MSI 661FM3-V - Motherboard - Micro ATX ユーザーマニュアル

カテゴリー
マザーボード
タイプ
ユーザーマニュアル
75
マザーボードのレイアウト
661FM3-V/648M3-V/648FM3-V シリーズ (MS-7103 v1.X) M-ATX マザーボードをお買い上げい
ただき、まことにありがとうございます。661FM3-V/648M3-V/648FM3-V シリーズは SiS ®
661FX/648FX/648 & SiS ® 964/964L チップセットに基づいています。LGA775 ピンパッケージ
Intel ® Pentium ® 4/Celeron D プロセッサのデザインに準拠している 661FM3-V / 648M3-V /
648FM3-V シリーズハイパフォーマンスおよびプロフェッショナルデスクトップソリュ
ーションを提供します
レイアウト
D
D
R
2
D
D
R
1
T: mouse
B: keyboard
T:
Line-Out
B:Mic
Line-In
M:
JAUD1
JCI1
C
D
_
I
N
1
Codec
B
A
T
T
+
Winbond
W83687THF
SiS
964/964L
Chipset
SiS
661FX/648FX/648
Chipset
IDE1
IDE2
FDD1
PCI Slot 1
AGP Slot
PCI Slot 2
CPUFAN1
CHSFAN1
JFP2
JPW1
ATX
Power Supply
JBAT1
JCOM2
JUSB1 JUSB2
SATA2
SATA1
BIOS
JFP1
76
マザーボードの仕様
CPU
z LGA775 Intel® Pentium® 4 / Celeron D プロセッササポート
z FSB 533MHz800MHz をサポート
z 4ピンの CPU ァンコントローラ付きのクーラーをサポート
(最新の CPU 対応表は下記のホームページからご参考ください。
http://www.msi.com.tw/program/products/mainboard/mbd/pro_mbd_cpu_support.php )
チップセット
z SiS ® 661FX/ 648FX/ 648
-グラフィックコントローラを統合 (661FX のみ)
- DDR333/400 SDRAM をサポー
z SiS ® 964/964L
-高音質オーディオインターフェイ
- USB 2.0/1.1 8 ポートサポート
- 2チャンネル Ultra ATA66/100/133 バスマスタ IDE コントローラ
- 2 シリアル ATA ホストコントローラ (964 のみ)
メインメモリ
z 64 ビット帯域幅 DDR ータチャンネルをサポート
z 3.2 GB/s (DDR 400) ビット帯域幅 DDR データチャンネルをサポート
z Supports 128Mb, 256Mb or 512Mb DDR technologies
(最新のメモリモジュール対応表は下記のホームページからご参考ください。
http://www.msi.com.tw/program/products/mainboard/mbd/pro_mbd_trp_list.php )
スロット
z 1 AGP スロット
z 2 PCI スロット (2.3 規格の 32-bit マスタ PCI バススロット、3.5v/5v PCI バスインターフ
ェイスをサポート)
オンボード IDE
z 964/964L チップセットの IDE コントローラが IDE HDD/CD-ROM に対して PIO、バスマス
タ、Ultra DMA 66/100/133 オペレーションモードをサポート
z 2シリアル ATA 150 ポートサポート (964 のみ)
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オンボード周辺装置
- オンボード周辺装置は以下のものを含みます。
- 1 フロッピーポートが 360K, 720K, 1.2M, 1.44M and 2.88M バイトの FDD
1 台までサポート
- 2 シリアルポート Com1 on Rear IO, JCOM2 via pin header (IO bracket はオプション)
- 1 パラレルポート、SPP/EPP/ECP ードサポート
- 8 USB 2.0/1.1 ポート (バッ *4 / ピンヘッダ *4)
- 1 オーディオポート (Line-In/Line-Out/Mic)
- 1 RJ45 LAN ャック(オプション)
- 1 VGA ポート(661FX のみ)
- 2 IDE コネクタによる 4IDE デバイスをサポート
- 1 ケース開放センサーコネクタ
オーディオ
z SiS 964 / 964L に統合した高音質 リンク・コントローラ
z 6チャンネル(HDA)オーディオコーデック
- PC2001 オーディオ対応
LAN (オプション)
z RealtekR 8201CL
- Fast Ethernet MAC 及び PHY 統合
- 10Mb/s and 100Mb/s を自動認識
- PCI 2.2 規格に準
