Dell Lifecycle Controller 1.4 ユーザーガイド

タイプ
ユーザーガイド
Dell Lifecycle Controller USC / USC-LCEバージョン 1.4 ユーザーズガイド
概要
USC または USC-LCE の概要
USC および USC-LCE の機能
USC および USC-LCE の操作
トラブルシューティングとよくあるお問い合わせ(FAQ
スキーマ
使いやすいシステムコンポーネント
メモおよび注意
本書 予告なく されることがあります
©2010すべての著作Dell Inc. にあります
Dell Inc. の書面による許可のない複製は、いかなる形態においても厳重に禁じられています
本書に使用されている商標:Dell™DELL ロゴOpenManage™PowerEdge™および PowerVault™は、Dell Inc. の商標ですIntel®
は米国およびその他の国における Intel Corporation の登録商標です
Boradcom®、米および / またはその他の国における Broadcom Corporation の商標または登録商標ですMicrosoft®Windows®および Windows Server® 、米および / またはその他の国 における
Microsoft Corporation の商標または登録商標ですVMware® および ES®x 、米および / またはその他の法域における VMware, Inc. の登録商標または商標ですNovell® および SUSE® は米国およびその他の国
における Novell, Inc. の登録商標ですRedHat® は米国およびその他の国における Red Hat, Inc. の登録商標ですCitri®x Citrix Systems, Inc. および / またはその関連会社(一社または複数社)の商標であり、米
国特許商標局および他の国で登録されている場合がありますLinux® という用語はLinux カーネルの最初の作成者である Linus Torvalds の登録商標です
商標または製品の権利を主張する事業体を表すためにその他の商標および社名が使用されていることがありますそれらの商標や会社名は、一切 Dell Inc. に帰属するものではありません
2010 7
メモコンピュータを使いやすくするための重要な情報を説明しています
注意: 手順わない場合ハードウェアの損傷やデータの損失 可能性があることをしています
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使いやすいシステムコンポーネント
Dell Lifecycle Controller USC / USC-LCEバージョン 1.4 ユーザーズガイド
C-1システムコンポーネントの使いやすい名前
システムコンポーネント
使いやすい名前
RAID.Integrated.1
内蔵 RAID コントローラ 1
内蔵 RAID コントローラ 2
RAID.Slot.1-1
スロット 1 RAID コントローラ
NIC.Mezzanine.1B-1
メザニン 1 NICファブリック B
NIC.Mezzanine.1C-1
NIC.Mezzanine.1C-2
NIC.Mezzanine.3C-2
NonRAID.Integrated.1-1
内蔵ストレージコントローラ 1
内蔵ストレージコントローラ 2
NonRAID.Slot.1-1
スロット 1 のストレージコントローラ
NonRAID.Mezzanine.2C-1
メザニン 1 のストレージコントローラファブリック C
NIC.Embedded.1
NIC.Embedded.2
内蔵 NIC 1
内蔵 NIC 2
NIC.Embedded.1-1
内蔵 NIC 1 ポート 1
NIC.Embedded.1-1-1
内蔵 NIC 1 ポート 1 パーティション 1
NIC.Slot.1-1
NIC.Slot.1-2
スロット 1 ポート 1 NIC
スロット 1 ポート 2 NIC
Video.Embedded.1-1
内蔵ビデオコントローラ
HostBridge.Embedded.1-1
内蔵 ホストブリッジ 1
ISABridge.Embedded.1-1
内蔵 ISA ブリッジ 2
P2PBridge.Embedded.1-1
内蔵 P2P ブリッジ 3
P2PBridge.Mezzanine.2B-1
メザニン 1 内蔵のホストブリッジファブリック B
USBUHCI.Embedded.1-1
内蔵 USB UHCI 1
USBOHCI.Embedded.1-1
内蔵 USB OHCI 1
USBEHCI.Embedded.1-1
内蔵 USB EHCI 1
Disk.SATAEmbeded.A-1
内蔵 SATA ポート A のディスク
Optical.SATAEmbeded.B-1
内蔵 SATA ポート B の光学ドライブ
TBU.SATAExternal.C-1
外付SATA ポート C のテープバックアップ
Disk.USBFront.1-1
前面 USB 1 に接続されたディスク
Floppy.USBBack.2-1
背面 USB 2 に接続されたフロッピードライブ
Optical.USBFront.1-1
前面 USB 1 に接続された光学ドライブ
Disk.USBInternal.1
内蔵 USB 1 に接続されたディスク
Optical.iDRACVirtual.1-1
仮想接続された光学ドライブ
Floppy.iDRACVirtual.1-1
仮想接続されたフロッピードライブ
Disk.iDRACVirtual.1-1
仮想接続されたディスク
Floppy.vFlash.<string>
vFlash SD カードパーティション 2
Disk.vFlash.<string>
vFlash SD カードパーティション 3
iDRAC.Embedded.1-1
iDRAC
System.Embedded.1-1
システム
HardDisk.List.1-1
ハードディスクドライブ C:
BIOS.Embedded.1-1
システム BIOS
BIOS.Setup.1-1
システム BIOS セットアップ
PSU.Slot.1
電源装1
Fan.Embedded.1
ファン 1
ファン 2
System.Chassis.1
ブレードシャーシ
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LCD.Chassis.1
LCD
Fan.Slot.1
Fan.Slot.2
...
Fan.Slot.9
ファン 1
ファン 2
...
ファン 9
MC.Chassis.1
MC.Chassis.2
シャーシ管理コントローラ 1
シャーシ管理コントローラ 2
KVM.Chassis.1
KVM
IOM.Slot.1
...
IOM.Slot.6
IO モジュール 1
...
IO モジュール 6
PSU.Slot.1
...
PSU.Slot.6
電源装1
...
