Roland BA-55 取扱説明書

  • Roland BA-55 ポータブルアンプとDR-WM55ワイヤレスマイクの取扱説明書の内容を理解しました。このアンプは、2電源方式、高音質ワイヤレス接続、エコー機能、アンチフィードバック機能などを備えています。BA-55に関するご質問にお答えしますので、お気軽にご質問ください。
  • BA-55のアンプを屋外で使用するにはどうすればよいですか?
    BA-55でマイクのハウリングを防ぐにはどうすればよいですか?
    BA-55でエコー効果をどのように調整しますか?
    ワイヤレスマイクDR-WM55の電源をオンオフするにはどうすればよいですか?
    BA-55本体にワイヤレスマイクを接続するにはどうすれば良いですか?
取扱説明書
ポーブル
も良い音で
高音質を付属
音質劣化が少ないデジタル・ワイヤレス(2.4GHz
Digital)方式を採用しました。
置けばスピー
縦に置くとモノ・モードになり、より遠くまで音
が通る音質になります。スピーチに最適です。
機能
マイクのハウリング(キーンという音)を抑えます。
屋外でも、屋内で
電池 AC アダターの 2 電源方式
電池寿命は約 6 時間。屋外、屋内、場所を問わず
どこでも手軽に使えます。
置けば音楽
横に置くとステレオ・モードになり、音楽に
最適な音質になります。
カラオケなどに最適なエコーが簡単にかかります。
2
安全上のご注意
警告
この機器および AC アダプターを分解したり、改造したりし
ないでください。
修理/部品の交換などで、取扱説明書に書かれていないこと
は、絶対にしないでください。必ずお買い上げ店またはロー
ランドお客様相談センターに相談してください。
次のような場所に設置しないでください。
温度が極端に高い場所(直射日光の当たる場所、暖房機器
の近く、発熱する機器の上など)
水気の近く(風呂場、洗面台、濡れた床など)や湿度の高
い場所
湯気や油煙が当たる場所
塩害の恐れがある場所
雨に濡れる場所
ほこりや砂ぼこりの多い場所
振動や揺れの多い場所
この機器の設置には、ローランドが推奨する ST-A95 を使用
してください(P.17)
この機器の設置に ST-A95 を使用する場合、ぐらつくような
所や傾いた所に ST-A95 を設置しないでください。安定した
水平な所に設置してください。機器を単独で設置する場合も、
同様に安定した水平な所に設置してください。
AC アダプターは、必ず付属のものを、AC100V の電源で使
用してください。
電源コードは、必ず付属のものを使用してください。また、
付属の電源コードを他の製品に使用しないでください。
警告
電源コードを無理に曲げたり、電源コードの上に重いものを
載せたりしないでください。電源コードに傷がつき、ショー
トや断線の結果、火災や感電の恐れがあります。
この機器を単独で、あるいはアンプ、スピーカーと組み合わ
せて使用した場合、設定によっては永久的な難聴になる程度
の音量になります。大音量で、長時間使用しないでください。
万一、聴力低下や耳鳴りを感じたら、直ちに使用をやめて専
門の医師に相談してください。
この機器に、異物(燃えやすいもの、硬貨、針金など)や液体(水、
ジュースなど)を絶対に入れないでください。また、この機
器の上に液体の入った容器を置かないでください。ショート
や誤動作など、故障となることがあります。
次のような場合は、直ちに電源を切って AC アダプターをコ
ンセントから外し、お買い上げ店またはローランドお客様相
談センターに修理を依頼してください。
AC アダプター本体、電源コード、またはプラグが破損したとき
煙が出たり、異臭がしたとき
異物が内部に入ったり、液体がこぼれたりしたとき
機器が(雨などで)濡れたとき
機器に異常や故障が生じたとき
お子様のいる環境で使用する場合、お子様の取り扱いやいた
ずらに注意してください。必ず大人のかたが、監視/指導し
てあげてください。
この機器を落としたり、この機器に強い衝撃を与えないでく
ださい。
この機器を正しくお使いいただくために、ご使用前に「安全上のご注意」(P.2)「使用上のご注意」(P.4)をよくお読みください。
また、この機器の優れた機能を十分ご理解いただくためにも、取扱説明書をよくお読みください。取扱説明書は必要なときにす
ぐに見ることができるよう、手元に置いてください。
安全上のご注意
3
警告
電源は、タコ足配線などの無理な配線をしないでください。
特に、電源タップを使用している場合、電源タップの容量(ワッ
ト/アンペア)を超えると発熱し、コードの被覆が溶けるこ
とがあります。
外国で使用する場合は、お買い上げ店またはローランドお客
様相談センターに相談してください。
電池は、充電、加熱、分解したり、または火や水の中に入れ
たりしないでください。
電源コードのアースを確実に取り付けてください。感電の恐
れがあります(P.10)
電池を、日光、炎、または同様の過度の熱にさらさないでく
ださい。
電池、充電池は、間違った使いかたをすると、液もれ、発熱、
発火、破裂などの危険があります。ご使用の前に、電池、充
電器に付属の注意事項を必ず最後まで読み、注意事項を守っ
て正しくお使いください。
注意
この機器と AC アダプターは、風通しのよい、正常な通気が
保たれている場所に設置して、使用してください。
この機器は当社製のスタンド(ST-A95)のみ、組み合わせて
使用できるよう設計されています。他のスタンドと組み合わ
せて使うと、不安定な状態となって落下や転倒を引き起こし、
けがをするおそれがあります。
取扱説明書に記載の注意事項が守られていても、取り扱いに
よってはスタンドから本製品が落下したりスタンドが転倒し
たりする可能性があります。使用にあたっては事前に安全を