- ACPI 電源管理機能をサポー
BIOS
z 2Mb
z DMI2.0, WfM2.0, WOL, WOR, chassis intrusion, 及び SMBus システム管理機能を提供
寸法
z Micro-ATX フォームファクタ 19.5cm x 24.4cm
取り付け
z 取付穴×6
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バックパネル
バックパネルには以下のコネクタが用意されています。
Keyboard
USB Ports
Mouse
COM port
VGA port
Parallel Port
Line In
Line Out
Mic In
L
A
N
USB Ports
(
Optional, for 661FX onl
y)
(O
ptional
)
Hardware Setup
この章ではハードウェアのインストール手順について説明します。インストール中は、各種コ
ンポーネントの取り扱いおよびインストール手順には最新の注意を払ってください。いくつかの
コンポーネントは誤った方向にインストールすると破損または不安定になる場合があります。
コンピュータコンポーネントを扱う際は、必ず帯電防止バンドをつけてください。静電気によ
ってコンポーネントが破損する場合があります。
Central Processing Unit: CPU
本製品は Intel Pentium 4 プロセッサで動作します。本製品は LGA775 というソケットを使用し
ているため CPU のインストールが大変簡単です。CPU の過剰な発熱を防ぐためには必ずヒート
シンクと冷却ファンが必要です。もしヒートシンクと冷却ファンが見つからない場合は、販売店
に連絡するか、別途購入してからコンピュータの電源をオンにしてください。
(最新の CPU 対応表は下記のホームページからご参考ください。
http://www.msi.com.tw/program/products/mainboard/mbd/pro_mbd_cpu_support.php )
CPU コアクロックの設定
If CPU クロック = 133MHz
コア/バス比 = 23
then CPU コアスピード = Host Clock x Core/Bus ratio
= 133MHz x 23
= 3.06 GHz
メモリタイプ/CPU FSB サポート対応表
Memory
FSB
DDR 200 DDR 266
400 MHz OK OK
533 MHz OK OK
79
LGA775 CPU ヒートシンク及び FAN インストール手順 (CPU クリップ
はオプショナルです)
プロセッサ技術の進歩によりスピードと性能が上がるにつれて温度管理がますます重要になっ
てきました。熱を拡散するために CPU の上にヒートシンクとファンを取り付ける必要がありま
す。以下の手順に従ってヒートシンクとファンを取り付けてください。
1. CPU 下には CPU を保護するランドサイドカバーでピンが保護されています。CPU クリ
プと重なり合う部分に黄色い目印で示してあります。
2. CPU クリップを軸として CPU のセットを行ってください(1 で示し
CPU の目印CPU チップの左下に合わせてください)
3. 両手でピンに触らないように CPU CPU クリップをはめ込んでくだ
さい。
4. CPU クリップがセットされるとランドサイドカバーが外れます。
5. CPU ソケットは、輸送中の破損を防止するためにプラスチックカバーが取り付けられて
います。※CPU のソケット破損は保証対象外ですのでご注意ください。
6. プラスチックカバーを CPU 固定レバーヒンジ部分から引き起こします。その際、ソケッ
トに触れないようくれぐれもご注意願います。
7. レバーを少し下に押しながら横方向に引き出します。
8. レバーを引き上げ、CPU ソケットを開けます。
9. 図面に示すように CPU ソケットのサイド部分と CPU クリップと
合わせ、正確にはめ込みます。
10. これで CPU チップが外れ、ソケット上CPU がセットされます。
11. CPU の向きが正しいか、曲がったり浮いていたりしないかを確認し、
CPU クリップを取り上げます。
12. .金属カバーをゆっくりと押し下げます。
13. CPU 固定レバーをゆっくりと押し下げ、ロックします。
14. CPU クーラーの四隅のピンをマザーボードの固定穴にあわせ、ゆっ
くりと押し込みます。
15. 位置が正しいことが確認できたら、ホックが固定されるまで押し込
みます。
注意: マザーボード裏面に出た割ピンが開き、正しくロックできたことを
確認してください。
80
メモリ
本製品には、最大 1GB のメモリ容量の 184 ピンソケット 2個あります。DDR DIMM スロッ
ト上、DDR266//DDR333/DDR400 SDRAM モジュールをインストールすることができます。適
切に作動する為に、少なくとも 1 つの DIMM モジュールをインストールする必要があります。
(最新のメモリモジュール対応表は下記のホームページからご参考ください。
