特徴
• Shureの卓越した品質・耐久性・信頼性を備えたライ
ブパフォーマンス用マイクロホンの最高峰
• コンパクトプリアンプは4つの交換式カプセルに取り
付けられます
• 高SPL環境で使用できるワイドダイナミックレンジ
• サイドアドレス形状により、タイトな演奏・録音時の
設置条件でも目立たせない配置が可能
• 革新的なロッキングリングがカプセルとプリアンプ
を確実に固定
• 強化スチールメッシュグリルが傷、摩耗、酷使から
保護
• 12cmに満たないコンパクトデザインでステージでも
邪魔になりません
• スタンドアダプターおよびキャリングケースが付属
用途及び取り付け方法
使用時の原則
• マイクロホンを希望する音源に向けます。不要な音は
ゼロ
ポイントに来るようにします。
• 使用するマイクロホンをできるだけ少なくすることで、
ポテンシャルアコースティックゲイン
を増加させてフィー
ドバックを防止します。
•
3-1ルール
を守って、音源への距離の3倍以上各マイクロホン間の距離をとり、
フェーズキャンセル
を減らしま
す。
• マイクロホンは反射面からできるだけ離して設置し、
コムフィルタリング
を減少させます。
• 双指向性マイクロホンを使用する際は、マイクロホンの近くで演奏することで
近接効果
を活かして低減レスポンス
を増加させることができます。
• 必要以上のハンドリングを避けて、メカニカルノイズや振動を防止します。
• マイクロホングリルはいずれの部分も覆わないでください。マイクロホンの性能に悪影響を及ぼします。
• マイクロホンを屋外で使用する際はウィンドスクリーンを装着します。
概要
ShureBeta181は超コンパクト、サイドアドレス、コン
デンサー型マイクロホンで、ライブ演奏やスタジオ環境
で目立ちにくいデザインになっています。交換可能な
カーディオイド、スーパーカーディオイド、無指向性、
および双指向性カプセルにより、優れた多用途性を発揮
します。Beta181の小型ダイヤフラムは、一貫した「教
科書」的な指向特性を持ち、その効率的な外形デザイン
によりととても狭い設置条件においても十分に音源に近
づけることを可能にします。
性能
• 優れた低域再現力
• 非常に高いSPLハンドリング
• 高い出力レベル
• クロスオーバー歪みを発生しません
• トランス出力
マイクロホンの位置決め
マイクロホンの前側には、プリアンプ上にShureロゴ、カプセル上に指向特性
のアイコンが描かれています。この面を音源に向けてください。
カプセルの交換
BETA 181
Beta181カプセルを交換する際は以下のステップに従っ
てください:
刻み目付きリング
アラインメントキー
アラインメント溝
1. ファンタム電源をオフにして、機器との接続を外し
ます。
2. カプセルの刻み目付きリングを緩めてプリアンプを取
り外します。
3. カプセル底部のアラインメントキーをプリアンプの溝
にスライドさせ、Shureロゴがマイクロホンの前面に
くるようにします。
4. 刻み目付きリングを締め、マイクロホンを再度確実に
接続します。
BETA 181
一般的な用途と配置方法が以下の表に記載されています。マイクロホンテクニックは個人の好みに大きく依存してお
り、「正しい」マイクロホンの位置があるわけではないということを知っておいてください。
カーディオイド スーパーカーディオイド 無指向性 双指向性
• ドラムオーバーヘッド
• ピアノ
• アコースティック楽器
• M/Sステレオ方式用に
Beta181/BIが付属
• 演奏時のクローズマイ
キング
• スネアドラム
• アコースティック楽器
• 室内およびアンビエン
ト音の収音
• モノドラムオーバー
ヘッド
• ストリングアンサン
ブル
• ブルームラインステレ
オ方式には1ペアのBeta
181/BIを使います
• モノドラムオーバー
ヘッド
• タムタムやアコーステ
ィック楽器間等のデュ
アル音源
注:すべての双指向性マイクロホンと同様、後方からの音は、音源に対して逆相となります。前方からの音は音源に対
して同相です。
Beta 181/Cカーディオイドマイクロホン
Beta 181/Sスーパーカーディオイドマイクロホン
Beta 181/O無指向性マイクロホン
Beta 181/BI双指向性マイクロホン
バリエーション
注意:使用の前には必ず、カプセルがマイクロホンにし
っかりと固定されていることを確認してください。しっ
かり固定されていないと、振動やドラムスティックで誤
って叩いてしまった場合にカプセルが緩み、信号が出な
くなることがあります。
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