SR 4-A22

Hilti SR 4-A22 取扱説明書

  • Hilti SR 4-A22レシプロソーの取扱説明書の内容を理解しています。安全性、操作方法、メンテナンスなど、この製品に関するご質問にお答えできます。例えば、バッテリーの充電方法やブレードの交換方法など、お気軽にご質問ください。
  • バッテリーの充電方法は?
    ブレードの交換方法は?
    使用中に異常が発生したらどうすれば良いですか?
150 日本語 2200413
*2200413*
オリジナル取扱説明書
1 文書について
1.1 本書について
ご使用前に本書をすべてお読みくださいこのことは、全な作業と問題のない取扱いのための前提条
件となります。
本書および製品に記載されている安全上の注意と警告表示に注意してください。
取扱説明書は常に製品とともに保管し、の人が使用する場合には、品と取扱説明書を一緒にお渡し
ください。
1.2 記号の説明
1.2.1 警告表示
警告表示は製品の取扱いにおける危険について警告するものです。以下の注意喚起語が使用されています
危険
危険
この表記は、重傷あるいは死亡事故につながる危険性がある場合に注意を促すために使われます。
警告
警告
この表記は、重傷あるいは死亡事故につながる可能性がある場合に注意を促すために使われます。
注意
注意
この表記は、身体の負傷あるいは物財の損傷が発生する可能性がある場合に使われます。
1.2.2 本書の記号
本書では、以下の記号が使用されています
使用前に取扱説明書をお読みください
本製品を効率良く取り扱うための注意事項や役に立つ情報
リサイクル可能な部品の取扱い
工具およびバッテリーを一般ゴミとして廃棄してはなりませ
1.2.3 図中の記号
図中では以下の記号が使用されています
この数字は本取扱説明書冒頭にある該当図を示しています
付番は図中の作業手順の順序に対応していて、本文の作業手順とは一致しない場合があります
概要図には項目番号が付されていて、製品概要セクションの凡例の番号に対応していま
この記号は、製品の取扱いの際に特に注意が必要なことを示しています。
1.3 製品により異なる記
1.3.1 製品に表示されている記号
製品には以下の記号が使用されている場合があります
ストローク数/分
*2200413*
2200413 日本語 151
無負荷ストローク速
直流
Li-Ionen バッテリー
本製品は、iOS および Android プラットフォームと互換性のある無線データ転送をサポートしてい
ます。
使用されているHilti Li-Ion ッテリーのモデルシリーズ。しい使用の章の記載に注意してくだ
さい。
バッテリーは決して打撃工具として使用しないでください。
バッテリーは落下させないでください。つけたり、あるいはその他の理由で損傷しているバッテ
リーは使用しないでください。
1.4 製品情報
製品はプロ仕様で製作されておりその使用、保守、理を行うのは、定を受けトレーニング
された人のみに限ります。これらの人は、遭遇し得る危険に関する情報を入手していなければなりません。
製品およびアクセサリーの使用法を知らない者による誤使用あるいは規定外の使用は危険です。
機種名および製造番号は銘板に表示されています。
製造番号を以下の表に書き写しておいてください。ヒルティ代理店やサービスセンターへお問い合わせ
の際には、製品データが必要になります。
製品データ
レシプロソー SR 4-A22
製品世代 01
製造番号
1.5 適合宣言
当社は、単独の責任において本書で説明している製品が有効な基準と標準規格に適合していることを宣言し
ます。適合宣言書の複写は本書の末尾にあります。
技術資料は本書の後続の頁に記載されています
Hilti Entwicklungsgesellschaft mbH | Zulassung Geräte | Hiltistraße 6 | 86916 Kaufering, DE
2 安全
2.1 電動工具の一般安全注意事項
警告事項 本電動工具に付属のすべての安全上の注意、指示事項、図、および製品仕様をお読みください。
以下の指示を守らないと、感電、火災および/または重傷事故の危険があります。
安全上の注意および指示事項が書かれた説明書はすべて大切に保管してください。
安全上の注意で使用する用「電動工具」とは、お手持ちの電動ツール(電源コード使用)またはバッテリー
