WallControl 10 のメディアディレクトリは c:\ProgramData\ WallControl 10です。
また、ファイアウォールの( 許可) ルールとして、ポート8081および8099に対 してTCPおよびUDP
トラフィックをデフォルトで含 めることも推 奨 されます。新しいマルチウォールを作 成 した場 合 は、
これらもファイアウォールの( 許 可 ) リストに追加してください。マルチウォールポート番 号 は、次 に
利 用 可 能 なポート番号が見つかった時 点 で自 動 的 に生 成 されます。
Datapath Agent
必 要 であれば、Datapathエージェント をWindows Serverとしてインストールしておけば、OSと
一 緒 に起 動 するため起 動 操 作 は不 要 になります。
インストール方 法 :
1. コマンドプロンプトを( 管理者として) 開 きます。
2. コマンドプロンプトでDatapathのインストールフォルダー( c:\program files\WallControl
10\Datapath Agent) に移 動 します。
3. コマンドプロンプトに対 して以 下 のコマンドを実 行 します。
Datapath Agent.exe –install
Datapath Agent.exe –start
Datapath Agent.exe –controlservice
これらは別 々 のコマンドとして実行してください。
4. コマンドプロンプトを閉 じます。
SQXビデオのデコード
システムに適 切 なSQX技 術 が搭 載 されている場 合 、ホストのCPUリソースを使 用 しなくても
ローカルの動 画 ファイルのデコードを実 行 できます。
「DecodeVideoMedia」フォルダ内 にはコンテナフォーマット( 「.mp4」、「.avi」、「.wmv」、
「.mpg」、「.mov」) のメディアファイルがあり、すべてのウォールのグローバルソースとして使用で
きます。
C:\ProgramData\WallControl 10\Media\ DecodeVideoMedia
メディアファイルはSQXソースとしてWallControl 10の[ソース]タブに表示 されます。
システムにSQX技 術 が搭 載 されていない場 合 にファイルを表 示 しようとすると、「開 けませんで
した」という警 告 のトースト通 知 が表 示 されます。