」（P.9）
&
「ネック・ストラップを取り付ける」（P.9）
9
電池ボックス
Aerophonemini を電池で使用するときは、ニッケル水素電池
（単 3 形）を 4 本入れてください。
&
「電源を選ぶ」（P.4）
※アルカリ電池、マンガン電池は使用できません。
10
ウォーター・ドレイン
水滴が出ます。柔らかい布で拭いてください。
11
PHONES/OUTPUT 端子
ヘッドホンまたは外部スピーカーに接続します。
&
「ヘッドホン／外部スピーカーに接続する」（P.8）
12
Bluetooth LED（青色）
LED の表示で、Bluetooth の接続状況を確認できます。
点灯 Bluetooth 接続済み
点滅 Bluetooth 接続待ち
消灯 Bluetooth オフ
13
電源 LED（オレンジ色）
LED の表示で、電源のオン／オフと電池の残量を確認できます。
点灯 電源オン
点滅 電池の残量が少ない
消灯 電源オフ
14
［
L
］スイッチ
電源オフ／電源オン／電源オン＋ Bluetooth オンを切り替えます。
&
「電源を入れる」（P.5）
15
パワー・セレクト・スイッチ
Aerophonemini の電源（電池／ USBAC アダプター）を選びます。
&
「電源を選ぶ」（P.4）
16
USB 端子
Aerophonemini を USBAC アダプター（別売）からの給電で使用
する場合は、付属の USB ケーブルを接続します。
&
「電源を選ぶ」（P.4）
※付属の USB ケーブル以外使用しないでください。
17
コード・フック
USB ケーブルを使うときは、コード・フックにコードを固定します。
&
「電源を選ぶ」（P.4）
4
Step 1
電源を選ぶ
Aerophonemini は、電池または USBAC アダプターからの給電で使う
ことができます。
電池の場合
約 10 時間演奏できます。
1
ニッケル水素電池（単 3 形）を 4 本入れます。
※アルカリ電池、マンガン電池は使用できません。
2
パワー・セレクト・スイッチを「BATTERY」側にします。
※本機を裏返すときは、破損を防ぐためボタンやつまみなどを保護してくだ
さい。また、落下や転倒を引き起こさないよう取り扱いに注意してください。
※電池の寿命は、電池の仕様、容量、使用状態によって異なります。
※電池の残量が少なくなったときは、電源 LED（オレンジ色）が点滅します。
※電池の使いかたを間違えると、破裂したり、液漏れしたりする恐れがあります。
「安全上のご注意」（P.16）「使用上のご注意」（P.18）に記載の電池
に関する注意事項を守って正しくお使いください。
USB AC アダプターの場合
電池切れの心配なく演奏できます。
1
Aerophone mini の USB 端子に、USB ケーブル（付属）と
USB AC アダプター（別売）を接続します。
※USBAC アダプターは付属していません。スマートフォンやタブレットな
どの充電器をご使用ください。
※電池を本機に入れた状態で、USB ケーブルと USBAC アダプターをつ
ないでコンセントに差しても、電池を充電することはできません。
USB ケーブル
USB ACアダプター
2
USB ケーブルをコード・フックに固定します。
音を出すための準備
5
音を出すための準備
3
パワー・セレクト・スイッチを「USB」側にします。
※必ず付属品の電源用 USB ケーブルを使用してください。また、プラグ部分
を持って抜き差ししてください。
※USB ケーブルの取り扱いにご注意ください。唾液が USB ケーブルを伝っ
て USBAC アダプター内部に入ると、故障や感電の原因となります。
Step 2
電源を入れる
［
L
］スイッチを「ON」の位置にします。Bluetooth 機能を使う場合は、
「
」の位置にします。
［
L
］スイッチ
電源 LED
Bluetooth LED
注意
マウスピースは、電源投入時に感度を自動調整します（システムの起
動に 7 秒程度かかります）。そのため、［
L
］スイッチを入 れるときには、
マウスピースをくわえたり手で触れたりしないでください。
※電源 LED の表示で電源のオン／オフを確認できます。
※電源スイッチをオフにした場合は、電源 LED が点滅してシャットダウン処理
を行います。LED が消灯するまでに電池をはずしたり、USBAC アダプター
