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2. CPUクリップを軸としてCPUのセットを行ってください(1で示したCPUの目印をCPU
チップの左下に合わせてください)。
3. 両手でピンに触らないように CPU に CPU クリップをはめ込んでください。
4. CPU クリップがセットされるとランドサイドカバーが外れます。
5. CPU ソケットは、輸送中の破損を防止するためにプラスチックカバ
ーが取り付けられています。※CPU のソケット破損は保証対象外で
すのでご注意ください。
6. プラスチックカバーを CPU 固定レバーヒンジ部分から引き起こしま
す。その際、ソケットに触れないようくれぐれもご注意願います。
7. レバーを少し下に押しながら横方向に引き出します。
8. レバーを引き上げ、CPU ソケットを開けます。
9. 図面に示すように CPU ソケットのサイド部分と CPU クリップとを
合わせ、正確にはめ込みます。
10. これで CPU チップが外れ、ソケット上に CPU がセットされます。
11. CPU の向きが正しいか、曲がったり浮いていたりしないかを、確
認し、CPU クリップを取り上げます。
12. 金属カバーをゆっくりと押し下げます。
13. CPU 固定レバーをゆっくりと押し下げ、ロックします。
14. CPU クーラーの四隅のピンをマザーボードの固定穴にあわせ、ゆっくりと押し込みます。
15. 位置が正しいことが確認できたら、ホックが固定されるまで押し込みます。
注意: マザーボード裏面に出た割ピンが開き、正しくロックできたことを確認してください。
MSI Reminds You...
1.
使用する
CPU
クーラーは、
CPU
の熱量に適した物であることを必ず確認してください。
2. BIOS
の
H/W Monitor
メニュー中の
PC Health Status
にある
CPU
温度情報を
確認してください。
3. CPU
ソケットのピンには、決して触れないでください。ソケット破損は保証対象外に
なります。
4. CPU
の信号ピン側には、決して触れないで下さい。変形や腐食の原因となる他、静電気で破
損する場合もあります。
5. CPU
の取り付け取り外しは、
20
回以下に留めて下さい。不必要な取り付け取り外しは、ソケ
ット破損の原因となります。
メモリー
本製品には、DDR DIMM スロット(DDR 1 または 2)上、PC3200/DDR400、PC2700/DDR333モ
ジュールをインストールできる 184 ピン DDR SDRAM DIMM(Double In-Line Memory Module)
モジュールを差し込むソケット 2 個と、DDR DIMM スロット(DDR 1 または 2)上、DDR2 533、
DDR2 400 モジュールをインストールできる 240 ピン DDR2 SDRAM DIMM モジュールを差し
込むソケットが 2個あり、最大 2GB の
メモリがサポートされます。適切に作動する為に、少なくとも 1 つの DIMM モジュールをイン
ストールする必要があります。DDR2 規格は DDR1 との互換性がないので、DDR1 メモリモジ
ュールをインストールしてもシステムは起動しません。(最新のメモリモジュール対応表は下記
のホームページからご参考ください。
http://www.msi.com.tw/program/products/mainboard/mbd/pro_mbd_trp_list.php)