確認したうえでお使いください。
AC アダプターを機器本体やコンセントに抜き差しするとき
は、必ずプラグを持ってください。
定期的に AC アダプターを抜き、乾いた布でプラグ部分のゴ
ミやほこりを拭き取ってください。また、長時間使用しない
ときは、AC アダプターをコンセントから外してください。
AC アダプターとコンセントの間にゴミやほこりがたまると、
絶縁不良を起こして火災の原因になります。
接続したコードやケーブル類は、繁雑にならないように配慮
してください。特に、コードやケーブル類は、お子様の手が
届かないように配慮してください。
この機器の上に乗ったり、機器の上に重いものを置かないで
ください。
濡れた手で AC アダプターのプラグを持って、機器本体やコ
ンセントに抜き差ししないでください。
この機器を移動するときは、AC アダプターをコンセントか
ら外し、外部機器との接続を外してください。
お手入れをするときには、電源を切って AC アダプターをコ
ンセントから外してください(P.10)
落雷の恐れがあるときは、早めに AC アダプターをコンセン
トから外してください。
電池の使いかたを間違えると、破裂したり、液漏れしたりし
ます。次のことに注意してください(P.9)
電池の + - を間違えないように、指示どおり入れてくだ
さい。
新しい電池と一度使用した電池や、違う種類の電池を混ぜ
て使用しないでください。
長時間使用しないときは、電池を取り出しておいてくださ
い。
液漏れを起こした場合は、柔らかい布で電池ケースについ
た液をよくふきとってから新しい電池を入れてください。
また、漏れた液が身体についた場合は、皮膚に炎症を起こ
す恐れがあります。また眼に入ると危険ですのですぐに水
でよく洗い流してください。
電池を、金属性のボールペン、ネックレス、ヘアピンなど
と一緒に携帯したり、保管したりしないでください。
使用済みの電池は、各市町村のゴミ分別収集のしかたに従っ
て、捨ててください。
使い方によっては電池が高温になることがありますので、や
けどしないよう注意してください。
4
使用上のご注意
電源ついて
本機を冷蔵庫、洗濯機、電子レンジ、エアコンなどのインバー
ター制御の製品やモーターを使った電気製品が接続されて
いるコンセントと同じコンセントに接続しないでください。
電気製品の使用状況によっては、電源ノイズにより本機が
誤動作したり、雑音が発生する恐れがあります。電源コン
セントを分けることが難しい場合は、電源ノイズ・フィル
ターを取り付けてください。
AC アダプターを長時間使用すると AC アダプター本体が多
少発熱しますが、故障ではありません。
接続するときは、誤動作やスピーカーなどの破損を防ぐた
め、必ずすべての機器の電源を切ってください。
電池ついて
電池のセットや交換は、誤動作やスピーカーなどの破損を
防ぐため、他の機器と接続する前にこの機器の電源を切っ
た状態で行なってください。
この機器には、電池が付属されています。この電池は、マ
イクの動作確認用のため、寿命が短い場合があります。
電池の消耗が著しいと音が歪みやすくなったり、大音量時
に音が途切れることがありますが故障ではありません。こ
のようなときは電池を交換するか付属の AC アダプターを
使用してください。
電池で使用する場合はアルカリ乾電池、充電式ニッケル水
素電池を使用してください。
設置ついて
この機器の近くにパワー・アンプなどの大型トランスを持
つ機器があると、ハム(うなり)を誘導することがあります。
この場合は、この機器との間隔や方向を変えてください。
テレビやラジオの近くでこの機器を動作させると、テレビ
画面に色ムラが出たり、ラジオから雑音が出ることがあり
ます。この場合は、この機器を遠ざけて使用してください。
携帯電話などの無線機器を本機の近くで使用すると、着信
時や発信時、通話時に本機から雑音が出ることがあります。
この場合は、それらの機器を本機から遠ざけるか、もしく
は電源を切ってください。
直射日光の当たる場所や、発熱する機器の近く、閉め切っ
た車内などに放置しないでください。また、至近距離から
照らす照明器具(ピアノ・ライトなど)や強力なスポット・
ライトで長時間同じ位置を照射しないでください。変形、
変色することがあります。
極端に温湿度の違う場所に移動すると、内部に水滴がつく
(結露)ことがあります。そのまま使用すると故障の原因に
なりますので、数時間放置し、結露がなくなってから使用
してください。
本機の上にゴム製品やビニール製品などを長時間放置しな
いでください。変形、変色することがあります。
本機にシールなどを貼らないでください。はがす際に外装
の仕上げを損なうことがあります。
設置条件(設置面の材質、温度など)によっては本機のゴ
ム足が、設置した台などの表面を変色または変質させるこ
とがあります。
ゴム足の下にフェルトなどの布を敷くと、安心してお使い
いただけます。この場合、本機が滑って動いたりしないこ
とを確認してからお使いください。
本機の上に水の入った容器(花びんなど)、殺虫剤、香水、
アルコール類、マニキュア、スプレー缶などを置かないで
ください。また、表面に付着した液体は、すみやかに乾い
た柔らかい布で拭き取ってください。
お手入れついて
お手入れは、柔らかい布で乾拭きするか、堅く絞った布で
汚れを拭き取ってください。全体を均一の力で拭きます。
同じ所ばかり強くこすると、仕上げを損なう恐れがありま
す。
変色や変形の原因となるベンジン、シンナーおよびアルコー
ル類は、使用しないでください。
修理ついて
お客様がこの機器やACアダプターを分解、改造された場合、
以後の性能について保証できなくなります。また、修理を
お断りする場合もあります。