を抜いたりしないでください。
※本機は、演奏や操作をやめてから一定時間経過すると自動的に電源が切れ
ます（オートオフ機能）。自動的に電源が切れないようにするには、アプリか
らの操作でオートオフ機能を解除してください。電源を再びオンにするとき
は 、［
L
］スイッチを一度「OFF」の位置にしてから、再び「ON」の位置に
してください。
Step 3
バ ンドを 巻く
長時間演奏を続けると唾液が垂れ、本体を伝って［
L
］
スイッチや各種キー周辺から内部に侵入する恐れがあ
ります。付属のバンドを図のように巻いてお使いくだ
さい。
6
音を出すための準備
Step 4
音の設定を変更する
1
［FUNCTION］ボタンを押しながら、設
定したい項目に対応した演奏キーを必要
な数だけ押します。
演奏キーを押すたびに設定値が増え、選ば
れた設定値の数だけ「ピッ」という音が鳴り
ます。
例）「1：SAX」の音色を「5：VIOLIN」に変
える場合は、［FUNCTION］ボタンを押しな
がら［TONE］ボタンを押す操作を、4 回繰
り返します。
メモ
［FUNCTION］ボタンを押しながら、［UP］［DOWN］ボタンを押
しても設定値を変更できます。
音色 演奏キー 1［TONE］
音 色リスト
設定値 音色名 説明
1 SAX サックス
2 FLUTE フル ート
3 CLARINET ク ラ リ ネ ット
4 TRUMPET ト ラ ン ペ ット
5 VIOLIN バイオリン
6 SAWLEAD ソー・リード（シンセサイザー音色）
※音色名は、Aerophonemini 本体の電池蓋にも記載しています。
音量 演奏キー 2［VOLUME］
Aerophonemini 本体の音量を調節します。内蔵スピーカーと、
PHONE/OUTPUT 端子に接続した機器からの音量が変わります。
設定値 説明
1～5
数字が大きくなるほど音量が大きくなり、小さくなるほど音量が
小さくなります。
［TONE］
［VOLUME］
［BREATH］
［REVERB］
［FUNCTION］
［UP］
［DOWN］
［TRANSPOSE］
1
2
3
4
5
6
7
¾
²
7
音を出すための準備
息の強さと音の鳴りかた 演奏キー 3［BREATH］
息の強さと音の鳴りかたを設定します。
設定値 説明
1 Light2
管楽器初心者や肺活量に自信のない方にお薦めです。弱く吹
いてもフォルティシモ（）が出せます。
2 Light1
3 Middle 実際の管楽器に一番近い設定です。
4 Heavy1
管楽器経験者の方にお薦めです。より強く吹かないとフォルティ
シモ（）が出せなくなります。
5 Heavy2
音の響き 演奏キー 4［REVERB］
音の響きの深さを調節します。
設定値 説明
1～5
数字が大きいほど響きが深くなり、数字が小さくなるほど響き
は浅くなります（設定値 1 は響きオフ）。
演奏する調を選ぶ 演奏キー
¾
または
²
［TRANSPOSE］
半音単位で移調することができます。たとえば、アルト・サックス用の楽
譜を見ながら演奏する場合は、「+3」（E
²
）に設定します。
メモ
［UP］と［DOWN］を同時に押すと、調が「C」にリセットされます。
設定値 キー 説明
+6 F
¾
高い音程で、設定値の数だけ「ピッ」と短い音が鳴ります。
+5 F
+4 E
+3 E
²
+2 D
+1 C
¾
0 C 中くらいの音程で、「ピピッ」と 2 回鳴ります。
-1 B
低い音程で、設定値の数だけ「ピー」と長い音が鳴ります。
-2 B
²
-3 A
-4 A
²
-5 G
8
音を出すための準備
Step 5
必要に応じて準備する
ヘッドホン／外部スピーカーに接続する
ヘッドホンや外部スピーカーに接続する場合は、
PHONES/OUTPUT 端子に接続します。
※他の機器と接続するときは、誤動作や故障を防ぐた
め、必ずすべての機器の音量を絞り、すべての機器
の電源を切ってください。
ヘッド ホ ン
Aerophonemini の内蔵スピーカーから音を出さないので、周囲に音が
漏れないように演奏できます。
外部スピーカー
大音量で鳴らせるため、大人数を前に演奏する場合などに便利です。
お買い上げ時の設定に戻す（ファクトリー・リセット）
Aerophonemini の設定をお買い上げ時の状態に戻す場合は、以下の
操作をします。
1
［UP］［DOWN］ボタンを同時に押しながら電源をオンにします。
