目 次
はじめに 3
システム要 件 4
SecurityOn/Off.exe 4
セキュリティサーバー 4
セキュリティ管 理クライアント 4
ユーザーのインポート 5
ロールの作 成 7
ロールの作 成 方法 7
ロールへのユーザーの割り当 て 9
ウォール権限 の割 り当 て 11
権 限 の選 択 11
デフォルトの権 限 12
ウォール権限 12
ウォール権限 が制 限 されたロール 13
プロバイダーとソース 14
ウォール権限 キー 15
ロールの編 集 17
ロールへの新 規 ユーザーの割 り当 て 17
[Edit Role]( ロールの編 集 ) パネル 17
ウォール権限 18
ロールの削 除 18
用 語 集 19
プロバイダー 19
ロール 19
User Rights Management ( URM) 19
ウォール 19
ウォール権限 19
Windows® Active Directory 19
セキュリティサーバー 19
セキュリティアプリケーションクライアント 19
URMデータベース 20
ユーザー 20
20
FAQ 21
Q：ウォールに接続 できません。 21
Q：新 しいテンプレートを作 成 しましたが、WallControl 10アプリケーションの[Template]
( テンプレート) タブに表 示 されません。 21
Q：特 定 のロールにソースを表示 する権 限 を設定 しましたが、ソースがWallControl 10
アプリケーションの[Sources]( ソース) タブに表 示 されません。 21
Q：WallControl 10セキュリティクライアントアプリケーションを開 けません。空のウィンド ウ
が開 き、エラーメッセージしか表 示 されません。 21
Q：ウォール権 限 を編 集 しましたが、ロール内 に変 更 が反 映 されていません。 21
Q：WallControl 10セキュリティクライアントアプリケーションをインストールしましたが、開
きません。 22
キーワード 23
はじめに
WallControl 10セキュリティ管理 クライアントを使 用 すると、管 理 者 はウォールごとに特 定 の
ユーザーにロールを割り当 てることができます。ユーザーには、Windows®ログイン情 報 に基 づ
いてロールが割 り当 てられます。各 ウォールで特定 のタスクのみを実行 する権 限 を与 えるよう、
ロールを構 成 することができます。たとえば、1人のユーザーに対 し、あるウォールでは限 定 アク
セスのみが可 能 なロールを割 り当 て、別 のウォールでは事 前 に定 義 されたレイアウト を開くこと
しかできないロールを割り当 てることができます。
このアプリケーションを使 用 すると、以 下 のUser Rights Management( URM) タスクを実 行 で
きます。
l ユーザーをWindows® Active Directoryからデータベースにインポートする。
l ロールを作 成 ・編 集 する。
l 権 限 をプロバイダー、レイアウト、ソースに割 り当 て、特 定 のロールアクセス権 をそれぞれ
に設 定 する。
l ロールをウォールに割 り当 てる。
システム要 件
サーバーをWindows®ドメインに追 加 する必 要 があります。これは、User Rights
Managementがすべてのユーザーのログイン資 格 情 報 を取得 する必 要 があるからです。また、
クライアントシステムをサーバーと同 じWindowsド メインに追 加 する必 要 があります。
WallControl 10-Pro シリアルドングルを空 いているUSBポートに差 し込 む必 要 があります。
ユーザーのデータベースが作 成 されると、ドングル本 体 に含 まれる特 定 のシリアル番 号 に紐 づ
けられます。ドングルを取 り外 したり交 換 したりすると、URMセキュリティクライアントが開 かなく
なり、エラーメッセージが表 示 されます。したがって、ド ングルは絶 対 に取 り外 さないでください。
SecurityOn/Off.exe
URMのセキュリティを有 効 化 するには、SecurityOnOff.exeプログラムを実 行 する必 要 がありま
す。SecurityOnOff.exeを実行 するには、管 理 者 権 限 を使 用 してWindows®にログインしま
す。SecurityOnOff.exeファイルを検索 してダブルクリックします。
Program Files\WallControl 10\ Security Server\SecurityOnOff
セキュリティサーバー
User Rights Managementには専 用 サーバーがあり、セキュリティアプリケーションクライアントを
使 用 する前 に読 み込 む必 要 があります。WallControl 10サーバーを起 動 すると、
WallControl 10サーバーとWallControl 10セキュリティサーバーが両 方 読 み込 まれます。