http://www.msi.com.tw/program/products/mainboard/mbd/pro_mbd_trp_list.php )
1. DDR DIMM スロットには絵に描いてあるような"VOLT"の切れ込みがありますこのため、
DIMM メモリは 1 方向にしか挿入できません。
2. DIMM メモリモジュールを DIMM スロットに垂直に差込み、押し込みます。
3. DIMM スロットの両側にあるプラスチッククリップが自
動的に固定されます。
電源
メインボードでは、給電システムとして ATX 電源がサポート
れています。電源コネクタをインストールする前に、ボードに
損傷が与えられないようにするため、すべてのコンポーネント
が適切にインストールされていることを確認してください。
ATX 20-ピン電源コネクタ: CONN1
このコネクタを使用すると、ATX 電源に接続することができま
す。ATX 電源へ接続するには、電源のプラグが正しい方向に挿
入され、ピンが適切に配置されていることを確認します。そし
て電源をコネクタの奥まで差し込みます。
ATX 12V 電源コネクタ: JPW1
この 12V 電源コネクタは、CPU への電源供給で使用されます。
フロッピーディスクコネクタ: FDD1
本製品は 360K720K1.2M1.44M 及び 2.88M のフロ
ッピーディスクドライブに対応しています。このコネ
クタは付属のフロッピドライブリボンケーブルをサポ
ートしています。
3.3V
-12V
GND
GND
PW_OK
-5V
5V_SB
5V
12V
PS_O
N
10 20
111
GND
GND
5V
GND
GND
GND
5V
5V
3.3V
3.3V
N
otc
hV
o
l
t
12
34
GND
12V
GND
12V
81
ケース開放センサーコネクタ:JCI1
このコネクタは 2 ピンのケーススイッチに接続されます。ケースが開けられ
ると、ケース開放センサーはショートになります。システムはこの状態を記
録し、警告メッセージを画面に表示します。この警告メッセージをクリアするには、BIOS Setup
ユーティリティに入って状態の記録を消去しなければなりません。
CD-In コネクタ: CD1
このコネクタは CD-ROM オーディオコネクタと接続します。
ファン電源コネクタ: CPUFAN1/CHSFAN1
これらのコネクタは+12V の冷却ファンをサポートします。
4 ピン CPUFAN1 (processor fan) 3 ピン CHSFAN1
(system fan)サポートします。接続するときに注意しなけ
ればならないのは、赤い線はプラスなので+12V 、黒い線
はアースなので GND に接続することです。また、本製品の
システムハードウェアモニタ機能を使用する場合はファ
回転数センサー機能がついたファンを使用する必要があ
ます。
MSI Reminds You...
適切な冷却ファンについては、ベンダーにお問い合わせください。
ハードディスクコネク: IDE1/IDE2
本製品には、PIO 04 モード、バスマスタ、Ultra DMA 33/66/100/133 機能をもつ、
32 ビット Enhanced PCI IDE およ Ultra DMA 33/66/100/133 コントローラを搭載
ています。最大 4 つのハードディスク、CD-ROM120MB フロッピー(将来の BIOS
で予約されています、その他のデバイスを接続することができます。
1 台目HDD は必IDE1(プライマリ)に接続します。IDE1 はマスターとスレイブ
接続することができますが、2 台目の HDD を追加する場合HDD の設定をジャンパ
でスレイブに切り替える必要があります。IDE2 でもマスターとスレイブに接続する
ことができます。
MSI Reminds You...
ハードディスクを 2 使用する場合は、ジャンパを使用して 2 台目のハードディスクをスレ
ーブに設定する必要があります。ジャンパの設定手順等につきましてはハードディスク製造業者
から用意されましたマニュアルを参照ください。
2
1
GND
CINTRO
GN
D
L
R
GND
+12V
SENSOR
CONTROL
CPUFAN1
+12V
GND
S
EN
SO
R
CHSFAN1
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フロント・パネル・コネクタ: JFP1/JFP2
本製品には、フロント・パネル・スイッチLED を対
とした電子的接続用に、ひとつのフロント・パネル・コ
ネクタが用意されています。JFP1 Intel® Front Panel
I/O Connectivity Design Guide に準拠しています。
フロントパネルオーディオコネクタ: JAUD1
JAUD1 フロント・パネル・オーディオ・コネクタを使用する
と、フロント・パネル・オーディオを接続することができま
す。このコネクタは、Intel Front Panel I/O Connectivity Design
Guide に準拠しています。
MSI Reminds You...