短く連続して「ピッ」と音が鳴り、待機状態になります。
2
［FUNCTION］ボタンを押します。
長く「ピー」と音が鳴り、工場出荷時の状態に戻します。
3
電源を入れ直します。
こ れ で フ ァクトリ ー ・ リ セット は 完 了 で す 。
または
9
演奏する
Step 1
ネック・ストラップを取り付ける
ストラップのフックを Aerophonemini のストラップ・リングに取り付け
ます。
Step 2
構えかた
1
図のように構えます。
※演奏時に唾液が垂れてくる場合は、乾いた布でこまめに拭き取ってくだ
さい。
2
左手の親指をサム・レストに、右手の親指をサム・フックの下に
あてます。
左手親指
右手親指
サ ム・フック
サ ム・レ スト
10
演奏する
Step 3
オクターブ・キーの使いかた
左手の親指でオクターブを切り替えます。
1 オクターブ上げたり下げたりできます。
-1
+1
UP
DOWN
Step 5
音の出しかた
まずは「ドレミファソラシド」を吹 い て みましょう。
息をしっかりと吸ってから、楽器全体に送り込むように吹き込みます。
ド レ ミ ファ ソ ラ シ ド
&
運指については、「運指表」（巻末）をご覧ください。
11
演奏する
Step 5
音の出しかた
まずは「ドレミファソラシド」を吹 い て みましょう。
息をしっかりと吸ってから、楽器全体に送り込むように吹き込みます。
ド レ ミ ファ ソ ラ シ ド
&
運指については、「運指表」（巻末）をご覧ください。
※「
¾
」
「
²
」 は 、「 ド レ ミ
ファソラシド」の各演
奏キーを押さえながら、
［
¾
］または［
²
］キー
を押さえます。
Step 4
演奏キーの押さえかた
一般的なリコーダーの「ドレミファソラシド」の運指と演奏キー［
¾
］
［
²
］
を組み合わせて、演奏します。
右手人差し指
左手人差し指
1
2
3
4
5
6
7
¾
²
12
こんなことができます
スマートフォンやタブレットなどのモバイル機器（以降「スマー
トフォン」と呼びます）と連携して使うことができます。
5
スマートフォンで再生した音楽を、Aerophonemini のス
ピーカーから鳴らすことができます。また、再生した曲に合
わせて演奏することができます。
0
スマートフォンで再生した音楽に合わせて演奏する
5
アプリ「AerophoneminiPlus」で、Aerophonemini の詳細設定や
アプリだけの音色を使えます。
※アプリ「AerophoneminiPlus」は、iOS 製品と Android 製品に対応
しています。
0
アプリと連携して使う
接続手順
ペアリング
Bluetooth 機能を使って無線接続するには、初めに
Aerophonemini とスマートフォンを 1 対 1 で接続
する「ペアリング」が必要です。「ペアリング」は、
使いたいスマートフォンに Aerophonemini を登録
するための手続きです。
スマートフォンで再生した音楽に合わせて演奏する
スマートフォンで再生した音楽に合わせて、Aerophonemini を演奏する
ための設定をします。
1
スマートフォンを Aerophone mini 周辺に置きます。
2
Aerophone mini の［
L
］スイッチを 「 」の位置にします。
BluetoothLED が点滅します。
3
［FUNCTION］ボタンを押しながら演奏キー 5 を長押しします。
Aerophonemini がペアリング開始状態になります。
ペアリングを開始すると、「ピッ」という音が 2 回鳴ります。
ペアリング開始
［FUNCTION］
4
スマートフォンの設定で、Bluetooth スイッチをオンにします。
iOS 製品の画面例
ペアリング
Bluetooth 機能を使う
13
Bluetooth機能を使う
5
スマートフォンの Bluetooth デバイス画面に表示される「AE-01
Audio」をタップします。
Aerophonemini とスマートフォンがペアリングされます。
スマートフォンの画面に以下のように表示されたら、接続完了です。
iOS 製品
「自分のデバイス」
0
「AE-01Audio 接続済み」
Android 製品
「ペアリングされた機器」
0
「AE-01Audio」
※Bluetooth 接続を解除する場合は、Aerophonemini の［
