TE 700-AVR

Hilti TE 700-AVR 取扱説明書

  • こんにちは!Hilti TE 700-AVR ハンマーの取扱説明書の内容を理解しています。このデバイスに関するご質問にお答えします。安全な使用方法、メンテナンス、トラブルシューティングなど、この説明書に記載されている情報に基づいて回答いたします。どのようなご質問でもお気軽にお尋ねください。
  • TE 700-AVR の主な用途は何ですか?
    安全に使用するための注意事項はありますか?
    メンテナンスはどのように行いますか?
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1 記録データ
1.1 本書について
ご使用前に本書をすべてお読みください。 このことは、 全な作業と問題のない取扱いのための前提
条件となります。
本書および製品に記載されている安全上の注意と警告表示に注意してください。
取扱説明書は常に製品とともに保管し、 他の人が使用する場合には、 製品と取扱説明書を一緒にお渡し
ください。
1.2 記号の説明
1.2.1 警告表示
警告表示は製品の取扱いにおける危険について警告するものです。 記号と組み合わせて以下の注意喚起
が使用されています
危険! この表記は、 重傷あるいは死亡事故につながる危険性がある場合に注意を促すために使わ
れます。
警告事項! この表記は、 重傷あるいは死亡事故につながる可能性がある場合に注意を促すために
使われます。
注意! この表記は、 軽傷あるいは物財の損傷が発生する可能性がある場合に使われます。
1.2.2 本書の記号
本書では、 以下の記号が使用されています
使用前に取扱説明書をお読みください
本製品を効率良く取り扱うための注意事項や役に立つ情報
1.2.3 図中の記号
図中では以下の記号が使用されています
この数字は本取扱説明書冒頭にある該当図を示しています。
付番は図中の作業手順の順序に対応していて 本文の作業手順とは一致しない場合があります。
概要図には項目番号が付されていて、 製品概要セクションの凡例の番号に対応しています
この記号は、 製品の取扱いの際に特に注意が必要なことを示しています。
1.3 製品に表示されている記号
1.3.1 製品に表示されている記号
製品には以下の記号が使用されています
ハツリ作業
チゼル角度調整
電気絶縁保護クラス II(二重絶縁)
保護手袋を着用してください
1.4 製品情報
Hilti の製品はプロ仕様で製作されており、 本体の使用、 保守、 修理を行うのは、 認定を受けトレーニング
された人のみに限ります れらの人は、 遭遇し得る危険に関する情報を入手していなければなりませ
ん。 製品およびアクセサリーの使用法を知らない者による誤使用 あるいは規定外の使用は危険です。
機種名および製造番号は銘板に表示されています。
Printed: 02.02.2017 | Doc-Nr: PUB / 5071173 / 000 / 04
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製造番号を以下の表に書き写しておいてください。 ヒルティ代理店やサービスセンターへお問い合わ
の際には、 製品データが必要になります。
製品データ
電動ハツリ機 TE 700AVR
製品世代 01
製造番号
1.5 適合宣言
当社は、 単独責任において本書説明している製品有効な基準と標準格に適合してることを
言します。 適合宣言書の複写は本書の末尾にあります。
技術資料は本書の後続の頁に記載されていま
Hilti Entwicklungsgesellschaft mbH | Zulassung Geräte | Hiltistraße 6 | 86916 Kaufering, JA
2 安全
2.1 電動工具の一般安全注意事項
警告事項 安全上の注意および指示事項をすべてお読みください。 これらを守らないと、 感電、 火災お
よび/または重傷事故の危険があります。
安全上の注意および指示事項が書かれた説明書はすべて大切に保管してください。
安全上の注意で使用する用語 「電動工具」 とは、 お手持ちの電動ツール (電源コード使用) およびバッテ
リーツール (コードレス) を指します。
作業環境に関する安
作業場はきれいに保ち、十分に明るくしてください ちらかった暗い場所での作業は事故を起こす恐れ
があります。
