Shure BETA181 ユーザーガイド

  • Shure Beta 181シリーズ コンデンサーマイクロホンのユーザーガイドに関するご質問にお答えします。このドキュメントには、各モデルの仕様、設置方法、使用方法、トラブルシューティングなどが記載されています。お気軽にご質問ください。
  • Beta 181マイクロホンの電源はどうやって供給しますか?
    カプセルの交換方法は?
    Beta 181マイクロホンは、どのような用途に使用できますか?
    望ましくない音の拾いを減らすにはどうすれば良いですか?
侧向拾音电容式话筒
사이드-어드레스 콘덴서 마이크
サイドアドレスコンデンサー型マイクロホン
Конденсаторный микрофон с боковым приемом
Micrófono de condensador de captación lateral
Microfono a condensatore con ripresa laterale
Von der Seite zu besprechendes Kondensatormikrofon
Microphone électrostatique à capture latérale
Side-Address Condenser Microphone
©2012 Shure Incorporated
27A14482 (Rev. 1)
Printed in U.S.A.
Wired Microphones
BETA181
BETA 181
特徴
• Shureの卓越した品質・耐久性・信頼性を備えたライ
ブパフォーマンス用マイクロホンの最高峰
• コンパクトプリアンプは4つの交換式カプセルに取り
付けられます
• 高SPL環境で使用できるワイドダイナミックレンジ
• サイドアドレス形状により、タイトな演奏・録音時の
設置条件でも目立たせない配置が可能
• 革新的なロッキングリングがカプセルとプリアンプ
を確実に固定
• 強化スチールメッシュグリルが傷、摩耗、酷使から
保護
• 12cmに満たないコンパクトデザインでステージでも
邪魔になりません
• スタンドアダプターおよびキャリングケースが付属
用途及び取り付け方法
使用時の原則
• マイクロホンを希望する音源に向けます。不要な音は
ゼロ
ポイントに来るようにします。
• 使用するマイクロホンをできるだけ少なくすることで、
ポテンシャルアコースティックゲイン
を増加させてフィー
ドバックを防止します。
•
3-1ルール
を守って、音源への距離の3倍以上各マイクロホン間の距離をとり、
フェーズキャンセル
を減らしま
す。
• マイクロホンは反射面からできるだけ離して設置し、
コムフィルタリング
を減少させます。
• 双指向性マイクロホンを使用する際は、マイクロホンの近くで演奏することで
近接効果
を活かして低減レスポンス
を増加させることができます。
• 必要以上のハンドリングを避けて、メカニカルノイズや振動を防止します。
• マイクロホングリルはいずれの部分も覆わないでください。マイクロホンの性能に悪影響を及ぼします。
• マイクロホンを屋外で使用する際はウィンドスクリーンを装着します。
概要
ShureBeta181は超コンパクト、サイドアドレス、コン
デンサー型マイクロホンで、ライブ演奏やスタジオ環境
で目立ちにくいデザインになっています。交換可能な
カーディオイド、スーパーカーディオイド、無指向性、
および双指向性カプセルにより、優れた多用途性を発揮
します。Beta181の小型ダイヤフラムは、一貫した「教
科書」的な指向特性を持ち、その効率的な外形デザイン
によりととても狭い設置条件においても十分に音源に近
づけることを可能にします。
性能
• 優れた低域再現力
• 非常に高いSPLハンドリング
• 高い出力レベル
• クロスオーバー歪みを発生しません
• トランス出力
マイクロホンの位置決め
マイクロホンの前側には、プリアンプ上にShureロゴ、カプセル上に指向特性
のアイコンが描かれています。この面を音源に向けてください。
カプセルの交換
BETA 181
Beta181カプセルを交換する際は以下のステップに従っ
てください:
刻み目付きリング
アラインメントキー
アラインメント溝
1. ファンタム電源をオフにして、機器との接続を外し
ます。
2. カプセルの刻み目付きリングを緩めてプリアンプを取
り外します。
3. カプセル底部のアラインメントキーをプリアンプの溝
にスライドさせ、Shureロゴがマイクロホンの前面に
くるようにします。
4. 刻み目付きリングを締め、マイクロホンを再度確実に
接続します。
BETA 181
一般的な用途と配置方法が以下の表に記載されています。マイクロホンテクニックは個人の好みに大きく依存してお
り、「正しい」マイクロホンの位置があるわけではないということを知っておいてください。
カーディオイド スーパーカーディオイド 無指向性 双指向性
• ドラムオーバーヘッド
• ピアノ
• アコースティック楽器
• M/Sステレオ方式用に
Beta181/BIが付属
• 演奏時のクローズマイ