サーバーを起動 するには、[Start]( スタート) > [All Programs]( すべてのプログラム) >
[WallControl 10] > [WallControl 10 Server]( WallControl 10サーバー) の順 に選 択 します。
セキュリティ管 理 クライアント
セキュリティ管 理 クライアント( URMアプリケーション本体 ) をサーバーにインストールする必 要 が
あります。
セキュリティ管 理 クライアントを起動 するには、[Start]( スタート) > [All Programs]( すべてのプロ
グラム) > [WallControl 10] > [WallControl 10 Security Administration Client( WallControl
10セキュリティ管理 クライアント) の順 に選 択 します。
ユーザーのインポート
ユーザーは、Windows® Active Directoryからデータベースにインポートされます。Active
Directoryには、ドメイン上 のすべてのアクティブユーザーに関 する情 報 が保 存 されています。
WallControl 10の[User Import]( ユーザーインポート) パネルには、すべてのドメインユーザーの
一 覧 が表 示 されます。管 理 者 はこれを参 照 することで、WallControl 10サーバーおよびクライ
アントが設 置 されたドメインへのアクセス権 を持つユーザーに基 づいて、ロールを作 成 できま
す。
インポートするユーザーを選択 するには、[User]( ユーザー) パネルの[Open Import Users]( イン
ポートユーザーを開 く) アイコンをクリックします。
[User]( ユーザー) パネルに候 補 者 の一 覧 がアルファベット順 に表 示 されます( クリスチャンネー
ム別 ) 。このパネルには、User Rights Management( URM) データベースにインポート可 能 な
ユーザーの一 覧 が表 示 されます。アルファベット順 のドロップダウンメニュー (1) を使 用 すると、
特 定 のユーザーを簡単 に見 つけることができます。
WallControl 10セキュリティ管理 クライアントを初めて使用 するとき、最 初 に作 成 されるロール
は管 理 者 ロールです。管 理 者 ロールが確 立 されると、管理 者 は同 じ方 法 で必要 なオペレー
ターロールの作 成 に進 むことができます。管 理 者 ロールは、サーバー上 の各 ウォールごとに作
成 する必 要 があります。
管 理 者 ロールを作 成 するには、関連 するチェックボックスをクリックし、最初 に一 覧 からユー
ザーを選 択 します。選 択 するのは、Windows®ドメインに現 在 ログイン中 の管 理 者 ユーザー
にしてください。追 加 ユーザーを割 り当 てる前 に、ロールの有 効 性 をテストできます。
ユーザーを選 択 したら、[Import Selected User]( 選 択 したユーザーをインポート ) アイコン (2) を
クリックします。
矢 印 (3) をクリックし、[User Import]( ユーザーインポート) パネルを閉 じます。
ロールの作 成
ロールの作成
ロールとは、1人 のユーザーまたはユーザーグループに割 り当てることができるユーザー権 限 の
セットです。特 定 のタスクを想定 して各ロールを作 成 できます。たとえば、場合 によっては特 定
のユーザーに入 力 やソースを表示 できるようにしたり、特 定 のレイアウトファイルへのアクセスを
制 限 したりする必 要 があります。ロールを作 成 すると、柔 軟 性 が高 まりディスプレイウォールを
きちんと管 理 できます。
ロールの作 成 方 法
初 期 インストール時 に最 初 に作 成 する必 要 があるロールは、全 体 の管 理 者 ロールです。管
理 者 はすべてのユーザー権 限 にアクセスできるため、すべての下位 ロールを作成 できます。す
べての下位 ロールの作 成 方 法 は、以下 をご覧 ください。
ロールを作 成 するには、Windows®ドメインに管 理 者 としてログインしている必要 があります。
WallControl 10セキュリティ管理 クライアントで[Roles]( ロール) タブ (1) を開 き、[Create Role]
( ロールの作 成 ) をクリックします。
この例 では、上位 管 理 者 ロールを作 成 します。表 示 名 には「Head Administrator」と入 力 し
ました (2)。表 示 名 の入 力 は必 須 です。
表 示 名 の下 の行 には、ロールの簡 単 な説 明 を記入 できます (3)。このロールは最 高 管 理 者