L
］ス イ ッ チ を
「
」以外の位置にするか、スマートフォンの設定で Bluetooth スイッ
チをオフにします。
6
スマートフォンの音楽アプリで曲を再生します。
Aerophonemini のスピーカーから曲が鳴ります。
※再生音量は、Aerophonemini 本体では調節できません。スマートフォ
ン側の音量を調節してください。
アプリと連 携して使う
アプリ「AerophoneminiPlus」を使うための接続をします。
1
アプリ「AerophoneminiPlus」をス マ ートフォン に イ ン ストー
ルします。
アプリは、iOS 製品をお持ちの場合は AppStore から、Android 製
品をお持ちの場合は GooglePlay からダウンロードできます。
※お使いのスマートフォンがインターネットに接続できる環境でダウンロー
ドしてください。インターネットに接続できないと、ダウンロードが完了
しません。
2
アプリをインストールしたスマートフォンを、Aerophone mini 周
辺に置きます。
3
Aerophone mini の［
L
］スイッチを 、「 」の位置にします。
BluetoothLED が点滅します。
4
スマートフォンの設定で、Bluetooth スイッチをオンにします。
注意
「デバイス」リスト（iOS）または「使用可能な機器」リスト（Android）
に「AE-01」が表示されてもタップしないでください。
5
アプリを起動し、画面表示に従ってペアリングします。
BluetoothLED が点灯に変わったら、接続完了です。
※アプリにある音色はスマートフォンから鳴ります。アプリ音色を鳴らすときは、
Aerophonemini 本体の音量を最小にしてください（P.6）。音量が上
がっていると、アプリ音色と本機の音が同時に鳴ります。
※アプリの音色がスマートフォンから鳴るときに、音が遅れて聞こえることがあ
りますが、故障ではありません。
※アプリを使用しているときは、スマートフォンで再生した音楽を鳴らす機能
はお使いいただけません。オーディオ接続中にアプリを接続すると、オーディ
オ接続が解除されアプリが接続されます。
14
Bluetooth機能を使う
Bluetooth 接続できないときは？
Aerophoneminiとスマートフォンのペアリングがうまくいかないときは、
以下をご確認ください。
確認事項／症状 対策
［
L
］スイッチを「
」の
位 置 にし て い ま す か？
［
L
］スイッチを「
」の位置にしてください。
スマ ートフォン の 設 定
でBluetoothスイッチが
「オン」になっています
か？
スマートフォンの設定で Bluetooth スイッチを「オ
ン」にしてください 。
※「オン」になっていても接続されない場合は、一度
「オフ」にしてから再度「オン」にすると接続さ
れることがあります。
アプリ
「Aerophone mini Plus」
との接続ができない
Android6.0 以降でお使いのときは、Android の
位置情報をオンにしてください。
スマートフォンの Bluetooth 接続を一度解除して、
接続設定をやり直します。
1.スマートフォンのすべてのアプリを終了する。
2.ペアリングされている場合はスマートフォンの設
定で接続を解除し、Bluetooth スイッチをオフ
にする。
AE-01
3.「アプリと連携して使う」（P.13）の接続手順を
1 からやり直す。
お問い合わせ先
上記の内容を確認しても解決しないときは、ローランドのサポート・ペー
ジをご覧いただくか、ローランドお客様相談センターにお問い合わせくだ
さい。 https://wwwrolandcom/jp/support/
'16. 10. 01 現在（Roland）
製品に関するお問い合わせ先
050-3101-2555
ローランド・ホームページ
https://www.roland.com/jp/
電話受付時間： 月曜日～金曜日 10:00～17:00（弊社規定の休日を除く）
※IP電話からおかけになって繋がらない場合には、お手数ですが、電話番号の前に“0000”
（ゼロ4回）をつけてNTTの一般回線からおかけいただくか、携帯電話をご利用ください。
※上記窓口の名称、電話番号等は、予告なく変更することがありますのでご了承ください。
お問い合わせの窓口