爆発の危険性のある環境 (可燃性液体、 ガスおよび粉じんのある場所) では電動工具を使用しない
ください。 電動工具から火花が飛散し、 粉じんや揮発性ガスに引火する恐れがあります
電動工具の使用中、 供や無関係者を作業場へ近づけないでください。 作業中に気がそらされると、
本体のコントロールを失ってしまう恐れがあります。
電気に関する安全注意事項
電動工具の接続プラグは電源コンセントにきちんと適合しなければなりません。 プラグは絶対に変更し
ないでください。 アースした電動工具と一緒にアダプタープラグを使用しないでください。 リジナ
ルのプラグと適切なコンセントを使用することにより、 感電の危険を小さくすることができます。
パイプ、 ラジエーター、 電子レンジ、 冷蔵庫などのアースされた面に体の一部が触れないようにし
ください。 体が触れると感電の危険が大きくなります。
電動工具を雨や湿気から保護してください 電動工具に水が浸入すると 電の危険が大きくなりま
す。
電動工具を持ち運んだり、 吊り下げたり、 コンセントからプラグを抜いたりするときは、 ず本体を
持ち、 電源コードを持ったり引っ張ったりしないでください。 電源コードを火気、 オイル、 鋭利な刃
物、 本体可動部等触れる場に置かなでくださ コードが損傷たり絡またりして
と、 感電の危険が大きくなります。
屋外工事の場合には、屋外専用の延長コードのみを使用してください。 屋外専用の延長コードを使用す
ると、 感電の危険が小さくなります。
湿った場所で電動工具を作動させる必要がある場合は、 漏電遮断器を使用してください 漏電遮断器
を使用すると、 感電の危険が小さくなります。
作業者に関する安全
電動工具を使用の際には、 油断せずに十分注意し、 常識をもった作業をおこなってください。 疲れて
いる場合、 薬物、 医薬品服用およびアルコール飲用による影響下にある場合には電動工具を使用しない
でください。 電動工具使用中の一瞬の不注意が重傷の原因となることがあります。
個人用保護具および保護メガネを常に着用してください。 けがに備え 動工具の使用状況に応じた
粉じんマスク、 耐滑性の安全靴、 ヘルメット、 耳栓などの個人用保護具を着用してください。
電動工具の不意な始動は避けてください。 電動工具を電源および/またはバッテリーに接続する前や
体を持ち上げたり運んだりする前に、本体がオフになっていることを必ず確認してください。 オン/オ
フスイッチが入っている状態で電動工具のスイッチに指を掛けたまま運んだり、 電源に接続したりする
と、 事故の原因となる恐れがあります。
電動工具のスイッチを入れる前に、 必ず調節キーやレンチを取り外してください。 調節キーやレンチ
が本体の回転部に装着されたままでは、 けがの原因となる恐れがあります。
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作業中は不安定な姿勢をとらないでください。 足元を安定させ にバランスを保つようにしてくだ
さい。 これにより、 万一電動工具が異常状況に陥った場合にも、 適切な対応が可能となります。
作業に適した作業着を着用してください。 だぶだぶの衣服や装身具を着用しないでください。 髪、
服、 手袋を本体の可動部に近づけないでください。 だぶだぶの衣服、 装身具、 長い髪が可動部に巻
込まれる恐れがあります。
吸じんシステムの接続が可能な場合には、 これらのシステムが適切に接続 使用されていることを確
認してください。 吸じんシステムを利用することにより、 粉じん公害を防げます。
電動工具の使用および取扱い
無理のある使用を避けてください。 作業用途に適した電動工具を使用してください。 適切な電動工
の使用により、 能率よく、 スムーズかつ安全な作業が行えます
スイッチに支障がある場合には電動工具を使用しないでください。 スイッチで始動および停止操作の
できない電動工具は危険ですので、 修理が必要です。
体の設定やアクセサリーの交換を行う前や本体を保管する前には電源プラグをコンセントから抜
か、 バッテリーを取り外してください。 この安全処置により、 電動工具の不意の始動を防止すること
ができます。
動工をご使用にならい場には 子供の手の届ない所に保管てくさい 電動工具
関する知識のない方、 本説明書をお読みでない方による本体のご使用はお避けください 経験者に
よる電動工具の使用は危険です。
電動工具は慎重に手入れしてください 動部分が引っ掛かりなく正常に作動しているか、 電動工具