なので、「Access to All」( すべてにアクセス可 能 ) と記 入 しました。説 明 の入 力 も必 須 です。
[Base on]( 元にするロール) 機 能 (4) を使用 すると、前に作 成 したロールに基 づいて新しい
ロールを作 成 できます。この機 能 を利用 すると、ロール内 の権 限 が類 似 している場合 に時 間
を短 縮 できます。ド ロップダウンリストから新 しいロールの元 にするロールを選 択 し、適用 アイコ
ン (5) をクリックして適用 します。新 しいロールのウォール権 限 を編集 できます。
新 しく作成 した各ロールはウォールに割 り当 てる必 要 があります。これを実 行 するには、ドロッ
プダウン矢印 (6) を使 用 して、ロールを関 連 付 けるウォールを選 択 します。ロールの割 当 先 の
ウォールは、ドロップダウンリストを使用 していつでも変 更 できます。
アプリケーションウィンドウの右 下 の[SAVE]( 保 存 ) をクリックすると、ロールが作 成 され、保 存 さ
れ、[Roles]( ロール) パネルに表 示 されます。
ロールにはウォール権 限 を割 り当 てる必 要 があります( 「ウォール権 限 の割 り当 て」を参照 ) 。
ロールへのユーザーの割 り当 て
最 高 管 理 者 ロールが作 成 されたら (3)、ユーザーをそのロールに割 り当 てる必 要 があります。
これは最 初 に作 成 したロールであるため、自 分 自 身 を最高 管 理 者 ロールに割 り当 てる必 要
があります。これによって、ウォール権 限 をロールに設 定 することができるようになります。
最 高 管 理 者 ロールが作 成 され、アプリケーションウィンドウ(3) に表 示 されます。ユーザーをこ
のロールに割 り当 ててみましょう。
Windows® Active Directoryからインポートされたユーザーデータベースからユーザーを割り当 て
ます。( 「ユーザーのインポートを参 照 ) 。ユーザーはアルファベット順 で一 覧 表 示 されます。アル
ファベット順 のドロップダウンリストを参照 すると、必要 なユーザーを簡 単 に見 つけることができま
す。
ロールに割 り当 てるユーザーを選択 するには、ユーザー名 (1) の横 にあるチェックボックスをクリッ
クすると、選択 されたユーザーが[Selected for Assignment]( 割 り当 て用に選 択 済 み) パネル
(2) に表 示 されます。
ユーザーを下 位 ロールに割 り当 てるとき、複 数 のユーザーを選択 できますが、この例 の場 合 は
最 高 管 理 者 のロールであるため、選 択 されるのは1人 のユーザーのみです。
選 択 したユーザーを特 定 のユーザーに割 り当てる必 要 があります。上 の例 では、1つのロール
のみが作 成 されます (3)。このパネルには、作成 されたすべてのロールと、ロールが関 連 付 けら
れたウォールが表 示 されます。
ユーザーをロールに割 り当 てるには、ロール表 示 をクリックします。左 上 にチェックマークが表 示
され、ロールが選 択 されたことを示します。ロールの左 側 にある[Information]( 情 報 ) ボタン (4)
をクリックすると、[Role Properties]( ロールプロパティ) パネルが開 き、ロールに関 する情 報 が表
示 されます。
ユーザーが割 り当 てられたら、[Save]( 保 存 ) (5) をクリックすると、[Assigned Users]( 割 り当 て
られたユーザー) パネルが開 きます。これでロールへの割 り当 ては完 了 しました。
ユーザーをロールから削 除 するには、[Assigned Users]( 割 り当 てられたユーザー) パネルの
ユーザーのチェックマークを外 し、[Save]( 保 存 ) (5) をクリックします。
ユーザーをロールに割 り当 てたら、権 限 をロールに割 り当 てる必 要 があります( 「ウォール権 限
の割 り当て」を参照 ) 。
ウォール権 限 の割り当 て
ウォール権 限 を割 り当 てると、管 理 者 は特 定 のロール/ユーザーごとに実 行 可 能 なタスクを管
理 できます。制 限 を設定 すると、ロールが特 定 のレイアウトファイルしか開 けないようにしたり、
特 定 のプロバイダーまたは入 力 にアクセスするようにしたりすることができます。
最 初 に作 成 されるロールは、「最 高 管 理 者 」ロールです。このロールにはすべてのウォール権
限 を付与 する必 要 があります。これによって、「最高 管 理 者 」は他 のユーザー向 けに下 位 ロー
ルを作成 できます。
ウォール権 限 を割 り当 てることができるのは、[Create Role]( ロールの作 成 ) パネルを使 用 する
ときや、[Edit Role]( ロールの編 集 ) パネルを使 用 してロールが作 成 された後 など、ロールの作