最新サポート情報
製品情報、イベント／キャンペーン情報、サポートに関する情報など
ローランドお客様相談センター
14
15
Aerophone mini のお手入れ
1
演奏でマウスピースが汚れた場合は、取りはずして水洗いし、柔
らかい布で水滴が残らないように拭きます。
2
マウスピースをはめるときは、Aerophone mini 本体との間に隙
間ができないように差し込みます。
※マウスピースの前後を間違えないようご注意ください。誤った向きに差
し込むと抜けなくなることがあります。
注意
5
マウスピースの内側にあるネジで手をけがしないよう注意してくだ
さい。
5
市販のリコーダー・クリームを塗ると、着脱しやすくなります。
3
Aerophone mini 本体を壁などに立てかけて、本体内に入った
唾液を抜きます。
マウスピースを上にして壁などに立てかけると、中に溜まった唾液が
ウォーター・ドレイン（P.3）から出てきます。柔らかい布で拭き取っ
てください 。
15
16
安全上のご注意
警告
ストラップを使用するときは、首が絞
まらないように取り扱いにご注意くだ
さい。
Auto O 機能について
本機は、演奏や操作をや
めてから一定時間経過する
と自動的に電源が切れます
（AutoO 機能）。自動的
に電源が切れないようにするには、専用
アプリで AutoO 機能を解除してくだ
さい。
分解や改造をしない
取扱説明書に書かれていな
いことはしないでください 。
故障の原因になります。
個人で修理や部品交換はしない
必ずお買い上げ店または
ローランドお客様相談セン
ターに相談してください。
次のような場所で使用や保管はしない
• 温度が極端に高い場所（直
射日光の当たる場所、暖房
機器の近く、発熱する機器
の上など）
• 水気の近く（風呂場、洗面
台、濡れた床など）や湿度
の高い場所
• 湯気や油煙が当たる場所
• 塩害の恐れがある場所
• 雨に濡れる場所
• ほこりや砂ぼこりの多い場所
• 振動や揺れの多い場所
• 風通しの悪い場所
不安定な場所に設置しない
転倒や落下によって、けがを
する恐 れがあります。
警告
大音量で長時間使用しない
大音量で長時間使用すると、
難聴になる恐れがあります。
万一、聴力低下や耳鳴りを感
じたら、直ちに使用をやめて
専門の医師に相談してください。
異物や液体を入れない、液体の入った
容器を置かない
本機に、異物（燃えやすいも
の、硬貨、針金など）や液体
（水、ジュースなど）を絶対
に 入 れ な い で く だ さ い 。ま た 、
この機器の上に液体の入った
容器（花びんなど）を置かな
いでください。ショートや誤
動作など、故障の原因となる
ことが あります。
異常や故障が生じたときは電源を切る
次のような場合は、直ちに電
源を切って、お買い上げ店ま
たはローランドお客様相談セ
ンターに修理を依頼してくだ
さい。
• 煙が出たり、異臭がしたりしたとき
• 異物が内部に入ったり、液体がこぼれ
たりし た と き
• 機器が（雨などで）濡れたとき
• 機器に異常や故障が生じたとき
お子様がけがをしないように注意する
お子様のいる場所で使用する
場合やお子様が使用する場
合、必ず大人の方が、監視
／指導してあげてください。
落としたり、強い衝撃を与えたりしない
破損や故障の原因になり
ます。
17
安全上のご注意
警告
電池の取り扱いに注意する
間違った使いかたをすると、
液漏れ、発熱、発火、破裂
などの危険があります。次の
ことに注意してください。
• 加熱、分解したり、または
火や水の中に入れたりしな
いでください。
• 日光、炎、または同様の過
度の熱にさらさないでくだ
さい。
• 乾電池は充電しないでくだ
さい。
• 充電池／充電器は、必ず電
池メーカーで指定された充
電池と充電器の組み合わせ
でお使いください。充電池
／充電器に付属の注意事項
を必ず最後まで読み、注意事項を守っ
て正しくお使いください。
電源コードやケーブルは煩雑にならない
ように配 線 する
足に引っかけると、本機の落
下や転倒などにより、けがの
原因になることがあります。
上に乗ったり、重いものを置いたりしな
い
転倒や落下によって、けがを
する恐 れがあります。
移動するときはすべての接続をはずす
ケーブルを接続したまま移動
すると、破損や故障の原因に
なります。
警告
電池を取り扱うときの注意
電池の使いかたを間違える