ツール(コードレス)を指します。
作業環境に関する安
作業場はきれいに保ち、十分に明るくしてください。ちらかった暗い場所での作業は事故の原因となり
ます。
爆発の危険性のある環境(可燃性液体、ガスおよび粉じんのある場所では電動工具を使用しないでく
ださい。電動工具から火花が飛散し、粉じんや揮発性ガスに引火する恐れがあります。
電動工具の使用中子供や無関係者を作業場へ近づけないでください。作業中に気がそらされると、本体
のコントロールを失ってしまう恐れがあります。
電気に関する安全注意事項
電動工具の接続プラグは電源コンセントにきちんと適合しなければなりません。プラグは絶対に変更し
ないでください。保護接地した電動工具と一緒にアダプタープラグを使用しないでください。オリジナ
ルのプラグと適切なコンセントを使用することにより、感電の危険を小さくすることができます。
パイプ、ラジエーター、電子レンジ、冷蔵庫などのアースされた面に体の一部が触れないようにしてく
ださい。体が触れると感電の危険が大きくなります。
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*2200413*
電動工具を雨や湿気から保護してください。電動工具に水が浸入すると、感電の危険が大きくなります。
電動工具を持ち運んだり、り下げたり、コンセントからプラグを抜いたりするときは、ず本体を持
ち、電源コードを持ったり引っ張ったりしないでください。電源コードを火気オイル鋭利な刃物、
可動部等に触れる場所に置かないでください。電源コードが損傷したり絡まったりしていると感電の
危険が大きくなります。
屋外工事の場合には必ず屋外専用の延長コードを使用してください。外専用の延長コードを使用
ると、感電の危険が小さくなります。
湿った場所で電動工具を作動させる必要がある場合は、漏電遮断器を使用してください。漏電遮断器を
使用すると、感電の危険が小さくなります。
作業者に関する安全
電動工具を使用の際には、断せずに十分注意し常識をもった作業をおこなってください。れてい
る場合、薬物、薬品服用およびアルコール飲用による影響下にある場合には電動工具を使用しないで
ください。電動工具使用中の一瞬の不注意が重傷の原因となることがあります。
個人用保護具および保護メガネを常に着用してください。傷の危険を低減するために電動工具の使
用状況に応じた粉じんマスク、滑性の安全靴、ヘルメット、耳栓などの個人用保護具を着用してく
さい。
電動工具の意図しない始動を防止して下さい電動工具を電源および/またはバッテリーに接続する前
や本体を持ち上げたり運んだりする前に、本体がオフになっていることを必ず確認してください。オン
/オフスイッチが入っている状態で電動工具のスイッチに指を掛けたまま運んだり、電源に接続したり
すると、事故の原因となる恐れがあります。
電動工具のスイッチを入れる前に必ず調節キーやレンチを取り外してください。調節キーやレンチ
本体の回転部に装着されたままでは、けがの原因となる恐れがあります。
作業中は不安定な姿勢をとらないでください。元を安定させ常にバランスを保つようにしてくださ
い。これにより、万一電動工具が異常状況に陥った場合にも、適切な対応が可能となります。
作業に適した作業着を着用してください。だぶだぶの衣服や装身具を着用しないでください。髪、衣服、
手袋を本体の可動部に近づけないでください。だぶだぶの衣服装身具、長い髪が可動部に巻き込まれ
る恐れがあります。
吸じんシステムの接続が可能な場合には、これらのシステムが適切に接続、使用されていることを確認
してください。吸じんシステムを利用することにより、粉じん公害を防げます。
電動工具の取扱いに熟練している場合にも、正しい安全対策を遵守し、電動工具に関する安全規則を無
視しないでください不注意な取扱いは、ほんの一瞬で重傷事故を招くことがあります。
電動工具の使用および取扱い
無理のある使用を避けてください作業用途に適した電動工具を使用してください。切な電動工具
使用により、能率よく、スムーズかつ安全な作業が行えます。
スイッチが故障している場合には電動工具を使用しないでください。イッチで始動および停止操
のできない電動工具は危険ですので、修理が必要です。
本体の設定やアクセサリーの交換を行う前や本体を保管する前には電源プラグをコンセントから抜き、