フロント・パネル・オーディオ・ヘッダに接続しない場合、信号の出力が背面オーディオポー
トへ送信されるようにするため、ピン 56910 はジャンパでキャップする必要があります
1
2
9
10
フロント USB コネクタ: JUSB1/2
本製品には 2 つの USB 2.0 ピン・ヘッダー
USB1&USB2 が搭載されています。USB 2.0
テクノロジーでは、最大スループット
480Mbps までデータ伝送率を高速化するため
USB 1.1 40 倍高速になります。USB ハー
ドディスク、デジタル・カメラ、MP3 プレーヤ、プリンタ、モデムその他の高速 USB インタ
フェース周辺機器へ接続することができます。
MSI Reminds You...
VCC ピンと GND ピンは必ず接続して下さい。接続しない場合、機器に重大な損傷を及ぼす恐れ
があります。
シリアルポートコネク: JCOM2
本製品では、シリアル・ポート JCOM2 を対象としています。これらのポー
トは、16 バイト FIFOs を送受信する 16550A 高速通信ポートです。シリア
ル・マウスやその他のシリアル・デバイスを直接接続することができます。
MSI JCOM2 ケーブルはオプショナルです
PIN SIGNAL DESCRIPTION PIN SIGNAL DESCRIPTION
1
3
5
7
9
DCD
SOUT
GND
RTS
RI
Data Carry Detect
Receive Data Transmit
Data
Request To Send Ring
Indicate
2
4
6
8
10
SIN
DTR
DSR
CTS
X
Serial in or receive data
Serial out or transmit data
Data Set Ready
Clear To Send
X
1
2
9
10
GND
NC
KEY
GND
VCC
VCC
U
S
B0-
US
B1-
USB0+
USB1+
HDD
LED
Power
LED
Power
LED
Speaker
Reset
Switch
Power
Switch
1
1
7
9
2
2
8
10
JFP1 JFP2
1
9
2
10
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シリアル ATA HDD コネクタ: SATA1 & SATA2
SATA1 SATA2 はデュアルの高速 Serial ATA インターフェイスポートです。これらのポート
は第一世帯 Serial ATA インターフェイスで転送速度は150 MB/s となります。コネクタはSerial
ATA 1.0 の規格に完全な互換性をもっています。
PIN SIGNAL PIN SIGNAL
1
3
5
7
GND
TXN
RXN
GND
2
4
6
TXP
GND
RXP
MSI Reminds You...
シリアル ATA ケーブルは絶対 90 度以上に折らないようお願いいたします。
データロスの原因になる恐れがあります。
クリア CMOS ジャンパ: JBAT1
本製品は電池によって、マザーボードの設定を CMOS
RAM で保存しています。JBAT1 1-2 ピンがショートし
ている時、CMOS データをキープしています。マザーボー
ドの CMOS の内容をクリアするためには電源が入ってい
ないときに 2-3 ンをショートさせます。
MSI Reminds You...
CMOS をクリアするには、システムがオフの間にピン 2-3 をショート(短絡)します。次いでピン
1-2 をショートに戻します。システム起動時の CMOS のクリアは絶対止めて下さい。マザーボ
ードの破損や火災などに及ぶ危険があります。必ず電源コードを抜いて下さい。
71
SATA1
SATA2
84
AGP (Accelerated Graphics Port) Slot
AGP スロットは AGP グラフィックカードだけを挿すことができます。AGP とは 3D グラフィ
ックの処理能力の需要のために開発されたインターフェイス規格です。グラフィックコントロー
ラが 66MHz32 ビットチャンネルを利用してメインメモリに直接アクセスすることができ、8x
AGP カードをサポートします。
PCI (Peripheral Component Interconnect) Slots
PCI スロットに拡張カードを挿入して、ユーザーのさまざまな機能の拡張に応えることができま
す。拡張カードを取り外したりするときは、必ず最初に電源プラグを抜いてください。拡張カー
ドについて記述挿入したりされたマニュアルを読んで、ジャンパ、スイッチ、BIOS など必要
ハードウェア設定、ソフトウェア設定をすべて実行してください。
PCI3(オレンジ色の PCI スロット)の機能はほかPCI スロットとまったく同じで、デバイスの機
能によって、色分けしたいときには利用できます。
PCI 割り込み要求ルーティング
IRQ(interrupt request line の省略形、I-R-Q と発音す)は、デバイスが割り込み信号をマイクロ
プロセッサに送信するためのハードウェア回線です。PCI IRQ ピンは通PCI バス INT A#
INT D#ピンに下表のように接続されています
Order1 Order2 Order3 Order4
PCI Slot 1 INT B# INT C# INT D# INT A#
PCI Slot 2 INT C# INT D# INT A# INT B#
85
BIOS 設定画面の起動
コンピュータを起動するとシステムは POST(Power On Self Test)過程に入ります。下記のメッ
セージが画面に表示されている間<DEL>キーを押すと設定画面に入ることができます。
press <DEL> key to enter Setup.
