Extech Instruments CLT600 Quick Start

  • こんにちは!Extech CLT600 ケーブルロケーターおよびトレーサーのクイックスタートガイドの内容を理解しました。この機器の使用方法、機能、仕様など、ご質問にお答えします。例えば、信号レベルの変更方法、非接触AC電圧検出モードの使い方、屋外でのテスト方法など、お気軽にご質問ください。
  • 送信機の信号レベルをどのように変更しますか?
    受信機の手動検出モードとは何ですか?
    非接触AC電圧検出モードをどのように使用しますか?
    屋外でのテストにはどのようなものが必要ですか?
クイック スター
CLT600 ケーブル
ケーターおよびトレーサー
使用方法の図
1 断線の特定。この図は、1 台の送信機を固定位置で使用し、もう 1 台の受信機を 2
の位置で使用している状態を示しています。左側の受信機の位置では信号を検出していま
すが、右側の受信機の位置では信号を検出していません。
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2 ラインとコンセントの特定とトレース
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3 回路内で接続点を照合する 2 つの例。
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4 断線検出テストの 2 つの例。上の図は 2 本の導体テストを示し、下の図は 1 本の導体
テストを示します。これらの図は、1 台の送信機を固定位置で使用し、もう 1 台の受信機を
2 つの位置で使用している状態を示しています。上の図では、左側の受信機の位置で信号を
検出していますが、右側の受信機の位置では検出していません。
5 非接触電圧検出
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U
AC
M AN U
REC EIVE R
LEVE
L
TR A N SM ITTER
CAT III 450V
6 付属の接地スパイク (ロッド) の使用
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クイック スタート (日本語)
: 詳細な手順については、ユーザー マニュアルを参照してください:
https://support.flir.com
安全性
この装置は、CE 電子測定機器の安全要件 (EN 61010-1 EN 61326-1) およ
びその他の安全規格に準拠して設計およびテストされています。
安全定格: カテゴリ III 450 V
送信機および受信機の説明
送信機の説明 (左上の図)
1. マイナス (COM) 接地または共通端子。ここに黒のテスト リードを接続
します。
2. プラス (+) 端子。ここに赤のテスト リードを接続します。
3. 作業用ライト
4. LCD スクリーン
5. 電源ボタン (短押しでオン/オフ)
6. LEVEL ボタン。押すと、ディスプレイで [LEVEL] が点滅します。矢印
ボタンを使用して、3 つの信号レベルのいずれかを選択します。
7. TEST/STOP ボタン。押すと、送信信号を送信/停止します。
8. CODE ボタン。長押しすると、ディスプレイで [CODE] が点滅します。
矢印ボタンを使用して、コード (FEHdLCOA) を選択しま
す。
9. 下矢印。短押しすると、[LEVEL] または [CODE] モードの選択値が小さ
くなります。
10. 上矢印。短押しすると、[LEVEL] または [CODE] モードの選択値が大き
くなります。
11. 作業用ライト ボタン (短押し)
12. バックライト (短押し) およびビープ音ミュート (長押し) ボタン。
受信機の説明 (右上の図)
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13. 受信機アンテナ。非接触検出モードで送信された信号、または電源を検
出します。
14. 作業用ライト
15. LCD スクリーン
16. バックライト (短押し) およびビープ音ミュート (長押し) ボタン
17. 電源ボタン (短押し)
18. U
AC
ボタン。短押しすると、非接触電圧検出モードになります。もう一
度押すと、通常の受信機モードに戻ります。
19. 作業用ライト ボタン (短押し)
20. 下矢印。手動モードの場合、短押しすると感度レベルが低くなります。
21. 上矢印。手動モードの場合、短押しすると感度レベルが高くなります。
22. 手動 (M) ボタン。短押しすると、手動信号検出モードになります。
LEVEL ボタンを使用して、8 段階の感度レベルから選択します。
: 電池ケースは、機器の背面にあります。それぞれの機器で、1.5 V の単
四電池が 6 本必要になります。
ディスプレイの説明
1. 電池の状態。
2. ビープ音のオン/オフの状態。
3. 電圧警告。
4. 信号インジケータ (ディスプレイに受信信号強度が表示されていること
を示します)
5. 手動検出モード。
6. 自動検出モード。
7. 電圧 AC または DC (ディスプレイに AC または DC 電圧測定値が表示さ
れます)
8. 電圧測定 (送信機) または送信機のオペレータが選択した送信機の出力レ
ベル (受信機) のデジタル表示。
9. 送信強度 (レベル) の選択。
10. コード ID インジケータ。
11. 信号インジケータ。送信機が信号を送信しているときに放射アークがグ
ラフィカルに表示されます。受信機では、アークの数は受信機の「感度
レベル」に対応します。
12. 棒グラフは信号レベルを示します。
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送信機の動作モード
.1 送信機のテストおよび送信モード
テスト モード (デフォルト) では、テスト リードを使用して、AC または DC
電圧を AC/DC 12 V 450 V の範囲で測定できます。また、次の信号も送信
します。TEST/STOP ボタンを押すと、送信機から信号が送信されます。
TEST/STOP ボタンをもう一度押すと、信号がオフになります。
.2 送信機のレベル選択モード
LEVEL ボタンを押すと、[LEVEL] が点滅します。矢印を使用して、送信信
号の強度を選択します (レベル: 1 3)LEVEL をもう一度押すと、テスト