成 中 です。
権 限 の選 択
変 更 が数 多 く存在 する場 合 、各ロールのウォール権 限 を慎 重 に検 討 することをお勧 めしま
す。各 ロールにはどのような権 限 が必 要 かを事 前 に検 討 しておくと、後の作 業 がスムーズにな
ります。この例では、すべてのウォール権 限 を割り当 てるため、「最 高 管 理 者 」ロールを使用 す
る必 要 があります。
「最 高 管 理 者 」ロールのすべての権 限 を選択 するには、[Wall Permissions]( ウォール権 限 )
パネルのすべてのボックス( デフォルト の権 限 を含 む) にチェックマークを付けます。
デフォルトの権 限
新 しいアイテムをウォールに追 加 する場 合 にロールの編 集 時 間 を節 約 するため、デフォルト の
権 限 (1) が用 意 されています。たとえば、上の画 面 では、プロバイダーに対 しすべてのデフォル
ト設 定 が選 択 されています。デフォルト設 定 を選 択 することで、新 しいタイプのプロバイダーを
サーバーにインストールする必 要 がある場 合 、ウォール権 限 はデフォルト 設 定 で自動 的 に選
択 されます。
ウォール権 限
ウォール権 限 (2) は、各ロールにどのような作 業 制 限 が設 定 されているかを表 します。特 定 の
レイアウト ファイルを読み込 んだり、特 定 のテンプレートを開 いたりするには、ロールが必 要 で
す。
[All]( すべて) を選択 すると、グループ内 のすべての権 限 が選 択 されます。特 定 の権 限 の選 択
をいつでも解 除 できますが、変 更 を有効 にするには保 存 する必 要 があります。
ウォール権 限 が制 限 されたロール
管 理 者 の場 合 、権限 が制 限 されたロールをユーザーに作 成 することができます。たとえば、オ
ペレーターが、WallControl 10アプリケーションの[Template]( テンプレート) タブを使用 して特定
のウォールに特 定 のテンプレートを表 示 する必 要 があるとします。以 下 の例 では、権 限 を割り
当 て得る方 法 について説明 します。
この例 では、「Control Room 1」オペレーターロール (3) は、「Blueprint」ウォール (4) に接 続 す
る権 限 を持 ちます。
この特 定 のロールのタスクを実 行 するには、ユーザーが「Control Room 1」および「Control
Room 3」テンプレートを「Blueprint」ウォールまでドラッグする必 要 があります。これで、2つのテ
ンプレートを「適 用 」するための権 限 が割 り当 てられました。
ただし、ユーザーがこのタスクを実行 できるようにするには、WallControl 10アプリケーションの
[Template]( テンプレート) タブでテンプレートを表 示 できなければなりません。これで、このロー
ルには2つのテンプレートを表示 する権 限 (5) が割 り当 てられました。
このウォールには別 のテンプレートが存 在 しますが、特定 のロールには非 表 示 のままとなりま
す。
プロバイダーとソース
上 の例 では、「Blueprint」ウォールでVision入 力 の表 示 を制御 する責 任 を持 つ「Input
Coordinator」 (6) にロールが作 成 されています。
システムにインストールされたVisionプロバイダー (7) を使用 して、このロールがVision入 力 を
ウォールに適 用 できる権限 が割 り当 てられました。ただし、このロールに割 り当 てられたユー
ザーは、WallControl 10アプリケーションの[Sources]( ソース) タブでソースを表示 できなければ
なりません。これで、すべてのVisionソースで表示 権 限 も割 り当てられました。
Vision入 力 がVisionプロバイダーによって割 り当 てられる場合 、Visionプロバイダーの表 示 権
限 (8) も必 要 です。Visionプロバイダーの表 示 権 限 の割 り当 てに失 敗 すると、ソースは
WallControl 10アプリケーションの[Sources]( ソース) タブに表 示 されなくなります。
すべての権 限 を割り当 てたら、[SAVE]( 保 存 ) をクリックします。
ウォール権 限 キー
権 限 説 明
デフォルトの
権 限
デフォルトの権 限 を新 規 グループに自 動 的 に追 加 します。
すべて グループ内 のすべての権 限 を選択 します( デフォルト の権 限 以 外 ) 。
ソースの追
加
新 しいソースを[Sources]( ソース) タブに追 加 します。
表 示 アイテム( テンプレート/レイアウト/ソース) をウォールに表 示 します。
接 続 ウォールに接 続 できます。
作 成 新 しいテンプレート/レイアウト/ウォールを作成 できます。