と、破裂したり、液漏れした
りします。次のことに注意し
てください。
• 電池の＋と−を間違えない
ように、 指 示どおり入れて
ください 。
• 新しい電池と一度使用した
電池や、違う種類の電池
を混ぜて使用しないでくだ
さい。
• 長時間使用しないときは、電池を取り
出しておいてください。
• 長時間使用しないときは、記憶した内
容をバックアップし、電池を取り出して
おいてください。
• 電池を、金属性のボールペン、ネック
レス、ヘアピンなどと一緒に携帯した
り、保管したりしないでください。
• 使用済みの電池を捨てるときは、各地
域のゴミ分別収集のしかたに従ってく
ださい。
a
液漏れした電池の取り扱いに注意する
• 液は素手で触らないでくだ
さい。
• 液が目に入ったときは、失
明の恐れがあります。目を
こすらずにきれいな水でよ
く洗い流したあと、直ちに
医師に相談してください。
• 液が身体や衣服に付いたときは、皮膚
にやけどや炎症を起こす恐れがありま
す。きれいな水でよく洗い流したあと、
直ちに医師に相談してください。
• 柔らかい布で電池ケースに付いた液を
よく拭き取ってから、新しい電池を入
れてください。
製品シリアル No.
本機のシリアル No. は、電池ボックスを開けた内側に記載してあり
ます。
シリアル No.
18
使用上のご注意
電池について
• 電池を入れる／取り出すときは、本
機の電源を切り、他の機器との接続
をはずしてください 。
• 電池で使用する場合はニッケル水素
電池を使用してください。
設置について
• 本機の近くにパワー・アンプなどの
大型トランスを持つ機器があると、
ハム（うなり）を誘導することがあり
ます。この場合は、本機との間隔や
方向を変えてください。
• 本機をテレビやラジオの近くで動作
させると、テレビ画面に色ムラが出
たりラジオから雑音が出たりすること
があります。この場合は、本機を遠
ざけて使用してください。
• 本機の近くで携帯電話などの無線機
器を使用すると、着信時や発信時、
通話時に本機から雑音が出ることが
あります。この場合は、無線機器を
本機から遠ざけるか、電源を切って
ください 。
• 極端に温湿度の違う場所に移動する
と、内部に水滴が付く（結露する）
ことがあります。そのまま使用する
と故障の原因になります。数時間放
置して、結露がなくなってから使用し
てください。
• 本機の上に液体の入った容器などを
置かないでください。また、表面に
付着した液体は、速やかに乾いた柔
らかい布で拭き取ってください。
お手入れについて
• 変色や変形の原因となる、ベンジン、
シンナー、アルコール類は使用しな
いでください。
修理について
• お客様が本機または付属品を分解
（取扱説明書に指示がある場合を除
く）、改造された場合、以後の性能に
ついて保証できなくなります。また、
修理をお断りする場合もあります。
• 修理を依頼されるときは、事前に記
憶内容をバックアップするか、メモし
ておいてください。修理するときに
は記憶内容の保存に細心の注意を
払っておりますが、メモリー部の故障
などで記憶内容が復元できない場合
もあります。失われた記憶内容の修
復に関しましては、補償も含めご容
赦願います。
• 当社では、本機の補修用性能部品（製
品の機能を維持するために必要な部
品）を、製造打切後 6 年間保有して
います。この部品保有期間を修理可
能の期間とさせていただきます。な
お、保有期間を過ぎたあとでも、故
障箇所によっては修理可能の場合が
ありますので、お買い上げ店、また
はローランドお客様相談センターに
ご相談ください。
その他の注意について
• 記憶した内容は、機器の故障や誤っ
た操作などによって失われることがあ
ります。失っても困らないように、大
切な記憶内容はバックアップしておい
てください。
• 失われた記憶内容の修復に関しまし
ては、補償を含めご容赦願います。
• 故障の原因になりますので、ボタン、
つまみ、入出力端子などに過度の力
を加えないでください。
• ケーブルを抜くときは、ショートや断
線を防ぐため、プラグ部分を持って
引き抜いてください。
• 周囲に迷惑がかからないように、音
量に十分注意してください。
• 本機が入っていた梱包箱や緩衝材を
廃棄するときは、各地域のゴミの分
別基準に従ってください。
電波に関する注意
721
• 以下の事項を行うと法律で罰せられ