モードに戻ります。
.3 コード選択モード
コードを使用して、回路の破損検出に使用できる 2 つ以上の送信機を区別し
ます。CODE ボタンを長押しすると、[CODE] が点滅します。矢印を使用し
て、送信信号のコード (FEHdLCOA) を選択します。CODE
をもう一度押すと、テスト モードに戻ります。
受信機の動作モード
.1 自動検出モード
自動検出モード (デフォルト) では、高周波送信信号を最高感度で検出でき
ます。受信機は可変トーン (550 Hz 1.6 kHz) および棒グラフ表示で検出
された信号に応答します。信号が強いほど、トーンの周波数が高くなり、グ
ラフの棒の数が多くなります。
受信機に SIG (信号) と受信した信号強度の数値が表示されます。送信機か
ら送信されるオプションの送信コードも表示されます。
.2 手動検出モード
M ボタンを押し、矢印を使用して、信号感度レベル (8 段階) を手動で選択
します。M をもう一度押すと、自動検出モードに戻ります。
.3 非接触電圧検出モード (U
AC
)
U
AC
ボタンを押します。このモードでは、回路に触れることなく AC 電圧を
検出できます。このドキュメントの後半にある専用セクションを参照してく
ださい。
単極用途
.1 裸線の位置を確認する
1. 「使用方法の図」セクションの図 1 を参照してください。
2. 赤のプラス (+) 端子から 1 本の導体に接続します。
3. 黒の端子 (COM) から接地に接続します。
4. 同じ導管やケーブルに追加の導体がある場合は、それらも接地に接続す
る必要があります。屋外でテストする場合は、付属の接地ロッドを使用
してください。
5. これで、受信機が配線の不具合の位置を検出できるようになりました。
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.2 ラインとコンセントの特定とトレース
警告: このテストは、通電した回路では実行しないでください。
1. 赤のプラス (+) 端子から通電状態の導体に接続します。
2. 黒の端子 (COM) から接地に接続します。屋外でテストする場合は、付
属の接地ロッドを使用してください。
3. 例については、「使用方法の図」セクションの図 2 を参照してください。
2 極用途
.1 回路内で接続点を特定して照合する (120 V)
1. 付属の AC ソケット アダプターを送信機に接続し、AC コネクタを AC
コンセントに差し込みます。
2. これで、送信機は主電源の電圧を測定し、主電源を介して信号を送信す
ることができるようになりました。
3. 次に、受信機は主電源をトレースして、別のコンセントまたはブレー
カーが同じ回路に接続されている場合には、コンセントが同じラインに
接続されているかどうかを判断します。
4. 例については、「使用方法の図」セクションの図 3 を参照してください。
.2 断線検出
1. 方法 1: ラインの一方の端で、送信機の両方の端子を各ワイヤに 1 つずつ
接続します。ラインのもう一方の端で、これらのワイヤを接続します。
2. 方法 2: 送信機の両方の端子を、ライン内の 1 本のワイヤの両端に接続し
ます。
3. これで、受信機が壁内または床下の信号ラインにある破損したワイヤの
位置を特定できるようになりました。
4. 例については、「使用方法の図」セクションの図 4 を参照してください。
非接触 AC 電圧検出
1. テスト中の回路は通電しており、主電源に接続されている必要がありま
す。
2. 受信機を U
AC
モードに設定します。
3. AC 電源に受信機の先端を近づけます。
4. U
AC
モードの受信機が検出した主電源 AC 電圧は、回路が通電している
かどうかのみを示します。
5. 供給ラインの終端を検索する際、そのラインは 1 つずつ個別に接続する
必要があります。
6. 検出された信号の強度が高まると、棒グラフの棒の数が増え、トーン音
の高音部が高くなります。センサーが電源に近づくほど、信号検出が強
くなります。
7. 例については、「使用方法の図」セクションの図 5 を参照してください。
接地ロッド (スパイク) の使用
1. 屋外の接地接続が必要な用途では、付属の接地ロッド (スパイク) を使用
します。
2. 「使用方法の図」セクションの図 6 を参照してください。
3. 付属のロッドをテスト領域の地面に慎重に突き刺します。
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4. テスト リードを接続し、該当セクションに記載された使用方法の指示に
従ってテストを設定します。
その他の使用方法
地下回路のトレースや床暖房システムの不具合の検出など、その他の使用方
法については、https://suppport.flir.com でユーザー マニュアルをダウンロー
ドしてご確認ください。
2 年限定保証
FLIR Systems, Inc. は、出荷日から 2 年間、本 Extech ブランド機器に部品
および製造工程を原因とする不良が発生しないことを保証します (センサー
およびケーブルには 6 ヵ月間の限定保証が適用されます)。保証内容につい
ては、次のサイトにアクセスしてください。
http://www.extech.com/support/warranties
お客様サポート
カスタマー サポートの電話番号リスト: https://support.flir.com/contact
キャリブレーション、修理、および返品: [email protected]
テクニカル サポート: https://support.flir.com
Extech Web サイト: www.extech.com
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Publ. No.: NAS100049
Release: AA
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72780
Head: 72877
Language: ja-JP
Modified: 2020-12-17
Formatted: 2020-12-21
Website
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Customer support
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