削 除
プロバイダー/ウォール/テンプレート/レイアウト をWallControl 10アプリケーション
から削 除 する権 限 。
デスクトップ 選 択 されたウォールのデスクトップキャプチャを表示 します。
検 出
アプリケーションの起 動 時 に選 択 されたウォールを検出 します。検 出 権 限 を
割 り当 てていない場 合 、その特 定 のロールではアプリケーションでウォールが使
用 できなくなります。
編 集 テンプレートとレイアウトを編集 できます。
セキュリティ
の編 集
ウォールのセキュリティ機 能 を編集 します。
プロパティの
編 集
アプリケーションの[ソース]タブでソースのプロパティを編 集 します。
操 作
この権 限 を割り当てると、ユーザーはウォールに表 示 されるソースを移 動 したり
サイズを変更 したりすることができます。
名 前 変 更 この権 限 を割り当てると、プロバイダーとソースの名 前 を変 更 できます。
検 索 ロールに検 索 機 能 の使 用 を可 能 にします。検 索 タグの作 成 など。
表 示 ロールがアプリケーションで特定 のアイテムを表 示 できるようにします。
ロールの編 集
新 しいロールを作 成 したら、管 理 者 は必 要 に応 じてそのロールを編 集 することができます。た
とえば、新 しいプロバイダー/入力 がインストールされた場 合 や、権限 をロールにアップグレード
する必 要 がある場合 に編 集 することができます。
ロールへの新 規 ユーザーの割 り当 て
新 規 ユーザーをロールに割 り当 てる場 合 、ロールを編集 する必 要 はありません。手 順 は、
「ロールへのユーザーの割 り当 て」に掲 載 されている手順 と同 じです。
[Edit Role]( ロールの編 集 ) パネル
[Edit Role]( ロールの編集 ) パネルを開 くには、[Edit Role]( ロールの編 集 ) タブ (1) をクリックし、
編 集 するロールの行 を選択 します (2)。
ロールを選 択 するとパネル(5) が開 き、そのロールの作成 者 と作 成 日 の詳 細 が表 示 されま
す。また、ロールに割 り当 てられたユーザーの一 覧 も表 示 されます。
ウォール権 限
ウォール権 限 (4) を編集 すると、ロールの責 任 に変 更 が反 映 されます。変 更 を加えるには、
ロールを選 択 する必 要 があります。ウォール権 限 を割 り当 てる方 法 の詳 細 は、こちらを参照 し
てください。
[Wall Permissions]( ウォール権 限 ) パネルに加 えた変 更 を有 効 にするには、保存 する必 要
があります。
ロールの削 除
一 覧 からロールを削 除 するには、削除 アイコン (3) をクリックします。削 除 アイコンがアクティブに
なるのは、編集 モード 時 のみです。
用 語 集
プロバイダー
ビデオウォール入 力 用 ハードウェアまたはソフトウェア( ビデオキャプチャカード、IPストリーミングデ
バイス、リモコン、ウェブブラウザなど) 。
ロール
1人 のユーザーまたはユーザーグループに対 し、作 成 ・割 り当 てが行 われる特定 のタスクの名
前 。
User Rights Management ( URM)
権 限 とユーザーをロールに割 り当 てるタスクの管 理 を可能 にするために作 成 されたアプリケー
ション。
ウォール
さまざまな入 力 タイプ( ビデオやIPストリーミングなど) が表 示 されるマルチモニタービデオウォー
ル。
ウォール権 限
ロールの作 成 に使 用 される設 定 。ウォール権 限 を設 定 すると、ロールに割 り当 てられたユー
ザーは、新 しいレイアウトやテンプレートを作成 したり、ウォールへの入 力 を適用 して操作 したり
するなど、各種 機 能 にアクセスできます。
Windows® Active Directory
Windows®ドメインネットワーク上のすべてのユーザーとコンピュータを認 証 ・承認 するドメインコ
ントローラ。ネットワーク上のユーザーに関 する情 報 を管理 ・保存 します。
セキュリティサーバー
セキュリティアプリケーションクライアント専 用 サーバー。セキュリティアプリケーションクライアントを
使 用 する際 は、事前 にセキュリティサーバーを読み込 んでおく必 要 があります。
セキュリティアプリケーションクライアント
User Rights Management用アプリケーション。
URMデータベース
Windows® Active Directoryと作 成 されたロールからインポートしたユーザーに関 する情 報 を
保 存 するリポジトリ。
ユーザー
WallControl 10アプリケーションを使 用 してディスプレイウォールを操作 する人 物 。
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