CJV150

MIMAKI CJV150, CJV300, CJV300 (Normal), CJV300 Plus, JV150, JV300, JV300 (Normal), JV300 Plus 取扱説明書

  • Mimaki MBIS3 バル クインクシステムの取扱説明書の内容を理解しました。インクのセット方法からトラブルシューティングまで、様々な質問にお答えできます。何かご質問があればお気軽にお尋ねください。
  • インクエラーが発生した場合、どうすれば良いですか?
    2Lインクパックの交換方法は?
    MBIS3の設置場所として、避けるべき場所はありますか?
MIMAKI ENGINEERING CO., LTD.
URL: http://eng.mimaki.co.jp/
English
Japanese
Foreword ............................................................ 2
Safety Precautions ............................................ 3
Name of each part ............................................. 6
Setting Ink .......................................................... 7
Replacing the Spout Rubber Assy .................. 9
Replacing the 2L Ink Pack .............................. 10
If ink error occurs ............................................ 12
Troubleshooting .............................................. 13
In a case like this ............................................. 14
Caution / Point to be checked ........................ 15
はじめに ................................................................... 18
安全にお使いいただくために ................................... 19
各部の名称 ................................................................ 22
インクをセットする ................................................. 23
スパウトゴム Assy を交換する ................................ 25
2L インクパックを交換する ..................................... 26
インクエラーが発生したら ....................................... 28
故障?と思う前に ..................................................... 29
こんなときには ......................................................... 30
注意・確認事項など ................................................. 31
D202716-12
はじめ
この度は、バルクインク供給システム MBIS3 をお買いあげいただき、誠にありがとうございます。
取扱説明書について
本書は、MBIS3」の操作について説明いたします。
本書をお読みになり、十分理解してからお使いください。また、本書をいつも手元に置いてお使いください。
本書は、MBIS3 をお使いになる担当者のお手元に確実に届くようお取りはからいください。
本書は、内容について十分注意して作成していますが、万一不審な点がありましたら、販売店または弊社営業
所までご連絡ください。
本書は、改良のため予告なく変更する場合があります。ご了承ください。
本書が焼失/破損などの理由により読めなくなった場合は、新しい取扱説明書を弊社営業所にてお買い求めく