の運転に影響を及ぼす各部分が破損損傷していないかを確認してください 電動工具を再度ご使用に
なる前に、 損傷部分の修理を依頼してください。 発生事故の多くは保守管理の不十分な電動工具の使
用が原因となっています。
先端工具は鋭利で汚れのない状態を保ってください。 お手入れのゆきとどいた先端工具を使用すると、
作業が簡単かつ、 スムーズになります。
電動工具、 アクセサリー、 先端工具などは、 それらの説明書に記載されている指示に従って使用し
ください。 その際、 業環境および用途に関してもよくご注意ください。 指定された用途以外に電動
工具を使用すると危険な状況をまねく恐れがあります。
サービス
電動工具の修理は必ず認定サービスセンターにお申し付けください。 た、 必ず純正部品を使用して
ください。 これにより電動工具の安全性が確実に維持されます。
2.2 ハンマーに関する安全上の注意
耳栓を着用してください。 騒音により、 聴覚に悪影響が出る恐れがあります。
本体には一緒に納品された補助ハンドルを使用してください。 これ以外のハンドルを使用するとコン
トロールを失ってけがをする恐れがあります
隠れた電線や装置自体の電源コードに先端工具が接触する可能性のある作業を行う場合は、 必ず本
の絶縁されたグリップを持ってください。 通電しているケーブルと接触すると、本体の金属部分にも電
圧がかかり、 感電の危険があります。
2.3 電動ハツリ機のその他の安全上の注
作業者に関する安全
本製品は、 必ず技術的に問題のない状態で使用してください。
本体は決して加工や改造を加えないでください。
本体には一緒に納品された補助ハンドルを使用してください。 これ以外のハンドルを使用するとコン
トロールを失ってけがをする恐れがあります
剥がし作業の場合には、 作業側と反対の領域を保護してください。 剥がれた部分が脱落、 落下して他
の人を負傷させる危険があります。
本体は、 常に両手でグリップを掴んでしっかりと保持してください。 グリップは乾燥した清潔な状
を保ってください。
先端工具が隠れた電線に接触する可能性のある作業を行う場合は ず本体の絶縁されたグリップを
持ってください。 通電しているケーブルと接触すると、 本体の金属部分にも電圧がかかり、 感電の危
険があります。
本体の使用中は、 適切な保護メガネ、 保護ヘルメット、 耳栓、 保護手袋および防じんマスクを着用し
てください。
保護手袋は先端工具の交換時にも着用してください。 先端工具に触れると 創事故や火傷の原因と
なることがあります
アイシールドを着用してください。 破片が身体の一部、 眼などを傷つけることもあります。
作業開始前に、 作業場で発生する粉じんの危険有害度を調査してください 的に承認された保護等
級および地域の粉じんに関する規定を満たした工業用集じん機を使用してください。 含鉛塗料、 特定
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の種類の木材、 コンクリート/石材、 石英を含む岩石、 鉱物および金属などの母材から生じた粉じん
は、 健康を害する恐れがあります。
作業場の良好な換気に注意し、 必要に応じてそれぞれの粉じんに適した防じんマスクを着用してくだ
い。 作業者や近くにいる人が粉じんに触れたり吸い込んだりすると、 アレルギー反応や呼吸器疾患を
起こす可能性があります。 カシやブナ材などの特定の粉じんは、 特に木材処理用の添加剤 (クロム塩
酸、 木材保護剤) が使用されている場合 発ガン性があるとされています。 アスベストが含まれる母
材は、 必ず専門家が取り扱うようにしてください。
休憩を取って 指を動かして血行を良くするように心がけてください。 長時間作業の際には、 振動に
より指、 手あるいは手首の関節の血管あるいは神経系に障害が発生する可能性があります。
電気に関する安全注意事項
業を開始する前に 業領域に埋設された電線、 ガス管や水道管がないかを調査してください。
誤って電線を損傷すると、 本体外側の金属部分により感電事故が発生する可能性があります。
電動工具の慎重な取扱いおよび使用
電動工具は停止するまで置かないでください。
3 製品の説明
3.1 製品概要 1
@
チャック
;
機能切り替えスイッ
=
パワーレベル選択スイッチ
%
ON/OFF スイッチ
&
グリップ
(
表示部
)
電源コード
+
通気溝
§
ノブ
/
サイドハンドル
:
盗難防止インジケーター (オプション)
サービスインジケーター
$
パワーレベル選択インジケーター
3.2 正しい使用
本書で説明している製品は、 中程度のハツリ作業用の電動ハツリ機です。 本製品はコンクリート、 レンガ
および石材のハツリ 解体作業用の工具です。
必ず銘板に表示されている電圧 周波数で使用してください。
3.3 Active Vibration Reduction (AVR)
電動ハツリ機は、 振動を大幅に低減させるActive Vibration Reduction (AVR) システムを装備しています。
3.4 サービスインジケーター
この電動ハツリ機は サービスインジケーターを装備しています。
状態 意味
サービスインジケーターが赤色で点灯する。 作動時間がサービス期限に達しています。
本体の損傷。
サービスインジケーターが赤色で点滅する。 過熱保護が作動した。
供給電源の電圧が高すぎる
注意事項
遅滞なくHilti ービスセターに本品のサース作業を頼しください これにより本
は、 常に使用可能な状態に維持されます。
3.5 パワーレベル選択インジケーター
電動ハツリ機は、 パワーレベル選択インジケーターを装備しています。
パワーレベル選択スイッチを押して、 ハツリ能力を約 70 % に抑えることができます。 パワーレベルが制
限されているときは パワーレベル選択インジケーターが点灯します。
3.6 再始動ロック
本体は、 電源が遮断された後自動的に始動することはありません。 ON/OFF スイッチを一旦オフにしてか
ら改めて押す必要があります。
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3.7 本体標準セット構成品
電動ハツリ機、 サイドハンドル、 取扱説明書。
注意事項
その他の本製品用に許可されたシステム製品については最寄りHiltiセンター、またはwww.hilti.com
でご確認ください。
4 製品仕様
4.1 電動ハツリ機
注意事項
定格電圧、 周波数および定格電力については、 国別の銘板でご確認ください。
圧器使 板に
2 以上大きな出力がなければなりません 変圧器または発電機の作動電圧は に本体の定格電圧
+5 %...-15 % の範囲になければなりません。
1 回当たりの打撃力 (EPTA プロシージャ 05/2009 に準拠)
11.5 J
重量 (EPTA プロシージャ 01 準拠)
7.9 kg
4.2 騒音および振動値について (EN 60745 準拠)
本説明書に記されているサウンプレッシャーおよび振動値は、 規格準拠した測定法に基づ
て測定したものです。 電動工具を比較するのにご使用いただけます 曝露値の暫定的な予測にも適してい
ます。 記載されているデータは、 電動工具の主要な使用方法に対する値です。 電動工具を他の用途で使
用したり、 異なる先端工具を取り付けて使用したり、 手入れや保守が十分でないまま使用した場合には、
データが異なることがあります このような相違により 作業時間全体で曝露値が著しく高くなる可
性があります 露値を正確に予測するためには、 本体のスイッチをオフにしている時間や 体が作
動していても実際には使用していない時間も考慮しなければなりません。 このような相違により、 作業時
間全体で曝露値が著しく低くなる可能性があります。 作業者を騒音および/または振動による影響から
護するために、 他にも安全対策を立ててください (例電動工具およびの先端工具の手入れや保守、 手を
冷やさないようにする、 作業手順の計画を立てる)
騒音排出値
サウンドパワーレベ (L
WA
)
97 dB(A)
サウンドパワーレベルの不確実性 (K
WA
)
3 dB(A)
排出サウンドプレッシャーレベル (L
pA
)
86 dB(A)
サウンドプレッシャーレベルの不確実性 (K
pA
)
3 dB(A)
合計振動値
ハツリ作業 (a
h, Cheq
)
6.5 m/s²
不確実性 (K)
1.5 m/s²
5 ご使用方法
5.1 作業準備
注意
負傷の危険! 製品は意図せず作動することがあります。
本体の設定やアクセサリーの交換を行う前に電源プラグを抜いてください。
本書および製品に記載されている安全上の注意と警告表示に注意してください。
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5.2 サイドハンドルを取り付ける 2
注意