および/または脱着式のバッテリーを取り外してください。この安全処置により、電動工具の意図しな
い始動を防止することができます。
電動工具をご使用にならない場合には、子供の手の届かない場所に保管してください。電動工具に関す
る知識のない方、本説明書をお読みでない方による本体のご使用は避けてください未経験者による電
動工具の使用は危険です。
電動工具とアクセサリーは慎重に手入れしてください。可動部分が引っ掛かりなく正常に作動している
か、電動工具の運転に影響を及ぼす各部分が破損・傷していないかを確認してください。動工具を
ご使用になる前に、損傷部分の修理を依頼してください事故の多くは保守管理の不十分な電動工具の
使用が原因となっています。
先端工具は鋭利で汚れのない状態を保ってください。お手入れのゆきとどいた先端工具を使用すると
作業が簡単かつ、スムーズになります。
電動工具、アクセサリー、先端工具などは、それらの説明書に記載されている指示に従って使用してく
ださい。の際は、作業環境および用途についてもご注意ください指定された用途以外に電動工具を
使用すると危険な状況をまねく恐れがあります。
リッとグップは乾した潔な態にち、ルやリス付着ないうにてく
い。グリップやグリップ面が滑りやすい状態になっていると、予期していない状況が発生した際に電動
工具を安全に使用/制御できません。
バッテリー工具の使用および取扱い
テリ充電場合必ずカーの充を使てくさい定タのバ
リー専用の充電器を他のバッテリーに使用すると、火災の恐れがあります。
電動工具には、ず指定されたバッテリーを使用してください。指定以外のバッテリーを使用すると
負傷や火災の恐れがあります。
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使用されていないバッテリーの近くに、事務用クリップ、硬貨、キー、釘、ネジ、その他の小さな金属物
を置かないでください。電気接点の短絡が起こることがあります。バッテリーの電気接点間が短絡する
と、火傷や火災が発生する危険があります
正しく使用しないと、液漏れが発生することがあります。その場合、漏れた液には触れないでください。
もしも触れてしまった場合は、で洗い流してください。バッテリー液が眼に入った場合は、水で洗
流してから医師の診察を受けてください流出したバッテリー液により、皮膚が刺激を受けたり火傷を
負う恐れがあります
損傷したあるいは変更が加えられたバッテリーは使用しないでください。損傷したあるいは変更が加え
られたバッテリーは予測不可能な挙動により爆発あるいは負傷事故を発生させる危険があります。
バッテリーは火気あるいは高温に曝さないでください火気あるいは 130 °C(265 °F)を超える高温は、
爆発の原因となることがあります。
充電に関するすべての指示事項に従い、バッテリーあるいはバッテリー工具は、決して取扱説明書に記
載さた温範囲で充しなでくさいしくい充あるは許温度囲外の充によ
り、バッテリーが破壊され火災が発生する危険があります。
サービス
電動工具の修理は必ず認定サービスセンターにお申し付けください。また、ず純正部品を使用してく
ださい。これにより電動工具の安全性が確実に維持されます。
したテリ決し手入保守わなくだリー守作すべ
メーカーあるいは権限のあるお客様サービスセンターが行うものとします。
2.2 往復運動するソーブレードによる切断に関する安全上の注意
作業の実施に伴い先端工具が隠れている電線に接触する可能性がある場合は、電動工具を絶縁されたグ
リップ面で保持するようにしてください通電しているケーブルと接触すると、体の金属部分にも電
圧がかかり、感電の危険があります。
工具はクランプ、あるいはその他の方法で安定した土台に確実に固定してください。業材料を手あ
いは体で保持しようとすると不安定さが残り、コントロールを失う危険があります。
2.3 その他の安全上の注
本製品は、必ず技術的に問題のない状態で使用してください。
本体は決して加工や改造を加えないでください。
切れ味の悪くなったソーブレードや損傷したソーブレードは使用しないでくださいそのようなソーブ
レードは、摩擦の増大、噛み込みあるいは反動の原因となります。
作業を開始する前に、作業領域に埋設された電線ガス管や水道管がないかを調査してください。誤っ