電源装6
CPU.Socket.1
CPU 1
System.Modular.2
ブレード 2
DIMM.Socket.A1
DIMM A1
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トラブルシューティングとよくあるおわせFAQ
Dell Lifecycle Controller USC / USC-LCEバージョン 1.4 ユーザーズガイド
エラーメッセージ
USC および USC-LCE の修復
よくあるお問い合わせ(FAQ
本章は、Unified Server ConfiguratorUSCおよび Unified Server Configurator-Lifecycle Controller EnabledUSC-LCE)で共通して表示されるエラーメッセージおよびそれらのエ
ラーを解決するための提案を説明しますまたUSC USC-LCE のユーザーによるよくあるお問い合わせへの回答も記載しています
エラーメッセージ
A-1ではUSC USC-LCE で共通して表示されるエラーメッセージについて説明し、エラーの解決方法を提案します。「A-2ではUSC で共通して表示されるエラーメッセージについて説明
し、エラーの解決方法を提案します。「A-3ではUSC-LCE で共通して表示されるエラーメッセージについて説明し、エラーの解決方法を提案します
A-1USCUSC-LCE のエラーメッセージと解決方法
エラーメッセージ
Unable to find a boot device on which to install the
operating systemオペレーティングシステムをインストールする
起動デバイスがつかりません
Unable to copy driver filesドライバファイルをコピーできませ
ん)
The inserted OS media is invalid(挿入した OS メディアは
です
The updates you are trying to apply are not Dell-
authorized updates(適用しようとしているアップデートはデル
のアップデートではありません
Fatal error launching USC has occurred. The system will
reboot.USC の起動時に致命的なエラーが発生しましたシステム
が再起動します。)
Network is not configuredネットワークが設定されていませ
。)
Unable to set new date and time(新しい日時を設定できませ
ん)
Invalid Pro®Server(無効なプロキシサーバー
Please enter a valid Encryption Key of up to 40 Hex
digits最大 40個 の 16 進数で有効な暗号化キーを入力してくださ
。)
Please enter a valid IPv4 Address for this iDRAC(有効
iDRAC IPv4 アドレスを入力してください
Please enter a valid Subnet Mask(有効なサブネットマスクを
入力してください
Please enter a valid Default Gateway Addressデフォルト
ゲートウェイの有効なアドレスを入力してください
Please enter a valid IPv4 DNS Server 1 AddressIPv4
DNS サーバー 1 の有効なアドレスを入力してください
Please enter a valid IPv4 DNS Server 2 AddressIPv4
DNS サーバー 2 の有効なアドレスを入力してください
Account access change failed. Multiple user accounts
required. See help for details.アカウントアクセスの変更に
しました。複のユーザーアカウントが必要です。詳細については
ヘルプを参照してください。)
Please enter a valid Username(有効なユーザー名を入力して
ください
Please enter a valid Password(有効なパスワードを入力してく
ださい
Please enter a valid Confirmation password(有効な確認
A-2USCのエラーメッセージと解決方法
A-3USC-LCE のエラーメッセージと解決方法
パスワードを入力してください
Mount partition failed during OS deploymentオペレーティ
ングシステムの展開時にパーティションのマウントに失敗しました
Ping Test FailedPing テストに失敗しました
エラーメッセージ
解決
Unable to find a device capable of reading the OS install
mediaOS インストールメディアを読み取れるデバイスがつかりま
せん
オペレーティングシステムメディアを読み取るデバイスを USC が検出できません。下記のいずれかがエラーの原因と考えら
れます
l 使用可能な光デバイスがシステムに存在しませんシステムをシャットダウンしSATA ルデバイスまたは USB
デバイスを追加します
l デバイスが存在する場合は、正しく接続していない可能性がありますデバイスケーブルがしく接続していること
を確認してください
l デバイスが存在する場合は、BIOS で無効になっていますシステムを再起動し、BIOS セットアップユーティリテ
ィにアクセスして、光デバイスの SATA ポートを有効にしてください
The repository you selected as a source for the updates
has failed an integrity checkアップデートのソースとして選択し
たリポジトリが整合性チェックに失敗しました
このエラーはネットワークの一過性の問題によって発生した可能性があります。後で、もう一度アップデートリポジトリに接続
してみてくださいアップデートリポジトリにローカル FTP サーバーを使用してもこの問題が解決しない場合は、リポジトリを
再び作成するかローカル FTP サーバーの設定を参照)、別のリポジトリを指定してください
エラーメッセージ
解決
Drivers pack not found OR Error populating OS listドライ
バパックがつかりません
または
OS リストの作成エラー
オペレーティングシステムのインストールに必要なドライバを USC-LCE が検出できませんこの問題を解決するにはプラッ
トフォームをアップデートしてくださいプラットフォームアップデートウィザードを使用したプラットフォームのアップデートを参
照)。
Unable to find a device capable of reading the OS
install mediaOS インストールメディアを読み取れるデバイスが
つかりません
オペレーティングシステムメディアを読み取るデバイスを USC-LCE が検出できません。下記のいずれかがエラーの原因と考
えられます
l 使用可能な光デバイスがシステムに存在しませんシステムをシャットダウンしSATA デバイスまたは USB 光デ
バイスを追加してください
l デバイスが存在する場合は、正しく接続していない可能性がありますデバイスケーブルがしく接続していること
を確認してください
l デバイスが存在する場合は、BIOS で無効になっていますシステムを再起動し、BIOS セットアップユーティリテ
ィにアクセスして、光デバイスの SATA ポートを有効にしてください
l iDRAC 仮想メディアが無効になっています。詳細についてはsupport.dell.com/manuals の『Integrated
Dell Remote Access Controller 6 (iDRAC6) Enterprise ユーザーズガイド』を参照してください
The repository you selected as a source for the
updates has failed an integrity checkアップデートのソース
として選択したリポジトリが整合性チェックに失敗しました
このエラーはネットワークの一過性の問題によって発生した可能性があります。後で、もう一度アップデートリポジトリに接続
してみてくださいアップデートリポジトリにローカル USB デバイスを使用してもこの問題が続く場合は、リポジトリを再作成
するかローカル USB デバイスの設定を参照)、別のリポジトリを指定してください
Decompression of the catalog file failedカタログファイルの
解凍に失敗しました
現在インストールされているバージョンと最新バージョンを比較するためにダウンロードしたカタログの圧縮を解除できません
このエラーはネットワークの一過性の問題によって発生した可能性があります。後で、もう一度アップデートリポジトリに接続
してみてくださいアップデートリポジトリにローカル USB デバイスを使用してもこの問題が解決されない場合は、リポジトリ
を再び作成するかローカル USB デバイスの設定を参照)、別のリポジトリを指定してください
File seek of catalog archive failedカタログアーカイブのファイ
ルシークに失敗しました
現在インストールされているバージョンと最新バージョンを比較するためにダウンロードしたカタログが破損していますこのエ
ラーはネットワークの一過性の問題によって発生した可能性があります。後で、もう一度アップデートリポジトリに接続してみ
てくださいアップデートリポジトリにローカル USB デバイスを使用してもこの問題が続く場合は、リポジトリを再作成するか
ローカル USB デバイスの設定を参照)、別のリポジトリを指定してください
FTP download of catalog sign file failedカタログ署名ファイ
ルの FTP ダウンロードに失敗しました
現在インストールされているバージョンと最新バージョンを比較するためにダウンロードしたカタログがデジタル署名の検証チ
ェックに失敗しましたこのエラーはネットワークの一過性の問題によって発生した可能性があります。後で、もう一度アップ
デートリポジトリに接続してみてくださいアップデートリポジトリにローカル USB デバイスを使用してもこの問題が続く場合
は、リポジトリを再作成するかローカル USB デバイスの設定を参照)、別のリポジトリを指定してください
Unable to resolve host nameホスト名の名前解決ができませ
ん)
このエラーは、次のいずれかが原因で発生した可能性があります
l プラットフォームアップデート FTP サーバーに無効な名前を指定しましたダウンロード方法の選択 を参照してくださ