ださい。
ご注意
株式会社ミマキエンジニアリングの保証規定に定めるものを除き、本製品の使用または使用不能から生ずるいか
なる損害(逸失利益、間接損害、特別損害またはその他の金銭的損害を含み、これらに限定しない)に関して一
切の責任を負わないものとします。
また、株式会社ミマキエンジニアリングに損害の可能性について知らされていた場合も同様とします。
一例として、本製品を使用したメディア等の損失や、作成された物によって生じた間接的な損失等の責任負担も
しないものとします。
MBIS3 を使用したことによる金銭上の損害および逸失利益、または第三者からのいかなる請求についても、当社
は一切その責任を負いかねますので、あらかじめご了承ください
おねがい
この取扱説明書は、内容について十分注意しておりますが、万一ご不審な点などがありましたら、販売店また
は弊社営業所までご連絡ください。
この取扱説明書は、改良のため予告なく変更する場合があります
本書の内容を無断で転載することは禁止されています。
© 株式会社ミマキエンジニアリン
All Rights Reserved.Copyright
安全使
マーク表示について
本書では、マーク表示により操作上の注意内容を説明しています
各マーク表示の持つ意味をご理解し、本機を安全に正しくお使いください。
マーク表示の例
内  容
「警告」マークは、指示を無視して誤った取り扱いをすると、人が死亡または重傷を負う可能性
が想定される内容を示しています。必ずよくお読みになり、正しくお使いください。
「注意」マークは、指示を無視して誤った取り扱いをすると、人が傷害を負う可能性が想定され
る内容および物的損害の発生が想定される内容を示しています。
「重要」マークはMBIS3 をお使いいただく上で、知っておいていただきたい内容が書かれて
います。操作の参考にしてください。
「ヒント」マークは、知っておくと便利なことが書かれています。操作の参考にしてください。
関連した内容の参照ページを示しています。
マークは、注意 ( 危険・警告を含む ) を促す内容があることを告げるものです。中に具体
な注意事項 ( 左図の場合は感電注意 ) が描かれています。
記号は、禁止の行為であることを告げるものです。図の中や近傍に具体的な禁止内容 ( 左図
の場合は分解禁止 ) が描かれています。
記号は、行為を強制したり、指示する内容を告げるものです。図の中に具体的な指示内容 (
左図の場合は差し込みプラグをコンセントから抜いてください ) が描かれています。
設置上のご注意
警告事項
注 意
次のような場所には設置しない
直射日光が当たる場所
水平でない場所
振動が発生する場所
エアコンなどの風が直接当たる場所
火を使う場所
温度や湿度の変化が激しい場所(推奨する使
用環境は、接続するプリンターによって異な
ります。プリンターの取扱説明書をご確認く
ださい。
警 告
インクの取り扱い
•MBIS3で使用する専用インクは、危険物第 4 種第 2 石油類、または危険物第 4 類第 3 石油類に該当し
ます。よって、引火する可能性があるため、MBIS3 を使用する場所は、火気厳禁としてください。
換気の悪い部屋や密閉された部屋で使用する場合は、必ず換気装置を設けてください。また、蒸気を大
量に吸い込んで気分が悪くなった場合は、直ちに空気の新鮮な場所に移動し、暖かくして安静にしてく
ださい。
誤ってインクを飲み込んだ場合は、安静にして直ちに医師の診断を受けてください。嘔吐物は飲み込ま
ないでください。その後、毒物管理センターへご連絡ください。
インクは有機溶剤を使用しています。皮膚に付着した場合は、直ちに石けん水で洗った後、水で十分に
洗い流してください。万一、インクが目に入った場合は、直ちに大量の清浄水で 15 分以上洗い流し、
ぶたの裏まで完全に洗い流してください。その後、できるだけ早く医師の診察を受けてください
インクパックは子供の手の届かないところに保管してください。
•2Lエコケースを台座から取り外すときはゴーグル等を着用してください。インクが飛んで目に入る可
能性があります。
中間カートリッジの抜き差しは極力しない
中間カートリッジの抜き差しは必要最小限度にとどめてください。
インク漏れの原因となります。
中間カートリッジを使用しないときは、スロットから完全に抜いてください。
抜き取った中間カートリッジは、インク漏れ防止のため、先端にゴムキャップを押し込んで保管してく
ださい。
1. 中間カートリッジを完全に抜き取る
2. 中間カートリッジの IC チップ側についているゴム
キャップを取り外す