当社では、この製品の補修用性能部品(製品の機能を維持
するために必要な部品)を、製造打切後 6 年間保有してい
ます。この部品保有期間を修理可能の期間とさせていただ
きます。なお、保有期間が経過した後も、故障箇所によっ
ては修理可能の場合がありますので、お買い上げ店、また
はローランドお客様相談センターにご相談ください。
その他の注意について
故障の原因になりますので、ボタン、つまみ、入出力端子
などに過度の力を加えないでください。
ケーブルの抜き差しは、ショートや断線を防ぐため、プラ
グを持ってください。
ご使用のとき、隣近所に迷惑がかからないように、音量に
十分注意してください。
輸送や引っ越しをするときは、この機器が入っていたダン
ボール箱と緩衝材、または同等品で梱包してください。
この機器が入っていた梱包箱や緩衝材を廃棄する場合、各
地域のゴミの分別基準に従って行ってください。
接続ケーブルには抵抗が入ったものがあります。抵抗入り
のケーブルを使用すると音が極端に小さくなったり、全く
聞こえなくなる場合があります。抵抗の入っていない接続
ケーブルをご使用ください。
他社製の接続ケーブルをご使用になる場合、ケーブルの仕
様につきましては、ケーブルのメーカーにお問い合わせく
ださい。
MMP(Moor Microprocessor Portfolio)はマイクロプ
ロセッサーのアーキテクチャーに関する TPL(Technology
Properties Limited)社の特許ポートフォリオです。当社は、
TPL 社よりライセンスを得ています。
5
安全上のご注意 . 2
使用上のご注意 . 4
各部の名称とはたらき . 6
アンプ本体 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 6
ワイヤレス・マイク(DR-WM55) . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 8
準備する. 9
本体の準備 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 9
電池をセットする . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 9
AC アダプターをつなぐ . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 10
電源を入れる/切る . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 11
ワイヤレス・マイクの準備 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 11
電池をセットする . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 11
マイクを使う. 12
ワイヤレス・マイクを使う . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 12
ペアリングをする . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 12
マイクの音を出す . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 13
マイク(有線)を使う . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 13
音楽プレーヤーや楽器を使う. 14
BA-55 をステレオで鳴らす . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 14
音楽プレーヤーを使う. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 14
楽器を使う . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 14
便利な機能. 15
マイクの音にエコーをかける . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 15
音の質を調節する(イコライザー) . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 15
ハウリングを防ぐ(アンチ・フィードバック) . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 15
チャイムを鳴らす . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 15
別のシステムから音を鳴らす . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 16
電源を自動的に切る(オート・パワー・オフ) . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 16
マイクや AC アダプターを収納する . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 16
専用スタンドに取り付ける . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 17
BA-55 活用例 . 18
ビジネス . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 18
教育現場 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 19