い。
l ネットワーク設定 ページで指定したドメインネームサーバーDNSが無効ですオペレーティングシステムの展開
を参照してください
DUP corruptedDUP が破損しています
システムのアップデートに使用した 1 つまたは複数DUP が破損していることが USC-LCE によって検出されましたアッ
プデートリポジトリにローカル USB デバイスを使用してもこの問題が続く場合は、リポジトリを再作成するかローカル USB
デバイスの設定を参照)、別のリポジトリを指定してください
Please enter a valid IPv6 Address for this iDRACこの
iDRAC の有効iDRAC IPv6 アドレスを入力してください
有効iDRAC IPv6 ネットワークアドレスを入力しますIPv6 設定 を参照してください
Please specify the IPv6 network address prefix length
in the range of 1 to 128IPv6 ネットワークアドレスプレフィック
ス長1 128 の範囲で指定してください
ネットワークの IPv6 アドレスプレフィックスの最上位ビット数を入力しますプレフィックス1 128 の範囲で指定する
必要がありますIPv6 設定 を参照してください
Please enter the IPv6 Default Gateway addressIPv6
フォルトゲートウェイのアドレスを入力してください
IPv6 デフォルトゲートウェイのアドレスを入力しますIPv6 設定 を参照してください
Please enter a valid IPv6 DNS Server 1 AddressIPv6
DNS サーバー 1 の有効なアドレスを入力してください
IPv6 DNS サーバー 1 の有効なアドレスを入力しますIPv6 設定 を参照してください
Please enter a valid IPv6 DNS Server 2 AddressIPv6
DNS サーバー 2 の有効なアドレスを入力してください
IPv6 DNS サーバー 2 の有効なアドレスを入力しますIPv6 設定 を参照してください
Please enter a valid iDRAC Name of up to 63 characters
最大 63 文字の有効iDRAC 名を最大 入力してください
有効iDRAC 63 文字以内で入力します
Please enter a valid Domain Name of up to 64
characters最大 64 文字の有効なドメイン名を入力してください
有効なドメイン64 文字以内で入力します
Please enter a valid Host Name of up to 62 characters
最大 62 文字の有効なホスト名を入力してください
有効なホスト62 文字以内で入力します
Please enter a value in the range of 1 to 40941
4094 の範囲で値を入力してください
VLAN ID 1 4094 の範囲で入力します詳細 LAN 設定 を参照してください
Please enter a value in the range of 0 to 70 7 の範囲
で値を入力してください
VLAN ID の優先度の値0 7 の範囲で入力します詳細 LAN 設定 を参照してください
iDRAC communication failure. Please power down,
unplug the system, wait 5 seconds, apply power and
power oniDRAC 通信エラーシステムの電源をオフにし、電源
ラグをいて 5 秒経ってから、再び電源プラグを差し込んで電源をオ
ンにしてください
iDRAC との通信に失敗しましたこの問題を解決するには、次の手順を実行してください
1. システムの電源をオフにしてから電源プラグをきます
2. 5 秒待ちます
3. 電源プラグをシステムに差し込み、電源をオンにします
iDRAC hard failure. Please power down, unplug the
system, wait 5 seconds, apply power and power on
iDRAC ハードエラーシステムの電源をオフにし、電源プラグを抜い
5 秒経ってから、再び電源プラグを差し込んで電源をオンにしてくだ
さい
iDRAC との接続に失敗しましたこの問題を解決するには、次の手順を実行してください
1. システムの電源をオフにしてから電源プラグをきます
2. 5 秒待ちます
3. 電源プラグをシステムに差し込み、電源をオンにします
RAID configuration failedRAID 設定に失敗しました
RAID 設定の作成時USC-LCE に問題が発生しましたこの問題を解決するには、次の手順を実行してください
1. システムを再起動します
2. <F10> キーをして USC-LCE を再起動します
3. もう一度 RAID 設定を作成してみてください
Generic Failure(一般エラー
RAID 設定の作成時に、USC-LCE 原因不明のエラーが発生しましたこの問題を解決するには、次の手順を実行してくだ
さい
1. システムを再起動します
2. <F10> キーをして USC-LCE を再起動します
3. もう一度 RAID 設定を作成してみてください
Sufficient physical disks not available on any supported
RAID controller. The wizard will exit.サポートされている
RAID コントローラに十分な物理ディスクがありませんウィザードが
終了します。)
RAID 設定をサポートできるだけのディスクがありません。物理ディスクを接続し、RAID 設定 ウィザードを再起動する
があります
Please select required number of physical disk(s) for
current span(現在のスパンに必要な物理ディスクの数を選択してく
ださい
現在RAID スパンに選択した物理ディスクの数は間違っていますスパンの選択項目を確認し、正しい数を入力してくださ
い。
No physical disk has been selected for this virtual disk
この仮想ディスクに物理ディスクが選択されていません
仮想ディスクに選択した物理ディスク数が足りません。現在RAID レベルに必要な最小物理ディスク数を確認し、それ以上
の物理ディスク数を選択してください
No controller is present in the systemシステムにコントロー
ラが存在しません
システムに RAID コントローラが存在しませんこの問題を解決するには、次の手順を実行してください
1. 複数の物理ディスクをむサポートされている RAID コントローラを追加します
2. <F10> キーをして USC-LCE を再起動します
3. RAID 設定 ウィザードを再起動します
No valid RAID level found(有効RAID レベルがつかりませ
ん)
システムに接続している物理ディスクの数が、選した RAID レベルには不十分です。物理ディスクを追加し、再試行してくだ
さい
An error occurred. One or more settings may not be
saved.エラーが発生しました1 つまたは複数の設定が保存されて
いない可能性があります。)
ハードウェアの詳細設定を変更中にエラーが発生しましたこの問題を解決するには、次の手順を実行してください
1. システムを再起動します
2. <F10> キーをして USC-LCE を再起動します
3. もう一度設定を変更します
An error occurred. One or more settings may not be
restored.エラーが発生しました1 つまたは複数の設定が復元さ
れない可能性があります。)
ハードウェアの詳細設定を復元中にエラーが発生しましたこの問題を解決するには、次の手順を実行してください
1. システムを再起動します
2. <F10> キーをして USC-LCE を再起動します
詳細設定画面を再び開きます
This feature is not supported in this configurationこの
能は、この設定でサポートされていません
ご利用のモジュラーシステムは、選した機能をサポートしていません
NFS Support is not presentNFS サポートが存在しません
しい NFS 共有名を入力して再試行します
No Share Name/Details present共有名 / 詳細が存在しませ
ん)
しい共有名またはユーザーとパスワードを入力して、再試行します
Failed to authenticate. Invalid share name, username,
or password.(認証に失敗しました。共有名、ユーザー名、パスワ
ードのいずれかが無効です。)
しい共有名またはユーザーとパスワードを入力して、再試行します
USC および USC-LCE 修復
USC 修復
電源投入時の自己テストPOST)中にSystem Services update requiredシステムサービスのアップデートが必要ですというメッセージが表示された場合、USC を保存している内蔵デバイス
に破損したデータがまれている場合がありますこの問題を解決するにはオペレーティングシステムで USC Dell Update PackageDUP)を実行して USC をアップデートしてください。詳細につ
いてはsupport.dell.com/manuals で『Dell Update Package ユーザーズガイド』を参照してください
USC-LCE 修復
電源投入時の自己テストPOST)中にSystem Services update requiredシステムサービスのアップデートが必要ですというメッセージが表示された場合、USC-LCE 保存している内蔵デ
バイス内に破損したデータがまれている場合がありますこの問題を解決するにはUSC-LCE Dell Update PackageDUP)を実行することによりまず USC-LCE をアップデートする必要があ
ります詳細についてはsupport.dell.com/manuals で『DellUpdatePackageユーザーズガイド』を参照してくださいDUP を実行しても問題が解決されない場合は、USC-LCE 修復パッ
ケージを使用します
1. ftp.dell.com® LifecycleController に移動し、USC_1.3.0_Rep_A00.usc またはこれ以降のバージョンという名前のファイルを一時的な場所へダウンロードします