3. 中間カートリッジの先端 (IC チップと反対側 ) にゴ
キャップを押し込み、インク漏れを防止する
中間カートリッジを引き抜く際、ストッパーがあるのでそ
れ以上引き出さないでください。(30cm 以内 ) チューブが折
れ、吐出不良が発生します。
分解・改造はしない 湿気の多い場所では使用しない
•MBIS3やインクパックの分解・改造は、絶対
にしないでください。故障の原因になります。
湿気の多い場所の使用や、MBIS3 に水をかけ
ないでください。故障の原因になります。
ゴムキャップ
押し込む
注意事項
注 意
MBIS3 の取り扱い
•MBIS3を使用しないときも、2L インクパックをセットした状
態にしておいてください。2L インクパックをセットしていな
いと、台座中央部にあるオスコネクタ先端のインクが固まり、
プリンターへのインク供給ができなくなったり、インク漏れな
どの原因となります。
インクが固まった場合、綿棒に専用の洗浄液を付け、固化した
インクを取り除いて下さい。
•2Lインクパックが入っていない 2L エコケースを架台にセット
しないでください。空気が混入して吐出不良が発生します。
専用インクを使う
必ず、接続するプリンターの専用インクをお使いください。専用インク以外のインクでは、プリンター
の保護のため動作しません。
2L インクパックについて
インクパックを寒い場所から暖かい場所に移動した場合は、3 時間以上室温環境下に放置してから使用
してください。
インクパックは、取り付ける直前に開封してください。
開封した状態で長時間放置すると、正常に作図できない場合があります。
インクパックは冷暗所で保存してください。
インクパックは、開封してから 3ヶ月以内に使い切ってください。開封後、長期間経過したインクで作
図すると、作図品質低下の原因になります。
使いかけの 2L インクパックを台座から取り外したときは、綿
棒などを使用して 2L インクパックのコネクタ部内側に付着し
ているインクを拭き取ってください。
コネクタ部内側のインクが乾燥すると、再使用するときにイン
ク漏れの原因となります。
•MBIS3設置後にインクの種類や色を変更する場合、中間カートリッジ、ンクチューブ、スパウトゴム、
台座の交換が必要です。販売店または弊社営業所までサービスコールしてください。
インクパック内のインクを詰め替えないでください。
インクパックに衝撃を与えたり、激しく振り回さないでください。インクパックからインクが漏れる場
合があります。
インクスロットは空いたままにしない
インクスロットを長時間空いたままにしないでください。スロット部分が乾燥し、装置内でインクが固
まるなど、インク供給ができなくなることがあります。
インクスロットにインクカートリッジがセットされていないと、プリンターのディスプレイにインク
カートリッジのセットを促すエラーメッセージが表示されます。前に使用していたインクと同色のイン
クカートリッジをセットしてください。
チューブの折れについて
露出しているチューブは、以下の状況で折らないように注意してください。
チューブの折れが発生した場合、交換が必要になります。販売店または弊社営業所までサービスコール
してください。
1. メディアセットなどで本体背面へ移動する場合
2. 中間カートリッジを抜いて手前に大きく引き出す場合
3. 2L インクパックを交換する場合
各部名称
MBIS3 のインク供給システムは水頭圧を利用しているため、2L エコケースを高い位置に設定しています。イン
クのセットや交換時は、踏み台などをご用意ください。
2L エコケース
台座
レバー
オスコネクタ
中間カートリッジ
プリンタ
接続するプリンターの
インクステーション
インクをセッ する
1
2L インクパックを用意する
小さい段ボールからインクパックと IC チップを取り出します。
2
IC チップを中間カートリッジに取り付ける
3
2L インクパックを 2L エコケースに入れる
(1) 図のようにして、2L エコケースを開ける
(2) 2L インクパックのコネクタ部に着いているシールを剥がす
IC チップの向きに注意してセットしてください。
IC チップが正しくセットされていないと、正常にイ
ンクの供給が行われません。
シール残りがあると、2L インクパックを台座から取り外した際、インクが大量に漏れる可能性があ
ります。かならずシール残りがないように注意してください。
2L インクパック
IC チップ
中間カートリッジIC チップ
金属がついている方を左側にして差し込む。
セットするときは、金属部分に触れないよ