パフォーマンス . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 20
イベント . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 21
故障かな?と思ったら . 22
主な仕様. 23
目次
6
各部の名称
プ本体
本書では、黒色モデルのイラストを使って解説します。
本体前面
1 2 3
本体背面
25
26
4
7
12
5
6
8
9 10 11 13
16
18
19 22
17
14
24232120
15
各部の名称はた
7
1
. WIRELESS.2 2)ジケーター
ワイヤレス・マイク 2 の信号を受信しているときに点灯します
(P.12)
2
. POWER ジケーター
電源がオンのときに点灯します。
3
. WIRELESS.1 1)ジケーター
ワイヤレス・マイク 1 の信号を受信しているときに点灯します
(P.12)
4
. WIRELESS.1[VOLUME]
. イヤ 1ーム)つ
ワイヤレス・マイク 1 の音量を調節します(P.12)
5
. WIRELESS.1 1)ジケーター
ワイヤレス・マイク 1 の信号を受信しているときに点灯します
(P.12)
6
. ANTI-FEEDBACK
. (アジケーター
アンフィードバック機能(P.15)がはたらいているときに点灯
します。
7
. WIRELESS.2[VOLUME]
. イヤ 2ーム)つ
ワイヤレス・マイク 2 または MIC 端子に接続されているマイ
ク(有線)の音量を調節します(P.13)
8
. WIRELESS.2 2)ジケーター
ワイヤレス・マイク 2 の信号を受信しているときに点灯します
(P.12)
9
. AUDIO/INST[VOLUME]
. オーオ/ーム)つ
LINE 端子に接続している機器の音量を調節します(P.14)
10
. [CHIME](チム)ボタ
ボタンを押すとチャイム音が鳴ります(P.15)
11
. CHIME.[LEVEL](チベル)まみ
チャイム音の音量を調節します(P.15)
12
. [ECHO]( コー)
マイクにかけるエコーのかかり具合を調節します(P.15)
13
. EQ.[HIGH](イイザーイ)
高音域の音質を調節します(P.15)
14
. EQ.[LOW](イイザーロー)まみ
低音域の音質を調節します(P.15)
15
. STEREO(スオ)ジケーター
ステレオ・モード(P.14)のときに点灯します。
16
. POWER(パワー)ジケーター
電源がオンのときに点灯します。
17
. [AUTO.POWER.OFF]
. オーー・フ)
省エネルギー設定のスイッチです。「ON」に設定すると一定
時間操作をしないと自動的に電源がオフになります(P.16)
18
. [POWER](パワー)
本体の電源をオン/オフします(P.11)
19
. MIC(マ)入力端子
マイク(有線)を接続します(P.13)
20
. LINE.AUDIO(ラオーオ)入力端子
. RCA
CD プレーヤーやデジタル・オーディオ・プレーヤーを接続し
ます(P.14)
21
. LINE.AUDIO(ラオーオ)入力端子
. イプ
CD プレーヤーやデジタル・オーディオ・プレーヤーを接続し
ます(P.14)
22
. LINE.INST(ラ)入力端子
電子楽器などを接続します。モノラルで接続するときは L/
MONO 端子に接続します(P.14)
23
. LINE.OUT(ラ)端子
録音機器を接続したり、外部のスピーカーを使って音響システ
ムを拡張したりできます。
24
. DC.IN(デーシ)端子
付属の AC アダプターを接続します(P.10)
25
. 収納ボ
付属のワイヤレス・マイクや AC アダプターを収納できます
(P.16)
26
. 電池ケー
電池を入れます。電池ケースごと脱着できます(P.11)
各部の名称はた
8
1
. [ECHO.OFF](エコー
ワイヤレス・マイクにかかるエコーをオフにします(P.15)
2
. [ECHO.ON](エコーン)
ワイヤレス・マイクにかかるエコーをオンにします(P.15)
パネル上の[ECHO]つまみが OFF の位置に設定されてい
るときは[ECHO ON]スイッチを押してもエコーはかか
りません。
3
. ジケー
ワイヤレスマイクのスイッチをオンにしたときに点灯します。
(P.12)
4
. 電源ス
ワイヤレス・マイクのオン/オフを切り替えます (P.13)。
(DR-WM55)
BA-55 では専用ワイヤレスマイクが 2 本同時に使用できます。付属のマイクまたは別売品 ( ローランド DR-WM55)をお使いください。
市販のワイヤレス・マイクは使用できません。
1
3
2
4
9
準備
本体の準備
この機器は、AC アダプターまたは電池で動作します。室内や
電源コンセントが使える場所では AC アダプターをお使いくだ
さい。屋外など、電源コンセントが使えない場所では電池をお
使いください。
電池
2 カ所のネジをゆる
めます。
電池ブタをはずしま
す。
電池の向きに注意し
て、電池を入れます。
2
3
1
電池ケースずす
電池ケースを BA-55 本体に付けたままでも電池交換はできま
すが、電池ケースを取りはずすと電池の交換がしやすくなりま
す。
2 カ所のネジをゆる
めます。
電池ケースを取りは
ずします。
1
2
AC アダプターを使用する場合でも電池を入れておくと、
万一製品本体から AC アダプターのコードが抜けても使い
続けることができます。
電池のセットや交換は、誤動作やスピーカーなどの破損を
防ぐため、他の機器と接続する前にこの機器の電源を切っ