て電線を損傷すると本体外側の金属部分により感電事故が発生する可能性があります。
作業材料は安定した支持具に固定してください。切断する作業材料を手や足で支えないでください。
本製品の電源は必ず作業場で入れてください。
作業時には必ず本体を身体から離すようにしてください。
特にパイプ直径が大きい場合には適切な押し付け力と適度な切断速度で作業してください。これによ
り、本体の過熱を防止することができます
パイプを切断する場合は、パイプ内に水滴が残っていないことを確認してください。必要に応じてパイ
プを空にしてください。
パイプを切断する場合には、本体をパイプより上の位置に保持してください。
本体は耐水仕様ではありません水滴が本体にかかると短絡の原因となることがあります。
未知の母材には決して切断を行わないでください。切断ラインの上面と下面から障害物を取り除いてく
ださい。
ソーブレードが切断面に当たった時に、本体に対して反力が作用することがあります。
保護手袋は先端工具の交換時にも着用してください。先端工具に触れると、創事故や火傷の原因とな
ることがあります。
本体を使用しない時、手入れや保守を行う時、先端工具の交換時および搬送中は、ッテリーを本体か
ら取り外してください。
本体を保管および搬送する際はスイッチインターロックを作動させてください。
ソーブレードの取扱いと保管に関するメーカーの指示に注意してください。
2.4 バッテリーの慎重な取扱いおよび使用
LiIon バッテリーの搬送、保管、作動については特別規定を守ってください。
バッテリーは高温、直射日光および火気を避けて保管してください。
バッテリーを分解したり、挟んだり、80°C 以上に加熱したり、燃やしたりしないでください
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衝撃を受けたことのあるバッテリー、1 m を超える高さから落下したことのあるバッテリー、あるいは
その他の損傷を被っているバッテリーを使用あるいは充電しないでください。この場合には、必ず最寄
りのHilti サービスセンターにご連絡ください。
バッテリーが掴むことのできないほどに熱くなっている場合は、故障している可能性があります。バッ
テリーを、目視確認が可能で可燃物のない場所に、可燃性の資材から十分な距離を設けて置いてくださ
い。バッテリーを冷ます。1 時間の経過後にも掴むことのできないほどに熱い場合は、そのバッテリー
は故障している可能性があります。Hilti サービスセンターに連絡してください。
3 製品の説
3.1 製品概要 1
@
ブレードクランプ/チャック
;
無段変速スイッチ
=
スイッチインターロック
%
グリップ
&
バッテリー充電状態インジケーター
(
バッテリーリリースボタン
)
バッテリー
+
銘板
§
フロントエンドグリップ(ハンドガード)
/
AVR(アバイョン
ション)プロテクトシュー
:
ソーブレード
3.2 正しい使用
本書で説明している製品は充電式レシプロソーです。木材、木製および金属製の母材、ならびにプラスチッ
クの切断に使用するものです。
本製品は両手操作用として設計されています。
本製品には、必ずHilti B 22 シリーズの Li-Ion バッテリーを使用してください。
これらのバッテリーには、必ずHilti C4/36 シリーズの充電器を使用してください
3.3 考えられる誤った使
レンガ、コンクリート、気泡コンクリート、天然石、タイルを切断しないでください。
本製品を、水滴が残っているパイプの切断に使用しないでください。
未知の母材には切断を行わないでください。
3.4 Li-Ion バッテリーのインジケーター
Li-Ion バッテリーの充電状態および本体の不具合は、Li-Ion バッテリーのインジケーターにより表示されま
す。Li-Ion バッテリーの充電状態は、2 つのバッテリーリリースボタンのいずれかを押すと表示されます。
状態 意味
4 個の LED が点灯。 充電状態:75 %...100 %
3 個の LED が点灯。 充電状態:50 %...75 %
2 個の LED が点灯。 充電状態:25 %...50 %
1 個の LED が点灯。 充電状態:10 %...25 %
1 個の LED が点滅。 充電状態:< 10 %