ることが あります。
• 本製品を分解／改造する
• 本製品の裏面に貼ってある証明ラ
ベルをはがす
• 本製品を購入した国以外で使用
する
• 本機の使用周波数帯では、電子レン
ジ等の産業・科学・医療用機器の
ほか、工場の製造ライン等で使用さ
れている移動体識別用の構内無線局
（免許を要する無線局）や特定小電
力無線局（免許を要しない無線局）、
アマチュア無線局（免許を要する無
線局）が運用されています。
• 本機を使用する前に、近くで移動
体識別用の構内無線局や特定小電
力無線局、アマチュア無線局が運
用されていないことを確認してくだ
さい。
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使用上のご注意
• 移動体識別用の構内無線局や特
定小電力無線局、アマチュア無線
局に対して、万一、本機が原因と
思われる有害な電波干渉の事例が
発生した場合には、電波の発射を
停止した上で、混信回避のための
処置等（たとえば、パーティション
の設置など）についてローランド
お客様相談センターにご相談くだ
さい。
• その他、発生した問題についてお
困りの場合も、ローランドお客様
相談センターにご相談ください。
※ローランドお客様相談センター
への連絡につきましては、取扱
説明書などに記載の「お問い合
わせの窓口」をご覧ください。
• 認証取得済みの特定無線設備を搭
載しています。
• 本製品を心臓ペースメーカーの装着
部位から 22cm 以上離して使用して
ください。ペースメーカーの動作に
影響を与える恐れがあります。
知的財産権について
• 製品に内蔵、付属されたコンテンツ
（音色波形データ、スタイル・デー
タ、伴奏パターン、フレーズ・データ、
オーディオ・ループ、画像データなど）
の著作権は当社が保有しています。
• 製品に内蔵、付属されたコンテンツ
（ただしデモ曲などの楽曲データは
除く）を素材として、お客様が新た
な作品を制作、演奏、録音、配布を
することに関しては、当社の許諾を
必要としません。
• 製品に内蔵、付属されたコンテンツ
を、そのまま、もしくは酷似した形
態で取り出し、別の記録媒体に固定
して配布したり、コンピューター・ネッ
トワークを通じて公開したりすること
はできません。
• Bluetooth®のワードマークおよび
ロゴは、BluetoothSIG,Inc. が所
有する登録商標であり、ローランドは
これらのマークをライセンスに基づ
いて使用しています。
• Roland は、日本国およびその他の
国におけるローランド株式会社の登
録商標または商標です。
• 文中記載の会社名および製品名など
は、各社の登録商標または商標です。
主な仕様
ローランドAerophonemini（AE-01）：デジタル・ウィンド・インスツルメント
電源
USBAC アダプター（別売）
ニッケル水素電池単 3 形（別売）×4
消費電流 400mA
電池の寿命
（連続使用時）
ニッケル水素電池：約 10 時間
（容量 1,900mAh 使用時）
※使用状態によって異なります
※マンガン乾電池、アルカリ乾電池は使用不可
Bluetooth
Bluetooth 標準規格 Ver4.2
対応プロファイル：A2DP（オーディオ）、GATT（MIDI
overBluetoothLowEnergy）
対応コーデック：SBC（SCMS-T 方式によるコンテンツ保護
に対応）
外形寸法 43（幅）× 76（奥行）× 444（高さ）mm
質量
（電池含む）
500g
付属品
取扱説明書、保証書、ローランドユーザー登録カード、マ
ウスピース・キャップ、ネック・ストラップ、バンド、USB ケー
ブル（電源用（TypeA））
別売品 交換用マウスピース（OP-AE05MPH）
※本書は、発行時点での製品仕様を説明しています。最新情報につい
てはローランド・ホームページをご覧ください。
Fingering Chart / 運指表
C#4/D
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4
B3 C4
E4
F4
F#4/G
²
4
D#4/E
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4
D4
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