<DEL>を押す前にこのメッセージが消えてしまった場合、電源をいったん切ってからふたたび
投入するか、<RESET>を押すかして、システムを再起動してください。<Ctrl><Alt><Delete>
を同時に押しても再起動できます
メインメニュー
Standard CMOS Features
システムの基本的な設定をします。例えば﹑時間、日付など。
Advanced BIOS Features
システムの特別機能の設定を行います。
Advanced Chipset Features
チップセットに関する設定をしてシステムの性能を最適化します。
Integrated Peripherals
IDE、シリアル、パラレルなどの各 I/O ポートの設定をします。
Power Management Setup
電源管理に関する設定を行います
PNP/PCI Configurations
プラグアンドプレイPCI など拡張スロットに関する設定を行うサブメニューに移動します。
H/W Monitor
システムの温度、ファン回転速度などが表示されます。
Frequency/Voltage Control
周波数、電圧などの設定をします
Load Optimized Defaults
安定したシステム性能を与える工場出荷デフォルト値 BIOS にロードします。
BIOS Setting Password
パスワードを設定します。
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Save & Exit Setup
変更した CMOS 設定値を保存してセットアップを終了します
Exit Without Saving
変更した CMOS 設定値を保存せずにセットアップを終了します。
Frequency/Voltage Control
Current CPU Clock
この項目で CPU のクロックを参照できます。(読取専用)
Adjust DDR Memory Frequency
High Performance Mode の項目を Manual に設定するとメモリ周波数の設定ができるようにな
ります。設定できる値[DDR266], [DDR333], [Auto]です。
Adjust CPU FSB Frequency
CPU Front Side Bus ロック周波数を選択します。この項目を設定することで、オーバークロ
ッキングが可能になります。設定できる値は 133MHz, 137MHz, 140MHz, 200 MHz, 206MHz,
210MHz です。
Adjust CPU Ratio
CPU クロック倍率を設定しますSetting to [Startup] enables the CPU running at the fastest
speed which is detected by system. 設定できる値は[x10]から[x24]です。
Memory Voltage
DDR 速度を上げるために DDR 電圧を調整します。DDR 電圧を変更すると、システムが不安定
になることがあります。そのため、長期にわたって変更することはお勧めしません。
AGP Voltage
この項目ではオーバークロック実験などの際に、AGP スロットへの供給電圧を可変することが
できます。よりハイパフォーマンスな設定が可能ですが、過度に電圧を上げた場合はシステムの
重大な損傷の原因になります。設定オプションは、 1.5V から 1.8V 0.1V です。
Auto Disable DIMM/PCI Clock
この設定では、使用されていない PCI スロット及び DIMM クロックの有効、無効を切り替える
87
ことができます。設定オプションは、Disabled(無効) Enabled(有効)です。
Spread Spectrum
クロックジェネレータがパルスを発生すると、そのパルスの極値(パイク) によって EMI(電磁
妨害) 生成されます。Spread Spectrum 機能はパルスを変調することで生成されEMI を軽
減するので、パルスのスパイクは縮小し、フラッター曲線になります。EMI に問題がない場合
は、システムの安定性と性能を最適化するためにDisabled に設定しておいてください。しかし、
EMI に問題がある場合は、Enabled に設定して EMI を軽減してください。オーバークロックを
使用している場合は必Disabled にしてください。ちょっとしたッターであっても一時的にブ
ーストを引き起こすことがあり、それによってオーバークロックされたプロセッサがロックして
しまうことがあるからです。
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