1 個の LED が点滅、本体は作動不能状態。 バッテリーが過熱あるいは完全に放電している。
4 個の LED が点滅、本体は作動不能状態。 本体の過負荷あるいは過熱。
コントロールスイッチの操作中、よびこのスイッチから指を放してか 5 秒が経過するまでの間
は、充電状態を確認することはできません。バッテリーのインジケーター LED が点滅している場合
は、故障時のヒント」の章の注意事項を確認してください。
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3.5 本体標準セット構成
レシプロソー、取扱説明書。
その他の本製品用に許可されたシステム製品については、弊社営業担当またはHilti Store にお問い合わせい
ただくか、あるいはwww.hilti.group | USAwww.hilti.com でご確認ください。
4 製品仕様
4.1 レシプロソー
SR 4-A22
定格電圧
21.6 V
EPTA Procedure 01 に準拠した重量(B22⁄8.0 バッテリーを含む
4.4 kg
ストローク数
0/min 3,000/min
ストローク長
28 mm
キーレスチャック、標準ブレード用
1/2 in
4.2 バッテリー
バッテリー作動電圧
21.6 V
作動時の周囲温度
−17 60
保管温度
−20 40
充電開始時のバッテリー温度
−10 45
4.3 騒音および振動値について(EN 62841 準拠)
本説明書に記載されているサウンドプレッシャー値および振動値は、規格に準拠した測定方法に基づいて測
定したものです。電動工具を比較するのにご使用いただけます。曝露値の暫定的な予測にも適しています。
記載されているデータは、電動工具の主要な使用方法に対する値です。電動工具を他の用途で使用したり、
異なる先端工具を取り付けて使用したり、手入れや保守が十分でないまま使用した場合には、データが異な
ることがあります。このような相違により、作業時間全体で曝露値が著しく高くなる可能性があります。
曝露値を正確に予測するためには、本体のスイッチをオフにしている時間や、本体が作動していても実際に
は使用していない時間も考慮しなければなりません。このような相違により、作業時間全体で曝露値が著し
く低くなる可能性があります。
作業者を騒音および/または振動による作用から保護するために、他にも安全対策を立ててください(例
電動工具および先端工具の手入れや保守手を冷やさないようにする、作業手順の編成)
騒音について
SR 4-A22
サウンドパワーレベ (L
WA
)
92 dB(A)
サウンドパワーレベルの不確実性 (K
WA
)
3 dB(A)
サウンドプレッシャーレベル (L
pA
)
81 dB(A)
サウンドプレッシャーレベルの不確実性 (K
pA
)
3 dB(A)
振動について
SR 4-A22
排出振動値(クリップボード切断)(a
h,B
)
17 m/s²
排出振動値(角材切断)(a
h,WB
)
20 m/s²
不確実性 (K)
1.5 m/s²
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5 ご使用方
5.1 安全な作業 2
注意
負傷の危険 意図しない始動!
バッテリーを装着する前にバッテリーを装着する製品のスイッチがオフになっていることを確認して
ください。
本体の設定、またはアクセサリーの交換の前にバッテリーを取り外してください。
警告
負傷の危険 反動による危険。
ソーブレードはストロークサイクル中は常に作業材料の端から突き出ている必要があります
警告
負傷の危険 ブレードクランプ/ブレードホルダー
本体は必ず両手でグリップを掴んで確実に保持してください。本体は必ずハンドガードを取り付けて使
用してください。
本体の AVR(アクティブバイブレーションリダクション)プロテクトシューを作業材料に押し当てて
ください。これにより、最適で安全な作業を保証することができます。
バッテリーを製品から後方へ引き抜きます。
5.2 バッテリーを充電す
1. 充電の前に充電器の取扱説明書をお読みください。
2. バッテリーと充電器の電気接点は汚れがなく、乾燥していることを確認してください
3. バッテリーは許可された充電器で充電してください。
5.3 バッテリーを装着す
注意
負傷の危険 短絡あるいはバッテリーの落下!