負傷の危険 電動ハツリ機のコントロールの喪失。
サイドハンドルが正しく取り付けられ、 しっかりと固定されていることを確認してください。
1. クランピングバンドとサイドハンドルを、 前方から取付け用溝のところまでスライドさせてチャックへ
と取り付けます。
2. サイドハンドルをご希望の位置にします。
3. ノブを回してサイドハンドルのクランピングバンドを張ります。
5.3 先端工具を装着する 3
警告
負傷の危険 先端工具は使用することで熱くなり、 またエッジが鋭くなっている場合があります。
先端工具の交換時には保護手袋を着用してください。
危険
火災の危険 熱くなっている先端工具と引火性が高い物質との接触による危険。
熱くなっている先端工具を引火性の高い物質の上に置かないでください。
注意事項
先端工具の使用に先立ち、 その都度損傷および不均等な摩耗のないことを点検し、 必要に応じて先
端工具を交換してください。
注意事項
必ずHilti の純正グリスを使用してください。 適切でないグリスを使用すると、 製品の損傷の原因と
なることがあります
1. 先端工具のコネクションエンドにグリスを軽く塗布します。
2. 先端工具をチャックに挿入し、 軽く押し付けながらカチッとかみ合う音がするまで回します
製品は作動可能状態です。
注意事項
必ずHilti 純正グリスを使用してください 切でないグリスを使用すると、 製品の損傷の原
因となることがあります。
5.4 先端工具を取り外す 4
危険
火災の危険 熱くなっている先端工具と引火性が高い物質との接触による危険。
熱くなっている先端工具を引火性の高い物質の上に置かないでください。
警告
負傷の危険 使用中に先端工具が高温になる場合があります。
先端工具の交換時には保護手袋を着用してください。
1. チャックを引き戻します。
2. 先端工具を取り外します。
注意事項
必ずHilti 純正グリスを使用してください 切でないグリスを使用すると、 製品の損傷の原
因となることがあります。
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5.5 チゼル角度調整 5
注意事項
チゼルは 24 の異なる位置 (15° ステップで) 調整することができます。 これによってコールド
チゼルでもスケーリングチゼルでも、 最適の角度で作業できます
機能切り替えスイッチを の位置にしてチゼルの位置を調整します。
5.6 チゼルをロックする
機能切り替えスイッチを の位置にし、 チゼルをロックするまで回します
5.7 ハツリ能力を調整する
注意事項
パワーレベル選択スイッチを押して、 ハツリ能力を約 70 % に抑えることができます。 パワーレベ
ルが制限されているときは、 パワーレベル選択インジケーターが点灯します。
ハツリ能力を調整できるのは、 作動モードがオンになっているときのみです。 パワーレベル選択ス
イッチをもう一度押す びハツリルパワーを使用できるようになます たは体の
イッチを一度オフにしてからオンにしても、 再びハツリフルパワーを使用できるようになります。
パワーレベル選択スイッチを押します。
6 作業
警告
感電による危険! アース線および漏電遮断器がないと、 重傷事故および火傷の危険があります。
工事現場の電気供給配線には 電源からのものであるか発電機からのものであるかを問わず、
必ずアース線と漏電遮断器が備わっていて、 それらが接続されていることを確認してください。
これらの安全対策を施さずに製品を作動させないでください。
本書および製品に記載されている安全上の注意と警告表示に注意してください。
6.1 ハツリ作業 6
機能切り替えスイッチを の位置にします。
7 手入れと保守
警告
感電による危険! 電源プラグをコンセントに接続した状態で手入れや保守を行うと 重傷事故およ
び火傷の危険があります。
手入れや保守作業の前に、 必ず電源プラグをコンセントから抜いてください
手入れ
強固に付着した汚れは慎重に除去してください。
通気溝を乾いたブラシで入念に清掃してください
ハウジングは必ず軽く湿らせた布で清掃してください シリコンを含んだ清掃用具はプラスチック部
品をいためる可能性があるので使用しないでください。
保守
警告
感電による危険! 電気部品の誤った修理は、 重傷事故および火傷の原因となることがあります。
電気部品の修理を行うことができるのは、 訓練された修理スペシャリストだけです。