キング
• スネアドラム
• アコースティック楽器
• 室内およびアンビエン
ト音の収音
• モノドラムオーバー
ヘッド
• ストリングアンサン
ブル
• ブルームラインステレ
オ方式には1ペアのBeta
181/BIを使います
• モノドラムオーバー
ヘッド
• タムタムやアコーステ
ィック楽器間等のデュ
アル音源
注:すべての双指向性マイクロホンと同様、後方からの音は、音源に対して逆相となります。前方からの音は音源に対
して同相です。
Beta 181/Cカーディオイドマイクロホン
Beta 181/Sスーパーカーディオイドマイクロホン
Beta 181/O無指向性マイクロホン
Beta 181/BI双指向性マイクロホン
バリエーション
注意:使用の前には必ず、カプセルがマイクロホンにし
っかりと固定されていることを確認してください。しっ
かり固定されていないと、振動やドラムスティックで誤
って叩いてしまった場合にカプセルが緩み、信号が出な
くなることがあります。
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付属品及びパーツ
不要な音源の排除
指向性マイクロホンは、軸上の音に最も敏感で、それぞれの特性に応じた角度の音を排除します。次の図は、各マイクロホンで排除される角度です。ライブ演奏や録音でのセッ
ティングに際しては、モニター、P.A.スピーカー、および不要な音源をこれらの角度に配置します。
フィードバックを抑えて不要な音源を最大限に抑制するため、パフォーマンスの前にマイクロホン配置のテストを必ず実行してください。
カーディオイド スーパーカーディオイド 双指向性
軸外ゼロポイント、180度 軸外ゼロポイント、120度 軸外ゼロポイント、90度
認 証
CEマーキングに適格。欧州EMC指令2004/108/ECに適
合。住宅(E1)および軽工業(E2)環境に関し、EN55103-
1:1996およびEN55103-2:1996の整合規格に対応。
適合宣言書は以下より入手可能です:
ヨーロッパ認定代理店:
ShureEuropeGmbH
ヨーロッパ、中東、アフリカ地区本部:
部門:EMEA承認
WannenackerStr.28
D-74078Heilbronn,Germany
Phone:+49713172140
Fax:+497131721414
Eメール:[email protected]
使用電源
このマイクロホンにはファンタム電源が必要で、DC48V
の供給電圧(IEC-61938)が最適です。ヘッドルームと
感度は若干減少しますが、DC11Vまで低下しても動作さ
せることができます。
現在、大半のミキサーにはファンタム電源が付いてい
ます。バランスマイクロホンケーブル:XLR-XLRまたは
XLR-TRSケーブルを必ず使用してください。
負荷インピーダンス
最大SPL、出力クリッピングレベル、及びダイナミック
レンジは、マイクロホンを接続するプリアンプの入力負
荷インピーダンスにより異なります。Shureでは、最小
でも1000Ωの最小入力負荷インピーダンスを推奨します
が、現在のほとんどのマイクロホンプリアンプがこの要
件を満たします。これらの仕様については、インピーダ
ンスが高いほどパフォーマンスが上がります。
124,46 mm
(4.90 in.)
20,32 mm
(0.80 in.)
34,54 mm
(1.36 in.)
付属のアクセサリー
マイククリップ A57F
ジッパー付きキャリングケース A181C
ウィンドスクリーン A181WS
オプションのアクセサリー
カーディオイドカプセル RPM181/C
スーパーカーディオイドカプセル RPM181/S
双指向性カプセル RPM181/BI
無指向性カプセル RPM181/O
Beta181プリアンプ RPM181/PRE
ユニバーサルマイクロホンマウント A75M
ShockStopper™防振マウント A53M
7.6mケーブル C25E
注: 本ガイドの情報は予告なく変更される場合がありま
す。本製品の詳細情報については、www.shure.comへ
アクセスしてください。
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사양仕様
カートリッジタイプ
エレクトレットコンデンサー
指向特性
181/C: カーディオイド
181/S: スーパーカーディオイド
181/O: 無指向性
181/BI: 双指向性
周波数特性
20~20,000Hz
出力インピーダンス
110Ω
感度
開回路電圧,@1kHz,
標準
カーディオイド: –46.5dBV/Pa
[1]
(4.7mV)
スーパーカーディオイド: –49.5dBV/Pa
[1]
(3.4mV)
無指向性: –52.0dBV/Pa
[1]
(2.5mV)
双指向性: –51.0dBV/Pa
[1]
(2.8mV)
最大SPL
1%THDで1kHz
[2]
2500 Ω負荷:
カーディオイド: 151.5dBSPL
スーパーカーディオイド: 154.5dBSPL
無指向性: 157.0dBSPL