バッテリーを装着する前にバッテリーの電気接点と製品の電気接点に異物がないことを確認してくだ
さい。
バッテリーが正しくロックされていることを常に確認してください。
1. はじめてお使いになる前にはバッテリーをフル充電してください。
2. ロックの音が聞こえるまでバッテリーを本体ホルダーに装着します。
3. バッテリーがしっかりと装着されていることを確認してください。
5.4 バッテリーを取り外
1. バッテリーのリリースボタンを押します。
2. 本体からバッテリーを抜き取ります。
5.5 ソーブレードを装着する 3
必ず 1/2" コネクションエンドのソーブレードを使用してください。
1. スイッチインターロックを作動させます。
2. 先端工具のコネクションエンドが汚れていないか、リスが薄く塗布されているか確認します必要で
あれば、コネクションエンドの汚れを取り除き、グリスを薄く塗ってください
3. チャックのロッキングスリーブを反時計方向に回し、ロッキングスリーブを押した状態で保持します。
4. ソーブレードを前からチャックに押し込みます。
5. ロッキングスリーブを元に戻してカチッと噛み合わせます。
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6. ソーブレードを引っ張り、きちんと噛み合っていることを確認します。
5.6 ソーブレードを取り外す 4
1. スイッチインターロックを作動させます。
2. チャックのロッキングスリーブを反時計方向に回し、ロッキングスリーブを押した状態で保持します。
3. ソーブレードをチャックから前方に引き出します。
4. ロッキングスリーブを元に戻します。
5.7 スイッチオン
1. スイッチインターロックを非作動にします
2. コントロールスイッチを押します。
5.8 スイッチオフ
警告
惰性回転しているソーによる負傷の危険
本製品は、必ず完全に停止してから作業材料から放してください。
本製品は完全に停止するまで置かないでください。
1. コントロールスイッチから指を放します。
2. スイッチインターロックを作動させます。
5.9 プランジソーイング 5
警告
負傷の危険 反動による危険。
プランジソーイングの際、作業場の裏側の安全を確保してください必ず適切な(できるだけ短い)ソー
ブレードを使用してください。
プラジソーイグは短いーブードを使してらかい母に対してみ行てくださ
プランジットを開する時の製品の位は、 2 りがありマル位置るいはリ
バース位置。
1. 本製品の AVR(アクティブバイブレーションリダクション)ロテクトシューのフロントエッジを母材
に当てます。
2. スイッチインターロックを作動させます。
3. コントロールスイッチを押します。
4. 本製品を母材にしっかりと押し付け、本体(プロテクトシュー)を母材の方に傾けながらプランジを開
始します。
ソーブレードを母材に接触する前に本製品が作動していなければなりません。この状態でなけれ
ば本製品が停止することがあります。
5. ソーブレードが母材を突き抜いたら、本製品をノーマル位置に戻しAVR(アクティブバイブレーシ
ンリダクション)プロテクトシューの面全体を接触させる)切断ラインに沿って切断を続けます。
5.10 AVR(アクティブバイブレーションリダクション)プロテクトシューの交換 6
AVR(アクティブバイブレーションリダクション)プロテクトシューは必要に応じて交換できます。
1. スイッチインターロックを作動させます。
2. ソーブレードを取り外します。
3. 四角いプラスチックピンを前に引きます。
プラスチックピンは、AVR(アクティブバイブレーションリダクション)プロテクトシュー 2
のガイドピンの間にあります。
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4. AVR(アクティブバイブレーションリダクション)プロテクトシューを引き出します。
5. 四角いプラスチックピンを押して元の位置にします。
6. グリスを薄く塗った AVR(アクティブバイブレーションリダクション)プロテクトシューをガイドに完
全に装着します。
7. プロテクトシューがロックしていることを確認します。
6 手入れと保守
警告
バッテリーを装着した状態における負傷の危険
手入れや保守作業の前に必ずバッテリーを取り外してください!