うにしてください。(静電気による IC チッ
プ破壊の恐れがあります。
(2)左右に
開ける
(1)ツマミを
押しながら
シール残り
NGOK
(3) コネクタ部を下にして 2L インクパックを入れ、2L エコ
ケースを閉じる
4
2L エコケースを台座に取り付ける
•2Lエコケースから接続しているプリンターにインクが供給され
ます。
•1 2 分すると、接続しているプリンターの EMPTY ランプが消
灯します。
2L インクパックを入れるときは、2L コケース内に
あるラベルに従って、形を整えてください。形を整
えずにインクパックを入れると、インクを使い切れ
ない場合があります。
2L エコケースを閉じる前に、2L エコケースの溝部に
インクパックのコネクタが合っていることをご確認
ください。コネクタが溝部に合っていない状態に
なってると、インク供給ができなくなることがあり
ます。
2L エコケースは、奥までしっかりと押し込んでくだ
さい。十分に押し込まれていないと、インクが供給
されない場合があります。
溝部
スパウ Assy を交
エコケースには、2L インクパックからのインク漏れ低減のために、スパウトゴムが実装されています。
スパウトゴムはサプライ品です。(SPA-0250: 2L ケースゴム栓 8 セット入り )
交換時期 ( 半年 ) をワーニングでお知らせします。ワーニングが表示されたら、スパウトゴム Assy を交換してく
ださい。
1
2L エコケースを開ける
2
2L インクパックを取り出す
3
スパウトゴム Assy を取り外す
スパウトゴム Assy の上側を押しながら、垂直に引き抜く
4
新品のスパウトゴム Assy を取り付ける
スパウトゴム Assy は、8 セットすべて同時に交換してください。
使用環境や使用条件により、スパウトゴムが半年以内に劣化する場合があります。
写真のように中央のすき間が広がった場合、ワーニングメッセージにかかわらず交換してください。
ワーニング表示以外で交換する場合、下記の手順でカウンタをリセットしてください。
(1) ローカルで、 キーを押して「情報」 を選び、 キーを押す
(2)「使用状況」を選び、 キーを押す
(3) キーを押す
(4) を表示したら キーを押して、カウンタをリセットする
2L インクパックを交換するときは、ゴーグルと手袋を着用してください。
誤って、インクが目に入る可能性があります。
使用可能 交換が必要初期
スパウトゴム Assy
2L インパックを
インクがなくなると、接続しているプリンターのディスプレイにメッセージが表示されます。(詳しくは、プ
リンターの取扱説明書をご参照ください)
インクがなくなったときは、次のようにして 2L インクパックを交換してください。
1
台座についているレバーを押し下げ、2L エコ
ケースを取り外す
2
中間カートリッジにセットされている IC チップ
を取り外す
3
2L エコケースを開け、2L インクパックを交換する
手順 2 で取り外し IC チップは、使い終わった 2L インクパックと一緒にしておいてください。
(新しい 2L インクパックの IC チップを混同しないようにするため)
2L インクパックを交換するときは、ゴーグルを着用してください。
誤って、インクが目に入る可能性があります。
使用後、インクパックに 10cc 程度のインクが残りますが、実使用量 2L になるよう充填されています。
2L インクパック交換時、定期的にオスコネクタ吸収剤
( 付属品 ) を交換することで、台座内の汚れを防止するこ
とができます。
•2Lインクパックの交換 5 10
1 回の割合で、吸収剤を交換し
てください。
吸収剤交換時は、必ず付属のゴー
グルと手袋を着用してください。
中間カートリッジIC チップ
4
交換する 2L インクパックに付属している IC チッ
プを中間カートリッジに取り付ける
IC チップの金属部分には触れないようにご注意
ください。静電気が発生し、IC チップが破壊す
る恐れがあります。
空になった 2L インクパックは、産業廃棄物処理業者に処理を依頼してください。
2L インクパックを使いかけの状態で取り外すときは、次のようにしてください。
インクの残量を正確に管理できなくなります。
1. 2L エコケースから使いかけの 2L インクパックを取り外す
2. 綿棒などを使い、2L インクパックのコネクタ部の内側に付着した
インクを拭き取る
3. 中間カートリッジにセットしている IC チップを取り外し、2L イン
クパックと一緒に保管する