た状態で行なってください。
電池ケースの端子に金属の異物があたらないようご注意く
ださい。電池がショートして電池ケースが発熱・発火する
危険性があります。
電池について
本体、で使用で
る電池
BA-55 本体
アルカリ電池(単 3 形)8
充電式ニッケル水素電池(単 3 形)8
ワイヤレス・マイク(DR-WM55)
アルカリ電池(単 3 形)2
充電式ニッケル水素電池(単 3 形)2
BA-55 本体でニッケル水素充電池に充電することはでき
ません。別途、市販の専用充電器を用意してください。
BA-55 本体を電池だけで使用する場合、電池が消耗して
くると POWER インジケーターが暗くなります。早めに
電池を交換してください。
ワイヤレス・マイクの電池が消耗してくるとマイクのパ
ワー・インジケーターが点滅します。早めに電池を交換
してください。
連続使用時の電池の寿命
電池の仕様や使用状態によって異なります。
BA-55 本体
電池の種類 寿命
アルカリ電池(単 3 形) 6 時間
充電式ニッケル水素電池(単 3 形) 6 時間
ワイヤレス・マイク(DR-WM55)
電池の種類 寿命
アルカリ電池(単 3 形) 24 時間
充電式ニッケル水素電池(単 3 形) 24 時間
電池関すご注意
電池、充電池は、間違った使いかたをすると、液もれ、
発熱、発火、破裂などの危険があります。ご使用の前に、
電池、充電器に付属の注意事項を必ず最後まで読み、注
意事項を守って正しくお使いください。
充電式ニッケル水素電池をお使いのときは、充電池/充
電器は、必ずメーカーで指定された充電池と充電器の組
み合わせでお使いください。
電池の + と−を間違えないように、指示どおり入れてく
ださい。
新しい電池と一度使用した電池や違う種類の電池を混ぜ
て使わないでください。
電池に記載されている注意文や電池の取扱説明書をよく
読んでお使いください。
長時間使用しないときは、電池を取り出しておいてくだ
さい。
液漏れを起こした場合は、柔らかい布で電池ケースにつ
いた液をよくふきとってから新しい電池を入れてくださ
い。また、漏れた液が身体についた場合は、皮膚に炎症
を起こす恐れがあります。また眼に入ると危険ですので
すぐに水でよく洗い流してください。
電池を、金属性のボールペン、ネックレス、ヘアピンな
どと一緒に携帯したり、保管したりしないでください。
ニッケル水素充電池を使用する場合、通常充電を繰り返
すたびに電池の寿命が短くなりますので、ご注意くださ
い。
準備す
10
AC アダつな
[POWER]スイッチの下
部を押して電源を切りま
す。
1
付属の AC アダプターを接
続します。
2
ースついて
感電を防ぐために付属の電源コードを使用し、アースを確実に取り付けてください。
付属の電源コードには、感電と機器の損傷を防ぐためにアース用電極端子を加えた 3 端子のプラグがついています。
コンセントが接地コンセント(端子穴が 3 個)の場合そのままコンセントにプラグを挿し込んでください。
コンセントがアースターミナル付コンセント(端子穴が 2 個)の場合プラグに 2P-3P 変換器をつけ、アース接続後コンセント
に挿し込みます。
アース接続は必ず、電源プラグをコンセントに挿し込む前に行ってください。
アース接続をはずす場合は、必ず電源プラグをコンセントから抜いてから行ってください。
コンセントにアース端子がない場合は、電気工事店に接地工事を依頼してください。なお、接続方法がわからないときは、ローラン
ドお客様相談センターにご相談ください。
ターミナル付き
コンセント
N
L
2P-3P 変換器
(付属)
2P-3P 変換器
または 接地コンセント AC アダプター
アース接続
準備す
11
電源入れ/切
正しく接続したP.13P.14)必ず次の手順で電源を投入し
てください。手順を間違えると、誤動作をしたりスピーカー
などが破損する恐れがあります。
1.
すべての機器の電源がオフになっていることを確認しま
す。
2.
BA-55 のすべての[VOLUME]つまみの位置を 0 にし
ます。
3.
音楽プレーヤーや電子楽器などの外部機器を接続しま
す。
4.
MIC 入力端子、LINE 入力端子に接続した機器の電源を
入れます。
5.
[POWER]スイッチの上部を押して BA-55 の電源を入
れます。
この機器は回路保護のため、電源をオンしてからしばらく
は動作しません。
音量を絞ってから電源を入れてください。音量を絞っても、
電源を入れるときに音がすることがありますが、故障では
ありません。
6.
LINE.OUT 端子に接続した機器の電源を入れます。
電源
電源を入れるときと逆の手順で電源を切ります。
の準備
付属のワイヤレス・マイク(DR-WM55)を準備します。
電池
1.
マイクの電源スイッチをオフにします。
2.
グリップを矢印の方向に回して外します。
グリップ
3.
電池の向きに注意して電池を入れます。
4.
グリップを矢印の方向に回して元通りに取り付けます。
グリップ
12
使
使
ワイヤレス・マイク(DR-WM55)の音を鳴らします。
ワイヤレス・マイク(DR-WM55)をはじめて使うときには、
BA-55 本体に、使用するマイクを認識させる必要があります。
この動作を「ペアリング」といいます。ペアリングされたワイ
ヤレス・マイクは、本体の電源を切っても接続が記憶されてい
ます。次に電源を入れたときは、すでにペアリングされた状態
になります。
WIRELESS 1 ネルにペグす
付属のマイクは工場出荷時に WIRELESS 1 チャンネルにペア
リング済みです。ペアリングしなおすときや、現在ペアリング
されているマイクと別のマイクをペアリングするときは以下の
手順でペアリングできます。
1.