2. iDRAC ウェブインタフェースを使用してシステムの iDRAC に接続しますiDRAC の詳細については、『Integrated Dell Remote Access Controller 6iDRAC6ユーザーズガイド』を
参照してください
3. iDRAC ウェブインタフェースで リモートアクセス をクリックします
4. アップデート タブを選択してftp.dell.com からダウンロードした USC- LCE 修復パッケージを参照します
5. をクリックして OK をクリックしアップロードを確認しますプロセスが完了するまでってからステップ 6 」に進みます
6. システムを再起動して <F10> キーを押し、USC インタフェースを起動します
7. 推奨されるすべてのアップデートをインストールします。詳細についてはプラットフォームアップデートウィザードを使用したプラットフォームのアップデートを参照してくださいアップデートが
したらシステムは自動的に再起動します
8. システムの再起動中にもう一度 <F10> キーをするとUSC-LCE メニューがきます
Invalid Catalog Fileカタログファイルが無効です
カタログファイルへのしいパスまたはしいカタログ名を入力します
Could not Connect the Share(共有に接続できませんでした
このエラーは、一時的なネットワークの問題が原因で発生する場合があります。問題が解決しない場合、ネットワーク接続をチ
ェックした後、再試行してください
Network Share Mount Failedネットワーク共有のマウントに
しました
このエラーは、一時的なネットワークの問題が原因で発生する場合があります。問題が解決しない場合、ネットワーク接続をチ
ェックした後、再試行してください
Requested operation completed successfully. Error
occurred while shutting down the system. Shutdown
manually.(要求された操作が正常に完了しましたシステムのシャッ
トダウンにエラーが発生しました。手動でシャットダウンしてくださ
。)
システムの電源ボタンをして、手動でシャットダウンしてください
One or more of following links will be disabled if the
required hardware is not present in the system.(要求さ
れたハードウェアがシステム内に存在しない場合、次のリンクのうち 1
つまたは複数のリンクが無効になります。)
正常かつライセンスみの vFlash SD カードがシステム内に存在することを確認してください
Failed to copy to Network Shareネットワーク共有へのコピー
に失敗しました
このエラーは、一時的なネットワークの問題が原因で発生する場合があります。問題が解決しない場合、ネットワーク接続をチ
ェックした後、再試行してください
Failed to log the messageメッセージのログに失敗しました
メッセージに <>&および % といった文字が使用されていないことを確認してください。問題が解決しない場合、iDRAC
を再起動します
Failed to Open Dell Update Package FileDell Update
Package ファイルをけませんでした
しい DUP、名前、およびパスを使用してください
Invalid USB Folder LocationUSB フォルダの場所が無効です
有効なフォルダ場所を指定してください
Invalid Network Share Folder Locationネットワーク共有フォ
ルダの場所が無効です
有効なフォルダ場所を指定してください
Invalid USB and Network Share Folder LocationUSB
よびネットワーク共有フォルダの場所が無効です
有効なフォルダ場所を指定してください
Failed to copy to USB Device. Destination folder not
presentUSB デバイスへのコピーに失敗しました。指定されたフォ
ルダが存在しません
フォルダが存在することを確認するかフォルダを作成して再試行してください
Failed to copy to Network Share. Destination folder not
presentネットワーク共有へのコピーに失敗しました。指定されたフ
ォルダが存在しません
フォルダが存在することを確認するかフォルダを作成して再試行してください
The Update Package is not supported for this System
アップデートパッケージがこのシステムでサポートされていません
DUP がシステムでサポートされていることを確認してください
Invalid Update Package(無効なアップデートパッケージです
DUP が破損またはざんされていないことを確認してください
最初USC-LCE 画面に警告メッセージが表示された場合は、サーバーが完全に回復するまでステップ 7」を繰り返す必要があります
よくあるおわせFAQ
1. USC-LCE がアップデートをダウンロードするとき ファイルはどこに保存されますか
ファイルはメインシステム基板上の不揮発性メモリに保存されますこのメモリはリムーバブルではなくオペレーティングシステムからアクセスできません
2. アップデートのデータを保存するのにメディアデバイスまたは vFlash カードは必要ですか
いいえファイルはメインシステム基板上のメモリに保存されます
3. メディアとはですか
仮想メディアとはサーバーがローカルメディアとして識別する CDDVDUSB キーなどのリモートメディアです
4. アップデートに失敗した場合どうすればよいでしょうか
アップデートに失敗するとUSC-LCE は再起動してから、選した未実行のアップデートをすべて実行しようとします。最後に再起動した後、システムは USC-LCE ホーム ページにります
プラットフォームアップデート を再開し、失敗したアップデートを再度選択し、適用 をクリックしてください
5. vFlash SD カードとはですか
vFlash SD カードはiDRAC6 Enterprise 接続するフォーマットみの SDSecure Digitalカードです vFlash は、データストレージUSB ドライブとしてアクセスできるように
iDRAC でフォーマットして有効にできます。仮想フラッシュはリモートから ISO を書き込みできる vFlash SD カードのパーティションです。詳細については
support.dell.com/manuals の『Integrated Dell Remote Access Controller 6iDRAC6ユーザーズガイド』を参照してください
6. オペレーティングシステムのインストールに使用する のドライバを追加できますか
いいえオペレーティングシステムのインストールに独自のドライバを追加することはできませんオペレーティングシステムのインストールに使用されるドライバのアップデート方法の詳細につい
てはプラットフォームアップデートウィザードを使用したプラットフォームのアップデートを参照してください
7. インストールされているオペレーティングシステムで使用されるドライバを USC または USC-LCE を介 してアップデートできますか
いいえUSC または USC-LCE はオペレーティングシステムのインストールに必要なドライバのみを提供しますインストールされているオペレーティングシステムで使用されるドライバのアップ
デートについてはオペレーティングシステムのヘルプマニュアルを参照してください
8. USC または USC-LCE のアップデートに使用するのドライバやファームウェアをローカル USB デバイスに追加できますか
いいえ。『Dell Server UpdatesDVD からダウンロードしたドライバおよびファームウェアのみがサポートされています。詳細についてはローカル USB デバイスの設定を参照してください
9. USC または USC-LCE 削除できますか
いいえ
10. インストール オペレーティングシステムのメディアソースとして メディアを使用できますか
はい。お使いのシステムの iDRAC デバイスの詳細に関してはsupport.dell.com/manuals で『Integrated Dell Remote Access Controller 6 (iDRAC6)ユーザーズガイド』を参
してください
11. アップデートリポジトリとしてUSB 使用できますか
はい。お使いのシステムの iDRAC デバイスの詳細に関してはsupport.dell.com/manuals で『Integrated Dell Remote Access Controller 6 (iDRAC6)ユーザーズガイド』を参
してください
12. UEFI とはですかUSC または USC-LCE どの UEFI バージョンに していますか
UEFIUnified Extensible Firmware Interfaceとはプレブート環境からオペレーティングシステムへの移行制御を行うインタフェースをめた規格ですUSC または USC-LCE
UEFI バージョン 2.1 準拠しています。詳細についてはwww.uefi.org を参照してください
13. ハードウェア構成 、設定ウィザードと詳細設定いはですか
USUSC-LCE でハードウェアを設定する場合、設定ウィザード と 詳細設定 2 りの方法を使用できます
設定ウィザードはシステムデバイスの設定方法を順をって説明します。設定ウィザードにはiDRACRAIDシステム日時、および物理セキュリティがまれます。詳細についてはハード
ウェア構成を参照してください
詳細設定ではHIIHuman Interface Infrastructure)が有効なデバイスたとえばNIC および BIOS)を設定できます。詳細についてはHII 詳細設定を参照してください
メモ完全なシステムリカバリに必要なアップデートはUSC-LCE によって事前に選択されていますシステムで選択されたすべてのアップデートを実行することを強く推奨します
14. USC USC-LCE 1
x
システムのすべての RAID レベルとすべての RAID カードをサポートしていますか
USC または USC-LCE は、PERC 6.1 ファームウェアを実行する PERC 6 カードで RAID レベル 0156105060 をサポートしていますRAID 0 1 は、SAS 6/iR でサポ
ートされています
以下がシリーズ 7 RAID コントローラの最新世代です
PERC - H700(内蔵)および H800(外付け
SAS - H200(内蔵)および SAS 6 GBPS(外付け)