4. 再度使用するときは、2L インクパックをセットし、一緒に保管
ておいた IC チップを中間カートリッジにセットする
中間カートリッジIC チップ
インラー
インクエラーが発生すると、プリンターのディスプレイにワーニングメッセージを表示し、プリントやクリーニ
ングなど、インク吐出に関する動作は全てできなくなります。
インクエラーが発生すると : ローカルのインク残量アイコンに「x」が表示されます。
インクエラーの詳細を表示させるには
(1) ローカルモードで【ENTER】キーを押す。
ここでは、MBIS3 固有のワーニングメッセージをお知らせします。その他のワーニングエラーについて
は、プリンターの取扱説明書をご参照ください。
ワーニングエラーの詳細表示方法について、詳しくはプリンターの取扱説明書をご参照ください。
表  示 原  因 対処方法
カートリッジ ナシ
中間カートリッジがセットされ
ていない
中間カートリッジを確実にセットしてください。
中間カートリッジに IC チップを
挿入していない
•ICチップを挿入してください。
IC チップを正しく読み取れない サービスコールしてください。
カートリッジ イジョウ
2L インクパックを交換したの
に、新しい IC チップに交換し
なかった
インク切れなどで 2L インクパックを交換したとき、古い
2L インクパック用の IC チップをそのままお使いになると、
新しい2Lインクパックのインク情報をプリンターは検出で
きません。2L インクパックを交換したら、交換したインク
パックに付属しているICチップを中間カートリッジにセッ
トしてください。
インクニアエンド /
インクエンド
中間カートリッジ内のインク
残量が少なくなった
中間カートリッジ内のインク残量が少なくなってくると、
インクニアエンド インクエンド になります。カート
リッジ LED が黄色点灯してお知らせしますので、早めに 2L
インクパックを交換することをお勧めします。
2Lインクパックを交換することで中間カートリッジ内にイ
ンクが供給され、自動的にインクニアエンド / インクエン
ドは解消されます。
作図中やクリーニング中に 1 供給経路でインクエンドにな
ると、動作は即時停止しますので、ご注意ください。
インクニアエンド / インクエンドを表示しているときに 2L
インクパックを交換しても、すぐにはエラー表示は解除さ
れません。中間カートリッジにインクが供給されるまでし
ばらくお待ちください。
エラー状態が解除されると、作図、クリーニングなどが可
能となります。
インク供給チューブが折れて
いる。
交換が必要になります。サービスコールしてください。
エコケースのスパウトゴ
ムを交換してください。
エコケースのスパウトゴムが
交換時期になった
スパウトゴムを交換してください。( )
故障?
故障?と思う前にもう一度確認してください。対処しても正常に戻らない場合は、販売店または弊社営業所にご
連絡ください。
現  象 原  因 対処方法
インクを供給できない
2L エコケースが台座に十分押し
込まれていない
•2L エコケー29スを上から押し、台座に十分押し込
んでください。
2L エコケース内にインクパック
がセットされていない
•2L エコケース内にインクパックがセットされて
いるか確認してください。セットされていない場
合には、インクパックをセットしてください。
2L エコケースがセットされてい
ない
•2L インクパックをセットしたエコケースを台座
にセットしてください。
2L インクパック内のインクが無
くなっている
•2L エコケース内のインクパックを交換してくだ
さい。その際、IC チップも一緒に交換してくださ
い。
インク供給チューブが折れてい
インク供給チューブが折れていないか確認して
ください。折れている場合は、サービスコールし
てください。
中間カートリッジが十分に押し
込まれていない
中間カートリッジを奥まで押し込んでください。
( 台座 )
台座のオスコネクタに固化した
インクが付着している
綿棒に専用の洗浄液を付け、インクを取り除いて
ください。(
)
インク漏れが発生する
( 供給経路 )
中間カートリッジ上部のネジが
ゆるんでいる
ネジを締め直してください。
ネジを締め直してもインク漏れが発生する場合
は、サービスコールしてください。
(2L インクパック )
2L インクパックのコネクタ部に
シール残りがある。
( )
新品のインクパックに交換してください。
(2L インクパック )
2L インクパックのコネクタが破
損している
新品のインクパックに交換してください。