[CHIME]ボタンを押しながら BA-55 の電源を入れま
す(P11)
2.
WIRELESS.1 インジケーターが点滅するまで[CHIME]
ボタンを押し続けます。
BA-55 はペアリングモードに入ります。ここではワイヤレス・
マイクを WIRELESS 1 チャンネルにペアリングします。
3.
[ECHO.ON]スイッチを押しながらワイヤレス・マイ
クの電源スイッチをオンにします。
BA-55 本体が自動的にワイヤレス・マイクを検索します。接
続が確立すると点滅が点灯に変わります。これでペアリングは
完了です。
ペアリングが完了すると、ペアリング・モードが解除され、通
常モードになります。
WIRELESS 1 インジケーターが点滅して、30 秒以内にペア
リングされないとペアリング・モードが解除されます。
WIRELESS 2 ネルにペグす
2 本目のマイクを WIRELESS 2 チャンネルにペアリングしま
す。
1.
[CHIME]ボタンを押しながら BA-55 の電源を入れま
す(P11)
2.
WIRELESS.1 インジケーターが点滅するまで[CHIME]
ボタンを押し続けます。
BA-55 はペアリングモードに入ります。
3.
もう一度[CHIME]ボタンを押します。
WIRELESS 2 インジケーターが点滅します。ここではワイヤレ
ス・マイクを WIRELESS 2 チャンネルにペアリングします。
4.
2 本目のマイクの[ECHO.ON]スイッチを押しながら
ワイヤレス・マイクの電源スイッチをオンにします。
BA-55 本体が自動的にワイヤレス・マイクを検索します。接
続が確立すると点滅が点灯に変わります。
ペアリングが完了すると、ペアリング・モードが解除され、通
常モードになります。
WIRELESS 2 インジケーターが点滅して、30 秒以内にペア
リングされないとペアリング・モードが解除されます。
を使
13
の音出す
ペアリングが完了したら、マイクを使って音を出します。
1.
ワイヤレス・マイクの電源スイッチをオンにします。
2.
マイクに向かって音(声)を出しながら MIC.
[VOLUME]つまみで音量を調節します。
1 本目のワイヤレスマイクの音量は WIRELESS 1[VOLUME]
つまみで調節します。2 本目のワイヤレス・マイクの音量は
WIRELESS 2[VOLUME]つまみで調節します。
1 本目 2 本目
ワイヤレス・マイクは、電源を入れたまま 2 時間操作をし
ないと自動的に電源がオフになります
(有線)を使
BA-55 は市販のマイク(有線)を使うことができます。
1.
MIC 端子にマイクを接続します。
マイクにスイッチがある場合は、スイッチをオンにします。
XLR タイプ
標準タイプ
TRS タイプ
2.
BA-55 の電源を入れます(P11)
3.
マイクに向かって音(声)を出しながら WIRELESS.2
[VOLUME]つまみで音量を調節します。
本機はバランス(XLR TRS)タイプの端子を装備しており、
次のように配線されています。接続する機器の配線をご確
認のうえ、接続してください。
2 1
3
1: GND (アース)
2: HOT (ホット)
3: COLD(コールド)
XLR
TIP: HOT (ホット)
RING: COLD(コールド)
SLEEVE: GND (アース)
TRS
2 本目のワイヤレス・マイクがオンのときはマイク(有線)
の音は出ません。
ファンタム電源機能は搭載していません。
14
音楽プーヤーや楽器使
BA-55 で鳴
BA-55 にはスピーカーが 2 本内蔵されています。本体を縦に
設置すると、モノラルで再生されます。本体を横向きに設置す
ると、自動的に 2 本のスピーカーが左右(L R)のステレオ
スピーカーとして機能するステレオ・モードになります。
ステレオ・モードでは BA-55 が音楽再生に最適な音質になり
ます。CD プレーヤーやデジタル・オーディオ・プレーヤーを
接続して音楽を再生するときや、楽器を鳴らすときに最適です。
1.
BA-55 を本体側面のゴム足が下になるように横向きに
設置します。
L R
MONO
MONO
ゴム足 ゴム足
ゴム足
ゴム足
ステレオ・モード
モノラル・モード
本体背面の STEREO インジケーターが(P.7)点灯します。
本体に横向きに設置する際は、落下や転倒を引き起こさな
いよう取り扱いにご注意ください。
音楽プーヤー使
CD プレーヤーやデジタル・オーディオ・プレーヤーなどの音
楽プレーヤーを接続して BA-55 から鳴らします。
他の機器と接続するときは、誤動作やスピーカーなどの破
損を防ぐため、必ずすべての機器の音量を絞った状態で電
源を切ってください。
抵抗入りの接続ケーブルを使用すると、インプット(INPUT
端子)に接続した機器の音量が小さくなることがあります。
このときは、抵抗の入っていない接続ケーブルをご使用く
ださい。
1.
BA-55 を横向きに設置します。
自動的にステレオ・モードになります。
2.
