DLT VS160 Tape Drive Quick Install Guide
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内蔵型テ ー プ ド ラ イブ (ja)
手順 1 : テ ープ ド ラ イ ブの点検と 準備
a. 梱包されていた箱に損傷がないかを調べます。損傷が見つかった場合は、すぐに運送会社に連
絡してください。
注記: テープドライブを移動または輸送する場合に備えて、梱包材は保管しておいてください。
テープドライブを輸送する場合は、必ず元の梱包材またはそれと同等の梱包材を使用してくださ
い。それ以外の梱包材を使用して損傷した場合は、保証の対象外となります。
b. テープドライブのホストサーバーまたはワークステーションを選択します。ホストとそのホス
トに接続しているすべての周辺デバイスをシャットダウンし、電源を切ります。
c. 必要に応じて、テープドライブの SCSI ID を変更します。図 1 を参照してください。SCSI ジャ
ンパを使用して
SCSI ID を設定します。手順の詳細については、『Installation and Operations
Guide
』(取り付けおよび操作ガイド)を参照してください。
d. サーバーまたはワークステーションのマニュアルの説明に従って、サーバーまたはワークス
テーションのカバーを取り外します。必要に応じて、サーバーまたはワークステーションに
LVD/
SE
アダプタを取り付けます。
手順 2 : テ ープ ド ラ イ ブの取 り 付け
a. テープドライブをハーフハイトドライブベイに取り付けます。図 2 を参照してください。
b. テープドライブが SCSI バス上の最後または唯一のデバイスである場合は、アクティブな LVD/
SE
ターミネータを、付属 SCSI ケーブルの一方の端に取り付けます。図 3 を参照してください。
SCSI アダプタに付属の SCSI ケーブルに既にターミネータが付いている場合は、別のターミネータ
は使用しないでください。
注記: テープドライブが
SCSI バス上の最後または唯一のデバイスでない場合は、SCSI バス上の
最後のデバイスが適切にターミネートされていること、およびテープドライブの使用時は必ずそ
のデバイスの電源が入っていることの
両方
を確認してください。
c. SCSI ケーブルをテープドライブに取り付け、SCSI アダプタに取り付けます。電源ケーブルを
テープドライブに取り付けます。図
4 を参照してください。
d. 選択したサーバーまたはワークステーションにテープドライブをネジでしっかりと固定しま
す。図
5 を参照してください。サーバーまたはワークステーションにテープドライブ用の取り付
けレールが必要な場合は、コンピュータメーカーにお問い合わせください。
e. サーバーまたはワークステーションのカバーを取り付けます。接続するすべての周辺デバイス
に電源ケーブルを取り付けます。
f. 接続したすべての周辺デバイスの電源を入れます。
g. サーバーまたはワークステーションの電源を入れ、オペレーティングシステムを起動します。
注記: 追加リソースについては、最後のページを参照してください。
図
1: テープドライブの背面
図
2: ドライブベイへの取り付け
図
3: SCSI ケーブルのターミネート
図
4: ケーブルの接続
図
5: テープドライブの取り付け
工場出荷時のデフォルト SCSI ID
SCSI ID ジャンパ
電源
ケーブル
SCSI ケーブル
(ターミネータ付き)