(2L インクパック )
スパウトゴムが劣化している
スパウトゴムを交換してください。( )
交換後 [ 情報 ] - [ 使用状況 ] - [ スパウトゴム ]
[FUNC3] キーを押し、カウンタをリセットしてく
ださい。
( 台座 )
台座のオスコネクタに固化した
インクが付着している
綿棒に専用の洗浄液を付け、インクを取り除いて
ください。(
)
( 中間カートリッジ )
先端のゴム栓が劣化している
サービスコールしてください。
こんなときに
中間カートリッジの抜き差しは、最小限度にとどめてください。何度も中間カートリッジの抜き差
しを行うと、インク漏れなどの原因となります。
こんなとき 対処方法
MBIS3 の使用を止め、インクカートリッジを
使用したいとき
使用したい箇所のスロットにインクカートリッジをセッ
トしてください。電源の再投入は不要です。
インクカートリッジの使用を止め
初期充填済みの MBIS3 に切り替えるには
初めて MBIS3 をご使用になる場合には、初期充填をする
必要があります販売店または弊社営業所にサービス
コールをしてください。
使用したい箇所のスロットに中間カートリッジをセット
してください。電源の再投入は不要です。
一時的に MBIS3 からインクカートリッジの使
用に切り替えたいとき
インクカートリッジの使用に切り替えるスロットの中間
カートリッジを抜き、代わりにインクカートリッジ
セットしてください。その際、抜いた中間カートリッジ
は、スロットの横に置いてください。
注意 確認事項
インクスロットは空いたままにしない
インクスロットを長時間空いたままにしないでください。スロット部分が乾燥し、装置内でインクが固まるな
ど、インク供給ができなくなることがあります。
インクスロットにインクカートリッジがセットされていないと、プリンターのディスプレイにインクカートリッ
ジのセットを促すエラーメッセージが表示されます。前に使用していたインクと同色のインクカートリッジを
セットしてください。
インクケース固定台内のインク確
インクトレイにインクが溜まっていないか、定期
的に確認してください。
インクが溜まっている場合、右図のチューブにイ
ンクが見えます。インクが見えた場合、チューブ
をクランプから外し、溜まったインクをカップな
どに排出してください。
オスコネクタの乾燥防止
2L エコケースを台座から外した状態で長時間放置しないでください。
オスコネクタが乾燥すると、インク詰まりなどの原因になります
インクが固まった場合、綿棒に専用の洗浄液を付け、固化したインクを
取り除いて下さい。
インクが終了してしまった場合などでも、空の 2L インクパックをセット
しオスコネクタが乾燥しないようにしてください。
2L インクパックコネクタ部の乾燥防止
使いかけの 2L ンクパックを台座から取り外したときは、綿棒などを使
用して 2L インクパックのコネクタ部内側に付着したインクを拭き取って
ください。
コネクタ部内側のインクが乾燥すると、再使用するときにインク漏れの
原因となります。
2L エコケースセットの注意
2L インクパックを入れていない 2L エコケースを台座にセットすると、オスコネクタから空気が混入して吐出不
良が発生します。
2L インクパックを入れていない 2L エコケースは、台座にセットしないでください。
インクトレイは、2L インクパック 1 本分漏れてもイ
ンクがあふれない構造となっています。
インク
チューブ
クランプ
インクトレイ
チューブ折れ
2L インクパックの残量があるにもかかわらずインクニアエンド / インクエンドが発生する場合、チューブが折れ
ている可能性があります。
その場合は交換が必要になるため、サービスコールしてください
中間カートリッジを使用しないときの注意
中間カートリッジを使用しないときは、インクスロットから完全に抜き取ってください。
抜き取った中間カートリッジは、インク漏れ防止のため、先端にゴムキャップを押し込んで保管してください。
1. 中間カートリッジを完全に抜き取る
2. 中間カートリッジの IC チップ側についているゴムキャップを取
外す
3. 中間カートリッジ先端にゴムキャップを押し込みインク漏れを防
する
中間カートリッジの抜き差しは、最小限度にとどめて
ください。何度も中間カートリッジの抜き差しを行う
と、インク漏れなどの原因となります。
中間カートリッジを引き抜く際、ストッパーがあるの
でそれ以上引き出さないでください(30cm 以内 )
チューブが折れ、吐出不良が発生します。
チューブ折れ
チューブ折れ
ゴムキャップ
押し込む
/