15. USC-LCE BIOS とファームウェアのロールバックをサポートしていますか
はい。詳細についてはプラットフォームのロールバックを参照してください
16. どのデバイスがシステムアップデートをサポートしていますか
USC-LCE 現在、BIOSiDRAC ファームウェア、電源装置ファームウェアおよび特定RAID NIC コントローラのファームウェアアップデートをサポートしています。詳細については
ラットフォームアップデートウィザードを使用したプラットフォームのアップデート参照してください
17. ハードウェア構成詳細設定どのデバイスがサポートされていますか
詳細設定BIOS NIC で使用できますシステムの構成によってはHII 設定仕様をサポートしているそののデバイスも詳細設定に表示される場合があります。詳細についてはハード
ウェア構成を参照してください
18. USC または USC-LCE 使用中にシステムがクラッシュした場合はどうすればよいですか
USC または USC-LCE の使用中にシステムがクラッシュすると、黒い画面にいテキストが表示されますこの問題を解決するにはまずシステムを再起動してUSC または USC-LCE をも
う一度開始してくださいそれでも問題が解決しない場合は、USC-LCE の修復USC の修復に記載されている手順を実行してくださいそれでも問題が解決しない場合は、デルにテクニカルサ
ポートをおめください
19. USC-LCE 製品現在インストールされているバージョンの詳細 どこでつけることができますか
のナビゲーションバージョン情報 をクリックしてください
20. iDRAC コンソールをして USC LCE にアクセスするときにマウスの同期問題がある場合どうすればよいでしょうか
iDRAC6 仮想コンソールクライアント上のiDRAC 仮想コンソールメニューの ツール で カーソル オプションが選択されていることを確認します。詳細については
support.dell.com/manuals で『Integrated Dell Remote Access Controller 6iDRAC6ユーザーズガイド』を参照してください
21. USC-LCE 1.4 機能 のために Linux ベースの DUP ではなく Microsoft Windows ベースの DUP 使わなければならないのはなぜですか
USC-LCE バージョン 1.4 以降ではMicrosoft Windows ベースのアップデートのみが利用可能ですローカルリポジトリを使用して USC-LCE バージョン 1.3 からバージョン 1.4 にアッ
プグレードする場合、 Linux ベースの DUP でカタログを作成するようにしてください
22. CSIOR を有 にしておかなければいけないのはなぜですか
Collect System Inventory On RestartCSIOR)は、システム起動時USC-LCE がパーツファームウェアのアップデートおよびハードウェア設定を自動で開始するよう、有にしておく
必要があります
23. USC または USC-LCE でアクセスできない機能があるのはなぜですか
ライフサイクルログハードウェアインベントリ(表示およびエクスポート)、パーツ交換、および vFlash SD カード設定といった機能は、最新iDRAC ファームウェアに依存した機能です。最新
iDRAC ファームウエアがインストールされていることを確認してください
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USC または USC-LCE
Dell Lifecycle Controller USC / USC-LCEバージョン 1.4 ユーザーズガイド
USC または USC-LCE 使用の前提条件
製品の起動
ウィザードの使用
Unified Server ConfiguratorUSCおよび Unified Server Configurator-Lifecycle Controller EnabledUSC-LCE)は、内蔵フラッシュメモリカード内に存在しますUSC は埋め込み設
ユーティリティでサーバーのライフサイクル中、埋め込み環境からシステムやストレージの管理タスクを実行できますUSC USC-LCE BIOS ユーティリティにており、起動シーケンス時に
起動することができ、動作前システム環境で使用できます。「1-2ではDell システムシリーズリモートシステム管理デバイスのオプションUSC または USC-LCEおよび利用可能な機能につ
いてしく説明します
USC を使って、次を行うことができます
l のいずれかのソースからオペレーティングシステムのインストールドライバをダウンロードします
¡ ftp.dell.com Dell FTP ウェブサイト
¡ USB 大容量ストレージデバイスまたはDell Server Updates DVDもしくはDell Systems Build and Update Utility DVD
¡ ネットワーク共有
l オペレーティングシステムを展開したりハードウェア診断を実行してシステムや接続されているハードウェアを検証しますシステムによってはBaseboard Management Controller
BMCから iDRAC6Integrated Dell Remote Access Controller 6Express または iDRAC6 Enterprise カードにアップグレードできますこのハードウェアアップグレードでは
USC から USC-LCE へのアップグレードも実行されます
l support.jp.dell.com を検索することなくシステムアップデートの識別、ダウンロード、適用素早く実行しますまたBIOS やシステムデバイスNICRAIDiDRAC など)の設定、オペ
レーティングシステムの展開、システムおよび接続しているハードウェアを検証するための診断なども実行できます
USC または USC-LCE 使用前提
USC または USC-LCE を使用する前に、次の前提条件を満たしていることを確認する必要があります
l ネットワークが設定されていること
l システムに最新バージョンの iDRAC および BIOS がインストールされていること
製品起動
USC または USC-LCE を起動するにはシステムの起動プロセス中、Dell のロゴが表示されてから 10 秒以内<F10> キーをしてシステムのサービス開始します
システムがのいずれかの状態の場合は、<F10> キーをしてもシステムのサービス開始できません
l システムのサービスが - iDRAC の初期化中にシステムの電源を入れるか再起動した場合は、システムの起動プロセスSystem Services disabledシステムのサービスが
無効ですというメッセージが表示されますこれはシステムを AC 電源に差し込んでからすぐにシステムの電源をオンにした場合、または iDRAC のリセットにすぐにシステムを再起動した
場合に発生しますこの問題を回避するにはiDRAC のリセット後、数分待ってからシステムを再起動しますこれによりiDRAC が初期化が完了する時間を十分に確保できます
まだSystem Services disabledシステムのサービスが無効ですというメッセージが表示される場合は、製品を手動で無効にした可能性がありますUSC または USC-LCE を有効に
する手順は、USC または USC-LCE の無効化を参照してください
l システムのサービスをアップデートする必要がある - システムの起動時にSystem Services update required(「システムのサービスをアップデートする必要があります」)というメッ
セージが表示される場合は、内蔵デバイスのデータが破損している可能性がありますこの問題を解決するにはUSC または USC-LCE Dell Update PackageDUP)を実行して製品を
アップデートしてください。詳細についてはsupport.dell.com/manuals で『Dell Update Package ユーザーズガイド』を参照してください
システムにオペレーティングシステムがインストールされていない場合、または DUP 実行しても問題が解決されない場合は、USC または USC-LCE 修復パッケージを実行します。詳細
してはUSC の修復およびUSC-LCE の修復参照してください
l システムサービスを利用できません - のプロセスが現在 iDRAC 使用しています。現在のプロセスが完了するまで30 分待つことをおめしますそのでシステムを再起動してか
ら、USCまたは USC-LCE の起動を再試行してください
システムがエラー状態にあるまたは推奨される 30 分間を待つことができない場合は、システムサービス起動要求のキャンセルを参照してください。再起動後に、USC または USC-LCE の起動を試
みますUSC USC または USC-LCE めて起動すると、使用言語とネットワーク設定を指定できる USC 設定ウィザードが表示されます。詳細についてはUSC 設定ウィザードの使い方を参照し
てください
ウィザードの使用
ウィザードの
USC USC-LCE は、お使いのシステムの構成にじてのウィザードを提供します
l オペレーティングシステム展開 - オペレーティングシステムをインストールできます。 詳細についてはオペレーティングシステムの展開を参照してください
l ハードウェア - メモリ、入出力置、CPU、物理ディスクその他の周辺装置を検証するための診断を実行できます。 詳細についてはハードウェアの診断を参照してください
l ユーザー設定 - USC または USC-LCE で使う言語、キーボードレイアウトおよびネットワーク設定を指定できます。 詳細についてはUSC 設定ウィザードの使い方参照してください
上記のウィザードに加え、USC USC-LCE は次のオプションも提供しています
l ホーム - ホーム画面に戻ることができます
l バージョン情報 - USC-LCEおよび UEFI のバージョン情報を確認できますバージョン情報ウィザードの Readme 表示をクリックして USC-LCE readme を表示してください
USC-LCE は、お使いのシステムの構成に応じて次の追加のウィザードを提供します
l プラットフォームアップデート - アップデートをシステムに適用できますアップデートは ftp.dell.com からダウンロードシステムに取り付けられたUSB デバイスまたはネットワーク
からアクセスできます。詳細についてはプラットフォームアップデートウィザードを使用したプラットフォームのアップデートローカル USB デバイスの設定および ネットワーク共有を参照し
てください
l ハードウェア構成 - システムデバイスを設定できます。詳細についてはハードウェア構成を参照してください
