HOZAN P-743 取扱説明書

タイプ
取扱説明書
CRIMPING TOOL P-743
Lubricate the hinge and the moving parts
periodically to prevent wear and prolong their life
span. Wear of the moving parts could cause an
incomplete crimp.
Daily care
Precautions
1. Do not use on energized places.
2. Do not take apart or not re-model the ratchet
mechanism.
Warning
The ratchet mechanism does not allow the
handles to release unless crimping is
completed.
Operation
1 Squeeze the handles until they are opened
automatically to release the ratchet mechanism.
2 Put a terminal in the cavity of the tool and
squeeze the handles a little to hold the terminal.
The table is just a reference. Always decide the
cavity confirming standards of the terminal’s
manufacturer. Carry out crimping inspection and
confirmation for crimping performance.
Wear of the cavities could cause an incomplete
crimp. Carry out crimping inspection and
confirmation for crimping performance periodically.
Selecting the cavity
Decide the cavity to be used considering the
combination of the terminal and wire to be crimped
referring the table below.
This tool can be used for both the straight type
and the tube expansion type terminals.
Straight Tube expansion
1. Do not use for other than specified.
2. We are not responsible for any unexpected
contingencies due to incomplete crimp.
3. Carry out periodic inspection to prevent
incomplete crimp.
Caution
3 Insert the stripped wire into the terminal.
4 Squeeze the handles until the ratchet becomes
free.
5 After crimping completion, the cavity No. is
embossed on the terminal. Make sure the No.
*If put the terminal in the wrong direction, this
could not complete the crimp.
Refer to the illustration below.
[ Rear ] [ Front ]
Common
J.S.T. Mfg.
Fuji Terminal Industry
0.5
Terminal
number
0.3/0.5
1.25
2
Yellow
(tip)
Yellow
(root)
Cavity’s
color
Blue
Red
Marking
after crimp
1
2
Wire size (reference)
0.2-0.5
0.5-1.65
1.04-2.63
mm2
AWG #
24-22
20-16
16-14
Manufacturer of
applicable terminal
Note for crimping terminals from J.S.T. Mfg. and Fuji Terminal Industry:
Use the cavity “yellow (tip)” or “yellow (root)” according to the wire type if the terminal
number is 0.5 and the wire size is 0.2-0.3mm2 moreover.
0.2-0.3
24-20
ご使用方法
使用方法使用方法
使用方法
準 備
準 備準 備
準 備
圧着する端子を準備します。
端子は通常、電線の太さにより決まります。
圧着する端子の呼びサイズにより、どのダイスで圧着するかが決まります。
この組み合わせを下表にまとめました。
各端子と電線の適合性の詳細は、各端子メーカーの説明書・ウェブサイトなどを参照ください。下表の適応電線範囲はあくまで
も参考です。
圧着不良が原因で起こるいかなる損害についても、当社は一切責任を負いかねます。
注意
注意注意
注意
ハンドルを強く握り、成形確認機構を解除します。
[
[ [
[ 表側
表側表側
表側
]
]]
]
端子の接合部
[
[ [
[ 裏側
裏側裏側
裏側
]
]]
]
ダイスのマークがある面
間違
間違間違
間違った
ったった
った向
きに
きにきに
きに端子
端子端子
端子をセットすると
をセットするとをセットすると
をセットすると、
、適切
適切適切
適切な
圧着
圧着圧着
圧着ができませんのでご
ができませんのでごができませんのでご
ができませんのでご注
注意注意
注意ください
くださいください
ください。
被覆をストリップした電線を、保持している端子に適切な深さまで挿入します。
で、詳使
の仕様をご確認ください。
成形確認機構が解除になる(ハンドルが自動的に開く状態)まで、ハンドルを閉じます。
解除されたことを確認し、ハンドルをゆっくりと開いて圧着した端子を本器より取り出します。
正しく圧着された場合、図の位置に使用したダイスの記号がマークされます。
適切な位置に正しいマーキングが入っているか必ず確認してください。
ダイスごとのマーキングの詳細は上表のとおりです。
解除されたハンドルが勢いよく開くことがありますので、注意しながらゆっくりと開いてください。
注意
注意注意
注意
電線被覆
端子導体
芯線先端
端子の絶縁被覆
マーク位置
選定したダイス部に端子をくわえて、端子が落ちない程度に軽くハンドルを閉じます。
端子は必ず下図のように工具裏側にセットし、端子の接合部をダイスのマーク( 、2など)がある面に向けてくわえ保持し
ます。
0.2~0.5
0.2~0.3
24~20
24~22
0.5~1.65
適応電線範囲(参考)
日本圧着端子製造
冨士端子工業
各社共通
適応端子メーカー 圧着後の
マーキング
0.5※
呼び
0.3/0.5※
1.25
20~16
16~14 1.04~2.63
AWG# mm
※日本圧着端子製造製、冨士端子工業製の場合の注意点:
端子の呼びが0.5、電線サイズが0.2~0.3mmの場合、電線の種類に
よってダイスをお選びください。
下図のように、ハンドル開き量調節レバー固定ネジを六角レンチ(2.5mm)で緩めます。
ネジは抜いてしまわず、先端が板から出ていない状態で止めてください。
ハンドル
ハンドルハンドル
ハンドル開
開き
の調節
調節調節
調節
本器はハンドルの最大開き量を計3段階に調節することができます。
赤色または黄色の同じダイスのみで連続して圧着するような場合、開き幅を小さくすることで作業性を向上できます。
(青色ダイスの場合は本器の標準状態(最大開き幅)でのみ使用できます。出荷時は最大開き幅になっております。)
調節は下記の手順で行ってください。
ハンドル開き量調節レバーを、
・1.25(赤色)ダイスのみご使用の場合は矢印の方向へ1段階(ギザひとつ)、
・0.3もしくは0.5(黄色)ダイスのみご使用の場合は矢印の方向へ2段階(ギザふつ)
ずらし、ギみの位置にネジがるようにセットし、固定ネジをます。
出荷時・
最大開き量のレバーの位置
ハンドル開き量調節レバー固定ネジ
先端が出ていないこと
1.25(赤色)ダイスのみ使用時
0.3もしくは0.5(黄色)ダイスのみ使用時
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