本体の手入れ
強固に付着した汚れは慎重に除去してください。
通気溝を乾いたブラシで入念に清掃してください。
ハウジングは必ず軽く湿らせた布で清掃してください。シリコンを含んだ清掃用具はプラスチック部品
をいためる可能性があるので使用しないでください。
チャックの外側を定期的に清掃して潤滑してください。これには、Hilti 314648 スプレーを使用してくだ
さい。
Li-Ion バッテリーの手入
バッテリーは清潔に保ち、オイルやグリスで汚さないようにしてください。
ハウジングは必ず軽く湿らせた布で清掃してください。シリコンを含んだ清掃用具はプラスチック部品
をいためる可能性があるので使用しないでください。
湿気が入り込まないようにしてください
保守
目視確認可能なすべての部品について損傷の有無を、作エレメントについては問題なく機能すること
を定期的に点検してください。
損傷および/または機能に問題のある場合は本製品を使用しないでください。直ちにHilti サービスセ
ンターに修理を依頼してください。
手入れおよび保守作業の後は、すべての安全機構を取り付けて機能を点検してください。
安全な作動のために、必ず純正のスペアパーツと消耗品を使用してください。本製品向けに弊社が承
認したスペアパーツ、消耗品およびアクセサリーは、弊社営業担当またはHilti Store にお問い合わせ
いただくか、あるいはwww.hilti.group でご確認ください。
7 バッテリー装置の搬送および保管
搬送
注意
搬送時の予期しない始動
お使いの製品は、必ずバッテリーを装着していない状態で搬送してください!
バッテリーを取り外します。
バッテリーは決して梱包しない状態で搬送しないでください。
本体とバッテリーを長距離にわたって搬送した後には、使用の前に損傷がないかチェックしてください。
保管上の注意事項
注意
故障したあるいは液漏れしたバッテリーによる予期しない損
お使いの製品は、必ずバッテリーを装着していない状態で保管してください!
本体とバッテリーは、できるだけ涼しくて乾燥した場所に保管してください。
バッテリーを太陽の直射下、ラジエーターの上、窓際等で保管しないでください。
本体とバッテリーは、子供や権限のない人が手を触れることのないようにして保管してください。
本体とバッテリーを長期間にわたって保管した後には、使用の前に損傷がないかチェックしてください。
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7.1 手入れと保守を行った後の点検
手入れ、保守の作業を済ませた後は、べての安全機構が取り付けられ正常に作動するか点検してく
ださい。
8 故障時のヒント
この表に記載されていない、あるいはご自身で解消することのできない故障が発生した場合には、弊社営業
担当またはHilti サービスセンターにご連絡ください。
8.1 レシプロソーは作動不可能
故障 考えられる原因 解決策
LED 表示がない。 バッテリーが完全に装着されてい
ない。
バッテリーを「カチッカチッ」
と音がするまでロックする。
バッテリーが空。 バッテリーを充電する。
スイッチインターロックが操作さ
れていない。
スイッチインターロックを操作
する。
1 個の LED が点滅。 バッテリーが放電している。 バッテリーを交換し、のバッ
テリーを充電する。
バッテリーの温度が高すぎる、また
は低すぎる。
バッテリーを推奨運転温度まで
冷やす/暖める。
ソーブレードをチャックか
取り出せない。
ロックレバーがストップ位置まで
押されていない。
ロックレバーをストップ位置ま
で回してソーブレードを取り出
してください。
チャックが切断切屑で塞がってい
る。
切断切屑を除去しチャックの
外側を定期的に清掃してくださ
い。本体の手入れ。 158
8.2 レシプロソーは作動可能
故障 考えられる原因 解決策
本体機能がフルに発揮され
い。
コントロールスイッチの握り込み
が不十分。
コントロールスイッチを一杯に
握り込む。
バッテリーが放電している。 バッテリーを交換し、空のバッ
テリーを充電する。
ソーブレードをチャックか
取り出せない。
ロッキングスリーブがストップ位
置まで回されていない。
ロッキングスリーブをストップ
位置まで回してソーブレードを
取り外す。
9 廃棄
Hilti 製品の大部分の部品はリサイクル可能です。リサイクル前にそれぞれの部品は分別して回収されな
ければなりません。多くの国でHilti は、古い電動工具をリサイクルのために回収しています。詳細について
は弊社営業担当またHilti 代理店・販売店にお尋ねください。
バッテリーを廃棄す
バッテリーを誤った方法で廃棄すると、漏出するガスあるいはバッテリー液により健康を損なう危険があり
ます。
損傷したバッテリーを送付しないでください!
短絡を防止するために接続部を非導電性のもので覆ってください。
バッテリーは子供が手を触れることのないように廃棄してください。
バッテリーの廃棄は、最寄りのHilti Store あるいは適切な廃棄物処理業者に依頼してください。
電動工具、電子機器およびバッテリーを一般ゴミとして廃棄してはなりません!
/