双指向性: 156.0dBSPL
1000 Ω負荷:
カーディオイド: 149.0dBSPL
スーパーカーディオイド: 152.0dBSPL
無指向性: 154.0dBSPL
双指向性: 153.5dBSPL
S/N比
[3]
カーディオイド: 73.5dB
スーパーカーディオイド: 71.5dB
無指向性: 70.5dB
双指向性: 71.0dB
ダイナミックレンジ 2500 Ω負荷:
カーディオイド: 131.0dB
スーパーカーディオイド: 132.0dB
無指向性: 133.5dB
双指向性: 133.0dB
1000 Ω負荷:
カーディオイド: 128.5dB
スーパーカーディオイド: 129.5dB
無指向性: 130.5dB
双指向性: 130.5dB
クリッピングレベル
@1kHz,1%THD
2500Ω負荷: 10.5dBV
1000Ω負荷: 7.5dBV
自己雑音
等価SPL,Aウェイ
ト,標準
カーディオイド: 20.5dBSPL-A
スーパーカーディオイド: 22.5dBSPL-A
無指向性: 23.5dBSPL-A
双指向性: 23.0dBSPL-A
同相除去
20~20,000kHz
≥55dB
極性
ダイヤフラムへの正の圧力により、3番ピンに対して2番ピンに正電圧が
生成される
使用電源
11~52VDC
[4]
ファンタム電源(IEC-61938)
2.4mA,最大
質量
145g(5.1オンス)
[1]
1Pa=94dBSPL
[2]
入力信号を加えた時のマイクロホンプリアンプのTHDは、所定のSPLにおけるカートリッジ出力
と等価となります。
[3]
S/N比は、94dBSPLと自己雑音の等価SPLとの差となります。Aウェイト。
[4]
仕様はすべてDC48Vファンタム電源使用時における測定のものです。このマイクロホンはこれ
よりも低い電圧でも作動しますが、ヘッドルームと感度は若干減少します。
카트리지 유형
일렉트릿콘덴서
극성 패턴
181/C: 카디오이드단일지향성
181/S: 초지향성
181/O: 무지향성전지향성(Omnidirectional)
181/BI: 양지향성
주파수 응답
20to20,000Hz
출력 임피던스
110Ω
감도
개방회로전압,
1kHz에서,일반
카디오이드단일
지향성: –46.5dBV/Pa
[1]
(4.7mV)
초지향성: –49.5dBV/Pa
[1]
(3.4mV)
무지향성전지향성
(Omnidirectional): –52.0dBV/Pa
[1]
(2.5mV)
양지향성: –51.0dBV/Pa
[1]
(2.8mV)
Maximum SPL
1%THD에서
1kHz
[2]
2500 Ω 부하:
카디오이드단일지향성: 151.5dBSPL
초지향성: 154.5dBSPL
무지향성전지향성(Omnidirectional): 157.0dBSPL
양지향성: 156.0dBSPL
1000 Ω 부하:
카디오이드단일지향성: 149.0dBSPL
초지향성: 152.0dBSPL
무지향성전지향성(Omnidirectional): 154.0dBSPL
양지향성: 153.5dBSPL
신호 대 잡음비
[3]
카디오이드단일
지향성: 73.5dB
초지향성: 71.5dB
무지향성전지향성
(Omnidirectional): 70.5dB
양지향성: 71.0dB
다이내믹 레인지 2500 Ω 부하:
카디오이드단일지향성: 131.0dB
초지향성: 132.0dB
무지향성전지향성(Omnidirectional): 133.5dB
양지향성: 133.0dB
1000 Ω 부하:
카디오이드단일지향성: 128.5dB
초지향성: 129.5dB
무지향성전지향성(Omnidirectional): 130.5dB
양지향성: 130.5dB
클리핑 레벨
1kHz에서,1%
THD
2500Ω부하: 10.5dBV
1000Ω부하: 7.5dBV
셀프 노이즈
SPL에준하
는,A-weighted,
일반
카디오이드단일
지향성: 20.5dBSPL-A
초지향성: 22.5dBSPL-A
무지향성전지향성
(Omnidirectional): 23.5dBSPL-A
양지향성: 23.0dBSPL-A
CMR (Common
Mode
Rejection)
20to20,000kHz
≥55dB
극성
다이어프램상의양압은핀2에서핀3대비양전압을생성합니다.
전력 사양
11–52VDC
[4]
팬텀파워(IEC-61938)
2.4mA,최대
순중량
145g(5.1oz.)
[1]
1Pa=94dBSPL
[2]
입력신호수준을적용할때마이크프리앰프의THD는특정SPL의카트리지출력과동일합니다.
[3]
신호대잡음비는94dBSPL과셀프노이즈equivalentSPL,A-weighted의차이임
[4]
모든규격은48Vdc팬텀전력공급으로측정되었습니다.이마이크는낮은전압에서작동하지만,
다소감소된헤드룸과민감도로동작합니다.
24
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