CD プレーヤー、またはデジタル・オーディオ・プレー
ヤーの出力端子と BA-55 LINE.AUDIO 入力端子を
接続します。
R
L
お手持ちのケーブルの種類に合わせてステレオ・ミニ端子
RCA ピン端子を使い分けてください。
3.
AUDIO/INST[VOLUME]つまみを 0 にします。
4.
音楽プレーヤーの電源を入れます。
5.
BA-55 の電源を入れます(P11)
6.
音楽プレーヤーの音量を上げます。
7.
音楽プレーヤーで音楽を再生します。
8.
AUDIO/INST[VOLUME]つまみで音量を調節します。
楽器使
LINE INST 入力端子にキーボードを接続して音を鳴らします。
1.
BA-55 を横向きに設置します。
自動的にステレオ・モードになります。
2.
キーボードを LINE.INST 入力端子に接続します。モノ
ラル接続の場合は L/MONO に接続します。
R
L
3.
AUDIO/INST[VOLUME]つまみを 0 にします。
4.
キーボードの電源を入れます。
5.
BA-55 の電源を入れます(P11)
6.
キーボードの音量を上げます。
7.
AUDIO/INST[VOLUME]つまみで音量を調節します。
15
便利な機能
の音ーをかけ
マイクの音に残響(エコー)をかけることができます。
ECHO [LEVEL]つまみを右に回すと徐々に残響が増します。
つまみの左半分(OFF 〜中央)は自然なリバーブ、右半分(中
央〜 MAX)はカラオケに最適な繰り返しのあるエコーが得ら
れます。
ステレオ・モードのときにはより広がりのあるエコー効果が得
られます。
リバーブ 繰り返しエコー
つまみで設定したエコーのオン/オフは、マイクの[ECHO
ON]スイッチ、[ECHO OFF]スイッチで切り替えることが
できます。
エコーはマイク入力のみにかかります。LINE 端子に入力し
た音にはかかりません。
音の質調節すザー)
スピーカーから出る音質を調整します。
[HIGH]つまみを「+」方向に回すと高音が増し、音に明るさ
が加わります。
音がこもっているときに「+」方向に回すとよりクリアな音に
なります。音が堅いときは「–」方向に回すと柔らかい音にな
ります。
[LOW]つまみを「+」方向に回すと低音が増し、音に重みが
加わります。
音が軽いときに「+」方向に回すとより厚みのある音になりま
す。「–」方向に回すとよりクリアな音になります。
グを(ア
マイクのハウリング(キーンという音)を抑えます。
マイクをスピーカーに向けたり、音を大きくしたりすると不快
な発振音(キーンまたはブーという音)を引き起こすことがあ
ります。これをハウリングといいます。
BA-55 にはハウリングを抑えるアンチ・フィードバック機
能があります。アンチ・フィードバック機能はいずれかの
[VOLUME]つまみを右に回すと自動的に作動します。
アンチ・フィードバック機能が作動すると ANTI-
FEEDBACK インジケーターが点灯します。
両方の MIC[VOLUME]つまみを 0 に設定するとアンチ・
フィードバック機能はオフになります。
アンチ・フィードバックだけでハウリングが抑えられない
場合は、以下のように対処してください。
マイクの向きを変える
マイクをスピーカーから遠ざける
音量を下げる
を鳴
[CHIME]ボタンを押すと、チャイムが鳴ります。イベントな
どのアナウンスで来場者の注目を集めるのに最適です。
チャイムの音量は CHIME[LEVEL]つまみで調節します。
便利な機能
16
別の音を
BA-55 には、ミキサーやレコーダーなどを接続できる LINE
OUT 端子が装備されています。
BA-55 で鳴らしている音を別の PA システムで鳴らしたり、録
音したりすることができます。
ミキサー
別の PA ムで鳴
レコーダー
録音す
電源自動的
BA-55 には一定時間放置すると自動的に電源が切れるオート
マチック・パワー・オフ機能が搭載されています。
[Auto Power o󰮏]スイッチをオンにするとオート・パワー・
オフ機能が有効になり、約 2 時間以内に操作がなかったり、音
を出さなかったとき自動的に電源が切れます。(工場出荷時は
オート・パワー・オフがオンに設定されています。
再度電源を入れるときは、一度[POWER]スイッチを切って
から電源を入れます。
AC ダプ収納す
BA-55 の背面には、ワイヤレス・マイクや AC アダプターを
収納する収納ボックスが装備されています。
2 カ所のネジを緩めると収納ボックスのフタが外れます。
ワイヤレス・マイクや AC アダプターを収納できます。
ネジ ネジ
収納ボックス
便利な機能
17
専用ス付け
BA-55 は、スピーカー・スタンド ST-A95(別売)を使って最
適な高さに設置することにより、モニターや簡易 PA として、
使用することができます。
BA-55 をスピーカー・スタンドに取り付けたり、BA-55
取り付けたままスピーカー・スタンドの高さを調節したり
するときは、必ず 2 人以上で作業してください。
組み立てるときは、指をはさまないようにご注意ください。
上パイプ
三脚ノブ
高さ調節ノブ
ストッパー
三脚
1.
