プレミアムグラフィックパッケージ
高度なグラフィック機能
プレミアムグラフィックパッケージは、Control Room向けに設計された一連の機能です。あらゆる
エンドポイントのコンテンツに、高度なウィンドウ機能を実装できます。本パッケージでは、
以下の機能をウィンドウ/ソースに適用できます:
Control Roomにプレミアムグラフィックパッケージが含まれている場合、各Aetria Wall Controller
およびAetria Workstation向けにもパッケージを購入する必要があります。
クロッピング
プレミアムグラフィックパッケージでは、ソースのクロッピングが可能です。ソースの
スナップショットから関心領域を選択すると、クロッピングが行われます。ビデオウォールに
レイアウトファイルの一部として即座に配置できるよう、クロップを保存してください。
オンスクリーンディスプレイ(OSD)
オンスクリーンディスプレイ機能を使用して、VisionウィンドウおよびSQXウィンドウ上に
テキストを配置できます。これによって、オペレータは、視聴者がビデオウォールに何が表示
されているかをすばやく特定できるように、ウィンドウに名前を付けることができます。
また、OSDを使用して、ユーザーは、日時、フレームレート、ソース解像度などの変数を
ウィンドウに追加したり、テキストサイズ、カラー、フォントを設定したりできます。
OSDは、Datapath WDDMドライバを使用しているWindows 7とWindows 10で使用可能です。
境界線/フレーム
「境界線」および「フレーム」機能を使用すると、ビデオウォールの画像に色付きの囲いを追加
できます。境界線を追加すると、縦横比にかかわらずコンテンツが選択した色で囲まれます。
フレームを追加するとビデオウォールのウィンドウの周囲に色が追加されます。「境界線」および
「フレーム」機能を使用して、コンテンツの重要性を示したり、ソースタイプをすばやく特定
したり、似たように見えても異なるサブシステムを監視しているソースを分類したりできます。
バナー
バナーを作成してビデオウォールに表示します。ユーザーは、バナーテキスト(手動入力または
RSSフィードの指定による自動解析)、テキストのスクロール方向(または固定として設定)、
バナーの背景色を指定できます。透明な背景もサポートされています。
境界線は縦横比にかかわらず色でコンテンツを囲み、フレーム
はビデオウォールのウィンドウを囲みます。
バナーは、テキスト形式、スクロール方向、背景から選んで、
ビデオウォールに表示できます。