l ライフサイクルログ - ライフサイクルログの表示およびエクスポートライフサイクルログへのコメントの追加を行うことができます。詳細してはライフサイクルログ履歴の表示ライフサイ
クルログのエクスポートおよびライフサイクルログへのコメントの追加を参照してください
ウィザードの起動
USC USC-LCE ではウィザードはペインに表示されます。起動するウィザードをクリックし、右ペインに表示される指示に従ってください
ウィザードのタスクフローUSC
USC を初めて利用する場合は、ウィザードをのリスト順に実行することをおめします
1. USC 設定 - 使用する言語、キーボードまたはネットワーク設定を変更しない限り、このウィザードを再び実行する必要はありません
2. オペレーティングシステム展開 - このウィザードを実行してオペレーティングシステムをインストールします
3. ハードウェア - 定期的に診断を実行し、システムのメンテナンスを必ず行ってください
ウィザードのタスクフロー USC-LCE
めて USC-LCE を使用する場合は、ウィザードをのリスト順に実行することをおめします
1. USC 設定 - 使用する言語、キーボードまたはネットワーク設定を変更しない限り、このウィザードを再び実行する必要はありません
2. プラットフォームアップデート - アップデートをすべて適用しますシステムを最新の状態につためにプラットフォームアップデートのウィザードを定期的に実行してください
ヘルプへのアクセス
USC または USC-LCE の各画面には、右上ヘルプ ボタンがありますヘルプ をクリックすると、現在の画面のヘルプが表示されます
Readme 表示
バージョン情報® Readme 表示 をクリックして Readme ファイルを表示します
USC または USC-LCE
システムの起動時USC または USC-LCE が起動しないように無効化できます
1. システムのスタートアップ時に、プロンプトが表示されたら 5 秒以内<Ctrl><e> を押します
iDRAC6 設定ユーティリティ ページが表示されます
2. システムサービス に移動します
3. システムサービスを にする選択します
4. 変更内容を保存しiDRAC6 設定ユーティリティ ページメニューを終了しますシステムは自動的に再起動します
USC または USC-LCE を有効にするには、「ステップ 1」と「ステップ 2」を繰り返し、システムサービスを にする選択します
システムサービス起動要求のキャンセル
USC または USC-LCE によってシステムが繰り返し再起動する場合は、システムサービスの起動要求をキャンセルできます
1. システムのスタートアップ時に、プロンプトが表示されたら 5 秒以内<Ctrl><e> を押します
iDRAC6 設定ユーティリティ ページが表示されます
2. システムサービス に移動します
3. システムサービスのキャンセル選択します
4. 変更内容を保存し、 iDRAC6 設定ユーティリティ ページを終了しますシステムが自動的に再起動します
USC 設定ウィザードの使
USC 設定 ウィザードを使用するとUSC または USC-LCE 言語、キーボードレイアウトおよびネットワーク設定を指定できますUSC 設定USC USC-LCE にのみ適用されシステムやシ
ステムで実行されているそののアプリケーションには適用されません
1. USC 設定ウィザードを以下の手順で起動します
a. システムを起動してDell のロゴが表示されてから 10秒以内<F10> を押します
b. USC ホーム 画面が表示されるまで待ち、左ペインの USC設定 をクリックします
2. ペインの 言語とキーボード をクリックします。上下の矢印キーを使用して言語 およびキーボードの種類 ドロップダウンメニュー のオプションにアクセスします
a. 言語 ドロップダウンメニューから、使用する言語を選択します
b. キーボードの種類 ドロップダウンメニューから使用するキーボードの種類を選択します
c. 完了 をクリックします
3. ペインの ネットワーク設定 をクリックします
a. NIC カード ドロップダウンメニューからシステムに設定する NIC カードを選択します
b. IP アドレスソース ドロップダウンメニューから 設定なしDHCPまたは IP を選択しますIP アドレスソース機能IPv4 しかサポートしていません
l 設定なし - NIC 設定しない場合に選択します
l DHCP - DHCP サーバーから IP アドレスを取得する場合に選択します
l IP - IP アドレスを使用する場合に選択します。以下IP アドレスプロパティを指定しますこの情報が不明の場合は、システム管理者に問い合わせてください
¡ IP アドレス
¡ サブネットマスク
¡ デフォルトゲートウェイ
¡ DNS アドレス
c. 完了 をクリックします
USC 設定が正しく指定されないとエラーメッセージが表示されます
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注意: この USC または USC-LCE 行中のすべてのタスクをキャンセルしますやむをない場合以外、システムサービスの起動要求はキャンセルしないことを
くおめします
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Dell Lifecycle Controller USC / USC-LCEバージョン 1.4 ユーザーズガイド
USC/USC-LCE 使う理由
USC および USC-LCE の機能およびサポート情報
USC / USC-LCE 1.4 の新機能
その他の必要マニュアル
Lifecycle Controller ソフトウェアのコンポーネントは内蔵Dell Remote Access Controller 6iDRAC6Express カードと Unified Extensible Firmware InfrastructureUEFI)シ
ステムファームウェアを基盤として構築されていますiDRAC6 UEFI ファームウェアと連携してハードウェアのあらゆる側面にアクセスし、管理しますこれには従来BMCベースボード管理コ
ントローラ)の機能を超えるコンポーネント管理とサブシステム管理も含まれます
UEFI 環境は、ローカルコンソールインタフェースおよびローカル管理対象のシステムコンポーネントけインフラストラクチャを提供します
Unified Server ConfiguratorUSCまたは Unified Server Configurator-Lifecycle Controller EnabledUSC-LCE)は、ローカルサーバー上の埋め込みソリューションを提供し、プリオ
ペレーティングシステム環境でのプロビジョニングを援助しますこれはエンドツーエンドのサーバーライフサイクル管理を次のように簡素化します
l プロビジョニング - 統一インターフェースからプリオペレーティングシステム設定を全て設定します
l 導入 - Lifecycle Controller にあるドライバでオペレーティングシステムのインストールを簡素化します
l 修正 / アップデートUSC-LCE のみ- オペレーティングシステムに依存せずDell サポートサイトのアップデートに直接アクセスしメンテナンスのためのダウンタイムを最短化しますロー
ルバックのために現行バージョンを維持することでBIOS とファームウェアのアップデートを簡素化します
l サービスUSC-LCE のみ- ハードディスクドライブに依存せず、診断を継続的に利用できますDell PowerEdge RAID コントローラNIC、電源装置等の、フィールド交換可能なコンポー
ネントの交換時に、ファームウェアの自動フラッシュ機能を提供します
USC/USC-LCE を使理由
システム管理は、通常システム管理者の主要な役割ですオペレーティングシステムのインストール、機能やポリシー要件のためのファームウェアのアップデートデバイスの設定、および IT ネットワ
ークを最大限に活用できることはこの役割に欠かせない要件ですこれまでDSASystems Buildやアップデートユーティリティ、複CD 同梱された DTKDell OpenManage
Deployment Toolkitをはじめとしたシステム管理者のためのくのツールが使用されておりデルは後に単独のソフトウェアツール DVDSystems Buildアップデートユーティリティを開発しま
したこれらのくのバージョンからなる複数のディスクの保存、取り出し、使用は、システム管理者にとって時間を消耗する作業です
これらの問題の確実な対応策としてDell 現在、Dell Unified Server ConfiguratorUSCアプリケーションとにシステムに埋め込まれたフラッシュチップであるLifecycle Controller を提
していますLifecycle Controller によりIT システム管理者はメディアを使用する必要がなくなりローカルに埋め込まれたドライバリポジトリファームウェアアップデートハードウェア設定、およ
びプラットフォーム固有の診断ルーチンでオペレーティングシステムの展開をうことが可能になりましたUSC はオペレーティングシステムが動作していない間、またはインストールされていない場合
でさえも利用可能なためシステムのプロビジョニングやユーザーの要件にじたカスタマイズにするより良い柔軟性を可能にしますツールは統合され埋め込まれているためオペレーティングシス
テムをフォーマットまたはインストールしてもツールが削除されることがなく、時間とコストを大幅に節約します
USC および USC-LCE 機能およびサポート情報
1-1USCおよび USC-LCE 機能
USC または USC-LCE は、システム構成にじてシステムでサポートされている機能を表示します1-2ではリモートサービス用に製品が分類されています。例えばデルシステム y11x シリ
ーズの y は、MRTなどのアルファベットをx は数字を表します
1-2製品分類
製品名
機能
USC
BMC を使用し、次の機能を提供する基本機能を備えた製品です
l オペレーティングシステムの展開
l ハードウェアの診断
l USC の設定
USC-LCE
iDRAC6 Express および Enterprise カードを使用し、次の機能を提供する完全な機能を備えた製品です
l オペレーティングシステムの展開
l ハードウェアの診断
l USC の設定
l プラットフォームのアップデート
l ハードウェア構成
l ハードウェアインベントリの表示とエクスポート
l ライフサイクルログの表示とエクスポート
メモデルシステムシリーズ y21xy51x USC-LCE にアップグレードすることができます。詳細しては、『ハードウェアオーナーズマニュアル』を参照してください