目視確認可能なすべての部品について損傷の有無を、 操作エレメントについては問題なく機能すること
を定期的に点検してください。
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損傷および/または機能に問題のある場合は、 動工具を使用しないでください 直ちHilti サービ
スセンターに修理を依頼してください。
手入れおよび保守作業の後は、 すべての安全機構を取り付けて機能を点検してください。
注意事項
安全な作動のために、 ず純正のスペアパーツと消耗品使用してください 本製品向け弊社
が承認したスペアパーツ、 消耗品およびアクセサリーは、 弊社営業担当またはHilti センターにお問
い合わせいただくか あるいはwww.hilti.com でご確認ください。
7.1 防じんカバーの清掃
チャックの防じんカバーは、 清潔な乾いた布で定期的に清掃してください。
シーリングリップをていねいに拭き、 Hilti グリスを薄く塗布します。
シーリングリップに損傷がある場合は、 防じんカバーを必ず交換してください。
8 搬送および保管
電動工具は先端工具を装着した状態で搬送しないでください。
電動工具は常に電源プラグを外して保管してください。
本体は、 乾燥している場所に、 子供や権限のない人が手を触れることのないようにして保管してくださ
い。
動工長距わた搬送り長わた保管後に 使用の前傷が
チェックしてください。
9 故障時のヒント
この表に記載されていない、 あるいはご自身で解消することのできない故障が発生した場合には、 弊社営
業担当またはHilti サービスセンターにご連絡ください。
9.1 故障かな? と思った時
故障 考えられる原因 解決策
電動ハツリ機が始動しない。 子回路の初期化を実行中 (プラ
グ接続後約 4 秒まで)
本体をオフにして、 再びオンに
する。
電源遮断に電子式インーロ
クがアクティブになった。
本体をオフにして、 再びオンに
する。
主電源が供給されていない。
を点検する。
発電機がスリープモード。 発電機に別の電気負荷 (ランプ
等) をかける。 続いて本体を
オフにし、 再びオンにする。
は作動時がサービス期に達
ている。
本製品の修理は必ずHilti サー
ビスセンターに依頼してくださ
い。
打撃がない。 体温度が低すぎる。 ツリ
せて アイング転さ
る。 撃機始動るま
これを繰り返す。
チャックのグリスが十分でない。 ャッHilti リス
1...2 ストローク充填して
ら先端工具を装着し、 何回か先
端工具を引いてグリスが十分に
チャック内に分配されているこ
とを確認する。
サービスインジケーターが赤
色で点灯する。
は作動時がサービス期に達
ている。
本製品の修理は必ずHilti サー
ビスセンターに依頼してくださ
い。
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故障 考えられる原因 解決策
サービスインジケーターが赤
色で点滅する。
過熱保護が作動した
掃す アイリンでの
転は可能。
供給電源の電圧が高すぎる。 コントにする
電源を点検する。
イッチオフになる。
過熱保護が作動した
掃す アイリンでの
転は可能。
電動ハツリ機がフルパワーに
ならない。
パワーレル制限が有効なっ
いる。
パワーレベル選択スイッチを操
作する (パワーレベル選択イ
ジケーターに注意する) 本体
を抜取り、 再び装着する。
延長コードが長すぎる、 または
体断面積が小さすぎる。
許容された長さと十分な導体断
面積を持つ延長コードを使用す
る。
供給電源の電圧が低すぎる。 本体を別の電源に接続する。
い。
チャック完全に引き戻れて
ない。
トッ置ま後ろき、
先端工具を抜く。
10 廃棄
Hilti 製品の大部分の部品はリサイクル可能です。 リサイクル前にそれぞれの部品は分別して回収されな
ければなりません 多くの国でHilti は、 古い電動工具をリサイクルのために回収しています。 詳細につい
ては弊社営業担当またはHilti 代理店 販売店にお尋ねください。
本体を一般ゴミとして廃棄してはなりません。
11 メーカー保証
保証条件に関するご質問は、 最寄りのHilti 代理店 販売店までお問い合わせください。
Printed: 02.02.2017 | Doc-Nr: PUB / 5071173 / 000 / 04
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