三脚ノブをゆるめ、三脚を開きます。
三脚を十分開いてから、三脚ノブを締めます。
下図のように、三脚の先端の距離が 98cm になるまで開い
てください。三脚の開き角度が狭いと安定性が悪くなりま
す。
脚幅 98cm
2.
高さ調節ノブをゆるめ、上パイプを伸ばします。
3.
スタンドの高さが 130cm 以下で希望の高さになるよう
に、ストッパーを上パイプに差し込みます。
ストッパー
必ず、ストッパーを差し込んだ状態で使用してください。
4.
高さ調節ノブを締めます。
5.
BA-55 を上パイプへ差し込んで取り付けます。
底面
上パイプ
警告
98cm 以上
130cm 以下
BA-55 は、ローランド製のスピーカースタンド(ST-A95)
とのみ、組み合わせて使用できるように設計されています。
他のスタンドは使用しないでください。
スピーカースタンドは、下図のように、高さ 130cm 以下、
脚幅 98cm 以上に調整してから使用してください。
スピーカー・スタンドを高さ 130cm 以上、脚幅 98 cm
下で使用すると、転倒による傷害や機器の破損などの原因
になります。
スピーカー・スタンドを使用して BA-55 を設置するときに
は、ぐらついたところや傾いたところに設置しないでくだ
さい。必ず安定した水平なところに設置してください。
BA-55 に接続したケーブル類は、つまずきなどによる事故
のないよう、十分な余裕を持って配置してください。
落下による事故を防ぐため、スピーカー・スタンドに取り
付けた BA-55 の上にはものを載せないでください。
18
BA-55 活用例
ジネ
ワイヤレス・マイクを使って小規模なホールや会議室でレクチャーやプレゼンテーションに活用できます。
ナー、
BA-55 をテーブルやスタンドに縦向きに設置します。
ワイヤレス・マイクの音量は WIRELESS 1[VOLUME]つ
まみで調整します。
ワイヤレス・マイクをもう 1 本使って、来場者と質疑応答す
ることもできます。
来場者用のマイクの音量は WIRELESS 2[VOLUME]つま
みで調整します。
『ワイヤレス・マイクを使う』(P.12)
ゼンテー
BA-55 をテーブルやスタンドに縦向きに設置します。
ワイヤレス・マイクの音量は WIRELESS 1[VOLUME]つ
まみで調整します。
プレゼン用のパソコンの音声出力端子と BA-55 LINE
AUDIO 入力端子を接続すれば、パソコンの音声も BA-55
で鳴らすことができます。
パソコンの音声の音量は AUDIO/INST[VOLUME]つまみ
で調整します。
『ワイヤレス・マイクを使う』(P.12)
『音楽プレーヤーや楽器を使う』(P.14)
BA-55 活用例
19
教育現場
デジタル・オーディオ・プレーヤーから BGM を鳴らして幼児のお遊戯レッスンや、スポーツのレッスンに。さらに、ワイヤレス・マイク
を使って指導にも活用できます。
幼児の
デジタル・オーディオ・プレーヤー、または CD プレーヤー
BA-55 LINE AUDIO 入力端子に接続します。
AUDIO/INST[VOLUME]つまみで音量を調整します。
R
L
『音楽プレーヤーを使う』(P.14)
ポーツ指導
ワイヤレス・マイクの音量は WIRELESS 1[VOLUME]つ
まみで調整します。
BGM 再生用のデジタル・オーディオ・プレーヤー、または
CD プレーヤーを BA-55 LINE AUDIO 入力端子に接続し
ます。
AUDIO/INST[VOLUME]つまみで音量を調整します。
R
L
『音楽プレーヤーを使う』(P.14)
BA-55 活用例
20
ーマ
音楽に最適な高音質のステレオ・モードで BGM を鳴らしてストリート・ダンス、また、キーボードなどの電子楽器やワイヤレス・マイク
を使ってミニ・ライブに活用できます。
BA-55 本体を横に設置して、ステレオ・モードにします。
BGM 再生用のデジタル・オーディオ・プレーヤーを BA-55
LINE AUDIO 入力端子に接続します。
AUDIO/INST[VOLUME]つまみで音量を調整します。
『音楽プレーヤーを使う』(P.14)
『BA-55 をステレオで鳴らす』(P.14)
音楽演奏
BA-55 本体を横に設置して、ステレオ・モードにします。
電子楽器を LINE INST 入力端子に接続します。ギターなど
モノラルの楽器は L/MONO 端子に接続します。
R
L
ワイヤレス・マイクの音量は WIRELESS 1[VOLUME]つ
まみで調整します。
マイク(有線)を使う場合は MIC 入力端子に接続します。
マイク(有線)の音量は WIRELESS 2[VOLUME]つまみ
で調整します。
ボーカルに自然なリバーブをつけたいときは[ECHO]つま
みを OFF から中央の間に設定します。
『BA-55 をステレオで鳴らす』(P.14)
『楽器を使う』(P.14)
『マイク(有線)を使う』(P.13)
『マイクの音にエコーをかける』(P.15)
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