1Dell モジュラーシステムの場合 - BMCiDRAC6 Express カードおよび iDRAC6 Enterprise カードは標準構成としてまれています
サポートされているシステムおよびオペレーティングシステムにしてはsupport.jp.dell.com/manuals で『Dell Systems Software Support Matrix』を参照してください
本書で使用している技術用語についてはsupport.jp.dell.com/manuals 『用語集』 を参照してください
USC / USC-LCE 1.4 新機能
USC/USC-LCE 1.4 で新しく導入された機能は、次のとおりです
l vFlash SD カード
¡ 設定ウィザード
¡ vFlash SD カードのなるプロパティの確認
¡ vFlash の有無
¡ 状態ステータス
¡ vFlash のサイズ
¡ vFlash SD カードの有効/ 無効化
¡ vFlash SD カードの初期化
l オペレーティングシステム
¡
カスタムオペレーティングシステムのインストール
1
¡ UEFI 機能を持つオペレーティングシステムをインストールします
¡ Microsoft Windows Server 200864 ビット
¡ Microsoft Windows Server 2008 R2 64 ビット
¡ Microsoft Windows Server 2008 SP2 64 ビット
¡ SUSE Linux Enterprise ServerSLESバージョン 11 SP1 64 ビット
l Dell Update PackagesDUP- USC-LCE バージョン 1.4 以降向けのWindows ベースの DUP のみを使用した単一コンポーネントアップデートです
l Networkネットワーク
¡ ネットワーク接続性のテスト1
¡ プラットフォームのアップデートハードウェアインベントリのエクスポートおよびライフサイクルログのためのネットワーク共有のサポート
Dell システ
ムシリーズ
オプシ
ョン
利用可能なシステム管理デバイス
USC または
USC-LCE
利用可能機能
y11x
オプシ
ョンなし
組み込BMC
USC
BMC - オペレーティングシステム展開、ハードウェア診断、USC 設定
y21xy51x
標準
組み込BMC
USC
BMC - オペレーティングシステム展開、ハードウェア診断、USC 設定
オプシ
ョン
組み込BMC + iDRAC6 Express カー
USC-LCE
BMC - オペレーティングシステム展開、ハードウェア診断、USC 設定
iDRAC6 Express - プラットフォームアップデートハードウェア設定、ドライバリポジトリライフサイク
ルログハードウェアインベントリを追加します
組み込BMC + iDRAC6 Express カー
+ iDRAC6 Enterprise カード
USC-LCE
BMC - オペレーティングシステム展開、ハードウェア診断、USC 設定
iDRAC6 Express - プラットフォームアップデートハードウェア設定、ドライバリポジトリライフサイク
ルログハードウェアインベントリを追加します
iDRAC6 Enterprise - 完全なリモート管理、NIC ポート、仮コンソール、仮想メディアパーツ
交換、vFlash SD カードの管理を追加します
y61x
y91x
標準
iDRAC6 Express カード搭載の組み込
BMC
USC-LCE
iDRAC6 Express 搭載BMC - オペレーティングシステム展開、ハードウェア診断、USC 設定、
ラットフォームアップデートハードウェア構成、ドライバリポジトリライフサイクルログハードウェアインベ
ントリ
オプシ
ョン 1
iDRAC6 Express カード + iDRAC6 搭載
の組み込BMC Enterprise カード
USC-LCE
iDRAC6 Express 搭載BMC - オペレーティングシステム展開、ハードウェア診断、USC 設定、
ラットフォームアップデートハードウェア構成、ドライバリポジトリライフサイクルログハードウェアインベ
ントリ
iDRAC6 Enterprise - 完全なリモート管理、NIC ポート、仮コンソール、仮想メディアパーツ
交換、vFlash SD カードの管理を追加します
メモUnified Extensible Firmware InterfaceUEFI)は、オペレーティングシステムとプラットフォームファームウェア間の業界標準インタフェースですUEFI 機能を持つオペレ
ーティングシステムを使用する利点には2.2 TB 以上の容量を持つストレージデバイスからの起動、オペレーティングシステムの起動時間短縮、IPv6 ネットワークプロトコルのサポー
ト、ネットワークセキュリティの向上、などがあります
l ハードウェアインベントリの表示とエクスポート
l ライフサイクルログの表示とエクスポート
l 交換パーツへの設定の適用
l Lifecycle Controller での設定詳細の削除
1. USC に新たに導入された機能を示します
その必要マニュアル
このガイド以外にもデルサポートサイト support.jp.dell.com/manuals からのガイドを入手できますマニュアル ページでソフトウェア® システム管理 をクリックします。右側の製品リン
クをクリックしてドキュメントにアクセスします
l ブレードサーバーIntegrated Dell Remote Access Controller 6iDRAC6Enterprise ユーザーガイド』は、ブレードサーバーiDRAC6 を設定して使用し、ネットワーク経由
でリモートからお使いのシステムとその共有リソースを管理・監視する方法について記載しています
l Integrated Dell Remote Access Controller 6iDRAC6ユーザーガイドではネットワークを経由してお使いのシステムとその共有リソースをリモートで管理および監視するため、タ
ワーおよびラックサーバーに iDRAC6 設定して使用する方法についての全情報が記載されています
l Dell Repository Manager Version ユーザーガイド』は、サポートされている Microsoft Windows オペレーティングシステムを実行するシステム用に、Dell Update Packages
DUP)で構成されるカスタムバンドルおよびリポジトリを作成する方法についての情報を提供します
l 『用語集』では、本書で使用されている用語について説明しています
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スキーマ
Dell Lifecycle Controller USC / USC-LCEバージョン 1.4 ユーザーズガイド
ライフサイクルログスキーマ
本項では、典型的なライフサイクルログスキーマを記載します
ライフサイクルログスキーマ
<?xml version="1.0" encoding="UTF-8"?>
<xs:schema xmlns:xs="http://www.w3.org/2001/XMLSchema" xmlns:dm= "http://www.w3.org/2001/XMLSchema" targetNamespace=
"http://www.w3.org/2001/XMLSchema" elementFormDefault="qualified" attributeFormDefault="unqualified">
<xs:element name="Description" type="xs:string"/>
<xs:element name="MessageID" type="xs:string"/>
<xs:element name="Arg" type="xs:string"/>
<xs:element name="MessageArguments">
<xs:complexType>
<xs:sequence minOccurs="0">
<xs:element ref="dm:Arg" minOccurs="0"/>
</xs:sequence>
</xs:complexType>
</xs:element>
<xs:element name="Event">
<xs:complexType>
<xs:sequence minOccurs="0">
<xs:element ref="dm:Description" minOccurs="0"/>
<xs:element ref="dm:MessageID" minOccurs="0"/>
<xs:element ref="dm:MessageArguments" minOccurs="0"/>
</xs:sequence>
<xs:attribute name="TimeStamp" type="xs:string" use= "required"/>
<xs:attribute name="AgentID" type="xs:integer" use= "required"/>
<xs:attribute name="Severity" type="xs:integer" use="required"/>
<xs:attribute name="s" type="xs:string" use="required"/>
</xs:complexType>
</xs:element>
<xs:element name="Events">
<xs:complexType>
<xs:sequence minOccurs="0">
<xs:element ref="dm:Event" minOccurs="0" maxOccurs= "unbounded"/>
</xs:sequence>
<xs:attribute name="lang" type="xs:string" use="optional"/>
<xs:attribute name="schemaVersion" type="xs:string" use= "optional"/>
<xs:attribute name="timeStamp" type="xs:dateTime" use= "optional"/>
</xs:complexType>
</xs:element>
</xs:schema>
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USC および USC-LCE 機能
Dell Lifecycle Controller USC / USC-LCEバージョン 1.4 ユーザーズガイド
USC および USC-LCE 有効化される共通機能
USC-LCE 固有の機能
本章は、Unified Server ConfiguratorUSCおよび Unified Server Configurator-Lifecycle Controller EnabledUSC-LCE)の機能について簡単に説明します
USC および USC-LCE される共通機能
オペレーティングシステムの展開
オペレーティングシステム展開 ウィザードは、現在のシステムにオペレーティングシステムをインストールするために使用します
USC は、オペレーティングシステムのインストールに必要になローカルオペレーティングシステムドライバのリポジトリを提供しませんUSC は、Dell Update PackageDUP)単独のアップデートを
サポートしていないためドライバパッケージにアクセスするには、次の手段のいずれかを使用してください
l ftp.dell.com にあるカタログファイルまたはDUP のある ローカル FTP へのパスを提供する
l USB 大容量ストレージデバイスにあるカタログファイルまたはDUP のある Dell Server Updates DVD へのパスを提供する
USC-LCE は、インストールするオペレーティグシステムにじてオペレーティングシステムのインストールに必要なドライバローカルリポジトリを提供しますオペレーティングシステム展開 ウィザ
ードはこれらのドライバを解凍してステージングディレクトリにコピーしますサポートされている Microsoft Windows オペレーティングシステムの場合、これらの解凍されたドライバはオペレー
ティングシステムのインストールにインストールされますRed Hat Linux Enterprise Linux バージョン 4.8ではオペレーティングシステムのインストールが完了した後で、解凍されたドライバを
手動でインストールしてくださいただしRed Hat Enterprise Linux バージョン 5.5SUSE Linux Enterprise Server バージョン 10 SP3SUSE Linux Enterprise Server バージョン
11 SP1 およびそれ以降のインストールにしては、解凍されたドライバはオペレーティングシステムのインストールにインストールされます
USC-LCE には、工場出荷時にインストールされるドライバが組み込まれていますがそれよりしいドライバが使用可能な場合がありますオペレーティングシステムをインストールする前に プラット
フォームアップデート ウィザードを実行して、最新のドライバがあることを確認してください
オペレーティングシステム展開 ウィザードはオペレーティングシステムのインストール前に起動デバイスを検出します。起動デバイスとはオペレーティングシステムをインストールできる物理ディス
ク、仮想ディスクまたはそののストレージデバイスです
システムに RAID コントローラが装備されている場合は、仮想ディスクを設定し、起動デバイスとして使用できます
システムに RAID コントローラが装備されていない場合や、オプションのRAID を設定しない場合、オペレーティングシステム展開 ウィザードはデフォルトの場所(通常BIOS ユーティリティで
Disk 0ディスク 0と識別されるディスクにオペレーティングシステムをインストールします
詳細については、以下の項を参照してください
1. オペレーティングシステム展開ウィザードの起動
2. オペレーティングシステムドライバのソースロケーションの選択(USC のみ)
3. オペレーティングシステムの展開
4. オペレーティングシステムの選択
5. オペレーティングシステムメディアの挿入
6. システムの再起動
特定のオペレーティングシステムのインストールにする詳細は、次の項を参照してください
l RHEL 4.8 オペレーティングシステムのドライバのインストール
l Windows 起動可能システムパーティションの C ドライブへの割り当て
l SAS7H200コントローラを使用した Red Hat Enterprise Linux 4.8 のシステムへのインストール
ハードウェアの
システムおよびシステムに接続しているハードウェアがしく機能していることを確認するために、定期メンテナンスの一環としてハードウェア ユーティリティを使用して診断を実行することをお
めします。診ユーティリティには接続ハードウェアの物理ビュー(論理ビューではないがあるためオペレーティングシステムやそののオンラインツールで検出できないハードウェアの問題を特定で
きますハードウェア診断ユーティリティはメモリ、入出力置、CPU、物理ディスクその他の周辺装置の確認に使用できます
詳細については、次の項を参照してください
l ハードウェア診断の実行
l ハードウェア診断ユーティリティのアップデート
USC または USC-LCE 修復
管理ノード起動時、およびPOST(電源投入時の自己診断)シーケンス中にSystem Services update required(「システムのサービスをアップデートする必要があります」) というメッセージが表示
された場合、USC を保存している埋め込みデバイスのデータが破損している場合がありますこの問題を解決するには、次の項を参照してください
l USC の修復
l USC-LCE の修復
USC-LCE 固有機能
USC-LCE プラットフォームアップデート
プラットフォームアップデートウィザードを使用してインストールされたアプリケーションの現行バージョンおよびファームウェア情報を表示しますプラットフォームアップデート ウィザードを使用し
て、システムで使用可能なアップデートのリストを表示できます。適用するアップデートを選択するとUSC-LCE がアップデートをダウンロードおよび適用します
最適なシステムパフォーマンスを確保し、システムの問題を回避するには、定期的にアップデートをダウンロードして適用することをおめします
システム管理者は、次の場所またはメディアのいずれかにアップデートを提供します
l FTP サーバー
l ローカル USB デバイス
l Dell Server UpdatesDVD
l ネットワーク共有
組織内でアップデートにアクセスする方法についてはシステム管理者に確認してください
アップデート方法として FTP 使用する場合、アップデートにアクセスするUSC-LCE USC 設定 ウィザードを使用してネットワークカードを設定する必要があります。詳細についてはローカル
FTP サーバーの設定参照してください
詳細についてはプラットフォームアップデートウィザードを使用したプラットフォームのアップデートを参照してください
プラットフォームのロールバック
USC-LCE 使用することにより、以前にインストールした BIOS またはファームウェアのバージョンにロールバックできます。現在インストールされているバージョンに問題があり、以前にインストール
したバージョンにしたい場合、この機能の使用をおめします
ロールバックできるのは BIOS とファームウェアのみですUSC-LCEハードウェア診断アプリケーションおよびオペレーティングシステムのドライバパックのインストールは、以前のバージョンにロー
ルバックすることはできません
この機能は、BIOS およびファームウェアのアップデートに USC-LCE アップデート機能を使用した場合、またはポストオペレーティングシステム Dell アップデートパッケージを使用してシステム
BIOS またはファームウェアをアップデートした場合にのみ利用できますそののアップデート方法を使用した場合、この機能は利用できません
詳細についてはBIOS およびファームウェアの以前のバージョンへのロールバックを参照してください
ハードウェア構成
USC-LCE は、ハードウェアの設定に様々なウィザードを提供します
l 設定ウィザード がシステムデバイスの設定方法を順を追って説明します。設定ウィザードには、物理セキュリティ設定、システムの日付 / 時刻設定、iDRAC 設定、RAID 設定、RAID セキュ
リティキー設定、vFlash メディア設定が含まれます
詳細については、以下の項を参照してください
¡ 物理セキュリティ設定
¡ システム日時設定
¡ iDRAC 設定
¡ RAID 設定 - オペレーティングシステム展開 ウィザードを使用してRAID を設定することができます。詳細についてはオペレーティングシステム展開ウィザードを使用した RAID
設定を参照してください
¡ シリーズ 7 コントローラのセキュリティ機能の状態と仮想ディスクの表示およびシリーズ 7 コントローラでのセキュアな仮想ディスクの作成 - セキュアな仮想ディスクの表示および
します
¡ vFlash SD カードの設定参照してください
l HII 詳細設定 ではヒューマンインタフェースインフラストラクチャHII)を使用してネットワークインタフェースコントローラNICおよび BIOS などの特定のデバイスを設定できます
詳細についてはHII 詳細設定を参照してください
l パーツ交換設定 では、新しいパーツを、交換したパーツのファームウェアバージョンまたは構成、もしくはこれら両方に自動でアップデートできます
詳細についてはパーツ交換設定を参照してください
l ハードウェアインベントリのエクスポート では、管理対象ノードに取り付けられているハードウェアの情報をエクスポートできます
詳細についてはハードウェアインベントリのエクスポートを参照してください
l ハードウェアインベントリの表示 では、管理対象ノードに取り付けられているハードウェアに関連する情報を表示できます
詳細については設定の削除とデフォルトのリセットを参照してください
l 設定削除とデフォルトのリセット では、現在iDRAC 設定を削除し、iDRAC を工場出荷時のデフォルトにリセットできますまた、管理対象ノードのライフサイクルログを削除します
詳細については設定の削除とデフォルトのリセットを参照してください
ライフサイクルログ
Lifecycle Controller 、管理対象ノードにインストールされている関連コンポーネントのファームウェア変更の履歴を提供しますログには、次が表示されます
l デバイスバージョン、日付ごとのファームウェアアップデート履歴
l 重要度、カテゴリ、日付ごとのイベント
l 日付ごとのカスタマコメント
この機能を使って、次実行します
l ライフサイクルログの履歴の表示。詳細についてはライフサイクルログ履歴の表示を参照してください
l ライフサイクルログのエクスポート。詳細についてはライフサイクルログのエクスポートを参照してください
l ライフサイクルログへのコメントの追加。詳細についてはライフサイクルログへのコメントの追加を参照してください
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メモライフサイクルログはオペレーティングシステムがシステムにインストールされていなくても利用可能で、システムの電源状態にも依存しません
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Dell Lifecycle Controller 1.4 ユーザーガイド

タイプ
ユーザーガイド